JPH04101047A - センサ異常処理方法 - Google Patents

センサ異常処理方法

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JPH04101047A
JPH04101047A JP21775890A JP21775890A JPH04101047A JP H04101047 A JPH04101047 A JP H04101047A JP 21775890 A JP21775890 A JP 21775890A JP 21775890 A JP21775890 A JP 21775890A JP H04101047 A JPH04101047 A JP H04101047A
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JP
Japan
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sensor
vehicle speed
signal
abnormality
speed sensor
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JP21775890A
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Inventor
Ken Ando
安藤 謙
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば車両用内燃機関等の電子制御に使用
されるセンサの異常処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来から、例えは車両の運転性能や乗り心地等を改善す
るために、内燃機関を精密に電子制御することが行われ
ている。これに加えて、電子制御に使用されるセンサの
異常を処理して、電子制御の誤動作を防止するようにj
7た技術か種々提案されている。特に、車両用内燃機関
の電子制御では車速情報か不可欠となるため、各種の運
転状態に応じて車速センサの異常を正確に処理すること
が重要となっている。
そこで、例えば実開平2−20760号公報に開示され
た技術においては、内燃機関の回転数か所定値以上であ
り、内燃機関の負荷が回転数に応じて定まる所定値以下
であるにもかかわらず、車速センサの出力値かセロであ
るという状態が所定時間以上継続した場合に、車速セン
サが異常であると判定している。そして、異常か判定さ
れた場合には、フラグをセットすると共に、例えばアイ
ドル回転数制御(ISC)のルーチンでは、そのフラグ
を参照してISCを中止し、走行時の不都合を防止する
ようにしている。従って、この技術では、走行時に車速
センサの異常を判定した場合には、フェイルセーフとし
てISCを中止させるために、代用車速として「車速≠
Okm/h(例えば、10 km/h) Jを用いて処
理することになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記公報の技術では、「車速≠Okm/
hJとして制御すると、車速か所定値以上の時に行うべ
きその他の制御ができなくなる。例えば、車速か所定値
以上か否かで実行の有無を分けている「加速時エアコン
カット制御」、加速ショック対策としての「加速時噴射
量なまし制御」等の各制御おいては、「車速≠Okm/
hJを一律に適用して処理することができない。このた
め、1車速≠Okm/hJを一律に適用することを前提
とした場合に、個々の制御内容毎に、車速センサ異常時
の特別な処理ルーチンを予め設けて使用しなければなら
なかった。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、センサ異常時に各種制御内容毎で特別な
処理ルーチンを使用することなく最適な処理を行うこと
が可能なセンサ異常処理方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明においては、所
定のシステムを電子制御するために使用されるセンサか
らの検出信号により、センサの異常を判定して異常信号
を発生させ、その異常信号発生時にセンサからの検出信
号に代わる代用信号を発生させ、その代用信号を用いて
システムの各種制御内容の異常処理を実行するセンサ異
常処理方法において、異常信号発生時に、センサからの
検出信号に代えて各種制御内容毎に適した予め設定され
た個別の代用信号をそれぞれ発生させ、それら個別の代
用信号を用いて各種制御内容毎の異常処理を実行してい
る。
[作用] 上記の構成によれば、センサの異常が判定された異常信
号発生時に、センサからの検出信号に代えて各種制御内
容毎に適した予め設定された個別の代用信号を用いて各
種制御内容毎の異常処理か実行されるので、異常処理に
際して、個別の代用信号を各種制御内容毎の処理に対し
てそのまま用いることか可能となる。このため、異常処
理のために各種制御内容の処理を補正する特別な処理ル
ーチンを設ける必要がない。又、各種制御内容毎でセン
サ異常時に適した処理が行われる。
[実施例] 以下、この発明のセンサ異常処理方法を車両用デイ−セ
ルエンジンの電子制御装置に適用した一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
第1図はこの実施例におけるディーゼルエンジンシステ
ム及びその電子制御装置を示す概略構成図である。分配
型燃料噴射ポンプ1は、デイ−セルエンジン2のクラン
ク軸40に対しベルト等を介して駆動連結されたドライ
ブプーリ3を備えている。そして、燃料噴射ポンプlは
そのドライブプーリ3の回転によって駆動され、ディー
ゼルエンジン2の各気筒(この実施例では4気筒)毎に
設けられた各燃料噴射ノズル4に燃料を圧送する。
燃料噴射ポンプlにおいて、ドライブプーリ3はドライ
ブシャフト5の先端に取付けられており、同ドライブシ
ャフト5の中間部には、ベーン式の燃料フィートポンプ
(この図では90度展開されている)6が設けられてい
る。又、ドライブシャフト5の基端側には円板状のパル
サ7が取付けられている。パルサ7の外周面には、デイ
−セルエンジン2の気筒数と同数の、即ちこの実施例で
は4個の切歯が等角度間隔をもって形成されている。
又、パルサ7の外周面において各切歯の間には、14個
ずつ(合計で56個)の突起が等角度間隔をもって形成
されている。そして、ドライブシャフト5の基端部は、
その回転運動をカムプレート8に伝達する図示しないカ
ップリンクを介してカムプレート8に接続されている。
パルサ7とカムプレート8との間には、ローラリング9
が設けられている。又、ローラリング9には、その円周
に沿ってカムプレート8のカムフェイス8aに対向する
複数のカムローラlOが取付けられている。カムフェイ
ス8aはデイ−セルエンジン2の気筒数と同数だけ設け
られている。
又、カムプレート8はスプリング11によって付勢され
て常にカムローラ10に係合している。
カムプレート8には燃料加圧用プランジャ12の基端が
一体回転可能に取付けられている。そして、カムプレー
ト8及びプランジャ12はドライブシャフト5の回転に
連動して駆動される。即ち、ドライブシャフト5の回転
力がカップリングを介してカムプレート8に伝達される
ことにより、カムプレート8は回転しながらカムローラ
lOに係合して、気筒数と同数だけ図中左右方向へ往復
駆動され、これに伴ってプランジャ12は回転しながら
同方向へ往復駆動される。つまり、カムフェイス8aの
高い部分にカムローラ10が乗り上げる過程でプランジ
ャ12が往動(リフト)され、その逆にカムフェイス8
aの高い部分からカムローラ10が乗り下げる過程でプ
ランジャ12が復動される。
プランジャ12はポンプハウジング13に形成されたシ
リンダ14に挿入されている。そして、プランジャ12
の先端面とシリンダ14の底面との間が高圧室15とな
っている。又、プランジャ12の先端側外周には、デイ
−セルエンジン2の気筒数と同数の吸入溝16と分配ポ
ート17が形成されている。更に、それら吸入溝16及
び分配ポート17に対応して、ポンプハウジンク13に
は分配通路18と吸入ポート19か形成さている。
そして、ドライブシャフト5が回転されて燃料フィード
ポンプ6が駆動されることにより、図示しない燃料タン
クから燃料供給ポート20を介して燃料室21内に燃料
が供給される。又、プランジャ12が復動されて高圧室
15か減圧される吸入行程中に、吸入溝16の一つが吸
入ポート19に連通ずることにより、燃料室21から高
圧室15へと燃料が導入される。一方、高圧室15に導
入された燃料は、プランジャ12が往動されて高圧室1
5が加圧される圧縮行程中に、分配通路18から各気筒
毎の燃料噴射ノズル4へ圧送されて噴射される。
ポンプハウジング13には、高圧室15と燃料室21と
を連通させる燃料溢流用のスピル通路22が形成されて
いる。このスピル通路22の途中には周知の電磁スピル
弁23が設けられている。この電磁スピル弁23は常開
型の弁であり、コイル24が無通電(オフ)の状態では
弁体25が開かれ、高圧室15内の燃料が燃料室21へ
と溢流される。又、コイル24が通電(オン)されるこ
とにより、弁体25が閉じられて高圧室15から燃料室
21への燃料の溢流が止められる。
従って、電磁スピル弁23の通電時間を制御することに
より、向弁23の開閉動作が制御され、高圧室15から
燃料室21への燃料の溢流量が調整される。そして、プ
ランジャ12の圧縮行程中に電磁スピル弁23を開くこ
とにより、高圧室15内における燃料が減圧されて、燃
料噴射ノズル4からの燃料噴射が止められる。つまり、
プランジャ12が往動していても、電磁スピル弁23が
開いている間は高圧室15内の燃料圧力が上昇せず、燃
料噴射ノズル4からの燃料噴射か行われない。
又、プランジャ12の往動中に、電磁スピル弁23の開
閉時期を制御することにより、燃料噴射ノズル4からの
噴射開始時期及び噴射終了時期か制御されて燃料噴射量
か制御される。
ポンプハウジンク13の下側には、燃料噴射時期制御用
のタイマ装置(この図では90度展開されている)26
か設けられている。このタイマ装置26は、ドライブシ
ャフト5の回転方向に対するローラリンク9の位置を制
御する。それにより、カムプレート8のカムフェイス8
aかカムローラ10に係合する時期、即ちカムプレート
8及びプランジャ12の往復動タイミンクを制御するも
のである。
このタイマ装置26は油圧によって作動されるものであ
り、タイマハウジング27と、同ハウジング27内に嵌
装されたタイマピストン28と、同じくタイマハウジン
グ27内の一側に位置する低圧室29にてタイマピスト
ン28を他側の加圧室30へ押圧付勢するタイマスプリ
ング31等とにより構成されている。そして、タイマピ
ストン28はスライドピン32を介してローラリング9
に連結されている。
タイマハウジンク27の加圧室30には、燃料フィート
ポンプ6により加圧された燃料が導入されるようになっ
ている。そして、その導入された燃料の圧力とタイマス
プリング31の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン28の位置が決定される。又、タイマピストン
28の位置が決定されることにより、ローラリング9の
位置が決定され、カムプレート8を介してプランジャ1
2の往復動タイミングが決定される。
タイマ装置26にはその燃料圧力を制御するために、タ
イミングコントロールバルブ33が設けられている。即
ち、タイマハウジング27の加圧室30と低圧室29と
は連通路34によって連通しており、その連通路34の
途中にタイミングコントロールバルブ33が設けられて
いる。このタイミングコントロールバルブ33は、デユ
ーティ制御された通電信号によって開閉制御される電磁
式のものである。そして、このタイミングコントロール
バルブ33が開閉制御されることによって、加圧室30
内の燃料圧力が制御される。又、その燃料圧力の制御に
よって、プランジャ12のリフトタイミンクが制御され
、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が調整される
ローラリング9の上部には、電磁ピックアップコイルよ
りなる回転数センサ35かパルサ7の外周面に対向して
取付けられている。この回転数センサ35はパルサ7の
突起等が横切る際に、それらの通過を検出してエンジン
回転数に相当するタイミング信号(エンジン回転パルス
)を出力する。
又、この回転数センサ35はローラリンク9と一体であ
るため、タイマ装置26の制御動作にかかわりなく基準
となるタイミング信号を出力するようになっている。
次に、ディーゼルエンジン2について説明する。
このディーゼルエンジン2ては各気筒に対応するシリン
ダ41、ピストン42及びシリンダヘッド43によって
主燃焼室44か形成されている。又、各主燃焼室44に
は、それらにそれぞれ連通ずる副燃焼室45が設けられ
ている。そして、これら副燃焼室45に対して各燃料噴
射ノズル4から燃料か噴射されるようになっている。副
燃焼室45には、始動補助装置としての周知のクロープ
ラグ46か取付けられている。
ディーゼルエンジン2の吸気管47には、ターボチャー
ジャ48のコップレッサ49が設けられている。又、同
じくディーゼルエンジン2の排気管50には、ターボチ
ャージャ48のタービン51が設けられている。更に、
排気管50には、過給圧を調節するウェイストゲートバ
ルブ52が設けられている。
ディーゼルエンジン2には、排気管50内の排気の一部
を吸気管47の吸入ポート53へ還流させる還流管54
が設けられている。又、その還流管54の中間部には、
排気の還流量を調節するエキゾーストガスリサキュレイ
ションバルブ(EGRバルブ)55が設けられている。
このEGRバルブ55はバキュームスイッチングバルブ
(VS■)56の制御によって開閉される。
吸気管47の中間部には、アクセルペダル57の踏込量
に連動して開閉されるスロットルバルブ58か設けられ
ている。吸気管47にはスロットルバルブ58と並列す
るバイパス路59が設けられている。又、バイパス路5
9にはバイパス絞り弁60か設けられている。バイパス
絞り弁60は、二つのVSV61,62の制御によって
駆動される二段のダイヤフラム室を有するアクチュエー
タ63によって開閉制御される。又、バイパス絞り弁6
0は各種運転状態に応じて開閉制御される。
即ち、例えばアイドル状態運転時には、騒音振動等の低
減のためにバイパス絞り弁60は半開状態に制御される
。又、通常運転状態時にはバイパス絞り弁60は全開状
態に制御される。更に、運転停止状態時には安全保持の
ためにバイパス絞り弁60が全閉状態に制御される。
更に、この実施例の車両には図示しないエアコン(A/
C)が設けられ、そのA/Cを入り切りさせるために駆
動さるA/C用電磁クラッチ65が設けられている。
そして、燃料噴射ポンプ1及びディーゼルエンジン2に
設けられた電磁スピル弁23、タイミングコントロール
バルブ33、グロープラグ46、各VSV56,61.
62及びA/C用電磁クラッチ65は電子制御装置(以
下単に「ECUJという)71に電気的に接続されてお
り、同ECU71によって、それらの駆動タイミングが
制御される。
又、運転状態を検出するセンサとしては、以下の各種セ
ンサが設けられている。即ち、吸気管47にはエアクリ
ーナ64を介して吸い込まれる吸気温度を検出する吸気
温センサ72が設けられている。又、スロットルバルブ
58の開閉位置から、アクセル開度を検出するアクセル
開度センサ73が設けられている。吸入ポート53の近
傍には、吸気圧力を検出する吸気圧センサ74が設けら
れている。更に、ディーゼルエンジン2の冷却水温を検
出する水温センサ75が設けられている。更に又、ディ
ーゼルエンジン2のクランク軸40の回P数に比例して
変化する所定のクランク角度を検出するクランク角セン
サ76が設けられている。
加えて、デイ−セルエンジン2に駆動連結された変速機
66の出力軸には、車速センサ77が設けられている。
この車速センサ77は、変速機66の出力軸に連動して
回転する永久磁石からなるロータ77aと、そのロータ
77aの各磁極の接近に応じてオン・オフされるリード
スイッチ77bとから構成されている。又、変速機66
には、図示しないシフトレバ−がニュートラルレンジ又
はパーキングレンジであるかを検出するためのニュート
ラルスイッチ78が設けられている。このニュートラル
スイッチ78はシフトレバ−がニュートラルレンジ又は
パーキングレンジである場合にオン信号を出力し、それ
以外の場合にはオフ信号を出力する。
ECU71には上述した各センサ72〜77及びニュー
トラルスイッチ78が接続されると共に、燃料噴射ポン
プ■に設けられた回転数センサ35が接続されている。
そして、ECU71はこれら各センサ35,72〜77
及びニュートラルスイッチ78から出力される信号に基
づいて、電磁スピル弁23、タイミングコントロールバ
ルブ33、グロープラク46、VSV56,61.62
及びA/C用電磁クラッチ65等を好適に制御する。
次に、前述したECU71の構成について第2図のブロ
ック図に従って説明する。ECU71は中央処理装置(
CPU)81、所定の制御プログラム等を予め記憶した
読み出し専用メモリ(ROM)82、CPU81の演算
結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM
)83、予め記憶されたデータを保存するバックアツプ
RAM84等とを備えている。そして、ECU71はこ
れら各部と入力ポート85及び出力ポート86等とをバ
ス87によって接続した論理演算回路として構成されて
いる。
入力ポート85には、吸気温センサ72、アクセル開度
センサ73、吸気圧センサ74及び水温センサ75が各
バッフ788,89,90,91、マルチプレクサ92
及びA/D変換器93を介して接続され・ている。同し
く、入力ポート85には、前述した回転数センサ35、
クランク角センサ76及び車速センサ77が波形整形回
路94を介して接続されている。又、入力ポート85に
は、ニュートラルスイッチ78がバッファ95を介して
接続されている。そして、CPU81は入力ポート85
を介して入力される各センサ35,72〜77及びニュ
ートラルスイッチ78等からの信号を入力値としてRA
M83に記憶させる。又、出力ポート86には各駆動回
路96.97.98,99゜100.101,102を
介して電磁スピル弁23、タイミングコントロールバル
ブ33、グロープラグ46、各VSV56,61.62
及びA/C用電磁クラッチ65等が接続されている。そ
して、CPU81はRAM83に記憶させた各センサ3
5.72〜77及びニュートラルスイッチ78からの入
力値に基づいて、電磁スピル弁23、タイミングコント
ロールバルブ33、グロープラグ46、各VSV56,
61.62及びA/C用電磁クラッチ65等を好適に制
御する。
次に、ECU71によって実行される車速センサ77の
異常処理について説明する。第3図に示すフローチャー
トは車速センサ77の異常判定を説明するルーチンであ
り、一定時間毎の割り込みで実行される。
処理かこのルーチンへ移行すると、先ずステップ201
において、ニュートラルスイッチ78の検出信号に基づ
き、シフトレバ−の位置がドライブレンジであるか否か
を判断する。そして、シフトレバ−がドライブレンジで
ある場合、即ちニュートラルレンジ又はパーキングレン
ジでない場合には、ステップ202へ移行する。
ステップ202においては、回転数センサ35の検出信
号に基づき、エンジン回転数が所定値以上であるか否か
を判断する。そして、エンジン回転数か所定値以上であ
る場合には、ステップ203へ移行する。
ステップ203においては、車速センサ77の検出信号
に基つき、車速かr Okm/h」であるか否かを判断
する。そして、車速が「Ok’m/hコである場合には
、ステップ204へ移行する。
ステップ204においては、前述したステップ201〜
203の条件か全て成立してから所定時間だけ経過した
か否かを判断する。ここで、所定時間経過しない場合に
は、ステップ201ヘジヤンプしてステップ201〜2
04の処理を繰り返し、所定時間経過した場合には、車
速センサ77か異常であるとしてステップ205へ移行
する。
そして、ステップ205において、異常信号としての車
速センサ異常フラクX5PDを「l」にセットし、その
後の処理を一旦終了する。
一方、各ステップ201〜203において、判断かそれ
ぞれ否定の場合には、ステップ206において車速セン
サ77が正常であるとして、車速センサ異常フラグX5
PDを「0」にリセットし、その後の処理を一旦終了す
る。
そして、この実施例においては、車速センサ77からの
車速情報を必要とする各種制御においては、車速センサ
77の異常・正常に対応して以下のような処理かそれぞ
れ実行される。
先ず、第4図に示すフローチャートはECU71によっ
て行われる「加速時エアコンカット制御」のルーチンを
示すものである。この制御は低速域の急加速時に所定時
間たけエアコンをカットすることより、発進性能・加速
性能を向上させる目的で行われるものであり、一定時間
毎の割り込みて実行される。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ301にお
いて、車速センサ異常フラクX5PDか「iコであるか
否か、即ち車速センサ77か異常であるか否かを判断す
る。
ここて、車速センサ異常フラクX5PDかrl」の場合
には、車速センサ77が異常であるとして、ステップ3
02において、予め定められたA(例えばr20J)k
m/hを現在の代用信号である代用車速とした後、ステ
ップ304へ移行する。一方、車速センサ異常フラクX
5PDが「0」の場合には、車速センサ77が正常であ
るとして、ステップ303において、車速センサ77に
よる実測値を現在の車速とした後、ステップ304へ移
行スる。
そして、ステップ304においては、車速か「40 k
m/3以下の低速域であるか否かを判断する。そして、
車速か「40 km/h」以下の低速域である場合には
、ステップ305へ移行する。
ステップ305においては、アクセル開度センサ73の
検出信号に基づき、アクセル開度か「45%」以上であ
るか否か、即ち急加速を行うへくアクセル開度かある程
度大きいか否かを判断する。
そして、アクセル開度が「45%」以上である場合には
、ステップ306へ移行する。
ステップ306においては、前述した各ステップ304
,305の条件か成立してから、即ち低速域の急加速状
態に入ってから「5秒」だけ経過したか否かを判断する
。ここで、r5秒2経過しない場合には、ステップ30
7において、急加速時のエアコンカットを行うへくエア
コンオフ信号をA/C用電磁クラッチ65へ出力し、そ
の後の処理を一旦終了する。これによって、エアコンが
一時的に停止される。
一方、各ステップ304,305の判断か否定の場合、
或いはステップ306において、低速域の急加速状態に
入ってから「5秒」経過した場合には、ステップ308
において、エアコンオン信号をA/C用電磁クラッチ6
5へ出力し、その後の処理を一旦終了する。これによっ
て、エアコンの作動が継続されるか、或いは一旦カット
されたエアコンの作動が復帰される。
この制御においては、車速センサ77が異常である場合
に、車速をエアコンカット条件の車速であるr 40 
km/h−1以下の値である7 20 km/h」にす
ることにより、エアコンカットを確実に作動させること
ができる。
次に、第5図に示すフローチャートはECU71によっ
て行われる「加速時噴射量なまし制御」のルーチンを示
すものである。この制御は加速ショク対策として行われ
るものであり、一定時間毎の割り込みで実行される。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ401にお
いて、車速センサ異常フラグX5PDが「1」であるか
否か、即ち車速センサ77か異常であるか否かを判断す
る。
ここて、車速センサ異常フラグ゛X5PDかVl−の場
合には、車速センサ77が異常であるとして、ステップ
402において、予め定められたB(例えばr60」)
km/hを現在の代用車速とした後、ステップ404へ
移行する。一方、車速センサ異常フラグX5PDか「0
」の場合には、車速センサ77が正常であるとして、ス
テップ403において、車速センサ77による実測値を
現在の車速とした後、ステップ404へ移行する。
そして、ステップ404においては、別の燃料噴射制御
ルーチンによって求められた今回の燃料噴射量QFIN
Tが前回の燃料噴射量QFINO以上であるか否かによ
って加速時であるか否かを判断する。
そして、加速時である場合には、ステップ405におい
て、マニュアルトランスミンション(M/T)車である
か否かを判断する。これは、M/T車とオートマチック
トランスミッション(A/T)車とで、噴射量なましを
行うべき車速条件が異なるために行われる判断である。
従って、M/T車である場合には、ステップ406にお
いて、車速かr 5 krn/h」以上であるが否かを
判断し、車速かr 5 km/hJ以上である場合には
、噴射量なましを行うものとしてステップ4゜8へ移行
する。又、A/T車である場合には、ステップ407に
おいて、車速がr 55 km/hJ以上であるか否か
を判断し、車速か155 km/h」以上である場合に
は、噴射量なましを行うものとしてステップ408へ移
行する。
ステップ408においては、別の燃料噴射制御ルーチン
によって求められた今回の燃料噴射量QFINTが噴射
量なましを行うべき基準値QRL以上であるか否かを判
断する。
そして、今回の燃料噴射量QF INTが基準値QRL
以上である場合には、ステップ409において、噴射量
なましを行うものとしてなましフラグXQRLを「1」
にセットし、その後の処理を一旦終了する。
一方、各ステップ404〜408の判断がそれぞれ否定
の場合には、ステップ410において、なましフラグX
QRLを「0」にリセットし、その後の処理を一旦終了
する。
そして、ステップ409,410にて得られたなましフ
ラグXQRLは、別の燃料噴射制御ルーチンにおいて噴
射量なましのために使用される。
この制御においては、車速センサ77か異常である場合
に、車速を噴射量なましを行うべき「55 km/hJ
以上の値であるr 60 km/h」にすることにより
、「加速時噴射量なまし制御」を確実に行うことができ
る。
次に、第6図に示すフローチャートはE CU71によ
って行われる「アイドル回転数制御(ISC)Jのルー
チンを示すものであり、一定時間毎の割り込みで実行さ
れる。
処理がこのルーチンへ移行すると、ステップ501にお
いて、車速センサ異常フラグX5PDが「1」であるか
否か、即ち車速センサ77が異常であるか否かを判断す
る。
ここで、車速センサ異常フラグX5PDかrlJの場合
には、車速センサ77が異常であるとして、ステップ5
02において、予め定められたC(例えばr 10 J
 ) km/hを現在の代用車速とした後、ステップ5
04へ移行する。一方、車速センサ異常フラグX5PD
が「0」の場合には、車速センサ77が正常であるとし
て、ステップ503において、車速センサ77による実
測値を現在の車速とした後、ステップ504へ移行する
そして、ステップ504においては、エンジン始動後に
、アクセル開度センサ73の検出信号に基づき、スロッ
トルバルブ58が全閉になってから「2.5秒」たけ経
過したか否かを判断する。そして、その判断が肯定の場
合には、ステップ505へ移行する。
ステップ505においては、アクセル開度センサ73の
検出信号に基づき、アクセル開度か「0%」であるか否
か、即ちアクセルペダル57が操作されていないか否か
を判断する。そして、アクセル開度が「0%」である場
合には、ステップ5O6へ移行する。
ステップ506においては、車速センサ77の検出信号
に基つき、車速がr Okm/hJであるか否か、即ち
車両停止状態であるか否かを判断する。
ここで、車速かr Okm/h」である場合には、ステ
ップ507においてISCを実施し、その後の処理を一
旦終了する。
一方、各ステップ504〜506において、それぞれの
判断が否定の場合には、ステップ508において、IS
Cを未実施とし、その後の処理を一旦終了する。
このISCにおいては、車速センサ77が異常である場
合に、車速をISC条件の車速であるr Okm/hJ
でない値であるr 10 krn/hJにすることによ
り、走行時に車速センサ77が異常になってもISCを
確実に中止することができるので、フェイルセーフを確
実に行うことができる。
以上説明したように、この実施例のセンサ異常処理方法
によれば、車速センサ77が異常である場合に、車速情
報を必要とする「加速時エアコンカット制御」、「加速
時噴射量なまし制#及び「ISC」のそれぞれに応じて
個別の代用車速を与えているので、各制御内容の独自性
に応じて最適な処理を行うことができる。
特に従来では、車速センサが異常の場合には、一つの代
用車速を各種制御に対して一律に与えていただけなので
、各種制御ではそれぞれ、車速センサ異常の場合のみに
適用される特別な処理ルーチンを設けなければならなか
った。これに対し、本実施例のセンサ異常処理方法によ
れば、各制御内容毎に別々の代用車速を与えるだけで、
車速センサ77の異常・正常にかかわらず各制御内容毎
で正常時と同し処理ルーチンを使用することができる。
この結果、ROM82に記憶されるべき制御プログラム
の簡略化を図ることができ、ROM82における記憶容
量の有効利用を図ることができる。
又、例えば車速センサ77の異常時に適した燃焼状態を
ディーゼルエンジン2に与えるために、燃料噴射量の減
量とEGRの減量とを同時に行わせる等、通常時には同
時に行うことのない制御状態を組み合わせることにより
、各制御内容単独ではなく全体として異常時に適したエ
ンジン状態に制御することも可能となる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
発明の趣旨を逸脱しない範囲において、構成の一部を適
宜に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記実施例では、車速センサ77の異常処理に適
用したか、その他のセンサ、例えば水温センサ75の異
常処理に適用してもよい。
(2)前記実施例では、「加速時エアコンカット制御」
における代用車速として例えば120 km/hJ、「
加速時噴射量なまし制御」の代用車速として例えば76
0 km/hJ、「ISC」の代用車速として例えばr
 10 km/hJをそれぞれ与えたが、各制御に応じ
てそれ以外の代用車速を与えてもよい。
(3)前記実施例では、車両用ディーゼルエンジンシス
テムの電子制御装置に適用したが、その他のガソリンエ
ンジンシステムに適用したり、車両用以外の内燃機関の
電子制御装置に適用したり、或いは内燃機関以外の制御
システムに適用したりしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、センサの異常
が判定された異常信号発生時に、センサからの検出信号
に代えて各種制御内容毎に適した予め設定された個別の
代用信号を用いて各種制御内容毎の異常処理が実行され
るので、センサ異常時のために各種制御内容毎で特別な
処理ルーチンを設ける必要がなくなり、センサ異常時に
はその特別な処理ルーチンを使用することなく通常の処
理ルーチンを使用することで各種制御内容毎で最適な処
理を行うことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの発明を適用した一実施例に係る図
面であって、第1図はディーゼルエンジンシステム及び
その電子制御装置を示す概略構成図、第2図はECUの
構成を示すブロック図、第3図はECUにより実行され
る車速センサ異常判定の処理を説明するフローチャート
、第4図はECUにより実行される加速時エアコンカッ
ト制御の処理を説明するフローチャート、第5図はEC
Uにより実行される加速時噴射量なまし制御の処理を説
明するフローチャート、第6図はECUにより実行され
るISCの処理を説明するフローチャートである。 図中、1は燃料噴射ポンプ、2はデイ−セルエンジン、
35は回転数センサ、77は車速センサ、78はニュー
トラルスイッチ、X5PDは車速センサ異常フラグであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のシステムを電子制御するために使用されるセ
    ンサからの検出信号により、前記センサの異常を判定し
    て異常信号を発生させ、その異常信号発生時に前記セン
    サからの検出信号に代わる代用信号を発生させ、その代
    用信号を用いて前記システムの各種制御内容の異常処理
    を実行するセンサ異常処理方法において、 前記異常信号発生時に、前記センサからの検出信号に代
    えて前記各種制御内容毎に適した予め設定された個別の
    代用信号をそれぞれ発生させ、それら個別の代用信号を
    用いて前記各種制御内容毎の異常処理を実行すること を特徴とするセンサ異常処理方法。
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