JPH04108918A - 土木基礎用発泡体ブロック - Google Patents
土木基礎用発泡体ブロックInfo
- Publication number
- JPH04108918A JPH04108918A JP22869490A JP22869490A JPH04108918A JP H04108918 A JPH04108918 A JP H04108918A JP 22869490 A JP22869490 A JP 22869490A JP 22869490 A JP22869490 A JP 22869490A JP H04108918 A JPH04108918 A JP H04108918A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- composite
- component
- civil engineering
- foam block
- Prior art date
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、繊維および/または布帛で補強された土木基
礎用発泡ブロックに関する。
礎用発泡ブロックに関する。
さらに詳しくは、高剛性樹脂からなる発泡体を特定の複
合繊維および/または複合糸によって補強し、良好な寸
法安定性、圧縮強力および引張強力などを有する土木基
礎用発泡ブロックに関する。
合繊維および/または複合糸によって補強し、良好な寸
法安定性、圧縮強力および引張強力などを有する土木基
礎用発泡ブロックに関する。
[従来の技術]
近年、軟弱地盤や段差のある土地に超軽量盛土工法とし
て、発泡スチロールの直方体ブロックを縦横に積み重ね
て発泡スチロールの盛土を構築し、その上に橋梁、飛行
場、舗装道路、鉄道などを設けるいわゆるEPS土木工
法が開発されている。
て、発泡スチロールの直方体ブロックを縦横に積み重ね
て発泡スチロールの盛土を構築し、その上に橋梁、飛行
場、舗装道路、鉄道などを設けるいわゆるEPS土木工
法が開発されている。
かかる工法は、発泡ブロックの優れた保形性、軽量性に
より、地盤沈下を防止でき、安価で迅速な工事が可能で
あるなどの利点があり、欧州ではすでに実用化されてお
り、わが国でも施工されるようになってきた。
より、地盤沈下を防止でき、安価で迅速な工事が可能で
あるなどの利点があり、欧州ではすでに実用化されてお
り、わが国でも施工されるようになってきた。
かかる提案として、合成樹脂からなる発泡ブロックを並
べて基礎を構築するものがあるが、発泡ブロックを単独
で用いたものは、発泡ブロック自身の寸法安定性や機械
的性能が十分でなく、外部応力による複雑かつ過激な圧
縮や引張り作用に対して変形や破壊を起こし地盤の沈下
や地盤の流動の原因となり好ましくない。
べて基礎を構築するものがあるが、発泡ブロックを単独
で用いたものは、発泡ブロック自身の寸法安定性や機械
的性能が十分でなく、外部応力による複雑かつ過激な圧
縮や引張り作用に対して変形や破壊を起こし地盤の沈下
や地盤の流動の原因となり好ましくない。
かかる問題に対して、特開昭61−45801号公報、
特開昭63−47426号公報では、発泡ブロックに金
網、ネットなどの補強部材を配設あるいは混入して強化
を図ることの提案が開示されている。しかし、発泡スチ
ロールなどの発泡体をただ単に金網、ネットなどで補強
する思想は古くから多数あるが、補強部材と発泡体の接
着一体化が十分でないため、外部応力に対して発泡体と
補強部材がすべり現象を起し、両者が一体でかつ同時に
その応力を受は持つ構造のものではない。
特開昭63−47426号公報では、発泡ブロックに金
網、ネットなどの補強部材を配設あるいは混入して強化
を図ることの提案が開示されている。しかし、発泡スチ
ロールなどの発泡体をただ単に金網、ネットなどで補強
する思想は古くから多数あるが、補強部材と発泡体の接
着一体化が十分でないため、外部応力に対して発泡体と
補強部材がすべり現象を起し、両者が一体でかつ同時に
その応力を受は持つ構造のものではない。
そのため、変形や破壊などの問題に対して有効な向上効
果を有するものではなかった。
果を有するものではなかった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、かかる問題を解決し、地盤沈下や地盤流動の
起こしにくい土木基礎用発泡ブロックを提供することを
目的とする。
起こしにくい土木基礎用発泡ブロックを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記した目的を達成するために、本発明は次の構成を有
する。
する。
すなわち、本発明にかかる土木基礎用発泡ブロックは、
非泡樹脂単体での曲げ弾性率が150kg/mm2以上
の高剛性を有する樹脂からなる発泡体であって、該発泡
体が繊維内に接着成分と繊維状成分を有する繊維軸方向
に十分延伸された複合繊維および/または複合糸により
補強されてなることを特徴とする土木基礎用発泡ブロッ
クである。
非泡樹脂単体での曲げ弾性率が150kg/mm2以上
の高剛性を有する樹脂からなる発泡体であって、該発泡
体が繊維内に接着成分と繊維状成分を有する繊維軸方向
に十分延伸された複合繊維および/または複合糸により
補強されてなることを特徴とする土木基礎用発泡ブロッ
クである。
あるいは、また、複合繊維および/または複合糸の混入
により、表面および/または内部が強化された土木基礎
用発泡ブロックであって、発泡処理により該複合一成分
が熱変形あるいは溶融して接着成分になり、他の成分が
繊維状成分として存在し発泡体を補強してなることを特
徴とするも9であり、また、複合繊維および/または複
合糸により構成された布帛により、表面および/または
内部が強化された土木基礎用発泡ブロックであって、発
泡処理により該複合一成分が熱変形あるいは溶融して接
着成分になり、他の成分が繊維状成分として存在して発
泡体を補強してなることを特徴とするものであり、また
、複合繊維および/または複合糸の混入と、複合繊維お
よび/または複合糸により構成された布帛によって、表
面および/または内部が強化された土木基礎用発泡ブロ
ックであって、発泡処理により該複合一成分が熱変形あ
るいは溶融して接着成分になり、他の成分が繊維状成分
として存在し発泡体を補強してなることを特徴とするも
のである。
により、表面および/または内部が強化された土木基礎
用発泡ブロックであって、発泡処理により該複合一成分
が熱変形あるいは溶融して接着成分になり、他の成分が
繊維状成分として存在し発泡体を補強してなることを特
徴とするも9であり、また、複合繊維および/または複
合糸により構成された布帛により、表面および/または
内部が強化された土木基礎用発泡ブロックであって、発
泡処理により該複合一成分が熱変形あるいは溶融して接
着成分になり、他の成分が繊維状成分として存在して発
泡体を補強してなることを特徴とするものであり、また
、複合繊維および/または複合糸の混入と、複合繊維お
よび/または複合糸により構成された布帛によって、表
面および/または内部が強化された土木基礎用発泡ブロ
ックであって、発泡処理により該複合一成分が熱変形あ
るいは溶融して接着成分になり、他の成分が繊維状成分
として存在し発泡体を補強してなることを特徴とするも
のである。
そして、本発明のかかる土木基礎用発泡ブロックにおい
て、好ましくは、発泡体樹脂が、スチレンモノマ単位を
含む重合体であることを特徴とするものであり、また、
複合繊維における接着成分が、発泡体樹脂と同じモノマ
単位を含む重合体であることを特徴とするものであり、
また、複合繊維および/または複合糸が、芯/鞘型繊維
であることを特徴とするものであり、また、かかる芯/
鞘型の複合繊維構造において、好ましくは、多芯/鞘型
繊維であることを特徴とするものである。
て、好ましくは、発泡体樹脂が、スチレンモノマ単位を
含む重合体であることを特徴とするものであり、また、
複合繊維における接着成分が、発泡体樹脂と同じモノマ
単位を含む重合体であることを特徴とするものであり、
また、複合繊維および/または複合糸が、芯/鞘型繊維
であることを特徴とするものであり、また、かかる芯/
鞘型の複合繊維構造において、好ましくは、多芯/鞘型
繊維であることを特徴とするものである。
[作用]
従来技術の項で述べたように、合成樹脂発泡体を土木基
礎用発泡ブロックとして用いること、また、金網、ネッ
トなどを用いて発泡体を補強することは公知である。し
かし、かかる発泡体は、土木基礎用発泡ブロックとして
の寸法安定性や機械的性能が劣ることが問題とされてき
た。その理由は、発泡体と補強材料の十分な接着一体化
が図れず、有効な補強構造が得られていないためである
。
礎用発泡ブロックとして用いること、また、金網、ネッ
トなどを用いて発泡体を補強することは公知である。し
かし、かかる発泡体は、土木基礎用発泡ブロックとして
の寸法安定性や機械的性能が劣ることが問題とされてき
た。その理由は、発泡体と補強材料の十分な接着一体化
が図れず、有効な補強構造が得られていないためである
。
そこで、本発明者らは、高剛性樹脂からなる特定の発泡
体を複数成分からなる特定の複合繊維を用いであるいは
該特定の複合繊維からなる布帛を用いて強化を図るとい
う全く新規な技術思想により、かかる問題を解決したも
のである。
体を複数成分からなる特定の複合繊維を用いであるいは
該特定の複合繊維からなる布帛を用いて強化を図るとい
う全く新規な技術思想により、かかる問題を解決したも
のである。
本発明は、少なくとも一成分か繊維軸方向に十分延伸さ
れた高い繊維強力を有し、かつ他の少なくとも一成分が
発泡処理温度の条件で容易にかつ十分な熱変形あるいは
溶融を起こしうる成分からなる特定の複合繊維あるいは
該特定の複合繊維からなる布帛(以下、「複合繊維・同
布帛」と言う)を特定の高剛性樹脂からなる発泡体に混
合し、両者の接着一体化構造とすることにより達成され
るものである。すなわち、かかる特定の複合繊維・同布
帛と特定の発泡体を混合した後、発泡処理をすることに
より、該複合繊維・同布帛中における複合繊維の少なく
とも一成分が熱変形あるいは溶融を起こすとともに、接
着成分に変化をして、発泡エネルギーによって合体され
て発泡体と接着−体化し、また他の少なくとも一成分は
繊維状のものとして残存し、曲げや捩りなどの外部応力
に対し、発泡体と複合繊維・同布帛が同時に応力を受持
つ構造としたものである。かかる補強のメカニズムによ
り、本発明の土木基礎用発泡ブロックは、外部応力に対
して変形、破壊しにくい土木基礎用発泡ブロックとする
ことができ、地盤沈下や地盤流動を起こしにくい基礎材
料を提供することができる。
れた高い繊維強力を有し、かつ他の少なくとも一成分が
発泡処理温度の条件で容易にかつ十分な熱変形あるいは
溶融を起こしうる成分からなる特定の複合繊維あるいは
該特定の複合繊維からなる布帛(以下、「複合繊維・同
布帛」と言う)を特定の高剛性樹脂からなる発泡体に混
合し、両者の接着一体化構造とすることにより達成され
るものである。すなわち、かかる特定の複合繊維・同布
帛と特定の発泡体を混合した後、発泡処理をすることに
より、該複合繊維・同布帛中における複合繊維の少なく
とも一成分が熱変形あるいは溶融を起こすとともに、接
着成分に変化をして、発泡エネルギーによって合体され
て発泡体と接着−体化し、また他の少なくとも一成分は
繊維状のものとして残存し、曲げや捩りなどの外部応力
に対し、発泡体と複合繊維・同布帛が同時に応力を受持
つ構造としたものである。かかる補強のメカニズムによ
り、本発明の土木基礎用発泡ブロックは、外部応力に対
して変形、破壊しにくい土木基礎用発泡ブロックとする
ことができ、地盤沈下や地盤流動を起こしにくい基礎材
料を提供することができる。
すなわち、本発明の土木基礎用発泡ブロックは、二つの
部分から構成される。一つは発泡体のマトリックス部分
にあたる発泡体部分であり、もう一つは該発泡体部分を
補強する複合繊維部分である。
部分から構成される。一つは発泡体のマトリックス部分
にあたる発泡体部分であり、もう一つは該発泡体部分を
補強する複合繊維部分である。
複合繊維部分は、さらに、発泡体との接着一体化を図る
ための接着成分(A)と機械的性能を向上せしめるため
の繊維状成分(B)に分けられるものである。
ための接着成分(A)と機械的性能を向上せしめるため
の繊維状成分(B)に分けられるものである。
本発明に適用される発泡体部分としては、耐変形性に優
れた高剛性合成樹脂の発泡体が用いられる。つまり、非
発泡樹脂単体での曲げ弾性率において、150kg/m
m2以上の剛性を有するものが好ましく、特に、200
kg/mm2以上の剛性を有するものが好ましく用いら
れる。この曲げ弾性率は、ASTM−D790法によっ
て測定されるものである。かかる高剛性樹脂としては、
ポリスチレン、スチレン・エチレン共重合体、アクリル
ニトリル・スチレン共重合体、ABS樹脂などであり、
これらの樹脂の発泡体形態として用いられる。
れた高剛性合成樹脂の発泡体が用いられる。つまり、非
発泡樹脂単体での曲げ弾性率において、150kg/m
m2以上の剛性を有するものが好ましく、特に、200
kg/mm2以上の剛性を有するものが好ましく用いら
れる。この曲げ弾性率は、ASTM−D790法によっ
て測定されるものである。かかる高剛性樹脂としては、
ポリスチレン、スチレン・エチレン共重合体、アクリル
ニトリル・スチレン共重合体、ABS樹脂などであり、
これらの樹脂の発泡体形態として用いられる。
また、本発明に用いられる複合繊維部分におけるB成分
としては、繊維軸方向に十分延伸されて高配向かつ高強
力を有し、かつ、発泡処理熱などによる強力劣化の極め
て小さいもの、また、長期間土中に埋設しても劣化しに
くいものが好ましく適用される。つまり、B成分単体で
の繊維強度が、少なくとも2 g / d以上であり、
特に、3 g / d以上であることが好ましい。例え
ば、ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエス
テル類、ナイロン6、ナイロン66に代表されるポリア
ミド類、その他ボリアリレート、ポリアクリルニトリル
、ポリプロピレンおよびそれらの共重合変性体あるいは
他成分の混合体などの各種の可紡性を有するポリマを適
用することができるものである。
としては、繊維軸方向に十分延伸されて高配向かつ高強
力を有し、かつ、発泡処理熱などによる強力劣化の極め
て小さいもの、また、長期間土中に埋設しても劣化しに
くいものが好ましく適用される。つまり、B成分単体で
の繊維強度が、少なくとも2 g / d以上であり、
特に、3 g / d以上であることが好ましい。例え
ば、ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエス
テル類、ナイロン6、ナイロン66に代表されるポリア
ミド類、その他ボリアリレート、ポリアクリルニトリル
、ポリプロピレンおよびそれらの共重合変性体あるいは
他成分の混合体などの各種の可紡性を有するポリマを適
用することができるものである。
これらのポリマ群の中から発泡体およびA成分との組合
せ、あるいは、また、発泡処理温度に応じて、また、使
用する環境に応じて一種または二種以上のポリマが用い
られる。
せ、あるいは、また、発泡処理温度に応じて、また、使
用する環境に応じて一種または二種以上のポリマが用い
られる。
一方、接着成分として発泡体との接着一体化に寄与する
A成分は、発泡処理により熱変形あるいは溶融を起こす
ものであることが重要であり、さらに、次の■あるいは
■を満足するものであることが好ましい。
A成分は、発泡処理により熱変形あるいは溶融を起こす
ものであることが重要であり、さらに、次の■あるいは
■を満足するものであることが好ましい。
すなわち、
■発泡体と同じモノマ単位を含むポリマであること、
■発泡体と良好な接着性と相溶性を有するポリマである
こと、 特に、中でも■のものが好ましいが、ただし、発泡体と
同じモノマ単位を含まないものであっても、発泡処理で
の熱変形あるいは溶融によって、発泡体成分との間に高
摩擦力あるいはアンカー効果等が作用し発泡体からの繊
維の抜けや滑りが防止できるものであれば、本発明を十
分達成できるものである。また、A成分とB成分の組合
せは、同成分系統ポリマどうしであっても、異成分系統
ポリマであっても構わない。
こと、 特に、中でも■のものが好ましいが、ただし、発泡体と
同じモノマ単位を含まないものであっても、発泡処理で
の熱変形あるいは溶融によって、発泡体成分との間に高
摩擦力あるいはアンカー効果等が作用し発泡体からの繊
維の抜けや滑りが防止できるものであれば、本発明を十
分達成できるものである。また、A成分とB成分の組合
せは、同成分系統ポリマどうしであっても、異成分系統
ポリマであっても構わない。
本発明に用いられる複合繊維の形態としては、芯/鞘型
繊維、バイメタル型繊維、多層接合型繊維、放射状多層
型繊維等の形態であり、この中でも、鞘成分の中に多く
の芯成分を有する構造の繊維である多芯/鞘型複合繊維
が多芯間に接着成分を介在するため、発泡体との接着一
体化がより良好となり、特に好ましく用いられる。すな
わち、たとえば、高分子配列体繊維、混合紡糸繊維等に
代表されるものである。
繊維、バイメタル型繊維、多層接合型繊維、放射状多層
型繊維等の形態であり、この中でも、鞘成分の中に多く
の芯成分を有する構造の繊維である多芯/鞘型複合繊維
が多芯間に接着成分を介在するため、発泡体との接着一
体化がより良好となり、特に好ましく用いられる。すな
わち、たとえば、高分子配列体繊維、混合紡糸繊維等に
代表されるものである。
また、さらに、これまでの説明では、複合紡糸して得ら
れる複合繊維の場合で説明してきたが、本発明は、この
ような複合繊維使いの場合に限らず、前述の芯成分ある
いは鞘成分とか繊維状成分、あるいはA成分、B成分と
して記載と説明をしたポリマからなる繊維からなる混繊
糸や、交撚糸などの複合糸使いでも構わない。すなわち
、本発明では、A成分よりなる繊維もしくは糸と、B成
分よりなる繊維もしくは糸の組合せの複合糸使いであっ
てもよいわけである。
れる複合繊維の場合で説明してきたが、本発明は、この
ような複合繊維使いの場合に限らず、前述の芯成分ある
いは鞘成分とか繊維状成分、あるいはA成分、B成分と
して記載と説明をしたポリマからなる繊維からなる混繊
糸や、交撚糸などの複合糸使いでも構わない。すなわち
、本発明では、A成分よりなる繊維もしくは糸と、B成
分よりなる繊維もしくは糸の組合せの複合糸使いであっ
てもよいわけである。
また、本発明にかかる補強手段は、繊維状もしくは糸状
のもののみならず、前述した複合繊維および/または複
合糸から構成されている布帛が発泡体中に配設されて補
強されるものをも含むものである。この場合、発泡体(
P)と布帛(H)との配列の仕方は、P/H/P、H/
P/H,P/H/P/HあるいはP/I(/P/H/P
などのように配列されて用いられる。
のもののみならず、前述した複合繊維および/または複
合糸から構成されている布帛が発泡体中に配設されて補
強されるものをも含むものである。この場合、発泡体(
P)と布帛(H)との配列の仕方は、P/H/P、H/
P/H,P/H/P/HあるいはP/I(/P/H/P
などのように配列されて用いられる。
もちろん、前述した繊維状または糸状のものによる補強
と、かかる布帛による補強を併用したものであっても構
わない。この場合、補強効果が極めて大きくなり好まし
い方法である。かかる布帛としては、織物、編物、不織
布、網状シート状物等のうちのいずれか、またはそれら
の複合体またはそれらが混合使用して用いられる。
と、かかる布帛による補強を併用したものであっても構
わない。この場合、補強効果が極めて大きくなり好まし
い方法である。かかる布帛としては、織物、編物、不織
布、網状シート状物等のうちのいずれか、またはそれら
の複合体またはそれらが混合使用して用いられる。
また、本発明は、上記した複合繊維部分の他に金属製の
ネットや各種布帛などの補強材料を併用しても何等差支
えない。
ネットや各種布帛などの補強材料を併用しても何等差支
えない。
本発明の土木基礎用発泡ブロックは、繊維状もしくは糸
状のもので補強を図ったものの場合には発泡体中に補強
繊維が多数散在しているものとなり、あるいはまた、前
述の布帛で補強を図ったものの場合には発泡体の内部ま
たは外表面において補強繊維が布帛の面状を成して存在
しているものとなり、また、繊維および/または糸と布
帛の両者を用いて補強を図った場合にはこれらの2種の
構造の双方が表われるものとなる。
状のもので補強を図ったものの場合には発泡体中に補強
繊維が多数散在しているものとなり、あるいはまた、前
述の布帛で補強を図ったものの場合には発泡体の内部ま
たは外表面において補強繊維が布帛の面状を成して存在
しているものとなり、また、繊維および/または糸と布
帛の両者を用いて補強を図った場合にはこれらの2種の
構造の双方が表われるものとなる。
また、本発明において、複合繊維の繊維長は、長繊維(
フィラメント)、短繊維(ステープル)または極短繊維
(ウィスカー)のいずれの形態で用いられても構わない
。
フィラメント)、短繊維(ステープル)または極短繊維
(ウィスカー)のいずれの形態で用いられても構わない
。
本発明では、土木基礎用発泡ブロックを製造する方法は
、何ら問われるものでなく、いかなる方法で製造しても
構わないが、好ましく行なわれる方法の一例を挙げるな
らば、発泡体として市販の発泡性ポリスチレンビーズを
用い、複合繊維として芯成分がポリエチレンテレフタレ
ート、鞘成分がスチレンとアクリル酸エステルの共重合
体からなる多芯/鞘型複合繊維を用いて、まず、発泡性
ポリスチレンビーズに蒸気を吹付けて一次発泡を行なわ
せ、この−次発泡ビーズと多芯/鞘型複合繊維を各々を
別個のエジェクタから一部が開口した成型金型中へ噴射
し混合充填する。次いで、成型金型中へ蒸気を吹込んで
二次発泡させるとともに低熱変形成分である多芯/鞘型
複合繊維の鞘成分を熱変形せしめて、発泡体成分と接着
一体化を図ることにより土木基礎用発泡ブロックを作製
することができる。かかる土木基礎用発泡ブロックは、
縦横に積み重ねて各種建造物の基礎材料に用いられる。
、何ら問われるものでなく、いかなる方法で製造しても
構わないが、好ましく行なわれる方法の一例を挙げるな
らば、発泡体として市販の発泡性ポリスチレンビーズを
用い、複合繊維として芯成分がポリエチレンテレフタレ
ート、鞘成分がスチレンとアクリル酸エステルの共重合
体からなる多芯/鞘型複合繊維を用いて、まず、発泡性
ポリスチレンビーズに蒸気を吹付けて一次発泡を行なわ
せ、この−次発泡ビーズと多芯/鞘型複合繊維を各々を
別個のエジェクタから一部が開口した成型金型中へ噴射
し混合充填する。次いで、成型金型中へ蒸気を吹込んで
二次発泡させるとともに低熱変形成分である多芯/鞘型
複合繊維の鞘成分を熱変形せしめて、発泡体成分と接着
一体化を図ることにより土木基礎用発泡ブロックを作製
することができる。かかる土木基礎用発泡ブロックは、
縦横に積み重ねて各種建造物の基礎材料に用いられる。
[実施例]
以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に説明するが
、下記の実施例によって本発明が何等制限を受けるもの
ではなく、むしろ、次の展開をもたらすものである。
、下記の実施例によって本発明が何等制限を受けるもの
ではなく、むしろ、次の展開をもたらすものである。
実施例1
発泡体部分(A)として市販の発泡性ポリスチレンビー
ズ、複合繊維部分(B)として芯成分がポリエチレンテ
レフタレート、鞘成分がポリスチレン共重合体からなる
高分子配列体繊維(繊維長さ:51mm)を用いた。画
部分の割合は、A/B=80/20とした。次いで、発
泡性ポリスチレンビーズに蒸気を吹きイ」けて加熱し一
次発泡ビーズを作った。この−次発泡ビーズと高分子配
列体繊維を各々を別個のエジェクタから一部が開口した
成型金型中へ噴射し混合充填した。次いで、成型金型中
に蒸気を吹き込んで再び加熱し二次発泡せしめると共に
発泡体と複合繊維を接着一体化せしめ成型品を作製した
。この発泡ブロックは、発泡体中に複合繊維が均一に分
散し、がっ良好に接着一体化したものであった。
ズ、複合繊維部分(B)として芯成分がポリエチレンテ
レフタレート、鞘成分がポリスチレン共重合体からなる
高分子配列体繊維(繊維長さ:51mm)を用いた。画
部分の割合は、A/B=80/20とした。次いで、発
泡性ポリスチレンビーズに蒸気を吹きイ」けて加熱し一
次発泡ビーズを作った。この−次発泡ビーズと高分子配
列体繊維を各々を別個のエジェクタから一部が開口した
成型金型中へ噴射し混合充填した。次いで、成型金型中
に蒸気を吹き込んで再び加熱し二次発泡せしめると共に
発泡体と複合繊維を接着一体化せしめ成型品を作製した
。この発泡ブロックは、発泡体中に複合繊維が均一に分
散し、がっ良好に接着一体化したものであった。
この発泡ブロック(長さ1820mm、幅92Qmm、
厚み920mmの立方体)を用いて、縦方向に5段、横
方向に5列、幅方向に5列に積み重ねて基礎とし、その
上層にコンクリートを打設して舗装道路のモデルを造っ
た。
厚み920mmの立方体)を用いて、縦方向に5段、横
方向に5列、幅方向に5列に積み重ねて基礎とし、その
上層にコンクリートを打設して舗装道路のモデルを造っ
た。
この道路モデル上で、トラックにシャリを積載して繰り
返しの走行テストを行い、輪たちにおける凹部の変位を
観察した。繊維補強を行わない発泡ブロックを比較例と
した。その結果、本発明の土木基礎用発泡ブロックを用
いた道路モデルでは、比較例に比べて、その変位が著し
く小さいことが観察された。
返しの走行テストを行い、輪たちにおける凹部の変位を
観察した。繊維補強を行わない発泡ブロックを比較例と
した。その結果、本発明の土木基礎用発泡ブロックを用
いた道路モデルでは、比較例に比べて、その変位が著し
く小さいことが観察された。
実施例2
芯成分がナイロン66、鞘成分がスチレン/2−エチル
へキシルアクリレート共重合体からなる高分子配列体繊
維(1フイラメント中の芯数=36、単糸繊度二10デ
ニール)を用いて織物を作り、実施例1と同様の金型を
用いて成型金型の内壁面に配設した。
へキシルアクリレート共重合体からなる高分子配列体繊
維(1フイラメント中の芯数=36、単糸繊度二10デ
ニール)を用いて織物を作り、実施例1と同様の金型を
用いて成型金型の内壁面に配設した。
かかる成型金型内容積の空間に一次発泡を行ったポリス
チレンの発泡性ビーズを充填し、蒸気で加熱して発泡成
型した。
チレンの発泡性ビーズを充填し、蒸気で加熱して発泡成
型した。
得られた発泡ブロックは、発泡体の外面を高分子配列体
繊維の鞘成分がプラスチック化したものと、芯成分から
なる織物が覆ったものであり、該織物と発泡体との接着
一体化が極めて良好で、がつ織物構造を有するものであ
った。
繊維の鞘成分がプラスチック化したものと、芯成分から
なる織物が覆ったものであり、該織物と発泡体との接着
一体化が極めて良好で、がつ織物構造を有するものであ
った。
この発泡ブロックを舗装道路の基礎材料に用いて、実施
例1と同様のテストを行なった。その結果、比較例に比
べて、輪たちにおける凹部の変位が著しく小さいことが
観察された。
例1と同様のテストを行なった。その結果、比較例に比
べて、輪たちにおける凹部の変位が著しく小さいことが
観察された。
[発明の効果コ
本発明の土木基礎用発泡ブロックは、高剛性樹脂からな
る発泡体が、良好な接着性と高強力性を有する複合繊維
および/または該布帛により補強されたものであり、外
部応力に対して、優れた寸法安定性と良好な圧縮強力お
よび引張強力などの機械的性能を有するものである。
る発泡体が、良好な接着性と高強力性を有する複合繊維
および/または該布帛により補強されたものであり、外
部応力に対して、優れた寸法安定性と良好な圧縮強力お
よび引張強力などの機械的性能を有するものである。
本発明の土木基礎用発泡ブロックは、橋梁、飛行場、舗
装道路、鉄道などの基礎材料として用いることにより、
長期にわたって地盤沈下や地盤流動の発生しにくい安全
な地盤を作ることができる。
装道路、鉄道などの基礎材料として用いることにより、
長期にわたって地盤沈下や地盤流動の発生しにくい安全
な地盤を作ることができる。
Claims (8)
- (1)非発泡樹脂単体での曲げ弾性率が150kg/m
m^2以上の高剛性を有する樹脂からなる発泡体であっ
て、該発泡体が繊維内に接着成分と繊維状成分を有する
繊維軸方向に十分延伸された複合繊維および/または複
合糸により補強されてなることを特徴とする土木基礎用
発泡ブロック。 - (2)複合繊維および/または複合糸の混入により、表
面および/または内部が強化された土木基礎用発泡ブロ
ックであって、発泡処理により該複合一成分が熱変形あ
るいは溶融して接着成分になり、他の成分が繊維状成分
として存在し発泡体を補強してなることを特徴とする請
求項第1項記載の土木基礎用発泡ブロック。 - (3)複合繊維および/または複合糸により構成された
布帛により、表面および/または内部が強化された土木
基礎用発泡ブロックであって、発泡処理により該複合一
成分が熱変形あるいは溶融して接着成分になり、他の成
分が繊維状成分として存在して発泡体を補強してなるこ
とを特徴とする請求項第1項記載の土木基礎用発泡ブロ
ック。 - (4)複合繊維および/または複合糸の混入と、複合繊
維および/または複合糸により構成された布帛によって
、表面および/または内部が強化された土木基礎用発泡
ブロックであって、発泡処理により該複合一成分が熱変
形あるいは溶融して接着成分になり、他の成分が繊維状
成分として存在し発泡体を補強してなることを特徴とす
る請求項第1項記載の土木基礎用発泡ブロック。 - (5)発泡体樹脂が、スチレンモノマ単位を含む重合体
であることを特徴とする請求項第1項、第2項、第3項
または第4項記載の土木基礎用発泡ブロック。 - (6)複合繊維における接着成分が、発泡体樹脂と同じ
モノマ単位を含む重合体であることを特徴とする請求項
第1項、第2項、第3項または第4項記載の土木基礎用
発泡ブロック。 - (7)複合繊維および/または複合糸が、芯/鞘型繊維
であることを特徴とする請求項第1項、第2項、第3項
または第4項記載の土木基礎用発泡ブロック。 - (8)芯/鞘型の複合繊維構造が、多芯/鞘型繊維であ
ることを特徴とする請求項第7項記載の土木基礎用発泡
ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22869490A JPH0721189B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 土木基礎用発泡体ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22869490A JPH0721189B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 土木基礎用発泡体ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108918A true JPH04108918A (ja) | 1992-04-09 |
| JPH0721189B2 JPH0721189B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16880340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22869490A Expired - Lifetime JPH0721189B2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 土木基礎用発泡体ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721189B2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP22869490A patent/JPH0721189B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0721189B2 (ja) | 1995-03-08 |
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