JPH04109202A - 偏光体、その製造方法、及び偏光体を用いた光アレソレータ装置 - Google Patents

偏光体、その製造方法、及び偏光体を用いた光アレソレータ装置

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JPH04109202A
JPH04109202A JP22663990A JP22663990A JPH04109202A JP H04109202 A JPH04109202 A JP H04109202A JP 22663990 A JP22663990 A JP 22663990A JP 22663990 A JP22663990 A JP 22663990A JP H04109202 A JPH04109202 A JP H04109202A
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JP
Japan
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fine particles
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transparent
light
large number
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JP22663990A
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Inventor
Tatsuo Fukano
達雄 深野
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は所定の波長の光を直線偏光にする偏光体に関す
る。
【従来の技術】
従来の偏光体としては、偏光特性を示すガラスが知られ
ている。その代表的な偏光ガラスの構成並びに作製方法
は、特公昭83−63499号公報に開示されている。 ここに開示されている偏光ガラスは、所定の波長の光に
対して透明なガラスを透明固体媒体として、その透明固
体媒体中に、長球形状や偏球形状に伸長された銀微粒子
を均一に存在させている。 ここで、銀微粒子としては、金属銀粒子あるいはAgC
Ω、AgBrおよびAglからなる群より選ばれるフォ
トクロミック性を出現させるノ10ゲン化銀を還元させ
た微粒子が使用される。また、長球形状や偏球形状に伸
長された銀微粒子は球状の銀微粒子を伸長変形すること
によって得られる。 この伸長された銀微粒子は、アスペクト比か21乃至3
0;〕あるいはそれ以上になる形状を有している。 また、ここに開示されている偏光ガラスの作製方法は、
次に述べるような、3段階から成る。すなわち、(a)
ハロゲン化銀微粒子をガラス中に析出させた後、該微粒
子を銀微粒子に還元させる段階と、(b)球状の銀微粒
子を含むガラスを、該ガラスの徐冷点と軟化点の間の温
度において所定の圧力で押出し、球状の銀微粒子を伸長
せしめて整列させる段階と、(c)得られた押出し物を
伸長された銀微粒子の再球状化を防止するのに十分な条
件下に置く段階とから成る。 このようにして得られた偏光体は、透明固体媒体にガラ
スを用いていることから、古くから知られている結晶や
多層膜からなる偏光素子に比べて、偏光素子としての大
きさを小形化でき、高い表面硬度と良好な耐引掻性を有
するという利点がある。
【発明が解決しようとする課題】
従来の偏光体は、上記したように構成されているので、
球状の銀微粒子を均一な大きさで、且つ、透明固体媒体
中に均一に析出させなくてはならない。そのため、透明
固体媒体全体に対する温度管理を非常に正確に制御する
必要がある。 また、球状の銀微粒子を長球形状や偏球形状に伸長変形
する場合に、透明固体媒体中の球状の銀微粒子の変形が
必ずしも透明固体媒体中の場所場所で均一に行われなか
ったり、或いは、伸長された銀微粒子が元の形状に戻る
再球状化によって球状の銀微粒子が伸長された銀微粒子
にならないものの数か多くなる。その結果、偏光体とし
て性能が良くないという欠点がある。 また、銀微粒子の形状が球を変形した長球や偏球である
ので、偏光特性がシャープにならないという欠点がある
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、透光性媒体中に大きさ及び形
状の均一な微粒子が分散された偏光体及びその製造方法
を提供することにある。 本発明の他の目的は、性能の良好な偏光体及びその製造
方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、偏光特性がシャープな偏光
体及びその製造方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、上記目的を達成する偏光体を用い
た光アイソレータ装置を提供することにある。 本発明による偏光体には2つの態様かある。 本発明の第1の態様による偏光体は、所定の波長の光を
透過する透光性媒体内に、形状及び大きさを予め揃えた
多数の導電性板状微粒子を、それらの厚さ方向が互いに
実質的に同一方向に整列された状態で、散在させてなる
。 この第1の態様による偏光体の製造方法は、所定の波長
の光を透過する透光性媒体内に、該透光性媒体が粘性を
呈する温度よりも高いキュリー点及び融点を有しかつ厚
さ方向に自発磁化された多数の導電性板状微粒子が散在
された透明物質を、所定の粘性に保つ工程と、該粘性状
態に保たれた前記透明物質に一定方向の磁場を与えて前
記多数の導電性板状微粒子を、それらの厚さ方向か互い
に実質的に前記一定方向を向くように、整列させる工程
と、該整列された前記多数の導電性板状微粒子が散在し
た前記透明物質を冷却して固化する工程とを含む。 本発明の第2の態様による偏光体は、所定の波長の光を
透過する透光性媒体内に、形状及び大きさを予め揃えた
多数の導電性棒状微粒子を、それらの長さ方向が互いに
実質的に同一方向に整列された状態で、散在させてなる
。 この第2の態様による偏光体の製造方法は、所定の波長
の光を透過する透光性媒体内に、該透光性媒体が粘性を
呈する温度よりも高いキュリー点及び融点を有しかつ長
さ方向に自発磁化された多数の導電性棒状微粒子が散在
された透明物質を、所定の粘性に保つ工程と、該粘性状
態に保たれた前記透明物質に一定方向の磁場を与えて前
記多数の導電性棒状微粒子を、それらの長さ方向が互い
に実質的に前記一定方向を向くように、整列させる工程
と、該整列された前記多数の導電性棒状微粒子が散在し
た前記透明物質を冷却して固化する工程とを含む。 本発明による光アイソレータ装置は、第1又は第2の態
様の偏光体からなり、入射光を直線偏波にして出射させ
る第1の偏光子と、該第1の偏光子の出射光の偏波面を
磁石の磁界内にてファラデー効果により所定角度回転さ
せた偏波面にして出射させる磁気光学素子と、第1又は
第2の態様のの偏光体からなり、前記磁気光学素子の出
射光を透過させるべく偏波面を傾けて配置された第2の
偏光子とを備える。
【作用】
第1の態様の偏光体では、入射した所定の波長の光の内
、導電性板状微粒子の主面(厚さ方向と直交する面)と
平行な方向と一致する電場を有する偏光は導電性板状微
粒子に吸収されるが、厚さ方向と一致する電場を有する
偏光はほとんど導電性板状微粒子に吸収されず、そのま
ま透光性媒体中を透過する。すなわち、この第1の態様
の偏光体は、無偏光入射光を直線偏光にして透過光とす
る。 第2の態様の偏光体では、入射した所定の波長の光の内
、導電性棒状微粒子の長さ方向と一致する電場を有する
偏光は導電性棒状微粒子に吸収されるが、長さ方向と直
交する方向と一致する電場を有する偏光はほとんど導電
性棒状微粒子に吸収されず、そのまま透光性媒体中を透
過する。すなわち、この第2の態様の偏光体は、無偏光
入射光を直線偏光にして透過光とする。 なお、この偏光効果を与える物性のメカニズムは、Ap
plied 0ptics、  7. No、 5 (
19H)、 777 II:示唆されてる。但し、その
詳しいメカニズムは完全に理解されていない。 第1の態様の偏光体を製造する場合、所定の波長の光を
透過する透光性媒体内に多数の導電性板状微粒子が均一
に散在された透明物質を用意する。 導電性板状微粒子の各々は、透光性媒体が粘性を呈する
温度よりも高いキュリー点及び融点を有しかつ厚さ方向
に自発磁化されている。この透明物質を、例えば透光性
媒体の粘性が103〜lO】3ポアズとなる温度に保っ
て、粘性状態に保つ。この状態で、この透明物質に外部
から−様な一定方向の磁場を加える。すると、透光性媒
体内の導電性板状微粒子には、磁気的相互作用によって
、外部から加えられた磁場の方向に厚さ方向を揃えよう
とする力が働く。そのとき、透光性媒体の粘性か低いた
めに、導電性板状微粒子は透光性媒体中を回転しながら
その厚さ方向を外部磁場方向に揃えていき、最終的にす
べての導電性板状微粒子の厚さ方向が透光性媒体内で一
定方向に揃った状態となる。この透明物質を冷却して固
化することにより、第1の態様の偏光体が製造される。 二のように、第1の態様の偏光体を製造する場合、所定
の波長の光を透過する透光性媒体内に多数の導電性板状
微粒子を分散させた透明物質を用いているので、形状お
よび大きさを調整して揃えた導電性板状微粒子を透光性
媒体内に均一性良く分散させることができる。導電性板
状微粒子が固体として存在でき、その自発磁化が失われ
ない温度以下で導電性板状微粒子の厚さ方向を揃える。 したがって、従来のように、伸長された銀微粒子が元の
形状に戻る再球状化か発現することがない。 その結果、性能が良好な偏光体が得られる。また、微粒
子の形状が板であるので、シャープな偏光特性を呈する
偏光体が得られる。 第2の態様の偏光体を製造する場合、所定の波長の光を
透過する透光性媒体内に多数の導電性棒状微粒子が均一
に散在された透明物質を用意する。 導電性棒状微粒子の各々は、透光性媒体が粘性を呈する
温度よりも高いキュリー点及び融点を有しかつ長さ方向
に自発磁化されている。この透明物質を、例えば透光性
媒体の粘性が103〜1013ポアズとなる温度に保っ
て、粘性状態に保つ。この状態で、この透明物質に外部
から−様な一定方向の磁場を加える。すると、透光性媒
体内の導電性棒状微粒子には、磁気的相互作用によって
、外部から加えられた磁場の方向に長さ方向を揃えよう
とする力が働く。そのとき、透光性媒体の粘性か低いた
めに、導電性棒状微粒子は透光性媒体中を回転しながら
その長さ方向を外部磁場方向に揃えていき、最終的にす
べての導電性棒状微粒子の長さ方向か透光性媒体内で一
定方向に揃った状態となる。この透明物質を冷却して固
化することにより、第2の態様の偏光体か製造される。 このように、第2の態様の偏光体を製造する場合、所定
の波長の光を透過する透光性媒体内に多数の導電性棒状
微粒子を分散させた透明物質を用いているので、形状お
よび大きさを調整して揃えた導電性棒状微粒子を透光性
媒体内に均一性良く分散させることができる。導電性棒
状微粒子が固体と17で存在でき、その自発磁化が失わ
れない温度以下で導電性棒状微粒子の長さ方向を161
」える。 したがって、従来のように、伸長された銀微粒子が元の
形状に戻る再球状化が発現することがない。 その結果、性能が良好な偏光体が得られる。また、微粒
子の形状が棒であるので、シャープな偏光特性を呈する
偏光体が得られる。 このような性能が良好でシャープな偏光特性を呈する偏
光体を、光アイソレータ装置の第1及び第2の偏光子と
して使用すると、特性の良好な先アイソレータ装置を提
供することができる。
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。 第1図を参照すると、本発明の第1の実施例による偏光
体は、所定の波長の光を透過する透光性媒体]1内に、
多数の導電性板状微粒子12を、それらの厚さ方向が互
いに実質的に同一方向に整列された状態で、均一に散在
させてなる。本実施例では、所定の波長は633nmで
ある。 また、本実施例では、透光性媒体11としてフリントガ
ラスを使用した。 第2図を参照すると、導電性板状微粒子12は、厚さ方
向に自発磁化された六角柱状Baフェライト板状微粒子
21をAg22でコーティングした構成を有する。六角
柱状Baフェライト板状微粒子21の大きさは、主面の
径が60nmで、板厚が20nmである。 第1図に示された偏光体は、第3図に示された配向装置
を使用し、て製造される。配向装置は、定磁場発生装置
31と電気炉32とを有し、電気炉32内に次に述べる
ような透明物質33を収納する。 透明物質33は、透光性媒体1]に多数の導電性板状微
粒子12が均一に散在されたもののである。この透明物
質33は、透光性媒体1]の原料の段階で多数の導電性
板状微粒子12を混ぜることにより、多数の導電性板状
微粒子]2を均一に散在させることができる。導電性板
状微粒子12は、透光性媒体11が粘性を呈する温度よ
りも高いキュリー点及び融点を有しかつ厚さ方向に自発
磁化されている。但し、この透明物質33は、第1図に
示された偏光体と違い、導電性板状微粒子12の厚さ方
向がばらばらな方向を向いている。 この導電性板状微粒子12の厚さ方向を、第3図に示さ
れた配向装置を使用して、以下の方法で、一定方向に揃
える。 透明物質33を、電気炉32を用いて、透光性媒体11
自体の粘性が103〜1013ポアズの範囲になるよう
に高温まで暖めた後、数分間透明物質33を当該温度に
保持する。その後、透光性媒体11自体の粘性が101
gポアズ以上になるまで冷却するという温度履歴を与え
る。 ここで、保持温度は、六角柱状Baフェライト板状微粒
子21のキュリー点よりも高温にならないようにする。 本例では、保持温度を445℃とした。 さらに、この一連の温度操作の間、一定磁場発生装置3
1によって、透明物質33に一様な一定方向の磁場を均
一に加える。これによって、導電性板状微粒子]2の厚
さ方向が、一定磁場発生装置3]によって透明物質33
に加えられた磁場の方向に一様に揃う。 尚、透光性媒体11としてポリカーボネ−1・樹脂を用
い、導電性板状微粒子12として、厚さ方向に自発磁化
されたScを含有したBaフェライト板状微粒子をAu
でコーティングしたものを用いても良い。 ここで、透光性媒体11は、フリントガラス、ポリカー
ボネート樹脂に限らない。即ち、透光性媒体]1は、所
定の波長の光に対して透光性を有し、かつ、導電性板状
微粒子〕2のキュリー点及び融点のいずれの温度よりも
低い温度において粘性か103〜]0+3ポアズとなる
固体物質であればよい。 また、導電性板状微粒子12は、厚さ方向に自発磁化さ
れたBaフェライト板状微粒子21あるいはScを含有
したBaフェライト板状微粒子をAgやAuでコーティ
ングしたものに限定されない。導電性板状微粒子12は
、厚さ方向に自発磁化されて電気伝導性を有し、主面の
径か板厚よりも2倍以上あるような形状を有する固体物
質てあれば良い。 尚、導電性板状微粒子12の主面の径は所定の波長より
も短い方が好ましい。何故なら、導電性板状微粒子12
の主面の径が所定の波長よりも長いと、光の散乱が大き
くなり、挿入損失が大きくなるからである。 第4図を参照すると、本発明の第2の実施例による偏光
体は、所定の波長の光を透過する透光性媒体1]内に、
多数の導電性棒状微粒子12aを、それらの長さ方向が
互いに実質的に同一方向に整列された状態で、均一に散
在させてなる。本実施例では、第1の実施例と同じく、
所定の波長は633nmである。 また、本実施例では、透光性媒体11として、第1の実
施例と同じく、フリントガラスを使用した。 第5図を参照すると、導電性棒状微粒子12aは、長さ
方向に自発磁化された円柱状γ−Fe203棒状微粒子
21aをAg22でコーティングした構成を有する。円
柱状γ−Fe203棒状微粒子21aの平均的な大きさ
は、直径が30nmで、長さが1100nである。 第4図に示された偏光体は、第1図の偏光体に場合の同
様に、第3図に示された配向装置を使用して製造される
。 但し、電気炉32内に収納される透明物質33は、第1
図の偏光体の場合とは違い、透光性媒体11に多数の導
電性棒状微粒子1.2 aが均一に散在されたものので
ある。この透明物質33は、透光性媒体1]の原料の段
階で多数の導電性棒状微粒子12aを混ぜることにより
、多数の導電性棒状微粒子12aを均一に散在させるこ
とができる。 導電性棒状微粒子12aは、第2図に示された導電性板
状微粒子12と同様に、透光性媒体11か粘性を呈する
温度よりも高いキュリー点及び融点を有しかつ長さ方向
に自発磁化されている。但し、この透明物質33は、第
4図に示された偏光体と違い、導電性棒状微粒子12a
の長さ方向かばらばらな方向を向いている。 この導電性棒状微粒子12aの長さ方向を、第3図に示
された配向装置を使用して、以下の方法で、一定方向に
揃える。 透明物質33を、電気炉32を用いて、透光性媒体11
自体の粘性が103〜1013ポアズの範囲になるよう
に高温まで暖めた後、数分間透明物質3Bを当該温度に
保持する。その後、透光性媒体〕1自体の粘性が101
3ポアズ以上になるまで冷却するという温度履歴を与え
る。 ここで、保持温度は、円柱状γ−Fe20.棒状微粒子
21gのキュリー点よりも高温にならないようにする。 本例では、保持温度を、第1の実施例の場合と同様に、
445℃とした。 さらに、この一連の温度操作の間、一定磁場発生装置3
1によって、透明物質33に一様な一定方向の磁場を均
一に加える。これによって、導電性棒状微粒子12Hの
長さ方向が、一定磁場発生装置31によって透明物質3
3に加えられた磁場の方向に一様に揃う。 尚、透光性媒体1]としてポリカーボネート樹脂を用い
、導電性棒状微粒子12aとして、長さ方向に自発磁化
されたCrO2棒状微粒子をAuでコーティングしたも
のを用いても良い。 また、透光性媒体ユ1としてボロ・シリケート・クラウ
ンガラスを用い、導電性棒状微粒子12aとして、Si
CウィスカーにCoをコーティング(,7た物質に、外
部から磁場を加えて長さ方向に自発磁化させたものを用
いても良い。 ここで、透光性媒体11は、フリントガラス、ポリカー
ボネート樹脂、及びボロ シリケート・クラウンガラス
に限らない。即ち、透光性媒体]1は、所定の波長の光
に対して透光性を有し、かつ、導電性棒状微粒子12a
のキュリー点及び融点のいずれの温度よりも低い温度に
おいて粘性か10’〜]013ポアズとなる固体物質で
あればよい。 また、導電性棒状微粒子12 Bは、長さ方向に自発磁
化されたγ−Fe203棒状微粒子21aやCOを含有
したγ−Fe20.棒状微粒子にAgをコーティングし
たもの、長さ方向に自発磁化されたCrO2棒状微粒子
をAuでコーティングしたものや、SiCウィスカーに
Coをコーティングした物質に、外部から磁場を加えて
長さ方向に自発磁化させたものに限定されない。導電性
棒状微粒子12aは、磁性半導体等の単一物質からなる
ものや、磁性無機物質の回りに金属や半導体等の電気伝
導性物質を形成したもの、非磁性無機物質の回りに磁性
金属や磁性半導体を形成したものでも良い。即ち、導電
性棒状微粒子12aは、長さ方向に自発磁化されて電気
伝導性を有し、長さか直径よりも2倍以上あるような形
状を有する固体物質であれば良い。 尚、導電性棒状微粒子12aの長さは所定の波長よりも
短い方が好ましい。何故なら、導電性板状微粒子12の
場合と同様に、導電性棒状微粒子1、2 aの長さか所
定の波長よりも長いと、光の散乱か大きくなり、挿入損
失が大きくなるからである。 このような偏光体は、例えば、特公昭61.−5881
0号公報に開示されているような、光アイソレータ装置
の偏光子として使用される。 第6図及び第7図を参照すると、本発明による偏光体を
用いた光アイソレータ装置は、上述した偏光体のいずれ
かからなる第1及び第2の偏光子41及び42と、それ
らの間に設けられた磁気光学素子45とを有する。 第1の偏光子41は、入射光を直線偏波にして出射させ
る。磁気光学素子45は、第1の偏光子41の出射光の
偏波面を後述する永久磁石50の磁界内にてファラデー
効果により所定角度(例えば、45°)回転させた偏波
面にして出射させる。 第2の偏光子42は、磁気光学素子45の出射光を透過
させるべく、第1の偏光子41の偏波面に対して45°
傾いた偏波面をもつ。 磁気光学素子45は常磁性ガラス(ホーヤ(株)製: 
FR−5ガラス)を多重反射型に成形したものである。 磁気光学素子45の入射面と出射面にはそれぞれ反射防
止膜46.47がコーティングされ、2つの反射面には
それぞれ反射膜48,49がコーティングされている。 磁気光学素子45は、第6図に示されるように、円筒状
の内側ケ−ス55の中心付近に固着されている。内側ケ
ース55は、アルミニウム、ジュラルミン、樹脂などの
非磁性材料で作られている。 第1及び第2の偏光子41及び42は、それぞれ、内側
ケース55の内側面に光軸上に調整して固着されている
。 永久磁石50は、焼結タイプの希土類磁石を円筒状に成
形したものである。永久磁石50から発生される磁界は
、入射する偏光の偏光面を45゜回転させる強度を有し
ている。永久磁石50の外側面は外側ケース56の中心
付近における内側面に軸方向に移動可能に嵌合されてい
る。外側ケース56はアルミニウムなどの非磁性材料で
作られている。 尚、外側ケース56の両開口端はシボリ加工されて、内
側ケース55の両端外側面と嵌合固定されている。 永久磁石60は永久磁石50の極性(本例では、N極)
と同一極性を対面させ、内側ケース55の開口端側の内
側面に固着されている。この永久磁石60により、永久
磁石50が反発力を受ける。 押圧部65は永久磁石50を中心にして永久磁石60と
は反対側に位置する外側ケース56の開口端近傍から挿
入固定されたマイクロメータからなる。この押圧部65
により、永久磁石50を所定位置に支持することができ
る。 破線で示した光学活性素子70は磁気光学素子45と共
に、一対の偏光子41と42の間に光軸調整されて内側
ケース55の内側面に配置されている。この光学活性素
子70は、無機又は有機物の結晶(例えば、水晶、酸化
テルル、ブドウ糖など)からなり、自然旋光性又は光学
異方性を利用して入射する偏光の偏波面を45°回転さ
せる。 従って、第2の偏光子42は、入射側の偏光子4〕の偏
波面に対して90″傾いた偏波面をもつ。 本例では、磁気光学素子45のファラデー旋光能と光学
活性素子70の自然旋光能を相互作用させて、旋光能の
波長依存性を少なくし、逆方向損失を大きくすることか
できる。 以上の実施例では、ファラデー回転角を458に設定す
る場合について説明したか、このファラデー回転角は個
々の設計で所定値に設定される。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明による偏光体は、
所定の波長の光を透過する透光性媒体内に、多数の導電
性板状微粒子又は導電性棒状微粒子を、それらの厚さ方
向又は長さ方向か互いに実質的に同一方向に整列された
状態で、散在させてなるので、シャープな偏光特性を呈
する偏光体を提供できる。透光性媒体内に多数の導電性
板状微粒子又は導電性棒状微粒子を分散させて透明物質
とするので、形状および大きさの揃った均一な導電性板
状微粒子又は導電性棒状微粒子を透光性媒体中に分散さ
せることができる。従って、透光性媒体中の導電性板状
微粒子又は導電性棒状微粒子の形状及び大きさの均一性
か良好となり、導電性板状微粒子又は導電性棒状微粒子
を透光性媒体中に非常に均一性良く分散させることがで
きる。 また、導電性板状微粒子はその厚さ方向に自発磁化され
、導電性棒状微粒子はその長さ方向に自発磁化されてい
るので、外部から−様な一定方向の磁場を、導電性板状
微粒子又は導電性棒状微粒子を分散させた透光性媒体に
加えることによって、容易に透光性媒体中に分散された
導電性板状微粒子の厚さ方向又は導電性棒状微粒子の長
さ方向を一定の方向に均一に揃えることかできる。 加えて、導電性板状微粒子又は導電性棒状微粒子が固体
として存在でき、その自発磁化が失われない温度以下で
、導電性板状微粒子の厚さ方向又は導電性棒状微粒子の
長さ方向を揃えている。したがって、従来のように、伸
長された銀微粒子が元の形状に戻る再球状化か発現する
ことかない。 以上述べたような、透光性媒体中における導電性板状微
粒子又は導電性棒状微粒子の形状、大きさ及び方向性等
の状態に対する均一性から、本発明の偏光体は、偏光体
に入射する光に対して、偏光体の場所に依らない均一な
偏光特性を有する。 また、導電性板状微粒子又は導電性棒状微粒子を透光性
媒体中に、導電性板状微粒子又は導電性棒状微粒子が固
体のままの状態で分散させて透明物質とする二とから、
従来のように、透明固体媒体自体に微粒子を析出させる
ということか不要となる。その結果、導電性板状微粒子
又は導電性棒状微粒子や透光性媒体の材料選択の自由度
が非常こ増加する。 性能か良好でシャープな偏光特性を呈する偏光体を偏光
子として使用しているので、特性の良好な光アイソレー
タ装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例による偏光体を示す斜視
図、第2図は第1図の偏光体に使用される導電性板状微
粒子を示す斜視図、第3図は第1図の偏光体を製造する
ために使用される配向装置を示す部分断面正面図、第4
図は本発明の第2の実施例による偏光体を示す斜視図、
第5図は第4図の偏光体に使用される導電性棒状微粒子
を示す斜視図、第6図は第1図又は第4図の偏光体を用
いた光アイソレータ装置を示す断面図、第7図は第6図
の■−■線からみた断面図である。 1]・・・透光性媒体、12・・・導電性板状微粒子、
12a・・導電性棒状微粒子、2]・・六角柱状Baフ
ェライト板状微粒子、21a・・円柱状γ−Fe203
棒状微粒子、22・・・Ag、31・・・一定磁場発生
装置、32・・・電気炉、33・・・透明物質、414
2・・偏光子、45・・・磁気光学素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の波長の光を透過する透光性媒体内に、形状及
    び大きさを予め揃えた多数の導電性板状微粒子を、それ
    らの厚さ方向が互いに実質的に同一方向に整列された状
    態で、散在させてなる偏光体。 2、所定の波長の光を透過する透光性媒体内に、該透光
    性媒体が粘性を呈する温度よりも高いキュリー点及び融
    点を有しかつ厚さ方向に自発磁化された多数の導電性板
    状微粒子が散在された透明物質を、所定の粘性に保つ工
    程と、 該粘性状態に保たれた前記透明物質に一定方向の磁場を
    与えて前記多数の導電性板状微粒子を、それらの厚さ方
    向が互いに実質的に前記一定方向を向くように、整列さ
    せる工程と、 該整列された前記多数の導電性板状微粒子が散在した前
    記透明物質を冷却して固化する工程とを含む請求項1記
    載の偏光体の製造方法。 3、所定の波長の光を透過する透光性媒体内に、形状及
    び大きさを予め揃えた多数の導電性棒状微粒子を、それ
    らの長さ方向が互いに実質的に同一方向に整列された状
    態で、散在させてなる偏光体。 4、所定の波長の光を透過する透光性媒体内に、該透光
    性媒体が粘性を呈する温度よりも高いキュリー点及び融
    点を有しかつ長さ方向に自発磁化された多数の導電性棒
    状微粒子が散在された透明物質を、所定の粘性に保つ工
    程と、 該粘性状態に保たれた前記透明物質に一定方向の磁場を
    与えて前記多数の導電性棒状微粒子を、それらの長さ方
    向が互いに実質的に前記一定方向を向くように、整列さ
    せる工程と、 該整列された前記多数の導電性棒状微粒子が散在した前
    記透明物質を冷却して固化する工程とを含む請求項3記
    載の偏光体の製造方法。 5、請求項1又は3記載の偏光体からなり、入射光を直
    線偏波にして出射させる第1の偏光子と、該第1の偏光
    子の出射光の偏波面を磁石の磁界内にてファラデー効果
    により所定角度回転させた偏波面にして出射させる磁気
    光学素子と、 請求項1又は3記載の偏光体からなり、前記磁気光学素
    子の出射光を透過させるべく偏波面を傾けて配置された
    第2の偏光子と、 を備えた光アイソレータ装置。
JP22663990A 1990-08-30 1990-08-30 偏光体、その製造方法、及び偏光体を用いた光アレソレータ装置 Pending JPH04109202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5715080A (en) * 1992-09-11 1998-02-03 Scerbak; David G. Compact uniform field Faraday isolator
US5864427A (en) * 1995-05-23 1999-01-26 Kyocera Corporation Polarizer and production method thereof

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US5715080A (en) * 1992-09-11 1998-02-03 Scerbak; David G. Compact uniform field Faraday isolator
US5864427A (en) * 1995-05-23 1999-01-26 Kyocera Corporation Polarizer and production method thereof

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