JPH04105159U - 吐水口 - Google Patents
吐水口Info
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- JPH04105159U JPH04105159U JP218091U JP218091U JPH04105159U JP H04105159 U JPH04105159 U JP H04105159U JP 218091 U JP218091 U JP 218091U JP 218091 U JP218091 U JP 218091U JP H04105159 U JPH04105159 U JP H04105159U
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 泡沫化のために水を旋回させる流路を経たも
のを通常吐水するときにこの旋回の影響を無くして飛散
のない吐水を得るようにする。 【構成】 旋回流チャンバ7の放出孔7bに集中吐水孔
11を連通させたとき、この集中吐水孔11への流路中
の整流体14が旋回流に干渉してこの旋回流の影響を減
衰させる。 【効果】 集中吐水孔11への水の流れから旋回の要素
が無くなるので、吐出される水が円錐状に広がったり乱
れたりすることがない。
のを通常吐水するときにこの旋回の影響を無くして飛散
のない吐水を得るようにする。 【構成】 旋回流チャンバ7の放出孔7bに集中吐水孔
11を連通させたとき、この集中吐水孔11への流路中
の整流体14が旋回流に干渉してこの旋回流の影響を減
衰させる。 【効果】 集中吐水孔11への水の流れから旋回の要素
が無くなるので、吐出される水が円錐状に広がったり乱
れたりすることがない。
Description
【0001】
本考案は、水栓やシャワーヘッド等の先端に取り付けられる吐水口に係り、特
に給水を非泡沫の通常吐水と泡沫吐水に切り換えて使えるようにした吐水口に関
する。
【0002】
水栓からの給水に空気を混入させて泡沫化し、吐水音や水はねを抑えるように
した泡沫キャップが従来から利用されている。この泡沫キャップは多数の小孔を
開けた減圧板を流路の中に備え、この減圧板の下流側の泡沫キャップの周壁に空
気孔を開けた構造である。そして、給水されるときには減圧板を通過した直後に
増速されると共に内部流路が減圧されるために、空気孔から外部の空気が吸引さ
れ、これによって空気が水に混入されて泡沫化される。
【0003】
ところが、減圧板を利用する場合ではこれによる流路抵抗が大きいため、給水
の流量を或る一定以上に設定しないと適切な吐水圧が得られず、減圧板を通過し
た後の内部流路の圧力降下も小さいため、充分な泡沫化ができない。また、減圧
板の小孔に水垢等が詰まりやすく、流路面積の縮小によって吐水量不足を生じて
しまう。
【0004】
このような問題に対し、減圧板を利用せずに給水を強制的に旋回させて増速し
て円錐状の水膜状に放出しこの中に空気を吸引させることによって泡沫化する泡
沫吐水口を、本出願人は特願平1−305079号によって提案した。これは、
給水をチャンバの中で旋回させた後にこのチャンバの底部の中央の放出口から水
を放出し、水膜状とすることによって増速すると共に内部流路を減圧させる構造
を持つものである。そして、泡沫吐水と通常の非泡沫の整流吐水に切り換えて使
えるように、空気の吸引口をチャンバの放出口と同軸に設け、泡沫吐水とすると
きはこの吸引口を内部流路に開放し且つ整流吐水のときは吸引口をチャンバに直
結させる弁構造を備えている。
【0005】
ところが、整流吐水するときでもチャンバの中で強制的に旋回させられた水が
吸引口を流路として放出される。このとき、チャンバの中で与えられた旋回力が
水の流れの中に残ったままなので、吸引口内の流路を通過するときの水は螺旋を
描くように流れる。このため、流路端からの水は流れの旋回力によって外へ円錐
状に広がるように飛び散りやすくなる。このような現象を避けるため、吸引口の
流路内に一般の水栓類に使用されている整流網を組み込めば、水の飛散を或る程
度は抑えることができる。しかし、流量を大きくして使うときは、水自体が持つ
旋回力も強いので、細かい網を通過させることによる抵抗だけでは、旋回力を充
分に減衰させることができない。したがって、整流吐水の乱れも完全には防止で
きず、使い勝手に支障をきたしかねない。
【0006】
本考案において解決すべき課題は、泡沫と整流とに切り換えて使える泡沫吐水
口において、乱れのない整流吐水が得られるようにすることにある。
【0007】
本考案は、給水源に連通して流れを旋回させる旋回流チャンバと、前記旋回流
チャンバのほぼ中央に開けた放出孔によって該旋回流チャンバに連通する泡沫化
チャンバと、該泡沫化チャンバからの泡沫水を散水する散水板とを備え、該散水
板に前記放出孔とほぼ同軸上に集中吐水用の流路を開放すると共に該流路とは別
に泡沫吐水用の散水孔を開け、前記放出孔からの流路を前記集中吐水用の流路又
は散水孔への流路の切り換え可能な弁機構を設け、更に前記集中吐水用の流路内
に、前記旋回流チャンバ内からの流れの旋回に干渉する整流体を設けたことを特
徴とする。
【0008】
旋回流チャンバに流入した水は渦巻き状の旋回流となり、流れ自体を外側へ押
しやるような遠心力が発生する。このため、放出孔からの水は円錐状の水膜状と
なって散水孔方向へ流れ、流れの増速による内圧の低下によって外部に開放され
ている集中吐水用の流路から空気が吸引される。したがって、散水孔からは空気
が混入された泡沫水が吐出される。
【0009】
また、放出孔を集中吐水用の流路に切り換えると、放出孔からの水はこの流路
から通常の吐水として排出される。このとき、旋回流チャンバの中で旋回流とな
った流れは、集中吐水用の流路に組み込んだ整流体によって旋回が干渉され、外
側へ飛び散るような吐水がなくなる。
【0010】
図1は本考案の吐水口の縦断面図、図2はその底面図である。
【0011】
この例は、キッチン用のスプレーとして使えるようにしたもので、吐水口は本
体1,給水源に連通するコネクタ2,これらの本体1とコネクタ2とを結合する
スリーブ3及び本体1の下端に固定した散水板4とから構成されている。
【0012】
コネクタ2は給水源に接続する供給流路2aを形成すると共に、下半分の周り
にはスリーブ3にネジ3a接合するネジリング5を備えている。このネジリング
5の内径はコネクタ2の外径よりも大きく、コネクタ2の外部には環状断面の連
絡流路6が形成され、この連絡流路6をコネクタ2の供給流路2aに連通させて
いる。また、コネクタ2の下端部には、連絡流路6からの水を旋回させるための
旋回流チャンバ7が設けられる。
【0013】
図3は図1のA−A線矢視による概略横断面図であり、旋回流チャンバ7は円
形の横断面を持ちその周壁には合計4個の流入孔7aを開け、底壁のほぼ中央に
は放出孔7bを開けている。流入孔7aは旋回流チャンバ7の内周壁に対してタ
ンジェンシャルとなるような軸線を持つように開けられ、環状の連絡流路6から
の水は図中の矢印のよう旋回流チャンバ7の中に流れ込み、その後時計方向に流
れが向かうように強制的に流れが旋回させられる。また、放出孔7bの開口面積
を4個の流入孔7aの開口面積の合計よりも小さくしておけば、旋回流チャンバ
7で水が滞留するようになり、内圧も幾分か上昇する。したがって、旋回流チャ
ンバ7内では水自体の流動エネルギが増加し、旋回流による遠心力が作用する。
このため、放出孔7bから放出される水は遠心力の影響を受けて外に広がる挙動
をし、図1の破線で示すように円錐状の水膜となって吐出される。
【0014】
更に、コネクタ2の下端には泡沫及び整流吐水に切り換えるための弁座環8が
固定され、この弁座環8によって旋回流チャンバ7の底壁が形成され、中央には
放出口7bを開けて散水板4側への流路を接続している。
【0015】
スリーブ3は本体1の中に同軸上に固定されたものであり、コネクタ2及びネ
ジリング5の外周との間にそれぞれパッキン9a,9bを組み込んでいる。そし
て、本体1をその軸線周りに回すと、ネジ3a接合しているネジリング5に対し
て軸線方向へ移動し、コネクタ2に対して散水板4を近づけたり遠ざけたりする
ことができる。
【0016】
散水板4は本体1の下端にスリーブ3と共に固定されたもので、図2に示すよ
うに、泡沫吐水用の複数の散水孔10を環状に配列し、中央には通常の非泡沫水
の吐水用の集中吐水孔11を設けている。散水孔10の中には、泡沫水を整流化
して吐出させるための十字状の横断面を持つ泡沫用整流板10aがそれぞれ形成
されている。また、集中吐水孔11の内部には集中吐水の流れを整えるための整
流網11aが設けられる。更に、散水板4の上面には集中吐水孔11と同軸上に
整流筒12を立ち上げ、その周りには弁座環8に接離する環状の弁体13を取り
付けている。
【0017】
整流筒12は、下に凹となる縦断面を持つ弁座環8の中まで入り込むことがで
き、放出孔7bと同軸上に集中吐水孔11への流路を形成可能である。また、整
流筒12の内部には、図4に示す平面形状を持つ整流体14が組み込まれる。こ
の整流体14は、整流筒12の内壁に嵌合して固定される円筒状の保持環14a
と、その内部に放射状に配列された複数の整流板14bとによって構成されてい
る。整流板14bは保持環14aの中の流路を複数の扇状の流路断面に区画し、
放出孔7bからの水を区分けするようにして集中吐水孔11へと導く役目を果た
す。なお、整流体14の軸線方向の長さは、整流板14bが旋回の要素を含んだ
水の流れに充分干渉してこれを消滅させることができる程度のものとする。そし
て、この図4の整流体14に代えて、図5に示すように波形の形状を持つように
して流れを区分けするような構成としてもよく、この場合でも整流筒12の内壁
に嵌合固定して組み込む構造とする。
【0018】
また、弁座環8の下方と散水板4との間の本体1の内部空間は、放出孔7bか
ら水膜状の水が高速で供給されるときの内圧の低下によって外気に開放している
集中吐水孔11からの空気吸引を利用して給水に空気を混入させて泡沫化する泡
沫化チャンバ15として機能する。
【0019】
以上の構成において、図1の状態では、本体1はは最も下に位置して弁座環8
と散水板4側の弁体13から離れると共に、整流筒12も弁座環8の下方に位置
している。このため、前記のように給水を旋回流チャンバ7の中で強制的に旋回
させた後に放出孔7bから放出すると、円錐状の水膜となって大きな流速で散水
板4側へ供給される。このとき、水膜の流れが速くなるため整流筒12の上端周
りの空間の圧力が低下し、これによって集中吐水孔11から泡沫化チャンバ15
の中に空気が吸引される。したがって、放出孔7bからの水に空気が混入されて
泡沫化され、泡沫用整流板10aによって整流されながら散水孔10から吐出さ
れる。
【0020】
泡沫吐水から集中吐水孔11を使った通常の吐水に切り換えるには、本体1を
回してコネクタ2に対してこの本体1を上昇させる。すなわち、本体1に一体化
したスリーブ3はネジ3a接合によってコネクタ2側のネジリング5に連接され
ているので、本体1を回せばこれに一体化している散水板4も一緒に移動する。
このため、図6に示すように、整流筒12が弁座環8の中に入り込んでその内部
流路を放出孔7bの直ぐ近くに臨ませると同時に、弁体13が弁座環8の下面に
突き当たる。したがって、放出孔7bから泡沫化チャンバ15を経て散水孔10
へ向かう流路は閉じられ、集中吐水孔11への流路のみが接続されてこれから1
本の流線の水が非泡沫の通常吐水として吐出される。
【0021】
ここで、連絡流路6から旋回流チャンバ7に流れ込む水は、先に図3において
説明したように強制的に旋回させられ、その後放出孔7bから整流筒12の中に
流れ込む。このため、水が連続流れであることから、旋回流チャンバ7の中で受
けた強制旋回に基づく外側へ飛び散ろうとする力を含んだまま放出孔7bから整
流筒12へ進むことになる。このような流れに対し、整流筒12の中の整流板1
4bは放射状に配列されしかもその軸線長さも充分にとっているので、旋回しよ
うとする流れを隣接し合う各整流板14bの間の扇状断面の流路内に封じ込める
ようにして流し出す。したがって、流れが旋回しようとしても整流板14bによ
って流れが分割されてしまうため、流れの旋回力も減衰させられる。その結果、
整流筒12を出る時点での流れからは旋回エネルギが殆ど消滅し、集中吐水孔1
1から吐出された水が外に飛散する原因を無くすことができる。
【0022】
このように、集中吐水孔11を使う場合でも、旋回流チャンバ7による流れの
強制旋回の影響を受けることがなく、集中吐水孔11からの吐水が円錐状に広が
ったり脈動を打つ等の乱れを伴うことが防止される。また、集中吐水孔11の中
の整流網11aも流れを整えると同時に吐水音の低減を図るものとして機能する
ことは無論である。
【0023】
本考案では、泡沫化のために流れを旋回させる流路を経て集中吐水孔に送りこ
んでも、吐水される前に流れの旋回の影響を整流筒の中で消滅させている。この
ため、集中吐水孔からの吐水が円錐状に広がって飛び散ったり脈動等を生じたり
することがない。したがって、泡沫水と非泡沫の通常吐水に切り換えて使えるだ
けではなく、通常吐水の際の水の流線が乱れを防ぐことができ、キッチン用等の
設備に好適に使用できる。
【図1】本考案の吐水口の一実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示した吐水口の底面図である。
【図3】図1のA−A線矢視による概略断面図であって
泡沫化チャンバ内での流れの旋回を示すための図であ
る。
泡沫化チャンバ内での流れの旋回を示すための図であ
る。
【図4】整流筒に組み込む整流体の平面図である。
【図5】整流体の別の例を示す斜視図である。
【図6】集中吐水孔による非泡沫の通常吐水に切り換え
たときの縦断面図である。
たときの縦断面図である。
1 本体
2 コネクタ
3 スリーブ
4 散水板
5 ネジリング
6 連絡流路
7 旋回流チャンバ
7a 流入孔
7b 放出孔
8 弁座環
10 散水孔
11 集中吐水孔
11a 整流網
12 整流筒
13 弁体
14 整流体
14a 保持環
14b 整流板
15 泡沫化チャンバ
Claims (1)
- 【請求項1】 給水源に連通して流れを旋回させる旋回
流チャンバと、前記旋回流チャンバのほぼ中央に開けた
放出孔によって該旋回流チャンバに連通する泡沫化チャ
ンバと、該泡沫化チャンバからの泡沫水を散水する散水
板とを備え、該散水板に前記放出孔とほぼ同軸上に集中
吐水用の流路を開放すると共に該流路とは別に泡沫吐水
用の散水孔を開け、前記放出孔からの流路を前記集中吐
水用の流路又は散水孔への流路の切り換え可能な弁機構
を設け、更に前記集中吐水用の流路内に、前記旋回流チ
ャンバ内からの流れの旋回に干渉する整流体を設けたこ
とを特徴とする吐水口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP218091U JP2545535Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 吐水口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP218091U JP2545535Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 吐水口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105159U true JPH04105159U (ja) | 1992-09-10 |
| JP2545535Y2 JP2545535Y2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=31730119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP218091U Expired - Fee Related JP2545535Y2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 吐水口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2545535Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP218091U patent/JP2545535Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2545535Y2 (ja) | 1997-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |