JPH0410607B2 - - Google Patents
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- JPH0410607B2 JPH0410607B2 JP57218025A JP21802582A JPH0410607B2 JP H0410607 B2 JPH0410607 B2 JP H0410607B2 JP 57218025 A JP57218025 A JP 57218025A JP 21802582 A JP21802582 A JP 21802582A JP H0410607 B2 JPH0410607 B2 JP H0410607B2
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- Japan
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- vibration wave
- lens
- fixed body
- vibration
- circuit
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/08—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification adapted to co-operate with a remote control mechanism
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Focusing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電歪素子、磁歪素子などの電気−機
械エネルギ変換手段による機械的振動波を利用す
る振動波モータを用いて、カメラ、ビデオカメ
ラ、8ミリカメラなどのレンズを駆動する装置に
関するものである。
械エネルギ変換手段による機械的振動波を利用す
る振動波モータを用いて、カメラ、ビデオカメ
ラ、8ミリカメラなどのレンズを駆動する装置に
関するものである。
振動波モータは、既に特開昭52−29192号公報
などによつて知られているように、固定体と移動
体とを摩擦接触させ、これらの少なくとも一方を
電気−機械エネルギ変換素子自体、或は電気−機
械エネルギ変換素子を含む弾性振動体で構成し、
電気−機械エネルギ変換素子に可聴周波数以上の
高周波電気エネルギを加えることによつて、機械
的振動エネルギを発生させ、移動体を一方向に摩
擦駆動させるものである。
などによつて知られているように、固定体と移動
体とを摩擦接触させ、これらの少なくとも一方を
電気−機械エネルギ変換素子自体、或は電気−機
械エネルギ変換素子を含む弾性振動体で構成し、
電気−機械エネルギ変換素子に可聴周波数以上の
高周波電気エネルギを加えることによつて、機械
的振動エネルギを発生させ、移動体を一方向に摩
擦駆動させるものである。
本発明は、このような振動波モータのうち、特
に、固定体と移動体との摩擦接触面に屈曲振動を
発生させ、その進行振動波により移動体を摩擦駆
動させるタイプの振動波モータを用いる。
に、固定体と移動体との摩擦接触面に屈曲振動を
発生させ、その進行振動波により移動体を摩擦駆
動させるタイプの振動波モータを用いる。
従来、振動波モータをレンズ駆動に応用しよう
とする試みはなされているが、次のような問題点
があつた。即ち、振動波モータを起動する従来の
方法は、直流モータや交流モータと同様、駆動ス
タート信号により進行振動波を発生させるもので
あつたが、これでは、立上り特性が良くなかつ
た。振動波モータでは、固定体と移動体とが強く
摩擦接触し、その摩擦接触により駆動力伝達を行
つている。そのため、レンズ駆動開始時に進行振
動波により移動体を動かすには、停止状態の静摩
擦力を上まわる大きな力が必要であり、レンズ駆
動の立上り特性が良くならない原因となつてい
た。
とする試みはなされているが、次のような問題点
があつた。即ち、振動波モータを起動する従来の
方法は、直流モータや交流モータと同様、駆動ス
タート信号により進行振動波を発生させるもので
あつたが、これでは、立上り特性が良くなかつ
た。振動波モータでは、固定体と移動体とが強く
摩擦接触し、その摩擦接触により駆動力伝達を行
つている。そのため、レンズ駆動開始時に進行振
動波により移動体を動かすには、停止状態の静摩
擦力を上まわる大きな力が必要であり、レンズ駆
動の立上り特性が良くならない原因となつてい
た。
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、レ
ンズ駆動開始時の立上り特性を良くすることがで
きる振動波モータを用いたレンズ駆動装置を提供
することである。
ンズ駆動開始時の立上り特性を良くすることがで
きる振動波モータを用いたレンズ駆動装置を提供
することである。
この目的を達成するために、本発明は、電気−
機械エネルギ変換手段に定在振動波を発生させ、
その後進行振動波を発生させる制御手段を設け
て、進行振動波によるレンズ駆動の開始前に、振
動波モータの固定体に振動エネルギを与えておく
ようにしたことを特徴とする。
機械エネルギ変換手段に定在振動波を発生させ、
その後進行振動波を発生させる制御手段を設け
て、進行振動波によるレンズ駆動の開始前に、振
動波モータの固定体に振動エネルギを与えておく
ようにしたことを特徴とする。
本発明の実施例を説明する前に、振動波モータ
(圧電モータとか超音波モータとも言われる)の
駆動原理を第1図により説明する。
(圧電モータとか超音波モータとも言われる)の
駆動原理を第1図により説明する。
第1図において、1は力Fで加圧されている移
動体、2は電歪素子により弾性振動を行う固定体
で、x軸を固定体2の表面上の方向、z軸をその
法線方向とする。電歪素子により固定体2の表面
は屈曲振動を与えると、進行振動波が発生し、固
定体2の表面上を伝搬していく。この進行振動波
は縦波と横波を伴なつた表面波で、その質点の運
動は楕円軌道を画く。質点Aに着目すると、縦振
幅u、横振幅wの楕円運動を行つており、表面波
の進行方向をx軸方向とすると、楕円運動は反時
計方向の向きである。この表面波は一波長毎に頂
点A、A′…を有し、その頂点速度はx成分のみ
であつて、v=2πu(は振動数)である。そこ
で、移動体1の表面を固定体2の表面に摩擦接触
させると、移動体1の表面は頂点A,A′…のみ
に接触するから、移動体1は摩擦力により矢印N
の方向に駆動される。
動体、2は電歪素子により弾性振動を行う固定体
で、x軸を固定体2の表面上の方向、z軸をその
法線方向とする。電歪素子により固定体2の表面
は屈曲振動を与えると、進行振動波が発生し、固
定体2の表面上を伝搬していく。この進行振動波
は縦波と横波を伴なつた表面波で、その質点の運
動は楕円軌道を画く。質点Aに着目すると、縦振
幅u、横振幅wの楕円運動を行つており、表面波
の進行方向をx軸方向とすると、楕円運動は反時
計方向の向きである。この表面波は一波長毎に頂
点A、A′…を有し、その頂点速度はx成分のみ
であつて、v=2πu(は振動数)である。そこ
で、移動体1の表面を固定体2の表面に摩擦接触
させると、移動体1の表面は頂点A,A′…のみ
に接触するから、移動体1は摩擦力により矢印N
の方向に駆動される。
移動体1の速度は振動数に比例する。また、
加圧接触による摩擦駆動のために、縦振幅uばか
りでなく、横振幅wにも依存する。即ち、移動体
1の速度は楕円運動の大きさに比例する。したが
つて、移動体1の速度は電歪素子に加える電圧に
比例する。
加圧接触による摩擦駆動のために、縦振幅uばか
りでなく、横振幅wにも依存する。即ち、移動体
1の速度は楕円運動の大きさに比例する。したが
つて、移動体1の速度は電歪素子に加える電圧に
比例する。
移動体1と固定体2とは電歪素子が振動してい
ない時でも加圧接触しているために、移動体1を
手動で動かすには大きな力が必要となる。また、
起動時、進行振動波の発生により静止状態から動
作状態にすると、定常域に達する過渡期に、楕円
運動が電歪素子の振動エネルギにより少しずつ大
きくなり、ある時間後、定常状態となる。電歪素
子の振動エネルギが零の状態から安定した進行振
動波の縦振動エネルギと横振動エネルギに変換さ
れるまでにある時間がかかるのである。
ない時でも加圧接触しているために、移動体1を
手動で動かすには大きな力が必要となる。また、
起動時、進行振動波の発生により静止状態から動
作状態にすると、定常域に達する過渡期に、楕円
運動が電歪素子の振動エネルギにより少しずつ大
きくなり、ある時間後、定常状態となる。電歪素
子の振動エネルギが零の状態から安定した進行振
動波の縦振動エネルギと横振動エネルギに変換さ
れるまでにある時間がかかるのである。
第2図は本発明において用いられる振動波モー
タの基本的構成を示す分解図である。環状の移動
体1には摩擦接触しやすくするために硬質ゴム1
aが接着される。環状の固定体2には二つのグル
ープを形成する電歪素子3a,3bが接着され
る。電歪素子3a,3bは、単独で動作すると、
固定体2が共振するような状態、即ち、定在振動
波が存在するような位置に配置され、且つ電歪素
子3aによる定在振動波長と電歪素子3bによる
定在振動波長とが等しくなり、90゜位相がずれる
(1波長/4だけ物理的位置がずれる)ように配
置される。フエルト4は、固定体2の摩擦接触面
と反対の面の振動を吸収する。支持体5は固定体
2、電歪素子3a,3b及びフエルト4を支持す
る。
タの基本的構成を示す分解図である。環状の移動
体1には摩擦接触しやすくするために硬質ゴム1
aが接着される。環状の固定体2には二つのグル
ープを形成する電歪素子3a,3bが接着され
る。電歪素子3a,3bは、単独で動作すると、
固定体2が共振するような状態、即ち、定在振動
波が存在するような位置に配置され、且つ電歪素
子3aによる定在振動波長と電歪素子3bによる
定在振動波長とが等しくなり、90゜位相がずれる
(1波長/4だけ物理的位置がずれる)ように配
置される。フエルト4は、固定体2の摩擦接触面
と反対の面の振動を吸収する。支持体5は固定体
2、電歪素子3a,3b及びフエルト4を支持す
る。
第3図は進行振動波と定在振動波の発生を説明
する図である。説明上、電歪素子3a,3bは第
2図のような配置ではなく、交互に配列されてい
るが、上記と同じ条件を満たしており、等価な配
置である。駆動用電源6はV=Vo sinωtという
電圧を供給する。電歪素子3aにはライン7によ
り駆動用電源6から直接、電圧Vo sinωtが印加
され、電歪素子3bには90゜移相器8を経でライ
ン9により電圧Vo sin(ωt±π/2)が印加され
る。電圧Vo sin(ωt±π/2)の±は移動体1を
動かす方向によつて切り換えられる。第3図のイ
〜ヘは電圧Vo sin(ωt−π/2)が印加されてい
る場合の振動波の状態を示す。イは電歪素子3a
のみにより定在振動波10を発生させている状
態、ロは電歪素子3bのみにより90゜位相遅れの
ある定在振動波11を発生させている状態、をそ
れぞれ示す。ハ〜ニは二つの電歪素子3a,3b
を同時に動作させて、進行振動波12を発生させ
ている状態を示す。ハは時刻t=0+2nπ/ω、
ニは時刻t=π/2ω+2nπ/ω、ホは時刻t=
π/ω+2nπ/ω、ヘは3π/2ω+2nπ/ω、の進
行振動波12の位相をそれぞれ示す。進行振動波
12は第3図の右方向に進むが、固定体2の摩擦
接触面の任意の質点は反時計方向の楕円運動を行
う。したがつて、移動体1は左方向に移動する。
する図である。説明上、電歪素子3a,3bは第
2図のような配置ではなく、交互に配列されてい
るが、上記と同じ条件を満たしており、等価な配
置である。駆動用電源6はV=Vo sinωtという
電圧を供給する。電歪素子3aにはライン7によ
り駆動用電源6から直接、電圧Vo sinωtが印加
され、電歪素子3bには90゜移相器8を経でライ
ン9により電圧Vo sin(ωt±π/2)が印加され
る。電圧Vo sin(ωt±π/2)の±は移動体1を
動かす方向によつて切り換えられる。第3図のイ
〜ヘは電圧Vo sin(ωt−π/2)が印加されてい
る場合の振動波の状態を示す。イは電歪素子3a
のみにより定在振動波10を発生させている状
態、ロは電歪素子3bのみにより90゜位相遅れの
ある定在振動波11を発生させている状態、をそ
れぞれ示す。ハ〜ニは二つの電歪素子3a,3b
を同時に動作させて、進行振動波12を発生させ
ている状態を示す。ハは時刻t=0+2nπ/ω、
ニは時刻t=π/2ω+2nπ/ω、ホは時刻t=
π/ω+2nπ/ω、ヘは3π/2ω+2nπ/ω、の進
行振動波12の位相をそれぞれ示す。進行振動波
12は第3図の右方向に進むが、固定体2の摩擦
接触面の任意の質点は反時計方向の楕円運動を行
う。したがつて、移動体1は左方向に移動する。
イ,ロの定在振動波10,11のいずれか一方
の発生状態において、固定体2の摩擦接触面上の
節以外の質点では横振動、即ち、第3図で上下運
動だけである。したがつて、移動体1と固定体2
との摩擦接触は、静止摩擦状態ではなく、動摩擦
状態であり、摩擦係数が小さくなり、接触面積も
小さくなる。そのため、手動で移動体1を動かす
場合に、小さい力で動かすことができる。また、
固定体2に振動エネルギが蓄えられるので、その
後に進行振動波14が発生する時に立上りが速く
なる。
の発生状態において、固定体2の摩擦接触面上の
節以外の質点では横振動、即ち、第3図で上下運
動だけである。したがつて、移動体1と固定体2
との摩擦接触は、静止摩擦状態ではなく、動摩擦
状態であり、摩擦係数が小さくなり、接触面積も
小さくなる。そのため、手動で移動体1を動かす
場合に、小さい力で動かすことができる。また、
固定体2に振動エネルギが蓄えられるので、その
後に進行振動波14が発生する時に立上りが速く
なる。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第4図は、本発明の一実施例であるズームレン
ズの駆動装置の構造を示す。第2図と同様な部分
は同一符号にて示す。
ズの駆動装置の構造を示す。第2図と同様な部分
は同一符号にて示す。
レンズ鏡筒の固定胴13の後端には、カメラに
装着するためのバヨネツト又はスクリユーマウン
トなどの装着部材14が設けられる。固定胴13
には光軸方向に直進溝13aが設けられる。レン
ズ保持胴15,16は、固定胴13の内側に嵌装
され、変倍作用と変倍に伴う収差の補正作用とを
行うレンズ光学系17を保持する。各レンズ保持
胴15,16にはピン15a,16aが植立さ
れ、これらのピン15a,16aは直進溝13a
を貫いて、固定胴13の外周に嵌装されたカム筒
18のカム溝18a,18bに嵌合する。レンズ
保持筒19は合焦用レンズ光学系20を保持し、
外周にレンズ保持胴15と螺合するねじ部19a
を有する。その円筒鍔部19bは、距離調整環2
1の内周面に光軸方向に平行に形成された直進溝
21aに嵌入される。距離調整環21の先端には
握部21bが設けられる。距離調整環21の摩擦
接触部21cは第2図の移動体1に相当し、固定
体2にリング板バネ22によつて圧接される。基
筒23はビス(不図示)により固定胴13に一体
的に固定され、固定体2、電歪素子3a,3b及
びフエルト4を支持する。
装着するためのバヨネツト又はスクリユーマウン
トなどの装着部材14が設けられる。固定胴13
には光軸方向に直進溝13aが設けられる。レン
ズ保持胴15,16は、固定胴13の内側に嵌装
され、変倍作用と変倍に伴う収差の補正作用とを
行うレンズ光学系17を保持する。各レンズ保持
胴15,16にはピン15a,16aが植立さ
れ、これらのピン15a,16aは直進溝13a
を貫いて、固定胴13の外周に嵌装されたカム筒
18のカム溝18a,18bに嵌合する。レンズ
保持筒19は合焦用レンズ光学系20を保持し、
外周にレンズ保持胴15と螺合するねじ部19a
を有する。その円筒鍔部19bは、距離調整環2
1の内周面に光軸方向に平行に形成された直進溝
21aに嵌入される。距離調整環21の先端には
握部21bが設けられる。距離調整環21の摩擦
接触部21cは第2図の移動体1に相当し、固定
体2にリング板バネ22によつて圧接される。基
筒23はビス(不図示)により固定胴13に一体
的に固定され、固定体2、電歪素子3a,3b及
びフエルト4を支持する。
基筒23には外筒24がネジ止めされ、外筒2
4の内側には軸受用の第1環25と第2環26と
が取り付けられる。即ち、第1環25は軸受用ボ
ール27を介してリング板バネ22により距離調
整環21の摩擦接触部21cに押し付けられる。
第2環26は外筒24の内周面にねじ込まれるこ
とにより取り付けられるが、第1環25と第2環
26との接合部分にはV字形状の円周溝が形成さ
れ、この円周溝と距離調整環21の外周面に形成
された略U字形状の円周溝との間に軸受用ボール
28が保持される。これにより、距離調整環21
が外筒24に回転可能に取り付けられると共に、
摩擦接触部21cの固定体2に対する回転可能な
摩擦接触が確保される。
4の内側には軸受用の第1環25と第2環26と
が取り付けられる。即ち、第1環25は軸受用ボ
ール27を介してリング板バネ22により距離調
整環21の摩擦接触部21cに押し付けられる。
第2環26は外筒24の内周面にねじ込まれるこ
とにより取り付けられるが、第1環25と第2環
26との接合部分にはV字形状の円周溝が形成さ
れ、この円周溝と距離調整環21の外周面に形成
された略U字形状の円周溝との間に軸受用ボール
28が保持される。これにより、距離調整環21
が外筒24に回転可能に取り付けられると共に、
摩擦接触部21cの固定体2に対する回転可能な
摩擦接触が確保される。
コード板29はくし歯状電極を有するもので、
外筒24の内壁面に取り付けられ、距離調整環2
1に固定された摺動子30がくし歯状電極上を摺
動することによつて距離調整環21の回転量、即
ち合焦用レンズ光学系20を移動量に相当する数
のパルスから成る移動量モニタ信号が発生する。
電動手動切換スイツチ31が外筒24に設けら
れ、その接片32は基筒23上に取り付けられ
る。操作ピン33はカム筒18に取り付けられ、
基筒23の外側から光軸まわりに回すことにより
カム筒18を回転させる。カム筒18が回転する
と、カム溝18a,18bがピン15a,16a
を直進溝13aに沿つて移動させるので、レンズ
保持胴15,16は光軸方向に移動し、変倍作用
と収差補正作用とを行う。
外筒24の内壁面に取り付けられ、距離調整環2
1に固定された摺動子30がくし歯状電極上を摺
動することによつて距離調整環21の回転量、即
ち合焦用レンズ光学系20を移動量に相当する数
のパルスから成る移動量モニタ信号が発生する。
電動手動切換スイツチ31が外筒24に設けら
れ、その接片32は基筒23上に取り付けられ
る。操作ピン33はカム筒18に取り付けられ、
基筒23の外側から光軸まわりに回すことにより
カム筒18を回転させる。カム筒18が回転する
と、カム溝18a,18bがピン15a,16a
を直進溝13aに沿つて移動させるので、レンズ
保持胴15,16は光軸方向に移動し、変倍作用
と収差補正作用とを行う。
第5図は、本発明の一実施例の回路を示す。自
動焦点用の受光器34は、例えば電荷結合素子な
どで、測距回路35に接続される。測距回路35
の出力端子Aは、振動波モータへハイレベルの駆
動信号又はローレベルの停止信号を出力し、出力
端子Bは、ハイレベルの至近側駆動方向信号又は
ローレベルの無限遠側駆動方向信号を出力し、入
力端子Cには、測距回路35の合焦域幅を電動時
と手動時とで変えるために電動手動切換回路36
から切換信号が入力し、入力端子Dには、モニタ
信号発生回路38からチヤタリング吸収回路39
を経て移動量モニタ信号が入力する。電動手動切
換回路36の切換信号はオアゲート40,52に
も送られる。電動手動切換回路36は電動手動切
換スイツチ31及び抵抗41から成り、カメラの
レリーズボタンの第1段ストロークなどによる電
源スイツチ(図示せず)のオンに連動して電源電
圧Vsを供給される。電動手動切換スイツチ31
は、電動時にはオンにされ、手動時にはオフにさ
れる。モニタ信号発生回路38はコード板29、
摺動子30及び定電圧電源に接続される抵抗42
から成る。パルス発生回路43は発振器44、分
周比1/2の分周器45,46及びインバータ4
7から成り、90゜位相差のあるパルスを分周器4
5,46から出力する。分周器48は、発振器4
4の出力パルスを分周器45,46のパルスの周
期より長い周期になるように分周する。レンズ駆
動開始信号発生回路49は、レンズ駆動開始スイ
ツチ50と電源に接続される抵抗51とから成
る。レンズ駆動開始スイツチ50は、レリーズボ
タンの第1段ストロークから所定時限後にオンに
なるもの、或はレリーズボタンが3段階ストロー
クを行う場合には第2段ストロークに連動してオ
ンになるもの、或はレリーズボタンには関係のな
い別スイツチ構成のものである。40,52はオ
アゲート、53〜56はアンドゲート、57はイ
ンバータ、58は排他的オアゲートである。排他
的オアゲート58は、測距回路35の出力端子B
からの入力がハイレベルの時に分周器45のパル
スに対する分周器46のパルスの位相を90゜進ん
だものとし、ローレベルの時に90゜遅れたものと
する。
動焦点用の受光器34は、例えば電荷結合素子な
どで、測距回路35に接続される。測距回路35
の出力端子Aは、振動波モータへハイレベルの駆
動信号又はローレベルの停止信号を出力し、出力
端子Bは、ハイレベルの至近側駆動方向信号又は
ローレベルの無限遠側駆動方向信号を出力し、入
力端子Cには、測距回路35の合焦域幅を電動時
と手動時とで変えるために電動手動切換回路36
から切換信号が入力し、入力端子Dには、モニタ
信号発生回路38からチヤタリング吸収回路39
を経て移動量モニタ信号が入力する。電動手動切
換回路36の切換信号はオアゲート40,52に
も送られる。電動手動切換回路36は電動手動切
換スイツチ31及び抵抗41から成り、カメラの
レリーズボタンの第1段ストロークなどによる電
源スイツチ(図示せず)のオンに連動して電源電
圧Vsを供給される。電動手動切換スイツチ31
は、電動時にはオンにされ、手動時にはオフにさ
れる。モニタ信号発生回路38はコード板29、
摺動子30及び定電圧電源に接続される抵抗42
から成る。パルス発生回路43は発振器44、分
周比1/2の分周器45,46及びインバータ4
7から成り、90゜位相差のあるパルスを分周器4
5,46から出力する。分周器48は、発振器4
4の出力パルスを分周器45,46のパルスの周
期より長い周期になるように分周する。レンズ駆
動開始信号発生回路49は、レンズ駆動開始スイ
ツチ50と電源に接続される抵抗51とから成
る。レンズ駆動開始スイツチ50は、レリーズボ
タンの第1段ストロークから所定時限後にオンに
なるもの、或はレリーズボタンが3段階ストロー
クを行う場合には第2段ストロークに連動してオ
ンになるもの、或はレリーズボタンには関係のな
い別スイツチ構成のものである。40,52はオ
アゲート、53〜56はアンドゲート、57はイ
ンバータ、58は排他的オアゲートである。排他
的オアゲート58は、測距回路35の出力端子B
からの入力がハイレベルの時に分周器45のパル
スに対する分周器46のパルスの位相を90゜進ん
だものとし、ローレベルの時に90゜遅れたものと
する。
駆動制御回路59は電歪素子3a,3bの駆動
を制御する回路で、トランジスタ、抵抗及びイン
バータから成る二つのプツシユプル回路60,6
1、スイツチングトランジスタ62,63及び抵
抗64によつて構成される。駆動制御回路59に
は、電動手動切換回路36と同様に、レリーズボ
タンの第1段ストロークなどによる電源スイツチ
(図示せず)のオンに連動して電源電圧Vsが供給
される。
を制御する回路で、トランジスタ、抵抗及びイン
バータから成る二つのプツシユプル回路60,6
1、スイツチングトランジスタ62,63及び抵
抗64によつて構成される。駆動制御回路59に
は、電動手動切換回路36と同様に、レリーズボ
タンの第1段ストロークなどによる電源スイツチ
(図示せず)のオンに連動して電源電圧Vsが供給
される。
次に第4,5図に示される実施例の動作につい
て説明する。カメラの撮影操作のために、レリー
ズボタンの第1段ストロークが押され、電源スイ
ツチ(図示せず)がオンになると、電動手動切換
回路36及び駆動制御回路59に電源電圧Vsが
供給される。同時に受光器34、測距回路35を
はじめとしてすべての回路にも電源が供給され、
パルス発生回路43及び分周器48は動作をはじ
める。
て説明する。カメラの撮影操作のために、レリー
ズボタンの第1段ストロークが押され、電源スイ
ツチ(図示せず)がオンになると、電動手動切換
回路36及び駆動制御回路59に電源電圧Vsが
供給される。同時に受光器34、測距回路35を
はじめとしてすべての回路にも電源が供給され、
パルス発生回路43及び分周器48は動作をはじ
める。
電動手動切換スイツチ31がオフされて、手動
駆動が選択されたた場合には、レンズ駆動開始ス
イツチ50のオンオフにかかわりなく、オアゲー
ト40はハイレベルの信号を出力するので、アン
ドゲート53,54は開通する。また、測距回路
35の出力端子Aの信号レベルにかかわりなく、
オアゲート52はハイレベルの信号を出力するの
で、アンドゲート55,56は開通する。
駆動が選択されたた場合には、レンズ駆動開始ス
イツチ50のオンオフにかかわりなく、オアゲー
ト40はハイレベルの信号を出力するので、アン
ドゲート53,54は開通する。また、測距回路
35の出力端子Aの信号レベルにかかわりなく、
オアゲート52はハイレベルの信号を出力するの
で、アンドゲート55,56は開通する。
同時に、測光演算動作が開始され、測距回路3
5は自動焦点動作を開始する。受光器34は被写
体からの反射光を受光し、測距回路35は受光器
34からの被写体情報により公知のコントラスト
検知方式、ずれ検知方式などに基づいて合焦誤差
を検出し、レンズ駆動量及び駆動方向を演算す
る。レンズ駆動量は測距回路35内のカウンタ
(不図示)にプリセツトされる。出力端子Aから
はハイレベルの駆動信号が出力され、被写体が至
近側にあると仮定すれば、出力端子Bからはハイ
レベルの至近側駆動方向信号が出力される。
5は自動焦点動作を開始する。受光器34は被写
体からの反射光を受光し、測距回路35は受光器
34からの被写体情報により公知のコントラスト
検知方式、ずれ検知方式などに基づいて合焦誤差
を検出し、レンズ駆動量及び駆動方向を演算す
る。レンズ駆動量は測距回路35内のカウンタ
(不図示)にプリセツトされる。出力端子Aから
はハイレベルの駆動信号が出力され、被写体が至
近側にあると仮定すれば、出力端子Bからはハイ
レベルの至近側駆動方向信号が出力される。
分周器48の出力がハイレベルの期間には、ア
ンドゲート53の出力がローレベルになつて、ア
ンドゲート55の出力がハイレベルになるので、
スイツチングトランジスタ62がオンにされる。
一方、アンドゲート54の出力はハイレベルで、
アンドゲート56の出力はローレベルになるの
で、スイツチングトランジスタ63はオフのまま
である。したがつて、電歪素子3bは電源からし
や断された状態となり、電歪素子3aのみに分周
器46のパルスで制御されるプツシユプル回路6
0により高周波電力が供給される。そのため、固
定体2には定在振動波10が発生する。逆に、分
周器48の出力がローレベルの期間には、アンド
ゲート56の出力がハイレベルとなるので、スイ
ツチングトランジスタ63のみがオンにされ、電
歪素子3bのみに高周波電力が供給されて、固定
体2に定在振動波11が発生する。定在振動波1
0又は11により、固定体2と距離調整環21の
摩擦トルクが小さくなる。そこで、外筒24の先
端からわずかに表出している握部21bを持つ
て、距離調整環21を回せば、小さい手動トルク
で軽く回り、レンズ保持筒19は光軸方向に移動
される。
ンドゲート53の出力がローレベルになつて、ア
ンドゲート55の出力がハイレベルになるので、
スイツチングトランジスタ62がオンにされる。
一方、アンドゲート54の出力はハイレベルで、
アンドゲート56の出力はローレベルになるの
で、スイツチングトランジスタ63はオフのまま
である。したがつて、電歪素子3bは電源からし
や断された状態となり、電歪素子3aのみに分周
器46のパルスで制御されるプツシユプル回路6
0により高周波電力が供給される。そのため、固
定体2には定在振動波10が発生する。逆に、分
周器48の出力がローレベルの期間には、アンド
ゲート56の出力がハイレベルとなるので、スイ
ツチングトランジスタ63のみがオンにされ、電
歪素子3bのみに高周波電力が供給されて、固定
体2に定在振動波11が発生する。定在振動波1
0又は11により、固定体2と距離調整環21の
摩擦トルクが小さくなる。そこで、外筒24の先
端からわずかに表出している握部21bを持つ
て、距離調整環21を回せば、小さい手動トルク
で軽く回り、レンズ保持筒19は光軸方向に移動
される。
電歪素子3a,3bを切り換えて、定在振動波
10,11を交互に発生させているのは、距離調
整環21の摩擦接触部21cの部分的摩耗、部分
的疲労を分散させるためである。もし、電歪素子
3aのみを用いると、定在振動波10の腹の部分
が電歪素子3aの物理的な位置によつて決定され
てしまうため、距離調整環21に部分的摩耗、部
分的疲労が生じる。
10,11を交互に発生させているのは、距離調
整環21の摩擦接触部21cの部分的摩耗、部分
的疲労を分散させるためである。もし、電歪素子
3aのみを用いると、定在振動波10の腹の部分
が電歪素子3aの物理的な位置によつて決定され
てしまうため、距離調整環21に部分的摩耗、部
分的疲労が生じる。
電動手動切換スイツチ31がオンされて、電動
駆動が選択された場合には、レリーズボタンの第
1段ストロークが押されて、電源スイツチ(図示
せず)がオンになると、合焦状態でない時には、
測距回路35の出力端子Aからハイレベルの信号
が出力されるので、オアゲート52の出力はハイ
レベルとなる。また、レンズ駆動開始スイツチ5
0がオンするまではオアゲート40の出力はハイ
レベルとなる。したがつて、手動駆動時と全く同
様の動作により、電歪素子3a,3bは交互に定
在振動波10,11を発生し、固定体2は振動エ
ネルギを蓄え、レンズ駆動に対して準備する。レ
リーズボタンの第1段ストロークから所定時限経
過後、或は第2段ストローク(3段階ストローク
の場合)に連動して、又はレリーズボタンに関係
のない別の操作によつて、レンズ駆動開始スイツ
チ50がオンになり、ローレベルのレンズ駆動開
始信号がレンズ駆動開始信号発生回路49から出
力されると、オアゲート40の出力はローレベル
になるので、アンドゲート53,54の出力は共
にローレベルとなり、アンドゲート55,56の
出力は共にハイレベルとなつて、スイツチングト
ランジスタ62,63をオンにする。したがつ
て、プツシユプル回路60,61に電源電圧Vs
が印加される。パルス発生回路43は動作中であ
り、分周器45のパルスは直接プツシユプル回路
61を制御するので、電歪素子3bに高周波電力
が与えられる。被写体が至近側にある場合には、
測距回路35の出力端子Bはハイレベルの至近側
駆動方向信号を出力する。そのため、分周器46
のパルスは、排他的オアゲート58によつて反転
されて、分周器45のパルスに対して90°位相が
進んだものとなり、プツシユプル回路60を制御
するので、電歪素子3aに90゜位相の進んだ高周
波電力が与えられる。これにより、固定体2に進
行振動波12が発生して、直ちに定常状態に達
し、距離調整環21は合焦方向に回転される。距
離調整環21と一体になつて、レンズ保持筒19
はレンズ保持胴15と螺合しながら回転するの
で、繰出し方向に移動し、合焦域に至る。
駆動が選択された場合には、レリーズボタンの第
1段ストロークが押されて、電源スイツチ(図示
せず)がオンになると、合焦状態でない時には、
測距回路35の出力端子Aからハイレベルの信号
が出力されるので、オアゲート52の出力はハイ
レベルとなる。また、レンズ駆動開始スイツチ5
0がオンするまではオアゲート40の出力はハイ
レベルとなる。したがつて、手動駆動時と全く同
様の動作により、電歪素子3a,3bは交互に定
在振動波10,11を発生し、固定体2は振動エ
ネルギを蓄え、レンズ駆動に対して準備する。レ
リーズボタンの第1段ストロークから所定時限経
過後、或は第2段ストローク(3段階ストローク
の場合)に連動して、又はレリーズボタンに関係
のない別の操作によつて、レンズ駆動開始スイツ
チ50がオンになり、ローレベルのレンズ駆動開
始信号がレンズ駆動開始信号発生回路49から出
力されると、オアゲート40の出力はローレベル
になるので、アンドゲート53,54の出力は共
にローレベルとなり、アンドゲート55,56の
出力は共にハイレベルとなつて、スイツチングト
ランジスタ62,63をオンにする。したがつ
て、プツシユプル回路60,61に電源電圧Vs
が印加される。パルス発生回路43は動作中であ
り、分周器45のパルスは直接プツシユプル回路
61を制御するので、電歪素子3bに高周波電力
が与えられる。被写体が至近側にある場合には、
測距回路35の出力端子Bはハイレベルの至近側
駆動方向信号を出力する。そのため、分周器46
のパルスは、排他的オアゲート58によつて反転
されて、分周器45のパルスに対して90°位相が
進んだものとなり、プツシユプル回路60を制御
するので、電歪素子3aに90゜位相の進んだ高周
波電力が与えられる。これにより、固定体2に進
行振動波12が発生して、直ちに定常状態に達
し、距離調整環21は合焦方向に回転される。距
離調整環21と一体になつて、レンズ保持筒19
はレンズ保持胴15と螺合しながら回転するの
で、繰出し方向に移動し、合焦域に至る。
距離調整環21の回転によつて、摺動子30は
コード板29上を摺動し、レンズの移動量に対応
したパルス数の移動量モニタ信号を発生する。こ
の移動量モニタ信号は測距回路35の入力端子D
に入力し、カウンタに登算されたレンズ駆動量を
減算させる。カウンタの値が零になると、出力端
子Aからローレベルの停止信号が出力され、オア
ゲート40及びアンドゲート55,56の出力は
ローレベルに反転するので、スイツチングトラン
ジスタ62,63はオフとなり、電歪素子3a,
3bは電源からしや断されて、距離調整環21の
駆動は停止される。ここでまた、受光器34及び
測距回路5により測距が行われ、合焦誤差が合焦
域に入つていれば、合焦表示をする。合焦域に入
つていない時には、再び前記と同様にレンズ駆動
が行なわれる。
コード板29上を摺動し、レンズの移動量に対応
したパルス数の移動量モニタ信号を発生する。こ
の移動量モニタ信号は測距回路35の入力端子D
に入力し、カウンタに登算されたレンズ駆動量を
減算させる。カウンタの値が零になると、出力端
子Aからローレベルの停止信号が出力され、オア
ゲート40及びアンドゲート55,56の出力は
ローレベルに反転するので、スイツチングトラン
ジスタ62,63はオフとなり、電歪素子3a,
3bは電源からしや断されて、距離調整環21の
駆動は停止される。ここでまた、受光器34及び
測距回路5により測距が行われ、合焦誤差が合焦
域に入つていれば、合焦表示をする。合焦域に入
つていない時には、再び前記と同様にレンズ駆動
が行なわれる。
被写体が無限遠側にある場合には、測距回路3
5の出力端子Bはローレベルの無限遠側駆動方向
信号を出力するので、排他的オアゲート58は分
周器46のパルスをそのまま通し、分周器45の
パルスより位相を90゜遅れたものとする。故に電
歪素子3a,3bは逆方向に進行する進行振動波
を発生し、距離調整環21は逆方向に回転し、レ
ンズ保持筒19を繰込み方向に移動させる。
5の出力端子Bはローレベルの無限遠側駆動方向
信号を出力するので、排他的オアゲート58は分
周器46のパルスをそのまま通し、分周器45の
パルスより位相を90゜遅れたものとする。故に電
歪素子3a,3bは逆方向に進行する進行振動波
を発生し、距離調整環21は逆方向に回転し、レ
ンズ保持筒19を繰込み方向に移動させる。
上記のようにして、合焦状態に至ると、レリー
ズボタンが更に押し下げられることにより、一連
の撮影シーケンスが開始され、露光が行われる。
ズボタンが更に押し下げられることにより、一連
の撮影シーケンスが開始され、露光が行われる。
本実施例によれば、手動焦点調節時に、距離調
整環21を軽く動かすことができるので、手動操
作性を向上させることができる。また、自動焦点
調節時に、距離調整環21を応答性よく動かすこ
とができる。
整環21を軽く動かすことができるので、手動操
作性を向上させることができる。また、自動焦点
調節時に、距離調整環21を応答性よく動かすこ
とができる。
図示実施例において、電歪素子3a,3bが本
発明の電気−機械エネルギ変換手段に相当し、オ
アゲート40,52、アンドゲート53〜56、
スイツチングトランジスタ62,63が制御手段
に相当する。
発明の電気−機械エネルギ変換手段に相当し、オ
アゲート40,52、アンドゲート53〜56、
スイツチングトランジスタ62,63が制御手段
に相当する。
図示実施例では、複数の電歪素子3a,3bを
用いているが、一つの電歪素子を複数に分極処理
したものでもよい。また、電歪素子を距離調整環
21の摩擦接触部21cに設けてもよいし、固定
体2と摩擦接触部21cとの両方に設けてもよ
い。更に、固定体2自体を電歪素子で構成するこ
ともできる。電歪素子による振動波の周波数は超
音波領域が最適である。
用いているが、一つの電歪素子を複数に分極処理
したものでもよい。また、電歪素子を距離調整環
21の摩擦接触部21cに設けてもよいし、固定
体2と摩擦接触部21cとの両方に設けてもよ
い。更に、固定体2自体を電歪素子で構成するこ
ともできる。電歪素子による振動波の周波数は超
音波領域が最適である。
合焦誤差検出は光学的方式に限らず、超音波方
式でもよい。
式でもよい。
本発明は、レンズの合焦駆動に用いられるばか
りでなく、ズーミング駆動にも好適である。
りでなく、ズーミング駆動にも好適である。
以上説明したように、本発明によれば、電気−
機械エネルギ変換手段に定在振動波を発生させ、
その後進行振動波を発生させる制御手段を設け
て、進行振動波によるレンズ駆動の開始前に、振
動波モータの固定体に振動エネルギを与えておく
ようにしたから、レンズ駆動開始時の立上り特性
を良くすることができる。
機械エネルギ変換手段に定在振動波を発生させ、
その後進行振動波を発生させる制御手段を設け
て、進行振動波によるレンズ駆動の開始前に、振
動波モータの固定体に振動エネルギを与えておく
ようにしたから、レンズ駆動開始時の立上り特性
を良くすることができる。
第1図は振動波モータの駆動原理を説明する
図、第2図は本発明において用いられる振動波モ
ータの基本的構成を示す分解図、第3図は第2図
図示の振動波モータにおける進行振動波と定在振
動波の発生を説明する図、第4図は本発明の一実
施例を示す断面図、第5図は同じく回路図であ
る。 1……移動体、2……固定体、3a,3b……
電歪素子、10,11……定在振動波、12……
進行振動波、13……固定胴、15,16……レ
ンズ保持胴、19……レンズ保持筒、20……合
焦用レンズ光学系、21……距離調整環、23…
…基筒、24……外筒、31……電動手動切換ス
イツチ、34……受光器、35……測距回路、3
6……電動手動切換回路、40……オアゲート、
43……パルス発生回路、45,46……分周
器、48……分周器、49……レンズ駆動開始信
号発生回路、50……レンズ駆動開始スイツチ、
52……オアゲート、53〜56……アンドゲー
ト、58……排他的オアゲート、59……駆動制
御回路、60,61……プツシユプル回路、6
2,63……スイツチングトランジスタ。
図、第2図は本発明において用いられる振動波モ
ータの基本的構成を示す分解図、第3図は第2図
図示の振動波モータにおける進行振動波と定在振
動波の発生を説明する図、第4図は本発明の一実
施例を示す断面図、第5図は同じく回路図であ
る。 1……移動体、2……固定体、3a,3b……
電歪素子、10,11……定在振動波、12……
進行振動波、13……固定胴、15,16……レ
ンズ保持胴、19……レンズ保持筒、20……合
焦用レンズ光学系、21……距離調整環、23…
…基筒、24……外筒、31……電動手動切換ス
イツチ、34……受光器、35……測距回路、3
6……電動手動切換回路、40……オアゲート、
43……パルス発生回路、45,46……分周
器、48……分周器、49……レンズ駆動開始信
号発生回路、50……レンズ駆動開始スイツチ、
52……オアゲート、53〜56……アンドゲー
ト、58……排他的オアゲート、59……駆動制
御回路、60,61……プツシユプル回路、6
2,63……スイツチングトランジスタ。
Claims (1)
- 1 固定体と、固定体に摩擦接触する移動体と、
固定体と移動体の少なくともいずれか一方に含ま
れるか、それ自体が前記固定体を形成し、前記移
動体を駆動する進行振動波を発生する電気−機械
エネルギ変換手段とを有する振動波モータの前記
移動体によりレンズを駆動するレンズ駆動装置に
おいて、前記電気−機械エネルギ変換手段に定在
振動波を発生させ、その後前記進行振動波を発生
させる制御手段を設けたことを特徴とする振動波
モータを用いたレンズ駆動装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57218025A JPS59107309A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 振動波モ−タを用いたレンズ駆動装置 |
| US06/554,634 US4560263A (en) | 1982-12-03 | 1983-11-23 | Drive system for a vibration wave motor for lens control |
| DE19833343756 DE3343756A1 (de) | 1982-12-03 | 1983-12-02 | Antriebssystem fuer einen vibrationswellenmotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57218025A JPS59107309A (ja) | 1982-12-13 | 1982-12-13 | 振動波モ−タを用いたレンズ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59107309A JPS59107309A (ja) | 1984-06-21 |
| JPH0410607B2 true JPH0410607B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=16713450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57218025A Granted JPS59107309A (ja) | 1982-12-03 | 1982-12-13 | 振動波モ−タを用いたレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59107309A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59213286A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-12-03 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
| JPS6022481A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-04 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
| JPS6318974A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-26 | Agency Of Ind Science & Technol | 表面波モ−タの位置決め制御方式 |
| WO1992020141A1 (fr) * | 1991-04-26 | 1992-11-12 | Seiko Instruments Inc. | Moteur a ultrasons |
| JP3269223B2 (ja) * | 1993-10-15 | 2002-03-25 | 株式会社ニコン | 超音波モータと振動検出器とを備えた装置 |
| JPH07274559A (ja) * | 1994-03-30 | 1995-10-20 | Fanuc Ltd | 圧電式リニアアクチュエータ |
-
1982
- 1982-12-13 JP JP57218025A patent/JPS59107309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59107309A (ja) | 1984-06-21 |
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