JPH0411032Y2 - - Google Patents
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- JPH0411032Y2 JPH0411032Y2 JP1986075842U JP7584286U JPH0411032Y2 JP H0411032 Y2 JPH0411032 Y2 JP H0411032Y2 JP 1986075842 U JP1986075842 U JP 1986075842U JP 7584286 U JP7584286 U JP 7584286U JP H0411032 Y2 JPH0411032 Y2 JP H0411032Y2
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- JP
- Japan
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- base
- cord
- guide member
- pivot shaft
- guide
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば電動、油圧、空圧等の動力を
伝達し、或いは制御信号を伝達するためのコード
を基台と旋回台との間に配設した工業用ロボツト
に関する。
伝達し、或いは制御信号を伝達するためのコード
を基台と旋回台との間に配設した工業用ロボツト
に関する。
〔従来の技術〕
従来、工業用ロボツトのうち、電動ロボツトと
して、特開昭60−25671号公報に示す如く、ベー
スにモータ等を収容する筒状の支持部を立設し、
前記ベース上には支持部を囲むようにして回転ド
ラムを回転可能に設け、筒状支持部の外周側に位
置してベースと回転ドラム上面との間にカールコ
ードを固着して設け、該カールコードが筒状支持
部に接触して断線するのを防止するため、該筒状
支持部の外周側にカールコードガイドを回転可能
に設け、該カールコードガイドの基端側を筒状支
持部に回転自在に支持し、先端側を自由端とした
ものが知られている。
して、特開昭60−25671号公報に示す如く、ベー
スにモータ等を収容する筒状の支持部を立設し、
前記ベース上には支持部を囲むようにして回転ド
ラムを回転可能に設け、筒状支持部の外周側に位
置してベースと回転ドラム上面との間にカールコ
ードを固着して設け、該カールコードが筒状支持
部に接触して断線するのを防止するため、該筒状
支持部の外周側にカールコードガイドを回転可能
に設け、該カールコードガイドの基端側を筒状支
持部に回転自在に支持し、先端側を自由端とした
ものが知られている。
そして、この従来技術によるものは、ベースに
対して回転ドラムが回転することによつて、カー
ルコードが伸され、カールコードが、カールコー
ドガイドと接触したき、該カールコードガイドは
回転ドラムと同一方向に回転し、カールコードの
相対速度を小さくし、断線等が生じるのを防止し
ている。
対して回転ドラムが回転することによつて、カー
ルコードが伸され、カールコードが、カールコー
ドガイドと接触したき、該カールコードガイドは
回転ドラムと同一方向に回転し、カールコードの
相対速度を小さくし、断線等が生じるのを防止し
ている。
然るに、上記従来技術によるものは、カールコ
ードガイドは、その基端側がベースの筒状支持部
に回転可能に片持ち状態で支持されているだけ、
その他端側は自由端となつて回転ドラムの上面近
くに延在しているだけである。
ードガイドは、その基端側がベースの筒状支持部
に回転可能に片持ち状態で支持されているだけ、
その他端側は自由端となつて回転ドラムの上面近
くに延在しているだけである。
このため、回転ドラムが回転し、カールコード
とカールコードガイドが接触したとき、カールコ
ードガイドが円滑に回転せず、結果的に半固定状
態となつてしまう。このため、回転ドラムが回転
するとき、カールコードがカールコードガイドに
強く接触してしまい、該カールコードの摩耗、断
線等を促進してしまうという問題点がある。
とカールコードガイドが接触したとき、カールコ
ードガイドが円滑に回転せず、結果的に半固定状
態となつてしまう。このため、回転ドラムが回転
するとき、カールコードがカールコードガイドに
強く接触してしまい、該カールコードの摩耗、断
線等を促進してしまうという問題点がある。
本考案は前述した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、コードガイド部の旋回を円滑にし、
コードの摩耗、断線等を確実に防止しうるように
した工業用ロボツトを提供することを目的とす
る。
れたもので、コードガイド部の旋回を円滑にし、
コードの摩耗、断線等を確実に防止しうるように
した工業用ロボツトを提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、本考案は、筒状の
旋回軸支持部が立設された基台と、該基台の旋回
軸支持部に旋回可能に支持された旋回軸と、該旋
回軸を介して前記基台の上方に旋回可能に設けら
れ、上部側にロボツト本体が搭載された旋回台
と、前記旋回軸支持部の外周側に位置して前記基
台と旋回台との間に配設されたコードと、該コー
ドが損傷するのを防止すべく、前記旋回軸支持部
の外周側に回転可能に設けられたコードガイド部
とを備え、該コードガイド部は、前記旋回軸支持
部に嵌合された筒状のガイド部材と、該ガイド部
材または旋回軸支持部のいずれか一方の上、下方
向の両端にそれぞれ設けられた環状レールと、該
各環状レールとそれぞれ係合して前記ガイド部材
を回転可能に支持するため、前記ガイド部材また
は旋回軸支持部のいずれか他方の上、下方向両端
に位置して周方向に複数個ずつ設けられたガイド
ローラとから構成したことにある。
旋回軸支持部が立設された基台と、該基台の旋回
軸支持部に旋回可能に支持された旋回軸と、該旋
回軸を介して前記基台の上方に旋回可能に設けら
れ、上部側にロボツト本体が搭載された旋回台
と、前記旋回軸支持部の外周側に位置して前記基
台と旋回台との間に配設されたコードと、該コー
ドが損傷するのを防止すべく、前記旋回軸支持部
の外周側に回転可能に設けられたコードガイド部
とを備え、該コードガイド部は、前記旋回軸支持
部に嵌合された筒状のガイド部材と、該ガイド部
材または旋回軸支持部のいずれか一方の上、下方
向の両端にそれぞれ設けられた環状レールと、該
各環状レールとそれぞれ係合して前記ガイド部材
を回転可能に支持するため、前記ガイド部材また
は旋回軸支持部のいずれか他方の上、下方向両端
に位置して周方向に複数個ずつ設けられたガイド
ローラとから構成したことにある。
上記構成により、コードガイド部のガイド部材
は、その上、下方向に設けられた環状レールにガ
イドローラと係合しているから、前記ガイド部材
はコードの伸長に伴つて上、下位置で支持された
状態で円滑に回転し、コードの損傷、断線等を防
止する。
は、その上、下方向に設けられた環状レールにガ
イドローラと係合しているから、前記ガイド部材
はコードの伸長に伴つて上、下位置で支持された
状態で円滑に回転し、コードの損傷、断線等を防
止する。
以下、本考案の一実施例を電動ロボツトに適用
した場合を例に挙げ、図面に基づき詳述する。
した場合を例に挙げ、図面に基づき詳述する。
図において、1は電動ロボツトを構成する基台
としての固定台で、2は該固定台1の平板状基板
である。3は該基板2の上面一側に固設された旋
回軸支持部で、該旋回軸支持部3は、平面略
「C」字状の湾曲側板3Aと、該湾曲側板3Aの
上部側を覆い、中央は開口した環状上板3Bと、
該開口の口縁に沿つて上板3B上に立設された筒
状支持体3Cとからなつている。4は前記旋回軸
支持部3の側方に位置して基板2上の他側に固設
さたモータユニツト搭載部で、該モータユニツト
搭載部4は、平面略「コ」字状の側板4Aと、該
側板4Aの上部側を覆い、中央は円形に開口する
と共に一側側縁は凹湾曲状に形成された他側上板
4Bとから構成されている。かくして、本実施例
における固定台1は基板2と、該基板2の上面一
側に固設された旋回軸支持部3と、該旋回軸支持
部3の側方に位置して基板2上に固設されたモー
タユニツト搭載部4とから構成されており、該基
板2と旋回軸支持部3およびモータユニツト搭載
部4とによつて形成された空間は歯車室5になつ
ている。
としての固定台で、2は該固定台1の平板状基板
である。3は該基板2の上面一側に固設された旋
回軸支持部で、該旋回軸支持部3は、平面略
「C」字状の湾曲側板3Aと、該湾曲側板3Aの
上部側を覆い、中央は開口した環状上板3Bと、
該開口の口縁に沿つて上板3B上に立設された筒
状支持体3Cとからなつている。4は前記旋回軸
支持部3の側方に位置して基板2上の他側に固設
さたモータユニツト搭載部で、該モータユニツト
搭載部4は、平面略「コ」字状の側板4Aと、該
側板4Aの上部側を覆い、中央は円形に開口する
と共に一側側縁は凹湾曲状に形成された他側上板
4Bとから構成されている。かくして、本実施例
における固定台1は基板2と、該基板2の上面一
側に固設された旋回軸支持部3と、該旋回軸支持
部3の側方に位置して基板2上に固設されたモー
タユニツト搭載部4とから構成されており、該基
板2と旋回軸支持部3およびモータユニツト搭載
部4とによつて形成された空間は歯車室5になつ
ている。
6は後述する旋回台9を固定台1に対して旋回
可能に支持する旋回軸を示し、該旋回軸6は中間
部6Aに対して軸方向上端側は大径部6Bにな
り、下端側は小径部6Cになつた段付きの軸体か
らなつており、該小径部6Cを歯車室5内に突出
させて旋回軸支持部3の筒状支持体3C内に挿嵌
されている。そして、中間部6Aの軸方向両端側
は軸受7,7を介して該筒状支持体3Cに回動可
能に支持されると共に、小径部6C側軸端と基板
2との間にはスラスト軸受8が介装されており、
旋回台9およびロボツト本体11等の荷重を受承
するようになつている。
可能に支持する旋回軸を示し、該旋回軸6は中間
部6Aに対して軸方向上端側は大径部6Bにな
り、下端側は小径部6Cになつた段付きの軸体か
らなつており、該小径部6Cを歯車室5内に突出
させて旋回軸支持部3の筒状支持体3C内に挿嵌
されている。そして、中間部6Aの軸方向両端側
は軸受7,7を介して該筒状支持体3Cに回動可
能に支持されると共に、小径部6C側軸端と基板
2との間にはスラスト軸受8が介装されており、
旋回台9およびロボツト本体11等の荷重を受承
するようになつている。
9は前記旋回軸6の大径部6B側軸端に固着さ
れた旋回台で、旋回台9は円板状の下板9Aと、
上面に一対の支持ブラケツト10,10が突設さ
れた上板9Bとからなつている。11は該旋回台
9の上部に搭載されたロボツト本体で、該ロボツ
ト本体11は基端が前記支持ブラケツト10,1
0に揺動可能に支持された支柱11Aと、該支柱
11Aの上端に横方向に突出して軸支され、上下
方向に揺動可能となつたアーム11Bと、該アー
ム11Bの先端に設けられた3自由度を持つ手首
11Cとから構成されている。
れた旋回台で、旋回台9は円板状の下板9Aと、
上面に一対の支持ブラケツト10,10が突設さ
れた上板9Bとからなつている。11は該旋回台
9の上部に搭載されたロボツト本体で、該ロボツ
ト本体11は基端が前記支持ブラケツト10,1
0に揺動可能に支持された支柱11Aと、該支柱
11Aの上端に横方向に突出して軸支され、上下
方向に揺動可能となつたアーム11Bと、該アー
ム11Bの先端に設けられた3自由度を持つ手首
11Cとから構成されている。
次に、12は前記支柱11Aを揺動するために
一方の支持ブラケツト10に固着された支柱揺動
用モータ、13はアーム11Bを揺動するために
他方の支持ブラケツト10に固着されたアーム揺
動用モータで、該モータ13の出力軸とアーム1
1Bの後端との間にはリンク14A,14Bから
なるリンク機構14が設けられている。また、1
5,16は手首11Cを駆動するためにアーム1
1Bの後端に突設された一対の手首駆動用モータ
である。
一方の支持ブラケツト10に固着された支柱揺動
用モータ、13はアーム11Bを揺動するために
他方の支持ブラケツト10に固着されたアーム揺
動用モータで、該モータ13の出力軸とアーム1
1Bの後端との間にはリンク14A,14Bから
なるリンク機構14が設けられている。また、1
5,16は手首11Cを駆動するためにアーム1
1Bの後端に突設された一対の手首駆動用モータ
である。
一方、17は前記旋回台9を旋回させるための
モータユニツトで、該モータユニツト17は固定
台1のモータユニツト搭載部4の開口に沿つて立
設された円筒状の減速機収容部18と、該減速機
収容部18上に設置され旋回用モータ19と、減
速機収容部18内に収納され該旋回用モータ19
の出力軸に接続されたハーモニツクドライブ型の
減速機20と、該減速機20に接続され、外周側
が一対の軸受21,21を介して減速機収容部1
8内に回転可能に支持された駆動軸22とから構
成されている。そして、固定台1の歯車室5内に
突出した該駆動軸22の小径部22Aには平歯車
23が嵌着されており、該平歯車23は旋回軸6
の小径部6Cに嵌着された大径の平歯車24と噛
合することにより、旋回用モータ19の駆動力は
減速機20、駆動軸22、一対の平歯車23,2
4を順次介して旋回軸6に伝達されるようになつ
ている。
モータユニツトで、該モータユニツト17は固定
台1のモータユニツト搭載部4の開口に沿つて立
設された円筒状の減速機収容部18と、該減速機
収容部18上に設置され旋回用モータ19と、減
速機収容部18内に収納され該旋回用モータ19
の出力軸に接続されたハーモニツクドライブ型の
減速機20と、該減速機20に接続され、外周側
が一対の軸受21,21を介して減速機収容部1
8内に回転可能に支持された駆動軸22とから構
成されている。そして、固定台1の歯車室5内に
突出した該駆動軸22の小径部22Aには平歯車
23が嵌着されており、該平歯車23は旋回軸6
の小径部6Cに嵌着された大径の平歯車24と噛
合することにより、旋回用モータ19の駆動力は
減速機20、駆動軸22、一対の平歯車23,2
4を順次介して旋回軸6に伝達されるようになつ
ている。
25,25,…はロボツト本体11の各モータ
12,13,15,16等に電力を供給するた
め、旋回軸支持部3の筒状支持体3C外周側に位
置して上板3Bと旋回台9の下板9Aとの間に設
けられた複数本のコードとしてのカールコードを
示す。該各カールコード25の下端側および上端
側は図示しないコード固定部材によつて上板3B
および下板9Aにそれぞれ固定されており、該カ
ールコード25の上端側は旋回台9の旋回に伴つ
て筒状支持体3Cの外周側を周方向に旋回するよ
うになつている。
12,13,15,16等に電力を供給するた
め、旋回軸支持部3の筒状支持体3C外周側に位
置して上板3Bと旋回台9の下板9Aとの間に設
けられた複数本のコードとしてのカールコードを
示す。該各カールコード25の下端側および上端
側は図示しないコード固定部材によつて上板3B
および下板9Aにそれぞれ固定されており、該カ
ールコード25の上端側は旋回台9の旋回に伴つ
て筒状支持体3Cの外周側を周方向に旋回するよ
うになつている。
26は前記各カールコード25が旋回するとき
に、前記筒状支持体3Cの外周面に摺接してカー
ルコード25の被覆部が損傷を受けるのを防止す
るためのコードガイド部である。27は筒状支持
体3Cより大径で、軸方向長さが若干短い中空筒
体からなり、該筒状支持体3Cに嵌合されたガイ
ド部材27で、該ガイド部材27の内周面の軸方
向下端、上端寄りの位置には複数個の「L」字状
取付けブラケツト28,28,…を介して一対の
環状レール29,30が該内周面から径方向内向
きに突出した状態でそれぞれ固着されている。3
1,31,…は後述する各ガイドローラ32を筒
状支持体3Cの外周面から若干突出させた状態で
嵌合するための複数個のローラ嵌合部で、該各ロ
ーラ嵌合部31は前記上、下一対のレール29,
30に対応した位置に筒状支持体3Cの外周面に
周方向に離間して凹湾曲状に形成されており、該
各ローラ嵌合部31の径方向中心に位置して筒状
支持体3Cの外周面には取付軸嵌合溝31A,3
1Aが軸方向に形成されている。
に、前記筒状支持体3Cの外周面に摺接してカー
ルコード25の被覆部が損傷を受けるのを防止す
るためのコードガイド部である。27は筒状支持
体3Cより大径で、軸方向長さが若干短い中空筒
体からなり、該筒状支持体3Cに嵌合されたガイ
ド部材27で、該ガイド部材27の内周面の軸方
向下端、上端寄りの位置には複数個の「L」字状
取付けブラケツト28,28,…を介して一対の
環状レール29,30が該内周面から径方向内向
きに突出した状態でそれぞれ固着されている。3
1,31,…は後述する各ガイドローラ32を筒
状支持体3Cの外周面から若干突出させた状態で
嵌合するための複数個のローラ嵌合部で、該各ロ
ーラ嵌合部31は前記上、下一対のレール29,
30に対応した位置に筒状支持体3Cの外周面に
周方向に離間して凹湾曲状に形成されており、該
各ローラ嵌合部31の径方向中心に位置して筒状
支持体3Cの外周面には取付軸嵌合溝31A,3
1Aが軸方向に形成されている。
32,32,…は前記ガイド部材27を回動可
能に支持するための複数個のガイドローラで、該
各ガイドローラ32は中心に挿通された取付軸3
3の両端部を筒状支持体3Cの取付軸嵌合溝31
A,31A内に嵌合し、止め板34,34で係止
することにより、ローラ嵌合部31内にほぼ半径
分だけ嵌合された状態で回動可能に取着されてい
る。
能に支持するための複数個のガイドローラで、該
各ガイドローラ32は中心に挿通された取付軸3
3の両端部を筒状支持体3Cの取付軸嵌合溝31
A,31A内に嵌合し、止め板34,34で係止
することにより、ローラ嵌合部31内にほぼ半径
分だけ嵌合された状態で回動可能に取着されてい
る。
かくして、本実施例によるコードガイド部26
は円筒状のガイド部材27と、該ガイド部材27
の内周面に軸方向に離間して突設された一対のレ
ール29,30と、固定台1の筒状支持体3C外
周面の上、下に軸方向に離間して径方向に突設さ
れ、該筒状支持体3Cに対して回動可能になつた
複数個のガイドローラ32,32…とから大略構
成されており、各レール29,30の下側面を下
側と上側のガイドローラ32の上側面に係合する
ことにより、ガイド部材27は筒状支持体3Cに
対し回動可能に係止されている。
は円筒状のガイド部材27と、該ガイド部材27
の内周面に軸方向に離間して突設された一対のレ
ール29,30と、固定台1の筒状支持体3C外
周面の上、下に軸方向に離間して径方向に突設さ
れ、該筒状支持体3Cに対して回動可能になつた
複数個のガイドローラ32,32…とから大略構
成されており、各レール29,30の下側面を下
側と上側のガイドローラ32の上側面に係合する
ことにより、ガイド部材27は筒状支持体3Cに
対し回動可能に係止されている。
更に、35は各カールコード25をガイド部材
27との間に囲繞するようにカールコード25の
外側に設けられた薄板からなる円筒状のカバー
で、該カバー35の内周面下端部35Aは旋回軸
支持部3の湾曲側板3Aの外周面に着脱可能に取
付けられている。一方、該カバー35の上端部3
5Bは旋回台9の外側面近傍にまで突出してお
り、該上端部35Bと旋回台9との間の間隙は旋
回台9の外周に沿つて設けられた環状枠体36に
よつて覆われている。
27との間に囲繞するようにカールコード25の
外側に設けられた薄板からなる円筒状のカバー
で、該カバー35の内周面下端部35Aは旋回軸
支持部3の湾曲側板3Aの外周面に着脱可能に取
付けられている。一方、該カバー35の上端部3
5Bは旋回台9の外側面近傍にまで突出してお
り、該上端部35Bと旋回台9との間の間隙は旋
回台9の外周に沿つて設けられた環状枠体36に
よつて覆われている。
本実施例による電動ロボツトは上述の如く構成
されており、ロボツト本体11のアーム11Bを
左右横方向に旋回させる場合には、固定台1上に
設けたモータユニツト17の旋回用モータ19を
駆動し、減速機20、駆動軸22、噛合する一対
の歯車23,24及び旋回軸6を順次介して旋回
台9を旋回させるようになつている。そして、該
旋回台9の旋回に伴つて各カールコード25の上
端側は旋回台9と同方向に旋回するが、下端側は
固定台1の上板3Bに固定されているため、該カ
ールコード25の中間部は旋回台9の旋回に伴つ
て次第に伸張する。この場合、カールコード25
は上下の両固定端間で、直線的に伸長するため
に、その中間部は第4図に示すように、ガイド部
材27の外周面に摺接する。
されており、ロボツト本体11のアーム11Bを
左右横方向に旋回させる場合には、固定台1上に
設けたモータユニツト17の旋回用モータ19を
駆動し、減速機20、駆動軸22、噛合する一対
の歯車23,24及び旋回軸6を順次介して旋回
台9を旋回させるようになつている。そして、該
旋回台9の旋回に伴つて各カールコード25の上
端側は旋回台9と同方向に旋回するが、下端側は
固定台1の上板3Bに固定されているため、該カ
ールコード25の中間部は旋回台9の旋回に伴つ
て次第に伸張する。この場合、カールコード25
は上下の両固定端間で、直線的に伸長するため
に、その中間部は第4図に示すように、ガイド部
材27の外周面に摺接する。
しかし、前記ガイド部材27は、軸方向に離間
して配設された一対の環状レール29,30が下
側と上側のガイドローラ32,32,…に案内さ
れ、旋回軸支持部3に対して円滑に回動するよう
になつているから、カールコード25の伸長に伴
つてガイド部材27も旋回する。この結果、カー
ルコード25がガイド部材27に摺接して被覆部
が摩擦による損傷を受たり、カールコード25の
一部に過剰な引張力が働いてカールコード25が
断線する事故を未然に防止できる。また、カール
コード25の伸縮動作は回動するガイド部材27
に案内されて円滑に行われるから、旋回台9の旋
回時に旋回用モータ19に掛る負荷トルクを減少
でき、該旋回用モータ19の長寿命化を図ること
ができる。
して配設された一対の環状レール29,30が下
側と上側のガイドローラ32,32,…に案内さ
れ、旋回軸支持部3に対して円滑に回動するよう
になつているから、カールコード25の伸長に伴
つてガイド部材27も旋回する。この結果、カー
ルコード25がガイド部材27に摺接して被覆部
が摩擦による損傷を受たり、カールコード25の
一部に過剰な引張力が働いてカールコード25が
断線する事故を未然に防止できる。また、カール
コード25の伸縮動作は回動するガイド部材27
に案内されて円滑に行われるから、旋回台9の旋
回時に旋回用モータ19に掛る負荷トルクを減少
でき、該旋回用モータ19の長寿命化を図ること
ができる。
更に、本実施例ではカールコード25の外側に
位置して薄板からなる円筒状のカバー35を固定
台1に着脱可能に設けたから、該カバー35を取
外すだけでカールコード25の保守点検作業を容
易に行うことができる。更にまた、本実施例では
旋回用モータ19、減速機20等から構成したモ
ータユニツトは固定台1の旋回軸支持部3の側方
に位置して独立して設けたから、該モータ19、
減速機20の保守点検作業を極めて容易にでき
る。
位置して薄板からなる円筒状のカバー35を固定
台1に着脱可能に設けたから、該カバー35を取
外すだけでカールコード25の保守点検作業を容
易に行うことができる。更にまた、本実施例では
旋回用モータ19、減速機20等から構成したモ
ータユニツトは固定台1の旋回軸支持部3の側方
に位置して独立して設けたから、該モータ19、
減速機20の保守点検作業を極めて容易にでき
る。
なお、本実施例では、コードガイド部26を構
成する一対のレール29,30はガイド部材27
に設け、ガイドローラ32は筒状支持体3Cに設
けるものとして述べたが、筒状支持体3Cの外周
にレール29,30を設け、ガイド部材27に該
各レール29,30上を転動する支持ローラを設
ける構成としてもよいものである。
成する一対のレール29,30はガイド部材27
に設け、ガイドローラ32は筒状支持体3Cに設
けるものとして述べたが、筒状支持体3Cの外周
にレール29,30を設け、ガイド部材27に該
各レール29,30上を転動する支持ローラを設
ける構成としてもよいものである。
また、本実施例ではケーブルとしてカールコー
ド25を用いるものとして述べたが、フラツトケ
ーブル、ハーネス等の種々のコードないしケーブ
ルを用いてもよく、この場合には固定台1と旋回
台9との間に、余裕をもたせて架設すればよい。
ド25を用いるものとして述べたが、フラツトケ
ーブル、ハーネス等の種々のコードないしケーブ
ルを用いてもよく、この場合には固定台1と旋回
台9との間に、余裕をもたせて架設すればよい。
更に、カールコード25の外側を覆うカバー3
5は固定台1側に着脱可能に設けるものとして述
べたが、カバー35は旋回台9側に着脱可能に設
けてもよいことは勿論である。
5は固定台1側に着脱可能に設けるものとして述
べたが、カバー35は旋回台9側に着脱可能に設
けてもよいことは勿論である。
なお、本実施例は工業用ロボツトとして電動ロ
ボツトを例に挙げたが、油圧、空圧ロボツトにお
ける信号線等を処理する場合にも本実施例は適用
できるものである。
ボツトを例に挙げたが、油圧、空圧ロボツトにお
ける信号線等を処理する場合にも本実施例は適用
できるものである。
以上詳述した如く構成される本考案によれば、
基台に対して旋回台が旋回するときコードが損傷
するのを防止すべく案内するコードガイド部を、
旋回軸支持部に嵌合された筒状のガイド部材と、
該ガイド部材または旋回軸支持部のいずれか一方
の上、下方向の両端にそれぞれ設けられた環状レ
ールと、該各環状レールとそれぞれ係合して前記
ガイド部材を回転可能に支持するため、前記ガイ
ド部材または旋回軸支持部のいずれか他方の上、
下方向両端に位置して周方向に複数個ずつ設けら
れたガイドローラとから構成したから、旋回台の
旋回に伴つてコード伸長し、ガイド部材の外周面
に摺接しても、該ガイド部材は上、下両端が回動
可能に支持されて円滑に旋回することができるか
ら、コードがガイド部材に摺接して被覆部が摩擦
による損傷を受たり、コードの一部に過剰な引張
力が働いてコードが断線する事故を未然に防止で
き、しかもコードの伸縮動作は回動するガイド部
材に案内されて円滑に行われるから、旋回台の旋
回時に旋回用モータにかかる負荷トルクを減少で
き、該旋回用モータの長寿命化を図ることができ
る等の効果を奏する。
基台に対して旋回台が旋回するときコードが損傷
するのを防止すべく案内するコードガイド部を、
旋回軸支持部に嵌合された筒状のガイド部材と、
該ガイド部材または旋回軸支持部のいずれか一方
の上、下方向の両端にそれぞれ設けられた環状レ
ールと、該各環状レールとそれぞれ係合して前記
ガイド部材を回転可能に支持するため、前記ガイ
ド部材または旋回軸支持部のいずれか他方の上、
下方向両端に位置して周方向に複数個ずつ設けら
れたガイドローラとから構成したから、旋回台の
旋回に伴つてコード伸長し、ガイド部材の外周面
に摺接しても、該ガイド部材は上、下両端が回動
可能に支持されて円滑に旋回することができるか
ら、コードがガイド部材に摺接して被覆部が摩擦
による損傷を受たり、コードの一部に過剰な引張
力が働いてコードが断線する事故を未然に防止で
き、しかもコードの伸縮動作は回動するガイド部
材に案内されて円滑に行われるから、旋回台の旋
回時に旋回用モータにかかる負荷トルクを減少で
き、該旋回用モータの長寿命化を図ることができ
る等の効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例に係る電動ロボツト
の外観斜視図、第2図は第1図に示す電動ロボツ
トの固定台と旋回台の縦断面図、第3図は第2図
中の部分拡大図、第4図は第2図中の−矢示
方向断面図である。 1……固定台(基台)、3……旋回軸支持部、
6……旋回軸、9……旋回台、11……ロボツト
本体、25……カールコード(コード)、26…
…コードガイド部、27……ガイド部材、29,
30……環状レール、32……ガイドローラ。
の外観斜視図、第2図は第1図に示す電動ロボツ
トの固定台と旋回台の縦断面図、第3図は第2図
中の部分拡大図、第4図は第2図中の−矢示
方向断面図である。 1……固定台(基台)、3……旋回軸支持部、
6……旋回軸、9……旋回台、11……ロボツト
本体、25……カールコード(コード)、26…
…コードガイド部、27……ガイド部材、29,
30……環状レール、32……ガイドローラ。
Claims (1)
- 筒状の旋回軸支持部が立設された基台と、該基
台の旋回軸支持部に旋回可能に支持された旋回軸
と、該旋回軸を介して前記基台の上方に旋回可能
に設けられ、上部側にロボツト本体が搭載された
旋回台と、前記旋回軸支持部の外周側に位置して
前記基台と旋回台との間に配設されたコードと、
該コードが損傷するのを防止すべく、前記旋回軸
支持部の外周側に回転可能に設けられたコードガ
イド部とを備え、該コードガイド部は、前記旋回
軸支持部に嵌合された筒状のガイド部材と、該ガ
イド部材または旋回軸支持部のいずれか一方の
上、下方向の両端にそれぞれ設けられた環状レー
ルと、該各環状レールとそれぞれ係合して前記ガ
イド部材を回転可能に支持するため、前記ガイド
部材または旋回軸支持部のいずれか他方の上、下
方向両端に位置して周方向に複数個ずつ設けられ
たガイドローラとから構成してなる工業用ロボツ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986075842U JPH0411032Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986075842U JPH0411032Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188392U JPS62188392U (ja) | 1987-11-30 |
| JPH0411032Y2 true JPH0411032Y2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=30922356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986075842U Expired JPH0411032Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411032Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014111294A (ja) * | 2012-12-05 | 2014-06-19 | Asahi Kasei Fibers Corp | 伸縮性伝送路を備えたロボット |
| CN108367430A (zh) * | 2015-12-12 | 2018-08-03 | 生活机器人学股份有限公司 | 机器人手臂机构 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160367A (ja) * | 1974-11-22 | 1976-05-26 | Hitachi Ltd | Hansosochi |
| JPS5819199U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-05 | 増澤 弘善 | ガス貯槽 |
| JPS6025671A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-08 | 株式会社日立製作所 | 産業用ロボツトの旋回装置 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP1986075842U patent/JPH0411032Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62188392U (ja) | 1987-11-30 |
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