JPH04109244U - 球面継手を有する防振ステー - Google Patents
球面継手を有する防振ステーInfo
- Publication number
- JPH04109244U JPH04109244U JP1868291U JP1868291U JPH04109244U JP H04109244 U JPH04109244 U JP H04109244U JP 1868291 U JP1868291 U JP 1868291U JP 1868291 U JP1868291 U JP 1868291U JP H04109244 U JPH04109244 U JP H04109244U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- stay
- friction
- mounting plate
- spherical joint
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は防振ステーに対する取付け部の傾
き及び変位の影響を減じ、弯曲が小さく摩擦が正常に働
くようにするものである。 【構成】 防振ステーの取付部のいずれかに球面継手を
設けたことを特徴としている。
き及び変位の影響を減じ、弯曲が小さく摩擦が正常に働
くようにするものである。 【構成】 防振ステーの取付部のいずれかに球面継手を
設けたことを特徴としている。
Description
【0001】
この考案は球面継手を有する防振ステーに関する。
【0002】
第1の従来の技術を図3(a)によって説明する。
図3は第1従来例の防振ステーの正面図である。図においてCは振動物、Dは
静止物である。1aは取付け板で前記振動物Cに固定されている。5は取付け板
で前記静止物Dに固定されて居り端近くに抜き穴があり前記取付け板1aと同一
平面内にある。3a,3bはそれぞれ連結板で前記取付け板1aと前記取付け板
5を外側からはさんでいる。4a,4bは摩擦板で前記取付け板5と前記連結板
3a,3bの間にはさまっていて、前記取付け板5と同じ大きさの穴があいてい
る。6はボルトで前記連結板3a,3bを前記取付け板5に前記摩擦板4a,4
bをはさんで締付けている。9はピンで前記連結板3a,3bを1aに結合して
いる。
【0003】
次に第1従来例の作用を説明する。
振動物Cと静止物Dとを結ぶ直線上の振動では振動は取付け板1a、ピン9を
経て連結板3a,3bに伝えられ連結板3a,3bは摩擦板4a,4bとの間で
辷って摩擦力bが連結板3a,3bに働く。ピン9の軸に垂直な面内の振動では
ピン9を軸に揺動する。前記2方向以外の方向の振動や取付面の傾きに対しては
、このステーは両端固定梁として作用し曲げモーメントが働き弯曲する。
【0004】
第2従来例を図3(b)によって説明する。前記第1従来例に相当する要素に
は同じ符号をつけ説明を略す。図において1bはピン穴金具で振動物Cに固定さ
れピン穴が設けられている。2aは連結板2で前記ピン穴金具1bと隙間をおい
てピン結合されており且他の端は前記連結板3a,3bにピン結合されている。
第1従来例と異なる点は振動物への取付けがピン結合になり且ピン軸方向に隙間
があることである。
【0005】
次に第2従来例の作用を説明する。
振動物Cと静止物Dを結ぶ直線上の振動については第1従来例と同じである。
ピン8の軸方向の振動については隙間があるのでがたのある振動系になり振巾に
よって変り複雑であるがこの考案と関係がうすいので記すのを略す。其他の方向
の振動については第1従来例と同じである。
【0006】
舶用大形ディーゼル機関の振動及び船体の振動は複雑な形態を有している。舶
用大形ディーゼル機関の架構の振動は概略図2に示される。図2は大形ディーゼ
ル機関の振動形態の模型図である。図2(a),(b),(c),(d)は機関
を上から見た図。図2(b)は機関のX形振動、図2(c)は同H形振動、図2
(d)は前後振動である。図2(e)は前記X形、H形振動を前から見た図であ
る。図2(e)に示すとおり架構は下が固定されていて傾く。架構が傾くと図3
(c)に第2従来例について示してあるとおりピン穴金具1bが傾き防振ステー
は弯曲する。第1従来例についても略同様である。よって連結板3a,3bと摩
擦板4a,4bとの接触面は曲面になり且場合によっては、摩擦板4a,4bの
縁が連結板3a,3bに引っかかり平面接触の摩擦は得られず、正常な辷りによ
る防振効果が損われる可能性が大きくなる不具合がある。
【0007】
この考案の目的は摩擦板を有する防振ステーにおいて、取付け部の傾き及び変
位の曲げへの影響を減じ彎曲が小さく摩擦が正常に働く球面継手を有する防振ス
テーを提供することである。
【0008】
防振ステーの何れかの取付け部に球面継手を設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】
図1(b)に示すとおり球継手が曲げモーメントを伝えないので防振ステーが
自由端の片持梁の形になるので防振ステーの弯曲を小さく摩擦面を略平面に保つ
ことができ平面の摩擦を得ることができる。
【0010】
図1、図2によってこの考案の実施例を説明する。
図2(a)は防振ステーを大形ディーゼル機関の架構と船体間に取付けたもの
の平面図、図2(b)〜(d)は大形ディーゼル機関の振動形態を示す平面図、
図2(e)は図2(b)及び(c)のB矢視図である。
図1は図2(a)におけるA矢視でこの考案の防振ステーの詳細図である。図
においてCは機関で大形ディーゼル機関、Dは船体である。1は凸球継手で前記
機関Cの架構の前後2ケ所の上部に固定されている。2は凹球継手で前記凸球継
手1に嵌合している。5は取付け板で前記船体Dに前記凸継手1から下した垂線
上で固定されていて反船体側の端近くに抜き穴があけられている。4a,4bは
それぞれ摩擦板で前記取付け板5の両側に設けられていて前記取付け板5と同じ
大きさの穴が設けられている。3a,3bはそれぞれ連結板で前記凹球継手2と
取付け板5とを前記摩擦板をはさんで連結している。7はピンで前記凹球継手2
と連結板3a,3bを結合している。6はボルトで前記連結板3a,3bを前記
摩擦板4a,4bをはさんで前記取付け板5に締めつけている。前記各部品は一
直線上に配置されている。
【0011】
次に実施例の作用を説明する。
機関Cは下で船体Dに固定され上部が船体Dに対して相対的に振動する。よっ
て図2(b)〜(e)に示すとおり凸球継手1は傾きながら前後左右に振動する
。この振動は球継手1,2を経て船体Dに伝えられるが、球継手が曲げモーメン
トを伝えず、且実際には若干の隙間もあるので凹球継手2を端とするステーの船
体側は左右方向の振動の場合も取付け板5で固定された自由端の片持梁の形にな
る。
よってこの防振ステーの取付け板5の弯曲が小さく摩擦板4a,4bは略平面
接触を保つことができるので船体には所定の摩擦力しか伝達されない。
【0012】
この考案は摩擦板をもった防振ステーにおいてその端部に球面継手を設けたの
で振動体の左右方向の傾きに対し防振ステーが自由端の片持梁の形になり、振動
による摩擦板の弯曲が小さく略平面接触を保つことができるので摩擦板を有する
防振ステーにおいて防振ステー取付部の傾き及び変位の影響を減じ弯曲が小さく
摩擦が正常に働く球面継手を有する防振ステーを提供する。
【図1】図2(a)におけるA矢視図で(a)は自由状
態図、(b)に機関の振動状態図。
態図、(b)に機関の振動状態図。
【図2】(a)〜(d)はこの考案に係る防振ステーを
舶用大形ディーゼル機関に取付けたものの平面図、
(e)は同側面図。
舶用大形ディーゼル機関に取付けたものの平面図、
(e)は同側面図。
【図3】従来技術の詳細図であり、(a)は第1従来
例、(b)は第2従来例、(c)はピン穴金具1bが傾
いた場合を示す。
例、(b)は第2従来例、(c)はピン穴金具1bが傾
いた場合を示す。
C 機関
D 船体
1 凸球継手
2 凹球継手
3a,3b 連結板
4a,4b 摩擦板
5 取付け板
6 ボルト
7 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 振動体を連結する摩擦板をもった防振ス
テーにおいて、ステーの何れかの取付部に球面継手
(1),(2)を設けたことを特徴とする球面継手を有
する防振ステー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868291U JPH04109244U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 球面継手を有する防振ステー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1868291U JPH04109244U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 球面継手を有する防振ステー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109244U true JPH04109244U (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=31905143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1868291U Withdrawn JPH04109244U (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 球面継手を有する防振ステー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04109244U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421609B1 (ko) * | 1998-10-02 | 2004-06-16 | 삼성중공업 주식회사 | 선박 엔진의 탑브레이싱 |
| JP2014137071A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Kawakin Core-Tech Co Ltd | 摩擦ダンパー |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1868291U patent/JPH04109244U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421609B1 (ko) * | 1998-10-02 | 2004-06-16 | 삼성중공업 주식회사 | 선박 엔진의 탑브레이싱 |
| JP2014137071A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Kawakin Core-Tech Co Ltd | 摩擦ダンパー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |