JPH04110223A - 長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置 - Google Patents

長尺状取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置

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JPH04110223A
JPH04110223A JP2231435A JP23143590A JPH04110223A JP H04110223 A JPH04110223 A JP H04110223A JP 2231435 A JP2231435 A JP 2231435A JP 23143590 A JP23143590 A JP 23143590A JP H04110223 A JPH04110223 A JP H04110223A
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groove
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vehicle
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矢田 幸彦
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    • B60J10/00Sealing arrangements
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ウィンドモールディング等のような
長尺状の車両取付部品と車両側との間に介挿して使用さ
れる車両取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装
置に関する。
(従来の技術) 一般に、自動車等の各種車両に対しては、ウィンドモー
ルディング等の長尺状押出部材からなる車両取付部品が
数多く装着されている。ウィンドモールディング等のよ
うな車両取付部品を車両側に装着するにあたっては、ま
ず車両側にファスナーか取り付けられ、このファスナー
に対して車両取付部品が嵌合・固定させられる。
上述したファスナーの一例として、特開昭61−277
23号公報に記載されたものかある。このファスナーに
は、長尺細溝状からなる固定支持溝および取付係止溝が
備えられており、まず固定支持溝が車両側に嵌合・固定
され、ついて取付係止溝に車両取付部品が嵌合させられ
る。このファスナーを用いれば、車両側の各部品におけ
る製作精度のばらつきにかかわらず、車両取付部品を一
定の状態に確実に装着することができる。
(発明が解決しようとする課題) ところがこのようなファスナーは、一般に押出形成によ
り製造されるため、その横断面形状は長手方向に一定に
なされている。したがって上述した固定支持溝および取
付係止溝も、長手方向の全長にわたって一定の位置関係
を維持するように形成されている。その結果従来では、
車両側に対して車両取付部品を一定の位置関係に制約し
て装着せさるを得す、車両側に対する車両取付部品の位
置関係を長手方向に異ならせようとする場合には、異な
る横断面形状に形成されたファスナーどうしをジヨイン
ト部材にて接続しなければならない。
例えは自動車のフロントウィンドガラスの周縁部にウィ
ンドモールディングを装着する場合において、フロント
ウィンドガラスの上縁部分に、アッパー側ウィンドモー
ルディングをガラスに密着するように装着するとともに
、フロントウィンドガラスの両側縁部分に、サイド側ウ
ィンドモールディングをガラス側からやや離間させて装
着することがある。このフロントウィンドガラスの両側
縁部における離間部分は、液排出用樋溝として構成され
るものであり、フロントウィンドガラス上に付着した雨
水等の液体を、上記液排出用樋溝により所定の方向に案
内することによってサイドウィンドガラス側への液飛散
を防止するようになっている。
すなわちこのような場合には、フロントウィンドガラス
に対するアッパm個つイントモールテインクの取付状態
(密着状態)と、サイト側ウィンドモールディングの取
付状態(離間状態)とが異なっており、アッパー側のフ
ァスナーと、サイト側のファスナーとては、横断面形状
が互いに異ならされている。そしてこれら互いに異なる
横断面形状を有するファスナーどうしは、コーナージヨ
イント等の別部材を介して接続されている。
しかしながらファスナーどうしをジヨイント部材により
接続してなるものでは、ジヨイント部材の配置部分おい
て接続に伴う段差を生し、その段差部分の隙間にごみが
溜ったり、段差で浮き上がった車両取付部品が洗車時等
に引っ掛けられて破損を生じたり、あるいは車両走行時
に段差部分が振動を起こして異音を発生することもある
。さらに装飾的外観も段差によって損なわれている。
そこで本発明は、ジヨイント部材等を用いることのない
一体連続的なものによって、長手方向に異なる取付状態
にて車両取付部品を装着させることができるようにした
車両取付部品の装着用ファスナーおよびその製造装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため請求項の1に記載された発明は
、長尺状の車両取付部品を車両側に装着させるへく構成
された長尺状押出部材からなり、車両側に取り付けられ
る長尺溝状の固定支持溝と、前記車両取付部品が嵌合さ
れる長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる車両取付部品
の装着用ファスナーにおいて、長手方向に直交する横断
面に関し、上記固定支持溝に対する取付係止溝の形成位
置が、長手方向において変化される構成になされている
また請求項の2に記載された発明は、長尺状の車両取付
部品を車両側に装着させるべく構成された長尺状押出部
材からなり、車両側に取り付けられる長尺溝状の固定支
持溝と、上記車両取付部品が嵌合される長尺溝状の取付
係止溝とを備えてなる車両取付部品の装着用ファスナー
において、長手方向に直交する横断面に関し、車両側取
付基準に対する上記取付係止溝の形成位置が、長手方向
において変化される構成になされている。
さらに請求項の3に記載された発明は、車両側に取り付
けられる固定支持溝と、車両取付部品が嵌合される取付
係止溝とを有する車両取付部品の装着用ファスナーを押
出形成するためのダイを備えてなる車両取付部品の装着
用ファスナーの製造装置において、上記ダイは、前記フ
ァスナーの固定支持溝を押出形成するための第1のダイ
と、前記ファスナーの取付係止溝を押出形成するための
第2のダイとを押出方向に並設してなり、上記第2のダ
イと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に対して相
対移動可能に設けられる構成を有している。
さらにまた請求項の4に記載された発明は、請求項の3
に記載された車両取付部品の装着用ファスナーの製造装
置において、第2のダイと第1のダイとのいずれか一方
は、他方側に対して回動移動可能に設けられる構成を有
している。
さらにまた請求項の5に記載された発明は、請求項の3
に記載された車両取付部品の装着用ファスナーの製造装
置において、第2のダイと第1のダイとのいずれか一方
は、他方側に対して平行移動可能に設けら、れる構成を
有している。
(作  用) 7・このような構成を有する各手段においては、長手方
向に異なる横断面形状を有するファスナーが一体連続し
て形成され、車両取付部品が、長手方向に異なる取付状
態にて装着させられるようになっている。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第6図に表わされているように、自動車のフロントウィ
ンドガラス1の周縁部には、長尺状の車両取付部品とし
てのウィンドモールディング2の外観を構成する装飾モ
ールが、図示を省略したファスナーを介して装着されて
いる。ウィンドモールディング2は、フロントウィンド
ガラス1の上縁部とルーフパネル3との間に装着される
アッパー側装飾モール4およびフロントウィンドガラス
1の両側縁部とピラーパネル5との間に装着されるサイ
ド側装飾モール6を有し、これら両装飾モール4,6が
一体に連続形成されている。また上記ファスナーも、ア
ッパ一部とサイド部とが一体的に連続するように形成さ
れている。このウィンドモールディング2の第1実施例
が第1図ないし第5図に示されている。
まず第1図に示されているように、フロントウィンドガ
ラス1の上端縁部分(第1図左端縁部分)は、前記ルー
フパネル3の端縁部分に対して一部が重ね合わせられる
ように配置されており、このフロントウィンドガラス1
とルーフパネル3との重なり合い部分にダムラバー7が
介挿されているとともに、これらの各部材1,3.7ど
うしが接着剤8によって固着されている。
また上記フロントウィンドガラス1の上端縁がルーフパ
ネル3側に対向している隙間部分には、長手方向に直交
する方向の横断面形状が舌片状に形成されたアッパー側
装飾モール4が、上記隙間を覆うようにして配置されて
いる。このアッパー側装飾モール4は、フロントウィン
ドガラス上側に取り付けられたファスナー10を介して
装着されている。アッパー側装飾モール4における外側
(図示左端側)舌片401の先端縁部分は、ルーフパネ
ル3の表面上に接触するように配置されているとともに
、内側(図示右端側)舌片402の先端縁部分は、フロ
ントウィンドガラス1の表面上に接触するように配置さ
れている。
上記ファスナー10には一対の長尺状細溝が形成されて
いる。すなわちファスナー10の長手方向に直交する横
断面が矩形状の細溝からなる固定支持溝101と、横断
面が錠状の細溝からなる取付係止溝102とが備えられ
ている。このうち固定支持溝101は、前記フロントウ
ィンドガラス1の上端11i(図示左端縁)に嵌合・固
定されているとともに、取付係止溝102には、前記ア
ッパー側装飾モール4の取付用脚部403が嵌合され取
り付けられている。アッパー側装飾モール4の取付用脚
部403は、取付係止溝102の溝形状と路間−の錠状
横断面に形成されており、これによって置台か脱落なき
停台状態に嵌合されている。
上記ファスナー10の固定支持溝lotを構成する壁部
の前面側(図示上面側)は、アッパー側装飾モール4の
内側舌片402によって密に覆われており、したがって
フロン1〜ウインドガラス1の上縁部分も、アッパー側
装飾モール4の内側舌片402によって完全に覆われて
いる。また上記固定支持溝101を構成する溝部の周囲
には、該溝部の一部を取り囲むようにして横断面り字状
の芯金9が埋設されている。
さらにこのファスナー10の長手方向に直交する横断面
に関して、前記取付係止溝102の形成位置は、上記固
定支持溝101を位置基準として設定されている。すな
わち取付係止溝102の溝深さ方向は、固定支持溝10
1の溝深さ方向に直交する方向に設定されている。この
取付係止溝102の配置関係によって第1図に表わされ
たアッパ一部においては、前記取付係止溝102内に嵌
合されたアッパー側装飾モール4の取付用脚部403が
、フロントウィンドガラス1の面直方向に向かって延在
される嵌合関係に置かれている。このようなファスナー
1oの取付係止溝102とアッパー側装飾モール4の取
付用脚部403との嵌合関係に基づいて、アッパー側装
飾モール4が所定の位置構成、すなわちアッパー側装飾
モール4の内側舌片402がフロントウィンドガラス1
の上縁部分を密に覆う構成が得られている。
一方上記取付係止溝102の形成位置は、固定支持溝1
01を基準として長手方向に変化されており、サイド部
における横断面形状が、第2図の状態から第3図の状態
に変化されている。第4図および第5図にも示されてい
るように、サイド部の上部側における横断面構造(第2
図)は、第1図に示されたアッパ一部と同一の構成にな
されているが、サイド部の下部側における横断面構造(
第3図)では、サイド側装飾モール6が斜めに取り付け
られる構造に変化されている。
すなわちサイド部の下部側においては、取付係止溝10
2を構成する溝部の溝深さ方向が、固定支持溝101の
溝深さ方向に対してやや斜めの方向に設定されている。
この取付係止溝J○2の傾斜方向は、前方側(第3図」
二方側)に向かって外側(第3図右側)に開く方向に設
定されており、当該取付係止溝102内に嵌合されるサ
イト側装飾モール6の取付用脚部603も、前方側(第
3図上方側)に向かって外側(第3図右側)に開く方向
に延在する嵌合関係に置かれている。このファスナー1
0の取付係止溝102とサイド側装飾モール6の取付用
脚部603との嵌合関係に基づいて、サイト側装飾モー
ル6が上述した所定の位置構成、すなわちサイト側装飾
モール6が斜めに取り付けられる構成が得られている。
そしてこのようなサイド側装飾モール6の傾斜設置構成
によって、サイド側装飾モール6の外側舌片601は、
ピラーパネル5側に押し付けられているとともに、サイ
ド側装飾モール6の内側舌片602は、固定支持溝10
1の壁部前面側(図示上面側)から離間されている。し
たがって当該サイド側装飾モール6の内側舌片602は
、フロントウィンドガラス千の側縁部の表面から離間さ
れる構成になされている。
上記離間部分は、横断面酩■字状に形成されており、液
排出用樋溝604として構成されている。
この液排出用樋溝604は、フロントウィンドガラス1
の両側縁部に配され、上記フロントウィンドガラス1上
に付着した雨水等の液体を所定の方向に導くことによっ
て、サイトウィンド側への液回り込みおよび液飛散を防
止する機能を有している。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を有
するファスナー10のアッパ一部とサイド部とが長手方
向に一体に連続して形成されており、アッパ一部とサイ
ド部との境界部に、従来のような段差を生じることはな
い。
なおこの第1実施例においては、取付係止溝102の形
成位置が固定支持溝101を基準として設定されている
が、ファスナー10の外郭形状を構成する外側面を車体
パネルへの取付基準とし、その取付基準となる外側面に
対して取付係止溝102の形成位置を設定することもで
きる。
ついで第7図には、リアウィンドガラス21の周縁部に
装飾用ウィンドモールディング22が装着された状態が
表わされており、この装飾用ウィンドモールディング2
2のファスナーに対して本発明を適用した例が第8図お
よび第9図に示されている。
ウィンドモールディング22は、リアウィンドガラス2
1の下縁部中央に装着されるロアーセンター側装飾モー
ル24と、リアウィンドガラス21の下縁部両側に装着
されるロアーサイド側装飾モール26とを一体に連続し
て備えており、両装飾モール24.26を装着させるた
めのファスナーも、aアーセンタ一部とロアーサイト部
とが一体的に連続するように形成されている。このファ
スナーの実施例が第8図および第9図に示されている。
まず第8図に示されているように、リアウィンドガラス
21の下端縁部分は、車両側のリアパネル23上に重ね
合わせられるように配置されており、このリアウィンド
ガラス21とリアパネル23との重なり合い部分にダム
ラバー27が介挿されているとともに、これらの各部材
21,23゜27どうしが接着剤28によって固着され
ている。
また上記リアウィンドガラス21の下端縁には、舌片状
に形成されたロアーセンター側装飾モール24が配置さ
れている。このロアーセンター側装飾モール24は、リ
アウィンドガラス21側に取り付けられたファスナー3
0を介して装着されており、該ロアーセンター側装飾モ
ール24における下側舌片241の先端縁部分は、トラ
ンクパネル231に対し所定の間隔をもって対向されて
いるとともに、上側舌片242の先端縁部分は、リアウ
ィンドガラス210表面上に接触するように配置されて
いる。
上記ファスナー30には一対の長尺状細溝が形成されて
おり、該ファスナー30の長手方向に直交する横断面に
おいて矩形状の細溝からなる固定支持溝301と、横断
面が多段錠状の細溝からなる取付係止溝302とが備え
られている。このうち固定支持溝301は、リアウィン
ドガラス21の下端縁に嵌合・固定されているとともに
、取付係止溝302には、前記ロアーセンター側装飾モ
ール24の取付用脚部243が嵌合され取り付けられて
いる。このロアーセンター側装飾モール24の取付用脚
部243は、取付係止溝302の溝形状と路間−の多段
錠状横断面に形成されており、これによって両者が脱落
なき係合状態に嵌合されている。
このとき上記固定支持溝301を構成する壁部の上面側
は、ロアーセンター側装飾モール24の上端側舌片24
2によって覆われており、したがってリアウィンドガラ
ス21の下縁部分も、ロアーセンター側装飾モール24
の上端側舌片242により完全に覆われている。また上
記固定支持溝301を構成する溝部の側部には、該溝部
に沿うようにして平板状の芯金29が埋設されている。
さらにファスナー3oの長手方向に直交する横断面にお
いて、前記取付係止溝302の形成位置は、固定支持溝
301を位置基準として設定されている。すなわち取付
係止溝302の溝深さ方向は、固定支持溝301の溝深
さ方向しこ直交する方向に設定されている。この取付係
止溝302の配置関係によって第8図に表わされたロア
ーセンタ一部においては、前記取付係止溝302内に嵌
合されたロアーセンター側装飾モール24の取付用脚部
243が、リアウィンドガラス21の面直方向に延在さ
れる嵌合関係に置かれている。このようなファスナー3
0の取付係止溝302とロアーセンター側装飾モール2
4の取付用脚部243との嵌合関係に基づいて、ロアー
センター側装飾モール24が上述した所定の位置構成、
すなわちロアーセンター側装飾モールディング24の上
側舌片242が、リアウィンドガラス21の下縁部分を
覆う構成が得られている。
一方上記取付係止溝302の形成位置は、固定支持溝3
01を基準として長手方向に変化されており、ロアーサ
イド部における横断面形状が、第9図の状態に変化され
ている。この第9図に示されるロアーサイド部では、ロ
アーサイド側装飾モール26が斜めに取り付けられてい
る。
すなわちロアーサイト部においては、取付係止、j13
02を構成する溝部の溝深さ方向か5固定支持溝301
の溝深さ方向に対してやや斜めの方向に設定されている
。この取付係止溝302の傾斜設定方向は、リアウィン
ドカラス21の面直角方向に向かって内側に閉しる方向
になされており、当該取付係止溝302内に嵌合される
ロアー廿イト側装飾モール26の取付用脚部263も、
リアウィンドガラス21の面直角方向に向かって内側に
閉しる方向に延在されている。そしてこの取付係止溝3
02の配置関係に基づくロアーサイト側装飾モール26
の位置規制によって、上述したようにロアーサイド側装
飾モール26が斜めに取り付けられ、当該ロアーサイド
側装飾モール26の上縁側舌片262が、リアウィンド
ガラス21側に押し付けられるとともに、ロアーサイト
側装飾モール26の下端側舌片261が、アウトサイド
パネル25上に接触されるようしこなっている。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を有
するファスナ−300ロアーセンタ一部とロアーサイト
部とが長手方向に一体に連続して形成されており、ロア
ーセンタ一部とロアーサイト部との境界部に、従来のよ
うな段差を生じることはない。
なおこの第2実施例においては、取付係止溝302の形
成位置が固定支持溝301を基準として設定されている
が、ファスナー30の外郭形状を構成する外側面を車体
パネルへの取付基準とし、その取付基準となる外側面に
対して取付係止溝302の形成位置を設定することもで
きる。
つぎに上述した第1実施例にかかるファスナー10の製
造装置例を説明する。第10図には、ファスナー10を
押出形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、押出方向に並設された第1のダ
イ41と第2のダイ42とを有しており、上記第1のダ
イ41は、固定状態にて設置されているとともに、第2
のダイ42は、回動移動可能に設けられている。第1の
ダイ41には、前述したファスナー10の外郭および固
定支持溝101に対応した押出形成口411が設けられ
ているとともに、第2のダイ42には、ファスナー10
の取付係止溝102に対応した押出形成片421力設け
られている。
上記第2のダイ42は、円盤状をなす本体部を切り欠い
て形成されており、円盤の中心部分を鍵形状に切り残す
ことによって」二記押出形成片421が形成されている
。この押出形成片421 L二おける中心部分には、枢
支ピン422か差し込まれており、当該枢支ピン422
を中心にして第2のダイ42の全体が回動可能に保持さ
れている。またこの第2のダイ42はガイド423によ
り案内されている。
さらにこの第2のダイ42の本体円盤における外周部の
一部には、ラック424が歯切りされており、このラッ
ク424に対して、乱動モータ425の出力軸に固定さ
れたピニオン426が噛み合わされている。
このような実施例における製造装置によれば、酩動モー
タ425を稼動させることし;よって押出形成片421
の設定角度か適宜調整されることとなり、したがって前
述したような異なる横断面形状を有するファスナー10
のアッパ一部とサイト部とが連続して形成される。
第11図および第12図に表わされた実施例は、フロン
トウィンドカラス1(第6図参照)の周縁部に装着され
るウィンドモールディングの他の実施例であり、サイト
部の上部側(第11図)と下部側(第12図)とがそれ
ぞれ表わされている。
まず第11図に示されているように、フロントウィンド
ガラス1の側端縁部分(第11図右側縁部分)は、車両
側のピラーパネル5の端縁部分上に一部が重ね合わせら
れるように配置されており、このフロントウィンドガラ
ス1とピラーパネル5との重なり合い部分にダムラバー
7が介挿されているとともに、これらの各部材1,5.
7どうしが接着剤8によって固着されている。
また上記フロントウィンドガラス1の側端縁がピラーパ
ネル5側に対向されている隙間部分には、舌片状に形成
されたサイド側装飾モールS1が上記隙間を覆うように
して配置されている。このサイト側装飾モール51は、
フロンドウイシドカラス1側に取り付けられたファスナ
ー50を介して装着されており、該サイド側装飾モール
51における外側(図示右側)舌片511の先端縁部分
がピラーパネル5の表面上に接触するように配置されて
いるとともに、内側(図示左側)舌片512の先端縁部
分がフロントウィンドガラス1の表面上に接触するよう
に配置されている。
上記ファスナー5oには一対の長尺状細溝が形成されて
おり、該ファスナー50の長手方向に直交する横断面が
矩形状の細溝からなる固定支持溝501と、横断面が錠
状の細溝からなる取付係止溝502とが備えられている
。このうち固定支持溝501は、フロントウィンドガラ
ス1の側端縁(図示右端縁)に嵌合・固定されていると
ともに、取付係止溝502には、前記サイド側装飾モー
ル51の取付用脚部513が嵌合・固定されている。
サイド側装飾モール51の取付用脚部513は、取付係
止溝502の溝形状と路間−の錠状横断面に形成されて
おり、これによって両者が脱落なき係合状態に嵌合され
ている。
このとき上記固定支持溝501を構成する壁部の前面側
(図示上面側)は、上記サイト側装飾モール51の内側
舌片512によって密に覆われており、したがってフロ
ントウィンドカラス1の側縁部分も、サイト側装飾モー
ル51の内側舌片512によって完全に覆われている。
また上記固定支持溝EIOIを構成する溝部の側部には
、該溝部に沿って平板状の芯金59が埋設されている。
さらにこのファスナー50の長手方向に直交する横断面
において、前記取付係止溝502の形成位置は、上記固
定支持溝501を基準として設定されている。すなわち
取付係止溝502の溝深さ方向は、固定支持溝501の
溝深さ方向に直交する方向に設定されているとともに、
フロントウィンドガラス1の面直方向(第11図上下方
向)における取付係止溝502の位置は、上述したよう
にサイト側装飾モール51の内側舌片512がフロント
ウィンドガラス1の側縁部分を密に覆う位置に設定され
ている。
一力上記取付係止溝502の形成位置は、固定支持溝S
QLを基準として長手方向に変化されており、サイド部
における横断面形状が、第11図(上部側)の状態から
第12図(下部側)の状態に変化されている。
すなわちサイド部の下部側においては、フロントウィン
ドガラス1の面直方向(第12図上下方向)における取
付係止溝502の設定位置が、フロントウィンドガラス
1の前方向(第12図上方向)にややずらして設定され
ており、当該取付係止溝502内に嵌合されるサイド側
装飾モール51の取付用脚部513も、前方側(第12
図上方側)に向かってずらされる嵌合関係に置かれてい
る。そしてこのファスナー50の取付係止溝502とサ
イド側装飾モール51の取付用脚部513との嵌合関係
に基づいて、サイト側装飾モール51が前方側(第12
図上方側)に向かって浮き上がる構成が得られている。
そしてこのようなサイド側装飾モール51の浮上設置構
成によって、ムサイI・側装飾モール51の内側舌片5
12が、固定支持溝501の壁部前面側(図示上面側)
から一定量離間されていん。
したかって当該サイト側装飾モール51のウィンド側対
向面は、フロンドウインクガラス士の側縁部の表面から
離間される構成になされている。なおこのときサイト側
装飾モール51の外側舌片511はピラーパネルS側に
接触されるように、上記ピラーパネル5の形状が変えら
れている。
上記離間部分は、横断面略コの字状に形成されており、
液排出用樋溝514として構成さ九ている。この液排出
用樋溝514は、フロントウィンドガラス1の両側綾部
に配され、フロントウィンドガラス1上に付着した雨水
等の液体を所定の方向に導くことによって、サイドウィ
ンド側へ液が回り込み飛散するのを防止する機能を有し
ている。
このように本実施例においては、異なる横断面形状を有
するファスナー50が長手方向に一体に連続して形成さ
れており、これらの境界部には、従来のような段差を生
じることはない。
なおこの実施例においては、取付係止!:’T j)0
2の形成位置か固定支持溝501を基準として設定され
ているが、ファスナー50の外郭形状を構成する外側面
を車体パネルへの取付基準とし、その取付基準となる外
側面に対して取付係止溝502の形成位置を設定するこ
ともてきる。
さらに上述したファスナー50の製造装置例か第13図
に表わされている。この第13図には、ファスナー50
を押出形成するためのダイの構成が示されている。
本装置におけるダイは、押出方向に並設された第1のダ
イ61と第2のダイ62とを有しており、上記第1のダ
イ61は固定状態に設置されているとともに、第2のダ
イ62は平行移動可能に設けられている。第1のダイ6
1には、前述したファスナー50の外郭および固定支持
溝501に対応した押出形成口611が設けられている
とともに、第2のダイ62には、ファスナー50の取付
係止溝502に対応した形状の押出形成片621が設け
られている。
上記第2のダイ62の押出形成ハロ21は本体板622
に接続されている。この本体板622は5一対のガイド
623,623によって平行移動可能に支持されている
とともに、回転運動変換機構624を介して駆動モータ
625の出力軸に接続されている。
このような実施例における製造装置によれば、能動モー
タ625を稼動させることによって押出形成片621の
設定位置が適宜調整されることとなり、したがって前述
したような異なる横断面形状を有するファスナー50が
連続して形成されるようになっている。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、長手方向に異なる横
断面形状を有するファスナーを、ジヨイント部材等を用
いることなく一体的に得ることができ、ウィンドモール
ディング等の車両取付部品を段差等を生じることなく良
好に装着させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるファスナーの使用状
態を表わした第6図中のA −A線に沿う横断面図、第
2区および第3図は第1図中のBB線およびC−C線に
それぞれ沿う横断面図、第4図は第1図に用いられてい
るファスナーの装着的の状態を表わした外観斜視図、第
5図は第4図示されたファスナーをガラスに装着した状
態を表わした外観斜視図、第6図は本発明を適用する自
動車のフロント側の外観を表わした斜視説明図、第7図
は本発明を適用する自動車のリア側の外観を表わした斜
視説明図、第8図および第9図は第7図中のD−D線お
よびE−E線にそれぞれ沿う横断面図、第10図は第1
図ないし第5図に示されているファスナーの製造装置例
を表わした正面説明図、第11図および第12図は本発
明の他の実施例におけるファスナーの使用状態を表わし
た第2図および第3図相当の横断面図、第13図は第1
1図および第12図に示されているファスナーの製造装
置例を表わした正面説明図である。 1・・フロントウィンドガラス、4,6,24゜26、
 31 ・装飾モールティング、 10゜ 30゜ ファスナー 301゜ 固 定支持溝、 102゜ 取付係止溝。 (ほか1名) 電、−引 第 図 第 図 第 図 第 図 弔 図 第 図 第 図 第 図 第1Q 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長尺状の車両取付部品を車両側に装着させるべく構
    成された長尺状押出部材からなり、車両側に取り付けら
    れる長尺溝状の固定支持溝と、前記車両取付部品が嵌合
    される長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる車両取付部
    品の装着用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関し、上記固定支持溝に対
    する取付係止溝の形成位置が、長手方向において変化さ
    れていることを特徴とする車両取付部品の装着用ファス
    ナー。 2、長尺状の車両取付部品を車両側に装着させるべく構
    成された長尺状押出部材からなり、車両側に取り付けら
    れる長尺溝状の固定支持溝と、上記車両取付部品が嵌合
    される長尺溝状の取付係止溝とを備えてなる車両取付部
    品の装着用ファスナーにおいて、 長手方向に直交する横断面に関し、車両側取付基準に対
    する上記取付係止溝の形成位置が、長手方向において変
    化されていることを特徴とする車両取付部品の装着用フ
    ァスナー。 3、車両側に取り付けられる固定支持溝と、車両取付部
    品が嵌合される取付係止溝とを有する車両取付部品の装
    着用ファスナーを押出形成するためのダイを備えてなる
    車両取付部品の装着用ファスナーの製造装置において、 上記ダイは、前記ファスナーの固定支持溝を押出形成す
    るための第1のダイと、前記ファスナーの取付係止溝を
    押出形成するための第2のダイとを押出方向に並設して
    なり、 上記第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方
    側に対して相対移動可能に設けられていることを特徴と
    する車両取付部品の装着用ファスナーの製造装置。 4、請求項の3に記載された車両取付部品の装着用ファ
    スナーの製造装置において、 第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に
    対して回動移動可能に設けられていることを特徴とする
    車両取付部品の装着用ファスナーの製造装置。 5、請求項の3に記載された車両取付部品の装着用ファ
    スナーの製造装置において、 第2のダイと第1のダイとのいずれか一方は、他方側に
    対して平行移動可能に設けられていることを特徴とする
    車両取付部品の装着用ファスナーの製造装置。
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