JPH04107121U - シートの取付構造 - Google Patents
シートの取付構造Info
- Publication number
- JPH04107121U JPH04107121U JP1991009159U JP915991U JPH04107121U JP H04107121 U JPH04107121 U JP H04107121U JP 1991009159 U JP1991009159 U JP 1991009159U JP 915991 U JP915991 U JP 915991U JP H04107121 U JPH04107121 U JP H04107121U
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- JP
- Japan
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- seat
- frame
- mounting
- mounting bracket
- vehicle
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両衝突時にシートベルトから入力される衝
撃力を効率的に受けとめてシートフレームや取付ブラケ
ットなどの軽量化を図ると共にシートの低コスト化を図
る。 【構成】 リアベンチシート3の取付構造において、シ
ートフレーム21のアフタフレーム22とこのアフタフ
レーム22を車体に取付けるための取付ブラケット28
との連結部を連結ボルト30によって車両前後方向に沿
う軸回りに回動自在とし、車両の衝突時にシートフレー
ム21が入力される荷重により取付ブラケット28に対
して回動することで、その連結部に引張り応力のみ作用
させる。
撃力を効率的に受けとめてシートフレームや取付ブラケ
ットなどの軽量化を図ると共にシートの低コスト化を図
る。 【構成】 リアベンチシート3の取付構造において、シ
ートフレーム21のアフタフレーム22とこのアフタフ
レーム22を車体に取付けるための取付ブラケット28
との連結部を連結ボルト30によって車両前後方向に沿
う軸回りに回動自在とし、車両の衝突時にシートフレー
ム21が入力される荷重により取付ブラケット28に対
して回動することで、その連結部に引張り応力のみ作用
させる。
Description
【0001】
本考案はワンボックスタイプの車両などに装備されるおもにベンチシートの取
付構造に関する。
【0002】
図3に一般的なフロントシート及びリアシート、図4に従来のリアシートのシ
ートフレームを示す。
【0003】
図3に示すように、ワンボックスタイプの車両にあっては、車室内にフロント
シート1、2及びリアシート3が設けられ、このリアシート3はベンチシートと
なっている。そして、フロントシート1、2はシート下部に取付けられたシート
スライド4によって前後調整可能となっいる。一方、リアシート3は車体に固定
されている。また、各シート1、2、3にはシートベルト装置5、6、7が設け
られている。
【0004】
リアシート3において、図4に示すように、シート本体(図示略)はシートフ
レーム8によって支持されている。このシートフレーム8は、シート本体の外周
部に沿って固定される平面視がU字形状をなすメインフレーム9と、そのメイン
フレーム9に連結されてシート本体の後部に固定されるクロスメンバとしてのア
フタフレーム10と、メインフレーム9とアフタフレーム10とを連結するセン
タフレーム11とからなっている。そして、シートフレーム8は前部がメインフ
レーム9の両側部に溶接によって結合された前部ブラケット12及び取付ボルト
13により車体に固定されている。また、シートフレーム8は後部がアフタフレ
ーム10に溶接によって結合された後部ブラケット14及び取付ボルト15によ
り車体に固定されている。
【0005】
このようなリアシート3のシートベルト装置7は3つのシートベルト16、1
7、18が設けられている。そして、リアシート3の両側部に設けられるシート
ベルトベルト16、18は一端が車体に、他端がシートフレーム8にそれぞれ結
合され、リアシート中央のシートベルト17は両端共にシートフレーム8に結合
されている。従って、図4に示すように、シートフレーム8のアフタフレーム1
0には各シートベルト16、17、18の端部が連結される取付ブラケット19
が4つ固定されている。
【0006】
ところで、シートベルト装置は、車両の衝突時などにおいて乗員が車外に放り
出されるのを防止している。そして、この車両の衝突時にシートベルト装置には
最大で2トン程度の衝撃力が作用する。
【0007】
前述した従来のシートの取付構造にあって、図5に示すように、各シートベル
ト16、17、18に作用する衝撃力は取付ブラケット19を介してシートフレ
ーム8に作用し、このシートフレーム8においてアフタフレーム10に伝達され
た荷重Pが後部ブラケット14を介して車体に作用することとなる。
【0008】
この衝撃力Pは、通常、前方及び上方に作用するものであり、発生時に、同図
に二点鎖線で示すように、アフタフレーム10を変形させる。この場合、アフタ
フレーム10と後部ブラケット14との溶接部分に引張り応力及びねじり応力が
集中し、この溶接による結合が破壊されてしまう虞れがある。
【0009】
シートの取付において、車両の安全基準に基づき、所定の強度が必要となる。
そのため、従来はこの安全基準をクリアするために各部材の板厚を厚くしたり、
別に補強部材を設けなければならず、これによってシート全体の重量が大きなも
のとなってしまうと共に高コストなシートとなってしまうという問題点があった
。
【0010】
本考案はこのような問題点を解決するものであって、シートベルトに作用する
荷重を効率的に受けとめて軽量化及び低コスト化を図ったシートの取付構造を提
供することを目的としている。
【0011】
上述の目的を達成するための本考案のシートの取付構造は、シートベルトが装
着されると共にシート本体を支持するシートフレームの両側部が取付部材を介し
て車体に取付けられたシートの取付構造において、前記シートフレームと取付部
材との連結部を車両前後方向に沿う軸回りに回動自在としたことを特徴とするも
のである。
【0012】
シートフレームと取付部材との連結部が回動自在とされたことで、車両の衝突
時にシートベルトからシートフレームに入力される荷重はこのシートフレームを
変形させるが、シートフレームと取付部材との連結部には引張り応力のみ作用す
ることとなる。
【0013】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0014】
図1に本考案の一実施例に係るシートの取付構造、図2に荷重入力時の作動原
理を示す。
【0015】
図1に示すように、シートフレーム21のアフタフレーム22は箱型断面をな
し、端部にメインフレーム23の端部が溶接によって結合されている。また、ア
フタフレーム22の端部には取付片24が一体に形成され、この取付片24には
車両前後方向に貫通する取付孔25が穿設されている。更に、このアフタフレー
ム22には複数(図示では一つ)のシートベルト取付ブラケット26が固定され
ている。
【0016】
一方、車体には固定ボルト27によってシートフレーム取付部材としての取付
ブラケット28が固定され、この取付ブラケット28には車体前後方向に貫通す
る取付孔29が穿設されている。
【0017】
而して、シートフレーム21のアフタフレーム22は取付孔25を取付ブラケ
ット28の取付孔29と位置適合させ、連結ボルト30及びナット31を貫通さ
せることでこの取付ブラケット28に連結され、これによって車体に取付けられ
ることとなる。
【0018】
従って、上述した本実施例のシートの取付構造において、車両の衝突時にシー
トベルトに衝撃力が作用した場合、図2に示すように、アフタフレーム22に車
両の前方及び上方への荷重が作用する。すると、アフタフレーム22は取付ブラ
ケット28との連結部を支点として上方に反って変形する。このとき、アフタフ
レーム22は取付ブラケット28の連結部において連結ボルト30の軸線Oを中
心として上方に回動する。
【0019】
従って、アフタフレーム22と取付ブラケット28との連結部には引張り荷重
のみ作用することとなって応力集中を防止することができる。そのため、入力荷
重を効率的に受けとめることができ、従来のようにこの連結部材周辺の各部材の
板厚を厚くしたり、補強部材を別の設けたりする必要がなくなった。
【0020】
なお、上述した実施例において、リアシート3が車体に固定されているタイプ
の車両について説明したが、本考案のシートの取付構造はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、シートがロック装置によって車体に対して着脱自在に設けら
れたものにおいて本考案のシートの取付構造を適用した場合でも、前述した作用
効果を奏することができると共にロック装置の施錠保持を十分確保することがで
きる。
【0021】
【考案の効果】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案のシートの取付構造によれ
ば、シートフレームとこのシートフレームを車体に取付けるための取付部材との
連結部を車両前後方向に沿う軸回りに回動自在としたので、車両の衝突時にシー
トフレームに入力される荷重によってこのシートフレームが変形するものの取付
部材に対して回動することで、その連結部には引張り応力のみ作用することとな
る。その結果、車両衝突時の衝撃力を効率的に受けとめることずでき、シートフ
レームや取付部材などの軽量化を図ることができと共にシートの低コスト化を図
ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係るシートの取付構造を示
すシートフレーム連結部の分解斜視図である。
すシートフレーム連結部の分解斜視図である。
【図2】シートフレームの連結部において荷重が作用し
た場合の作動原理図である。
た場合の作動原理図である。
【図3】一般的なシートの斜視図である。
【図4】従来のシートフレームの斜視図である。
【図5】従来のシートの取付構造においてシートフレー
ムに荷重が作用した場合の作動原理図である。
ムに荷重が作用した場合の作動原理図である。
21 シートフレーム
22 アフタフレーム
23 メインフレーム
24 取付片
25,29 取付孔
26 シートベルト取付ブラケット
28 取付ブラケット
30 連結ボルト
31 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 シートベルトが装着されると共にシート
本体を支持するシートフレームの両側部が取付部材を介
して車体に取付けられたシートの取付構造において、前
記シートフレームと取付部材との連結部を車両前後方向
に沿う軸回りに回動自在としたことを特徴とするシート
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009159U JP2578111Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | シートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991009159U JP2578111Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | シートの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04107121U true JPH04107121U (ja) | 1992-09-16 |
| JP2578111Y2 JP2578111Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=31899822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991009159U Expired - Fee Related JP2578111Y2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | シートの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578111Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246848A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輪転印刷機の給紙装置 |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP1991009159U patent/JP2578111Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246848A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-02-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輪転印刷機の給紙装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578111Y2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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