JPH0410904A - 成形体製造用型材および成形体の製造方法 - Google Patents
成形体製造用型材および成形体の製造方法Info
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- JPH0410904A JPH0410904A JP14366290A JP14366290A JPH0410904A JP H0410904 A JPH0410904 A JP H0410904A JP 14366290 A JP14366290 A JP 14366290A JP 14366290 A JP14366290 A JP 14366290A JP H0410904 A JPH0410904 A JP H0410904A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、成形体製造用型材および成形体の製造方法、
特には金属、セラミックスなどからなる各一種成形体を
高純度で得るための型材およびこれを使用した成形品の
製造方法に関するものである。
特には金属、セラミックスなどからなる各一種成形体を
高純度で得るための型材およびこれを使用した成形品の
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、半導体プロセス用治具や溶融用ルツボの製造はカ
ーボンなどの耐熱性材質からなる型材の上に蒸着−法や
CVD法で各種金属やセラミックスを型材の形状に沿っ
て被着させ、ついでこれを型材から剥離するという方法
で作られており、例えば熱分解型窒化ほう素(PBN)
製のルツボの製造はカーボン族のルツボ状型材の上に減
圧熱CVD法でPBNを形成させ、この型材からPBN
成形体を分離するという方法で行なわれており、この場
合にはカーボンとPBN間の付着力が小さいことから、
型材からの成形体の分離は比較的容易に行なうことがで
きる。
ーボンなどの耐熱性材質からなる型材の上に蒸着−法や
CVD法で各種金属やセラミックスを型材の形状に沿っ
て被着させ、ついでこれを型材から剥離するという方法
で作られており、例えば熱分解型窒化ほう素(PBN)
製のルツボの製造はカーボン族のルツボ状型材の上に減
圧熱CVD法でPBNを形成させ、この型材からPBN
成形体を分離するという方法で行なわれており、この場
合にはカーボンとPBN間の付着力が小さいことから、
型材からの成形体の分離は比較的容易に行なうことがで
きる。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記した方法で成形体を製造する場合には型材
と成形体との分離が困難な場合が多く、例えば耐酸化性
、耐摩耗性、強度がすぐれていることから各種方面に広
く使用されている炭化けい素(SiC)膜をカーボン族
の型材上にCVD法で成形じた場合には、カーボンとS
iCと間の付着力が大きいために分離が難しく、目的と
するSiC成形品を得るためにはカーボン族の型材を機
械的に破壊して除去するか、カーボン族の型材を酸素雰
囲気下に燃焼除去する必要があるために、これには型材
を再使用することができないし、型材の燃焼時にカーボ
ンが拡散し、このカーボンがSiC成形体に混入するた
めに成形体が汚染されるという不利がある。
と成形体との分離が困難な場合が多く、例えば耐酸化性
、耐摩耗性、強度がすぐれていることから各種方面に広
く使用されている炭化けい素(SiC)膜をカーボン族
の型材上にCVD法で成形じた場合には、カーボンとS
iCと間の付着力が大きいために分離が難しく、目的と
するSiC成形品を得るためにはカーボン族の型材を機
械的に破壊して除去するか、カーボン族の型材を酸素雰
囲気下に燃焼除去する必要があるために、これには型材
を再使用することができないし、型材の燃焼時にカーボ
ンが拡散し、このカーボンがSiC成形体に混入するた
めに成形体が汚染されるという不利がある。
(課題を解決するための手段)
本発明はこのような不利を解決した成形体製造用型材お
よびこれを使用した成形体の製造方法に関するものであ
り、これは耐熱性基材からなる型材の上にウェットエツ
チング可能な耐熱層を設けてなる成形体製造用型材およ
びこの成形体製造用型材の耐熱層の上に蒸着法またはC
VD法で成形体を形成させたのち、ウェットエツチング
で耐熱層を除去し、ついで成形体を型材から分離するこ
とを特徴とする成形体の製造方法に関するものである。
よびこれを使用した成形体の製造方法に関するものであ
り、これは耐熱性基材からなる型材の上にウェットエツ
チング可能な耐熱層を設けてなる成形体製造用型材およ
びこの成形体製造用型材の耐熱層の上に蒸着法またはC
VD法で成形体を形成させたのち、ウェットエツチング
で耐熱層を除去し、ついで成形体を型材から分離するこ
とを特徴とする成形体の製造方法に関するものである。
すなわち、本発明者らは型材を使用して成形体を容易に
、かつ高純度で得る方法について種々検討した結果、型
材と成形体との分離に種々の問題があるが、型材として
その表面に予じめ成形体形成後に除去できる耐熱層を設
けたものを使用し、成形体成形後にこの耐熱層だけを除
去すれば型材と成形体とを容易に分離することができる
し、これによれば型材を再使用することができ、型材の
処理に伴なう成形体の汚染も回避することができること
を見出し、この耐熱層についてはこれをウェットエツチ
ングが可能である、例えばけい素(Si)、酸化けい素
(SiO2)とし、これを成形体形成後にウエッートエ
ッチングで除去すれば目的とする成形体を容易に、かつ
高純度で得ることができることを確認し、ここに使用す
る型材、耐熱層の種類、形成方法、耐熱層の除去方法な
どについての研究を進めて本発明を完成させた。
、かつ高純度で得る方法について種々検討した結果、型
材と成形体との分離に種々の問題があるが、型材として
その表面に予じめ成形体形成後に除去できる耐熱層を設
けたものを使用し、成形体成形後にこの耐熱層だけを除
去すれば型材と成形体とを容易に分離することができる
し、これによれば型材を再使用することができ、型材の
処理に伴なう成形体の汚染も回避することができること
を見出し、この耐熱層についてはこれをウェットエツチ
ングが可能である、例えばけい素(Si)、酸化けい素
(SiO2)とし、これを成形体形成後にウエッートエ
ッチングで除去すれば目的とする成形体を容易に、かつ
高純度で得ることができることを確認し、ここに使用す
る型材、耐熱層の種類、形成方法、耐熱層の除去方法な
どについての研究を進めて本発明を完成させた。
以下にこ、れをさらに詳述する。
(作用)
本発明は成形体製造用型材およびこの型材な使用して金
属、セラミックスなどからなる高純度の成形体を製造す
る方法に関するものである。
属、セラミックスなどからなる高純度の成形体を製造す
る方法に関するものである。
本発明の型材はこの上に蒸着法、CVD法などで成形体
が形成されるので耐熱性基材で作られたものとする必要
がある。したがってこれはカーボン、カーボンとけい素
(Si)との混合体、けい素(Si)と炭化けい素(S
iC) との混合体とからなるものとすることがよい
が、この成形体が炭化けい素(SiC)からなるもので
あるときにはカーボン族のものとすることがよい。
が形成されるので耐熱性基材で作られたものとする必要
がある。したがってこれはカーボン、カーボンとけい素
(Si)との混合体、けい素(Si)と炭化けい素(S
iC) との混合体とからなるものとすることがよい
が、この成形体が炭化けい素(SiC)からなるもので
あるときにはカーボン族のものとすることがよい。
この型材の形状は目的とする成形体の形状に応じて任意
のものとされるが、これは例えば半導体プロセス治具用
としてはボート状、板状、円盤状とし、金属溶融用とし
てはルツボ状とすればよい。なお、この型材は後記する
ようにその表面にウェットエツチング可能な耐熱層が形
成され、この耐熱層は事後におけるウェットエツチング
で除去する必要があるものであることから、ウェットエ
ツチング液が浸透するものとすることがよく、そのため
にはこれは空孔率の高いものとすることがよいので、少
なくとも空孔率が1%以上のものとすることがよい。
のものとされるが、これは例えば半導体プロセス治具用
としてはボート状、板状、円盤状とし、金属溶融用とし
てはルツボ状とすればよい。なお、この型材は後記する
ようにその表面にウェットエツチング可能な耐熱層が形
成され、この耐熱層は事後におけるウェットエツチング
で除去する必要があるものであることから、ウェットエ
ツチング液が浸透するものとすることがよく、そのため
にはこれは空孔率の高いものとすることがよいので、少
なくとも空孔率が1%以上のものとすることがよい。
つぎにこの型材にはこの上に形成される成形体との分離
を容易にするためにウェットエツチングが可能な一耐熱
層が設けられるのであるが、この耐熱層としてはこの上
に目的とする成形体が蒸着法またはCVD法で形成され
るのでこの処理に耐えるように耐熱性のすぐれたもので
あることが必昇とされるが、耐熱性であり、ウェットエ
ツチングできるものであれば特にその種類は何でもよい
。
を容易にするためにウェットエツチングが可能な一耐熱
層が設けられるのであるが、この耐熱層としてはこの上
に目的とする成形体が蒸着法またはCVD法で形成され
るのでこの処理に耐えるように耐熱性のすぐれたもので
あることが必昇とされるが、耐熱性であり、ウェットエ
ツチングできるものであれば特にその種類は何でもよい
。
しかし、これにはそれ自体が耐熱性にすぐれており、水
酸化カリウム(KOH)や水酸化ナトリウム(NaO)
1)のようなアルカリの水溶液に接すると容易にエツチ
ングされ、このエツチング速度が高温であるほど速くな
る金属けい素(Si)、また耐熱性にすぐれており、フ
ッ酸水溶液に接触すると室温でも容易にエツチングされ
る酸化けい素(S402)などが好ましいものとして例
示される。なお、ウェットエツチングが可能な耐熱層の
形成は公知のCVD法、プラズマCVD法、スパッター
法などで形成すればよいが、この耐熱層の厚みは耐熱性
基材からなる型材の表面を均一にコーティングしていれ
ばよいので、特に制限はなく、−船釣には5〜100μ
−の範囲とすればよい。
酸化カリウム(KOH)や水酸化ナトリウム(NaO)
1)のようなアルカリの水溶液に接すると容易にエツチ
ングされ、このエツチング速度が高温であるほど速くな
る金属けい素(Si)、また耐熱性にすぐれており、フ
ッ酸水溶液に接触すると室温でも容易にエツチングされ
る酸化けい素(S402)などが好ましいものとして例
示される。なお、ウェットエツチングが可能な耐熱層の
形成は公知のCVD法、プラズマCVD法、スパッター
法などで形成すればよいが、この耐熱層の厚みは耐熱性
基材からなる型材の表面を均一にコーティングしていれ
ばよいので、特に制限はなく、−船釣には5〜100μ
−の範囲とすればよい。
本発明による成形体の製造はこのようにして作られたウ
ェットエツチング可能な耐熱層を設けた成形体製造用型
材を使用し、この耐熱層の上に蒸着法またはCVD法で
金属またはセラミックスを型材の形状に形成させればよ
く、これは例えば蒸着法でアルミニウム、銅などの金属
製品を、またCVD法によって炭化けい素(SiC)、
窒化けい素(Sf3N4)、窒化ほう素(BN)、カー
ボン(C)などのセラミックス製品を成形すればよいが
、半導体プロセス治具や金属溶融用ルツボとしては炭化
けい素(SiC) とすることがよい。
ェットエツチング可能な耐熱層を設けた成形体製造用型
材を使用し、この耐熱層の上に蒸着法またはCVD法で
金属またはセラミックスを型材の形状に形成させればよ
く、これは例えば蒸着法でアルミニウム、銅などの金属
製品を、またCVD法によって炭化けい素(SiC)、
窒化けい素(Sf3N4)、窒化ほう素(BN)、カー
ボン(C)などのセラミックス製品を成形すればよいが
、半導体プロセス治具や金属溶融用ルツボとしては炭化
けい素(SiC) とすることがよい。
このようにして作られた成形体はついで型材から剥して
目的とする成形体とされるのであるが、本発明では成形
体が前記したウェットエツチングし得る耐熱層の上に形
成されているので、まずこの耐熱層をウェットエツチン
グして除去することが必要であり、この耐熱層をウェッ
トエツチングで除去すれば、型材と成形体は直接接触し
ていないので容易に成形体を型材から剥離することがで
き、この場合型材は何の処理も行なわれないので型材の
処理に伴なって成形体が汚染されて高純度性が害される
ことはない。
目的とする成形体とされるのであるが、本発明では成形
体が前記したウェットエツチングし得る耐熱層の上に形
成されているので、まずこの耐熱層をウェットエツチン
グして除去することが必要であり、この耐熱層をウェッ
トエツチングで除去すれば、型材と成形体は直接接触し
ていないので容易に成形体を型材から剥離することがで
き、この場合型材は何の処理も行なわれないので型材の
処理に伴なって成形体が汚染されて高純度性が害される
ことはない。
つぎにこれを添付の図面にもとづいて説明する。第1図
は型材上にウェットエツチング可能な耐熱層を設けた本
発明の成形体製造用型材の縦断面図、第2図はこの型材
の上に成形体を形成する装置の縦断面図、第3図は耐熱
層をウェットエツチングするための装置の縦断面図を示
したものであるゆ 第1図における成形体製造用型材1は従来公知のカーボ
ン、カーボンとけい素との混合体、けい素と炭化けい素
との混合体などのような耐熱性基材からなる例えばルツ
ボ状の型材2の上に金属けい素または酸化けい素などの
ようなウェットエツチング可能な耐熱層3をCVD法な
どで被着させることによフて形成されたものである。
は型材上にウェットエツチング可能な耐熱層を設けた本
発明の成形体製造用型材の縦断面図、第2図はこの型材
の上に成形体を形成する装置の縦断面図、第3図は耐熱
層をウェットエツチングするための装置の縦断面図を示
したものであるゆ 第1図における成形体製造用型材1は従来公知のカーボ
ン、カーボンとけい素との混合体、けい素と炭化けい素
との混合体などのような耐熱性基材からなる例えばルツ
ボ状の型材2の上に金属けい素または酸化けい素などの
ようなウェットエツチング可能な耐熱層3をCVD法な
どで被着させることによフて形成されたものである。
第2図における反応装置4は例えば石英製とされており
、この中には型材2が設置されていてこの型材2にウェ
ットエツチングのできる耐熱層3を形成するため、これ
を真空ポンプ5によって所定圧力まで減圧した後、加熱
器6によって所定温度に加熱し、ここに耐熱層3を形成
するためのガス体をガス供給ロアより供給し、このCV
D法によって耐熱層3を形成させ、ついでここに目的と
する成形体を形成するガス体を導入し蒸着法あるいはC
VD法でこの耐熱層3の上に成形体層8を形成させれば
よい。
、この中には型材2が設置されていてこの型材2にウェ
ットエツチングのできる耐熱層3を形成するため、これ
を真空ポンプ5によって所定圧力まで減圧した後、加熱
器6によって所定温度に加熱し、ここに耐熱層3を形成
するためのガス体をガス供給ロアより供給し、このCV
D法によって耐熱層3を形成させ、ついでここに目的と
する成形体を形成するガス体を導入し蒸着法あるいはC
VD法でこの耐熱層3の上に成形体層8を形成させれば
よい。
また、このようにして得た型材2の上に耐熱層3、成形
体層8を設けたものはついで第3図に示したような恒温
槽10に収容している水9の中に入れ、型材2の中にウ
ェットエツチング剤11を充填すると、このエツチング
剤が型材2の中を浸透して耐熱層3と接触し、これによ
って耐熱層3がエツチングされて溶解するので、型材2
を引き上げれば、−ここに目的とする成形体8を容易に
取得することができる。
体層8を設けたものはついで第3図に示したような恒温
槽10に収容している水9の中に入れ、型材2の中にウ
ェットエツチング剤11を充填すると、このエツチング
剤が型材2の中を浸透して耐熱層3と接触し、これによ
って耐熱層3がエツチングされて溶解するので、型材2
を引き上げれば、−ここに目的とする成形体8を容易に
取得することができる。
(実施例)
つぎに本発明の実施例をあげる。
実施例
第2図に示した石英製の反応装置4の中に中空カーボン
製基材・IG−11[東海カーボン(株)製、商品名]
で作られたルツボ状の型材2を設置し、反応装置内を真
空ポンプ5によって1トールに減圧したのち、加熱器6
によって装置内を1,100℃に昇温させた。
製基材・IG−11[東海カーボン(株)製、商品名]
で作られたルツボ状の型材2を設置し、反応装置内を真
空ポンプ5によって1トールに減圧したのち、加熱器6
によって装置内を1,100℃に昇温させた。
ついで、この装置内に希釈用水素ガス31/分を3分間
供給したのち、ここにバブラーを通してトリクロロシラ
ン (H5iCJ2s)ガス0.5127分をキャリヤ
ガスとしての水素ガス1.21t/分と共に供給して3
0分間反応させ、反応終了後10分間希釈水素ガスを供
給したところ、型材上に耐熱層3としての金属けい素膜
が10μmの厚さに被着された第1図に示したような成
形体製造用型材1が得られた。
供給したのち、ここにバブラーを通してトリクロロシラ
ン (H5iCJ2s)ガス0.5127分をキャリヤ
ガスとしての水素ガス1.21t/分と共に供給して3
0分間反応させ、反応終了後10分間希釈水素ガスを供
給したところ、型材上に耐熱層3としての金属けい素膜
が10μmの厚さに被着された第1図に示したような成
形体製造用型材1が得られた。
また、この反応装置4を1,300℃に昇温させたのち
、希釈水素ガス3J2/分を3分間供給したのち、ここ
にバブラーを通してメチルトリクロロシラン (CHs
SiCf s)ガス0.5j2/分をキャリアーガスと
しての水素ガス1.2117分と共に供給して120分
間反応させ、反応終了後希釈水素ガスを10分間供給し
た後、常温にまで冷却したところ、成形体製造用型材1
の耐熱層3の上に炭化けい素成形体層8が100μmの
厚さに成形されていた。次に炭化けい素成形体層8を形
成した成形体製造用型材1を装置から取り出し、第3図
に示したような恒温槽10の中に入れ、ここに95℃の
温水9を充填すると共に型材2の中にウェットエツチン
グ剤11としての25重量%の水酸化ナトリウム水溶液
500gを注入し、6時間保持したところ、水酸化ナト
リウム溶液が型材を浸透して耐熱層3と接触し、これを
溶解したので、型材2のみを引上げたところ、これは容
易に成形体8と分離することができ、ルツボ状の炭化け
い素成形品8を得ることができた。
、希釈水素ガス3J2/分を3分間供給したのち、ここ
にバブラーを通してメチルトリクロロシラン (CHs
SiCf s)ガス0.5j2/分をキャリアーガスと
しての水素ガス1.2117分と共に供給して120分
間反応させ、反応終了後希釈水素ガスを10分間供給し
た後、常温にまで冷却したところ、成形体製造用型材1
の耐熱層3の上に炭化けい素成形体層8が100μmの
厚さに成形されていた。次に炭化けい素成形体層8を形
成した成形体製造用型材1を装置から取り出し、第3図
に示したような恒温槽10の中に入れ、ここに95℃の
温水9を充填すると共に型材2の中にウェットエツチン
グ剤11としての25重量%の水酸化ナトリウム水溶液
500gを注入し、6時間保持したところ、水酸化ナト
リウム溶液が型材を浸透して耐熱層3と接触し、これを
溶解したので、型材2のみを引上げたところ、これは容
易に成形体8と分離することができ、ルツボ状の炭化け
い素成形品8を得ることができた。
なお、このようにして得られた炭化けい素膜ルツボにつ
いて、その不純物元素量をICP発光分析法で定量分析
したところ、この不純物量はFe、^ぶ、Na、 Mg
、 B、 C%P、 Cu%Y、 Biがいずれも0.
01ppa+以下であり、極めて純度の高いものである
ことが確認された。
いて、その不純物元素量をICP発光分析法で定量分析
したところ、この不純物量はFe、^ぶ、Na、 Mg
、 B、 C%P、 Cu%Y、 Biがいずれも0.
01ppa+以下であり、極めて純度の高いものである
ことが確認された。
(発明の効果)
本発明は金属、セラミックスなどからなる高純度成形体
を製造するための型材およびこれを使用してなる成形体
の製造方法に関するもので、これは前記したように耐熱
性基材からなる型材の上にウェットエツチング可能な耐
熱層を設けてなる成形体製造用型およびこの型材の耐熱
層の耐熱層の上に蒸着法またはCVD法で成形体を形成
させたのち、ウェットエツチングで耐熱層を除去し、つ
いで成形体を型材から分離することを特徴とする成形体
の製造方法に関するものであり、これによれば成形体製
造用型材に設けられている耐熱層がウェットエツチング
で除去されるので成形体と型材は容易に分離することが
でき、またこの場合には型材の後処理が全く不要である
ので、成形体が型材のIA珊によって汚染されることも
ないので、4゜ 目的とする成形体を容易に、かつ高純度で得ることがで
きるほか、型材はくり返して何回も使用できるという有
利性が与えられる。
を製造するための型材およびこれを使用してなる成形体
の製造方法に関するもので、これは前記したように耐熱
性基材からなる型材の上にウェットエツチング可能な耐
熱層を設けてなる成形体製造用型およびこの型材の耐熱
層の耐熱層の上に蒸着法またはCVD法で成形体を形成
させたのち、ウェットエツチングで耐熱層を除去し、つ
いで成形体を型材から分離することを特徴とする成形体
の製造方法に関するものであり、これによれば成形体製
造用型材に設けられている耐熱層がウェットエツチング
で除去されるので成形体と型材は容易に分離することが
でき、またこの場合には型材の後処理が全く不要である
ので、成形体が型材のIA珊によって汚染されることも
ないので、4゜ 目的とする成形体を容易に、かつ高純度で得ることがで
きるほか、型材はくり返して何回も使用できるという有
利性が与えられる。
第1図は本発明成形体製造用型材の縦断面図、第2図は
この型材の上に成形体を形成する装置の縦断面図、第3
図は本発明の方法で使用されるウェットエツチング装置
の縦断面図を示したものである。 上・・・成形体製造用型材 2・・・型材3・・・耐熱
層 4・・・反応装置5・・・真空ポンプ
6・・・加熱器7・・・ガス供給口 8・
・・成形体層9・・・水 −10・・・恒
温槽11・・・ウェットエツチング剤 特許出願人 信越化学工業株式会社 代理人・弁理士 山 本 亮 − 〃 〃 荒井鐘司7′Z 第 h 第 区 第 図
この型材の上に成形体を形成する装置の縦断面図、第3
図は本発明の方法で使用されるウェットエツチング装置
の縦断面図を示したものである。 上・・・成形体製造用型材 2・・・型材3・・・耐熱
層 4・・・反応装置5・・・真空ポンプ
6・・・加熱器7・・・ガス供給口 8・
・・成形体層9・・・水 −10・・・恒
温槽11・・・ウェットエツチング剤 特許出願人 信越化学工業株式会社 代理人・弁理士 山 本 亮 − 〃 〃 荒井鐘司7′Z 第 h 第 区 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐熱性の基材からなる型材の上にウェットエッチン
グ可能な耐熱層を設けてなることを特徴とする成形体製
造用型材。 2、耐熱性の基板がカーボン、カーボンと炭化けい素と
の混合体またはけい素と炭化けい素との混合体からなる
ものである請求項1に記載した成形体製造用型材。 3、ウエットエッチング可能な耐熱層がけい素(Si)
または酸化けい素(SiO_2)からなるものである請
求項1に記載した成形体製造用型材。 4、耐熱性の基板からなる型材の上にウエットエッチン
グ可能な耐熱層を設け、この耐熱層の上に蒸着法または
CVD法で成形体を形成させたのち、ウエットエッチン
グで耐熱層を除去し、ついで成形体を型材から分離する
ことを特徴とする成形体の製造方法。 5、ウエットエッチング可能な耐熱層がけい素(Si)
であり、このSi層がアルカリ水溶液でのエッチングで
除去される請求項4に記載した成形体の製造方法。 6、ウエットエッチング可能な耐熱層が酸化けい素(S
iO_2)であり、このSiO_2層がフッ酸水溶液で
のエッチングで除去される請求項4に記載した成形体の
製造方法。7、成形体が蒸着法によるアルミニウム、銅
などの金属類、またはCVD法による炭化けい素(Si
C)、窒化けい素(Si_3N_4)、窒化ほう素(B
N)、炭素(C)などのセラミックスからなるものであ
る請求項4に記載した成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2143662A JP2982823B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-06-01 | 成形体製造用型材および成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8441990 | 1990-03-30 | ||
| JP2-84419 | 1990-03-30 | ||
| JP2143662A JP2982823B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-06-01 | 成形体製造用型材および成形体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410904A true JPH0410904A (ja) | 1992-01-16 |
| JP2982823B2 JP2982823B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=26425460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2143662A Expired - Fee Related JP2982823B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-06-01 | 成形体製造用型材および成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2982823B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60208304A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-19 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 両性イオン交換体の製造方法 |
| JP2001073139A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Asahi Glass Co Ltd | 炭化ケイ素質成形体の製造方法 |
| JP2006077302A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Asahi Glass Co Ltd | 炭化ケイ素部材の製造法 |
| JP2022068036A (ja) * | 2020-10-21 | 2022-05-09 | イビデン株式会社 | SiCの気相成長装置用部材及び気相成長装置用部材の再生方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2143662A patent/JP2982823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60208304A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-19 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 両性イオン交換体の製造方法 |
| JP2001073139A (ja) * | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Asahi Glass Co Ltd | 炭化ケイ素質成形体の製造方法 |
| JP2006077302A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Asahi Glass Co Ltd | 炭化ケイ素部材の製造法 |
| JP2022068036A (ja) * | 2020-10-21 | 2022-05-09 | イビデン株式会社 | SiCの気相成長装置用部材及び気相成長装置用部材の再生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2982823B2 (ja) | 1999-11-29 |
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