JPH04108637U - 掘削装置および地下空間用掘削機 - Google Patents
掘削装置および地下空間用掘削機Info
- Publication number
- JPH04108637U JPH04108637U JP1959291U JP1959291U JPH04108637U JP H04108637 U JPH04108637 U JP H04108637U JP 1959291 U JP1959291 U JP 1959291U JP 1959291 U JP1959291 U JP 1959291U JP H04108637 U JPH04108637 U JP H04108637U
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- JP
- Japan
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】回転掘削ドラムの首振りの自由度を高めて、そ
の回転掘削ドラムが任意の方向に変位できるように構成
し、これによって、地中空間を形成する垂直側壁および
アーチ形側壁等の掘削面を予定掘削線に沿って殆ど余掘
りをすることなく平滑に掘削すること。天井部特に支保
工の裏側等の掘削も可能にすること。 【構成】屈伸ブーム16の先端にその長手方向に直交さ
せて横架した横軸20にメインブラケット19を上下回
動自在に取り付け、そのメインブラケットの先端に、縦
軸を縦設し、該縦軸にサブブラケット22を左右回動自
在に取り付けるとともに、該サブブラケットにロータリ
機構25を支持し、そのロータリ機構の縦軸に回転掘削
ドラム26を旋回できるように取り付けた掘削装置を自
走車両13のターンテーブル12に搭載してなる。
の回転掘削ドラムが任意の方向に変位できるように構成
し、これによって、地中空間を形成する垂直側壁および
アーチ形側壁等の掘削面を予定掘削線に沿って殆ど余掘
りをすることなく平滑に掘削すること。天井部特に支保
工の裏側等の掘削も可能にすること。 【構成】屈伸ブーム16の先端にその長手方向に直交さ
せて横架した横軸20にメインブラケット19を上下回
動自在に取り付け、そのメインブラケットの先端に、縦
軸を縦設し、該縦軸にサブブラケット22を左右回動自
在に取り付けるとともに、該サブブラケットにロータリ
機構25を支持し、そのロータリ機構の縦軸に回転掘削
ドラム26を旋回できるように取り付けた掘削装置を自
走車両13のターンテーブル12に搭載してなる。
Description
【0001】
この考案は、特にトンネル等の地下空間を掘削するのに使用する掘削装置およ
びこの掘削装置を搭載した地下空間用掘削機の改良に関する。
【0002】
従来、図9に示すように、俯仰ブーム1と屈伸ブーム2とからなる俯仰屈伸ブ
ーム3をクローラ等の自走車両4のターンテーブル5に支持し、その俯仰屈伸ブ
ーム3の先端すなわち屈伸ブーム2の先端に回転切削ドラム6を備えてなる地下
空間用掘削機が知られている。
【0003】
上記回転掘削ドラム6の屈伸ブーム2の先端への取付けは、取付けブラケット
7を、屈伸ブーム2(したがってまた俯仰屈伸ブーム3)の長手方向に直交する
横軸8の回りに回動できるようにしてなるもので、回転掘削ドラム6の屈伸ブー
ム2の先端における首振り運動は上下方向所要角度内だけに制限され、左右揺動
や縦軸線上旋回(横軸8に直交する軸線上での旋回)ができるようにはなってい
なかった。すなわち、回転掘削ドラム6の自由度は非常に制限されていた。
【0004】
そのために、例えば図10に示すように垂直側壁を掘削予定線9に沿って掘削
しようとする場合、あるいは図11に示すようにアーチ形側壁を掘削予定線10
に沿って掘削しようとする場合、予定線9,10の外方にかなりの余掘りをせざ
るを得ないし、その余掘りが大きい程、掘削作業自体およびずり出し作業に時間
がかかり、かつ、吹付けコンクリート量および吹付け作業時間を増やす等の不利
をともなうものであった。
【0005】
また、回転掘削ドラム6の自由度が上記のように制限されていることにより、
図12に示すように天井部、特に、支保工11の裏側部分の掘削をすることがで
きないという問題があった。
【0006】
この考案の目的は、回転掘削ドラムの首振りの自由度を高めて、回転掘削ドラ
ムが任意の方向に変位できるように構成し、これによって、上記従来のごとき欠
点を解消することにある。
【0007】
この考案の掘削装置は、屈伸ブーム16の先端にその長手方向に直交させて横
架した横軸20にメインブラケット19を上下回動自在に取り付け、そのメイン
ブラケット19の先端に、縦軸23を縦設し、該縦軸23にサブブラケット22
を左右回動自在に取り付けるとともに、該サブブラケット22に回転掘削ドラム
26を取り付けてなる。
【0008】
上記において、サブブラケット22にロータリ機構25を支持し、そのロータ
リ機構25の縦軸27に回転掘削ドラム26を取り付けると、回転掘削ドラム2
6を旋回させることもでき好適である。
この考案の地下空間用掘削機は、要するに上記構成の掘削装置を自走車両13
のターンテーブル12に搭載してなるものである。
【0009】
屈伸ブームの先端に取り付けられた回転掘削ドラムは、該屈伸ブームに対し上
下回動のほかに、左右揺動、さらには旋回もする。すなわち、回転掘削ドラムは
、首振りの自由度が向上し任意の方向に変位できる。したがって、様々な掘削面
をそれに回転掘削ドラムの回転面を平行にして、余掘りの少ない状態で円滑に掘
削できる。
【0010】
以下この考案を図示の実施例について詳しく述べる。
【0011】
12は自走車両13のターンテーブル、14は、ターンテーブル12に基端を
軸支した俯仰ブーム15とその先端に軸支した屈伸ブーム16とからなる公知の
構成の俯仰屈伸ブームで、俯仰ブーム15は油圧シリンダ17により俯仰し、ま
た屈伸ブーム16は同じく油圧シリンダ18により屈伸する。
【0012】
19は、屈伸ブーム16の先端にその長手方向に直交させて横架した横軸20
の回りに上下方向の回動が自在なるようにして取り付けたメインブラケットで、
その上下回動は油圧シリンダ21により行われる。
22はメインブラケット19の先端に縦設した縦軸23を中心にして左右方向
に回動自在なるように取り付けたサブブラケット、24はサブブラケット22に
その左右回動を行わせる油圧シリンダである。
【0013】
25はサブブラケット22に支持されかつ油圧モーターを付設した油圧式のロ
ータリ機構、26はそのロータリ機構25の縦軸27に取り付けた回転掘削ドラ
ムで、この回転掘削ドラム26はロータリ機構25により縦軸27の軸線上にお
いて旋回することができる。
【0014】
したがって、屈伸ブーム16の先端における回転掘削ドラム26は、ロータリ
機構25の縦軸27による旋回運動、油圧シリンダ24によるサブブラケット2
2の左右回動にともなう縦軸23を中心とする左右揺動(図4参照)、油圧シリ
ンダ21によるメインブラケット19の上下回動にともなう横軸20を中心とす
る上下回動を、単独で行ったり、あるいは適宜組み合わせて行うことによって、
様々な状況の掘削面に適合することができ、それにより所期の掘削を円滑に実施
できるものである。
【0015】
すなわち、今例えば垂直側壁を掘削しようとする場合、図5,6に示すように
回転掘削ドラム26を掘削予定線28に沿わせた状態で、また、アーチ形側壁を
掘削しようとする場合においても、図7に示すように回転掘削ドラム26を掘削
予定線29に沿わせた状態で、いずれにおいても、その掘削面に回転掘削ドラム
26の回転面を平行にして、しかも殆ど余掘りすることなく所定の掘削を行うこ
とができる。
【0016】
さらにまた、回転掘削ドラム26の自由度は大幅に確保されているので、図8
に示すように天井部、特に支保工30の裏側部分の掘削をすることも容易なもの
である。
【0017】
以上述べたところから明らかなように、この考案によれば次の効果を奏するも
のである。
【0018】
掘削予定線に沿って的確に掘削でき、余掘りを低減できるとともにその掘削
面を平滑にでき、したがってまた、支保効果を高めることができる。
余掘りの低減により、掘削・ずり出し等の作業が少なくなるとともに、吹付
けコンクリート量および二次覆工コンクリート量の低減、ならびに吹付け作業時
間の短縮を図ることができる。
通常の道路トンネルの場合、ショートベンチ工法およびミニベンチ工法の両
工法においても使用できる。
【図1】この考案地中空間用掘削機の実施例の側面図で
ある。
ある。
【図2】この考案掘削装置の平面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の回転掘削ドラムの揺動状況を示す平面図
である。
である。
【図5】図1の地中空間用掘削機で垂直側壁を掘削して
いる状態の平面図である。
いる状態の平面図である。
【図6】同上における回転掘削ドラムの揺動状況を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】図1の地中空間用掘削機によってアーム形側壁
を掘削している状態の正面図である。
を掘削している状態の正面図である。
【図8】同上における支保工の裏側を掘削している状態
の要部側面図である。
の要部側面図である。
【図9】従来公知の地中空間用掘削機の側面図である。
【図10】同上の掘削機により垂直側壁を掘削している
状態の平面図である。
状態の平面図である。
【図11】同上の掘削機によりアーム形側壁を掘削して
いる状態の正面図である。
いる状態の正面図である。
【図12】同上の掘削機により支保工の裏側を掘削して
いる状態の要部側面図である。
いる状態の要部側面図である。
12 ターンテーブル
13 自走車両
16 屈伸ブーム
19 メインブラケット
20 横軸
22 サブブラケット
23 縦軸
25 ロータ機構
26 回転掘削ドラム
27 縦軸
Claims (4)
- 【請求項1】屈伸ブームの先端にその長手方向に直交さ
せて横架した横軸にメインブラケットを上下回動自在に
取り付け、そのメインブラケットの先端に縦設した縦軸
にサブブラケットを左右回動自在に取り付けるととも
に、該サブブラケットに回転掘削ドラムを取り付けてな
ることを特徴とする掘削装置。 - 【請求項2】屈伸ブームの先端にその長手方向に直交さ
せて横架した横軸にメインブラケットを上下回動自在に
取り付け、そのメインブラケットの先端に縦設した縦軸
にサブブラケットを左右回動自在に取り付け、そのサブ
ブラケットにロータリ機構を支持し、かつこのロータリ
機構の縦軸上に回転掘削ドラムを旋回自在に取り付けて
なることを特徴とする掘削装置。 - 【請求項3】自走車両のターンテーブルに基端を軸支し
た俯仰ブームとその先端に軸支した屈伸ブームとからな
る俯仰屈伸ブームの上記屈伸ブームの先端に、その長手
方向に直交させて横軸を横架し、その横軸に上下回動自
在に取り付けたメインブラケットの先端に縦軸を縦設
し、その縦軸にサブブラケットを左右回動自在に取り付
けるとともに、該サブブラケットに回転掘削ドラムを取
り付けてなる掘削装置を搭載したことを特徴とする地下
空間用掘削機。 - 【請求項4】自走車両のターンテーブルに基端を軸支し
た俯仰ブームとその先端に軸支した屈伸ブームとからな
る俯仰屈伸ブームの上記屈伸ブームの先端に、その長手
方向に直交させて横軸を横架し、その横軸に上下回動自
在に取り付けたメインブラケットの先端に縦軸を縦設
し、その縦軸にサブブラケットを左右回動自在に取り付
け、かつそのサブブラケットにロータリ機構を支持し、
このロータリ機構の縦軸上に回転掘削ドラムを旋回自在
に取り付けてなる掘削装置を搭載したことを特徴とする
地下空間用掘削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991019592U JPH086831Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 掘削装置および地下空間用掘削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991019592U JPH086831Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 掘削装置および地下空間用掘削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108637U true JPH04108637U (ja) | 1992-09-21 |
| JPH086831Y2 JPH086831Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31905842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991019592U Expired - Fee Related JPH086831Y2 (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 掘削装置および地下空間用掘削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086831Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019049134A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 掘削機 |
| JP2021098948A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | ヒロサワ機械株式会社 | 剥離切削構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0484438U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP1991019592U patent/JPH086831Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0484438U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-22 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019049134A (ja) * | 2017-09-11 | 2019-03-28 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | 掘削機 |
| JP2021098948A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | ヒロサワ機械株式会社 | 剥離切削構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH086831Y2 (ja) | 1996-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |