JPH04105272U - スプールバルブ - Google Patents
スプールバルブInfo
- Publication number
- JPH04105272U JPH04105272U JP1581391U JP1581391U JPH04105272U JP H04105272 U JPH04105272 U JP H04105272U JP 1581391 U JP1581391 U JP 1581391U JP 1581391 U JP1581391 U JP 1581391U JP H04105272 U JPH04105272 U JP H04105272U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- valve
- oil
- outlet port
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプールの径方向に作用する流体力を低減し
てバルブボデーの摩耗を適確に防止する。 【構成】 出口ポート5とバルブ孔3を連通する円形溝
7に、オイルの流れを左右に分離するように規制するリ
ブ14を設置し、スプール10により入口ポート4が開
いてオイルがスプール10に沿って流れる場合に、リブ
14で左右に分離しスプール10の側方に沿って出口ポ
ート5に導き、スプール10の径方向に作用する流体力
を低減する。
てバルブボデーの摩耗を適確に防止する。 【構成】 出口ポート5とバルブ孔3を連通する円形溝
7に、オイルの流れを左右に分離するように規制するリ
ブ14を設置し、スプール10により入口ポート4が開
いてオイルがスプール10に沿って流れる場合に、リブ
14で左右に分離しスプール10の側方に沿って出口ポ
ート5に導き、スプール10の径方向に作用する流体力
を低減する。
Description
【0001】
本考案は、例えば車両用無段変速機の油圧制御系に設けられるスプールバルブ
に関し、詳しくは、スプールによるバルブボデーの偏摩耗低減対策に関する。
【0002】
無段変速機等の油圧制御系には、高いライン圧をリリーフ、減圧または切換え
るように作動するスプールバルブが設けられている。このスプールバルブはバル
ブボデーの内部にスプールが移動可能に挿入され、スプールに複数個の大径のラ
ンドが小径のステムを介し断続的に形成され、ランドにより入口ポートを開くと
所定の油圧のオイルをスプールに沿って出口ポートに導くように構成されている
。この場合に、入口ポートに対して出口ポートが同じ方向に配置されていると、
オイルはUターンして流れ、出口ポートが反対方向に配置されていると、オイル
はクランク状に屈曲して流れ、いずれもオイルがスプールにおいて出口ポートと
反対側に多く触れながら流れる。このため、このようなオイルの流れにより、ス
プールの径方向の一方に流体力が作用し、この流体力によりバルブボデーが偏摩
耗することが知られている。バルブボデーは一般にアルミ合金等で作られており
、油圧が高い場合は、バルブボデーの摩耗が増大して耐久性を損なったり、バル
ブスティック等も生じ易くなり、このことからスプールに作用する流体力を低減
することが望まれる。
【0003】
従来、上記スプールバルブの流体力の低減対策に関しては、例えば特開昭56
−156563号公報の先行技術がある。ここで、スプールの端部の周面と端面
に軸線に沿った長孔状のノッチと称する溝を形成し、このノッチに所定の角度の
傾面やガイド面を設けることが示されている。
【0004】
ところで、上記先行技術のものにあっては、スプールに形成したノッチにより
小流量時にスプールの軸方向に作用する流体力を軽減し、大流量時には同じ方向
に作用する流体力を相殺するものであり、スプールの径方向の流体力を低減する
ことはできない。また、このようにスプールに溝を設けると、流量特性が変化す
るので、全ての方式には適応できない場合がある。
【0005】
本考案は、この点に鑑みてなされたもので、スプールの径方向に作用する流体
力を低減してバルブボデーの摩耗を適確に防止することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案は、バルブボデーのバルブ孔にスプールが移
動可能に挿入され、このスプールの移動により入口ポートのオイルを出口ポート
に導くように構成されるスプールバルブにおいて、上記出口ポートとバルブ孔を
連通する円形溝に、オイルの流れを左右に分離するように規制するリブを設置す
るものである。
【0007】
上記構成に基づき、スプールにより入口ポートが開くと、オイルがスプールに
沿って流れるが、このときリブで左右に分離されスプールの側方に沿って出口ポ
ートに導かれ、スプールの径方向には流体力が殆ど作用しなくなる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1ないし図3において、
符号1はスプールバルブであり、バルブボデー2にバルブ孔3が形成され、この
バルブ孔3にスプール10が移動可能に挿入されており、バルブボデー2におい
て入口ポート4と同じ方向に出口ポート5が隣接して配置されている。入口ポー
ト4は図2のように、バルブ孔3より大径の円形溝6を介してそのバルブ孔3に
連通し、出口ポート5も図3のように同様の円形溝7を介してバルブ孔3に連通
する。スプール10は2つの大径のランド11,12が小径のステム13を介し
て形成され、このスプール10が軸方向に移動して一方のランド11が入口ポー
ト4を開くことで、所定の油圧のオイルをステム13の部分のバルブ孔3、円形
溝7を介しUターンして出口ポート5に導くように動作する。
【0009】
そこで、上記スプール10バルブにおいてバルブボデー2摩耗低減対策として
、出口ポート5の円形溝7の内部にオイルの流れを規制するリブ14が設置され
る。このリブ14は、スプール10の出口ポート5側のランド12において出口
ポート5と同じ側及び反対側の一部に接して設置され、円形溝7を左右の半円形
状に仕切るようになっている。
【0010】
上述の構成により、スプールバルブ1においてスプール10が軸方向に移動し
て入口ポート4を開くと、オイルがステム13の部分のバルブ孔3を介して円形
溝7に流入する。このとき、円形溝7はリブ14により仕切られているため、オ
イルはリブ14により左右に分離され、ランド12の左右の側面に沿うように案
内されて出口ポート5に導かれる。こうして、入口ポート4からUターンして出
口ポート5に流れるオイルは、左右に分離してランド12の上、下部には触れな
くなり、これによりスプール10の径方向に流体力が殆ど作用しなくなるのであ
る。
【0011】
以上、本考案の実施例について説明したが、リブの形状や配置等はこれのみに
限定されない。また、出口ポートが入口ポートと反対側に配置される場合にも適
応できる。
【0012】
以上説明したように、本考案によれば、スプールバルブにおいてスプールに沿
って流れるオイルがリブにより左右に分離するように案内され、スプールの径方
向には流体力が殆ど作用しなくなるので、バルブボデーの摩耗を確実に防止する
ことが可能になる。出口ポートの円形溝に局部的にリブを設置するだけであるか
ら、構造が簡単であり、全ての方式のスプールバルブに適応でき、流量特性等を
損うことがない。スプールでのオイルが左右に分離して流れ易くなるので、バル
ブスティックの発生も少なくなる。
【図1】本考案に係るスプールバルブの実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
1 スプールバルブ
2 バルブボデー
3 バルブ孔
4 入口ポート
5 出口ポート
7 円形溝
10 スプール
14 リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 バルブボデーのバルブ孔にスプールが移
動可能に挿入され、このスプールの移動により入口ポー
トのオイルを出口ポートに導くように構成されるスプー
ルバルブにおいて、上記出口ポートとバルブ孔を連通す
る円形溝に、オイルの流れを左右に分離するように規制
するリブを設置することを特徴とするスプールバルブ。 - 【請求項2】 上記リブは、円形溝内部の出口ポート中
心線上でスプールのランドの一部と接するように設置す
ることを特徴とする請求項1記載のスプールバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1581391U JPH04105272U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | スプールバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1581391U JPH04105272U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | スプールバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105272U true JPH04105272U (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=31902940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1581391U Pending JPH04105272U (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | スプールバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04105272U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014119048A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Nidec Tosok Corp | 電磁弁 |
| KR20150122161A (ko) * | 2013-02-19 | 2015-10-30 | 보르그워너 인코퍼레이티드 | 유압 슬리브를 통해 오염을 방지하는 솔레노이드 모터 벤팅 방법 |
| WO2020049870A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | Smc株式会社 | スプール弁 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP1581391U patent/JPH04105272U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014119048A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Nidec Tosok Corp | 電磁弁 |
| KR20150122161A (ko) * | 2013-02-19 | 2015-10-30 | 보르그워너 인코퍼레이티드 | 유압 슬리브를 통해 오염을 방지하는 솔레노이드 모터 벤팅 방법 |
| JP2016507041A (ja) * | 2013-02-19 | 2016-03-07 | ボーグワーナー インコーポレーテッド | 液圧スリーブを介して汚染保護してソレノイドモータを通気するための方法 |
| WO2020049870A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | Smc株式会社 | スプール弁 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2001005211B1 (en) | Gate valve | |
| US4657043A (en) | Oil pressure regulating valve | |
| JP2648157B2 (ja) | 方向制御弁 | |
| CN110107719B (zh) | 一种压力控制阀 | |
| US4674540A (en) | Valve device | |
| CN102537416B (zh) | 特别是对于汽车自动变速器内离合器进行控制的调压阀 | |
| CN220185962U (zh) | 排水阀 | |
| JPH04105272U (ja) | スプールバルブ | |
| EP0200182A3 (en) | Piston-type hydraulic control valve | |
| JP7271575B2 (ja) | 自転車のサスペンション用減衰装置 | |
| KR100512423B1 (ko) | 유압제어용 스풀밸브 | |
| JPH0362921B2 (ja) | ||
| JPS6021268B2 (ja) | ゲ−ト弁 | |
| JPH029156Y2 (ja) | ||
| US4995970A (en) | Steering force control apparatus for power steering system | |
| JPH0444945Y2 (ja) | ||
| JPS6121648Y2 (ja) | ||
| US4715407A (en) | Spool valve assembly | |
| CN223076243U (zh) | 一种微小流量调节阀 | |
| JPS5940605Y2 (ja) | コツク | |
| US4875392A (en) | Manual valve in an automatic transmission | |
| JPS6132223Y2 (ja) | ||
| JPH0128321Y2 (ja) | ||
| JPH0515668Y2 (ja) | ||
| JP3031524B2 (ja) | 液圧制御弁のポペット弁体 |