JPH04103730U - 高低2種分解能型アナログ・デジタル変換器 - Google Patents

高低2種分解能型アナログ・デジタル変換器

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JPH04103730U
JPH04103730U JP721591U JP721591U JPH04103730U JP H04103730 U JPH04103730 U JP H04103730U JP 721591 U JP721591 U JP 721591U JP 721591 U JP721591 U JP 721591U JP H04103730 U JPH04103730 U JP H04103730U
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JP721591U
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Inventor
俊司 増田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの検出器のアナログ出力から高分解能と
低分解能の2種類の出力信号を発生すること。 【構成】 検出器出力から高分解能パルス2Aを作成
し、この高分解能パルス2Aから高分解能出力信号3A
を作成する一方、高分解能パルス2Aから低分解能パル
ス4Aを作成し、この低分解能パルス4Aから低分解能
出力信号5Aを作成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、1つの検出器出力から高分解能出力と低分解能出力という2種類の 出力を発生するアナログ・デジタル変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアナログ・デジタル変換器は、1つの検出器からは1種類の分解能の出 力しか発生しないようになっている。この種のアナログ・デジタル変換器の例を 、図6に示す旋盤にロータリー式検出器を使用する場合について説明する。
【0003】 旋盤の場合、C軸8の位置検出には高分解能出力が必要であり、ネジ切りの検 出には、高速に対応できる低分解能出力が必要である。
【0004】 そこで、C軸位置の検出時には、C軸位置検出用ロータリーエンコーダ14で 検出したアナログ信号を増幅器15が増幅し、その出力からC軸位置検出用出力 作成器16が高分解能な出力信号を作成して、NC装置9へ送る。
【0005】 一方、ネジ切り検出時には、ネジ切り検出用ロータリーエンコーダ17で検出 したアナログ信号をネジ切り検出用増幅器18が増幅し、その出力からネジ切り 検出用出力作成器19が低分解能な出力信号を作成して、NC装置9へ送る。な お、ネジ切り検出用ロータリーエンコーダ17を同期回転させるために、タイミ ングベルト20が用いられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した図6の例から判るように、従来は1つの検出器から1種類の分解能の 出力しか作成できないので、旋盤C軸8という同じ移動軸を対象としても用途の 異なる位置検出を行う場合は、それぞれ分解能、応答速度に対応した2種類のロ ータリーエンコーダ14,17を設置しなければならない。従って、部品コスト が上がり、工数も増える。
【0007】 本考案は上述した従来技術に鑑み、1つの検出器から高低2種類の分解能の出 力を得ることができるアナログ・デジタル変換器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案によるアナログ・デジタル変換器は、1つの検出器のアナログ出力から 高分解能パルスを作成する高分解能パルス作成器と、この高分解能パルスから高 分解能出力信号を作成する高分解能出力作成器と、前記高分解能パルスから低分 解能パルスを作成する低分解能パルス作成器と、この低分解能パルスから低分解 能出力信号を作成する低分解能出力作成器とを具備することを特徴とするもので ある。なお、必要に応じて方向信号を高分解能パルス作成器で作成し、この方向 信号を低分解能パルス、低分解能出力信号の作成に用いる。
【0009】
【作用】
検出器のアナログ出力から高分解能パルスを作成し、この高分解能パルスから 高分解能出力信号を作成する。また、高分解能パルスから低分解能パルスを作成 し、この低分解能パルスから低分解能出力信号を作成する。これにより、1つの 検出器で高低2種類の分解能の検出を行うことができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1において、アナログ ・デジタル変換器1は高分解能パルス作成器2と高分解能出力信号作成器3から なる高分解能用変換器に、低分解能パルス作成器4と低分解能出力信号作成器5 とからなる装置を付加したものであり、1つの検出器のアナログ信号は増幅器6 を通して高分解能パルス作成器2に入力される。
【0011】 本実施例では、図1に示すように、旋盤C軸8に設けた1つのロータリーイン ダクトシン7のアナログ出力信号から、C軸位置検出に使う高分解能出力信号3 Aと、ネジ切り検出に使う低分解能出力信号5Aを作成して、NC装置9へ送る ように構成してある。そのため出力に方向があるので、高分解能パルス作成器2 はロータリーインダクトシン7の出力から高分解能パルス2Aと方向信号2Bを 作成し、高分解能出力信号作成器3は高分解能パルス2Aと方向信号2Bとから C軸位置検出用に高分解能出力信号3Aを作成するように構成してある。また、 低分解能パルス作成器4は高分解能パルス2Aと方向信号2Bとから低分解能パ ルス4Aを作成し、低分解能出力信号作成器5は低分解能パルス4Aと方向信号 2Bとからネジ切り検出用に低分解能出力信号5Aを作成するように構成してあ る。2,3,5の各機器の機能は既知である。
【0012】 そこで、図2から図5を参照して、高分解能パルス2Aと方向信号2Bから低 分解能パルス4Aを作成する低分解能パルス作成器4の実施例を説明する。
【0013】 まず、一例として図2に示すような、14400パルス/1回転の高分解能パ ルス2Aから、4096パルス/1回転の低分解能パルス4Aを作成する場合を 考える。パルス数の比率γは(低分解能パルス数)/(高分解能パルス数)で与 えられ、次式となる。 γ=4096/14400 =64/225 つまり、高分解能パルス2Aが225個出ると、低分解能パルス4Aが64個 出ることになり、高分解能の1パルスは低分解能の64/225パルスに相当す る。
【0014】 そこで、上述の関係をもとに低分解能パルス4Aを作成する手順を図3により 説明する。図3において、○印はパルスの出力有りを意味し、×印はパルスの出 力なしを意味する。
【0015】 図3から判るように、低分解能パルスデータDを用意しておき、(a) では高分 解能パルス2Aが1個出力される毎に低分解能パルスデータDを64/225づ つ加算し、このデータDが1以上になった時、低分解能パルス4Aを1個出力す れば良い。但し、低分解能パルス4Aが1個出力した時は、低分解能パルスデー タDから1パルス分のデータ225/225(=1)を減算しておく。
【0016】 図3(a) で低分解能パルスデータDが1以上であるということは、このデータ Dの分子が分母以上であるということであるから、図3(b) のようにしても結果 は同じである。つまり、図3(b) では、高分解能パルス2Aが1個出力される毎 に低分解能パルスデータDを225づつ加算し、このデータDが225以上にな った時、低分解能パルス4Aを1個出力する。また、低分解能パルス4Aが1個 出力される毎に、低分解能パルスデータDから1パルス分のデータ225を減算 しておく。
【0017】 また、本実施例では位置検出の出力に方向があるから、この方向を考慮して低 分解能パルス4Aを作成する。 方向信号2Bから方向がプラス(+)と判明した時は、上述した手順で低分解 能パルス4Aを作成すれば良い。この時、低分解能パルスデータDは図3(a) で は0/64から224/225の間で変化し、図3(b) では0から224の間で 変化する。
【0018】 従って、方向がマイナス(−)の時は、高分解能パルス2Aが1個出る毎に低 分解能パルスデータDを64/225又は64づつ減算し、このデータDが0よ り小さくなった時に低分解能パルス4Aを1個出力し、且つ低分解能パルスデー タDに1パルス分のデータ225/225又は225を加算する。このようにす れば、−方向の場合も+方向の時と同じ割合で低分解能パルス4Aが発生し、ま た低分解能パルスデータDも0/64〜224/225又は0〜224の間で変 化する。
【0019】 図4に、上述した低分解能パルス作成手順のうち、図3(b) による手順を実現 するためのフローチャートを示す。 まず、ステップS1で常時、高分解能パルス2Aが出力されているか否かを調 べる。出力されている時は、今度はステップS2で方向信号2Bからプラス方向 かマイナス方向かを調べる。
【0020】 プラス方向の時は、ステップS3にて低分解能パルスデータDに64を加算し た値をXとする。次に、ステップS4にてXが225以上か、225未満かを調 べる。X≧225であればステップS5で低分解能パルス4Aを1つ出力し、ス テップS6にて低分解能パルスデータDをX−225で置き換えステップS1に 戻る。X<225の時はステップS7で低分解能パルスデータDをXで置き換え 、ステップS1に戻る。
【0021】 マイナス方向の時は、ステップS8にて低分解能パルスデータDから64を減 算した値をXとする。次に、ステップS9にてXが0未満か、0以上かを調べる 。X<0の時は、ステップS10にて低分解能パルス4Aを1つ出力し、ステッ プS11にて低分解能パルスデータDにX+225なる値を代入し、ステップS 1に戻る。X≧0の時は、ステップS12で低分解能パルスデータDにXを代入 し、ステップS1に戻る。
【0022】 図5に、低分解能パルス作成器4(破線の枠内)のブロック構成例を示す。図 5において、加減算器10は高分解能パルス作成器2からの方向信号2Bを読み 取り、プラス方向の時は高分解能パルス2Aが1つ入力する毎に64を加算し、 マイナス方向の時は高分解能パルス2Aが1つ入力する毎に64を減算する。加 減算器11、パルス発生判定器12、低分解パルスデータ選択器13については 、説明の複雑化を避けるため、方向別に説明する。
【0023】 プラス方向の場合について説明する。図4のフローチャートとは少し異なり、 加減算器11は加減算器10の演算結果から225を減算する。パルス発生判定 器12は加減算器11の演算結果を調べ、0以上の時に低分解能パルス4Aを1 つ出力する。低分解パルスデータ選択器13は、低分解能パルス4Aが出た時は 、加減算器11の演算結果を加減算器10の次回の被加減算値とし、低分解能パ ルスが出力しない時は、加減算器10の演算結果(現在値)をそのまま同加減算 器10の次回の被加減算値とする。
【0024】 次にマイナス方向の場合について説明する。パルス発生判定器12は加減算器 10の演算結果を調べ、0未満の時に低分解能パルス4Aを1つ出力する。低分 解能パルスデータ選択器13は、低分解能パルス4Aが出力した時は、加減算器 11で加減算器10の演算結果に225を加算した値を同加減算器10の次回の 被加減算値とし、低分解能パルスが出力しない場合は加減算器10の演算結果を そのまま同加減算器10の次回の被加減算値とする。
【0025】
【考案の効果】
本考案によれば高分解能の信号から低分解能の信号を作成するので、1つの検 出器で高分解能と低分解能の2種類の検出を行うことができる。従って、同じ移 動軸での異なった用途の位置検出を、1つの位置検出器と本考案のアナログ・デ ジタル変換器とを用いることにより実現できるので、部品の減少と工数の低減が できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】高分解能パルスと低分解能パルスの関係の一例
を示す図である。
【図3】高分解能パルスから低分解能パルスを作成する
例を示す図である。
【図4】低分解能パルス作成例のフローを示す図であ
る。
【図5】低分解能パルス作成器の一例を示すブロック図
である。
【図6】従来技術を示す図である。
【符号の説明】
1 アナログ・デジタル変換器 2 高分解能パルス作成器 2A 高分解能パルス 2B 方向信号 3 高分解能出力信号作成器 3A 高分解能出力信号 4 低分解能パルス作成器 4A 低分解能パルス 5 低分解能出力信号作成器 5A 低分解能出力信号 6 増幅器 7 ロータリーインダクトシン 8 旋盤C軸 9 NC装置 10 加減算器 11 加減算器 12 パルス発生判定器 13 低分解能パルスデータ選択器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの検出器のアナログ出力から高分解
    能パルスを作成する高分解能パルス作成器と、この高分
    解能パルスから高分解能出力信号を作成する高分解能出
    力作成器と、前記高分解能パルスから低分解能パルスを
    作成する低分解能パルス作成器と、この低分解能パルス
    から低分解能出力信号を作成する低分解能出力作成器と
    を具備することを特徴とする高低2種分解能型アナログ
    ・デジタル変換器。
JP721591U 1991-01-28 1991-01-28 高低2種分解能型アナログ・デジタル変換器 Withdrawn JPH04103730U (ja)

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