JPH04103516A - 水系美爪料 - Google Patents
水系美爪料Info
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- JPH04103516A JPH04103516A JP2218245A JP21824590A JPH04103516A JP H04103516 A JPH04103516 A JP H04103516A JP 2218245 A JP2218245 A JP 2218245A JP 21824590 A JP21824590 A JP 21824590A JP H04103516 A JPH04103516 A JP H04103516A
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Abstract
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Description
に光沢が良好で、耐水性も優れた微粒子顔料を含有する
水系美爪料に関する。
エナメルオーバーコート等の美爪料は、爪を着色、装飾
したり、爪のキズの発生を防止するものとして広く使用
されている。
樹脂等の樹脂と可塑剤および酢酸ブチル、酢酸エチル等
の有機溶剤を主基剤とする溶剤系がその主流を占めてい
る。しかしながら、これら溶剤系の美爪料は低沸点の有
機溶剤を多量に用いるため、引火性、溶剤臭、溶剤の爪
への悪影響等の欠点がある。
いない、水系の美爪料が提案されている。
用した美爪料が提案されている。
3445号公報、特公昭61−1043号公報等には、
通常の乳化重合により得られるアクリル系のポリマーエ
マルジョンからなる美爪料が開示されている。
し、爪を美しく見せるという事が第1に挙げられるが、
そのために美爪料としては、色の美しさ、発色の良さ、
良好な光沢等が、望まれている。
61−1043号公報にあるように、顔料を界面活性剤
とともに水性ポリマーエマルジョンに添加し、デイスパ
ーで分散させただけでは顔料の分散が不充分で、良好な
発色や、光沢は全く得られず、美爪料としての要求に充
分応えているとは言い難い。
に、例えば、エマルジョン塗料のような水性塗料の分野
においては、あらかじめ顔料を界面活性剤のような分散
剤とともに水中に添加し、サンドミル、アトライターの
ような湿式粉砕機による処理を行なって水性顔料分散液
を調製し、これを水性ポリマーエマルションに添加する
という方法が行なわれている。しかし、この方法では、
分散剤となる界面活性剤のような親水性の低分子量化合
物を多量に用いる必要があり、その分散剤が耐水性のよ
うな塗膜性能を低下させるという二次的な悪影響が避け
られないという欠点があり、美爪料に適用することは困
難であった。
オリゴマーや重合体を用い、耐水性の低下を抑える試み
がなされているが、これらの分散剤も水溶性のものが使
用されており、やはりある程度の塗膜性能の低下は避け
ることができない。
害となっており、いまだに、従来の有機溶剤系美爪料と
同等の発色、光沢を有し、かつ、耐水性等の塗膜性能も
良好である水系美爪料は開発されていないのが現状であ
る。
良好で、しかも塗膜性能の低下をきたすことのない、理
想的な水系美爪料を開発すべく鋭意研究をおこなった結
果、水性ポリマーエマルジョンを分散剤として湿式粉砕
を行ない、顔料の平均粒径を0.5μm以下とした水性
顔料分散液を着色剤として用いたものが本目的達成に極
めて有効であることを見出し本発明を完成するに到った
。
含有する水系美爪料を提供するものである。
分散剤としてそれ自体皮膜形成能を有する水性ポリマー
エマルジョンから調製される。
は、顔料を0.5μm以下に粉砕するための所用量が多
くなり、美爪料とした時の実用的な耐水性が得られない
。また、全く分散剤を用いずに皮膜形成主基剤である水
性ポリマーエマルジョンに顔料を直接添加した場合には
、顔料の2次凝集がはなはだしく、全く光沢に欠けた美
爪料しか得られない。
る水性ポリマーエマルジョンとしては、親水性単量体と
疎水性単量体との共重合体エマルジョンが望ましい。親
水性単量体としては、環生成が可能な基を有し、重合可
能な二重結合を有するアニオン性単量体、カチオン性単
量体、両性単量体が挙げられる。
、マレイン酸等の不飽和カルボン酸モノマー又はそれら
の無水物あるいは塩:スチレンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等の不飽和ス
ルホン酸モノマー又はそれらの塩;ビニルホスホン酸、
アシッドホスホキシエチル(メタ)アクリレート等の不
飽和リン酸モノマー等が挙げられる。
チル(メタ)アクリレート、N。
キルアミノ基を有する(メタ)アクリル酸エステル又は
(メタ)アクリルアミド類、N、N−ジメチルアミノス
チレン、N。
ミノ基を有するスチレン類;4−ビニルピリジン、2−
ビニルピリジンの如きビニルピリジン類;或いはこれら
をハロゲン化アルキル、ハロゲン化ベンジル、アルキル
又はアリールスルホン酸、又は硫酸ジアルキルの如き公
知の四級化剤で四級化したもの等が挙げられる。
−メタクリロイルオキシエチル−N、N−ジメチルアン
モニウムベタイン、N−カルボキシメチル−N−メタク
リロイルオキシエチル〜N、N−ジメチルアンモニウム
ベタイン等が挙げられる。
リル酸エチル、アクリル酸n−フチル、アクリル酸ラウ
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類
;スチレン、クロルスチレンなどのスチレン系モノマー
;t−ブチルアクリルアミドなとのN−f)f換(メタ
)アクリルアミド;並びにアクリロニトリル、メタクリ
ロニトリルなどが挙げられ、これらの一種又は二種以上
から選択することができる。その製造法には特に制限は
ないが、例えば塩基性窒素含有基を有し重合可能な二重
結合を有する単量体0.5〜15重量%と、それと共重
合し得る重合可能な二重結合を有する疎水性単量体85
〜99,5重量%とを共重合して得られる共重合体の有
機溶剤溶液に水を加えた後、有機溶剤を留去すると、界
面活性剤を含まない共重合体エマルジョンが得られ、水
系美爪料としたときの耐水性の面で好ましい。ここで有
機溶剤とは、メチルエチルケトン、低級アルコールのよ
うに、水より低沸点で、水と混和し得るものをいう。
体と疎水性単量体の配合割合は、前者0.5〜15%、
後者85〜99.5%であり、より好ましくは前者2〜
10%、後者90〜98%である。親水性単量体の量が
、0.5%未満では、安定な分散効果が得られず湿式粉
砕時の凝集がはなはだしい。一方、親水性単量体の量が
15%を越えると、美爪料とした時の耐水性の低下を引
き起こす。
明の水性ポリマーエマルジョンを得るには、公知の乳化
重合法や乳化剤を用いない無乳化剤重合法等を用いれば
よいが、塗膜の耐水性を考慮すると、無乳化剤重合法を
用いることが望ましい。
ことができる。
、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色2
26号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、
橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色40
4号等が、レーキ顔料としては、赤色3号、赤色104
号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色
401号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコ
ニウム、バリウムまたはアルミニュウムレーキ等が、無
機顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベン
ガラ)、チタン酸鉄、y−酸化鉄、黄酸化鉄、黄土、黒
酸化鉄、カーボンブラック、マンゴバイオレット、コバ
ルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン
酸コバルト、群青、紺青等がそれぞれ挙げられる。
、水性ポリマーエマルジョンの固形分として1〜40%
、顔料が1〜50%残りを水でバランスさせれば良い。
きる。例えば、サンドミルを使用する場合には、上記混
合物に、ガラスピーズなどの粉砕メディアを添加し、1
000〜3000rpmで1〜8時間粉砕を行ない、顔
料の平均粒径が0.5μm以下になったことを確認した
後に、濾過等の手段でガラスピーズと水性顔料分散液を
分離すればよい。
形成主基剤となる水性ポリマーエマルジョンに適量添加
され、所望の色に調色されて水系美爪料とすることがで
きる。
ョンは、皮膜形成、光沢、爪との密着性等、美爪料とし
て必要な性能を満足するものであればいずれのものを用
いてもよいが、実用的な皮膜の強度、光沢と、密着性等
を考慮するとアクリル系のポリマーエマルジョンが望ま
しい。
とが必要となるため、水性顔料分散液に使用した水性ポ
リマーエマルジョンのイオン性と同じものであることが
望ましい。
あればアニオン性または非イオン性のもの、カチオン性
であれば、カチオン性または非イオン性のもの、両性で
あれば、いずれのイオン性を選択することもてきる。
マーエマルジョン、皮膜形成主基剤としての水性ポリマ
ーエマルジョンおよび平均粒径0.5μm以下の顔料の
他に必要に応じ、可塑剤、成膜助剤、増粘剤、防腐剤、
香料等を配合することができる。
下にまで粉砕され、安定に分散されているために塗膜の
発色、光沢が非常に良好である。しかも分散剤として水
不溶性がつ、皮膜形成能を有する水性ポリマーエマルジ
ョンを使用し、界面活性剤や水溶性高分子を多量に用い
ていないため、耐水性等の塗膜性能の低下が見られず、
水系美爪料として理想的なものとなっている。
の実施例および比較例を掲げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明がこれらに限定されないことはいうまでも
ない。
基準である。
タクリレート52部、n−ブチルアクリレート42部、
アクリル酸6部、および重合開始剤として過硫酸アンモ
ニウム40mgを仕込み、窒素気流中、撹拌を行ないな
がら、70℃で3時間重合反応を行ない、固形公約40
%のアニオン性ポリマーエマルジョンを得た。
クリレート60部、エチルアクリレート32部、N、N
−ジメチルアミノエチルメタクリレート8部及び、アゾ
ビスイソブチロニトリル0.2部を仕込み、撹拌下80
℃にて2時間重合反応を行ない、更にアゾビスイソブチ
ロニトリル0.2部を加え、5時間反応を続は共重合体
溶液を得た。
えて中和し、更に、撹拌下、イオン交換水300部を加
えた後、減圧下40°Cでメチルエチルケトンを留去し
、更に50°Cで水を留去することにより、濃縮し、固
形分約30%のカチオン性ポリマーエマルジョンを得た
。
8部、n−ブチルアクリレート28部、アクリル酸4部
を重合し、共重合体を得た。ただし、メチルエチルケト
ンの代わりにイソプロピルアルコールを重合溶媒に用い
た。次にこの共重合体にトリエチルアミン5.6部を加
え中和し、合成例2と同様な方法で水に転相し、溶媒を
留去後、固形分約35%のアニオン性ポリマーエマルジ
ョンを得た。
226号20部、水3部部を混合撹拌し、粗分散を行な
った後、ガラスピーズ(直径1mm)を100部添加し
、サンドミルにて、200Orpm3時間粉砕を行なっ
た0 100メツシユのふるし1で、力゛ラスビーズを
除去し、赤色226号の水性分散液を得た。
)にて粒径を測定したところ、赤色226号の平均粒径
は、0.16μmであった。
404号20部、水15部を混合撹拌し、後は製造例1
と同様の方法で粉砕を行ない、青色404号の水性分散
液を得た。
9μmであった。
チタン20部、水40部を混合撹拌し、後は、製造例1
と同様の方法で粉砕を行ない、酸化チタンの水性分散液
を得た。
mであった。
10部、赤色226号20部、水70部、を混合撹拌し
、後は製造例1と同様の方法で粉砕を行ない、赤色22
6号の水性分散液を得た。
μmであった。
65部、を混合撹拌し、後は、製造例1と同様の方法で
粉砕を行ない青色404号の水性分散液を得た。
μmであった。
例1と同様の方法で粉砕を行ない、赤色226号の水性
分散液を得た。
は1.50μm以上であった。
、製造例1〜3て得られた水性顔料分散液およびその他
の成分を第1表の処方に従って混合し、美爪料を得た。
耗性および乾燥性を調べた。
顔料分散液を用いた美爪料を調製した。
塗布し、30分後の乾燥塗膜の光沢を肉眼評価する (2)耐水性 温度25°C1湿度50〜60%の条件下で、0.5x
15x40mmの大きさのナイロン板に試料を塗布し、
1時間乾燥させる。これを35°Cの水に1時間浸漬し
て塗膜の劣化の有無(白濁、膨潤、柔軟化、剥離等)を
評価する (3)接着性 温度25°C,湿度50〜60%の条件下で爪に試料を
塗布し、30分後に、爪への接着性をミクロスパチュラ
にて、皮膜を表面より削り取り評価する (4)耐摩耗性 (2)の耐水性と同様の方法で作成した、試料が塗布さ
れたナイロン板をボールミルに入れ、5分間回転撹拌を
行ない、塗膜の状態(表面の傷、剥離等)を評価する 上記(1)〜(4)の評価項目については、次のように
判定した。
塗布し、指触乾燥時間を測定する。
の顔料を用いた本発明の美爪料は、水溶性の分散剤を多
量に用いたり、これ以上の粒径の顔料を配合した比較例
の美爪料に比べ、調べたすべての項目で勝っていた。
Claims (3)
- (1)平均粒径0.5μm以下の顔料を含有する水系美
爪料。 - (2)平均粒径0.5μm以下の顔料が、顔料を水性ポ
リマーエマルジョンとともに 平均粒径0.5μm以下になるまで粉砕 して得られたものである請求項第1項記 載の水系美爪料。 - (3)水性ポリマーエマルジョンが、美爪料の被膜形成
主基剤である水性ポリマーエ マルジョンと同一である請求項第2項記 載の水系美爪料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21824590A JP2947898B2 (ja) | 1990-08-21 | 1990-08-21 | 水系美爪料 |
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|---|---|
| JPH04103516A true JPH04103516A (ja) | 1992-04-06 |
| JP2947898B2 JP2947898B2 (ja) | 1999-09-13 |
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|---|---|---|---|
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