JPH0410614B2 - - Google Patents

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JPH0410614B2
JPH0410614B2 JP5274082A JP5274082A JPH0410614B2 JP H0410614 B2 JPH0410614 B2 JP H0410614B2 JP 5274082 A JP5274082 A JP 5274082A JP 5274082 A JP5274082 A JP 5274082A JP H0410614 B2 JPH0410614 B2 JP H0410614B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/097Digital circuits for control of both exposure time and aperture

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 この発明は、焦点距離の変化に応じて絞り誤差
量(光学系の現在位置での実効絞り値に対する上
記光学系の特定位置での実効絞り値との差)が変
化するズームレンズや撮影距離の変化に応じて絞
り誤差量が変化するレンズを撮影用レンズとして
用いるのに適したカメラのAEロツク装置に関す
る。 従来技術 従来、被写体の任意の部分の光強度に応じた露
出因子制御データを撮影動作とは無関係な任意の
時刻に記憶しておき、撮影動作時に上記記憶値に
よつて露出制御を行なう所謂AEロツク装置が
種々提案されている。また、近年、短焦点化・高
倍率化を図つたズームレンズが種々販売されるよ
うになつてきた。このようなズームレンズでは一
般的に焦点距離が最短焦点距離から長焦点距離側
に変化するに従つて絞り誤差量が0から次第に大
きな値へ変化する。この場合、焦点距離が変化し
ても常に絞り誤差量は0のままであるようにその
絞り機構部を構成することも可能であるが、この
ような対策を行なうと、部品点数の増加、製造コ
ストの上昇、開放絞り値が焦点距離に応じて変化
する実効絞り値のうち最小口径側の値に規制され
ることによるスペツク上の性能低下等の不都合が
生じる。従つて、絞り誤差量が焦点距離に応じて
変化するままにされたズームレンズが多数販売さ
れている。 このようなズームレンズとAEロツク装置を備
えたカメラ本体とを組合せてAEロツク撮影を行
なうと以下に説明するような問題が生じる。ま
ず、仮りにAEロツクを行なう時点でズームレン
ズの焦点距離が最も短焦点側になつていて、この
ときの絞り誤差量が0であるとする。開放絞り値
のアペツクス値がAvo、AEロツク時の被写体の
任意の部分の輝度のアペツクス値がBvであると、
測光出力はBv−Avoとなり、この値に基づいて、 (Bv−Avo)+Avo+Sv−Tvs=Av ……(1) (Bv−Avo)+Avo+Sv−Avs=Tv ……(2) ρ.{(Bv-Avo)+Avo+Sv}=Av Ev−Av=Tv ……(3) 式(1),(2),(3)のいづれかの露出演算が行なわれ
算出された露出制御値(AvまたはTv値)のデー
タがAEロツク時に記憶される。ここで、Avs,
Sv,Tvsは夫々設定された絞り値、フイルム感
度、露出時間のアペツクス値、Av,Tvは夫々算
出された絞り値、露出時間のアペツクス値、ρは
プログラム定数(0<ρ<1)である。 次に、AEロツクを行なつたままの状態でズー
ムレンズの焦点距離を長焦点側に変化させて撮影
用の構図を決定し、例えばシヤツタ釦を押下げて
シヤツタレリーズすると、AEロツク時に記憶・
設定された露出因子制御データに基づいて絞り開
口量および露出時間が制御される。ところで焦点
距離を長焦点側に移動させたことから絞り誤差量
は0からΔAv(>0)に変化しており、設定又は
記憶された絞り値に基づいて絞り込むと、実際の
絞り値はAvs+ΔAv又はAv+ΔAvとなる。一方、
露出時間はTvs又はTvに対応した時間のままに
制御されるので、AEロツク時に測光された被写
体の上記部分の露光はΔAvの値だけアンダーに
なつてしまうといつた問題がある。 また、上記説明を更に一般化して、AEロツク
時焦点距離での絞り誤差量がΔAv1、レリーズ時
焦点距離での絞り誤差量がΔAv2とすると、測光
出力はBv−ΔAv1−Avoとなり、この値に基づい
て (Bv−ΔAv1−Avo)+Avo +Sv−Tvs=Av−ΔAv1 ……(4) (Bv−ΔAv1−Avo)+Avo +Sv−Avs=Tv−ΔAv1 ……(5) ρ.{(Bv−ΔAv1−Avo)+Avo +Sv}=Av−P・ΔAv1(Ev−ΔAv1)−(Av −P・ΔAv1)=Tv−(1-ρ)・ΔAv1} ……(6) 式(4),(5),(6)のいずれかの演算を行なわれ、こ
の算出された露出因子制御データがAEロツク時
に記憶される。AEロツクを行つたままの状態で
ズームレンズの焦点距離を変化させてシヤツタレ
リーズを行なうと以下のような露出制御がなされ
る。即ち(4)式の演算を行なつた場合は絞り開口量
がAv−ΔAv1+ΔAv2に露出時間がTvsに制御さ
れ、(5)式の場合の露出は絞り開口量がAvs+
ΔAv2に、露出時間がTv−ΔAv1に制御され、(6)
式の場合は絞り開口量がAv−ρ・ΔAv1+ΔAv2
に露出時間がTv−(1−ρ)・ΔAv1に制御され
る。従つて、いずれの場合であつてもΔAv2
ΔAv1の量だけ不適正な露出が与えられる。 目 的 この発明は、上述の光学系の変位動作により定
まる焦点距離や撮影距離等に応じて絞り誤差量が
変化するレンズを用いても常に適正露出が得られ
るカメラ用AEロツク装置を提案することを目的
とする。 特 徴 この発明は、光学系の位置に応じた絞り誤差量
に関するデータを出力するデータ出力装置を設
け、AEロツク時の絞り誤差量に関するデータと
レリーズ時の絞り誤差量に関するデータとに基づ
いてAEロツク時の測光値に応じたデータを補正
し、補正されたデータに基づいて露出制御を行な
うようにしたことを特徴とする。 実施例 第1図はこの発明を実施するためにズームレン
ズ等のカメラアクセリーからの情報を読み取るカ
メラ本体側の回路図であり、第2図は該カメラ本
体にに装着されるレンズアクセサリー内の情報を
出力する回路図、第3図は同じくカメラ本体に装
着される交換レンズ内の情報を出力する回路図で
ある。尚、以下の説明では、カメラアクセサリー
(以下、単にアクセサリーと称する)を交換レン
ズとレンズアダブタとに大別しており、交換レン
ズとは焦点距離が可変なズームレンズと固定の一
般レンズとの総称であり、レンズアダプタとは中
間リングやベローズ等の所謂レンズアクセサリー
のことを言う。第1図において、BAは電源電池
であり、S1は測光釦(不図示)に連動して閉成さ
れる測光スイツチである。この測光スイツチS1
閉成されるとトランジスタBT1が導通して電源電
池BAから電源ライン+Vを介してパワーオンリ
セツト回路1および後述の露出制御部(第4図,
第5図)等に給電が行なわれる。また、電源ライ
ン+Eを介して図のカウンタ、フリツプフロツ
プ、レジスタ、デコーダ等に常時電源電池BAか
ら給電が行なわれている。また電源ライン+Vか
ら給電が開始されるとパワーオンリセツト回路1
からパワーオンリセツト信号PORが出力されて
フリツプ・フロツプFF1,FF10、レジスタREG2
〜REG13がリセツトされ、Dフリツプ・フロツプ
DF1、分周器DI1がリセツトされる。 さらに測光スイツチS1が閉成されることでイン
バータIN1の出力が“High”になり、発振器PG
からの次のクロツクパルスCPの立上りでDフリ
ツプ・フロツプDF1のQ出力が“High”になつ
てアンド回路AN1のゲートが開かれてアンド回
路AN1から分周器DI1にクロツクパルスCPが送ら
れるようになる。同時にこの“High”信号はワ
ンシヨツト回路OS1にも与えられてワンシヨツト
回路OS1から“High”のパルスがオア回路OR1
介してフリツプ・フロツプFF1に送られ、このパ
ルスによりフリツプ・フロツプFF1がセツトされ
てQ出力が“High”になる。このとき、フリツ
プ・フロツプFF10はパワーオンリセツト回路1
からの信号PORでリセツトされているのでその
Q出力は“High”であり、アンド回A路AN40
出力が“High”になる。この信号がカメラ本体
内部およびアクセサリーに送られて読み込み動作
を開始させる読み込み開始信号(start)となる。 このスタート信号(start)が出力されるとア
ンド回路AN2のゲートが開かれてカウンタCO1
CO2のリセツト状態が解除されるとともに、デコ
ーダDE1が出力可能な状態となる。カウンタCO1
はアンド回路AN2を介して送られる発振器PGか
らのクロツクパルスCPをカウントし、デコーダ
DE1はこのカウンタCO1の出力に応じて出力端子
TB0〜TB7のうちの1つを“High”にする。こ
のデコーダDE1の入力と出力の関係を表1に示
す。
【表】 第2図において、端子JA1,JA2,JA3,JA4
JA5は夫々カメラ本体側の端子JB1,JB2,JB3
JB4,JB5と接続され、JA1は電源ライン+Eから
の給電を受け、JA2はクロツクパルスCPが入力
され、JA3は読み込み開始信号(start)が入力さ
れ、JA4はアース端子、JA5はカメラ本体へデー
タを出力する端子である。なお、第3図の交換レ
ンズの端子JL1〜JL5は第2図のレンズアクセサ
リーの端子JA1〜JA5と同様にカメラ本体に接続
される端子である。カメラ本体の端子JB3から端
子JA3,JL3を介して読み込み開始信号(start)
が入力されると第2図においてカウンタCO3
CO4、Dフリツプ・フロツプDF3のリセツト状態
が解除され、デコーダDE3とROM,RO1の出力
が可能な状態となる。また、同時にこの信号
(start)はワンシヨツト回路OS4にも与えられて
ワンシヨツト回路OS4からのパルスでフリツプ・
フロツプFF2,FF3がリセツトされる。同様に第
3図においてカウンタCO5,CO6,CO7、Dフリ
ツプ・フロツプDF5,DF6のリセツト状態が解除
され、デコーダDE4とROM,RO2が出力可能と
なる。さらに、ワンシヨツト回路OS5からのパル
スでフリツプ・フロツプFF4,FF5,FF6がリセ
ツトされる。第2図のカウンタCO3、デコーダ
DE3と第3図のカウンタCO5、デコーダDE4は第
1図のカウンタCO1、デコーダDE1と同様の構成
となつていて、デコーダDE3,DE4のそれぞれの
出力端子TA0〜TA7、TL0〜TL7からはデコーダ
DE1の出力端子TB0〜TB7とそれぞれ同じタイミ
ングでパルスが出力され、カメラ本体とアクセサ
リー側との同期がとられている。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 表2−1,2−2はアクセサリーの種々のデー
タが記憶されるROMにおいて、アドレスと種々
データの内容との関係を示し、表3はコード化さ
れたデータと該データの示す内容との関係を示す
ものである。以下の動作説明ではこの表2−1,
2−2、表3に基づいて説明を行なう。第2図に
おいて、読み込み開始信号(start)が出力され
るとワンシヨツト回路OS4を介してフリツプ・フ
ロツプFF2はリセツトされているので、Dフリツ
プ・フロツプDF3はリセツト状態が解除されても
Q出力は“High”のままでスイツチ回路AS1
導通したままになつている。また、第3図におい
て同様にDフリツプ・フロツプDF5のQ出力は
“Low”のままの状態でスイツチ回路AS2は不導
通のままになつている。従つて、まずは、レンズ
アクセサリーからのデータがカメラ本体に伝達可
能となつている。 まず、デコーダDE3からのTA1のパルスでカウ
ンタCO4の出力は“01”となり、ROM,RO1
アドレスとして“0000001”が与えられ、レンズ
アクセサリーのチエツク用コード“11100”が記
憶されているアドレスが指定されて、ROM,
RO1からは“11100”のデータが出力される。そ
して、フリツプ・フロツプFF3はアンド回路
AN23により端子TA1が“High”の間に出力され
るクロツクパルスCPの立下りでセツトされ、ア
ンド回路AN22により端子TA2が“High”の間に
出力されるクロツクパルスCPの立下りでリセツ
トされる。従つて、フリツプ・フロツプFF3のQ
出力は端子TA1が“High”の間のクロツクパル
スの立下り時点から端子TA2が“High”の間の
クロツクパルスの立下り時点までの間だけ
“High”になり、この間のクロツクパルスCPの
立上り、即ち、端子TA2が“High”に立上る時
点でシフトレジスタSR2にROM,RO1からのデ
ータが並列に取り込まれる。以後は端子CLに与
えられるクロツクパルスCPの立上りに同期して
上記データが以下に述べるように順次上位ビツト
から直列に出力され、スイツチ回路AS1、端子
JA5,JB5を介して第1図のシフトレジスタSR1
に取り込まれていく。ここで、シフトレジスタ
SR1はクロツクパルスの立下りに同期して順次端
子JB5からのデータを1ビツトずつ取り込む。送
られるデータは5ビツトであり、TA3の立上り
のタイミングから順次1ビツトずつ送られ、TB3
が“High”の間のクロツクパルスの立下りのタ
イミングから順次1ビツトずつシフトレジスタ
SR1に読み込まれるので、TB7が“High”の間
のクロツクパルスの立下り時点で一つのデータの
読み込みが完了し、次の端子TB0の立上りのタイ
ミングで、シフトレジスタSR1の出力データがレ
ジスタREG1に並列にラツチされる。 カメラ本体側のデコーダDE2は表4に示す入力
と出力の関係になつている。
【表】 ここで、出力がデコーダDE2の入力として与え
られるカウンタCO2は端子TB7の立上りで1つづ
つカウントを行なう。そこでまず、端子TB0が立
上るタイミングで最初のデータ、即ち、チエツク
用データがレジスタREG1にラツチされた時点で
はデコーダDE2の端子d0が“High”になつてい
る。従つて端子TB1の立上り信号がアンド回路
AN3を介してレジスタREG2のラツチ端子に与え
られ、レジスタREG1からのデータがこのレジス
タREG2にラツチされる。このレジスタREG2
出力はアンド回路AN15によつて“11100”かどう
か判別され、レンズアクセサリーが装着されて
“11100”のときはアンド回路AN15の出力は
“High”に、レンズアクセサリーが装着されてな
いときは“Low”になる。このアンド回路AN15
の出力は、レンズアクセサリーの装着の有無を表
示する不図示の表示部に与えられる。 第2図において次に端子TA1の立上りでカウ
ンタCO4の出力は“10”になり、ROM,RO1
“0000010”のアドレスが指定される。すると
ROM,RO1からは表2−1に示すように、レン
ズアクセサリーの種類を示すデータが出力され
る。このデータは表3に示すように、自動絞り連
動型ベローズなら“00001”、自動絞り連動型リバ
ースアダプターであれば“00010”というように
予め定義されている。このデータも前述と同様に
して端子TB0が“High”になるタイミングでカ
メラ本体のレジスタREG1にラツチされ、このと
きカウンタCO2の出力は“0010”になつていて表
4に示すようにデコーダDE2の端子d1が“High”
になつているのでレジスタREG3にレジスタ
REG1からのデータがラツチされる。 また、第2図においてカウンタCO4の出力が
“10”になつたことでワンシヨツト回路OS3から
“High”のパルスが出力され、フリツプ・フロツ
プFF2がセツトされる。そして、次に端子TA0
“High”に立上る時点(このときレンズアクセサ
リーの種類のデータの送出は完了している)で、
Dフリツプ・フロツプDF3はD入力(即ち、フリ
ツプ・フロツプFF2のQ出力)を取り込み、出
力を“Low”としてスイツチ回路AS1を不導通と
してレンズアクセサリーからのデータの送出が行
なわれなくなるようにする。 第3図のカウンタCO6も、第2図のカウンタ
CO4と同様に、端子TL1の立上りをカウントして
いて、カウント出力が“010”になるとアンド回
路AN25の出力は“High”に立上りワンシヨツト
回路OS6から“High”のパルスが出力されてフ
リツプ・フロツプFF4がセツトされる。そして第
2図のDフリツプ・フロツプDF3と同様にDフリ
ツプ・フロツプDF5のQ出力が端子TL0の立上り
で“High”になり、スイツチ回路AS2が導通し
て交換レンズからのデータの送出が可能な状態と
なる。そして、次の端子TL1の立上りでカウンタ
CO6の出力は“011”になる。このカウンタCO6
からの3ビツトの出力はマルチプレクサMP2のβ1
入力の下位3ビツトに与えられている。このとき
はまだDフリツプ・フロツプDF6のQ出力は
“Low”なのでマルチプレクサMP2からはβ1から
のデータ“0000011”が出力され、このデータが
ROM,RO2のアドレス信号となる。すると表2
−1に示すように、ROM,RO2からはチエツク
用のデータ“11100”が出力され、以下前述と同
様の動作で第1図のレジスタREG4に読み込まれ
る。なお、第3図のアンド回路AN28,AN29、オ
ア回路OR4、フリツプ・フロツプFF6、シフトレ
ジスタSR3はそれぞれ第2図の回路AN23
AN24,OR3,FF3,SR2と同様の回路となつてい
る。 レジスタREG4に読み込まれたデータはアンド
回路AN16によつて“11100”かどうか判別され、
“11100”でないことが判別されると、交換レンズ
が装着されてないことになるので、アンド回路
AN16の出力が“High”となつてAN17のゲート
が開かれ端子TB2からのパルスが読み込み終了信
号end1として出力される。以下端子TL1
“High”に立上る毎にカウンタCO6の出力は
“100”、“101”、“110”、“111”となつて、マルチ
プレクサMP2からは、“0000100”、“0000101”、
“0000110”、“0000111”のアドレスデータが順次
出力される。ここで、表2−1に示すように
ROM,RO2の上記アドレスには交換レンズの開
放絞り値Avo、最小絞り値Avmax、Wide側の焦
点距離、Tele側の焦点距離のデータが記憶され
ている。表3を用いて具体的に説明すると、絞り
値のデータはF1.2から0.5Evのピツチで増加する
一般的な絞り値、即ち、F1.2〜F32までを
“00000”〜“10011”で定義し、上記0.5Evピツチ
の絞り値に相当せず、しばしばレンズの開放絞り
値として存在する絞り値F1.8〜F6.9を“10100”
〜“11110”と定義している。また、焦点距離の
データは、常用されている一般的な焦点距離を表
3に示すように8mm以下〜1000mm以上で分類して
“00000”〜“11110”のデータ定義している。そ
して、焦点距離のデータは、ズームレンズの場合
“0000110”のアドレスにWide側の最短焦点距離
データが、“0000111”のアドレスにTele側の最
長焦点距離データが記憶されている。一方、固定
焦点距離の交換レンズの場合は“0000110”のア
ドレスには上記焦点距離のデータがそのまま、
“0000111”のアドレスには固定焦点距離であるこ
とを示すデータ“11111”が記憶されている。従
つて、マルチプレクサMP2からの上記アドレス
データ“0000100”〜“0000111”の順次出力によ
り、交換レンズの開放絞り値、最小絞り値、
Wide側の焦点距離、Tele側の焦点距離のデータ
が、カメラ本体側のレジスタREG5,REG6
REG7,REG8に順次読み込まれる。また、Tele
側のデータが読み込まれるレジスタREG8の出力
が“11111”になつているかどうかの判別がアン
ド回路AN18で行なわれ、交換レンズの焦点距離
が固定されている場合アンド回路AN18の出力は
“High”になる。そして、Dフリツプ・フロツプ
DF2は、デコーダDE2の端子d6が“High”になつ
ているときのデコーダDE1の端子TB2の立上りで
D入力(即ちアンド回路AN18の出力)を取り込
む。 第3図において、カウンタCO6の出力が“111”
になるとアンド回路AN26の出力が“High”に立
上り、ワンシヨツト回路OS7から“High”のパ
ルスが出力される。このパルスによつて、フリツ
プ・フロツプFF5がセツトされ次の端子TL0の立
上りでDフリツプ・フロツプDF6のQ出力が
“High”になる。これによつてアンド回路AN27
のゲートが開かれカウンタCO7に端子TL1からの
パルスが入力されるようになるとともに、マルチ
プレクサMP2からはβ2入力のデータが出力される
ようになる。Dフリツプ・フロツプDF6のQ出力
が“High”になつて次の端子TL1からのパルス
がカウンタCO7に入力されるとカウンタCO7の出
力は“001”となり、マルチプレクサMP1からは
ブロツク10からα1に入力されているデータが出
力される。このブロツク10は交換レンズの距離
調整部材としての距離リングの∞位置からのズレ
量(移動量)に対応したデータが出力される。こ
のデータはどのような交換レンズであつても、
“0000”からはじまる4ビツトのデータを出力す
るようになつている。そして、マルチプレクサ
MP2の入力β2の下位4ビツトにはこのデータが、
また上位3ビツトにはカウンタCO7の出力が与え
られているので、マルチプレクサMP2からは
“0010000”〜“0011111”のうちの一つのアドレ
スデータが出力されこれがROM,RO2に入力さ
れる。ROM,RO2のアドレス“0010000”〜
“0011111”の領域は表2−1に示すように、交換
レンズの距離調整部材の∞位置からのズレ量に応
じた撮影距離のデータが記憶されている。従つ
て、このデータがカメラ本体のレジスタREG9
読み込まれる。 次に、カウンタCO7の出力が“010”になると
マルチプレクサMP1はブロツク11からα2に入
力されているデータを出力する。このブロツク1
1からは交換レンズの絞り設定部材としての絞り
リングの開放絞り位置からの絞り込み段数に対応
したデータが出力される。このデータも、どのよ
うな交換レンズでも“0000”からはじまる4ビツ
トのデータが出力されるようになつている。な
お、絞り固定の交換レンズ(例えば反射望遠型式
のレンズ)であれば“0000”のデータだけが出力
される。マルチプレクサMP2からは“0100000”
〜“0101111”のうちの1つのデータが出力され
このデータがROM,RO2に入力される。ROM,
RO2のアドレス“0100000”〜“0101111”の領域
には表2−1に示すように交換レンズの絞りリン
グの開放絞り値からの絞り込み段数に応じた絞り
値のデータが記憶されている。従つて、ROM,
RO2から出力される設定絞り値のデータがカメラ
本体のレジスタREG10に読み込まれる。 第1図においてレジスタREG10に設定絞り値の
データが読み込まれた時に、Dフリツプ・フロツ
プDF2のQ出力が“High”になつていると、即
ち装着された交換レンズが固定焦点距離のレンズ
であることが判別されている場合、アンド回路
AN20のゲートが開かれ端子TB2からのパルスが
読み込み終了信号(end2)として出力され、読み
込み動作が終了する。これは、以後に読み込まれ
るデータはすべてズームレンズに関するデータば
かりなので固定焦点距離のレンズの場合読み込む
必要がないからである。 第3図において、カウンタCO7の出力が“011”
になるとマルチプレクサMP1からはα3へのブロ
ツク12からのデータが出力される。このブロツ
ク12からはズームレンズの焦点距離調整部材の
Wide側の焦点距離位置からのズレ量が出力され、
ブロツク10,11と同様に“0000”からはじま
る4ビツトのデータが出力される。マルチプレク
サMP2からはβ2からの“0110000”〜“0111111”
のうちの一つのデータが出力され、このデータが
ROM,RO2に入力される。ROM,RO2のアドレ
ス“0110000”〜“0111111”の領域には表2−2
に示すように、焦点距離調整部材の位置に応じた
設定焦点距離のデータが記憶されていて、このデ
ータがROM,RO2から出力されてカメラ本体側
のレジスタREG11に読み込まれる。 次に、カウンタCO7の出力が“100”になると
マルチプレクサMP1からは同じくα3からのデー
タが出力され、ROM,RO2には“1000000”〜
“1001111”のうちの1つのデータが入力される。
この“1000000”〜“1001111”のROM,RO2
アドレス領域には表2−2に示すように、ズーム
レンズの焦点距離が変化することによる絞り誤差
量のデータΔAvが記憶されていて、このデータ
がROM,RO2から出力されてカメラ本体のレジ
スタREG12に読み込まれる。 次に、カウンタCO7の出力が“101”になると
同じくマルチプレクサMP1からはα3からのブロ
ツク12からのデータが出力され、ROM,RO2
には“1010000”〜“1011111”のうちの1つのデ
ータが入力される。このROM,RO2の領域には
ズームレンズの設定焦点距離がWide側の最短
焦点距離minからTele側の最長焦点距離maxま
での範囲のうちどの程度(minから何%位長焦
点側にあるか)の値となつているかを示すデータ
が記憶されている。このデータをより詳細に説明
すると、このデータは、 −min/max−min×100% の値が0〜19%である場合は1(“00001”)の領
域、20〜39%である場合は2(“00010”)の領域、
40〜59%である場合は3(“00100”)の領域、60〜
79%である場合は4(“01000”)の領域、80〜100
%である場合は5(“10000”)の領域となつている
ことを示すデータとなつている。 第1図に示すカメラ本体側のレジスタREG13
上記領域を示すデータが読み込まれるのと同時
に、アンド回路AN21から読み込み終了信号
(end3)が出力され、オア回路OR3から読み込み
終了信号(end)が出力される。この終了信号
(end)はオア回路OR2を介してフリツプ・フロ
ツプFF1に送られ、このフリツプ・フロツプFF1
がリセツトされる。従つて、アンド回路AN40
出力端子(start)が“Low”になつて、カウン
タCO1,CO2、Dフリツプ・フロツプDF2がリセ
ツト状態となり、デコーダDE1もタイミング信号
の出力不能状態となる。同様に、第2図のカウン
タCO3,CO4、Dフリツプ・フロツプDF3がリセ
ツト状態になり、デコーダDE3,ROM,RO1
出力不能状態となる。さらに、第3図のカウンタ
CO5,CO6,CO7、Dフリツプ・フロツプDF5
DF6がリセツト状態となり、デコーダDE4
ROM,RO2が出力不能の状態となる。以上のよ
うにして、読み込み動作が終了の状態となる。 第1図において、読み込み終了の状態で測光ス
イツチS1が閉成されたままの状態になつている
と、Dフリツプ・フロツプDF1のQ出力が
“High”のままになつているのでアンド回路AN1
を介してクロツクパルスCPが分周器DI1に入力さ
れ続け、この分周器DI1から例えば4Hzのクロツ
クパルスが出力される。この4Hzのクロツクパル
スの立上りでワンシヨツト回路OS2から“High”
のパルスが出力されて、オア回路OR1を介してフ
リツプ・フロツプFF1に入力されて再びセツトさ
れ、Q出力が“High”になつてアンド回路AN40
の出力が“High”になり、読み込み開始信号
(start)が出力される。従つて、測光スイツチS1
が閉成されたままになつているとレンズアクセサ
リー、交換レンズからのデータが4Hzの周期で繰
り返し、読み込まれることになる。 また、第4図で後述するが、露出制御動作を開
始させるためのレリーズ信号RLが出力されると、
第1図のフリツプ・フロツプFF10はセツトされ
て出力は“Low”になる。これによつてアン
ド回路AN40のゲートが閉じられて、以後はフリ
ツプ・フロツプFF1がセツトされてもアンド回路
AN10の出力(start)は“Low”のままで情報の
読み取り動作は開始されない。そして、第4図か
らの露出制御動作終了信号CMが入力されるとオ
ア回路OR10を介してフリツプ・フロツプFF10
再びリセツトされ、アンド回路AN40の出力
(start)が“High”になつて読み込み動作が再
開される。 第4図は第1図に示したカメラ本体側の読み込
み部で読み込まれた絞り誤差量に対応したデータ
に基づいてAEロツク撮影が行なわれるカメラ本
体側の露出制御部を示すブロツク図である。PD
は例えばフイルム面近傍に配設されて、撮影レン
ズを通過した被写体光強度を測光するTTL測光
用の受光素子、15は該受光素子PDを入力とし
被写体光強度に応じたアナログ量の測光信号を出
力する測光回路、16は測光回路15からのアナ
ログ信号をデイジタル信号に変換するA−D変換
回路である。この回路16からの測光出力は、撮
影レンズとしての上記ズームレンズの絞り誤差量
ΔAvが含まれていて、Bv−ΔAv−Avoとなつて
いる。17は第1図のレジスタREG5からの開放
絞り値のデータを演算用のデータAvoに変換する
デコーダで、加算回路18は、このデコーダ17
およびA−D変換回路16からの入力データを加
算して、 (Bv−ΔAv−Avo)+Avo=Bv−ΔAv の演算を行なう。19は第1図のレジスタREG12
からの絞り誤差量に対応したデータを演算用のデ
ータΔAvに変換するデコーダであり、この変換
されたデータΔAvと加算回路18からのデータ
(Bv−ΔAv)とに基づいて加算回路20で (Bv−ΔAv)+ΔAv=Bv の演算が行なわれ、絞り誤差量に対応したデータ
が相殺される。21はカメラ本体側に設けられて
いる不図示のフイルム感度設定部材により設定さ
れたフイルム感度に対応したデータSvが出力さ
れるデータ出力回路であり、加算回路22でこの
データ出力回路21からのデータSvと加算回路
20からのデータBvに基づいて Bv+Sv=Ev の演算が行なわれる。このようにして絞り誤差量
に影響されない適正な露出値Evが露出演算回路
25に入力される。なお、撮影レンズがズームレ
ンズでなく固定焦点距離のレンズである場合は、
該レンズの絞り誤差量が0なのでA−D変換回路
16からの測光出力は(Bv−Avo)であり、ま
た第1図のレジスタREG12がパワーオンリセツト
信号PORによつてリセツトされたままになつて
いるので、デコーダ19からは絞り誤差量が0の
データが出力される。 23は第1図のレジスタREG10からの設定絞り
値のデータを演算用のデータAvsに変換するデコ
ーダ、24はカメラ本体側に設けられた不図示の
露出時間設定部材により設定された露出時間に対
応したデータTvsを出力するデータ出力回路であ
る。露出演算回路25は、加算回路22からの露
出値Ev、デコーダ17からの開放絞り値Avo、
デコーダ23からの設定絞り値Avs、データ出力
回路24からの設定露出時間Tvsおよび後述の露
出演算モード設定装置39からのモード指定信号
に応じた演算を行なう。このモード設定装置39
は4種類の露出制御モードにそれぞれ対応した出
力端子T,A,P,Mが露出演算回路25に接続
されており、設定されたモードに対応するいずれ
か1つの端子から“High”のモード指定信号を
出力する。ここで、設定された露出時間に応じて
絞りが自動的に制御される露出時間優先絞り自動
制御モード(以下ではT優先モードと呼ぶ)が指
定されたときは端子Tが“High”に、設定され
た絞り値に応じて露出時間が自動的に制御される
絞り優先露出時間自動制御モード(以下ではA優
先モード)が指定されたときは端子Aが“High”
に、露出値に対して絞りと露出時間との組合せが
予め定められており、絞りと露出時間とが両方と
も露出値に応じて自動的に決まるプログラムモー
ド(以下ではPモード)が指定されたときは端子
Pが“High”に、絞りと露出時間がともに手動
設定されるマニユアルモード(以下ではMモー
ド)が指定されたときは端子Mが“High”にな
る。 露出演算回路25で端子Tが“High”のとき
は、 Ev−Tvs=Av Av−Avo ……(7) の演算が行なわれ、端子Aが“High”のときは、 Ev−Avs=Tv Avs−Avo ……(8) の演算が行なわれ、端子Pが“High”のときは、 ρ・Ev=Av Av−Avo Ev−Av=Tv ……(9) の演算が行なわれ、端子Mが“High”のときは、 Avs−Avo ……(10) の演算が行なわれる。また、露出演算回路25か
らは、設定または演算された露出時間のデータ
Tvがラツチ回路26に、演算された絞り込み段
数のデータAv−Avoがラツチ回路27に、設定
または演算された絞り値のデータAvがラツチ回
路28に送られる。 分周器DI5は、測光スイツチS1の閉成に応答し
て出力されるパワーオンリセツト信号PORでリ
セツトされ、第1図の叛振器PGからのクロツク
パルスCPを入力して一定周期(例えば16Hz)の
パルスを発生する。ワンシヨツト回路(OS11
は分周器DI5からの一定周期のパルスの立上りご
とに“High”のパルスを出力する。 Dフリツプ・フロツプDF15は、パワーオンリ
セツト信号PORによつてセツトされており、第
1図の測光スイツチS1が閉成されたままであると
インバータIN1の出力が“High”になつているの
で、ワンシヨツト回路OS11から最初のパルスの
立上りでQ出力が“High”になる。アンド回路
AN46はこの“High”出力でゲートが開かれ、ワ
ンシヨツト回路OS11からの一定周期のパルスが
アンド回路AN46を介してDフリツプ・フロツプ
DF16の入力端CLおよびアンド回路AN47に与え
られる。 ここで、Dフリツプ・フロツプDF16は、パワ
ーオンリセツト信号PORによつてリセツトされ
ており、またシヤツタレリーズ操作に応答して閉
成されるレリーズスイツチS3およびAEロツク操
作に応答して閉成されるAEロツクスイツチS4
開放のままである(即ちシヤツタレリーズ操作お
よびAEロツク操作がなされていない)場合はア
ンド回路AN46の出力が“Low”であるので、
出力が“High”となつている。この“High”出
力でアンド回路AN47のゲートが開かれて、上記
一定周期のパルスはラツチ回路26,27,28
に与えられる。ラツチ回路26,27,28は、
このパルスにより露出演算回路25からの露出時
間、絞り込み段数、絞り値のデータをそれぞれラ
ツチする。従つて、測光スイツチS1が閉成され、
AEロツクスイツチS4及びレリーズスイツチS3
開放のまま、即ち測光操作のみがなされていると
きはラツチ回路26,27,28にはワンシヨツ
ト回路OS11からのパルスの周器に従つて(例え
ば16Hz)露出演算回路25からのデータが順次ラ
ツチされることになる。一方、測光スイツチS1
開放されるとインバータIN1の出力は“Low”と
なつてDフリツプ・フロツプDF15のQ出力は
“Low”となりアンド回路AN46のゲートが閉じ
られワンシヨツト回路OS11からのラツチ信号が
出力されなくなる。 測光スイツチS1が閉成された状態でAEロツク
スイツチS4が閉成されるとインバータIN11を介
してオア回路OR15の出力が“High”となり、且
つ、アクセサリーからのデータの読み込みが終了
している(即ち、(start)端子が“Low”となつ
ている)場合には、アンド回路AN48の出力が
“High”となる。これによりDフリツプ・フロツ
プDF16の出力がラツチ信号としてのアンド回
路AN46からのパルスの立下りで“Low”となつ
て、アンド回路AN47のゲートが閉じられてラツ
チ信号はそれ以後出力されなくなる。従つて、ラ
ツチ回路26,27,28にはAEロツクスイツ
チS4が閉成されたときの最後のラツチ信号により
露出因子制御データがラツチされ、以後はデータ
の更新は行なわれない。 AEロツクされた状態(このときDフリツプ・
フロツプDF16のQ出力は“High”)のままで次
にレリーズスイツチS3が閉成されるとインバータ
IN10の出力が“High”になり、且つ、アクセサ
リーからのデータの読み込みが終了していて
(start)端子が“Low”になつている場合には、
アンド回路AN45の出力が“High”になりフリツ
プ・フロツプFF45がこの立上りでセツトされ、
端子RLが“High”になる。この端子RLの立上
りでラツチ・デコーダ35には第1図のレジスタ
REG12から与えられるレリーズスイツチS3閉成時
の絞り誤差量のデータがラツチされて演算用のデ
ータΔAv2にデコードされる。そして減算回路3
6では、 Av−ΔA2−ΔAvo ……(11) の演算が行なわれる。また、端子RLの“High”
によつて第1図のフリツプ・フロツプFF10がセ
ツトされてアンド回路AN40のゲートが閉じられ、
以後読み込み開始信号(start)は出力されなく
なる。そして、端子RLが“High”になつてから
遅延回路30できまる一定時間後に遅延回路30
の出力が“High”になつてレリーズ回路31が
動作して露出制御動作が開始される。尚、この一
定時間の間にカメラの電源電圧の適否や手振れの
有無等が判断される。 絞り制御装置37は減算回路36からのデータ
に対応した量だけ、即ち、Av−ΔAv2−ΔAvoだ
け開放絞りから絞り込む。従つて、絞り込まれた
絞り口径はAv−ΔAv2に対応した値になつている
が、このときの絞り誤差量がΔAv2になつている
ので実際の実効絞りは (Av−ΔAv2)+ΔAv2=Av ……(12) となつてAEロツク時の絞り誤差量ΔAv1の影響
が除去され、露出演算回路25から出力される適
正な絞り値と一致した絞り値に制御される。また
シヤツタ制御装置32は露出演算回路25からの
データに基づいた時間だけその出力を“Low”
として電磁石Mgを導通させてシヤツタ閉成動作
を阻止して露出時間を制御する。このようにし
て、AEロツクに基づいて露出が制御される場合
に、絞り込み段数がレリーズ時の絞り誤差量を見
込んだ値に補正されて絞り制御がなされるので、
実効絞りは演算又は設定した値に正確に制御され
る。従つて、従来のように、AEロツク時とレリ
ーズ時でズームレンズの焦点距離を変化させて撮
影を行なうと露出誤差が生じるといつた問題は生
じない。 シヤツタ制御回路32の出力が“High”に反
転して電磁石Mgが不導通となりシヤツタ閉成動
作が開始すると、遅延回路33で決まる一定時間
後に遅延回路33の出力端子CMが“High”にな
る。この信号は第1図のオア回路OR10に送られ
てフリツプ・フロツプFF10をリセツトし、アン
ド回路AN40のゲートが開かれて再びアクセサリ
ーからの読み込み動作が可能となる。また、露出
時間表示装置34はラツチ回路26からの露出時
間データTvに基づいて露出時間を表示し、絞り
表示装置38はラツチ回路28からの絞りデータ
Avに基づいて制御される実効絞り値を表示する。 次にAEロツク操作を行なわない通常の撮影の
場合を説明する。測光スイツチS1が閉成された状
態でレリーズ・スイツチS3が閉成されるとインバ
ータIN10の出力が“High”になり、且つアクセ
サリーからのデータの読み込みが終了していてス
タート端子(start)が“Low”になつていると、
アンド回路AN48の出力が“High”になる。これ
によりアンド回路AN46からのパルスの立下りで
Dフリツプ・フロツプDF16の出力は“Low”
になつてアンド回路AN47のゲートが閉じられて
以後のラツチ用パルスは出力されない。一方、D
フリツプ・フロツプDF16のQ出力は“High”に
なるのでアンド回路AN45の出力が“High”にな
りフリツプ・フロツプFF45がセツトされて端子
RLが“High”になる。そして遅延回路30でき
まる一定時間後レリーズ回路31が動作して露出
制御動作が開始する。ここで、測光スイツチS1
レリーズスイツチS3がほとんど同時に閉成される
かあるいは、レリーズスイツチS3が先に閉成され
る場合でも、測光スイツチS1が閉成されてパワー
オンリセツト信号PORが分周器DI5をリセツト
し、最初のラツチ用パルスがワンシヨツト回路
OS11から出力され、その出力が立下るまではD
フリツプ・フロツプDF16の出力は“High”に
なつているので、アンド回路AN47から一つのラ
ツチ用パルスが確実に出力される。従つて、露出
制御因子がラツチ回路26,27,28にラツチ
されるまでに露出制御動作が開始してしまうこと
はない。これはAEロツクスイツチS4の場合も同
様であり、測光スイツチS1の閉成前にAEロツク
スイツチS4が閉成されてもラツチは行なわれず、
AEロツクスイツチS4が閉成されたままの状態で
測光スイツチS1が閉成されて最初のラツチ用パル
スがアンド回路AN47を介して出力された後でア
ンド回路AN47のゲートが閉じられるので、測光
スイツチS1が閉成された時点の露出因子制御デー
タがラツチされることになる。 端子RLが“High”になるとラツチデコーダ3
5には第1図のレジスタREG12からの絞り誤差量
のデータがラツチされ演算用のデータΔAvに変
化される。このときラツチ回路26,27,28
には前述のように測光出力中に含まれる絞り誤差
量の項を除去した露出値Evに基づいた露出因子
制御データがラツチされている。そして減算回路
36では Av−ΔAv−Avo ……(11) の演算が行なわれ、絞り制御装置37はこのデー
タに対応した量だけ絞りを開放絞りから絞り込
む。 従つて、絞り込まれた口径はAv−ΔAvに対応
しているが、絞り誤差量がΔAvなので実効絞り
は (Av−ΔAv)+ΔAv=Av ……(12) となり、露出演算回路25からの絞り値に一致し
た絞り値に制御される。 上述の第4図で示した絞り誤差量の補正方法
は、以下のように変形が可能である。即ち、露出
演算回路25には絞り誤差量に対する補正を行な
わずそのまま露出値Ev−ΔAvを入力させ、露出
演算回路25では、Pモードであれば p・(Ev-ΔAv)=Av−p・ΔAv Ev−ΔAv−(Av−p・ΔAv) =Tv−(1−p)・ΔAv Av−p・ΔAv−Avo …(13) T優先モードであれば Ev−ΔAv−Tvs=Av−ΔAv Av−ΔAv−Avo …(14) A優先モードであれば Ev−ΔAv−Avs=Tv−ΔAv Avs−Avo …(15) の演算をそれぞれ行なう。そして、AEロツク時
には同様にして(13),(14),(15)式で算出され
た露出因子制御データのラツチ回路25,27,
28への更新を不可能として記憶するとともに、
このときの絞り誤差量のデータΔAv1を更に記憶
する。そしてPモードであれば、 (Av-p・ΔAv1)+p・ΔAv1=Av {Tv−(1−p)・ΔAv1} +(1−p)・ΔAv1=Tv Av−p・ΔAv1−Avo+p ・ΔAv1=Av−Avo …(16) T優先モードであれば、 Av−ΔAv1+ΔAv1=Av Av−ΔAv1+Avo +ΔAv1=Av−Avo …(17) A優先モードであれば、 Tv−ΔAv1+ΔAv1=Tv …(18) の演算を行なう。そして、レリーズ時に絞り誤差
量のデータΔAv2を記憶し、 Av−ΔAv2−Avo,Avs−ΔAv2−Avo …(19) の演算を行ない、このデータに基づいて絞りを制
御し、算出又は設定された露出時間データに基づ
いて露出時間を制御すればよい。この方法に基づ
いてT優先モードの露出制御を行なう場合を第4
図、第5図に従つて説明する。 第5図は第4図とは異なる部分のみを示した要
部回路図である。加算回路22は、加算回路18
からのBv−ΔAvのデータと設定装置21からの
フイルム感度データSvとに基づいてEv−ΔAvを
算出し、このデータをそのまま露出演算回路25
に入力させる。そして、AEロツク時には、ラツ
チ回路27,28にそれぞれAv−ΔAv1−Avo,
Av−ΔAv1のデータが記憶されるとともに、ラツ
チデコーダ39にはレジスタREG12からの絞り誤
差量のデータΔAv1がラツチされる。この演算用
のデータΔAv1は、加算回路40に送られて(Av
−ΔAv1)+ΔAv1の演算が行なわれて、表示装置
38ではデータAvに対応した絞り値が表示され
る。次に、レリーズ時にはラツチデコーダ35か
らのこのときの絞り誤差量のデータΔAv2とラツ
チ・デコーダ39からのAEロツク時の絞り誤差
量のデータΔAv1とに基づいて減算回路41で
ΔAv1−ΔAv2が算出される。そして、この絞り誤
差量の差のデータと、ラツチ回路27からのデータ
Av−Avo−ΔAv1とが加算回路42に入力されて Av−Avo−ΔAv1+(ΔAv1−ΔAv2) =Av−Avo−ΔAv2 ……(20) の演算が行なわれ、このデータAv−Avo−ΔAv2
に基づいて絞りが制御される。 第1図及び第3図のデータ読み込み回路部では
絞り誤差量のデータはズームレンズからカメラ本
体に伝達されるようになつているが、ズームレン
ズの他の情報に基づいて上記絞り誤差量のデータ
がカメラ本体側で自動的に検知できるように変形
可能である。即ち、ズームレンズの最短焦点距離
と最長焦点距離がわかればどのズームレンズを使
用しているかがカメラ本体側でわかるようにカメ
ラ本体側の回路部のROMを構成しておき、この
二つの焦点距離データに基づいてカメラ本体内の
ROMのアドレスの上位ビツトを指定し、設定さ
れた焦点距離データで下位ビツトを指定すること
によりアドレス指定を行ない、絞り誤差量のデー
タを得るようにすればよい。このように構成すれ
ばレンズからは最短焦点距離、最長焦点距離、設
定焦点距離のデータを送ればよい。また、最短と
最長焦点距離の代りにレンズのタイプを示すデー
タを送るようにしてもよい。 尚、第4図において減算回路36からのデータが Av−ΔAv−ΔAvo<0 となつたときは、レンズの絞りを開放絞りにして
も露出がアンダーとなつてしまうので、この場合
には、Avo+ΔAvを設定絞り値としてモードを
A優先モードに切換えてA優先モードの演算を行
ない、露出時間を算出しなおしこれに基づいて露
出時間を制御すればよい。 また設定した絞り値が Avo+ΔAv>ΔAvsAvo となつている場合も、実効絞りをAvsに制御する
ことは不可能なので、同様にAvo+ΔAvを設定
値として演算・制御を行なう必要があり、併せて
Avsでの制御が不可能であることの警告を行なう
ことが望ましい。 また、上述のように焦点距離のみに応じて絞り
誤差量が変化するのでなく、焦点距離および絞り
値の両方に応じて絞り誤差量が変化するズームレ
ンズ、例えば開放側の絞り値では焦点距離に応じ
て絞り誤差量が変化し、小絞り側では焦点距離に
無関係に絞り誤差量が0になつているズームレン
ズがある。このようなレンズでは焦点距離と絞り
値に応じたデータでROMのアドレスを指定して
誤差量のデータを出力するようにすればよい。 また、この発明ではズームレンズの焦点距離調
整に応じた絞り誤差量の補正についてのみ述べた
が、レンズの距離調整部材としての距離リングの
回動に応じても実効絞りが変化するレンズも存在
する。特にマクロレンズのように繰出し量の大き
いレンズの場合には実効絞りは大きく変化する。
そこで、この発明と同様に距離調整に応じた絞り
誤差量をレンズからカメラ本体に読み込むように
すると補正を行なうことができる。 尚、第2図、第3図のシフトレジスタSR2
SR3の構成としてTA7,TL7が“High”のタイミ
ングでROM,RO1,(RO2)のデータがそれぞれ
並列に取り込まれ、次のTA0,TL0の立上りのタ
イミングから該データが1ビツトずつカメラ本体
側へ順次出力されるとしたが、このシフトレジス
タの具体的な構成は以下のようになる。即ち、並
列に入力されるデータの各ビツトがプリセツトさ
れるフリツプ・フロツプを各ビツトごとに設け下
位ビツトに対応するフリツプ・フロツプの出力端
子を該下位ビツトのすぐ上位のビツトに対応する
フリツプ・フロツプの入力端子に接続して、各フ
リツプ・フロツプにプリセツトされたデータをク
ロツクパルスに同期して下位ビツトから上位ビツ
トへと順次転送させる。更にこれらフリツプ・フ
ロツプとは別にもう1つのフリツプ・フロツプを
設け、該フリツプ・フロツプの入力端子を最上位
ビツトに対応するフリツプ・フロツプの出力端子
に接続すると、この別設されたフリツプ・フロツプ
からは1クロツクパルスだけ遅れて上記取込まれ
たデータが1ビツトずつ出力されるようになる。 上述の説明では、カメラ本体にズームレンズま
たはマクロレンズ等のレンズが交換可能に装着さ
れる場合について述べたが、本発明はこれらレン
ズがカメラ本体に対して交換可能に装着される交
換レンズであることに限定されず、カメラ本体に
レンズ例えばズームレンズが交換不能に一体化さ
れている場合にも適用できる。また、説明の便宜
上、上述の実施例を論理回路で構成したが、その
作動をプログラム化してマイクロプロセツサ
CPUに記憶させ、該CPUを介してシーケンス的
に作動制御するようにしてよいことは言うまでも
ない。 効 果 本発明は、光学系の変位動作に応じて絞り誤差
量が変化するレンズを用いてAEロツク撮影を行
うカメラにおいて、AAEロツク時の測光値に応
じたデータをAEロツク時及びシヤツタレリーズ
時の絞り誤差量に基づいて補正するようにしたの
で、AEロツク時の測光値に応じたデータからAE
ロツク時の絞り誤差量データが除去されたデータ
を得るようにしたので、AEロツク時とシヤツタ
レリーズ時とで例えばズームレンズの焦点距離を
変化させてもこれら焦点距離に基づく露出誤差が
除去された適正な露出が常に得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る焦点距離等のアクセサリ
ーのデータを読み込む読み込み部を示す回路図、
第2図および第3図は該読み込み部へデータを出
力するデータ出力部を示す回路図、第4図は読み
込まれたデータに基づいて露出制御を行なう本発
明のAEロツク装置の一実施例を示すブロツク図、
第5図はその他実施例の要部を示すブロツク図で
ある。 15……測光回路、19,35……絞り誤差量
データ出力回路、S3……レリーズスイツチ、S3
IN10,AN45,FF45,30……レリーズ信号出力
装置、S4……AEロツクスイツチ、S4,IN11
OR11,AN48,DF16……AEロツク信号出力装置、
25……演算回路、DI5,OS11,DF15,DF16
AN46,AN47……ラツチ信号出力回路、26,2
7,28,39……ラツチ回路、35,36,41
……補正演算回路、32,37……露出制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光学系の現在位置での実効絞り値に対する上
    記光学系の特定位置での実効絞り値からの差に相
    当する絞り誤差量が上記光学系の変位動作に応じ
    て変化するレンズが固設又は装着可能なカメラに
    おいて、手動操作部材と、該手動操作部材がシヤ
    ツタレリーズに先立つて手動操作されたときの被
    写体輝度の測光値に応じたデータを固定記憶して
    出力するAEロツク手段と、上記手動操作がなさ
    れたときの上記光学系の位置に対応する絞り誤差
    量を示す第1のデータを出力する第1データ出力
    手段と、シヤツタレリーズがなされたときの上記
    光学系の位置に対応する絞り誤差量を示す第2の
    データを出力する第2データ出力手段と、上記
    AEロツク手段で固定記憶されたデータを上記第
    1及び第2のデータの差分に応じてシヤツタレリ
    ーズに応答して補正する補正手段と、該補正手段
    で補正されたデータに基づいて露出を制御する露
    出制御手段とを備えたことを特徴とするカメラの
    AEロツク撮影装置。
JP57052740A 1982-03-26 1982-03-30 カメラのaeロック撮影装置 Granted JPS58169135A (ja)

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