JPH04105111U - 道路区画線施工機用塗布装置 - Google Patents

道路区画線施工機用塗布装置

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JPH04105111U
JPH04105111U JP1519591U JP1519591U JPH04105111U JP H04105111 U JPH04105111 U JP H04105111U JP 1519591 U JP1519591 U JP 1519591U JP 1519591 U JP1519591 U JP 1519591U JP H04105111 U JPH04105111 U JP H04105111U
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利秋 高村
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岳南光機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 塗料タンク2から塗布ボックス4に流入する
塗料7の液面を自動的に所定の位置に保ち、塗布する区
画線の厚さを一定に施工できる。 〔構成〕 塗料タンク2の吐出口21の下方に塗布ボック
ス4を配置する。吐出口21にはシャッタ−61を設け、こ
のシャッタ−61を塗布ボックス4の液面位置を検知する
液面検知器5と連動する開閉手段6で自動的に開閉する
手段。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は道路区画線施工機に設けられ、塗布する塗料を収納し排出する塗布装 置に関し、特には塗布タンクから塗布ボックスに塗料を自動的に流入し、且つ塗 布ボックス内に流入する塗料の液面を所定の位置に保てる道路区画線施工機用塗 布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路区画線の塗料は手押しの施工機で施工しており、施工機に設けた塗 布装置は、塗布タンクの吐出口に設けたレバ−式開閉のシャッタ−を、そのレバ −を作業員が操作して開閉させ、下方の塗布ボックスに塗布する路材を流入し、 その塗布ボックス内に流入する液面の調整は人が目視して調整する手動式であっ た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の手動でシャッタ−を開閉する塗布装置では、塗布ボックスの液面を 所定位置に保つために、頻繁にシャッタ−の開閉操作を必要とし、塗布機を操作 するのに熟練した作業員若しくは複数の人員を配置しなければならず、そのため の施工費が嵩み、且つ、シャッタ−の開閉においても、手動式であると、塗布ボ ックスの液面を所定の位置に保つことが困難であり、従って施工中の液面の位置 が変動し、それが圧力差となって塗料の塗布量の変動になって現れ、路面に安定 した区画線の施工ができず、又、近年において道路区画線施工機が自走式となり 、それに伴って塗布装置の自動化が要望されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記問題点を解決するための手段を、実施例に対応する図を用いて以下に説明 する。
【0005】 本考案は、道路区画線施工機(1)に設けた塗料(7)を溶解する塗料タンク (2)と、前記塗料タンク(2)の吐出口(21)の下方に設けた塗布ボックス(4 )と、該塗布ボックス(4)内の塗料(7)の液面位置を検知する液面検知器( 5)と、該液面検知器(5)で少なくとも作動し、前記吐出口(21)を開閉する開 閉手段(6)とで構成し、塗料タンク(2)の吐出口(21)の開閉を自動化すると 共に、塗布ボックス(4)内の塗料(7)の液面を所定の位置に保つようにした 。
【0006】
【作用】
塗料タンク(2)内に収納された塗料(7)は初め始動スイッチ等でシリンダ −(62)の回路を制御する制御回路(65)を作動させることにより、シリンダ−ピス トン(62a)が上方に移動し、シリンダ−ロッド(62b)と連結するシャッタ−(61)が 全開し、塗料タンク(2)の吐出口(21)からシュ−ト(22)を伝わって下方の空の 塗布ボックス(4)に流入する。
【0007】 やがて塗布ボックス(4)に流入した塗料(7)の液面が、所定の位置に達す ると、そこに設けた圧力式の液面検知器(5)が圧力を検知し、その圧力弁(52) が圧力で作動し、その圧力情報をシリンダ−(62)の制御回路(65)に伝え、制御回 路(65)の指令に基づきシリンダ−ロッド(62b)が復帰し、それと連動するシャッ タ−(61)も復帰し吐出口(21)を閉鎖する。
【0008】 その後、施工するに当り、塗料(7)が通常の使用量の場合は、開閉板(42)を 開き塗料(7)が塗布ボックス(4)の排出口(41)から排出されると、次第に液 面が低下し、ある一定以下になると液面検知器(5)の圧力弁(52)が圧力の低下 で復帰し、その情報を制御回路(65)に伝え、シリンダ−ピストン(62a)が上方に 移動しシャッタ−(61)を全開し、塗料タンク(2)から塗布ボックス(4)内に 塗料(7)が供給される。
【0009】 しかして、塗布ボックス(4)内の塗料(7)が所定の液面に達すると液面検 知器(5)が働き、シャッタ−(61)は前記のように閉鎖され、以後同様の動作を 繰り返すのである。
【0010】 次に施工によって塗料(7)が少量使用の場合には、塗布ボックス(4)内の 液面の減少がゆるやかであるため、所定位置になり前記の圧力情報によりシャッ タ−(61)が開いた場合、急激に且つ多量に塗布ボックス(4)内に塗料(7)が 流入するため、塗布ボックス(4)より塗料(7)があふれる不具合点が発生す る。即ちこの場合には、シリンダ−ピストン(62a)の移動をシリンダ−(62)の中 間位置に止めるべくシリンダ−ピストン(62a)にブレ−キをかけ、該シリンダ− ピストン(62a)に連結されたシャッタ−(61)の開度を半開とし、前記の不具合点 に対応させている。
【0011】 又、シリンダ−(62)の上部に設けた手動シリンダ−位置調整器(64)は、そのハ ンドル(64c)を回すことにより、ネジ棒(64b)が回されながら上下移動し、そのネ ジ棒(64b)と連結したシリンダ−(62)全体を上下移動させ位置の変更ができる。
【0012】 従って、中間位置調整器(63)に切り換えた場合に、シャッタ−(61)の開度が適 当でなくとも、この手動シリンダ−位置調整器(64)を併用することにより、シャ ッタ−(61)の開度を調整できるのである。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の好適な一実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】 (1)は自走式の道路区画線施工機であり、(2)は道路区画線施工機(1) に設けた塗布タンクで、その下部には吐出口(21)を穿設させ、該吐出口(21)にシ ュ−ト(22)を設けている。
【0015】 (3)は塗料タンク(2)の下方に設け、該塗料タンク(2)の加熱用のガス バ−ナ−である。
【0016】 (4)は塗料タンク(2)の吐出口(21)の下方に設けた塗布ボックスであり、 該塗布ボックス(4)は、上部を開口し、下部中央に区画線の幅と同じ幅のスリ ット状の排出口(41)を穿設させて、且つ排出口(41)には、図示しないシリンダ− 駆動で遠隔操作可能な開閉板(42)を設けている。
【0017】 (5)は圧力式の液面検知器であり、これは塗装ボックス(4)内に差し込ん だ検知棒(51)と、検知棒(51)と接続した圧力弁(52)とから成る。
【0018】 (6)は塗料タンク(2)の吐出口(21)を開閉するための開閉手段であり、該 開閉手段(6)は、吐出口(21)を開閉するシャッタ−(61)と、該シャッタ−(61) を上下方向に開閉駆動させるシリンダ−(62)とから成り、シリンダ−(62)は液面 検知器(5)と接続した制御回路(65)で駆動制御される。
【0019】 又、他の開閉手段(6)としては、前記シャッタ−(61)とシリンダ−(62)の他 に、シリンダ−(62)に中間位置調整器(63)を設けたもの、あるいはこの中間位置 調整器(63)とシリンダ−(62)全体を上下移動させる手動シリンダ−位置調整器(6 4)とを追加して構成させている。
【0020】 更に開閉手段(6)について詳述すれば、シャッタ−(61)は上下摺動自在に吐 出口(21)に設け、シリンダ−(62)は空圧や油圧等で駆動されるもので、下方にむ けたシリンダ−ロッド(62b)がシャッタ−(61)に連結し、シリンダ−(62)の上端 が手動シリンダ−位置調整器(64)と連結し、シリンダ−(62)全体が上下自在と成 している。
【0021】 中間位置調整器(63)は図3に示すように、シリンダ−(62)の適宜側面に取付け た調整器本体(63a)と、該調整器本体(63a)でガイドされシリンダ−(62)内に出没 するストップピン(63b)と、そのストップピン(63b)の位置を安定させるためのス タビライザ−(63c)とから成る。
【0022】 この中間位置調整器(63)はストップピン(63b)を手で押してストップピン(63b) の先端側をシリンダ−(62)内に挿入させ、シリンダ−(62)が駆動し、シリンダ− ピストン(62a)が上方に移動した際に、ストップピン(63b)で当接しシリンダ−ピ ストン(62a)をその位置に停止させて置くものであって、シリンダ−ロッド(62b) と連結したシャッタ−(61)を所定の開度状態に開放保持させるためのものである 。
【0023】 又、手動シリンダ−位置調整器(64)は図4に示すように、シリンダ−(62)の上 部に設け、塗料タンク(2)に取付けた支持板(64a)と、該支持板(64a)と螺合す るネジ棒(64b)と、このネジ棒(64b)の上端に設けたハンドル(64c)とから成り、 ネジ棒(64b)の下部はシリンダ−(62)と回動自在に連結させ、ネジ棒(64b)の上部 に設けたハンドル(64c)を回すことにより、シリンダ−(62)全体の上下位置を移 動可能としている。
【0024】 前記液面検知器(5)の圧力弁(52)は、シリンダ−(62)の制御回路(65)に接続 されている。
【0025】 (7)は路面に塗布する塗料である。
【0026】 尚、開放手段(6)のシリンダ−(62)を駆動する空圧,油圧制御回路及び、そ れと液面検知器(5)との接続関係、並びに中間位置調整器(63)への切り換える ための電気制御回路は一般に使用されている方式であるため説明を省略する。
【0027】 又、中間位置調整器(63)及び手動シリンダ−位置調整器(64)の構成は、必ずし も上記に限定されるものではなく、例えば、中間位置調整器(63)は、遠隔操作可 能な電磁ブレ−キ等でもよく、又、手動シリンダ−位置調整器(64)はラック,ピ ニオン式,その他上下移動させる構造でもよい。
【0028】
【考案の効果】
本考案は、以下のような効果を有する。
【0029】 塗料タンク(2)の吐出口(21)を開閉するシャッタ−(61)は、シリンダ−(6 2)の駆動で自動開閉式としたことにより、開閉するための人員が不要となり、施 工の省力化及び工費の軽減を図れる。
【0030】 施工中に塗布ボックス(4)内に塗料(7)が所定の液面位置を保ち液圧の 変動がないため、塗布ボックス(4)の排出量が常に一定となり、よって、道面 上に施工された区画線が所定の均一な厚さに塗布され、施工管理が容易となる。
【0031】 シリンダ−(62)に中間位置調整器(63)及び手動シリンダ−位置調整器(64)を 設けたことにより、施工時に塗料(7)が少量使用の場合は常にシャッタ−(61) の開閉を繰り返し行うことなく、シャッタ−(61)を開閉状態でもって、塗布ボッ クス(4)には、常に所定の液面位置を保って、塗料タンク(2)から連続供給 され、シャッタ−(61)やシリンダ−(62)等の動きによる摩擦も少なくでき、耐久 性が向上する。
【0032】 液面検知器(5)が圧力式であるため、使用する場所や気温によって塗料( 7)の粘度が大きく変化しても、検知機能を充分に果たすことができ、施工の効 率を高める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の取付状態を示す取付状態の説
明図である。
【図2】全体の断面図である。
【図3】要部断面図である。
【図4】要部断面図である。
【図5】要部断面図である。
【図6】使用状態の説明図である。
【符号の説明】
1 道路区画線施工機 2 塗布タンク 21 吐出口 3 ガスバ−ナ− 4 塗布ボックス 5 液面検知器 52 圧力弁 6 開閉手段 61 シャッタ− 62 シリンダ− 63 中間位置調整器 64 手動シリンダ−位置調整器 7 塗料

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路区画線施工機(1)に設けた塗料
    (7)を溶解する塗料タンク(2)と、該塗料タンク
    (2)の吐出口(21)の下方に設けた塗布ボックス(4)
    と、該塗布ボックス(4)内の塗料(7)の液面位置を
    検知する液面検知器(5)と、該液面検知器(5)で少
    なくとも作動し、前記吐出口(21)を開閉する開閉手段
    (6)とで構成したことを特徴とする道路区画線施工機
    用散布装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段(6)は、前記吐出口(21)
    に開閉自在に設けたシャッタ−(61)と、該シャッタ−(6
    1)を開閉駆動すると共に、その開閉方向に移動可能で前
    記液面検知器(5)により作動するシリンダ−(62)とか
    ら成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の道路区画線
    施工機用塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段(6)は、前記シリンダ−
    (62)内のピストン(62a)を中間で止める中間位置調整器
    (63)を有する実用新案登録請求の範囲第2項記載の道路
    区画線施工機用塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉手段(6)は、前記塗布タンク
    (2)に設けた前記シリンダ−(62)全体を移動させる手
    動シリンダ−位置調整器(64)を有する実用新案登録請求
    の範囲第3項記載の道路区画線施工機用塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記液面検知器(5)は圧力弁(52)を有
    する圧力感知のものである実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の道路区画線施工機用塗布装置。
JP1991015195U 1991-02-22 1991-02-22 道路区画線施工機用塗布装置 Expired - Lifetime JPH0748736Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873603A (ja) * 1981-10-27 1983-05-02 岳南光機株式会社 道路区画線並びに標示用に係るホツトペイントの連続「鎔」融機の装置
JPH02164901A (ja) * 1988-12-16 1990-06-25 Gakunan Koki Kk 道路区画線塗布装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5873603A (ja) * 1981-10-27 1983-05-02 岳南光機株式会社 道路区画線並びに標示用に係るホツトペイントの連続「鎔」融機の装置
JPH02164901A (ja) * 1988-12-16 1990-06-25 Gakunan Koki Kk 道路区画線塗布装置

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