JPH0410318B2 - - Google Patents
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- JPH0410318B2 JPH0410318B2 JP57209354A JP20935482A JPH0410318B2 JP H0410318 B2 JPH0410318 B2 JP H0410318B2 JP 57209354 A JP57209354 A JP 57209354A JP 20935482 A JP20935482 A JP 20935482A JP H0410318 B2 JPH0410318 B2 JP H0410318B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P21/00—Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
- H02P21/06—Rotor flux based control involving the use of rotor position or rotor speed sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はPWMインバータ等の周波数変換器に
より誘導電動機を制御する制御装置に係り、特に
高速なトルク制御を行う有効なベクトル制御方式
を採用した誘導電動機の制御装置に関する。
より誘導電動機を制御する制御装置に係り、特に
高速なトルク制御を行う有効なベクトル制御方式
を採用した誘導電動機の制御装置に関する。
従来から、誘導電動機を直流機と同じ様な高速
トルク制御する方式として、ベクトル制御方式が
既に確立されている。これは、誘導電動機の高速
制御系から得られる角速度ωMと滑り角周波数ωS
との加算処理から周波数変換器のインバータ周波
数ω1を得、磁束制御系から得られる二次磁束
(φ′2)、励磁電流In並びにベクトル制御の基本式I2
=Kg・ωS・φ′2(Kqは定数)を用いて二次電流I2
を求め、更に、上記I2、Inとの比を求め、これか
らθ1=tan-1(I2/In)成る処理より一次電流位相
θ1を得、又、上記Inと(I2/In)2とからIn√1+
(I2/In)2成る処理をして一次電流の振幅I1を得る
ベクトル演算をマイクロコンピユータ等を使用し
てデジタル処理することにより求めて行うもので
ある。この様なベクトル制御方式では、上記のベ
クトル演算結果得られる一次電流の振幅I1、位相
θ1、インバータ周波数(一次電流角周波数)ω1
に対応した電流指令(基準)信号(交流信号)で
あるI1sin(∫ω1dt+θ1)を瞬時(数μS以内)に求
める必要がある。
トルク制御する方式として、ベクトル制御方式が
既に確立されている。これは、誘導電動機の高速
制御系から得られる角速度ωMと滑り角周波数ωS
との加算処理から周波数変換器のインバータ周波
数ω1を得、磁束制御系から得られる二次磁束
(φ′2)、励磁電流In並びにベクトル制御の基本式I2
=Kg・ωS・φ′2(Kqは定数)を用いて二次電流I2
を求め、更に、上記I2、Inとの比を求め、これか
らθ1=tan-1(I2/In)成る処理より一次電流位相
θ1を得、又、上記Inと(I2/In)2とからIn√1+
(I2/In)2成る処理をして一次電流の振幅I1を得る
ベクトル演算をマイクロコンピユータ等を使用し
てデジタル処理することにより求めて行うもので
ある。この様なベクトル制御方式では、上記のベ
クトル演算結果得られる一次電流の振幅I1、位相
θ1、インバータ周波数(一次電流角周波数)ω1
に対応した電流指令(基準)信号(交流信号)で
あるI1sin(∫ω1dt+θ1)を瞬時(数μS以内)に求
める必要がある。
ところで、上記電流指令信号を得る時間が遅れ
ると、それだけ電流制御系に位相遅れが生じ、誘
導電動機の高速トルク制御が出来なくなる。しか
も、周波数変換器のインバータの周波数が高くな
ると上記電流基準信号を求める時間が、電流制御
系の動作時間に対する割合を相対的に増す為、上
記の位相遅れはインバータ周波数が高くなればな
るほど大きくなり、インバータの運転周波数、即
ち誘導電動機の可変速範囲が限定され、1:300
以上も要求される様なサーボシステムには不適当
となる問題点がある。従つて、誘導電動機の高速
トルク制御を行い且つ可変速範囲を広くとる為に
はベクトル制御演算結果に対応した電流指令信号
を出来るだけ高速に演算することが重要な要因と
なる。
ると、それだけ電流制御系に位相遅れが生じ、誘
導電動機の高速トルク制御が出来なくなる。しか
も、周波数変換器のインバータの周波数が高くな
ると上記電流基準信号を求める時間が、電流制御
系の動作時間に対する割合を相対的に増す為、上
記の位相遅れはインバータ周波数が高くなればな
るほど大きくなり、インバータの運転周波数、即
ち誘導電動機の可変速範囲が限定され、1:300
以上も要求される様なサーボシステムには不適当
となる問題点がある。従つて、誘導電動機の高速
トルク制御を行い且つ可変速範囲を広くとる為に
はベクトル制御演算結果に対応した電流指令信号
を出来るだけ高速に演算することが重要な要因と
なる。
しかし、上記の要求仕様に適した電流指令信号
を得るには、インバータ角周波数ω1を高速に加
算する回路(∫ω1dtを求める回路)と上記加算処
理の結果と一次電流位相θ1を加算する加減算器が
必要となり、少くとも2つ以上の加(減)算器を
備えなければならない。又、∫ω1dtの演算を高速
に行う為に、ω1の大きな領域では1サイクル区
間即ち2T1の間、上記の加減算器及びそのデータ
を格納するレジスタをオーバーフローさせない様
なビツト数を確保しなければならず、大きなビツ
ト容量を持つ少くとも2つ以上の加減算器及びそ
れに付随した構成部品が必要となり制御装置を高
騰させる問題点がある。
を得るには、インバータ角周波数ω1を高速に加
算する回路(∫ω1dtを求める回路)と上記加算処
理の結果と一次電流位相θ1を加算する加減算器が
必要となり、少くとも2つ以上の加(減)算器を
備えなければならない。又、∫ω1dtの演算を高速
に行う為に、ω1の大きな領域では1サイクル区
間即ち2T1の間、上記の加減算器及びそのデータ
を格納するレジスタをオーバーフローさせない様
なビツト数を確保しなければならず、大きなビツ
ト容量を持つ少くとも2つ以上の加減算器及びそ
れに付随した構成部品が必要となり制御装置を高
騰させる問題点がある。
以上の問題点を具体的に述べると、例えばω1
を12ビツト(212)とし、上記積分演算時間Δtを
5μSとした時、最大200Hzのインバータ周波数ω1
を得る為には少くとも20ビツト(212×1/200× 1/5×10-6=215、53)以上の加算演算可能な加 (減)算器及び加算データを格納するレジスタが
それぞれ2個以上必要となる。又、加算処理を三
角函数の周期性を考えて1サイクル区間(2T1)
で行わず、π或はπ/2までとした場合、1サイ
クル分の三角函数の値を得る為の複雑な制御回路
が必要となる問題点がある。又、この場合必要な
ビツト数が低減したとしても2ビツト分(上記具
体例では20ビツトであるから18ビツト)しか低減
効果がなくむしろ演算処理時間は増加する為、当
初の電流指令信号を高速に得ると云う目的に反す
ることになる。また、誘導電動機を正転から逆転
又は逆転から正転に切替える際、あるいは正転又
は逆転から一旦停止して同一方向に再回転させる
際に、インバータの電流位相又は電圧位相が不連
続に変化すると、シヨツクが発生するおそれがあ
る。
を12ビツト(212)とし、上記積分演算時間Δtを
5μSとした時、最大200Hzのインバータ周波数ω1
を得る為には少くとも20ビツト(212×1/200× 1/5×10-6=215、53)以上の加算演算可能な加 (減)算器及び加算データを格納するレジスタが
それぞれ2個以上必要となる。又、加算処理を三
角函数の周期性を考えて1サイクル区間(2T1)
で行わず、π或はπ/2までとした場合、1サイ
クル分の三角函数の値を得る為の複雑な制御回路
が必要となる問題点がある。又、この場合必要な
ビツト数が低減したとしても2ビツト分(上記具
体例では20ビツトであるから18ビツト)しか低減
効果がなくむしろ演算処理時間は増加する為、当
初の電流指令信号を高速に得ると云う目的に反す
ることになる。また、誘導電動機を正転から逆転
又は逆転から正転に切替える際、あるいは正転又
は逆転から一旦停止して同一方向に再回転させる
際に、インバータの電流位相又は電圧位相が不連
続に変化すると、シヨツクが発生するおそれがあ
る。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、正転/
逆転又は起動/停止の切替えをシヨツクレスで行
なうことが可能な誘導電動機の制御装置を提供す
ることにある。
逆転又は起動/停止の切替えをシヨツクレスで行
なうことが可能な誘導電動機の制御装置を提供す
ることにある。
本発明は、加減算手段と該加減算手段の演算結
果である磁束位相指令値が格納される記憶手段を
有し、与えられるインバータ角周波数指令値と回
転方向指令とを所定周期で取り込み、回転方向指
令に応じて前記記憶手段に格納されている前回周
期の磁束位相指令値にインバータ角周波数指令値
と前記所定周期との積をとつて得られる値を加減
算し、該演算結果により前記記憶手段の磁束位相
指令値を書き換える磁束位相演算手段と、前記記
憶手段に格納されている磁束位相指令値に基づい
てインバータの出力交流電力制御指令に係る三角
関数波形を生成する波形生成手段と、を含んで誘
導電動機の制御装置を構成したものである。
果である磁束位相指令値が格納される記憶手段を
有し、与えられるインバータ角周波数指令値と回
転方向指令とを所定周期で取り込み、回転方向指
令に応じて前記記憶手段に格納されている前回周
期の磁束位相指令値にインバータ角周波数指令値
と前記所定周期との積をとつて得られる値を加減
算し、該演算結果により前記記憶手段の磁束位相
指令値を書き換える磁束位相演算手段と、前記記
憶手段に格納されている磁束位相指令値に基づい
てインバータの出力交流電力制御指令に係る三角
関数波形を生成する波形生成手段と、を含んで誘
導電動機の制御装置を構成したものである。
このような構成とすることにより、正転/逆転
又は起動/停止の切換えに際し、切換え後の磁束
位相指令値は、記憶手段に格納されている切換え
前の位相を起点として入力されるインバータ角周
波数指令値に応じて変化していくことになる。し
たがつて、切換えに際しての磁束位相指令値の変
化が連続的に増又は減されるので、誘導電動機は
シヨツクレスで正転/逆転又は起動/停止される
ことになる。
又は起動/停止の切換えに際し、切換え後の磁束
位相指令値は、記憶手段に格納されている切換え
前の位相を起点として入力されるインバータ角周
波数指令値に応じて変化していくことになる。し
たがつて、切換えに際しての磁束位相指令値の変
化が連続的に増又は減されるので、誘導電動機は
シヨツクレスで正転/逆転又は起動/停止される
ことになる。
また、本発明は、インバータ角周波数指令値と
電流位相指令値と電流振幅指令値と回転方向指令
が一旦格納される第1の記憶手段と、加減算手段
と該加減算手段の演算結果である磁束位相指令値
が格納される第2の記憶手段を有し、前記第1の
記憶手段からインバータ角周波数指令値と回転方
向指令とを所定周期で取り込み、回転方向指令に
応じて前記第2の記憶手段に格納されている前回
周期の磁束位相指令値にインバータ角周波数指令
値と前記所定周期との積をとつて得られる値を加
減算し、該演算結果により前記記憶手段の磁束位
相指令値を書き換える磁束位相演算手段と、前記
加減算手段を時分割で共有し、前記第1の記憶手
段から電流位相指令値を所定周期で取り込み、前
記第2の記憶手段に格納されている今回周期の磁
束位相指令値に加減算してインバータ電流位相指
令値を求めるインバータ電流位相演算手段と、該
インバータ電流位相指令値を所定周期で取り込
み、該位相指令値に対応する三角函数データに変
換する波形生成手段と、前記第1の記憶手段から
電流振幅指令値を所定周期で取り込み、前記波形
生成手段から出力される三角函数データに乗算し
てインバータ電流指令値を演算する電流指令値演
算手段と、を含んで誘導電動機の制御装置を構成
したものである。
電流位相指令値と電流振幅指令値と回転方向指令
が一旦格納される第1の記憶手段と、加減算手段
と該加減算手段の演算結果である磁束位相指令値
が格納される第2の記憶手段を有し、前記第1の
記憶手段からインバータ角周波数指令値と回転方
向指令とを所定周期で取り込み、回転方向指令に
応じて前記第2の記憶手段に格納されている前回
周期の磁束位相指令値にインバータ角周波数指令
値と前記所定周期との積をとつて得られる値を加
減算し、該演算結果により前記記憶手段の磁束位
相指令値を書き換える磁束位相演算手段と、前記
加減算手段を時分割で共有し、前記第1の記憶手
段から電流位相指令値を所定周期で取り込み、前
記第2の記憶手段に格納されている今回周期の磁
束位相指令値に加減算してインバータ電流位相指
令値を求めるインバータ電流位相演算手段と、該
インバータ電流位相指令値を所定周期で取り込
み、該位相指令値に対応する三角函数データに変
換する波形生成手段と、前記第1の記憶手段から
電流振幅指令値を所定周期で取り込み、前記波形
生成手段から出力される三角函数データに乗算し
てインバータ電流指令値を演算する電流指令値演
算手段と、を含んで誘導電動機の制御装置を構成
したものである。
このように構成することにより、前述に正転/
逆転等の切換えがシヨツクレスで行なえる他、磁
束位相Σω1Δtとインバータ電流位相Σω1Δt+θ1の
演算を同一の加減算手段を用いて、時分割で行な
うようにしていることから、大きなビツト容量を
要する加減算手段が1つですみ、ハードで構成し
たとすれば、構成が簡単かつ低価格のものとする
ことが可能である。
逆転等の切換えがシヨツクレスで行なえる他、磁
束位相Σω1Δtとインバータ電流位相Σω1Δt+θ1の
演算を同一の加減算手段を用いて、時分割で行な
うようにしていることから、大きなビツト容量を
要する加減算手段が1つですみ、ハードで構成し
たとすれば、構成が簡単かつ低価格のものとする
ことが可能である。
なお、前記磁束位相演算手段と前記インバータ
電流位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流
指令値演算手段を駆動する前記所定周期は変更可
能であることが望ましい。これによれば、所望の
可変速度の範囲を調整することができる。
電流位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流
指令値演算手段を駆動する前記所定周期は変更可
能であることが望ましい。これによれば、所望の
可変速度の範囲を調整することができる。
また、前記インバータ電流位相演算手段は求め
たインバータ電流位相指令値を一旦格納するレジ
スタを有してなり、該レジスタは電気角2πに相
当する大きさにすることが望ましい。
たインバータ電流位相指令値を一旦格納するレジ
スタを有してなり、該レジスタは電気角2πに相
当する大きさにすることが望ましい。
これによれば、三角函数波形を読み出すインバ
ータ電流位相指令値が自動的に2π又は零ラジア
ンでリセツトされる。
ータ電流位相指令値が自動的に2π又は零ラジア
ンでリセツトされる。
また、前記磁束位相演算手段と前記インバータ
電流位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流
指令値演算手段が順次駆動するものとされ、該一
順の動作期間内に回転停止指令が入力されても、
該一順の動作が終了するまで回転停止に係る処理
を禁止するようにすることが望ましい。これによ
れば、最終的に求められる電流指令値の基礎とな
つたインバータ角周波数指令値などの入力データ
の同期をとることができる。
電流位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流
指令値演算手段が順次駆動するものとされ、該一
順の動作期間内に回転停止指令が入力されても、
該一順の動作が終了するまで回転停止に係る処理
を禁止するようにすることが望ましい。これによ
れば、最終的に求められる電流指令値の基礎とな
つたインバータ角周波数指令値などの入力データ
の同期をとることができる。
以下本発明の原理について説明する。先ず、マ
イクロコンピユータにより以下に示す式で与えら
れるベクトル演算処理を行う。その結果得られる
一次電流位相θ1、インバータ角周波数ω1、一次
電流の振幅I1の各データは上記マイクロコンピユ
ータの周辺回路となるデジタル制御回路(ここで
は電流指令回路と称する)に転送され、ここで電
流制御系の電流指令信号が演算される。
イクロコンピユータにより以下に示す式で与えら
れるベクトル演算処理を行う。その結果得られる
一次電流位相θ1、インバータ角周波数ω1、一次
電流の振幅I1の各データは上記マイクロコンピユ
ータの周辺回路となるデジタル制御回路(ここで
は電流指令回路と称する)に転送され、ここで電
流制御系の電流指令信号が演算される。
i1 *=i1ej〓1t ……(1)
但し、ω1=ωM+ωS ……(2)
|i1|=I1=√2+2 2 ……(3)
φ2′=MIn/1+TS ……(4)
但し、Tは二次時定数、Mは相互インダクタン
ス、Sは微分演算子を示している。
ス、Sは微分演算子を示している。
I2=Kq・ωs・φ2′ ……(5)
但し、Kqはモータ定数から定まる定数、
θ1=tan-1(I2/In) ……(6)
電流指令信号を演算する上記電流指令回路の概
要構成は次の様になる。即ち、電流指令回路は、
電動機の回転角に対応する磁束位相(インバータ
電流位相又は電圧位相に相関する)Σω1Δt(ラジ
アン)を求める積分処理と、位相θ1の加減算処理
(符号付演算)を同一の加(減)算器で行う構成
を採る。この様な1台の加(減)算器で行う構成
は、以下の様なものである。即ち、1台の加
(減)算器とその結果を格納するレジスタ
(TEMReg)とω1の積分結果を一時格納するレジ
スタ(ADDReg)とが備えられ、以下の様な動
作によつて演算を実行するものである。
要構成は次の様になる。即ち、電流指令回路は、
電動機の回転角に対応する磁束位相(インバータ
電流位相又は電圧位相に相関する)Σω1Δt(ラジ
アン)を求める積分処理と、位相θ1の加減算処理
(符号付演算)を同一の加(減)算器で行う構成
を採る。この様な1台の加(減)算器で行う構成
は、以下の様なものである。即ち、1台の加
(減)算器とその結果を格納するレジスタ
(TEMReg)とω1の積分結果を一時格納するレジ
スタ(ADDReg)とが備えられ、以下の様な動
作によつて演算を実行するものである。
インバータ電流(又は電圧)位相の角度演算
(∫ω1t+θ1)を行うサイクル過程の最初の段階で、
上記ADDRegに格納されている1サイクル処理
前の演算結果であるデータΣω1Δtと、今回のベク
トル演算の結果得られたω1′と、上記加減算器を
コントロールする加減算指令(ω1の符号と対応)
に応じて積分演算(Σω1±ω1′)Δtを行う。この
結果便宜的にΣω1Δtと書き換えて、一旦
TEMRegに格納し、その後上記ADDRegに格納
する処理を実行する。この段階で新たに得られた
ADDRegの内容(Σω1Δt)と、ベクトル演算の
結果得られている一次電流位相θ1とを加減指令
(θ1の符号に対応)に応じて上記加減算器で加減
算(Σω1Δt±θ1)する。この結果を上記
TEMRegに転送し、1サイクル過程の最後の段
階で上記演算の結果得られた角度に対応した三角
函数のデータを求める。この三角函数のデータは
D/A変換器によりアナログ量に変換され、この
値にベクトル演算の結果得られる一次電流の振幅
I1を乗じて電流指令信号が求められる。
(∫ω1t+θ1)を行うサイクル過程の最初の段階で、
上記ADDRegに格納されている1サイクル処理
前の演算結果であるデータΣω1Δtと、今回のベク
トル演算の結果得られたω1′と、上記加減算器を
コントロールする加減算指令(ω1の符号と対応)
に応じて積分演算(Σω1±ω1′)Δtを行う。この
結果便宜的にΣω1Δtと書き換えて、一旦
TEMRegに格納し、その後上記ADDRegに格納
する処理を実行する。この段階で新たに得られた
ADDRegの内容(Σω1Δt)と、ベクトル演算の
結果得られている一次電流位相θ1とを加減指令
(θ1の符号に対応)に応じて上記加減算器で加減
算(Σω1Δt±θ1)する。この結果を上記
TEMRegに転送し、1サイクル過程の最後の段
階で上記演算の結果得られた角度に対応した三角
函数のデータを求める。この三角函数のデータは
D/A変換器によりアナログ量に変換され、この
値にベクトル演算の結果得られる一次電流の振幅
I1を乗じて電流指令信号が求められる。
上記の様に電流指令回路は1台の加減算器を用
いて上記の様な2系統の加減算を行わなければな
らない為、これら2系統の加減算を時分割で行う
構成を採つている。この為、ステージ信号発生回
路を設け、これから再生するステージ信号により
周辺部品及び1台の加減算器をコントロールして
時分割処理を行わせている。尚、このステージ信
号発生回路に誘導電動機の起動、停止回路を付加
することにより、起動、停止及び正転、逆転の切
換をソフトで行わせることが可能となる。
いて上記の様な2系統の加減算を行わなければな
らない為、これら2系統の加減算を時分割で行う
構成を採つている。この為、ステージ信号発生回
路を設け、これから再生するステージ信号により
周辺部品及び1台の加減算器をコントロールして
時分割処理を行わせている。尚、このステージ信
号発生回路に誘導電動機の起動、停止回路を付加
することにより、起動、停止及び正転、逆転の切
換をソフトで行わせることが可能となる。
以下本発明の一実施例を第1図乃至第6図に従
つて説明する。第1図は本発明の誘導電動機の制
御装置の一実施例の演算処理構成図を示したもの
であり、図中A側はマイクロコンピユータ処理に
よるベクトル演算処理部分で、図中B側はベクト
ル演算結果から電流基準信号を演算するハード処
理部分である。先ずAで示したマイクロコンピユ
ータ処理部について説明するが、これは既に周知
のものである為その概略を説明するに止める。こ
のA部は速度制御系(ASR)30の出力値を発
明の原理の所で述べた(5)式から得られる滑り角周
波数ωS(∝I2/φ′2)とすることにより、マイクロ
コンピユータでベクトル演算する回路である。こ
のベクトル演算処理過程を説明すると、上記の
ωSは一旦上下限リミツタ処理31を通して乗算
処理32に入力される。この乗算処理32では上
下限リミツタ処理31を通つたωSに係数Kを乗
じ二次電流I2を得る。この二次電流I2は除算処理
33に入力される。一方、誘導電動機の角周波数
ωMに、磁束指令処理34、減算処理104、減
速制御補償処理35、励磁電流In−磁束φ′2処理
36の各処理から成る磁束制御処理を行つて、励
磁電流Inを求め、このInを更に上限リミツタ(絶
対値)処理37に通し、求まつた励磁電流指令In
を前記除算処理33に入力する。この除算処理3
3では、前記二次電流I2とInとの比である変数
(I2/In)を求め、これをルート函数テーブル処
理38に入力する。このルート函数テーブル処理
38では、Inをルート函数データ√1+(2 n)
2に乗ずる処理をして発明の原理の所で述べた(3)
式に相当する演算を行つて一次電流指令I1が求め
られる。又、前記変数(I2/In)は逆正接テーブ
ル処理39に入力され、ここで二次電流I2と励磁
電流Inとの成す角θ1、即ち一次電流位相θ1が求め
られる。更に、誘導電動機の角速度ωMと上述し
た上下限リミツタ処理31の出力である滑り角周
波数ωSとが加算器105にて加算され、インバ
ータの一次周波数(インバータ周波数)ω1が求
められる。この様にしてマイクロコンピユータ処
理Aのベクトル演算結果により得られる一次電流
の振幅I1及び位相θ1、インバータ周波数ω1をハー
ド処理Bで示した電流指令回路に転送する。
つて説明する。第1図は本発明の誘導電動機の制
御装置の一実施例の演算処理構成図を示したもの
であり、図中A側はマイクロコンピユータ処理に
よるベクトル演算処理部分で、図中B側はベクト
ル演算結果から電流基準信号を演算するハード処
理部分である。先ずAで示したマイクロコンピユ
ータ処理部について説明するが、これは既に周知
のものである為その概略を説明するに止める。こ
のA部は速度制御系(ASR)30の出力値を発
明の原理の所で述べた(5)式から得られる滑り角周
波数ωS(∝I2/φ′2)とすることにより、マイクロ
コンピユータでベクトル演算する回路である。こ
のベクトル演算処理過程を説明すると、上記の
ωSは一旦上下限リミツタ処理31を通して乗算
処理32に入力される。この乗算処理32では上
下限リミツタ処理31を通つたωSに係数Kを乗
じ二次電流I2を得る。この二次電流I2は除算処理
33に入力される。一方、誘導電動機の角周波数
ωMに、磁束指令処理34、減算処理104、減
速制御補償処理35、励磁電流In−磁束φ′2処理
36の各処理から成る磁束制御処理を行つて、励
磁電流Inを求め、このInを更に上限リミツタ(絶
対値)処理37に通し、求まつた励磁電流指令In
を前記除算処理33に入力する。この除算処理3
3では、前記二次電流I2とInとの比である変数
(I2/In)を求め、これをルート函数テーブル処
理38に入力する。このルート函数テーブル処理
38では、Inをルート函数データ√1+(2 n)
2に乗ずる処理をして発明の原理の所で述べた(3)
式に相当する演算を行つて一次電流指令I1が求め
られる。又、前記変数(I2/In)は逆正接テーブ
ル処理39に入力され、ここで二次電流I2と励磁
電流Inとの成す角θ1、即ち一次電流位相θ1が求め
られる。更に、誘導電動機の角速度ωMと上述し
た上下限リミツタ処理31の出力である滑り角周
波数ωSとが加算器105にて加算され、インバ
ータの一次周波数(インバータ周波数)ω1が求
められる。この様にしてマイクロコンピユータ処
理Aのベクトル演算結果により得られる一次電流
の振幅I1及び位相θ1、インバータ周波数ω1をハー
ド処理Bで示した電流指令回路に転送する。
電流指令回路内では、積分処理40にて、前記
ω1を一定時間間隔Δtで加算してΣω1Δtを求める。
このΣω1Δtは更に加算器41にて上記θ1と加算さ
れΣω1Δt+θ1が求められる。このΣω1Δt+θ1は正
弦処理42と余弦処理43に入力され、ここで入
力された角度に対応した正弦値及び余弦値が求め
られ、これ等の値に上記I1が乗ぜられてI1sin
(Σω1Δt+θ1)とI1cos(Σω1Δt+θ1)とが求め
ら
れ、これ等の値から3相電流指令処理44でI* U、
I* V、I* Wの3相電流指令信号が得られる。これ等の
3相指令信号は3相の一次電流と比較されPWM
信号に変換されインバータのゲート信号となる。
ω1を一定時間間隔Δtで加算してΣω1Δtを求める。
このΣω1Δtは更に加算器41にて上記θ1と加算さ
れΣω1Δt+θ1が求められる。このΣω1Δt+θ1は正
弦処理42と余弦処理43に入力され、ここで入
力された角度に対応した正弦値及び余弦値が求め
られ、これ等の値に上記I1が乗ぜられてI1sin
(Σω1Δt+θ1)とI1cos(Σω1Δt+θ1)とが求め
ら
れ、これ等の値から3相電流指令処理44でI* U、
I* V、I* Wの3相電流指令信号が得られる。これ等の
3相指令信号は3相の一次電流と比較されPWM
信号に変換されインバータのゲート信号となる。
第2図は第1図で示した本実施例の制御装置処
理過程を実際に適用した本発明の誘導電動機の制
御装置の一実施例を示すブロツク図である。電力
変換部は、交流電源50をコンバータ51で直流
に変換し、この直流をバランスコンデンサ52、
発電制御ユニツト53を介してPWMインバータ
54に入力し、ここで所定の周波数、電流、位相
を有する交流に変換されて誘導電動機55に供給
される。
理過程を実際に適用した本発明の誘導電動機の制
御装置の一実施例を示すブロツク図である。電力
変換部は、交流電源50をコンバータ51で直流
に変換し、この直流をバランスコンデンサ52、
発電制御ユニツト53を介してPWMインバータ
54に入力し、ここで所定の周波数、電流、位相
を有する交流に変換されて誘導電動機55に供給
される。
一方、前記PWMインバータ54を制御する制
御装置部は、ベクトル演算処理を行うマイクロプ
ロセツサ56により算出された一次電流の振幅
I1、インバータ(角)周波数ω1、一次電流位相θ1
がレジスタ、メモリ等のアドレスを生成するアド
レスデコーダ57に入力され、このアドレスデコ
ーダ57の出力側は、前記マイクロプロセツサ5
6の演算処理結果データを一時的に格納するエリ
アを提供するRAM582相電流指令信号を作り
これを3相電流指令信号に変換しこれと各相の指
令信号と一次電流とを比較しPWM信号を発生す
る電流指令回路59、サブルーチンやメインプロ
グラム等のプログラムを格納するEPROM60、
速度指令61等のアナログ量をデジタル量に変換
するAD変換器62、誘導電動機55に連結され
ている速度検出器(エンコーダ)63により検出
された誘導電動機55の速度を演算し且つ
EPROM60内のプログラムを起動する信号を発
生するタスク管理及び速度計測回路64に接続さ
れている。又、データバス65にはマイクロプロ
セツサ56、RAM58、EPROM60、AD変
換器62、タスク管理及び速度計測回路64、及
び電流指令回路59が接続されている。電流指令
回路59により発生されるPWM信号はゲート駆
動回路66に入力されて増幅され、この増幅され
たPWM信号はPWMインバータ54のゲート回
路に入力される。PWMインバータ54の出力電
流は電流検出器67で検出されて電流指令回路5
9に入力されている。この電流指令回路59には
回転指令Aも入力されている。又、バラストコン
デンサ52、発電制御ユニツト53、ゲート駆動
回路66にはバラストコンデンサ52の電圧が所
定の値を超えた場合発電ユニツト53にゲート信
号を送つて発電制動を行う発電制動制御回路68
が接続されている。尚、第2図のマイクロプロセ
ツサ56部が第1図のマイクロコンピユータ処理
部Aに相当し、電流指令回路59が第1図のハー
ド処理Bに相当している。
御装置部は、ベクトル演算処理を行うマイクロプ
ロセツサ56により算出された一次電流の振幅
I1、インバータ(角)周波数ω1、一次電流位相θ1
がレジスタ、メモリ等のアドレスを生成するアド
レスデコーダ57に入力され、このアドレスデコ
ーダ57の出力側は、前記マイクロプロセツサ5
6の演算処理結果データを一時的に格納するエリ
アを提供するRAM582相電流指令信号を作り
これを3相電流指令信号に変換しこれと各相の指
令信号と一次電流とを比較しPWM信号を発生す
る電流指令回路59、サブルーチンやメインプロ
グラム等のプログラムを格納するEPROM60、
速度指令61等のアナログ量をデジタル量に変換
するAD変換器62、誘導電動機55に連結され
ている速度検出器(エンコーダ)63により検出
された誘導電動機55の速度を演算し且つ
EPROM60内のプログラムを起動する信号を発
生するタスク管理及び速度計測回路64に接続さ
れている。又、データバス65にはマイクロプロ
セツサ56、RAM58、EPROM60、AD変
換器62、タスク管理及び速度計測回路64、及
び電流指令回路59が接続されている。電流指令
回路59により発生されるPWM信号はゲート駆
動回路66に入力されて増幅され、この増幅され
たPWM信号はPWMインバータ54のゲート回
路に入力される。PWMインバータ54の出力電
流は電流検出器67で検出されて電流指令回路5
9に入力されている。この電流指令回路59には
回転指令Aも入力されている。又、バラストコン
デンサ52、発電制御ユニツト53、ゲート駆動
回路66にはバラストコンデンサ52の電圧が所
定の値を超えた場合発電ユニツト53にゲート信
号を送つて発電制動を行う発電制動制御回路68
が接続されている。尚、第2図のマイクロプロセ
ツサ56部が第1図のマイクロコンピユータ処理
部Aに相当し、電流指令回路59が第1図のハー
ド処理Bに相当している。
第3図は第2図で示した電流指令回路59の具
体的構成例であり、この第3図の回路が本発明の
ポイントとなつており、以下この第3図を中心に
第4図乃至第6図を用いて電流指令回路の構成及
び動作について説明する。前述したベクトル演算
結果データω1、θ1、I1はマイクロプロセツサ56
によつて第3図のPIA70内のレジスタに転送さ
れる。この時、8ビツトのマイクロプロセツサを
使用したとすると、上記の2データω1、θ1が2
バイトになるため、その転送タイミングは上位、
下位データが確定した状態でレジスタ75に転送
されるようにする。すなわち、マイクロプロセツ
サ側から第4図に示す転送信号P16,P15を
電流指令回路内に送出して、この期間に発生した
レジスタFREReg及びPHARegへの転送信号
FRERegST及びPHARegSTを禁止する。この
禁止するタイミングは第4図に破線で示してい
る。又、電流振幅値I1を格納するレジスタ71に
転送するタイミング信号CREFRegSTも同様に
信号P17により禁止される。尚、前記レジスタ
75は角周波数格納レジスタFREReg、電流位相
格納レジスタPHARegから成り、又、転送信号
P15,P16のHレベル区間は上記のマイクロ
プロセツサからPIA70に転送している期間を示
している。
体的構成例であり、この第3図の回路が本発明の
ポイントとなつており、以下この第3図を中心に
第4図乃至第6図を用いて電流指令回路の構成及
び動作について説明する。前述したベクトル演算
結果データω1、θ1、I1はマイクロプロセツサ56
によつて第3図のPIA70内のレジスタに転送さ
れる。この時、8ビツトのマイクロプロセツサを
使用したとすると、上記の2データω1、θ1が2
バイトになるため、その転送タイミングは上位、
下位データが確定した状態でレジスタ75に転送
されるようにする。すなわち、マイクロプロセツ
サ側から第4図に示す転送信号P16,P15を
電流指令回路内に送出して、この期間に発生した
レジスタFREReg及びPHARegへの転送信号
FRERegST及びPHARegSTを禁止する。この
禁止するタイミングは第4図に破線で示してい
る。又、電流振幅値I1を格納するレジスタ71に
転送するタイミング信号CREFRegSTも同様に
信号P17により禁止される。尚、前記レジスタ
75は角周波数格納レジスタFREReg、電流位相
格納レジスタPHARegから成り、又、転送信号
P15,P16のHレベル区間は上記のマイクロ
プロセツサからPIA70に転送している期間を示
している。
上記の様なタイミングでレジスタFRERegに転
送されたデータω1は、FREReg出力コントロー
ル信号FRERegCNTのLレベル信号で加減算器
76に転送される。この時、角度格納レジスタ
ADDReg78に格納されている1サイクル処理
前の角度Σω1Δtが第4図のTEMRegSTのAの部
分の信号(TEMRegストローブ信号)で前記加
減算器76に転送され、この為、加減算器76で
は今回のインバータ角周波数ω′1の符号に応じて
1サイクル処理前の角度Σω1Δtに対する加減算処
理を行い、この結果得られるデータ(Σω1±ω′1)
ΔtをΣω1″ΔtとしてレジスタTEMReg77に格納
する。このデータΣω1″Δtは第4図のADDRegス
トローブ信号ADDRegSTのBの区間(Lレベル
でADDReg78に格納される。
送されたデータω1は、FREReg出力コントロー
ル信号FRERegCNTのLレベル信号で加減算器
76に転送される。この時、角度格納レジスタ
ADDReg78に格納されている1サイクル処理
前の角度Σω1Δtが第4図のTEMRegSTのAの部
分の信号(TEMRegストローブ信号)で前記加
減算器76に転送され、この為、加減算器76で
は今回のインバータ角周波数ω′1の符号に応じて
1サイクル処理前の角度Σω1Δtに対する加減算処
理を行い、この結果得られるデータ(Σω1±ω′1)
ΔtをΣω1″ΔtとしてレジスタTEMReg77に格納
する。このデータΣω1″Δtは第4図のADDRegス
トローブ信号ADDRegSTのBの区間(Lレベル
でADDReg78に格納される。
次に、PIA70に格納されている電流位相デー
タθ1をレジスタ75のPHARegにPHARegスト
ローブ信号PHARegSTのHレベルの区間で転送
する。更に、PHA出力コントロール信号
PHARegCNTのLレベルでこのθ1を加減算器7
6に出力し、前述の加減算器76の演算結果であ
るΣω1″Δtにθ1の符号に応じてθ1を加減算する処
理を行う。この結果はTEMReg出力コントロー
ル信号TEMRegST(CのLレベル)でレジスタ
77のTEMRegに格納される。このレジスタ7
7に格納されたΣω1″Δt±θ1のデータは正弦及び
余弦函数データ格納メモリ79によつて三角函数
データに変換され、更にこの変換されたデータは
D/A変換器ストローブ信号DACOST(Lレベ
ル)でD/A変換器80に転送され、ここで、上
記データは3角函数のアナログ量に変換される。
このアナログ量はPIA70からCREFRegに転送
格納されている電流振幅データI1をDA変換器7
3でアナログ量に変換して得られるIREFと乗算さ
れて、IREFsin(Σω1″t+θ1)、IREFcos(Σω1″t
±θ1)
の2相信号となる。これ等2相信号は変換回路8
1で3相電流指令信号IU、IV、IWに変換され、こ
れが比較器82で第2図の電流検出器67の検出
負荷電流ILU、ILV、ILWと比較されてPWM信号に
なり、このPWA信号は第2図のゲート駆動回路
66に導入され、この結果得られる信号でPWM
インバータ54を駆動し可変周波数の交流電源が
得られる。
タθ1をレジスタ75のPHARegにPHARegスト
ローブ信号PHARegSTのHレベルの区間で転送
する。更に、PHA出力コントロール信号
PHARegCNTのLレベルでこのθ1を加減算器7
6に出力し、前述の加減算器76の演算結果であ
るΣω1″Δtにθ1の符号に応じてθ1を加減算する処
理を行う。この結果はTEMReg出力コントロー
ル信号TEMRegST(CのLレベル)でレジスタ
77のTEMRegに格納される。このレジスタ7
7に格納されたΣω1″Δt±θ1のデータは正弦及び
余弦函数データ格納メモリ79によつて三角函数
データに変換され、更にこの変換されたデータは
D/A変換器ストローブ信号DACOST(Lレベ
ル)でD/A変換器80に転送され、ここで、上
記データは3角函数のアナログ量に変換される。
このアナログ量はPIA70からCREFRegに転送
格納されている電流振幅データI1をDA変換器7
3でアナログ量に変換して得られるIREFと乗算さ
れて、IREFsin(Σω1″t+θ1)、IREFcos(Σω1″t
±θ1)
の2相信号となる。これ等2相信号は変換回路8
1で3相電流指令信号IU、IV、IWに変換され、こ
れが比較器82で第2図の電流検出器67の検出
負荷電流ILU、ILV、ILWと比較されてPWM信号に
なり、このPWA信号は第2図のゲート駆動回路
66に導入され、この結果得られる信号でPWM
インバータ54を駆動し可変周波数の交流電源が
得られる。
ここで、加(減)算器76の動作を再述する
と、先ず加算器76にはADDReg78に格納さ
れている1サイクル前のインバータ角周波数の加
算結果であるΣω1Δtを取込み、このΣω1Δtに現在
のサイクルのインバータ角周波数ω′1をFREReg
から取込み、これらを加減算して(Σω1±ω′1)
Δtを得、これを便宜的にΣω1″Δtとしてレジスタ
TEMReg77に格納すると共にADDReg78に
格納する。次に、加減算器76は先程と加減算結
果であるΣω1″Δtに現サイクルの電流位相データ
θ1をPHARegから取込んで加減算してΣω1″Δt±
θ1を得る。この計算が終ると加減算器76は
ADDReg78に入つているΣω1″Δtを取込み、こ
れに次のサイクルのインバータ角周波数を加算す
ると云う動作を繰返す。即ち加算器76はΣω1Δt
±ω′1Δtと云う加算と(Σω1±ω′1)Δt+θ1と云
う
加算とを時分割で行つており、この際ADDReg
78に加算結果即ち(Σω1±ω′1)Δtを一旦記憶
させて前記2つの加減算を時分割で行つている。
尚、第3図の符号72に示したステージ信号発生
回路は、第3図のレジスタ75、加減算器76、
TEMReg77、ADDReg78、DA変換器80
等の各機器の動作タイミングを司るステージ信号
STを発生するもので、マイクロプロセツサ56
のイネーブル信号E〜、回転指令(オン、オフ)R
等を入力してステージ信号STを発生するもので
ある。
と、先ず加算器76にはADDReg78に格納さ
れている1サイクル前のインバータ角周波数の加
算結果であるΣω1Δtを取込み、このΣω1Δtに現在
のサイクルのインバータ角周波数ω′1をFREReg
から取込み、これらを加減算して(Σω1±ω′1)
Δtを得、これを便宜的にΣω1″Δtとしてレジスタ
TEMReg77に格納すると共にADDReg78に
格納する。次に、加減算器76は先程と加減算結
果であるΣω1″Δtに現サイクルの電流位相データ
θ1をPHARegから取込んで加減算してΣω1″Δt±
θ1を得る。この計算が終ると加減算器76は
ADDReg78に入つているΣω1″Δtを取込み、こ
れに次のサイクルのインバータ角周波数を加算す
ると云う動作を繰返す。即ち加算器76はΣω1Δt
±ω′1Δtと云う加算と(Σω1±ω′1)Δt+θ1と云
う
加算とを時分割で行つており、この際ADDReg
78に加算結果即ち(Σω1±ω′1)Δtを一旦記憶
させて前記2つの加減算を時分割で行つている。
尚、第3図の符号72に示したステージ信号発生
回路は、第3図のレジスタ75、加減算器76、
TEMReg77、ADDReg78、DA変換器80
等の各機器の動作タイミングを司るステージ信号
STを発生するもので、マイクロプロセツサ56
のイネーブル信号E〜、回転指令(オン、オフ)R
等を入力してステージ信号STを発生するもので
ある。
第5図は第3図に示したステージ信号発生回路
72に起動、停止回路を付加した詳細構成例であ
る。第6図で示した回転指令S0がラツチ80のD
端子にHレベルになつて入力された時、マイクロ
プロセツサ56から発生される起動停止許可指令
gがHレベルになつてラツチ80のC端子に入力
されていると、この信号gにより外部から与えら
れる信号S0をラツチしてS0′なる起動信号をQ端
子から発生する。この信号S0′はラツチ81のD
端子に入力され、このラツチ81のC端子にはマ
イクロプロセツサ56から出力されているイネー
ブル信号E〜が入力されており、前記信号S0がこの
イネーブル信号E〜の立上りに同期した信号S1とな
つてQ端子から出力される。この信号S1はラツチ
82のD端子に入力されると共にアンドゲート8
3の一方の入力端子に入力される。ラツチ82で
はC端子に入力されるイネーブル信号E〜と信号S1
から信号E〜の立上りに同期した信号S〜2をQ端子
から出力する。この信号S〜2は前記ゲート83の
他方の入力端子に入力され、このアンドゲート8
3にて信号S1とS〜2との論理積がとられて信号S3
がオアゲート84の一方の入力端子に出力され
る。このオアゲート84の他方の入力端子にはシ
フトレジスタ85の最終段の出力信号STC11
をフイードバツクした信号が入力され、このオア
ゲート84にて前記信号S3と信号STC11との
論理和がとられその結果がアンドゲート86の一
方の入力端子に出力される。このアンドゲート8
6の他方の入力端子にはラツチ81の出力である
信号S1が入力され、オアゲート84の出力信号と
この起動指令信号S1との論理積をとつて得られる
信号STCINφをシフトレジスタ85のI端子に
出力する。この信号STCINφはシフトレジスタ
85の起動制御信号であり、シフトレジスタ85
のC端子に入力されるイネーブル信号E〜に基づい
て、この信号STCINφから得られる12段構成の
第4図に示すシフトレジスタの出力信号STCφ〜
STC11がシフトレジスタ85のQ端子から出
力される。これら出力信号STCφ〜STC11は第
3図の各部で行われる各処理の割付を行う。従つ
て、第4図の場合イネーブル信号E〜の周期が2M
Hzの時、1サイクルの処理時間(12ステージ信号
によつて処理される時間)は6μSとなる。
72に起動、停止回路を付加した詳細構成例であ
る。第6図で示した回転指令S0がラツチ80のD
端子にHレベルになつて入力された時、マイクロ
プロセツサ56から発生される起動停止許可指令
gがHレベルになつてラツチ80のC端子に入力
されていると、この信号gにより外部から与えら
れる信号S0をラツチしてS0′なる起動信号をQ端
子から発生する。この信号S0′はラツチ81のD
端子に入力され、このラツチ81のC端子にはマ
イクロプロセツサ56から出力されているイネー
ブル信号E〜が入力されており、前記信号S0がこの
イネーブル信号E〜の立上りに同期した信号S1とな
つてQ端子から出力される。この信号S1はラツチ
82のD端子に入力されると共にアンドゲート8
3の一方の入力端子に入力される。ラツチ82で
はC端子に入力されるイネーブル信号E〜と信号S1
から信号E〜の立上りに同期した信号S〜2をQ端子
から出力する。この信号S〜2は前記ゲート83の
他方の入力端子に入力され、このアンドゲート8
3にて信号S1とS〜2との論理積がとられて信号S3
がオアゲート84の一方の入力端子に出力され
る。このオアゲート84の他方の入力端子にはシ
フトレジスタ85の最終段の出力信号STC11
をフイードバツクした信号が入力され、このオア
ゲート84にて前記信号S3と信号STC11との
論理和がとられその結果がアンドゲート86の一
方の入力端子に出力される。このアンドゲート8
6の他方の入力端子にはラツチ81の出力である
信号S1が入力され、オアゲート84の出力信号と
この起動指令信号S1との論理積をとつて得られる
信号STCINφをシフトレジスタ85のI端子に
出力する。この信号STCINφはシフトレジスタ
85の起動制御信号であり、シフトレジスタ85
のC端子に入力されるイネーブル信号E〜に基づい
て、この信号STCINφから得られる12段構成の
第4図に示すシフトレジスタの出力信号STCφ〜
STC11がシフトレジスタ85のQ端子から出
力される。これら出力信号STCφ〜STC11は第
3図の各部で行われる各処理の割付を行う。従つ
て、第4図の場合イネーブル信号E〜の周期が2M
Hzの時、1サイクルの処理時間(12ステージ信号
によつて処理される時間)は6μSとなる。
ところで、前記起動停止許可信号gはマイクロ
プロセツサ56のソフトで誘導電動機55の速度
の大小関係に応じて起動及び停止条件を決定し、
その結果出力される信号である。例えばマイクロ
プロセツサ56のソフトがスタートしてから、回
路内の各レジスタが初期設定される迄禁止信号
(第6図のgのLレベル)を発生し、レジスタ内
のデータが確定した後許可区間1で示す信号を数
サイクル発生し、誘導電動機55の速度が所定の
大きさにある期間は指令禁止区間(信号gのLレ
ベル)を発生し、起動停止指令の取込みを禁止す
る。これは通常の運転モードで信号gを指令許可
状態(Hレベル)にしておくと、外部指令S0の誤
操作によつて誘導電動機55が高速で駆動中に停
止指令を受付けてしまう場合があるからである。
プロセツサ56のソフトで誘導電動機55の速度
の大小関係に応じて起動及び停止条件を決定し、
その結果出力される信号である。例えばマイクロ
プロセツサ56のソフトがスタートしてから、回
路内の各レジスタが初期設定される迄禁止信号
(第6図のgのLレベル)を発生し、レジスタ内
のデータが確定した後許可区間1で示す信号を数
サイクル発生し、誘導電動機55の速度が所定の
大きさにある期間は指令禁止区間(信号gのLレ
ベル)を発生し、起動停止指令の取込みを禁止す
る。これは通常の運転モードで信号gを指令許可
状態(Hレベル)にしておくと、外部指令S0の誤
操作によつて誘導電動機55が高速で駆動中に停
止指令を受付けてしまう場合があるからである。
許可区間には例えば誘導電動機55の速度が
2RPM位の停止するのに支障のない低速度に到達
したら発生する信号である。上記の信号g及びS0
に形成される停止指令が入ると、ステージ信号は
1サイクルモード経過して、即ち第4図のSTC
11の信号が発生してからステージ信号を停止
し、常に電流指令信号の連続性を維持する様にし
てある。この為、誘導電動機55は停止した時と
同一の位相から起動することが出来、正転/逆転
の切換及び起動停止をシヨツクレスで行うことが
出来る。
2RPM位の停止するのに支障のない低速度に到達
したら発生する信号である。上記の信号g及びS0
に形成される停止指令が入ると、ステージ信号は
1サイクルモード経過して、即ち第4図のSTC
11の信号が発生してからステージ信号を停止
し、常に電流指令信号の連続性を維持する様にし
てある。この為、誘導電動機55は停止した時と
同一の位相から起動することが出来、正転/逆転
の切換及び起動停止をシヨツクレスで行うことが
出来る。
本実施例によれば、マイクロプロセツサ56の
ベクトル演算の結果得られるインバータ(角)周
波数ω1、一次電流振幅I1、一次電流位相θ1をハー
ド構成の電流指令回路59のレジスタ75及び
CREFReg71に転送し、電流指令回路59では
1台の加算器76で先ず∫ω1dtに相当する(Σω1
±ω′1)Δtの加算を前サイクルの角度演算結果が
格納されているADDReg78を使用して行い、
次のタイミングで∫ω1dt+θ1に相当する(Σω1±
ω′1)Δt+θの加算をステージ信号発生回路72
から発生されるステージ信号STCφ〜STC11に
よる各部品の動作割付けにより時分割で行うこと
により、ベクトル演算結果から電流制御系の電流
指令信号を高速に演算し得る効果がある。従つ
て、電流制御系に位相遅れがなく、誘導電動機5
5の高速トルク制御が可能となると共に、インバ
ータ54の運転周波数、即ち誘導電動機55の速
度範囲を容易に1:300以上の広範囲とすること
が出来、線形性も低速域、高速域に無関係に補償
し得る効果がある。又、前記加算を1台の加算器
76でステージ信号を使用して時分割で行つて電
流指令信号を得る構成の為、加算(減算)対象が
増加してもビツト数の多い加算器を増加させる必
要がないので、電流指令回路59の構成が簡略化
して、安価な装置で電流指令信号を高速演算し得
ると云う効果がある。更に、ステージ信号発生回
路72に誘導電動機55の起動停止回路を付加す
ることにより、誘導電動機56の正転、逆転及び
起動、停止をシヨツクレスに行う効果もある。
ベクトル演算の結果得られるインバータ(角)周
波数ω1、一次電流振幅I1、一次電流位相θ1をハー
ド構成の電流指令回路59のレジスタ75及び
CREFReg71に転送し、電流指令回路59では
1台の加算器76で先ず∫ω1dtに相当する(Σω1
±ω′1)Δtの加算を前サイクルの角度演算結果が
格納されているADDReg78を使用して行い、
次のタイミングで∫ω1dt+θ1に相当する(Σω1±
ω′1)Δt+θの加算をステージ信号発生回路72
から発生されるステージ信号STCφ〜STC11に
よる各部品の動作割付けにより時分割で行うこと
により、ベクトル演算結果から電流制御系の電流
指令信号を高速に演算し得る効果がある。従つ
て、電流制御系に位相遅れがなく、誘導電動機5
5の高速トルク制御が可能となると共に、インバ
ータ54の運転周波数、即ち誘導電動機55の速
度範囲を容易に1:300以上の広範囲とすること
が出来、線形性も低速域、高速域に無関係に補償
し得る効果がある。又、前記加算を1台の加算器
76でステージ信号を使用して時分割で行つて電
流指令信号を得る構成の為、加算(減算)対象が
増加してもビツト数の多い加算器を増加させる必
要がないので、電流指令回路59の構成が簡略化
して、安価な装置で電流指令信号を高速演算し得
ると云う効果がある。更に、ステージ信号発生回
路72に誘導電動機55の起動停止回路を付加す
ることにより、誘導電動機56の正転、逆転及び
起動、停止をシヨツクレスに行う効果もある。
尚、上記実施例では、インバータ周波数ω1を
マイクロプロセツサ56にて誘導電動機55の角
速度ωM及び滑り角周波数ωSを加算して求め、そ
の結果を電流指令回路59内のω1のデータを格
納する専用のレジスタFRERegに転送したが、前
記ωMとωSとを分離して電流指令信号を得る場合
でも、上記2データを格納するレジスタを付加
し、ステージ信号の割付を行うだけで上記実施例
と同様に1台の加減算器76を使用して電流指令
信号を同様に高速に得ることが出来る。
マイクロプロセツサ56にて誘導電動機55の角
速度ωM及び滑り角周波数ωSを加算して求め、そ
の結果を電流指令回路59内のω1のデータを格
納する専用のレジスタFRERegに転送したが、前
記ωMとωSとを分離して電流指令信号を得る場合
でも、上記2データを格納するレジスタを付加
し、ステージ信号の割付を行うだけで上記実施例
と同様に1台の加減算器76を使用して電流指令
信号を同様に高速に得ることが出来る。
以上記述した如く本発明の誘導電動機の制御装
置によれば、正転/逆転又は起動/停止の切換え
に際し、切り換え後の磁束位相指令値は、記憶手
段に格納されている切換え前の位相を起点として
入力されるインバータ角周波数指令値に応じて変
化していくことになる。したがつて、切換えに際
しての磁束位相指令値の変化が連続的に増又は減
されるので、誘導電動機はの正転/逆転又は起
動/停止の切替えをシヨツクレスで行なうことが
できる。
置によれば、正転/逆転又は起動/停止の切換え
に際し、切り換え後の磁束位相指令値は、記憶手
段に格納されている切換え前の位相を起点として
入力されるインバータ角周波数指令値に応じて変
化していくことになる。したがつて、切換えに際
しての磁束位相指令値の変化が連続的に増又は減
されるので、誘導電動機はの正転/逆転又は起
動/停止の切替えをシヨツクレスで行なうことが
できる。
また、磁束位相とインバータ電流位相の演算を
同一の加減算手段を用いて、時分割で行なうよう
にしたものによれば、大きなビツト容量を要する
加減算手段が1つですみ、ハードで構成した場
合、簡単かつ低価格のものとすることが可能であ
る。
同一の加減算手段を用いて、時分割で行なうよう
にしたものによれば、大きなビツト容量を要する
加減算手段が1つですみ、ハードで構成した場
合、簡単かつ低価格のものとすることが可能であ
る。
第1図は本発明の誘導電動機の制御装置の一実
施例の処理過程を示す構成図、第2図は第1図に
示した処理過程を実現する本発明の誘導電動機の
制御装置の一実施例を示すブロツク図、第3図は
第2図で示した電流指令回路の具体例を示したブ
ロツク図、第4図は第3図の電流指令回路の動作
を示すタイムチヤート図、第5図は第3図で示し
たステージ信号発生回路の具体例を示したブロツ
ク図、第6図は第5図に示したステージ信号発生
回路の起動、停止指令を示すタイムチヤート図で
ある。 54……PWMインバータ、55……誘導電動
機、56……マイクロプロセツサ、59……電流
指令回路、71……CREFReg、75……レジス
タ、76……加減算器、77……TEMReg、7
8……ADDReg、79……正弦及び余弦関数デ
ータ格納メモリ。
施例の処理過程を示す構成図、第2図は第1図に
示した処理過程を実現する本発明の誘導電動機の
制御装置の一実施例を示すブロツク図、第3図は
第2図で示した電流指令回路の具体例を示したブ
ロツク図、第4図は第3図の電流指令回路の動作
を示すタイムチヤート図、第5図は第3図で示し
たステージ信号発生回路の具体例を示したブロツ
ク図、第6図は第5図に示したステージ信号発生
回路の起動、停止指令を示すタイムチヤート図で
ある。 54……PWMインバータ、55……誘導電動
機、56……マイクロプロセツサ、59……電流
指令回路、71……CREFReg、75……レジス
タ、76……加減算器、77……TEMReg、7
8……ADDReg、79……正弦及び余弦関数デ
ータ格納メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加減算手段と該加減算手段の演算結果である
磁束位相指令値が格納される記憶手段を有し、与
えられるインバータ角周波数指令値と回転方向指
令とを所定周期で取り込み、回転方向指令に応じ
て前記記憶手段に格納されている前回周期の磁束
位相指令値にインバータ角周波数指令値と前記所
定周期との積をとつて得られる値を加減算し、該
演算結果により前記記憶手段の磁束位相指令値を
書き換える磁束位相演算手段と、前記記憶手段に
格納されている磁束位相指令値に基づいてインバ
ータの出力交流電力制御指令に係る三角関数波形
を生成する波形生成手段と、を含んでなる誘導電
動機の制御装置。 2 インバータ角周波数指令値と電流位相指令値
と電流振幅指令値と回転方向指令が一旦格納され
る第1の記憶手段と、 加減算手段と該加減算手段の演算結果である磁
束位相指令値が格納される第2の記憶手段を有
し、前記第1の記憶手段からインバータ角周波数
指令値と回転方向指令とを所定周期で取り込み、
回転方向指令に応じて前記第2の記憶手段に格納
されている前回周期の磁束位相指令値にインバー
タ角周波数指令値と前記所定周期との積をとつて
得られる値を加減算し、該演算結果により前記記
憶手段の磁束位相指令値を書き換える磁束位相演
算手段と、 前記加減算手段を時分割で共有し、前記第1の
記憶手段から電流位相指令値を所定周期で取り込
み、前記第2の記憶手段に格納されている今回周
期の磁束位相指令値に加減算してインバータ電流
位相指令値を求めるインバータ電流位相演算手段
と、 該インバータ電流位相指令値を所定周期で取り
込み、該位相指令値に対応する三角函数データに
変換する波形生成手段と、 前記第1の記憶手段から電流振幅指令値を所定
周期で取り込み、前記波形生成手段から出力され
る三角函数データに乗算してインバータ電流指令
値を演算する電流指令値演算手段と、 を含んでなる誘導電動機の制御装置。 3 前記磁束位相演算手段と前記インバータ電流
位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流指令
値演算手段を駆動する前記所定周期が変更可能で
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
の誘導電動機の制御装置。 4 前記インバータ電流位相演算手段は求めたイ
ンバータ電流位相指令値を一旦格納するレジスタ
を有してなり、該レジスタは電気角2πに相当す
る大きさに形成されたことを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の誘導電動機の制御装置。 5 前記磁束位相演算手段と前記インバータ電流
位相演算手段と前記波形生成手段と前記電流指令
値演算手段が順次駆動するものとされ、該一順の
動作期間内に回転停止指令が入力されても、該順
一の動作が終了するまで回転停止に係る処理を禁
止することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の誘導電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57209354A JPS59103588A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 誘導電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57209354A JPS59103588A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 誘導電動機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103588A JPS59103588A (ja) | 1984-06-15 |
| JPH0410318B2 true JPH0410318B2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=16571553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57209354A Granted JPS59103588A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 誘導電動機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103588A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6443089A (en) * | 1987-08-05 | 1989-02-15 | Toyoda Automatic Loom Works | Speed control device for induction motor |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP57209354A patent/JPS59103588A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103588A (ja) | 1984-06-15 |
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