JPH0410934Y2 - - Google Patents

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JPH0410934Y2
JPH0410934Y2 JP14829087U JP14829087U JPH0410934Y2 JP H0410934 Y2 JPH0410934 Y2 JP H0410934Y2 JP 14829087 U JP14829087 U JP 14829087U JP 14829087 U JP14829087 U JP 14829087U JP H0410934 Y2 JPH0410934 Y2 JP H0410934Y2
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coating machine
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コンベア等により所定速度で搬送さ
れる被塗装物の上面を、その形状変化に応じて昇
降する昇降フレームに取り付けられた塗装機によ
つて塗装する自動塗装装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
この種の自動塗装装置は、第3図に示すように
塗装機30A,30Bを取り付ける昇降フレーム
31が、被塗装物Wの搬送路に直して水平に配さ
れると共に、その両端が支柱32R,32Lに沿
つて上下動する昇降体33R,33Lに支持され
た、被塗装物Wの上面形状に応じて自動的に昇降
するように成されている。
そして、昇降フレーム31には、塗装機30
A,30Bを取り付けて被塗装物Wの幅方向に所
定のストロークで往復運動させるスライダ34と
スライダ駆動用のモータ35が取り付けられてい
る。
このため、昇降フレーム31は、スライダ34
やモータ35の荷重がかかると共に、その荷重に
耐えるように頑強に作らなければならないから全
体の重量が著しく嵩み、当該昇降フレーム31を
支持した昇降体33R,33Lを上下動させる昇
降駆動用モータ36の容量と電力消費量が大きく
なつていた。
そこで本考案は、昇降フレーム31から重量の
嵩むスライダ34やモータ35を無くして昇降フ
レーム31全体を軽量化することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本考案は、塗装機
を取り付ける昇降フレームが、被塗装物の搬送路
に直交して水平に配されると共に、支柱に沿つて
上下動可能に配設された昇降体に支持されて、被
塗装物の上面形状の変化に応じて自動的に昇降す
るように成された自動塗装装置において、塗装機
が被塗装物の搬送路と直交する方向に振子運動す
る平行リンクに懸吊され、当該平行リンクを駆動
するクランク装置が前記昇降体に取り付けられる
と共に、前記支柱の上下に配設した一対のスプロ
ケツト間に掛け渡された駆動チエーンが前記クラ
ンク装置のクランク軸と同軸的に設けられたスプ
ロケツトに掛け回されていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、塗装機を懸吊する平行リンク
を昇降体に取り付けられたクランク装置によつて
振子運動させれば、昇降フレームに取り付けた塗
装機が被塗装物の幅方向に往復運動する。また、
クランク装置は、そのクランク軸と同軸的に設け
たスプロケツトに駆動チエーンを掛け回して駆動
される。
したがつて、従来のように塗装機を往復運動さ
せるスライダやこれを駆動するモータの荷重が昇
降フレームにかかることがなくなり、当該昇降フ
レームの著しい軽量化が達成される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
第1図は本考案による自動塗装装置の一例を示
す正面図、第2図は他の実施例を示す正面図であ
る。
第1図においては、塗装機1A,1Bを取り付
ける昇降フレーム2が、被塗装物Wの搬送路に直
交して水平に配されると共に、その左右両端が支
柱3R,3Lに沿つて上下動可能に配設された昇
降体4R,4Lの各ブラケツト5に平行リンク6
R,6Lを介して支持され、被塗装物Wの上面形
状の変化に応じて自動的に昇降するように成され
ている。
つまり、昇降フレーム2に取り付けた塗装機1
A,1Bが、一対の平行リンク6R,6Lによつ
て懸吊されている。
平行リンク6R,6Lは、被塗装物Wの搬送路
と直交する方向に振子運動するように取り付けら
れた、昇降体4Rに取り付けられたクランク装置
7によつて駆動されるように成されている。
クランク装置7は、昇降体4Rに設けたクラン
ク8と、当該クランク8とリンク6Rを互いに連
結するコネクチングロツド9と、クランク軸10
と同軸的に設けられたスプロケツト11とから構
成されている。
支柱3Rと3Lには、夫々昇降体4R,4Lを
支持するガイドレール12と、上下に各一対のス
プロケツト13U,13D又は14U,14Dが
配設されて、スプロケツト13U及び13D間に
は両端を昇降体4Rに連結した無端状の駆動チエ
ーン15が平行掛けされ、スプロケツト14U及
び14D間には両端を昇降体4Lに連結した無端
状の駆動チエーン16が平行掛けされている。
なお、スプロケツト13U,13Dは、スプロ
ケツト13Dに連結した昇降駆動用モータ17に
よつて回転駆動され、スプロケツト14U,14
Dは、スプロケツト13Uとスプロケツト14U
との間に連結した同期ロツド(図示せず)によつ
て回転駆動されるように成されている。
また、支柱3Rには、その上下に一対のスプロ
ケツト18U,18Dが配設され、当該スプロケ
ツト18U及び18D間に平行掛けされる駆動チ
エーン19がクランク装置7のスプロケツト11
にも掛け回されている。
なお、20は、スプロケツト18Dを回転駆動
するモータである。
以上が、第1図に示す自動塗装装置の構成であ
り、次にその作用及び効果について説明する。
被塗装物Wの上面塗装を行う際には、昇降駆動
用のモータ17を正逆方向に回転駆動して昇降体
4R,4Lを上下動させることにより、昇降フレ
ーム2を被塗装物Wの上面形状の変化に応じて昇
降させて、当該昇降フレーム2に取り付けられた
塗装機1A,1Bと塗装面との間の塗装距離を一
定に維持する。
また、これと同時に、モータ20を一定方向に
回転駆動して、スプロケツト18U及び18D間
に掛け渡された駆動チエーン19を走行させ、当
該駆動チエーン19が掛け回されたスプロケツト
11と同軸的に設けたクランク8を回転させて、
当該クランク8にコネクチングロツド9を介して
連結された平行リンク6R,6Lを振子運動させ
る。
これにより、平行リンク6R,6Lに懸吊され
た昇降フレーム2が水平状態を保つたまま被塗装
物Wの搬送路と直交する方向に揺動して、当該昇
降フレーム2に取り付けられた塗装機1A,1B
が被塗装物Wの幅方向に往復運動し、被塗装物W
の上面全体に均一な塗装が施される。
したがつて、昇降フレーム2は、従来のように
塗装機を往復運動させるスライダやこれを駆動す
るモータの荷重がかかることがないと共に、これ
らの荷重を支えるように頑強な構造にする必要も
なくなるから、当該昇降フレーム2全体を著しく
軽量化することができる。
このため、昇降体4R,4Lを上下動させるモ
ータ16の容量を小さくして設備費を低減できる
と同時に、その電力消費量も大幅に低減すること
ができる。
また、クランク装置のスプロケツト11は、ス
プロケツト18U,18D間に平行掛けされた駆
動チエーン19を掛け回して回転駆動されるよう
に成されているから、昇降フレーム2を支持する
昇降体4Rの上下動に追従してクランク8を回転
させることができる。
なお、塗装機は、平行リンク6R,6Lに懸吊
された昇降フレーム2に取り付けられている場合
に限らず、第2図に示すように夫々が各一対の平
行リンク21R,21Lを介して昇降フレーム2
に取り付けされている場合であつてもよい。
すなわち、第2図においては、昇降フレーム2
に各一対の平行リンク21R,21Lが3組取り
付けられ、当該各平行リンク21R,21Lの下
端に夫々塗装機1A,1B及び1Cが懸吊されて
いる。
昇降フレーム2は、その片端のみが支柱3の昇
降体4に支持されている。
支柱3には、上下一対のスプロケツト13U,
13Dが配設されて、当該スプロケツト13U及
び13D間には両端を昇降体4に連結した無端状
の駆動チエーン15が平行掛けされている。
なお、スプロケツト13Dは昇降駆動用モータ
17に連結され、駆動チエーン15には昇降フレ
ーム2の荷重と釣り合うカウンタウエイト22が
介装されている。
また、支柱3には、上下に一対のスプロケツト
18U,18Dが配設されて、当該スプロケツト
18U及び18D間に平行に掛け渡された駆動チ
エーン19がクランク装置7のスプロケツト11
に掛け回されている。
塗装機1A,1B及び1Cは、夫々平行リンク
21R,21Lの下端に設けられたチルト用のモ
ータ23に連結されて、被塗装物Wの形状変化に
応じて被塗装物Wの塗装面と正対するようにチル
ト駆動される。
中央の塗装機1Bを懸吊する平行リンク21
R,21Lは、その上端が昇降フレーム2の中央
位置に固定されている。
また、左右の塗装機1A及び1Cを懸吊する各
平行リンク21R,21Lの上端は、昇降フレー
ム2の長手方向に沿つて水平に配設したガイドシ
ヤフト24により滑動可能に支持されたスライド
ベース25R,25Lに取り付けられている。
スライドベース25R,25Lは、左右逆ネジ
を形成したネジシヤフト26の両端側に螺合され
て、当該ネジシヤフト26を回転駆動する幅寄せ
用モータ27により塗装機1A及び1Cを互いに
接近又は離反させる方向に移動するように成され
ている。
また、塗装機1Aを懸吊する一方のリンク21
Rが、中央の塗装機1Bを懸吊する一方のリンク
21Lとロツド28aで連結され、塗装機1Cを
懸吊する一方のリンク21Lが、中央の塗装機1
Bを懸吊する他方のリンク21Rとロツド28b
で連結されている。更に、塗装機1Cを懸吊する
他方のリンク21Rには、昇降体4に取り付けら
れたクランク装置7のコネクチングロツド9が連
結されている。
なお、29は、被塗装物Wの塗幅に応じて幅寄
せ用モータ27の回転方向と回転数を制御する制
御装置である。
以上が、第2図に示す自動塗装装置の構成であ
り、次にその作用及び効果について説明する。
被塗装物Wの上面塗装を行う際には、予め被塗
装物Wの塗幅に応じて塗装機1A,1B及び1C
間の間隔を調整しておく。すなわち、幅寄せ用モ
ータ27によりネジシヤフト26を回転駆動させ
て、当該ネジシヤフト26と螺合するスライドベ
ース25R及び25Lを互いに接近又は離反する
方向に一定の距離だけ移動させることにより、塗
装機1A及び1Cを被塗装物Wの塗幅に応じて互
いに接近又は離反する方向に移動させる。
なお、この時、例えばスライドベース25R及
び25Lを互いに接近させると、左右の塗装機1
A及び1Cを懸吊している各平行リンク21R,
21Lが、中央の塗装機1Bを懸吊する平行リン
ク21R,21Lとの間に連結されたロツド28
a,28bの部分を支点として塗装機1A及び1
Cを互いに離反させる方向に傾斜する。
このようにして、各塗装機1A,1B及び1C
間の間隔調整が完了すると塗装を開始し、昇降用
の駆動モータ17を正逆方向に回転駆動して昇降
体4を上下動させることにより、昇降フレーム2
を被塗装物Wの上面形状の変化に応じて昇降させ
て、当該昇降フレーム2に取り付けられた塗装機
1A,1B及び1Cと塗装面との間の塗装距離を
一定に維持すると共に、チルト用モータ23によ
り各塗装機1A,1B及び1Cをチルトさせて塗
装面に正対させる。
また、これと同時に、モータ20を一定方向に
回転駆動して、スプロケツト18U及び18D間
に掛け渡された駆動チエーン19を走行させ、当
該駆動チエーン19が掛け回されたスプロケツト
11と同軸的に設けたクランク8を回転させて、
当該クランク8の回転運動を直線往復運動に変換
するコネクチングロツド9により塗装機1Cを懸
吊する平行リンク21R,21Lを振子運動させ
る。
これにより、塗装機1A及び1Bを懸吊する各
平行リンク21R,21Lもロツド28a,28
bを介して一斉に連動せられ、塗装機1Cを1B
を懸吊する平行リンク21R,21Lと同じ方向
に振子運動して各塗装機1A,1B及び1Cが被
塗装物Wの幅方向に往復運動し、被塗装物Wの上
面全体に均一な塗装が施されることとなる。
このように、第2図に示す昇降フレーム2に
は、塗装機1A,1Bを幅寄せするための簡易な
スライドベース25R,25Lと、当該スライド
ベース25R,25Lをネジ送りによつて移動さ
せる小型軽量な幅寄せ用モータ27が設けられて
いるのみであり、従来のように塗装機を往復運動
させるスライダやこれを駆動する比較的大型なモ
ータが設けられていないから、当該昇降フレーム
2全体を軽量化することができる。
したがつて、昇降体4を上下動させる昇降駆動
用モータ17の容量や電力消費量を低減できると
同時に、昇降フレーム2の一端側のみを一つの支
柱3によつて支持することが可能となり、塗装装
置全体の設備費と設置スペースが大幅に低減され
る。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、塗装機を
取り付けて昇降する昇降フレームに、塗装機を往
復運動させるスライダや当該スライダを駆動する
モータを設ける必要がなくなるから、昇降フレー
ム全体を著しく軽量化することができるという優
れた効果がある。
したがつて、昇降フレームを昇降駆動させるモ
ータの容量や電力消費量を大幅に低減することが
できると共に、当該昇降フレームを一つの支柱で
支持することも可能となり、塗装装置全体の設備
費と設置スペースを大幅に低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動塗装装置の一例を示
す正面図、第2図は本考案の他の実施例を示す正
面図、第3図は従来装置の正面図である。 符号の説明、1A,1B,1C……塗装機、2
……昇降フレーム、3,3R,3L……支柱、
4,4R,4L昇降体、6R及び6L……平行リ
ンク、7……クランク装置、8……クランク9…
…コネクチングロツド、10……クランク軸、1
1……スプロケツト、18U,18D……スプロ
ケツト、19……駆動チエーン、20R及び20
L……平行リンク、W……被塗装物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 塗装機を取り付ける昇降フレームが、被塗装
    物の搬送路に直交して水平に配されると共に、
    支柱に沿つて上下動可能に配設された昇降体に
    支持されて、被塗装物の上面形状の変化に応じ
    て自動的に昇降するように成された自動塗装装
    置において、塗装機が被塗装物の搬送路と直交
    する方向に振子運動する平行リンクに懸吊さ
    れ、当該平行リンクを駆動するクランク装置が
    前記昇降体に取り付けられると共に、前記支柱
    の上下に配設した一対のスプロケツト間に掛け
    渡された駆動チエーンが前記クランク装置のク
    ランク軸と同軸的に設けられたスプロケツトに
    掛け回されていることを特徴とする自動塗装装
    置。 (2) 前記塗装機が、前記平行リンクに懸吊された
    前記昇降フレームに取り付けられている前記実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の自動塗装装
    置。 (3) 前記塗装機が、前記平行リンクを介して前記
    昇降フレームに取り付けられている前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の自動塗装装置。
JP14829087U 1987-09-30 1987-09-30 Expired JPH0410934Y2 (ja)

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JP14829087U JPH0410934Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JP14829087U JPH0410934Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JPS6456862U JPS6456862U (ja) 1989-04-10
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JP14829087U Expired JPH0410934Y2 (ja) 1987-09-30 1987-09-30

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JPS6456862U (ja) 1989-04-10

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