JPH04103379U - 磁気テープカセツト用ハウジング及びその成型金型 - Google Patents
磁気テープカセツト用ハウジング及びその成型金型Info
- Publication number
- JPH04103379U JPH04103379U JP743691U JP743691U JPH04103379U JP H04103379 U JPH04103379 U JP H04103379U JP 743691 U JP743691 U JP 743691U JP 743691 U JP743691 U JP 743691U JP H04103379 U JPH04103379 U JP H04103379U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- rib
- magnetic tape
- side rib
- center
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
[目的] 比重の高い樹脂材料を用いて磁気テープカセ
ット用ハウジングを成型するに当り、コアの接合面を無
くし、射出圧力を高くしても、バリが生じにくくする。
これにより、コアを高温に保温せずに、ハウジングの成
型サイクルを速くし、高い生産性を得る。 [構成] 前記ハーフ1のサイドリブ2のハーフの中央
寄りのガイド突起部10を、サイドリブ2から離れて形
成された柱状の突起により構成する。また、これを成型
する金型については、前記センターリブ8とサイドリブ
2との前面を形成するコアgを一体に形成し、その中に
サイドリブ2から離れて形成した柱状のガイド突起部1
0を成型するためのキャビティーを形成する。これによ
り、固定金型と可動金型とを合わせたとき、センターリ
ブ8とサイドリブ2との境界部分にコアの接合面が形成
されない。
ット用ハウジングを成型するに当り、コアの接合面を無
くし、射出圧力を高くしても、バリが生じにくくする。
これにより、コアを高温に保温せずに、ハウジングの成
型サイクルを速くし、高い生産性を得る。 [構成] 前記ハーフ1のサイドリブ2のハーフの中央
寄りのガイド突起部10を、サイドリブ2から離れて形
成された柱状の突起により構成する。また、これを成型
する金型については、前記センターリブ8とサイドリブ
2との前面を形成するコアgを一体に形成し、その中に
サイドリブ2から離れて形成した柱状のガイド突起部1
0を成型するためのキャビティーを形成する。これによ
り、固定金型と可動金型とを合わせたとき、センターリ
ブ8とサイドリブ2との境界部分にコアの接合面が形成
されない。
Description
【0001】
本考案は、前面側にセンターリブ8とサイドリブ2とを有する磁気テープカセ
ット用ハウジングとそれを成型する金型に関する。
【0002】
磁気テープカセット用ハウジングは、一般にハーフと呼ばれる一対の樹脂の成
型体を重ねて固定することにより、箱形に形成される。このようなハウジングを
構成する従来のハーフの例を図4により説明すると、同図(a)に示すように、
ハーフ1は、箱形のハウジングを半割状にしたもので、中央に磁気テープを巻装
したハブを軸支するハブ孔5、5が開設されている。また、背面には、その磁気
テープカセットのポジションを表示するポジションホール部6が形成されている
。他方、前面側には、センターリブ8とサイドリブ2が形成され、サイドリブ2
から一体にガイド突起部3、4が形成されている。さらに、サイドリブ2の前方
に、キャプスタンホール7が開設され、前面側に窓枠となる突起部9が形成され
ている。
【0003】
このようなハーフ1は、射出成型金型を用いて、射出成型法により成型される
。図4(b)は、サイドリブ2の周囲部分を形成する金型のコアの従来の配置例
が示されている。この図に示すように、コアは、サイドリブ2、センターリブ8
及び突起部9を成型する各面に合わせてa及びc〜fに分割して形成されており
、固定金型と可動金型とが型合わせされたとき、これらコアa、c〜fが図2(
b)で示すように接合される。そして、コアa側に設けたゲートb側からそれら
の間のキャビティー内に溶融樹脂が注入され、そのキャビティー内にサイドリブ
2とセンターリブ8が成型される。
【0004】
最近、磁気テープカセットの高級感化や音質向上等の目的で、比重1.2〜3
.0の、いわゆる高比重樹脂を用いて磁気テープカセット用ハウジングを成型す
ることが行なわれている。この高比重樹脂は、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ABS樹脂或はAS樹脂等に炭酸カルシウム等の無機充填剤を添加したもので、
その流動性は無機充填剤を含まない一般の樹脂より低い。このため、樹脂の注入
時の射出圧力を高くしなければ、特に細かい部分ではキャビティーの中に樹脂が
完全に回り込まない。しかし、樹脂の注入圧力を高くすると、前記コアa、c〜
fの接合面の間に樹脂が入り込みやすく、成型品にバリが発生するという問題が
ある。
そこで従来では、樹脂の流動性を高めるために、コアa、c〜fの温度を高く
して成型することが行なわれている。しかしそれでは、コア側から成型品を冷却
して樹脂を硬化させるのに時間がかかるため、成型サイクルが長くなり、生産性
が低くなるという課題があった。
【0005】
そこで本考案は、前記の課題に鑑み、コアの接合面を無くし、射出圧力を高く
しても、バリの生じにくい磁気テープカセット用ハウジング及びその成型金型を
提供することを目的とする。
【0006】
すなわち本考案では、前記目的を達成するため、ハーフ1の前面側にセンター
リブ8とサイドリブ2とを有する磁気テープカセット用ハウジングにおいて、サ
イドリブ2のハーフ1の中央寄りのガイド突起部10を、前記サイドリブ2から
離れて形成された柱状の突起により構成してなることを特徴とする磁気テープカ
セット用ハウジングを提供する。
さらに、ハーフ1の前面側にセンターリブ8とサイドリブ2とを形成するコア
を備えた磁気テープカセット用ハウジング成型金型おいて、前記センターリブ8
とサイドリブ2との前面を形成するコアgを一体に形成し、該コアgの中にサイ
ドリブ2から離れて形成した柱状のガイド突起部10を形成するキャビティー部
分を形成したことを特徴とする磁気テープカセット用ハウジング成型金型を提供
する。
【0007】
前記本考案による磁気テープカセット用ハウジングでは、サイドリブ2のハー
フ1の中央寄りのガイド突起部10を、前記サイドリブ2から離れて形成した柱
状の突起により構成してしているため、センターリブ8とサイドリブ2との前面
を形成するコアgを一体に形成し、その中にサイドリブ2から離れて形成した柱
状のガイド突起部10を形成するキャビティー部分を形成することができる。従
って、コアの接合面が少なくなる。特に、センターリブ8とサイドリブ2との境
界部分は、ゲートb側から注入される樹脂の圧力を最も受けやすい部分であり、
ここの部分のコアの接合面が無くなることにより、キャビティーへの樹脂の注入
圧を高めても、接合面へ樹脂が入り込むことによってハーフ1に生じるバリが発
生しない。
【0008】
次に、図面を参照しながら、本考案の実施例について具体的に説明する。
図1の(a)は、本考案による磁気テープカセット用ハウジングを構成する一
方のハーフ1の内側を示す図面である。その基本的構成は、従来のハーフと同様
であり、共通する部分は、図4(a)と同じ符号で示してある。さらに、図1の
(b)は、前記ハーフ1のサイドリブ2の周囲部分を形成する金型のコアの配置
例であり、やはり図4(b)と共通する部分は同じ符号で示してある。
【0009】
既に述べた通り、本考案では、前記ハーフ1のサイドリブ2のハーフの中央寄
りのガイド突起部10を、サイドリブ2から離れて形成された柱状の突起により
構成する。また、これを成型する金型については、前記センターリブ8とサイド
リブ2との前面を形成するコアgを一体に形成し、その中にサイドリブ2から離
れて形成した柱状のガイド突起部10を形成するキャビティー部分を形成する。
これにより、固定金型と可動金型とを合わせたとき、センターリブ8とサイドリ
ブ2との境界部分にコアの接合面が形成されない。
図示の実施例では、ガイド突起部10が円柱形の突起からなり、ハーフ1のサ
イドリブ2の周囲部分を形成する金型の図1(b)におけるA−A線断面を示す
図2からも明かな通り、その部分のキャビティーへは、ゲートbからハーフ1の
底面部分を通って樹脂が注入される。
【0010】
図3は、前記金型により形成されたハーフ1のサイドリブ2の付近を示す例で
ある。同図(a)は、サイドリブ2とセンターリブ8の高さが異なる場合のもの
で、前者が後者の約倍の高さになっている。同図(b)は、サイドリブ2とセン
ターリブ8の高さが同じ場合のものである。何れもサイドリブ2のハーフの中央
寄りのガイド突起部10がサイドリブ2から離れて形成された柱状の突起からな
っている。
【0011】
以上説明した通り、本考案によれば、キャビティーへの樹脂の注入圧を高めて
も、接合面へ樹脂が入り込むことによって生じるバリが発生しないため、コアを
高温に保温した状態で射出成型をする必要がない。従って、ハウジングの成型サ
イクルを遅くさせずに、高比重樹脂を使用した磁気テープカセット用ハウジング
が高い生産性で成型できるという効果が得られる。
【図1】本考案の実施例による磁気テープカセット用ハ
ウジングを構成する一方のハーフの内面図(a)と、そ
のサイドリブ付近を成型するキャビティーの配置を示す
要部拡大断面図(b)である。
ウジングを構成する一方のハーフの内面図(a)と、そ
のサイドリブ付近を成型するキャビティーの配置を示す
要部拡大断面図(b)である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】本考案の実施例による磁気テープカセット用ハ
ウジングを構成する一方のハーフのサイドリブ付近の形
状例を示す要部斜視図である。
ウジングを構成する一方のハーフのサイドリブ付近の形
状例を示す要部斜視図である。
【図4】従来例による磁気テープカセット用ハウジング
を構成する一方のハーフの内面図(a)と、そのサイド
リブ付近を成型するキャビティーの配置を示す要部拡大
断面図(b)である。
を構成する一方のハーフの内面図(a)と、そのサイド
リブ付近を成型するキャビティーの配置を示す要部拡大
断面図(b)である。
1 ハーフ
2 サイドリブ
8 センターリブ
10 ガイド突起部
a コア
c コア
d コア
e コア
f コア
g コア
Claims (2)
- 【請求項1】 ハーフ(1)の前面側にセンターリブ
(8)とサイドリブ(2)とを有する磁気テープカセッ
ト用ハウジングにおいて、サイドリブ(2)のハーフ
(1)の中央寄りのガイド突起部(10)を、前記サイ
ドリブ(2)から離れて形成された柱状の突起により構
成してなることを特徴とする磁気テープカセット用ハウ
ジング。 - 【請求項2】 ハーフ(1)の前面側にセンターリブ
(8)とサイドリブ(2)とを形成するコアを備えた磁
気テープカセット用ハウジング成型金型おいて、前記セ
ンターリブ(8)とサイドリブ(2)との前面を形成す
るコア(g)を一体に形成し、該コア(g)の中にサイ
ドリブ(2)から離れて形成した柱状のガイド突起部
(10)を形成するキャビティー部分を形成したことを
特徴とする磁気テープカセット用ハウジング成型金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP743691U JPH04103379U (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 磁気テープカセツト用ハウジング及びその成型金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP743691U JPH04103379U (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 磁気テープカセツト用ハウジング及びその成型金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103379U true JPH04103379U (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31739282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP743691U Withdrawn JPH04103379U (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | 磁気テープカセツト用ハウジング及びその成型金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103379U (ja) |
-
1991
- 1991-01-26 JP JP743691U patent/JPH04103379U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |