JPH0410254A - 記録媒体 - Google Patents
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- JPH0410254A JPH0410254A JP10883190A JP10883190A JPH0410254A JP H0410254 A JPH0410254 A JP H0410254A JP 10883190 A JP10883190 A JP 10883190A JP 10883190 A JP10883190 A JP 10883190A JP H0410254 A JPH0410254 A JP H0410254A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording layer
- substrate
- rare earth
- recording medium
- distribution
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、例えば希土類金属と遷移金属との交互積層膜
よりなる記録層を有する記録媒体に関するものである。
よりなる記録層を有する記録媒体に関するものである。
光記録媒体は、レーザ光による書込、続出、消去ができ
るものとして大容置データファイル等に広く利用されて
いる。 この光記録媒体は、ガラス、プラス千ツク等の透明基板
上にスパッタ法などの方法によって、エンハンス層、記
録層、保護層、接着層などを各々数十人〜数十μmの厚
さで設けた多層構造を有している。 ところで、情報が記録される上記の記録層としては、遷
移金属と希土類金属の合金の単一層、又は希土類金属と
遷移金属を各々数人〜数十人の厚さで少なくとも2層以
上積層した多層膜が挙げられる。 特に、後者の遷移金属と希土類金属を交互に積層した記
録層は、各層間の磁気的相互作用の効果で、前者の合金
の単一層に比べて磁気光学効果、垂直磁気異方性に優れ
、又、その特性を制御し易いという利点があり、例えば
特開昭59−217247号公報、特開昭62−266
59号公報、特開昭62−71041号公報、特開昭6
2−128041号公報、特開昭62−137753号
公報、及び特開平2−33744号公報などに開示され
ている。 この遷移金属と希土類金属とを交互に積層した交互積層
膜の記録層は、その厚さ方向において各組成が周期的に
分布しており、通常、その周期の大きさ(積層周期)を
もって遷移金属及び希土類金属薄膜の膜厚とみなされる
。 そして、この交互積層膜の積層周期を小さくすると、キ
ャリア出力が増大し、C/Nを高くすることができる。 しかしながら、この交互積層膜は、空気中の水分や酸素
などによって酸化劣化が起き、記録特性が損なわれ易い
という問題点を有していた。 この為、記録層の酸化劣化を防止する方法として、例え
ば特開昭59−38780号公報や特開昭58−199
456号公報に示されているように、記録層にPt、T
i、AI等を添加する方法、あるいは特公昭62−27
458号公報等に示されるように、記録層の表面を保護
層で被覆することにより空気等の侵入を遮断する等の技
術が提案されている。 しかるに、このような提案の光磁気記録媒体においても
、依然として外部からの水分や酸素などの侵入がみられ
、記録層の酸化劣化を効果的に防止することは困難であ
った。 又、従来、交互積層膜は希土類金属のターゲ・ノドと遷
移金属のターゲ・2トを用いてマグネトロンスパッタ方
式により製造されていたが、この方法ではターゲットと
基板が対向しているため基板がプラズマに曝され、この
影響により積層界面でスパッタ原子のミキシングが起こ
り、積層周期を小さくすることが困難であった。
るものとして大容置データファイル等に広く利用されて
いる。 この光記録媒体は、ガラス、プラス千ツク等の透明基板
上にスパッタ法などの方法によって、エンハンス層、記
録層、保護層、接着層などを各々数十人〜数十μmの厚
さで設けた多層構造を有している。 ところで、情報が記録される上記の記録層としては、遷
移金属と希土類金属の合金の単一層、又は希土類金属と
遷移金属を各々数人〜数十人の厚さで少なくとも2層以
上積層した多層膜が挙げられる。 特に、後者の遷移金属と希土類金属を交互に積層した記
録層は、各層間の磁気的相互作用の効果で、前者の合金
の単一層に比べて磁気光学効果、垂直磁気異方性に優れ
、又、その特性を制御し易いという利点があり、例えば
特開昭59−217247号公報、特開昭62−266
59号公報、特開昭62−71041号公報、特開昭6
2−128041号公報、特開昭62−137753号
公報、及び特開平2−33744号公報などに開示され
ている。 この遷移金属と希土類金属とを交互に積層した交互積層
膜の記録層は、その厚さ方向において各組成が周期的に
分布しており、通常、その周期の大きさ(積層周期)を
もって遷移金属及び希土類金属薄膜の膜厚とみなされる
。 そして、この交互積層膜の積層周期を小さくすると、キ
ャリア出力が増大し、C/Nを高くすることができる。 しかしながら、この交互積層膜は、空気中の水分や酸素
などによって酸化劣化が起き、記録特性が損なわれ易い
という問題点を有していた。 この為、記録層の酸化劣化を防止する方法として、例え
ば特開昭59−38780号公報や特開昭58−199
456号公報に示されているように、記録層にPt、T
i、AI等を添加する方法、あるいは特公昭62−27
458号公報等に示されるように、記録層の表面を保護
層で被覆することにより空気等の侵入を遮断する等の技
術が提案されている。 しかるに、このような提案の光磁気記録媒体においても
、依然として外部からの水分や酸素などの侵入がみられ
、記録層の酸化劣化を効果的に防止することは困難であ
った。 又、従来、交互積層膜は希土類金属のターゲ・ノドと遷
移金属のターゲ・2トを用いてマグネトロンスパッタ方
式により製造されていたが、この方法ではターゲットと
基板が対向しているため基板がプラズマに曝され、この
影響により積層界面でスパッタ原子のミキシングが起こ
り、積層周期を小さくすることが困難であった。
本発明者は前記の問題点に対する研究を鋭意押し進めて
行った結果、希土類金属と遷移金属の交互積層膜の耐蝕
性は膜の微細形態と膜中の原子の配列によって変化し、
すなわち膜の微細形態が緻密になるほど耐蝕性が優れ、
更に同程度に緻密な膜でも膜中の原子の配列がある特定
の構造になっているものは特に優れた耐蝕性を有するこ
とが判って来た。 このような知見を基にして本発明は達成されたものであ
り、本発明の第1の目的は、記録層の酸化劣化を効果的
に防止した記録媒体を提供することである。 本発明の第2の目的は、積層界面における元素のミキシ
ングが少なく、C/Nの高い記録媒体を提供することで
ある。 上記本発明の目的は、基板上に遷移金属と希土類金属と
を有する記録層が設けられた記録媒体であって、前記記
録層は、電子線回折の方法による膜面と平行な方向の動
径分布において約1.5〜4人の動径範囲で散乱強度の
分布極大が一つしかないよう構成されたものであること
を特徴とする記録媒体によって達成される。 尚、この記録媒体の記録層は遷移金属と希土類金属の交
互積層膜であるものが好ましい。 そして、このような記録媒体は、例えば対向配置された
希土類金属のターゲット間に作られる空間と、対向配置
された遷移金属のターゲット間に作られる空間とが重な
らないよう、かつ、前記の雨空間は互いに遮られるよう
に構成されてなり、上記構成の空間の側部に基板が配置
され、この基板は前記希土類金属のターゲット間に作ら
れる空間と遷移金属のターゲット間に作られる空間の側
部を交互に通過するよう回転せしめられ、真空条件下に
おいて放電を行わせると共に、前記ターゲ7)に略垂直
な方向に磁場を印加する製造方法によって得られる。尚
、この記録媒体の製造方法において、放電の為のターゲ
ットに投入される電力は直流電力であり、P□/ P
r、4(ここで、P−は希土類金属のターゲットに投入
される電力の合計、P、イは遷移金属のターゲットに投
入される電力の合計)が約0.1〜0.5であるものが
好ましい。 本発明は、実施に用いられる装置の基本構成を第1図に
示す如く、排気系lによって略真空に排気された真空室
2中に矩形状の希土類金属ターゲラ)3a、3b及び矩
形状の遷移金属ターゲット4a、4bを各々対向させて
配置し、そして希土類金属ターゲラ)3aと3bとの間
に作られる空間と遷移金属ターゲラI−4aと4bとの
間に作られる空間とが隔離されるように仕切板5を配設
(−1さらに回転機構を有する基板ホルダ6を前記二つ
の空間の側面に、かつ、回転軸が前記二つの空間の中間
付近になるように配設してなる装置が利用される。 尚、矩形状の希土類金属ターゲラ)3a、3b及び矩形
状の遷移金属ターゲラ1−4a、4bは、各々−組しか
図示していないが、二つ以上設けられていても良い。 そして、基板7が基板ホルダ6の回転軸から離れた位置
にセットされ、基板ホルダ6を回転させ、ガス導入系8
よりArなどのガスを導入し、ターゲラ)3a、3b及
び4a、4bに電力を投入して放電によるスパッタを生
しさせ、基板7上に希土類金属と遷移金属を交互に積層
させる。 この際、磁石9によって形成される磁場により対向する
2枚のターゲットの間の空間にプラズマは封し込められ
、基板7がプラズマに曝されない。 従って、積層界面におけるスパッタ原子のミキシングは
大幅に軽減され、シャープな界面を有する交互積層膜を
製造することができる。 又、基板の回転数を増大させ、あるいはスパッタ1/−
トを低下させることにより、従来より積層周期の小さい
交互積層膜を容易に製造することができる。 そして、このような方法で形成した膜は、電子線回折等
の方法でその膜面と平行な方向の動径分布を調べると、
動径が1.5〜4人の範囲に散乱強度の分布の極大が一
つしかない(実質上−つである場合も含む)ような構造
であり、このような膜は非常に優れた耐蝕性を有してい
た。 又、光磁気記録媒体の記録層は、光磁気記録の原理上垂
直磁化膜である必要があり、この観点から希土類金属と
遷移金属の交互積層膜では、遷移金属層の層厚を1とし
たときの希土類金属の層厚は概ね約0.5〜1.5のも
のであることが好ましい。 本発明において、交互積層膜を構成する遷移金属及び希
土類金属としては、例えばFe、Co、FeCo合金、
FeCr合金、FeCoCr合金、FeCoTi合金、
Tb、Gd、TbGd合金、N d D y合金を用い
ることができ、中でもFeC0合金、Tbが好ましい。
行った結果、希土類金属と遷移金属の交互積層膜の耐蝕
性は膜の微細形態と膜中の原子の配列によって変化し、
すなわち膜の微細形態が緻密になるほど耐蝕性が優れ、
更に同程度に緻密な膜でも膜中の原子の配列がある特定
の構造になっているものは特に優れた耐蝕性を有するこ
とが判って来た。 このような知見を基にして本発明は達成されたものであ
り、本発明の第1の目的は、記録層の酸化劣化を効果的
に防止した記録媒体を提供することである。 本発明の第2の目的は、積層界面における元素のミキシ
ングが少なく、C/Nの高い記録媒体を提供することで
ある。 上記本発明の目的は、基板上に遷移金属と希土類金属と
を有する記録層が設けられた記録媒体であって、前記記
録層は、電子線回折の方法による膜面と平行な方向の動
径分布において約1.5〜4人の動径範囲で散乱強度の
分布極大が一つしかないよう構成されたものであること
を特徴とする記録媒体によって達成される。 尚、この記録媒体の記録層は遷移金属と希土類金属の交
互積層膜であるものが好ましい。 そして、このような記録媒体は、例えば対向配置された
希土類金属のターゲット間に作られる空間と、対向配置
された遷移金属のターゲット間に作られる空間とが重な
らないよう、かつ、前記の雨空間は互いに遮られるよう
に構成されてなり、上記構成の空間の側部に基板が配置
され、この基板は前記希土類金属のターゲット間に作ら
れる空間と遷移金属のターゲット間に作られる空間の側
部を交互に通過するよう回転せしめられ、真空条件下に
おいて放電を行わせると共に、前記ターゲ7)に略垂直
な方向に磁場を印加する製造方法によって得られる。尚
、この記録媒体の製造方法において、放電の為のターゲ
ットに投入される電力は直流電力であり、P□/ P
r、4(ここで、P−は希土類金属のターゲットに投入
される電力の合計、P、イは遷移金属のターゲットに投
入される電力の合計)が約0.1〜0.5であるものが
好ましい。 本発明は、実施に用いられる装置の基本構成を第1図に
示す如く、排気系lによって略真空に排気された真空室
2中に矩形状の希土類金属ターゲラ)3a、3b及び矩
形状の遷移金属ターゲット4a、4bを各々対向させて
配置し、そして希土類金属ターゲラ)3aと3bとの間
に作られる空間と遷移金属ターゲラI−4aと4bとの
間に作られる空間とが隔離されるように仕切板5を配設
(−1さらに回転機構を有する基板ホルダ6を前記二つ
の空間の側面に、かつ、回転軸が前記二つの空間の中間
付近になるように配設してなる装置が利用される。 尚、矩形状の希土類金属ターゲラ)3a、3b及び矩形
状の遷移金属ターゲラ1−4a、4bは、各々−組しか
図示していないが、二つ以上設けられていても良い。 そして、基板7が基板ホルダ6の回転軸から離れた位置
にセットされ、基板ホルダ6を回転させ、ガス導入系8
よりArなどのガスを導入し、ターゲラ)3a、3b及
び4a、4bに電力を投入して放電によるスパッタを生
しさせ、基板7上に希土類金属と遷移金属を交互に積層
させる。 この際、磁石9によって形成される磁場により対向する
2枚のターゲットの間の空間にプラズマは封し込められ
、基板7がプラズマに曝されない。 従って、積層界面におけるスパッタ原子のミキシングは
大幅に軽減され、シャープな界面を有する交互積層膜を
製造することができる。 又、基板の回転数を増大させ、あるいはスパッタ1/−
トを低下させることにより、従来より積層周期の小さい
交互積層膜を容易に製造することができる。 そして、このような方法で形成した膜は、電子線回折等
の方法でその膜面と平行な方向の動径分布を調べると、
動径が1.5〜4人の範囲に散乱強度の分布の極大が一
つしかない(実質上−つである場合も含む)ような構造
であり、このような膜は非常に優れた耐蝕性を有してい
た。 又、光磁気記録媒体の記録層は、光磁気記録の原理上垂
直磁化膜である必要があり、この観点から希土類金属と
遷移金属の交互積層膜では、遷移金属層の層厚を1とし
たときの希土類金属の層厚は概ね約0.5〜1.5のも
のであることが好ましい。 本発明において、交互積層膜を構成する遷移金属及び希
土類金属としては、例えばFe、Co、FeCo合金、
FeCr合金、FeCoCr合金、FeCoTi合金、
Tb、Gd、TbGd合金、N d D y合金を用い
ることができ、中でもFeC0合金、Tbが好ましい。
前記した第1回の構成の装置を用い、真空室2内を3X
10−’Torrの真空度に排気し、アルゴンガスを真
空室内が1mTorrになるようにガス導入系8より導
入してからスパッタを開始した。 希土類金属ターゲラt−3a、3bには100×160
X5mmのTbを、又、遷移金属ターゲット4a 4
bには10100X160X5のFeCo合金を用い、
Tbの希土類金属ターゲラ)・3a 3bには0.8
kW、FeCo合金の遷移金属ターゲラ)4a、4bに
は3kWの直流電力を投入し、ガラス基板7の上に基板
回転数6OrpmでT b / F e Co交互積層
膜を計5000人堆積させ、光記録媒体を作製した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上に基板回転数60
rpmでT b / F e Co交互積層膜を500
人堆積させた。
10−’Torrの真空度に排気し、アルゴンガスを真
空室内が1mTorrになるようにガス導入系8より導
入してからスパッタを開始した。 希土類金属ターゲラt−3a、3bには100×160
X5mmのTbを、又、遷移金属ターゲット4a 4
bには10100X160X5のFeCo合金を用い、
Tbの希土類金属ターゲラ)・3a 3bには0.8
kW、FeCo合金の遷移金属ターゲラ)4a、4bに
は3kWの直流電力を投入し、ガラス基板7の上に基板
回転数6OrpmでT b / F e Co交互積層
膜を計5000人堆積させ、光記録媒体を作製した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上に基板回転数60
rpmでT b / F e Co交互積層膜を500
人堆積させた。
【比較例1】
マグネトロン方式のスパッタ装置を用い、そして直径8
インチのTb及びFeCoターゲットを用い、A「ガス
圧3mTorr、投入電力がTbのターゲットに対して
は290W、FeCoのターゲットに対しては2200
Wで、ガラス基板の上にT b / F e Co交互
積層膜を計5000人堆積させ、光記録媒体を作製した
。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTb/FeCo
交互積層膜を500人堆積させた。
インチのTb及びFeCoターゲットを用い、A「ガス
圧3mTorr、投入電力がTbのターゲットに対して
は290W、FeCoのターゲットに対しては2200
Wで、ガラス基板の上にT b / F e Co交互
積層膜を計5000人堆積させ、光記録媒体を作製した
。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTb/FeCo
交互積層膜を500人堆積させた。
【比較例2】
2極弐のスバンタ装!でFeCo合金ターゲット上にT
bチンプを配!した複合ターゲットを用い、アルゴンガ
ス圧10mTo r rでTbFeC0合金層をガラス
基板の上に膜厚5000人堆積させ、光記録媒体を作製
した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTbFeCo合
金層を500人堆積させた。
bチンプを配!した複合ターゲットを用い、アルゴンガ
ス圧10mTo r rでTbFeC0合金層をガラス
基板の上に膜厚5000人堆積させ、光記録媒体を作製
した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTbFeCo合
金層を500人堆積させた。
【比較例3】
比較例2と同じ装置を用い、そしてアルゴンガス圧2m
To r r、その他の条件は比較例2と同一にして、
TbFeCo合金層をガラス基板の上に膜厚5000人
堆積させ、光記録媒体を作製した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTbFeCo合
金層を500人堆積させた。
To r r、その他の条件は比較例2と同一にして、
TbFeCo合金層をガラス基板の上に膜厚5000人
堆積させ、光記録媒体を作製した。 又、同様にして、コロジオン支持膜上にTbFeCo合
金層を500人堆積させた。
上記実施例及び比較例1〜3でコロジオン支持膜上に堆
積させた膜について透過型電子顕微鏡によりTEM像及
び電子線回折パターンを撮影したので、これらを第2図
(a)、(b)(実施例のもの)、第3図(a)、(b
)(比較例1のもの)、第4図(a)、(b)(比較例
2のもの)、第5図(a)、(b)(比較例3のもの)
に示す。 尚、用いた透過型電子顕微鏡は株式会社日立製作所のH
−7000であり、測定に際しての電子線の加速電圧は
75kV、制限視野絞り4番(径1μmφ)、カメラ長
さ0.4m、使用フィルムはフジFC(富士写真フィル
ム製、8.2X11゜8cm)であり、TEM像の撮影
倍率は10万倍とした。 電子線回折パターンについては、更にミクロデンシトメ
ータを用いて散乱強度分布を求めたので、この結果を第
6図(a)(実施例のもの)、第6図(b)(比較例1
のもの)、第6図(C)(比較例3のもの)に示す。 TEM像から実施例、比較例1及び比較例3の膜の微細
形態は、何れも同程度の緻密性を有しているものの、比
較例2の膜は200人程度の大きさのカラム状の構造が
存在し、粗い膜となっていることがわかる。 又、電子線回折パターンは、実施例のものがぼやけた一
重のハローリングになっており、散乱強度分布の極大も
一つしか存在しないのに対し、比較例1〜3はいずれも
電子線回折パターンが二重のリングになっており、散乱
強度分布にも二つピークが認められる。 次に、実施例及び比較例1〜3でガラス基板上に膜厚5
000人で堆積したものの膜組成をICPにより測定し
たところ、いずれもTbは20原子%、Feは73原子
%、Coは7原子%であった。 そして、これらの記録層の耐蝕性を調べる為に、空気を
飽和させた硼酸(0,1M)−硼酸塩(0゜0375M
)−NaC1(0,0015M)水溶液中に実施例及び
比較例1〜3の記録媒体を浸漬し、参照極にAg/Ag
C+を用いて浸漬電位と孔食電位を測定したので、その
結果を表1に示す。 表 1 第1図は本発明に用いられる装置の基本構成を示す概略
図、第2図(a)、(b)は実施例の記録媒体の記録層
のTEM像及び電子線回折パターン、第3図(a)、
(b)は比較例1の記録媒体の記録層のTEM像及び
電子線回折パターン、第4図(a)、 (b)は比較
例2の記録媒体の記録層のTEM像及び電子線回折パタ
ーン、第5図(a)、 (b)は比較例3の記録媒体
の記録層のTEM像及び電子線回折パターン、第6図(
a)〜(c)は散乱強度分布図である。 1・・・排気系、2・・・真空室、 3a、3b・・・希土類金属ターゲット、4a 4b
・・・遷移金属ターゲット、5・・・仕切板、6・・・
基板ホルダ、7・・・基板、8・・・ガス導入系、9・
・・磁石。 この表1から判るように、本発明になるものは、浸漬電
位、孔食電位とも責になっており、耐蝕性に優れている
ことが窺える。
積させた膜について透過型電子顕微鏡によりTEM像及
び電子線回折パターンを撮影したので、これらを第2図
(a)、(b)(実施例のもの)、第3図(a)、(b
)(比較例1のもの)、第4図(a)、(b)(比較例
2のもの)、第5図(a)、(b)(比較例3のもの)
に示す。 尚、用いた透過型電子顕微鏡は株式会社日立製作所のH
−7000であり、測定に際しての電子線の加速電圧は
75kV、制限視野絞り4番(径1μmφ)、カメラ長
さ0.4m、使用フィルムはフジFC(富士写真フィル
ム製、8.2X11゜8cm)であり、TEM像の撮影
倍率は10万倍とした。 電子線回折パターンについては、更にミクロデンシトメ
ータを用いて散乱強度分布を求めたので、この結果を第
6図(a)(実施例のもの)、第6図(b)(比較例1
のもの)、第6図(C)(比較例3のもの)に示す。 TEM像から実施例、比較例1及び比較例3の膜の微細
形態は、何れも同程度の緻密性を有しているものの、比
較例2の膜は200人程度の大きさのカラム状の構造が
存在し、粗い膜となっていることがわかる。 又、電子線回折パターンは、実施例のものがぼやけた一
重のハローリングになっており、散乱強度分布の極大も
一つしか存在しないのに対し、比較例1〜3はいずれも
電子線回折パターンが二重のリングになっており、散乱
強度分布にも二つピークが認められる。 次に、実施例及び比較例1〜3でガラス基板上に膜厚5
000人で堆積したものの膜組成をICPにより測定し
たところ、いずれもTbは20原子%、Feは73原子
%、Coは7原子%であった。 そして、これらの記録層の耐蝕性を調べる為に、空気を
飽和させた硼酸(0,1M)−硼酸塩(0゜0375M
)−NaC1(0,0015M)水溶液中に実施例及び
比較例1〜3の記録媒体を浸漬し、参照極にAg/Ag
C+を用いて浸漬電位と孔食電位を測定したので、その
結果を表1に示す。 表 1 第1図は本発明に用いられる装置の基本構成を示す概略
図、第2図(a)、(b)は実施例の記録媒体の記録層
のTEM像及び電子線回折パターン、第3図(a)、
(b)は比較例1の記録媒体の記録層のTEM像及び
電子線回折パターン、第4図(a)、 (b)は比較
例2の記録媒体の記録層のTEM像及び電子線回折パタ
ーン、第5図(a)、 (b)は比較例3の記録媒体
の記録層のTEM像及び電子線回折パターン、第6図(
a)〜(c)は散乱強度分布図である。 1・・・排気系、2・・・真空室、 3a、3b・・・希土類金属ターゲット、4a 4b
・・・遷移金属ターゲット、5・・・仕切板、6・・・
基板ホルダ、7・・・基板、8・・・ガス導入系、9・
・・磁石。 この表1から判るように、本発明になるものは、浸漬電
位、孔食電位とも責になっており、耐蝕性に優れている
ことが窺える。
Claims (2)
- (1)基板上に遷移金属と希土類金属とを有する記録層
が設けられた記録媒体であって、前記記録層は、電子線
回折の方法による膜面と平行な方向の動径分布において
1.5〜4Åの動径範囲で散乱強度の分布極大が一つし
かないよう構成されたものであることを特徴とする記録
媒体。 - (2)特許請求の範囲第1項記載の記録媒体において、
記録層が遷移金属と希土類金属の交互積層膜であるもの
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10883190A JPH0410254A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10883190A JPH0410254A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410254A true JPH0410254A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14494658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10883190A Pending JPH0410254A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | 記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410254A (ja) |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP10883190A patent/JPH0410254A/ja active Pending
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