JPH04109716U - 冷却保護管 - Google Patents

冷却保護管

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JPH04109716U
JPH04109716U JP2230891U JP2230891U JPH04109716U JP H04109716 U JPH04109716 U JP H04109716U JP 2230891 U JP2230891 U JP 2230891U JP 2230891 U JP2230891 U JP 2230891U JP H04109716 U JPH04109716 U JP H04109716U
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tube
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cooling
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幹司 安田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 先端の観察用窓部へパージガスを送る第1管
11を内筒とする。この内筒としての第1管11に、外筒と
しての第2管12を、外嵌して、二重管構造とする。そし
て、第1管11と第2管12の間の流路を冷却気体流路4と
し、冷却気体を送る。 【効果】 冷却気体流路4内の気体によって、第2管12
から第1管11への熱の伝達が遮断される。従って第1管
11の昇温が防止出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は冷却保護管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高温室等の内部を観察するファイバスコープ等を保護する冷却保護管と しては、図3に示すような構造のものが知られている。
【0003】 即ち、先端31に観察用窓部32を有する1本の管33を備え、かつ、この管33はい わゆる一重管から成っていた。
【0004】 そして、基端には、軸心孔35を有する配管ヘッド体34が連設され、この軸心孔 35と、上記管33の孔36とは同軸心上に配置されて、これに、仮想線の如く、ファ イバスコープ37が挿入される。
【0005】 配管ヘッド体34には、バージガス流入孔38が貫設されて、孔35に連通する。
【0006】 このパージガス流入孔38から矢印Aのように流入した気体は、上記ファイバス コープ37の外周面と、孔36の内周面との間の空隙を、矢印B,Cのように流れて 、窓部32から矢印Eのように噴出する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来の図3のような一重管構造では、次のような問題点がある。 (イ) 管33は高温雰囲気中に在るから、管33内を矢印B,Cと流れる間に、外側か ら影響を受け、気体の温度が上昇してしまう。 (ロ) 管33の内面にファイバスコープ37が部分的に接触した場合、その接触した部 分には、気体が流れないため、局部的に昇温する。 (ハ) 従って、内部のファイバスコープ37を冷却するという役目を、十分はたせず 、ファイバスコープ37が損傷を受けることがある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る冷却保護管は、観察用窓部へパージガスを送る第1管と、該第1 管の外周面と所定の間隔をもって外嵌されて冷却気体流路を形成する第2管と、 を備えている。
【0009】
【作用】
第1管は、冷却気体流路を流れる冷却気体にて、冷却され、かつ、この冷却気 体が断熱作用もなして、第2管からの熱が伝達されにくい。
【0010】 そのためパージガスの昇温が防止でき、観察用窓部を有効に冷却できる。かつ 、第1管の温度が低いため、その内部のファイバスコープ等が熱による損傷を受 けない。
【0011】
【実施例】
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説する。
【0012】 図1と図2に於て、1は冷却保護管であり、先端に真視観察用窓部2を有する 。この冷却保護管1は、仮想線で示すファイバスコープ3にかぶせて、高温炉・ 高温容器等の高温雰囲気から、保護するためのものである。
【0013】 また、この冷却保護管1は、ファイバスコープ3が直接に挿入されると共に先 端の観察用窓部2へパージガスを矢印B,Cのように送る(内筒を成す)第1管 11を備えている。
【0014】 さらに、この第1管11の外周面11aと所定の間隔をもって、外嵌された(外筒 を成す)第2管12を、備えている。
【0015】 即ち、小径の第1管11と大径の第2管12をもって、二重管構造とする。そして 、両者間の横断面円環状をした流路を、冷却気体流路4とする。
【0016】 Hはヘッド部であって、石英ガラス等の耐熱ガラス5が内蔵された、やや複雑 な形状の軸心孔6を有する。
【0017】 第1管11と第2管12の先端が、このヘッド部Hを介して、溶接等にて、連結さ れて、一体化される。
【0018】 第2管12の先端部、又は、その先端部に近いヘッド部Hの一部外面に、上記冷 却気体流路4の先端開口部7が、形成され、矢印Gのように、冷却気体が排出さ れる。
【0019】 ところで、8は、第2管12の基端に付設された冷却気体流入孔である。図例で は、ネジ孔つきのプラグ9を、第2管12の基端外周面に付設して、構成される。
【0020】 そして、第1管11の基端には、パージガス流入孔10を有する基端ブロック体13 が、溶接等にて、固着されている。
【0021】 上記流入孔10は、軸心と直交方向に開設される。なお、軸心と斜め方向に開設 するも自由である。
【0022】 また、このブロック体13は、上記ファイバスコープ3の挿通される軸心方向の 孔14を有すると共に、基端に雄ネジ部15を有し、袋ナット16とスリーブ17とを、 着脱自在に取付ける構造となっている。
【0023】 18はOリング等のシール材である。
【0024】 ところで、仮想線で示したように、ファイバスコープ3を、孔14、及び、第1 管11の内部へ挿入し、その先端3aを、ヘッド部Hの耐熱ガラス5に接近させる 。
【0025】 矢印Aのように、(図示省略の)パージガス配管から流入孔10へ流入したパー ジガスは、第1管11の内面と、ファイバスコープ3の外面の間隙を通って、矢印 B,Cのように流れて、最終的に矢印Eの如く、窓部2から噴出する。
【0026】 この噴出によって、窓部2の前方の粉塵等を吹飛ばして、視界を良好に保ち、 かつ、ガラス5を冷却し、かつ、粉塵等の付着を防止する。
【0027】 他方、(図示省略の)配管から冷却気体流入孔8へ流入した冷却気体は、矢印 Mのように、前述の冷却気体流路4を、第2管12及び第1管11を冷却しつつ、か つ、第2管12から第1管11への熱の伝達を(気体層として)遮断しつつ、流れて ゆく。
【0028】 そして、ヘッドHの位置で、(例えば図示のように、)前方斜め方向へ矢印G の如く噴出させる。
【0029】 なお、パージガスの気体と、冷却気体を、同一種類としても、相違するものと しても、自由である。夫々、空気や窒素ガス等が用い得る。
【0030】 また、本考案は図示の実施例に限定されず、設計変更自由なことは勿論である 。
【0031】 例えば、側視用とすることも好ましい。
【0032】 また、ヘッド部Hに照明用窓部と照明器を付加するも自由である。
【0033】 さらに、上述の実施例では、ファイバスコープ3を保護することを説明した、 この他に、テレビカメラ、固体撮像素子センサ、各種検出プローブ等を、挿入し て、使用するも自由である。
【0034】
【考案の効果】
本考案は上述の構成により次のような著大な効果を奏する。 第1管11と第2管12の間に形成された冷却気体流路4を流れる気体が、断熱 層の役目をはたして、外部の高温が内部の第1管11まで伝達され難くなり、該 第1管11の温度上昇を抑えることが出来る。 さらに、上記冷却気体流路4を流れる気体によって、第1管11と第2管12の 熱が奪われて、同様に第1管11の温度上昇を抑えることが出来る。 これによって、内部に挿入されるファイバスコープ3、固体撮像素子センサ 、各種検出プローブ等の挿入物を有効に高温雰囲気から保護出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面側面図である。
【図2】その要部拡大図である。
【図3】従来例を示す断面側面図である。
【符号の説明】
4 冷却気体流路 11 第1管 12 第2管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察用窓部へパージガスを送る第1管
    と、該第1管の外周面と所定の間隔をもって外嵌されて
    冷却気体流路を形成する第2管と、を備えたことを特徴
    とする冷却保護管。
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