JPH04105960U - 燃料ポンプ制御回路 - Google Patents

燃料ポンプ制御回路

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JPH04105960U
JPH04105960U JP1991013570U JP1357091U JPH04105960U JP H04105960 U JPH04105960 U JP H04105960U JP 1991013570 U JP1991013570 U JP 1991013570U JP 1357091 U JP1357091 U JP 1357091U JP H04105960 U JPH04105960 U JP H04105960U
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    • F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30—Controlling fuel injection
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    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03K—PULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/28—Modifications for introducing a time delay before switching
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常高温,異常電圧上昇が生じた場合であっ
ても、イグニッションスイッチオン直後の所定時間経過
後、キャブレータへの燃料供給を確実に停止し、安全
性,信頼性を向上する。 【構成】 接続点P1からSCR18のゲートに至るま
での第1の導通路に電流制限抵抗26を挿入接続する。
この電流制限抵抗26の値は、SCR18のターンオン
最小電流値の異常高温による低下に対し、また第1の導
通路へ流れ込むゲート電流の異常電圧上昇による増大に
対し、SCR18を確実にターンオフさせることができ
る値として適当に定める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、エンジンの始動性の良い燃料ポンプ制御回路の改良に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
この種の燃料ポンプ制御回路として、本出願人は先に、特願平2-275452号を提 案した。 この燃料ポンプ制御回路では、SCR(サイリスタ)を設け、イグニッション スイッチのオンにより第1の導通路を経由してSCRへゲート電流を供与し、こ れをターンオンさせ、燃料ポンプを駆動する燃料ポンプ回路に電源電圧を供給す るものとしている。そして、イグニッションスイッチのオン後、タイマ回路での 所定時間の経過を待って、第1の導通路へ流れ込むゲート電流を第2の導通路へ 分流させるものとしている。このゲート電流の分流による減少により、アノード 電流が保持電流以下となっていることを前提として、SCRがターンオフし、燃 料ポンプ回路への電源電圧の供与が中断される。 すなわち、この燃料ポンプ制御回路では、イグニッションスイッチオン直後の 所定時間の間、キャブレータへ燃料が供給される。このため、車両が新車の場合 、あるいは車両を長期間放置した場合、あるいは炎天下での高温下に車両を放置 した場合など、キャブレータや配管内が空となっていたとしても、エンジンの始 動時には燃料が満たされているものとなり、エンジンの始動性が良好となる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した燃料ポンプ制御回路においては、高温地域や実車でエ ンジン近傍の取付場所に装着されたような場合、自己の回路素子の発熱も加わっ てSCRが異常高温となることがある。このような場合、SCRをターンオンさ せ得るゲート電流値(以下、ターンオン最小電流値という)が下がり、タイマ回 路での所定時間が経過してもSCRがターンオフしない虞れがあった。 すなわち、第2の導通路へ分流した場合に第1の導通路へ流れ込むゲート電流 は急激に減少するものの、異常高温下ではSCRのターンオン最小電流値が下が るため、このターンオン最小電流値よりも流れ込むゲート電流の方が大となる。 このため、アノード電流が保持電流以下であってもSCRがターンオフせず、キ ャブレータへの燃料供給が止まらなくなる。 また、上述した燃料ポンプ制御回路においては、レギュレータの故障等により 異常電圧上昇が発生したような場合、SCRへ流れ込むゲート電流が増大し、タ イマ回路での所定時間が経過してもSCRがターンオフしない虞れがあった。 すなわち、異常電圧上昇の発生下では、第2の導通路へ分流した場合に第1の 導通路へ流れ込むゲート電流は増大し、ターンオン最小電流値よりも大となり、 上述した異常高温下の場合と同様のメカニズムで、SCRがターンオフせず、キ ャブレータへの燃料供給が止まらなくなる。 なお、上述した問題の解決策として、その温度特性を選別してSCRを使用す ることや、定電流回路を付設することなどが考えられるが、高コストとなってし まう。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題を解決するために提案されたもので、上述した構成の 燃料ポンプ制御回路において、適当な値の電流制限抵抗を第1の導通路に挿入接 続したものである。
【0005】
【作用】
したがってこの考案によれば、第2の導通路へ分流した場合に第1の導通路へ 流れ込むゲート電流を充分小さくして、ターンオン最小電流値の異常高温による 低下に対し、また第1の導通路へ流れ込むゲート電流の異常電圧上昇による増大 に対し、SCRを確実にターンオフさせることが可能となる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案に係る燃料ポンプ制御回路の一実施例を使用した燃料ポンプ駆動 システムを示す回路図である。
【0007】 同図において、Eはバッテリ、Fはヒュージングリンク、1はイグニッション スイッチ、2はイグニッションコイル、3aはコンデンサ、3はコンデンサ3a と並列に接続されたポイントブレーカ、4は燃料ポンプ制御回路、5はブロッキ ング発振器からなる燃料ポンプ回路である。
【0008】 燃料ポンプ制御回路4は、抵抗14,17,26、ツェナーダイオード15、 ダイオード16、SCR18、タイマ回路4-1より構成されている。タイマ回路 4-1は、ダイオード19、抵抗20,21,24、ツェナーダイオード22、ト ランジスタ23、コンデンサ25より構成されている。ここで、抵抗20とダイ オード19との接続点P1からSCR18のゲートに至るまでの導通路が本願発 明でいう第1の導通路に対応し、接続点P1からトランジスタ23を経由する接 地ラインに至るまでの導通路が第2の導通路に対応している。また、抵抗26が 本願発明でいう電流制限抵抗に相当し、本実施例ではダイオード19のカソード とSCR18のゲートとの間に挿入接続している。この電流制限抵抗26の値は 、SCR18のターンオン最小電流値の異常高温による低下に対し、また第1の 導通路へ流れ込むゲート電流の異常電圧上昇による増大に対し、SCR18を確 実にターンオフさせることができる値として適当に定められている。
【0009】 燃料ポンプ回路5は、トランジスタ6、トランジスタ6のバイアス用抵抗7、 シグナルコイル8、燃料ポンプ駆動のためのメインコイル9、ダイオード10〜 12、サージを吸収してトランジスタ6を保護するサージアブソーバとしてのバ リスタ13からなり、シグナルコイル8とメインコイル9との電磁的な密結合に よりブロッキング発振を生じる。このブロッキング発振により燃料ポンプ(図示 せず)が駆動され、燃料がキャブレータへ供給される。
【0010】 次にこの燃料ポンプ駆動システムの特徴的な動作について説明する。
【0011】 イグニッションスイッチ1をオンすると、タイマ回路4-1は動作を開始する。 最初はコンデンサ25の印加電圧は低く、トランジスタ23のベース電位は接地 電位であり、トランジスタ23はオフである。このため、ゲート電流がダイオー ド19を介し電流制限抵抗26を経てSCR18のゲートに供給され、すなわち 第1の導通路を経由してSCR18のゲートに供給され、SCR18はターンオ ンして燃料ポンプ回路5は動作する。
【0012】 やがて、抵抗21の値とコンデンサ25の値とで決まる時定数でもってコンデ ンサ25の充電々圧が上昇し、ツェナーダイオード22のツェナー電圧を越える と、トランジスタ23にベース電流が流れ、トランジスタ23はオンとなる。ト ランジスタ23がオンとなると、それまで第1の導通路へ流れ込んでいたSCR 18へのゲート電流が第2の導通路へ分流されるものとなり、このゲート電流の 分流による減少により、アノード電流が保持電流以下となっていることを前提と して、SCR18がターンオフする。
【0013】 すなわち、イグニッションスイッチ1のオン後、タイマ回路4-1での所定時間 の経過を待って、SCR18がターンオフし、燃料ポンプ回路5の動作が停止す る。これによって、キャブレータへの燃料供給が停止され、キャブレータや配管 内が空となっていたとしても、エンジンの始動時には燃料が満たされているもの となって、エンジンの始動性が良好となる。
【0014】 ここで、SCR18が異常高温となった場合を想定してみる。この場合、SC R18のターンオン最小電流値は下がるが、第1の導通路に適当な値の電流制限 抵抗26を挿入接続していることにより、第2の導通路へ分流した場合に第1の 導通路へ流れ込むゲート電流は充分小さいものとなり、ターンオン最小電流値が 上述の如く低下したとしてもこれを上回ることがなく、この結果としてSCR1 8が確実にターンオフするものとなる。すなわち、本実施例によれば、SCR1 8が異常高温となった場合であっても、イグニッションスイッチ1のオン後、タ イマ回路4-1での所定時間の経過を待って、SCR18が確実にターンオフし、 キャブレータへの燃料供給が確実に停止されるものとなる。
【0015】 次に、レギュレータの故障等により異常電圧上昇が発生した場合を想定してみ る。この場合、SCR18へ流れ込むゲート電流は増大するが、第1の導通路に 適当な値の電流制限抵抗26を挿入接続していることにより、第2の導通路へ分 流した場合に第1の導通路へ流れ込むゲート電流は充分小さく抑えられ、SCR 18のターンオン最小電流値を上回ることがなく、この結果としてSCR18が 確実にターンオフするものとなる。すなわち、本実施例によれば、異常電圧上昇 が発生した場合であっても、イグニッションスイッチ1のオン後、タイマ回路4 -1での所定時間の経過を待って、SCR18が確実にターンオフし、キャブレー タへの燃料供給が確実に停止されるものとなる。
【0016】 図2に電流制限抵抗26を設けた場合と設けない場合の限界レベルの変化状況 を示す。同図において、横軸はSCR18の周囲温度、縦軸は印加電圧を示す。 電流制限抵抗26を設けない場合には、限界レベルが特性Iとなって、例えば印 加電圧の定格値を14ボルトとした場合、周囲温度が70℃を越える付近からS CR18はターンオフしなくなる。これに対して、電流制限抵抗26を設けると 、限界レベルが特性IIのようになり、周囲温度が異常上昇してもSCR18は確 実にターンオフするものとなる。また、特性IIを参照すれば、印加電圧が異常上 昇した場合であっても、SCR18が確実にターンオフすることが理解できる。
【0017】 以上説明したよう本実施例によれば、電流制限抵抗26を適当な値として第1 の導通路に挿入接続することにより、ターンオン最小電流値の異常高温による低 下に対し、また第1の導通路へ流れ込むゲート電流の異常電圧上昇による増大に 対し、SCR18を確実にターンオフし、キャブレータへの燃料供給を確実に停 止することができ、安全性が損なわれることがなく、信頼性を向上することがで きるものとなる。
【0018】 また、本実施例によれば、SCR18としてその温度特性を選別して使用する ことや、定電流回路を付設するなどせず、SCR18を確実にターンオフするこ とができるので、高コストとなることがない。また、電流制限抵抗26の挿入接 続により、ダイオード19を小容量のものとすることができ、低コスト化を推進 することができるようになる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したことから明らかなように本考案によると、適当な値の電流制限抵 抗を第1の導通路に挿入接続することにより、第2の導通路へ分流した場合に第 1の導通路へ流れ込むゲート電流を充分小さくして、ターンオン最小電流値の異 常高温による低下に対し、また第1の導通路へ流れ込むゲート電流の異常電圧上 昇による増大に対し、SCRを確実にターンオフし、キャブレータへの燃料供給 を確実に停止することが可能となり、安全性が損なわれることがなく、信頼性を 向上することができるようになる。 また、温度特性を選別してSCRを使用することや、定電流回路を付設するな どせず、SCRを確実にターンオフすることができるので、高コストとなること がない。 また、第1の導通路に例えばダイオードを接続する構成とした場合、電流制限 抵抗の挿入接続により、上記ダイオードを小容量のものとすることが可能となり 、低コスト化を推進することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る燃料ポンプ制御回路の一実施例を
使用した燃料ポンプ駆動システムを示す回路図。
【図2】電流制限抵抗を設けた場合と設けない場合の限
界レベルの変化状況を示す特性図。
【符号の説明】
1 イグニッションスイッチ 4 燃料ポンプ制御回路 4-1 タイマ回路 5 燃料ポンプ回路 18 SCR 19 ダイオード 23 トランジスタ 26 抵抗(電流制限抵抗)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導通路を経由するゲート電流の供
    与を受けてターンオンし、燃料ポンプを駆動する燃料ポ
    ンプ回路に電源電圧を供給するSCRと、イグニッショ
    ンスイッチのオン後、所定時間の経過を待って、前記第
    1の導通路へ流れ込むゲート電流を第2の導通路へ分流
    させるタイマ回路とを備えた燃料ポンプ制御回路であっ
    て、前記第1の導通路に適当な値の電流制限抵抗を挿入
    接続したことを特徴とする燃料ポンプ制御回路。
JP1991013570U 1991-02-20 1991-02-20 燃料ポンプ制御回路 Expired - Lifetime JP2520145Y2 (ja)

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JP1991013570U JP2520145Y2 (ja) 1991-02-20 1991-02-20 燃料ポンプ制御回路
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JP2520145Y2 JP2520145Y2 (ja) 1996-12-11

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