JPH04101404U - 伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造 - Google Patents
伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造Info
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- JPH04101404U JPH04101404U JP488891U JP488891U JPH04101404U JP H04101404 U JPH04101404 U JP H04101404U JP 488891 U JP488891 U JP 488891U JP 488891 U JP488891 U JP 488891U JP H04101404 U JPH04101404 U JP H04101404U
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- Japan
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- panel
- panels
- edge
- joint
- joint edge
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 樹脂製の建築パネルに対し、温度変化による
パネル伸縮が起きても、見苦しくなく、湿害も起きない
ような、連結構造を実現することを目的とする。 【構成】 パネルが伸縮してパネル間隔が変化しても、
軟質樹脂製の舌片15が連結相手方パネルの端面に常に
接して防湿するようにした。また、片側のパネルにパネ
ル間の目地部分を覆う目地縁12を設け、もう一方のパ
ネルには目地縁12の裏側に位置するリブ16を設ける
ことによって、パネル間隔が変化しても、目地縁12と
リブ16とが目地を覆い隠すようにした。更に、目地縁
12は、パネル間隔が一定以上狭まったときには屈撓し
て、パネルが孕みを起すことも防ぐ。
パネル伸縮が起きても、見苦しくなく、湿害も起きない
ような、連結構造を実現することを目的とする。 【構成】 パネルが伸縮してパネル間隔が変化しても、
軟質樹脂製の舌片15が連結相手方パネルの端面に常に
接して防湿するようにした。また、片側のパネルにパネ
ル間の目地部分を覆う目地縁12を設け、もう一方のパ
ネルには目地縁12の裏側に位置するリブ16を設ける
ことによって、パネル間隔が変化しても、目地縁12と
リブ16とが目地を覆い隠すようにした。更に、目地縁
12は、パネル間隔が一定以上狭まったときには屈撓し
て、パネルが孕みを起すことも防ぐ。
Description
【0001】
本考案は、天井、壁などに多数ならべて施工し、当該天井、壁などを化粧、防
水する樹脂製建築パネルの連結構造の改良に関するもので、更に詳しくは、大き
な温度変化に対しても、高い化粧性、防水性を持続する伸縮吸収型の建築パネル
防水連結構造に関するものである。
【0002】
浴室、トイレなどの内装材には、色調の美しさと高い防水性とが同時に望まれ
る。特に、浴室にあっては、風呂を沸かしたときに高温多量の蒸気に晒されるた
めに、防水能力の高さが第1の要件であるといって良い。このため、浴室、トイ
レなどの内装材には、他の内装材とは違って防水加工されたものが使用されるこ
とが多かった。このような内装材を使用することによって、木材やコンクリート
といった建築物の基礎材料を湿気から守り、建築物の保全を図っていたのである
。
【0003】
しかし、寒暖の差によって内装材の継ぎ目に隙間ができたりすると、隙間から
湿気が建築材料を侵すことが避けられない。特に冬期の浴室では、かかる隙間か
ら熱が逃げて、お湯が早く冷めるようになってしまうという問題も生じる。とい
って、寒いときにも全く隙間ができないように内装材を施工すると、暑いときに
内装材が膨張して孕みと呼ばれる見苦しい状態になる。
【0004】
現在、浴室、トイレなどの内装材には、施工簡易性、防水性、装飾性の点で優
れた連結式の建築パネルが広く使われている。これは、建築パネルの一辺を壁や
天井に打ち付け、対辺は隣接したパネルの一辺に連結保持させて施工するもので
、常に一辺だけを打ち付けていけば良いので、目地の処理が極めて容易であり、
タイルなどに比較して施工がずっと容易なのである。
【0005】
また、かかる連結式建築パネルは、一辺を打ち付けただけで2枚のパネルの半
分ずつの重量を支える関係上、軽く作る必要があり、あるいは複雑な構造の連結
部を簡単に作るため、あるいは豊富な色調を得るためといった理由から、合成樹
脂で成型されて作られている。このため、気温変化による伸縮率が大きく、伸縮
時の継ぎ目の処置が懸案であった。つまり、寒いときには継ぎ目に隙間が開いて
しまい、暑いときにはパネルが膨張して孕んでしまうのである。また、パネルを
2列以上並べて施工する場合には、生産時に各パネルの幅に僅かな狂いが生じた
りすると、隣の列同士の目地の位置が合わなくて大変見苦しい状態になってしま
うのである。
【0006】
従来、本考案者は伸縮吸収機能を備えたプラスチック面状構造物(実開昭60−
150246号)を提案して、伸縮による継ぎ目の隙間、パネルの撓み、あるいは目地
の位置合せの問題を解決しようとした。この面状構造物は、一辺においては隣接
するパネルの端面の中央付近に設けられる突起を当該辺の溝内に挟み込んで連結
されると共に、対辺においてはパネルの長手方向に沿って延びる長孔に釘などを
打ち込んで当該辺を掛止される構造になっており、溝と突起の挿嵌量が変化する
ことによって幅方向の伸縮を吸収しパネルの幅を調節し、長孔内を釘がスライド
することによって長手方向の伸縮を吸収するものである。しかし、かかる面状構
造物にあっては、溝内に防黴用の光硬化性樹脂を塗布して硬化させることが困難
であって、突起と溝の間の隙間から湿気が浸入して黴びることが避けられず、ま
た、継ぎ目部分がパネルの外装面から凹んでいて、長手方向の端部に隙間ができ
ることが避けられないという問題もあったのである(図7参照)。
【0007】
本考案は、従来の連結式建築パネルに上記の問題点があったことに鑑みてなさ
れたもので、温度変化、あるいは生産上のパネルの幅の狂いをも調節できる建築
パネルの新しい連結構造を提供することを技術的課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、
連結すべき片側の建築パネルに、
当該パネルの連結側端面から隣のパネルに向って延びる連結突縁と、
連結側端面の外装面側部分の長手方向に亙って突設され、隣のパネルの端面
外装面側部分に向って延びると共に、力が加わると屈撓し当該力が解除され
たときには弾性復帰する目地縁と
を設け、
この建築パネルに隣接して連結されるべきもう一方の建築パネルには、
隣のパネルに対面する端面の、取り付け面側から延出された取付縁と、
取付縁の付設される端面の、取付縁より外装面側に配設されて、隣接するパ
ネルの連結突縁を挿嵌保持する挿嵌溝と、
取付縁の付設される端面の、取付縁より外装面側に配設されると共に、当該
端面の長手方向に亙って延び、隣接するパネルの端面に当接して防水する軟
質合成樹脂舌片と
を設けることによって、
連結された前記パネルが膨張収縮しても前記舌片がパネル伸縮量に追従して連結
部分の閉塞を維持し、また、パネル膨張時においても前記目地縁が屈撓してパネ
ル外装面間の間隙変化を吸収でき、更に、生産上のパネル幅の狂いをも調整しな
がら施工できる、樹脂製の伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造を提供したので
ある。
【0009】
以下、本考案を図1〜図5に示す実施例に基づいて説明する。
【0010】
図4に示すのは、本考案の連結構造を採用した建築パネルの断面図である。こ
の建築パネルは、硬質塩化ビニルと軟質塩化ビニルを2色押出成形して得られる
外装枠1(幅約30cm、長さ約3m)に、変成フェノールからなる発泡充填材2が
充填され、その上からアルミニウム蒸着したフィルム3が被覆されて構成される
。更に、外装枠の外面には防黴用の光硬化性樹脂(図示せず)が塗布されている
。
【0011】
更に、この外装枠1の幅方向の両端には、長手方向全体に亙って一様に、パネ
ル同士を連結するための構造が設けてある。一方の側の端部には、図5に示すよ
うに、枠上面側にさね状に突起した連結突縁11と、枠下面側に水平に持ち出され
た目地縁12とが設けられている。この目地縁12は、厚さが僅か0.7mmであって、
充分な弾力性を有する。また、対辺側の端部には、図6に示すように、枠上面側
にさね状に突起した取付縁13と、取付縁13の直ぐ下に設けられる挿嵌溝14と、リ
ブ16に連なって僅かに上向きに湾曲しながら突起した舌片15とが設けられている
。この取付縁13には図示しない多数の取付孔が設けてあり、取付孔から釘を打ち
込むことによって、建築パネル全体を壁面や天井に取り付けることができるよう
になっている。なお、外装枠1は、舌片15が軟質塩化ビニル製で、前記舌片15を
除いた枠全体はリブ16も含めて硬質塩化ビニル製である。
【0012】
しかして、このような建築パネルを実際に施工するに当たっては、まず、フィ
ルム側を取り付け面として1枚の建築パネルの取付縁13を天井に打ち付け、当該
パネルの反打ち付け側は図示しないコーナー材などで保持させた上で、このパネ
ルの打ち付けた側の辺に存在している挿嵌溝14に、別の建築パネルの連結突縁11
を挿嵌し目地位置を考慮に入れて連結突縁11の挿嵌量を決定した上で、当該連結
側パネルの取付縁13を天井に打ち付ければ良い。これを繰り返していくと、図1
に示すような連結構造を以て、建築パネルが施工される。
【0013】
さて、挿嵌溝14の溝深さはかなり深く、標準的な施工にあっては、連結突縁11
は挿嵌溝14の溝底にまで達していない。施工後、気温が上昇して各パネルが膨張
すると、連結突縁11は挿嵌部14の溝底付近にまで達する。同時に、隣のパネルの
端部に接していた目地縁12は外側に屈撓する。これらによって、比較的目立たな
い目地縁部分を除けば、建築パネルは全く孕まずに膨張したのである(図2参照
)。また、逆に、施工後気温が下降してパネルが収縮すると、目地縁12は隣のパ
ネルの端部から離れていくが、この目地縁12の下から現れるのは暗い隙間ではな
く目地縁と同系色のリブ16であって目立たない(図3参照)。しかも、この膨張
収縮の間、ずっと防水材15が対面するパネル端部に接していて、有効に防水する
ことができる。このため、溝内に防黴用の樹脂が充分塗布してなくとも、黴びる
ことがない。
【0014】
本実施例は以上のように構成されるが、本考案は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、実用新案登録請求の範囲内で種々の変更が可能であることは云う
までもない。
【0015】
以上のように、本考案の連結構造によれば、温度変化による建築パネルの膨張
収縮によっても、パネルの孕みやパネル間の隙間が生じることがない。また、目
地位置を合せながらの施工も容易である。更に、パネルとパネルとの間には外装
面とほぼ同じ高さの目地縁が設けられていて、長手方向の端部にも隙間が生じな
い。これらによって、建築パネルの外観、防水性を一層優れたものとすることが
できる。
【図1】実施例連結構造の断面図である。
【図2】実施例連結構造の断面図である。
【図3】実施例連結構造の断面図である。
【図4】本実施例の連結構造を採用した建築パネルの断
面図である。
面図である。
【図5】本実施例の連結構造を採用した建築パネルの部
分断面図である。
分断面図である。
【図6】本実施例の連結構造を採用した建築パネルの部
分断面図である。
分断面図である。
【図7】従来の建築パネルの施工状態説明図である。
1 外装枠
2 発泡充填材
3 フィルム
11 連結突縁
12 目地縁
13 取付縁
14 挿嵌溝
15 舌片
16 リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 天井、壁などに多数ならべて施工し、当
該天井、壁などを化粧、防水する、合成樹脂製の建築パ
ネルの連結構造において、連結すべき片側の建築パネル
は、当該パネルの連結側端面から隣のパネルに向って延
びる連結突縁と、連結側端面の外装面側部分の長手方向
に亙って突設され、隣のパネルの端面外装面側部分に向
って延びると共に、力が加わると屈撓し当該力が解除さ
れたときには弾性復帰する目地縁とを有し、この建築パ
ネルに隣接して連結されるべきもう一方の建築パネル
は、隣のパネルに対面する端面の、取り付け面側から延
出された取付縁と、取付縁の付設される端面の、取付縁
より外装面側に配設されて、隣接するパネルの連結突縁
を挿嵌保持する挿嵌溝と、取付縁の付設される端面の、
取付縁より外装面側に配設されると共に、当該端面の長
手方向に亙って延び、隣接するパネルの端面に当接して
防水する軟質合成樹脂舌片とを有することによって、連
結された前記パネルが膨張収縮しても前記舌片がパネル
伸縮量に追従して連結部分の閉塞を維持し、かつ、パネ
ル膨張時に前記目地縁が屈撓してパネル外装面間の間隙
変化を吸収することを特徴とする熱膨張吸収型の建築パ
ネル完全防水連結構造。 - 【請求項2】 軟質樹脂舌片を連結端面の外装面寄りに
配設すると共に、防水材の根元部分に目地縁と同系色の
リブを設けて、目地縁が当該リブを被覆しながら接する
ようにすることにより、当該パネルが収縮を行っても、
目地縁と隣接したパネルとの間を前記リブが色彩的に連
続せしめることを特徴とする請求項1に記載の伸縮吸収
型の建築パネル防水連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP488891U JPH04101404U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP488891U JPH04101404U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101404U true JPH04101404U (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=31735023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP488891U Pending JPH04101404U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 伸縮吸収型の建築パネル防水連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04101404U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115030A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-17 | Nec Corp | Power-on reset circuit |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP488891U patent/JPH04101404U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57115030A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-17 | Nec Corp | Power-on reset circuit |
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