JPH0410985Y2 - - Google Patents

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JPH0410985Y2
JPH0410985Y2 JP1986022689U JP2268986U JPH0410985Y2 JP H0410985 Y2 JPH0410985 Y2 JP H0410985Y2 JP 1986022689 U JP1986022689 U JP 1986022689U JP 2268986 U JP2268986 U JP 2268986U JP H0410985 Y2 JPH0410985 Y2 JP H0410985Y2
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guide
base
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guide support
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、高精度な案内及び位置決めを必要
とする精密工作機械、測定器等に利用される静圧
空気軸受を備えたスライドテーブル装置に関する
ものである。
従来の技術 精密工作機械や測定器の如く、サブミクロンの
高精度な案内及び位置決めを必要とするもので
は、その案内として、近年、静圧空気軸受を備え
たスライドテーブル装置が利用されている。この
スライドテーブル装置は、第6図に示すように、
銅またはアルミニウムからなる平板状のベース1
上に適当な間隔をおいて固着したガイド支持台
2,2に角棒状のガイド3の両端部を固着してベ
ース1にガイド3を水平状態に架設され、このガ
イド3に角筒状のテーブル4を抱持させると共
に、ガイド3の外周面とテーブル4の内周面との
間に、その上下左右において夫々微小な軸受スキ
マ〔図示せず〕を形成したもので、外部のコンプ
レツサー等で発生させた圧縮空気をエアーホース
〔図示せず〕を介してテーブル4或いはガイド3
から上記各軸受スキマへ噴出させて適当な圧力分
布を形成し、これにより、ガイド3とテーブル4
との間に、その上下左右において夫々静圧空気軸
受を構成してテーブル4の荷重を負荷させるよう
にしてある。そして、この負荷状態でボールネジ
等の適宜の駆動手段にてテーブル4をガイド3に
沿つて移動させるように構成してある。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記スライドテーブル装置におい
て、ガイド3に比重が小さく、縦弾性係数〔ヤン
グ率〕の大きい材料、例えばセラミツクスを使用
すると、ガイド3のたわみが小さくなり、より高
い案内精度を得ることができる。しかし、このよ
うなセラミツクスからなるガイド3を、前述の如
く、その両端部を固着して鋼またはアルミニウム
からなるベース1に取付けると、ベース1とガイ
ド3の線膨張係数が異なる為、環境の温度変化に
より、ベース1とガイド3の間に線膨張係数の差
に伴う無理な力が作用し、これにより、第7図に
示すように、装置全体に変形が生じて真直度が悪
化すると云う問題があつた。また、上述の如く、
装置全体に変形が生じると、ベース1とガイド支
持台2,2及びガイド支持台2,2とガイド3と
の固着部分でズレが生じ、固着部分の距離が変化
する為、環境の温度が元に戻つても、第8図に示
すように、装置全体に先程の第7図とは逆方向に
変形が生じて元の真直度が得られなくなる。
尚、ベース1とガイド3を同一の材料、即ち、
セラミツクスで製作するか、或いは、環境の温度
を精密に制御すれば、上記問題は発生しないが、
材料費及び経費等が高価となり、非経済的であ
る。
問題点を解決するための手段 この考案は、ガイドの両端をガイド支持台で支
持してベース上に水平に架設し、ガイドに沿つて
テーブルを移動させるようにしたスライドテーブ
ル装置において、ガイドとベースが線膨張係数の
異なる材料から作られており、上記ガイドの一端
をガイド支持台に固定し、他端をガイド支持台に
固定せずに載置して圧縮空気によりガイド支持台
に押し付けることにより、上記問題点を解決した
ものである。
作 用 上記スライドテーブル装置において、環境の温
度変化によりベースとガイドが夫々線膨張する
と、ガイドの自由端とガイド支持台との間で滑り
が生じて上記問題点を解決することができる。ま
た、ガイドの自由端を圧縮空気によりガイド支持
台に押し付けているので支持剛性が確保される。
実施例 第1図、第2図および第3図はこの考案に係る
スライドテーブル装置の第1の実施例を示す図面
である。この図面に於いて、11は鋼またはアル
ミニウムからなる平板状のベースで、上面に適当
な間隔をおいてガイド支持台12,13を対向配
置して固設している。14は比重が小さく、縦弾
性係数の大きい材料、例えばセラミツクスからな
る角棒状のガイドで、一端14aを従来と同様に
ガイド支持台12にボルト15で固着し、他端1
4bをガイド支持台13に固着せずに載置してベ
ース11に平行状態に架設されている。16はガ
イド14にスライド自在に抱持させた角筒状のテ
ーブルで、内周面とガイド14の外周面との間
に、その上下左右において夫々微小な軸受スキマ
〔図示せず〕が形成されている。そして、上記各
軸受スキマへ圧縮空気を適宜の方法で噴出させる
ことにより、ガイド14とテーブル16との間
に、その上下左右において夫々静圧空気軸受を形
成してテーブル16の荷重を負荷させるようにし
ている。また、テーブル16はボールネジ等の適
宜の駆動手段〔図示せず〕にてガイド14に沿つ
て移動されるように構成されている。
上記スライドテーブル装置に於いて、環境の温
度変化によりベース11とガイド14が夫々線膨
張する場合、ベース11とガイド14の線膨張係
数は異なるが、ガイド14の自由端14bがガイ
ド支持台13に固定されていない為、ガイド14
の自由端14bとガイド支持台13の間で滑りが
生じ、ベース11とガイド14の間に線膨張係数
の差に伴う無理な力が作用せず、常に装置全体の
真直度が保たれる構造になつている。
第2図および第3図に示すように、ガイド14
の自由端14bの上方に、ガイド押え板17を側
板18,18によりガイド14の上面と微小なス
キマ19を保つて配置し、ガイド押え板17の下
面に微小な孔20を開口すると共に、上面に圧縮
空気を微小孔20に供給するエアーホース21を
プラグ22を介して接続する。そして、当該装置
を使用するときのみ、微小孔20から圧縮空気を
微小スキマ19へ供給し、微小スキマ19に圧縮
空気膜を形成させる。これにより、微小スキマ1
9に形成さた圧縮空気膜の圧力でガイド14の自
由端14bをガイド支持台13に押し付けて支持
させ、ガイド14の自由端14bの支持剛性を高
くすることができる。
次に、第4図はこの考案に係る第2の実施例を
示したものであつて、上記第1実施例の固定端側
のガイド支持台12の上面を円弧面とし、かつ、
弾性体23をガイド14の固定端14aとボルト
15の間に介在させて、ガイド支持台12にガイ
ド14の固定端14aを固着したものである。こ
れにより、ガイド14をガイド支持台12を支点
にして傾斜させ、両端のガイド支持台12,13
の高さの誤差等を吸収することができる。
次に、第5図はこの考案に係る第3の実施例を
示すものであつて、上記各実施例の自由端側のガ
イド支持台13の上面に微小な孔24を開口する
と共に、側面に圧縮空気を微小孔24に供給する
エアーホース25をプラグ26を介して接続した
ものである。そして、微小孔24から圧縮空気を
ガイド14の自由端14bの下面に噴射し、圧縮
空気の圧力でガイド14の自由端14bをガイド
支持台13から浮上しない程度に支持させる。こ
れにより、ガイド支持台13とガイド14の自由
端14bの間の摩擦抵抗を低減させ、ガイド支持
台13とガイド14の自由端14bの間の摺動を
滑らかにすることができる。尚、ガイド支持台1
3とガイド14の自由端14bの間の摩擦抵抗を
低減させる為に、ガイド14の自由端14bを完
全に浮上させてみたり、或いは摺動部材を介在さ
せてみたりしても良いが、この場合、テーブル1
6の移動に伴つてガイド14の自由端14bに高
さ寸法が変化し、精度を悪化させて好ましくな
い。
更に、実施例では鋼またはアルミニウムからな
るベース11とセラミツクスからなるガイド14
の場合について述べたが、この考案はこれに限定
されるものではなく、ベース11とガイド14の
材料の線膨張係数が異なる場合に適用し得る。
考案の効果 この考案は、以上説明したように、ベースにガ
イドの一端を固定して他端を固定せずに支持した
から、環境の温度変化によりベースとガイドが
夫々線膨張しても、ベースとガイドの間に線膨張
係数の差に伴う無理な力が作用せず、常に真直度
が保たれたままであり、高精度な案内及び位置決
めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの考案に係るスライドテ
ーブル装置の各実施例を示す図面、第6図は従来
のスライドテーブル装置を示す概略図、第7図及
び第8図はスライドテーブル装置の変形した状態
を示す図面である。 11……ベース、12,13……ガイド支持
台、14……ガイド、14a……固定端、14b
……自由端、15……ボルト、16……テーブ
ル、17……ガイド押え板、18,18……側
板、19……微小スキマ、20,24……微小
孔、21,25……エアーホース、22,26…
…プラグ、23……弾性体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドの両端をガイド支持台で支持してベース
    上に水平に架設し、ガイドに沿つてテーブルを移
    動させるようにしたスライドテーブル装置におい
    て、ガイドとベースが線膨張係数の異なる材料か
    ら作られており、上記ガイドの一端をガイド支持
    台に固定し、他端をガイド支持台に固定せずに載
    置して圧縮空気によりガイド支持台に押し付ける
    ことを特徴とするスライドテーブル装置。
JP1986022689U 1986-02-18 1986-02-18 Expired JPH0410985Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986022689U JPH0410985Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986022689U JPH0410985Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62134630U JPS62134630U (ja) 1987-08-25
JPH0410985Y2 true JPH0410985Y2 (ja) 1992-03-18

Family

ID=30820309

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JP1986022689U Expired JPH0410985Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP5984614B2 (ja) * 2012-10-15 2016-09-06 株式会社クボタ 高温用仕切弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813947U (ja) * 1981-07-20 1983-01-28 株式会社精工舎 Nc工作機械における主軸の位置検出兼熱変位補償装置

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JPS62134630U (ja) 1987-08-25

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