JPH04110000U - 高所作業車の故障表示機構 - Google Patents

高所作業車の故障表示機構

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JPH04110000U
JPH04110000U JP1180591U JP1180591U JPH04110000U JP H04110000 U JPH04110000 U JP H04110000U JP 1180591 U JP1180591 U JP 1180591U JP 1180591 U JP1180591 U JP 1180591U JP H04110000 U JPH04110000 U JP H04110000U
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英明 野口
悦郎 大西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高所作業車において、操作部分に不具合が発
生した場合にどこに故障が発生したのかを、即座に知る
ことが出来るように構成したものである。 【構成】 操作ボックスの部分に表示調整パネル33を
設け、該表示調整パネル33に表示セグメント8を配置
して、該表示セグメント8の1〜9の数字により、不具
合部分が何処であるかを対応させたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高所作業車において、操向レバーと昇降レバーの操作通りに、操向 操作と昇降操作が出来なくなった場合における、不良箇所を迅速に発見する為の 装置である。
【0002】
【従来の技術】
作業走行車において、四輪の対角する二輪を操向駆動輪とし、他の対角する二 輪を従動キャスター輪とする技術は公知とされているのである。特開昭61−1 69329号公報に記載の技術の如くである。また走行作業車において異常が発 生した場合に、異常状態を表示する機構に関しても、特公平2−25817号公 報に記載の如き技術が公知とされているのである。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
高所作業車においては、上部操作ボックスや下部操作ボックスに設けた操向レ バーと昇降レバーによる発生する電気信号を送信して、アクチュエータを伸縮し 操向駆動輪を回動したり、昇降シリンダを伸縮したりして操作するのであるが、 該操作ボックスから、走行台車のアクチュエータまでの間は離れており、種々の 雑音信号が混入する恐れがあり、操向レバーや昇降レバーにより操作しても、所 望の操作が出来なくなる場合があるのである。この場合において、どこに不良箇 所があるのかを、一目瞭然に判断可能としたものである。
【0004】
【課題を解決する手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説 明する。走行台車Aと作業台車Dの間にシザースリンク機構Sを介装し、走行と 作業台車Dの昇降とを可能とした高所作業車において、操作ボックスに設けた操 向レバー9や昇降レバー10により、走行台車Aの操向と作業台車Dの昇降操作 を可能とし、該操向レバー9及び昇降レバー10により構成した操作部に不良が 発生した場合において、該不良箇所を表示する故障箇所表示ランプを、操作ボッ クスの近傍に配置したものである。
【0005】
【作用】
次に本考案の作用を説明する。操作ボックスB,Eの表面に表示調整パネル3 3が設けられており、該部分に表示セグメント8が設けられている。該表示セグ メント8には1〜9の数字が表示可能とされており、該数字により、高所作業車 の機種と、操作部の不具合箇所が表示可能とされているのである。即ち、機種表 示スイッチ6を押すと、「3」「4」「6」のどれかが表示され、これが高所作 業車の機種のどれであるかを表示するのである。また故障表示スイッチ7を押す と「1」「2」「5」「7」「8」「9」のどれかが表示されるので、この番号 によりどの部分に不具合が発生しているかを知ることが出来るのである。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を説明する。図1は作業台車Dを上昇した状態の高所作業 車の側面図、図2は作業台車Dを下降して格納した状態の側面図、図3は同じく 後面図、図4は同じく走行台車Aの部分の平面図、図5は操作ボックスB,Eの 平面図、図6は各部のセンサーの位置を示す平面図、図7は表示調整パネル33 の平面図、図8は表示調整パネル33の部分の電気回路図、図9はセグメント表 示ランプによる故障箇所の表示状態を示す図面である。
【0007】 図1・図2において、走行台車Aと作業台車Dの間にシザースリンク機構Sを 配置している。該シザースリンク機構Sはクロスリンク13a・13b・13c により3段に構成されており、昇降シリンダ14により伸縮操作されるクロスリ ンク13aの1本の端部はローラフレーム12に枢支されており、他端はローラ を介してローラフレーム12の上を移動可能としている。またクロスリンク13 cの一本の端部はローラフレーム11に枢支されており、他方の状態はローラフ レーム11内をローラにより移動可能としている。作業台車Dには上部操作ボッ クスBとフットスイッチ5が配置されている。また走行台車Aは四輪により支持 されており、対角する二輪は操向駆動輪2・3であり、他の対角する2輪は従動 キャスター輪1・4である。
【0008】 走行台車Aの下方に下部操作ボックスEが配置されている。故にオペレーター が作業台車Dに乗って上昇している場合には、上部操作ボックスBを操作し、上 部操作ボックスBが下方に配置されている場合や、上部操作ボックスBが上昇し ている場合にも、走行台車Aの部分で下部操作ボックスEを操作することにより 、操向レバー9と昇降レバー10の操作が可能とされている。図3と図4におい て説明する。従動キャスター輪1・4は操向駆動輪2・3の操向回動に追随する だけである。操向駆動輪2・3は油圧モータM・Mにより駆動されている。そし て前輪の操向駆動輪2は枢支軸16を中心に操向シリンダ15の伸縮により左右 に操向可能とされている。また操向駆動輪3は枢支軸18を中心に、操向シリン ダ17により左右に回動可能とされている。Cは充電器である。
【0009】 次に図5において、操作ボックスB,Eの操作面について説明する。該上部操 作ボックスBの操作面には、表示調整パネル33が設けられている。また該操作 面に操向レバー9と昇降レバー10が突設されている。また高所作業車は、「前 輪操向」と、「斜行操向」と、「横S字操向」の3系統の異なる操向を可能とし ているので、これらの切換スイッチ21・22・23が配置されている。また上 部操作ボックスBと下部操作ボックスEとの切換を行う上下操作切換スイッチ2 4も配置されている。そして本考案の表示調整パネル33の部分が配置されてい る。該表示調整パネル33の部分に表示セグメント8が設けられている。また表 示セグメント8の側方には、「前輪操向」と「斜行操向」と「横S字操向」の場 合において、最初の操向駆動輪2・3の設定位置を調節する車輪位置調節可変抵 抗25〜32が設けられている。車輪位置調節可変抵抗25・26・27・28 はそれぞれ、操向駆動輪2が、前進と、右90度と、左90度と、「横S字操向 」の角度規制位置の4位置において、正常な位置となるように調節する為のもの である。また車輪位置調節可変抵抗29・30・31・32は、操向駆動輪3が 前進と、右90度と、左90度と、「横S字操向」の角度規制位置の4位置にお いて正常な位置に調節する為のものである。
【0010】 次に図6において説明する。該走行台車Aにおいて、操向駆動輪2が操向の為 に回動した角度を検出する回動角センサ35が設けられており、同様に操向駆動 輪3の操向回動角を検出する回動角センサ36が付設されている。そしてこれら のセンサからの信号に際して、オペレーターが所望の回動角を設定する設定器が 設けられている。下部操作ボックスEには前輪回動角設定器39と後輪角度設定 器40が、上部操作ボックスBには前輪角度設定器41と後輪角度設定器42が 設けられている。また下部操作ボックスEには高さ設定器37が、上部操作ボッ クスBにも高さ設定器38が配置されている。この高さ設定器に対して昇降シリ ンダ14の部分に高さセンサーが配置されている。
【0011】 そして該車輪位置調節可変抵抗25〜32の側方の位置に、表示セグメント8 を設けて、該表示セグメント8により1から9までの数字を表示可能としている 。そして該数字は、「3」「4」「6」が高所作業車の機種を表示すべく構成し ており、「1」「2」「5」「7」「8」「9」がそれぞれの操作部分の不良箇 所を表示すべく構成している。該機種表示は、操作ボックスB,Eと制御回路を 3機種において共通に使用可能としており、各機種毎に異なる設定抵抗値を与え ることにより、共通使用が可能となっているのである。故に、該設定抵抗値を間 違えて設定した状態で、他の機種に組み込んだ場合には大きな誤操作の可能性が 発生するので、これを明確にする為に、「3」「4」「6」にて機種を表示すべ く構成しているのである。
【0012】 また「1」「2」「5」「7」「8」「9」は、「1」が操向駆動輪2のセン サーである回動角センサ35の異常を表示している。また「2」は操向駆動輪3 のセンサである回動角センサ36の異常を表示している。「5」は下部操作ボッ クスEの前輪回動角設定器39又は後輪角度設定器40の異常を表示している。 「8」は同じく上部操作ボックスBの後輪角度設定器40又は前輪角度設定器4 1の異常を表示している。「7」は下部操作ボックスEの高さ設定器37の異常 を表示しており、「9」は上部操作ボックスBの高さ設定器38の異常を表示し ている。
【0013】 そして表示セグメント8の近傍に、機種表示スイッチ6と故障表示スイッチ7 が配置されている。そして該機種表示スイッチ6を押すと、表示セグメント8の 「3」「4」「6」のどれかが表示される。また故障表示スイッチ7を押すと、 故障箇所がある場合には、該故障箇所が「1」「2」「5」「7」「8」「9」 の中の数字にて表示される。故障箇所が複数ある場合には、点滅しながら複数の 数字が表示されるように構成されている。
【0014】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。即ち 、機種表示スイッチ6を押すことより表示セグメント8に機種番号が表示される ので、組立時のミスを防止することが出来るのである。また故障表示スイッチ7 を押すことにより、センサーや設定器の不具合の部分が表示されるので、異常箇 所の特定と修理をすぐに行うことが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業台車Dを上昇した状態の高所作業車の側面
図である。
【図2】作業台車Dを下降して格納した状態の側面図で
ある。
【図3】同じく後面図である。
【図4】同じく走行台車Aの部分の平面図である。
【図5】操作ボックスB,Eの平面図である。
【図6】各部のセンサーの位置を示す平面図である。
【図7】表示調整パネル33の平面図である。
【図8】表示調整パネル33の部分の電気回路図であ
る。
【図9】セグメント表示ランプによる故障箇所の表示状
態を示す図面である。
【符号の説明】
1,4 従動キャスター輪 2,3 操向駆動輪 5 フットスイッチ 6 機種表示スイッチ 7 故障表示スイッチ 8 表示セグメント 9 操向レバー 10 昇降レバー 11,12 ローラフレーム A 走行台車 B 上部操作ボックス E 下部操作ボックス D 作業台車 S シザースリンク機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井上 雄次 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ーデイーゼル株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車Aと作業台車Dの間にシザース
    リンク機構Sを介装し、走行と作業台車Dの昇降とを可
    能とした高所作業車において、操作ボックスに設けた操
    向レバー9や昇降レバー10により、走行台車Aの操向
    と作業台車Dの昇降操作を可能とし、該操向レバー9及
    び昇降レバー10により構成した操作部に不良が発生し
    た場合に、該不良箇所を表示する故障箇所表示ランプ
    を、操作ボックスの近傍に配置したことを特徴とする高
    所作業車の故障表示機構。
JP1180591U 1991-03-06 1991-03-06 高所作業車の故障表示機構 Expired - Lifetime JP2528316Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115979322A (zh) * 2022-12-28 2023-04-18 湖南菲尔斯特传感器有限公司 模拟量传感器及其标定装置与标定方法

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