JPH04110331A - 空洞含有延伸成形物 - Google Patents

空洞含有延伸成形物

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JPH04110331A
JPH04110331A JP22821390A JP22821390A JPH04110331A JP H04110331 A JPH04110331 A JP H04110331A JP 22821390 A JP22821390 A JP 22821390A JP 22821390 A JP22821390 A JP 22821390A JP H04110331 A JPH04110331 A JP H04110331A
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忠夫 石橋
Kazuhiro Yamada
和宏 山田
Takashi Kuroda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空洞含有延伸成形物およびその製造方法に関す
る。さらに詳しくは成形物に微細なボイド(空隙)を多
数発生させた空洞含有延伸成形物およびその製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
空洞含有成形物は、軽量で、かつ、その不透明感、遮光
性、装飾性、紙ライクの特性等を持っていることから、
−輔もしくは二軸延伸フィルムまたはシートとして一般
包装材料、装飾材料、書写印刷紙等に、またテープ、リ
ボンまたはフィラメントとして梱包材料、織糸等に広く
用いられている。
従来、空洞含有延伸成形物を製造する方法としては、(
1)成形時に発泡剤を添加して多数の気泡を形成させる
方法、(2)特公昭63−24532号公報、特開昭6
3−117043号公報等に記載されるごとく無機充填
剤を多量に添加した組成物を延伸し、ボイドを形成させ
る方法等が知られている。
、  しかし、これらの方法は次のような欠点を有する
。すなわち、(1)については成形条件、用途による発
泡剤の選択が必要であり、気泡が粗大になりやすく光沢
が低下したり、フィルム等の薄膜では均一微細発泡か得
難<、高倍率延伸が必要な二軸延伸では延伸破断しやす
く薄膜は製造しかたいという欠点がある。り2)につい
ては無機充填剤を多量に添加することにより延伸時に空
洞が多発するという利点かあるか押出し時の流動性低下
、スクリーンパックの目詰まり、無機充填剤に起因する
吸湿・粗大発泡、分散不良等を生じ樹脂の置換にも長時
間を要し、かつ、薄膜延伸の場合は延伸破断し品い等生
産性かきわめてで劣り、得られたか製品も光沢度か低く
、ダル化したものしか得られず耐衝撃性、引張強度等も
低いという欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、前記従来法の欠点を解消し、無機充填
割高添加系では得難い均一で微細なボイドを形成させた
空洞含有延伸成形物、および該成形物の生産性か高い拗
遣方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記の課題を解決するために鋭意研究を
行った結果、高密度ポリエチレンと特定の高軟化点石油
樹脂とを特定量配合した組成物を特定条件下で延伸する
ことによって、成形物中に微細ボイドが無数に発生し、
不透明で、優れた表面光沢をもち、かつ軽量な空洞含有
延伸成形物が得られることを見出し本発明を完成するに
至った。
本発明の空洞含有延伸成形物は、密度0.94以上の高
密度ポリエチレン100重量部に対し、軟化点(環球法
)が160〜220℃の高軟化点石油樹脂5〜150重
量部を配合し寸なる組成物を、少なくとも一方向に延伸
してなり、その見掛け密度が0.92以下であることを
特徴とする。
また、本発明の空洞含有延伸成形物の製造方法は、密度
0.94以上の高密度ポリエチレン100重量部に対し
、軟化点(環球法)が160〜220°Cの高軟化点石
油樹脂5〜150重量部を配合してなる組成物を、溶融
押出し法にて未延伸原反を成形した後、該高密度ポリエ
チレンの結晶融点未満の温度で少なくとも一方向に2倍
以」−延伸することを特徴とする。
上記成形物および製造方法において、高軟化点石油樹脂
はシクロペンタジェン系石油樹脂、シクロペンタジェン
系石油樹脂の水素化物、またはシクロペンタジェン系石
油樹脂とその水素化物との混合物でシクロペンタジェン
成分を70重量%以」二含有するもの、または、シクロ
ペンタジェン成分70重量%以上含有し、軟化点170
〜200℃、UV吸光度0.8以下、ヨウ素30以下の
値を有する、シクロペンタジェン系石油樹脂の水素化物
を用いることかできる。
本発明の成形物および製造法に用いる高密度ボ6一 リエチレンは、いわゆるチーグラー触媒、7遷移金属酸
化物触媒もしくは類似の触媒のような配位または有機金
属触媒の存在下にエチレン単独またはエチレンと少量の
プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1,4−メチル−
ペンテン−1、オクテン−1等のα−オレフィンとを中
、低圧下で重合して得られる重合体、共重合体あるいは
それらの混合物のうち、その密度が0.94以上のもの
である。この高密度ポリエチレンは、X線回折法により
測定される結晶化度が60%以上の高度の結晶性を示す
のが特徴であることが公知である。
このうち密度が0.945〜0.970の範囲にあり、
かつ、JIS  K7210−1976の試験条件4(
190°C,2,16kgf ) テAPI定したメル
トフローレート(以下、MFRと記す。)が0.3〜3
0の範囲のものが好ましい。   ゛本発明の成形物お
よび製造法に用いる高軟化点石油樹脂は、シクロペンタ
ジェン成分が高い程本発明の目的とする不透明化、軽量
化効果が優れており、該成分が50重量%以上は必要で
あり、70重量%以上含有するものが望ましく、90重
量%以上含有するものが特に望ましい。
また、軟化点(環球法)160〜220℃のものに限定
される。軟化点(環球法)が160℃未満のものは、延
伸成形物に空洞を形成させることができ、逆に、特開平
2−160532号公報等に示される脂環族飽和炭化水
素樹脂と同様にポリエチレン系延伸物を透明化させる方
向に作用し、成形物に空洞を形成しない。特に軟化点(
環球法)が140℃以下の従来の水素化石油樹脂は、従
来ポリエチレン延伸物の透明化に用いられ、本発明の成
形法および製造法に適用できない。また、軟化点(環球
法)が220℃を越えるものはポリエチレンとの相溶性
が著しく低下し、成形品が不均一になり好ましくない。
本発明に係る成形物の空洞成形は、軟化点(環球法)が
160°C以上の高軟化点樹脂独特の効果てあり、特に
、シクロペンタジェン系石油樹脂の水素化物は、ポリエ
チレンとの相溶性がよ<、未延伸段階ではきわめて相溶
性が良い状態で分散されるので、延伸成形物にはきわめ
て微細なボイドが無数に発生し、不透明で、真珠様光沢
を有する空洞含有延伸成形物が得られ、特に好ましい。
シクロペンタジェン系石油樹脂の水素化物としては、軟
化点(環球法)170〜220℃、UV吸光度0.8以
下、ヨウ素価30以下のものが特に好ましい。なお、軟
化点か160℃未満の低軟化点物を混合し、見掛けの軟
化点が低い混合物を得る場合があるが、この場合は軟化
点160℃以上の成分の配合量が本発明の範囲内にある
ことが必要である。
本発明の成形物および製造法に用いる組成物は、高密度
ポリエチレン100重量部に対し、高軟化点石油樹脂を
5〜150重量部配重量心配とにより得られる。該樹脂
の配合量が5重量部未満では本発明の成形物の空洞形成
が不足し、成形品の軽量化、不透明化ができない。15
0重量部を越えると成形時に押出しムラや延伸破断が激
しくなり実質的に成形が困難になる。生産性に優れ、広
い成形範囲で安定した空洞含有延伸成形物を得るには、
高密度ポリエチレン100重量部に対して、前記のシク
ロペンタジェン系樹脂の水素化物を7〜120重量部の
配合が好ましく、より好ましくは10〜100重量部で
ある。
上記の組成物中には必要に応じてポリエチレン系樹脂に
添加することが公知な各種添加剤、ポリマーなども本発
明の目的を損なわない範囲で配合してもよい。たとえば
、添加剤として加工安定剤、酸化防止剤、滑剤、スリッ
プ剤、帯電防止剤等、ポリマーとして低密度ポリエチレ
ン、直鎖状低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レン等のエチレン系重合体、熱可塑性エラストマー、各
種ポリマー類等をあげることができる。
この組成物を調製する方法は、通常のブレンダーまたは
ミキサー等で配合することによって容易に行なうことが
できるが、押出機、バンバリーミキサ−等を用いて溶融
混合しペレット状の組成物として用いるのが特に好まし
い。また、高密度ポリエチレンまたは他の樹脂に対し、
該樹脂を多量に添加しマス多−バッチ化したのち、高密
度ポリエチレンと配合し混合組成物として用いる方法も
有用である。
本発明の空洞含有延伸成形物は、上記の組成物を溶融押
出し法にて未延伸原反を成形した後−輔もしくは二軸延
伸することによって得ることができる。
この延伸の方法は、ロール延伸、熱板延伸、オープン延
伸等の公知の一軸延伸、またはチューブラ−延伸、テン
ター延伸等の同時もしくは逐次二軸延伸等の公知の方法
のいずれでも良いが、その延伸時の原反温度は高密度ポ
リエチレンが実質的に延伸、配向する温度すなわち高密
度ポリエチレンの結晶結融点未満の温度に保ぢ、かつ、
延伸倍率を一軸延伸の場合はタテまたはヨコ方向のどち
らか一方に2倍以」二、二軸延伸の場合はタテまたはヨ
コのどちらか一方に2倍以上、好ましくは面積倍率で4
倍以上に延伸する。−軸延伸の場合は4倍以上、二軸延
伸の場合は面積倍率で6〜50倍の範囲に延伸するのか
特に好ましい。こうして得られる本発明の空洞延伸含有
成形物内部には無数のボイド(空隙)を形成しており、
その見掛は密度は0.92以下、優れたものはo、89
以下、特に優れたものは0.85以下と高密度ポリエチ
レン単独に比して著しく軽量化されている。またこの成
形物は優れた表面光沢を有し、また、フィルムないしシ
ート状の成形物では全光線透過率が30%以下の不透明
性を有し、独特の真珠様光沢を有する。
なお、前記組成物を延伸せずに成形した場合は、空洞は
発生せず、透明ないし半透明成形物であり、その見掛は
密度も高密度ポリエチレン単独よりも大きいものであり
、本発明の目的に反して、空洞含有成形物は提供できな
い。
また、本発明の空洞含有延伸成形物は通常の延伸成形物
と同様に延伸後、必要に応じて緊張下ないし数%弛緩し
つつ熱処理したり、空気、酸素、窒素等の雰囲気下でコ
ロナ処理、プラズマ処理等の公知の表面処理を施すこと
もできる。
本発明の組成物および製造法に用いる高軟化点石油樹脂
は原料とじてンクロペンタジエン系単it体を主成分と
したものか使用される。原料の具体的なものとしては、
シクロペンタジェン、ジシクロペンタジェンもしくはそ
れらの多量体、またはそれらのアルキル置換体、あるい
はこれらの混合物、石油ナフサ等を熱分解してエチレン
を製造する際の副生留分からシクロペンタジェン系単量
体を50重量%以上、好ましくは70重量%以上を含む
留分(以下、CPD留分と称する。)、シクロペンタジ
ェン系成分と共重合可能なスチレン、ビニルトルエン類
、α、β−メチルスチレン、インデン、アルキル置換イ
ンデン類等のビニル芳香族炭化水素、および石油ナフサ
を熱分解してエチレンを製造する場合に副生する上記ビ
ニル芳香族炭化水素を主成分とするC9留分を挙げるこ
とがてきる。
また、CPD留分は主成分のシクロペンタジェン系成分
以外の大部分は重合に不活性な飽和炭化水素であり、こ
の他に該成分と共重合可能な脂肪族オレフィン、脂肪族
ジオレフィン、環状オレフィン等を含む場合があるが、
本発明においてはその濃度は低い方が望ましく、重量換
算でシクロペンタジェン系成分の]/10以下が望まし
い。
本発明の成形物および製造法に用いる高軟化点石油樹脂
の調製は、シクロペンタジェン系単量体または/および
CPD留分を単独に用いるか、あるいはこれらに上記の
ビニル芳香族炭化水素または/およびC,留分を混合し
、ベンゼン、トルエン、キシレン、n−ヘキサンあるい
はケロシン等の溶剤の存在下または不存在下窒素等の不
活性ガスの雰囲気下で熱重合を行なう。重合条件として
重合温度220〜320℃、重合時間0.2〜10時間
程時間型合系を液相に保持しえる以」二の圧力下が好ま
しい。
高軟化点石油樹脂を得るためには、230℃以」二の高
温で3時間以上の長時間重合を行うか、−段目の重合を
行ったのち、未反応成分や溶剤を留出させたのち減圧下
等で、好ましくは230℃以上の高温で数字間保持し、
二段目の重合を行う等の二段以上の多段重合を行うのか
好ましい。重量平均分子量を調製するために、この反応
系へラジカル開始剤等の添加を行っても良い。このよう
な一連の重合反応は、バッチ式、半バッチ式あるいは連
続式のいずれの方法も行うことができる。また、重合反
応後、引き続いて重合系の圧力を低下させ、原料中の未
反応成分および溶剤等の不活性成分を除去するのが望ま
しい。
本発明に用いる高軟化点シクロペンタジェン系石油樹脂
の水素化物は、前記高軟化点シクロペンタジェン系石油
樹脂をさらに従来公知の方法によって水素化することに
よりできる。例えば、高軟化点シクロペンタジェン系石
油樹脂を溶融状態にして、ニッケル、パラジウム、コバ
ルト等の金属もしくは金属酸化物の水素化触媒を用い、
好ましくは150〜300℃の温度、100〜150 
kg/C♂の水素圧の条件下で水素化することにより該
水素化物が得られる。
〔実施例〕
以下、実施例、比較例によって本発明を更に具体的に説
明するが本発明はこれらの実施例により制約されるもの
ではない。なお、以下の実施例、比較例で用いた石油樹
脂と特性値の評価方法は以下のとおりである。
シクロペンタジェン系石油樹脂(DCPDと略する。) 石油ナフサのスチームクラッキングより得られたジシク
ロペンタジェン75重量%と飽和炭化水素からなる留分
を、公知の方法でキシレン中で窒素雰囲気中で熱重合し
、未反応原料、溶剤を除去し、さらに2段目の重合とし
て減圧下、200℃以上の温度で一定時間保持し、その
後冷却固化して得た シクロペンタジェン系石油樹脂の水素化物(DCPD水
素化物と略する。): 上記DCPDを本文中に記載した公知の方法で水素化し
て得た水素化樹脂を用いた。
脂環族樹脂: 荒用化学工業■製、[アルコン−140コを用゛  い
た。
■軟化点(環球法):JIS  K2207に準拠する
。ただし、軟化点が140℃以上の場合はシリコン浴中
で測定する。(単位:℃) ■UV吸光度:o、1gの樹脂を分光用メチルシクロヘ
キサン100m1に溶解し、紫外線吸収スペクトルを測
定し、波長265〜276nmの範囲の吸光度の最大値
で示す。
■ヨウ素価:JIS  KOO70−1966による。
試料100g中の不飽和成分に付加されるヨウ素のg数
を示す。
■メルトフローレート (MFR)  : J I 5
K7210−1976の試験条件4 (190℃、2.
16kgf)による。(単位:g/10m1n)■密度
:JIS  K6760−1981ポリエチレン試験方
法の4.2に基づく。
(単位;g/am3) ■見掛は密度:成形物1ゴ当たりの重量を測定し、1 
c+ff当たりに換算し、厚さemで除した値。
(単位;g/am’) ■全光線透過率:JIS  K6714による。
(単位;%) 実施例1〜5、比較例1〜3 密度0.957、MFRl、2の高密度ポリエチレン粉
末100重量部、酸化防止剤としてトリス(2,4−ジ
−t−ブチルフェニル)フォスファイト0.1重量部、
ステアリン酸カルシウム0.2重量部、および第1表に
示す各種石油樹脂を所定量配合し、ヘンシェルミキサー
で3分間混合したのち、単軸押出機を用いて200℃で
溶融混練し、冷却してからカットして所定の組成物を得
た。
得られた組成物をそれぞれ、口径40mmφの押出機及
びTダイを用いて200℃で溶融押出し、90℃に保っ
た冷却ロール上で冷却して、厚み0.5+nnk未延伸
原反シートを得た。次ぎに、得られた原反シートを正方
形に裁断し、パンタグラフ型二軸延伸機を用いて115
〜120℃の温度でタテ、ヨコ同時二方向におのおの4
倍延伸し、同温度で2%弛緩しつつ15秒間熱処理して
二軸延伸フィルムを得た。
第1表から明らかなごとく、得られたフィルム(実施例
1〜5)は、いずれも高密度ポリエチレンのみからなる
フィルムに比して密度がきわめて低く、全光線透過率も
低く、軽量で、不透明であるが、比較例のフィルムはい
ずれも透明で、密度が高く、実施例のフィルムと全く異
なるフィルムであった。
実施例6 密度0.960、MFRl、0の高密度ポリエチレン粉
末100重量部に対し、実施例1で用いた酸化防止剤お
よびステアリン酸カルシウムを同量およびシクロペンタ
ジェン系樹脂の水素化物を30重量部配合し、実施例1
と同様に押出温度190°Cで溶融押出し、冷却カット
してペレット化した組成物を得た。得られた組成物を押
出機(口径40mmφ)、環状ダイ、ニアリング及び引
取り・巻取り機構を有する空冷インフレーションフィル
ム成形装置を用いて190℃で溶融押出し、ニアリング
で空冷して未延伸原反(厚み100μ、折径200mm
)を成形した。この原反を6 mm幅にスリットし、熱
板上で105℃の温度で、タテ方向に6.0倍延伸し、
同温度のロール上に熱処理して冷却し、巻取りフラット
状のスリットヤーンを得た。このヤーンは、見掛は密度
0.75で白濁しており、顕微鏡で断面を拡大観察した
結果、微細空洞を無数に含有していることが認められた
〔発明の効果〕
本発明の空洞含有延伸成形物は、高密度ポリエチレン特
有の強度、剛性等を保持し、がっ、軽量であり、不透明
で優れた真珠様光沢を有し、フィルム、シート、テープ
、ヤーン、繊維および中空容器等として、包装材料、装
飾材料、梱包祠料や合成紙、不織布等広範囲の用途に使
用できる。また、製造法は工業的にもきわめてすぐれた
ものである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密度0.94以上の高密度ポリエチレン100重
    量部に対し、軟化点(環球法)が160〜220℃の高
    軟化点石油樹脂5〜150重量部を配合してなる組成物
    を少なくとも一方向に延伸してなる見掛け密度0.92
    以下である空洞含有延伸成形物。
  2. (2)高軟化点石油樹脂がシクロペンタジエン系石油樹
    脂、シクロペンタジエン系石油樹脂の水素化物、または
    シクロペンタジエン系石油樹脂とその水素化物との混合
    物であって、シクロペンタジエン成分を70重量%以上
    含有するものである請求項1記載の空洞含有延伸成形物
  3. (3)高軟化点石油樹脂がシクロペンタジエン成分70
    重量%以上含有し、軟化点170〜 200℃、UV吸光度0.8以下、ヨウ素価30以下の
    値を有するシクロペンタジエン系石油樹脂の水素化物で
    ある空洞含有延伸成形物。
  4. (4)密度0.94以上の高密度ポリエチレン100重
    量部に対し、軟化点(環球法)が160〜220℃の高
    軟化点石油樹脂5〜150重量部を配合してなる組成物
    を、溶融押出し法にて未延伸原反を成形した後、該高密
    度ポリエチレンの結晶融点未満の温度で少なくとも一方
    向に2倍以上延伸することを特徴とする空洞含有延伸成
    形物の製造法。
  5. (5)高軟化点石油樹脂が、シクロペンタジエン系石油
    樹脂、シクロペンタジエン系石油樹脂の水素化物、また
    はシクロペンタジエン系石油樹脂とその水素化物との混
    合物であってシクロペンタジエン成分を70重量%以上
    含有するものである請求項第4項記載の空洞含有延伸成
    形物の製造法。
  6. (6)高軟化点石油樹脂が、シクロペンタジエン成分を
    70重量%以上含有し、軟化点170〜200℃、UV
    吸光度0.8以下、ヨウ素化30以下の値を有する、シ
    クロペンタジエン系石油樹脂の水素化物である請求項第
    4項記載の空洞含有延伸成形物の製造法。
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