JPH04101675A - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH04101675A JPH04101675A JP2215616A JP21561690A JPH04101675A JP H04101675 A JPH04101675 A JP H04101675A JP 2215616 A JP2215616 A JP 2215616A JP 21561690 A JP21561690 A JP 21561690A JP H04101675 A JPH04101675 A JP H04101675A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonator
- ultrasonic
- rotor
- ultrasonic motor
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、超音波モータに関する。
超音波モータは、圧電素子からなる超音波振動子の振動
により回転力を得る新しい原理に基づくモータである。 この超音波モータは、電流と磁界の相互作用に基づ〈従
来の電磁型モータに比べて、小型、軽量である上に低速
で、且つ単位体積当たりのトルクが大きく、スロータの
静的な保持力も大きいという特徴がある。従って、低速
で、且つ使用する場合、ギヤレス化、ブレーキレス化が
可能であり、又慣性質量が小さいことから応答性にも優
れるため、種々の制御装置の駆動源として近年性−目さ
れてきている。 これまで種々の超音波モータが提案されているが、例え
ば回転方向の切換えを容易に行うことのできる進行波型
超音波モータが特開昭58−148682、同59−9
6881号公報等に開示されている。 進行波型超音波モータは、第6図(A)、(B>に示さ
れるように、円板弾性体Aに圧電セラミック板Bを貼っ
たステータCの円周における撓み振動を利用するもので
、ステータCに時間と共に移動する進行波を2相あるい
は多相の駆動法によって励振し、対面圧接したロータD
を回転させるものである。
により回転力を得る新しい原理に基づくモータである。 この超音波モータは、電流と磁界の相互作用に基づ〈従
来の電磁型モータに比べて、小型、軽量である上に低速
で、且つ単位体積当たりのトルクが大きく、スロータの
静的な保持力も大きいという特徴がある。従って、低速
で、且つ使用する場合、ギヤレス化、ブレーキレス化が
可能であり、又慣性質量が小さいことから応答性にも優
れるため、種々の制御装置の駆動源として近年性−目さ
れてきている。 これまで種々の超音波モータが提案されているが、例え
ば回転方向の切換えを容易に行うことのできる進行波型
超音波モータが特開昭58−148682、同59−9
6881号公報等に開示されている。 進行波型超音波モータは、第6図(A)、(B>に示さ
れるように、円板弾性体Aに圧電セラミック板Bを貼っ
たステータCの円周における撓み振動を利用するもので
、ステータCに時間と共に移動する進行波を2相あるい
は多相の駆動法によって励振し、対面圧接したロータD
を回転させるものである。
【発明が解決しようとする課題]
しかしながら、これら従来の進行波型超音波モータは、
いずれも屈曲進行波を用いるものであったため、ロータ
から見たステータのコンプライアンスが大きく、そのた
め中程度の駆動力は比較的容易に得られる反面、高い駆
動力を得ることが難しいという問題があった。 又、進行性の振動波を用いていたため、該振動波をとぎ
れることなく進行させるために多数の圧電素子を循環し
て設置せざるを得す、これに伴ってリード線を多数8置
せざるを得ないという問題もあった。 更には、従来の進行性の振動波を用いた超音波モータで
は、原理的に縦波振幅と横波振幅との間に常に一定の比
例関係が保たれている必要があるため、本来、ロータの
駆動力となるべき縦波振幅とロータの支持力となるべき
横波振幅とを自由に制御することが困難であり、要求さ
れる負荷や速度の変化に対応して制御するのが難しいと
いう問題もあった。 この型式の超音波モータで大トルクを得ようとした場合
、一般的には圧電素子に対する印加電圧を大きくするこ
とになるか、そのためには高圧電源や高耐圧圧電素子か
必要となり、駆動回路が大型化するばかりでなく装置の
コストか大幅に増大してしまうことになるため実用上問
題が多い。 又、この型式の超音波モータは屈曲進行波を用いている
なめ、ステータに振動の節部かなく、ステータの位置固
定が困難である。そのためステータの振動か外部の他機
械に伝播し、悪影響を与えるという問題もある。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、より簡単な構成でより大トルクを得ることが
でき、又、外部への超音波振動の伝播を極力防止するこ
とのできる超音波モータを従供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 本発明は、超音波モータにおいて、ロータと、該ロータ
と接触する弾性材料からなる略円筒形状の共振子と、該
共振子を軸方向に振動させる1枚以上の超音波振動子と
、該超音波振動子を振動させる駆動回路と、を備え、前
記共振子とロータとの!#触面に斜板の首振り揺動を複
数結合した運動と等価な運動を発生させると共に、前記
共振子を第1、第2の2つの共振子に分割して、前記超
音波振動子を該第1、第2共振子で挾持し、第1共振子
の方を低剛性として、前記斜板の首振り運動と等価な振
動モードの発生のために用い、第2共振子の方を高則性
として、ケーシングへの固定のなめに用いたことにより
上記目的を達成したものである。 又、本発明は、超音波モータにおいて、前記第2共振子
にフランジを形成し、該フランジをケーシングへの固定
のために用いたことにより上記目的を達成したものであ
る。
いずれも屈曲進行波を用いるものであったため、ロータ
から見たステータのコンプライアンスが大きく、そのた
め中程度の駆動力は比較的容易に得られる反面、高い駆
動力を得ることが難しいという問題があった。 又、進行性の振動波を用いていたため、該振動波をとぎ
れることなく進行させるために多数の圧電素子を循環し
て設置せざるを得す、これに伴ってリード線を多数8置
せざるを得ないという問題もあった。 更には、従来の進行性の振動波を用いた超音波モータで
は、原理的に縦波振幅と横波振幅との間に常に一定の比
例関係が保たれている必要があるため、本来、ロータの
駆動力となるべき縦波振幅とロータの支持力となるべき
横波振幅とを自由に制御することが困難であり、要求さ
れる負荷や速度の変化に対応して制御するのが難しいと
いう問題もあった。 この型式の超音波モータで大トルクを得ようとした場合
、一般的には圧電素子に対する印加電圧を大きくするこ
とになるか、そのためには高圧電源や高耐圧圧電素子か
必要となり、駆動回路が大型化するばかりでなく装置の
コストか大幅に増大してしまうことになるため実用上問
題が多い。 又、この型式の超音波モータは屈曲進行波を用いている
なめ、ステータに振動の節部かなく、ステータの位置固
定が困難である。そのためステータの振動か外部の他機
械に伝播し、悪影響を与えるという問題もある。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、より簡単な構成でより大トルクを得ることが
でき、又、外部への超音波振動の伝播を極力防止するこ
とのできる超音波モータを従供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 本発明は、超音波モータにおいて、ロータと、該ロータ
と接触する弾性材料からなる略円筒形状の共振子と、該
共振子を軸方向に振動させる1枚以上の超音波振動子と
、該超音波振動子を振動させる駆動回路と、を備え、前
記共振子とロータとの!#触面に斜板の首振り揺動を複
数結合した運動と等価な運動を発生させると共に、前記
共振子を第1、第2の2つの共振子に分割して、前記超
音波振動子を該第1、第2共振子で挾持し、第1共振子
の方を低剛性として、前記斜板の首振り運動と等価な振
動モードの発生のために用い、第2共振子の方を高則性
として、ケーシングへの固定のなめに用いたことにより
上記目的を達成したものである。 又、本発明は、超音波モータにおいて、前記第2共振子
にフランジを形成し、該フランジをケーシングへの固定
のために用いたことにより上記目的を達成したものであ
る。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。 第1図において、ロータ1は、回転軸2に固定されてお
り、該回転軸2はケーシング3に軸受Bを介して軸方向
移動可能且つ回転自在に設けられている。ロータ1の端
面11には弾性材料からなる共振子4か部分的に接して
設けられている。 この実施例では共振子4は第1共振子41と第2共振子
42とに分割されており、該第1共振子41と第2共振
子42との間に2層の超音波振動子(振動板)5が挟着
されている6なお、超音波振動子5は1層以上であれば
よい。 第1共振子41は、超音波振動子5の振動を受けて「斜
板の首振り揺動を複数結合した運動と等価な運動」を発
生するべく弾性材料<Wl性の低い材料)によって構成
されている。又、この第1共振子41には円錐状の凹部
12が設けられており、削性かより小さくなるように工
夫しである。これに対し、第2共振子42は、第1共振
子41と同、又はこれより剛性の高い材料で構成されて
いる。この第2共振子42は、最低限の加工しか行われ
ておらず、フランジ7か形成されていることと相まって
第1共振子41に比べ高剛性となるように設計されてい
る。 このような設計を行うと、低回・比の第1共拡予41の
部分の固有振動数と高剛性の第2共振子42の部分の固
有振動数の値が箕なってくるため、加振する周波数によ
っては低劉性の第1共振子41の部分のみが激しく振動
するモードを励振させることができる(熱論高剛性の第
2共振子42の部分のみが振動するモードや共振子4全
体が振動するモードら存在する)。 このように、第1、第2共振子41.42に削性の差を
持たせたことにより、第2共振子4□の部分をほとんど
振動しないようにすることができ、従って、この第2共
振子42に設けたフランジ7を介してケーシング3に固
定することにより該ケーシング3に振動がほとんど伝達
されない超音波モータを得ることができる。 ところで、前述したように第1共振子41には円錐状の
凹部12が形成されており、該第1共振子41の解放端
面13がロータ1の端面11と接するようになっている
。解放端面13の断面形状はこの実施例では円弧形状と
なっているがテーバ形状等であってもよい。 ロータ1の端面11は、共振子4か変形しながら接触す
るものであるため、該共振子4の振動変位を有効に取出
すために僅かに傾斜する円錐面とされており、共振子4
の解放端面13には摩耗防止のための表面硬化処理、例
えば熱処理、アルマイト処理、硬質クロムめっき処理等
がなされている。なお、ロータ1の傾斜は必ずしも必要
な構成ではなく、平面であってもよい。 回転軸2にはねに2.が切られており、該ねじ21には
ナツト9が螺合されている。又、スプリング10によっ
て離反方向に付勢される2個のスペーサ11か軸受Bと
すyト9とに接して設けられ、該ナツト9を回転させる
ことによりスプリング10の付勢力を変更し、ロータ1
の端面11と共振子4の解放端面13との圧着力を可変
としている。 超音波振動子5には、第2図に示すように、8個の扇形
の圧電素子51〜58が円周上に分割して設けられ、同
図に示されるように配線されている。又、各圧電素子5
1〜58の中央にボルト6が貫通する孔15が形成され
ている。 なお、超音波振動子5は、扇形に分離した圧電素子を円
周方向に複数(図示の例で8個)並べてもよく、又、1
枚の圧電素子の分極方向を扇形に区分するようにしても
よい。 次に、この実施例の作用を説明する。 第1図に示される装置を第3図に示されるようにモデル
化し、FEM固有振動解析(有限要素法を用いたコンピ
ュータ解析)を行った結果を第4図に示す。第4121
(A)は解放端面側から見た正面図、同図(B)は側面
図である。第4図から明らかなように、第1共振子41
の円錐状の凹部12か形成されている部分(の解放端面
13+−132)があたかも、2個の斜板が上下に結合
したかのように振動変位する反面、第2共振子42の部
分がほとんど振動しないことが判る。 このことから次のようなことか言える。 第1に、一般に、超音波モータは、振動子の振動によっ
てロータを駆動するものであるため、振動子をケーシン
グ等に保持したとき、該振動子の振動か外部に伝搬し、
他のi械に悪影響を与えることが多かった。しかしなが
ら、上述の実施例によれば、振動しない第2共振子42
の部分でケーシング3と結合することにより外部に振動
が伝搬するのを防止することができる。即ち、共振子4
の共振周波数は、第1共振子41の形状(凹部12の形
状)等に応じた靭性値から決定され、第2共振子42の
形状にはほとんど依存しない、従つて、この実施例の如
く第2共振子42の部分にフランジ7を設け、ケーシン
グ3に固定することにより、非常に静粛な超音波モータ
を得ることができるものである。 第2に、第1共振子41の側の振動モードから回転力を
効率的に取出すことができる。即ち、この実施例では超
音波振動子5の構成が第2図のようになっているため、
あたがも斜板の首振り揺動運動の原理に基づくコマが2
個結合して回転しているかのような現象を発生させるこ
とができ、これからロータ1に回転力を取出すことがで
きる。 この実施例によれば、このように振動源の構造として超
音波振動板5を第1、第2共振子47.42によって挾
持し、ボルト6で強く締め付けられた構造を採用してい
るため、構造が簡単で低コスト、高効率、長寿命で、且
つ単位体積当たり、あるいは単位重量当たりの出力を極
めて大きく確保することができる。即ち、このような構
造で軸方向の振動によって駆動力を得ているため、従来
の進行波型の超音波モータに比べて非常に高い駆動力を
得ることができる。 又、第1共振子41及び第2共振子42の靭性を変える
ことにより、第2共振子42の方をほとんど振動しない
ようにすることができ、従ってこの第2共振子42の側
にフランジ7を形成し、このフランジ7を介してケーシ
ング3に固定しているため、振動子によって発生する振
動をケーシング3にまで伝搬させないようにすることか
でき、非常に静粛な超音波モータを得ることができる。 第5図に凹部12の3次の振動モードのFEM解析図を
示す。これから2次以上の高次モードを使っても同様に
駆動できることが判る。
。 第1図において、ロータ1は、回転軸2に固定されてお
り、該回転軸2はケーシング3に軸受Bを介して軸方向
移動可能且つ回転自在に設けられている。ロータ1の端
面11には弾性材料からなる共振子4か部分的に接して
設けられている。 この実施例では共振子4は第1共振子41と第2共振子
42とに分割されており、該第1共振子41と第2共振
子42との間に2層の超音波振動子(振動板)5が挟着
されている6なお、超音波振動子5は1層以上であれば
よい。 第1共振子41は、超音波振動子5の振動を受けて「斜
板の首振り揺動を複数結合した運動と等価な運動」を発
生するべく弾性材料<Wl性の低い材料)によって構成
されている。又、この第1共振子41には円錐状の凹部
12が設けられており、削性かより小さくなるように工
夫しである。これに対し、第2共振子42は、第1共振
子41と同、又はこれより剛性の高い材料で構成されて
いる。この第2共振子42は、最低限の加工しか行われ
ておらず、フランジ7か形成されていることと相まって
第1共振子41に比べ高剛性となるように設計されてい
る。 このような設計を行うと、低回・比の第1共拡予41の
部分の固有振動数と高剛性の第2共振子42の部分の固
有振動数の値が箕なってくるため、加振する周波数によ
っては低劉性の第1共振子41の部分のみが激しく振動
するモードを励振させることができる(熱論高剛性の第
2共振子42の部分のみが振動するモードや共振子4全
体が振動するモードら存在する)。 このように、第1、第2共振子41.42に削性の差を
持たせたことにより、第2共振子4□の部分をほとんど
振動しないようにすることができ、従って、この第2共
振子42に設けたフランジ7を介してケーシング3に固
定することにより該ケーシング3に振動がほとんど伝達
されない超音波モータを得ることができる。 ところで、前述したように第1共振子41には円錐状の
凹部12が形成されており、該第1共振子41の解放端
面13がロータ1の端面11と接するようになっている
。解放端面13の断面形状はこの実施例では円弧形状と
なっているがテーバ形状等であってもよい。 ロータ1の端面11は、共振子4か変形しながら接触す
るものであるため、該共振子4の振動変位を有効に取出
すために僅かに傾斜する円錐面とされており、共振子4
の解放端面13には摩耗防止のための表面硬化処理、例
えば熱処理、アルマイト処理、硬質クロムめっき処理等
がなされている。なお、ロータ1の傾斜は必ずしも必要
な構成ではなく、平面であってもよい。 回転軸2にはねに2.が切られており、該ねじ21には
ナツト9が螺合されている。又、スプリング10によっ
て離反方向に付勢される2個のスペーサ11か軸受Bと
すyト9とに接して設けられ、該ナツト9を回転させる
ことによりスプリング10の付勢力を変更し、ロータ1
の端面11と共振子4の解放端面13との圧着力を可変
としている。 超音波振動子5には、第2図に示すように、8個の扇形
の圧電素子51〜58が円周上に分割して設けられ、同
図に示されるように配線されている。又、各圧電素子5
1〜58の中央にボルト6が貫通する孔15が形成され
ている。 なお、超音波振動子5は、扇形に分離した圧電素子を円
周方向に複数(図示の例で8個)並べてもよく、又、1
枚の圧電素子の分極方向を扇形に区分するようにしても
よい。 次に、この実施例の作用を説明する。 第1図に示される装置を第3図に示されるようにモデル
化し、FEM固有振動解析(有限要素法を用いたコンピ
ュータ解析)を行った結果を第4図に示す。第4121
(A)は解放端面側から見た正面図、同図(B)は側面
図である。第4図から明らかなように、第1共振子41
の円錐状の凹部12か形成されている部分(の解放端面
13+−132)があたかも、2個の斜板が上下に結合
したかのように振動変位する反面、第2共振子42の部
分がほとんど振動しないことが判る。 このことから次のようなことか言える。 第1に、一般に、超音波モータは、振動子の振動によっ
てロータを駆動するものであるため、振動子をケーシン
グ等に保持したとき、該振動子の振動か外部に伝搬し、
他のi械に悪影響を与えることが多かった。しかしなが
ら、上述の実施例によれば、振動しない第2共振子42
の部分でケーシング3と結合することにより外部に振動
が伝搬するのを防止することができる。即ち、共振子4
の共振周波数は、第1共振子41の形状(凹部12の形
状)等に応じた靭性値から決定され、第2共振子42の
形状にはほとんど依存しない、従つて、この実施例の如
く第2共振子42の部分にフランジ7を設け、ケーシン
グ3に固定することにより、非常に静粛な超音波モータ
を得ることができるものである。 第2に、第1共振子41の側の振動モードから回転力を
効率的に取出すことができる。即ち、この実施例では超
音波振動子5の構成が第2図のようになっているため、
あたがも斜板の首振り揺動運動の原理に基づくコマが2
個結合して回転しているかのような現象を発生させるこ
とができ、これからロータ1に回転力を取出すことがで
きる。 この実施例によれば、このように振動源の構造として超
音波振動板5を第1、第2共振子47.42によって挾
持し、ボルト6で強く締め付けられた構造を採用してい
るため、構造が簡単で低コスト、高効率、長寿命で、且
つ単位体積当たり、あるいは単位重量当たりの出力を極
めて大きく確保することができる。即ち、このような構
造で軸方向の振動によって駆動力を得ているため、従来
の進行波型の超音波モータに比べて非常に高い駆動力を
得ることができる。 又、第1共振子41及び第2共振子42の靭性を変える
ことにより、第2共振子42の方をほとんど振動しない
ようにすることができ、従ってこの第2共振子42の側
にフランジ7を形成し、このフランジ7を介してケーシ
ング3に固定しているため、振動子によって発生する振
動をケーシング3にまで伝搬させないようにすることか
でき、非常に静粛な超音波モータを得ることができる。 第5図に凹部12の3次の振動モードのFEM解析図を
示す。これから2次以上の高次モードを使っても同様に
駆動できることが判る。
以上説明した通り、本発明によれば、簡易な構成で従来
より大きなトルクを容易に得ることができ、しかも静粛
な超音波モータを得ることができるようになるという濠
れた効果が得られる。
より大きなトルクを容易に得ることができ、しかも静粛
な超音波モータを得ることができるようになるという濠
れた効果が得られる。
第1図は、本発明の駆動方法による超音波モータの実施
例を示す縦断面図、 第2図は、上記実施例の超音波振動子の構成を示す平面
図、 第3図は、第1図の装置をモデル化した縦断面図、 第4図は、このモデル化した装置のFEM解析図、 第5図は、3次の振動モードのFEM解析図を示す線区
、 第6図は、従来の進行波型超音波モータの原理を説明す
るための斜視図である。 1・・・ロータ、 2・・・回転軸、3・・
・ケーシング、 B・・・軸受、4・・・共振子、
41・・・第1共振子、42・・・第2共振
子、 5・・・超音波振動子、51〜56・・・圧電
素子、 12・・・凹部、 13・・・解放端面。 第1図 復代理人 牧 野 則 博 松 山 圭 佑 高矢 論 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 第 (A) (B) 図
例を示す縦断面図、 第2図は、上記実施例の超音波振動子の構成を示す平面
図、 第3図は、第1図の装置をモデル化した縦断面図、 第4図は、このモデル化した装置のFEM解析図、 第5図は、3次の振動モードのFEM解析図を示す線区
、 第6図は、従来の進行波型超音波モータの原理を説明す
るための斜視図である。 1・・・ロータ、 2・・・回転軸、3・・
・ケーシング、 B・・・軸受、4・・・共振子、
41・・・第1共振子、42・・・第2共振
子、 5・・・超音波振動子、51〜56・・・圧電
素子、 12・・・凹部、 13・・・解放端面。 第1図 復代理人 牧 野 則 博 松 山 圭 佑 高矢 論 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 第 (A) (B) 図
Claims (2)
- (1)ロータと、該ロータと接触する弾性材料からなる
略円筒形状の共振子と、該共振子を軸方向に振動させる
1枚以上の超音波振動子と、該超音波振動子を振動させ
る駆動回路と、を備え、前記共振子とロータとの接触面
に斜板の首振り揺動を複数結合した運動と等価な運動を
発生させると共に、 前記共振子を第1、第2の2つの共振子に分割して、前
記超音波振動子を該第1、第2共振子で挾持し、 第1共振子の方を低剛性として、前記斜板の首振り運動
と等価な振動モードの発生のために用い、第2共振子の
方を高剛性として、ケーシングへの固定のために用いた
ことを特徴とする超音波モータ。 - (2)請求項1に記載の超音波モータにおいて、前記第
2共振子にフランジを形成し、該フランジをケーシング
への固定のために用いたことを特徴とする超音波モータ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2215616A JP2975065B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2215616A JP2975065B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 超音波モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101675A true JPH04101675A (ja) | 1992-04-03 |
| JP2975065B2 JP2975065B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16675362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2215616A Expired - Fee Related JP2975065B2 (ja) | 1990-08-15 | 1990-08-15 | 超音波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2975065B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114123855A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 佳能株式会社 | 振动型致动器、旋转驱动设备和摄像设备 |
| JP2022041891A (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-11 | キヤノン株式会社 | 振動型アクチュエータ、回転駆動装置および撮像装置 |
-
1990
- 1990-08-15 JP JP2215616A patent/JP2975065B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114123855A (zh) * | 2020-08-31 | 2022-03-01 | 佳能株式会社 | 振动型致动器、旋转驱动设备和摄像设备 |
| JP2022041891A (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-11 | キヤノン株式会社 | 振動型アクチュエータ、回転駆動装置および撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2975065B2 (ja) | 1999-11-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6359777A (ja) | 振動駆動モ−タ | |
| JPS5937672B2 (ja) | 超音波振動を利用した回転駆動装置 | |
| Tomikawa et al. | Some constructions and characteristics of rod-type piezoelectric ultrasonic motors using longitudinal and torsional vibrations | |
| JP3828256B2 (ja) | 超音波モータ及びその駆動方法 | |
| JPH04101675A (ja) | 超音波モータ | |
| JPS6130972A (ja) | 超音波モ−タ装置 | |
| JPS63190570A (ja) | 超音波モ−タ | |
| JPS61191278A (ja) | 超音波モ−タ | |
| JP2975072B2 (ja) | アクチュエータの駆動方法及びこの駆動方法を実現した超音波アクチュエータ | |
| JP2724731B2 (ja) | 超音波モータ | |
| JPH0467785A (ja) | 超音波アクチュエータ | |
| JPS6135176A (ja) | 圧電モ−タ | |
| JP2759805B2 (ja) | 振動子型アクチュエータ | |
| JPS59191488A (ja) | 表面波モ−タの固定子の改良 | |
| JP2007135267A (ja) | 超音波モータ | |
| JPS61116978A (ja) | 超音波駆動モ−タ | |
| JP3089324B2 (ja) | 超音波モータ | |
| JP3575569B2 (ja) | ロータ浮揚式超音波モータ | |
| JP2003169486A (ja) | 超音波モータ | |
| JPS60183982A (ja) | 圧電モ−タ | |
| JPS61102177A (ja) | 表面波駆動モ−タ− | |
| JPS63294280A (ja) | 圧電駆動装置 | |
| KR100310559B1 (ko) | 평판형 초음파 모터 | |
| JPH06101944B2 (ja) | 圧電モ−タ | |
| JPS6356181A (ja) | 圧電モ−タ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |