JPH04106110A - 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 - Google Patents
塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法Info
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- JPH04106110A JPH04106110A JP22548090A JP22548090A JPH04106110A JP H04106110 A JPH04106110 A JP H04106110A JP 22548090 A JP22548090 A JP 22548090A JP 22548090 A JP22548090 A JP 22548090A JP H04106110 A JPH04106110 A JP H04106110A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
す)の製造方法に関し、更に詳しくは、成形加工時の加
熱によってもほとんど着色しない成形体を与える熱安定
性並びに透明性の良好なCPVCの製造方法に関する。
塩素化して得られる。CPVCはPVCの良好な特性を
持ち、且つPVCの欠点である耐熱性を改良したものと
して広い用途が期待される。
耐薬品性等に優れるとともに熱変形温度がPVCより2
0〜40℃も高いためPVCより広い用途が開拓されよ
うとしている。
、耐熱安定性)が低く、成形加工が困難であるという欠
点を有する。これを改良するための手段としては、cp
vcにポリヒドロキシカルボン酸を添加する方法(特開
昭61.−250047)やニトリロ三酢酸を添加する
方法(特開昭64−6002)等が知られているが、こ
れらの方法には初期着色の改良効果はあるもののその効
果は充分でなく、また耐熱安定性の改良効果はほとんど
見られない。またこれらの方法においては添加設備が必
要であるためコストアップにつながること、更にこれら
の添加剤がいわゆるブリード現象を起こす等の欠点もあ
る。また重合転化率が40〜701M量%のPVCを塩
素化したCPVCは熱安定性が良いことも知られている
が(特開昭58−103507)その熱安定性の改良効
果は充分でなく、一方では重合転化率を低くすると生産
性が低くなるという欠点もある。
、cpvcの原料樹脂であるPVCの製造方法がcpv
cの熱安定性(初期着色性、耐熱安定性)並びに透明性
に大きな影響を与えることを見出し、本発明に至ったも
のである。
性媒体中で平均分子量が5万〜480万であるポリエチ
レンオキシドからなる分散剤0.01〜2.0重量部の
存在下に油溶性重合開始剤を用いて重合し、得られたP
vCを水性媒体中で光塩素化することを特徴とする塩素
化塩化ビニル系樹脂の製造方法を内容とするものである
。
並びに塩化ビニルと共重合可能な他の単量体と塩化ビニ
ルとの混合物であって塩化ビニルを90重量%以上含む
ものをいう。ここで塩化ビニルと共重合可能な他の単量
体としては、エチレン、プロピレン、塩化アリル、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリル酸、
メタクリル酸、酢酸ビニル、無水マレイン酸、イタコン
酸、アクリロニトリル等の公知の単量体が挙げられ、こ
れらは単独又は2種以上組み合わせて用いられる。
万〜480万であり、好ましくは50万〜380万であ
る。平均分子量が5万未満あるいは480万を越えると
、異常重合を起こしてPVC粒子を取得しがたい。ポリ
エチレンオキシドの使用量は塩化ビニル系単量体100
重量部に対し、0.01〜2.0重量部であり、好まし
くは0.05〜0.5重量部である。この使用量が0.
01重量部未満では異常重合を起こしてPVC粒子を取
得しがたく、一方2.0重量部を越えると得られるPV
Cの粒子径が非常に小さくなり取り扱いが困難となると
ともに、これから得られるcpvcO熱安定性も悪くな
る。
エチレンオキシドと他の公知の分散剤を併用してもよい
、併用する分散剤の使用量は塩化ビニル系単量体100
重量部当たり0.03重量部以下が好ましい。
ソブチロバレロトリル、アゾビスバレロニトリル等のア
ゾ化合物、ベンゾイルパーオキサイド、ラウリルパーオ
キサイド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、t
−ブチルパーオキシネオデカネート、3.5.5−トリ
メチルヘキサノイルパーオキサイド等の有機過酸化物等
が挙げられ、これらは単独又は2種以上組み合わせて用
いられる。これ等の使用量は塩化ビニル系単量体100
重量部に対して0. OO1〜2重量部程度が好適であ
る。
性媒体を50〜300重量部使用し、重合温度30〜8
0°Cで重合するのが好ましい。また本発明では、Pv
Cの重合時に連鎖移動剤、例えば2−メルカプトエタノ
ール、トリクレン、ブチルメルカプタン、オクチルメル
カプタン、ドデシル−N−メルカプタン等を使用しても
よい。更に本発明では、PVC重合時に抗酸化剤、例え
ばジステアリルチオジプロピオネート、ジラウリルチオ
ジプロピオネート等の含硫黄化合物、t−ブチルヒドロ
キシアニソール、ジ−t−ブチルヒドロキシトルエン等
のフェノール系化合物を添加してもよい。
ことによってcpvcとする。光塩素化の方法は特に限
定されず公知の方法が使用できる。
そのまま光塩素化してもよく、PVCと水性媒体を分離
した後、再度PVCを水性媒体中に懸濁させて光塩素化
を行なってもよい。光塩素化は、紫外線照射装置を設け
た塩素化反応装置内にPVCと水性媒体を仕込み、次い
で塩素を導入し、紫外線を照射することによって行なわ
れる。これらの方法は特別なものではなく、例えば特開
昭58−103307や特開昭64−6002等に記載
されている。
味はないが62〜70重量%が好ましい。
熱安定剤、滑剤、衝撃強化剤等を添加して各種成形加工
機に供し、種々の成形体とする。
説明するが、これらは何ら本発明を限定するものではな
い。
後に重合器内のスケールを採取し、その乾燥重量を測定
することによった。
た。即ち、cpvcに熱安定剤、滑剤、耐衝撃強化剤を
第1表に従って配合し、この配合物を195°Cのロー
ルで3分間混練して厚さ0.6閣のシートを作製した。
し、厚み3閣のプレス板を得た。このプレス板の初期着
色性ならびに透明性を目視により評価した。一方、前記
取得のシートを195°Cのギアオーブン中で加熱し、
シートが黒色になる時間を測定して耐熱安定性を評価し
た。
−10、比較例1〜6 撹拌翼を備えた内容積151の重合器に、水媒体8kg
、塩化ビニル4kg、t−ブチルパーオキシネオデカネ
ート0.612g、3,5.5−1リメチルヘキサノイ
ルパーオキサイド0.828 g及び第2表に示した分
散剤を仕込み、重合温度68°Cで7時間重合した6重
合鎖前述の方法でスケール量を測定した。
のPVClkg(乾燥品換算)と水3kgを内容積81
のガラス製塩素化反応器に仕込んだ。
を連続的に導入し、反応器外部から水銀灯〔■東芝製5
HL−10OLIV2)を点灯して光塩素化を行なった
。pvcの塩素含有量が64重量%に達した時に水銀灯
を消灯し反応を止めた。
し、脱水、水洗、乾燥してcpvcを得た。
で熱安定性(初期着色性、耐熱安定性)を評価した。結
果を第2表に示す。
オキシドを分散剤として使用して重合すれば安定的にP
VC粒子が得られ、平均分子量が50万〜380万であ
るときは重合中に発生ずるスケールが少ないこと、また
この様にして得られたCPVCの熱安定性は非常に優れ
ていることがわかる。
g、塩化ビニル4kg、t−ブチルパーオキシネオデカ
ネート0.6g、3.5.5−トリメチルヘキサノイル
パーオキサイド0.8g及び第3表に示した分散剤を仕
込み、重合温度65°Cで9時間重合した。重合後のス
ラリーを脱水してPVCを得た。このPVClkg(乾
燥品換算)と水3kgを内容積8Eのガラス製塩素化反
応器に仕込み、実施例1〜10と同様にして塩素化反応
を行ないCPVCを得た。
定性を調べた。また併せて透明性も調べた。結果を第3
表に示す。
2)メチルセルロース (3)部分鹸化ポリ酢酸ビニル (鹸化度78.5〜81.5モル%) (4)塩化ビニル系単量体100重量部に対する部数 (5)異常重合となりPvC粒子は得られなかった。
A:淡黄色 B:黄色 C:黄褐色 D=褐色 E:茶褐色 (7)透明性の評価は下記の3段階評価に従った;A:
透明性大 B:若干濁りあり C:濁りが比較的大 第3表から、ポリエチレンオキシドの使用量が0.05
〜0.5重量部の場合は特に熱安定性(初期着色性、耐
熱安定性)並びに透明性が良く、且つ粒子径も適度であ
ることがわかる。
剤としてポリエチレンオキシドを使用することに特徴が
ある。これにより熱安定性並びに透明性が優れたCPV
Cが得られる。このポリエチレンオキシドの効果が如何
なる機構によりもたらされるのかは定かでないが、ポリ
エチレンオキシドが塩素化による劣化を受は難いことに
よるものと考えられる。
性が非常に優れているので、高い熱安定性と透明性を要
求される用途に適し、その工業的な価値は極めて高い。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、塩化ビニル系単量体100重量部を水性媒体中で平
均分子量が5万〜480万であるポリエチレンオキシド
からなる分散剤0.01〜2.0重量部の存在下に油溶
性重合開始剤を用いて重合し、得られた塩化ビニル系樹
脂を水性媒体中で光塩素化することを特徴とする塩素化
塩化ビニル系樹脂の製造方法。 2、ポリエチレンオキシドの使用量が0.05〜0.5
重量部である請求項1記載の製造方法。 3、ポリエチレンオキシドの平均分子量が50万〜38
0万である請求項1又は2記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22548090A JP2573087B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22548090A JP2573087B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106110A true JPH04106110A (ja) | 1992-04-08 |
| JP2573087B2 JP2573087B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=16829984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22548090A Expired - Lifetime JP2573087B2 (ja) | 1990-08-27 | 1990-08-27 | 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573087B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006322013A (ja) * | 2006-09-08 | 2006-11-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 |
| WO2017155983A1 (en) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | Oxy Vinyls, Lp | Methods for chlorinating polyvinyl chloride |
| JP2018523719A (ja) * | 2016-03-08 | 2018-08-23 | オキシ ビニルズ, エルピー | 塩素化ポリ塩化ビニルを製造するためのポリ塩化ビニル粒子の提供方法 |
-
1990
- 1990-08-27 JP JP22548090A patent/JP2573087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2006322013A (ja) * | 2006-09-08 | 2006-11-30 | Sekisui Chem Co Ltd | 塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法 |
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| JP2018520237A (ja) * | 2016-03-08 | 2018-07-26 | オキシ ビニルズ, エルピー | ポリ塩化ビニルを塩素化するための方法 |
| JP2018523719A (ja) * | 2016-03-08 | 2018-08-23 | オキシ ビニルズ, エルピー | 塩素化ポリ塩化ビニルを製造するためのポリ塩化ビニル粒子の提供方法 |
| KR20190008185A (ko) * | 2016-03-08 | 2019-01-23 | 옥시 비닐스, 엘.피. | 폴리비닐 클로라이드를 염소화하는 방법 |
| US10487157B2 (en) | 2016-03-08 | 2019-11-26 | Oxy Vinyls, Lp | Methods for chlorinating polyvinyl chloride |
| TWI734751B (zh) * | 2016-03-08 | 2021-08-01 | 美商奧克希凡尼爾公司 | 氯化聚氯乙烯之方法 |
| JP2022088583A (ja) * | 2016-03-08 | 2022-06-14 | オキシ ビニルズ, エルピー | ポリ塩化ビニルを塩素化するための方法 |
| US11466103B2 (en) | 2016-03-08 | 2022-10-11 | Oxy Vinyls, Lp | Methods for providing polyvinyl chloride particles for preparing chlorinated polyvinyl chloride |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573087B2 (ja) | 1997-01-16 |
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