JPH0410697Y2 - - Google Patents

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JPH0410697Y2
JPH0410697Y2 JP2540686U JP2540686U JPH0410697Y2 JP H0410697 Y2 JPH0410697 Y2 JP H0410697Y2 JP 2540686 U JP2540686 U JP 2540686U JP 2540686 U JP2540686 U JP 2540686U JP H0410697 Y2 JPH0410697 Y2 JP H0410697Y2
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JP
Japan
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heat
heat pipe
path
pipe
thyristor
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JP2540686U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、平板状ヒートパイプを利用して例え
ば大容量のサイリスタや半導体等の発熱体を冷却
するヒートシンクに関するものである。
(従来技術及びその問題点) 本件出願人は、アルミ押出型材製の平板状ヒー
トパイプを開発し、既に出願している(特願昭60
−265569号、出願日:昭和60年11月25日)。また、
このヒートパイプを使用したヒートシンクについ
ても、既に出願済みである(実願昭60−181632
号、出願日:昭和60年11月25日)。
これらの先願に記載されているヒートシンクの
構造は、いずれもパス部を熱媒体が上下方向の一
方向にのみ流通する構造であり、さらに伝熱能率
を向上させる余地がある。
また、幅の狭い空間にヒートシンクを収容しな
ければならない場合には、ヒートシンクの外形が
大きいという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、パス部に熱媒体を左右両方向に流通
させて伝熱能率を向上させるとともに、幅の狭い
空間にも収容することができる平板状ヒートパイ
プ製のヒートシンクを提供することを目的として
いる。
(考案の構成) (1) 技術的手段 本考案は、発熱体が直接的に固定される平板状
のシート部と、内部に熱媒体を封入する通路が設
けられたパス部とからなる組を、一体的に複数組
配列し、かつシート部及びパス部の片面を同一平
面上に配置したアルミ押出型材で形成された平板
状ヒートパイプを、前記複数組のシート部とパス
部を略垂直の面内に配列し、かつパス部が横方向
に伸びる姿勢で配置し、パス部の両端開口部をヘ
ツダ管に連通し、ヒートパイプの下部中央部のシ
ート部に発熱体を配置したことを特徴とする平板
状ヒートパイプ製のヒートシンクである。
(2) 作用 発熱体はヒートパイプの下部中央部のシート部
に固定されているので、発熱体からの熱で蒸発し
た熱媒体はパス部を左右に流れ、ヘツダ管を経て
ヒートパイプの上部のパス部に至り、ここで冷却
されて凝縮し、再びヒートパイプの下部へ還流す
る。
(実施例) 本考案を採用した半導体冷却用のヒートシンク
の正面図である第1図において、10は平板状の
ヒートパイプである。このヒートパイプ10は詳
しくは後述するようにアルミ押出型材製であり、
所謂屏風状に長手方向を横方向に配置して略垂直
の姿勢で立てられている。
ヒートパイプ10の図中の左右方向両端部に
は、それぞれヘツダ管12,14がヒートパイプ
10に連通して設けられている。ヘツダ管12の
上端部には密封プラグ16で密封されており、ヘ
ツダ管12の下端部は溶接部18で密封されてい
る。14の上下両端も密封プラグ16で密封され
ている。このヘツダ管12,14の内部には、エ
アーを吸引した後に例えばフロンR12等の熱媒体
を容積化で50%程度、液面Lまで封入してある。
また、ヒートパイプ10の正面側端面(第2図
中では上面)にはフイン20が設けられている。
フイン20は第2図に示すように、略門形枠状を
なし、ヒートパイプ10の長手方向に等間隔を隔
てて多数配列されている。
これらのヘツダ管12,14、密封プラグ1
6、フイン20は、表面にろう材を被覆した所謂
ブレージング材製であり、全体を所定の形状に組
立てた後に、真空炉中で加熱してろう付けする所
謂真空ブレージング法でろう付けしてある。
前記ヒートパイプ10は、第3図に示すよう
に、平板状のシート部22と内部に通路24が設
けられたパス部26を一体的に、かつシート部2
2とパス部26の第3図中の下面である密着面2
8を同一平面に揃えて形成したアルミ押出型材で
ある。シート部22とパス部26は1組に組合せ
られており、第1図に示すようにヒートパイプ1
0には例えば4組のシート部22とパス部26が
連続して形成されている。
ヒートパイプ10は、4組のシート部22、パ
ス部26を略垂直面内に配置し、パス部26の長
手方向すなわち熱媒体の流通方向を略水平(横方
向)に配置し、第1図中の矢印Uを上、矢印Pを
下に向けた前述の屏風状に配置されている。
このように配置されたヒートパイプ10の下部
中央部には例えばタブマウント形の2個のサイリ
スタ30(発熱体)がシート部22を貫通するビ
ス32で固定されている。サイリスタ30と密着
面28の間には、サイリスタ30と密着面28の
密着性を一層よくするために例えばシリコン樹脂
等の充填材が塗布されている。このサイリスタ3
0が設けられている部分のヒートパイプ10には
フイン20が設けられていない。
次に作用を説明する。以上のようなヒートシン
クでは、ヒートパイプ10を所謂屏風状の姿勢で
配置し、サイリスタ30をヒートパイプ10の下
部中央部に固定したので、サイリスタ30で加熱
されたヒートパイプ10の下部のパス部26内の
熱媒体は蒸発して、第1図の左右2方向にパス部
26を流れ、両端のヘツダ管12,14内を上昇
し、ヒートパイプ10の上部のパス部26に達す
る。ここで熱媒体は冷却されて液状に凝縮し、再
びヒートパイプ10の下部に還流する。
したがつて、サイリスタ30からの熱はヒート
パイプ10の下部の2本のパス部26を左右2方
向に流れるので、熱媒体は4本の通路を通つて熱
量を伝逹し、伝熱能率が向上する。このため、ヒ
ートパイプ10の表面温度は従来と比較して略均
一に平均化する。
以上のヒートパイプ10では1本のヒートパイ
プ10に例えば4本のパス部24を設け、それぞ
れのパス部24に熱媒体の通路20が形成されて
いるので、ヒートパイプ10の伝熱容量が大き
い。
パス部24とシート部22はアルミ押出加工で
一体に形成され、金属組織が連続しているので、
伝熱抵抗が小さく、パス部24からの熱流は急速
にシート部22に伝わる。シート部22に伝わつ
た熱流は、シート部22の下面25に密接してい
るサイリスタ30に伝わり、サイリスタ30を冷
却する。
しかもヒートパイプ10の第2図、第3図中で
の下面25、すなわち密着面28は同一平面であ
り、サイリスタ30とヒートパイプ10は全面に
わたつて密接し、シート部22の下面25のみな
らずパス部24の下面25からも熱が伝わる。し
たがつて、ヒートパイプ10とサイリスタ30と
の間の熱流は、シート部22及びパス部24の下
面25の広い伝熱面から伝わり、サイリスタ30
を一層急速に冷却する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案では、ヒートパイプ
10を前述の所謂屏風状の姿勢で配置し、ヒート
パイプ10の下部中央部にサイリスタ30を固定
したので、サイリスタ30で加熱されたヒートパ
イプ10の下部のパス部26内の熱媒体は蒸発し
て、第1図の左右2方向にパス部26を流れ、両
端のヘツダ管12,14内を上昇し、ヒートパイ
プ10の上部のパス部26に達し、ここで熱媒体
は冷却されて液状に凝縮し、再びヒートパイプ1
0の下部に還流させることができる。
したがつて、サイリスタ30からの熱はヒート
パイプ10の下部の2本のパス部26を左右2方
向に流れるので、熱媒体は4本の通路を通つて熱
量を伝達することができ、伝熱能率を向上させる
ことができる。このため、ヒートパイプ10の表
面温度は従来と比較して略均一に平均化する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を採用したヒートシンクの正面
図、第2図は第1図の矢視図、第3図は第2図
の−断面部分図である。 10……ヒートパイプ、12,14……ヘツダ
管、22……シート部、26……パス部、30…
…サイリスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発熱体が直接的に固定される平板状のシート部
    と、内部に熱媒体を封入する通路が設けられたパ
    ス部とからなる組を、一体的に複数組配列し、か
    つシート部及びパス部の片面を同一平面上に配置
    したアルミ押出型材で形成された平板状ヒートパ
    イプを、前記複数組のシート部とパス部を略垂直
    の面内に配列し、かつパス部が横方向に伸びる姿
    勢で配置し、パス部の両端開口部をヘツダ管に連
    通し、ヒートパイプの下部中央部のシート部に発
    熱体を配置したことを特徴とする平板状ヒートパ
    イプ製のヒートシンク。
JP2540686U 1985-11-25 1986-02-24 Expired JPH0410697Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2540686U JPH0410697Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24
US06/933,890 US4830100A (en) 1985-11-25 1986-11-24 Heat-pipe device and heat-sink device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2540686U JPH0410697Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147354U JPS62147354U (ja) 1987-09-17
JPH0410697Y2 true JPH0410697Y2 (ja) 1992-03-17

Family

ID=30825531

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JP2540686U Expired JPH0410697Y2 (ja) 1985-11-25 1986-02-24

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JPS62147354U (ja) 1987-09-17

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