JPH04110627A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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JPH04110627A
JPH04110627A JP22836490A JP22836490A JPH04110627A JP H04110627 A JPH04110627 A JP H04110627A JP 22836490 A JP22836490 A JP 22836490A JP 22836490 A JP22836490 A JP 22836490A JP H04110627 A JPH04110627 A JP H04110627A
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JP
Japan
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movable member
shaft
torque
coil
axial direction
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JP22836490A
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English (en)
Inventor
Naoki Saito
直樹 斉藤
Katsuyoshi Kawasaki
川崎 勝義
Koichi Sato
浩一 佐藤
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転軸に伝達されたトルクを検出するトル
クセンサに関する。
〔従来の技術〕
トーションバー等の弾性部材を介して連結された2本の
回転軸にトルクが伝達されると、それら2本の回転軸間
にはトーションバーの捩じれを伴って相対回転が生じる
。そして、その相対回転の方向及び量は、回転軸に伝達
されたトルクの方向及び大きさによって決まるから、そ
の相対回転を測定すれば、トルクを検出することができ
、このような原理によってトルクを検出する従来のトル
クセンサとして、例えば、特公昭63−45528号公
報、特開昭57−190240号公報等に開示されたも
のがある。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記公報に開示されたような従来のトル
クセンサにあっては、回転軸に軸方向の力が加わってト
ーションバーに軸方向の変形が生じた場合に、相対回転
を測定する手段も影響を受けて、測定結果がトルクとは
無関係に変動してしまうという未解決の課題がある。
この発明は、このような従来の技術が有する未解決の課
題に着目してなされたものであり、軸方向の力が加わっ
た場合でも、測定結果の変動を防止することができるト
ルクセンサを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のトルクセンサは、
ハウジングに回転自在に且つ同軸に支持された第1及び
第2の回転軸と、これら第1及び第2の回転軸を連結す
る弾性部材と、前記第1の回転軸と一体に回転し且つ軸
方向に離隔した第1及び第2のフランジ部と、これら第
1及び第2のフランジ部間に配設され且つ前記第1の回
転軸回りに回転変位可能な第1の可動部材と、前記第1
及び第2の回転軸と平行であって一端側は前記第2の回
転軸に結合され他端側は前記第1の可動部材に結合され
且つそれら結合部位の少なくとも一方の軸方向の結合力
が前記第1の可動部材と前記第1の回転軸との軸方向の
結合力よりも小さい回転力伝達軸と、前記第1の可動部
材と一体に回転し且つ前記第1のフランジ部に隣接した
第3のフランジ部と、前記第1の可動部材と一体に回転
し且つ前記第3のフランジ部から軸方向に離隔した第4
のフランジ部と、これら第3及び第4のフランジ部間に
配設され且つ軸方向には前記第1の可動部材と一体で回
転方向には前記ハウジングと一体の第2の可動部材と、
この第2の可動部材に設けられたコイルと、前記第1及
び第3のフランジ部に構成され且つ前記第1の回転軸及
び前記第1の可動部材間の相対回転に応じて前記コイル
のインダクタンスを変化させるインダクタンス可変手段
と、前記コイルのインダクタンスに基づいて前記第1及
び第2の回転軸に伝達されたトルクを演算するトルク演
算手段と、を備えた。
〔作用〕
第1及び第2の回転軸にトルクが伝達されると、それら
第1及び第2の回転軸間には、弾性部材の捩じれを伴っ
て、そのトルクの方向及び大きさに応じた相対回転が生
じる。
すると、第1及び第2のフランジ部も第1の回転軸と一
体に回転するが、それら第1及び第2のフランジ部間に
配設された第1の可動部材は、回転力伝達軸を介して第
2の回転軸に連結されているため、第1の回転軸と一体
に回転する第1のフランジ部と、第1の可動部材と一体
に回転する第3のフランジ部との間にも、トルクの方向
及び大きさに従った相対回転が生じる。
そして、インダクタンス可変手段が、第1の回転軸と第
1の可動部材との間の相対回転に応じて、第2の可動部
材に設けられたコイルのインダクタンスを変化させるた
め、そのインダクタンスに基づきトルク演算手段におい
て第1及び第2の回転軸に伝達されたトルクが演算され
る。
さらに、第2の回転軸の回転力を第1の可動部材に伝達
する回転力伝達軸は、第1及び第2の回転軸と平行であ
るとともに、第2の回転軸側の結合部位及び第1の可動
部材側の結合部位の少なくとも一方の軸方向の結合力が
、第1の可動部材と第1の回転軸との軸方向の結合力よ
りも小さいし、コイルが設けられた第2の可動部材は、
回転方向にはハウジングと一体であるが、軸方向には第
1の可動部材と一体であるので、第1及び第2の回転軸
に軸方向の力が加わって、第1の回転軸と第2の回転軸
との間、並びに第1の回転軸とハウジングとの間に軸方
向の相対変位が生じても、その相対変位は、第1の回転
軸と第1の可動部材との間、並びに第1の可動部材と第
2の可動部材との間には影響を与えない、即ち、第1の
フランジ部。
第3のフランジ部及びコイルの相対位置には変化は生じ
ないから、軸方向の力によって測定結果が変動してしま
うことがない。
〔実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、構成を説明すると、第1図は、本発明に係るトル
クセンサを適用した車両用パワーステアリング装置の断
面図であり、ハウジング1内には、弾性部材としてのト
ーションバー4を介して連結された第1の回転軸として
の入力軸2及び第2の回転軸としての出力軸3が、軸受
5a、5b及び5Cによって回動自在に支持されている
。ただし、入力軸2.出力軸3及びトーションバ−4は
、同軸に配設されている。
なお、ハウジング1の入力軸2側の開口部は、シールリ
ング6によって封止されるとともに、出力軸3例の開口
部は、キャップ7によって封止されている。
入力軸2の図示しない第1図右端側には、ステアリング
ホイールが回動方向に一体に取り付けられており、また
、出力軸3の左端部には、公知のランクビニオン式ステ
アリング装置を構成するピニオン軸3aが一体に形成さ
れ、さらに、そのピニオン軸3aは、ハウジング1内に
おいてランクビニオン式ステアリング装置のラック軸8
に噛合している。
従って、操縦者がステアリングホイールを操舵すること
によって発生した操舵力は、入力軸2゜トーションバー
4.出力軸3.ピニオン軸3a及びラック軸8を介して
、図示しない転舵輪に伝達される。
一方、入力軸2の左端部には、軸方向に連続した突条部
2aが形成され、この突条部2aは、出力軸3の右端部
に形成され且つ突条部2aよりも若干幅広の縦溝3bに
挿入されていて、これにより、入力軸2及び出力軸3間
の所定範囲(±5度程度)以上の相対回動を防止してい
る。
また、出力軸3の右端部には、図示しない電動モータの
出力を操舵補助トルクとして出力軸3に伝達するための
歯車3Aが回転方向に一体に外嵌している。
なお、入力軸2の左端部内周面と、トーションバー4の
左端部外周面との間には、ブツシュ4aが介在している
また、入力軸2には、内径側に形成されたボス10aが
外嵌することにより第1のフランジ部としてのアルミ等
の導体からなる円板10が固着されるとともに、この円
板10から軸方向の出力軸3側に離隔し且つ他の部位よ
りも大径に成形することにより構成された第2のフラン
ジ部としてのフランジ部11が設けられている。
さらに、入力軸20円板10及びフランジ部11間には
、第1の可動部材としての円筒部材12が、ブツシュ1
3を介して入力軸2に対して相対回転可能に外嵌してい
る。
そして、円筒部材12の円板IO側の端部には、内周側
に形成されたボス14aが外嵌することにより第3のフ
ランジ部としてのアルミ等の導体からなる円板14が円
板10に隣接した状態で固着されるとともに、フランジ
部11側の端部には、他の部分よりも大径に成形するこ
とにより構成された第4のフランジ部としてのフランジ
部15が設けられている。
また、円筒部材工2には、接触しないように充分な隙間
をもってフランジ部11を貫通して出力軸3の角孔3c
に一端側が緩く挿入され且つ入力軸2と平行な回転力伝
達軸としての円柱形のシャフト16の他端側が圧入され
ている。
ここで、シャフト16と角孔3cとは、出力軸3の回転
方向には一体であるが、シャフト16の軸方向には緩く
挿入されていることから、比較的小さな力で軸方向に相
対変位が可能となっている。
さらに、円板14及びフランジ部15間には、第2の可
動部材としての円筒形のコイル保持部材17が、円筒部
材12に対して相対回転可能に配設されている。
コイル保持部材17は、その外周面がハウジング1の内
周面に近接するとともに、その外周面に切削された軸に
平行な溝]、 7 aにハウジング1に圧入されたピン
18の内端が挿入されていて、これにより、回転方向に
はハウジング1と一体であるが、軸方向には円筒部材1
2と一体となっている。
さらに、コイル保持部材17の円板14側端面には、そ
れぞれが径方向及び軸方向に多層の二つの検出コイル2
0.21及び一つの励磁コイル22が巻きつけられたボ
ビン17bが埋設されている。
即ち、検出コイル20及び21が円板14側となり、励
磁コイル22がフランジ部15側となるように、これら
検出コイル20及び21と励磁コイル22とが軸方向に
並ぶとともに、半径方向外側に一方の検出コイル20が
巻きつけられ、半径方向内側に他方の検出コイル21が
巻きつけられて互いに同心に配置されている。
第2図は円板14の平面図、第3図は円板10の平面図
、第4図はそれら円板]0及び14を重ね合わせた状態
での平面図である。
即ち、第2図に示すように、円板14には、検出コイル
20に対向する半径方向外側と、検出コイル21に対向
する半径方向内側とに、周方向に等間隔に散在した複数
の貫通孔23.・・・、23及び24.・・・、24が
開口している。
これら貫通孔23.・・・、23及び24.・・・、2
4は、半径方向外側の貫通孔23.23間に、半径方向
内側の貫通孔24が対向するように、互いに半ピツチず
れて開口している。
一方、第3図に示すように、円板10には、貫通孔23
.・・・、23及び24.・・・、24と同じピッチで
、半径方向外側から内側に到る長細い貫通孔25が開口
している。
そして、入力軸2及び出力軸3間に相対回転が生じてい
ないとき、即ち、操舵トルクが零であるときに、第4図
に示すように、貫通孔23.24と、貫通孔25との重
なり合いが、50%(最も重なり合った状態を100%
とする。)となるように円板10及び14は固着されて
いる。
第5図は、励磁コイル22及び検出コイル20゜21を
含んで構成され、それら検出コイル20及び21のイン
ダクタンスを測定し、それらインダクタンスの差に基づ
いて、入力軸2及び出力軸3間の相対回転、即ち、操舵
系に発生した操舵I・ルクを検出する回路のブロック図
である。
同図に示すように、励磁コイル22の一端側は、増幅器
30を介して所定周波数の励磁電流を供給する発振回路
31に接続され、検出コイル20の両端は、整流回路3
2を介して平滑回路33に接続され、検出コイル21の
両端は、整流回路34を介して平滑回路35に接続され
ている。
そして、平滑回路33及び35の出力側が、それらの差
を演算する差動増幅器36に供給され、その差動増幅器
36の出力が増幅器37を介してこの検出回路の出力と
なっている。
さらに、この検出回路の出力が、図示しないコントロー
ラに供給されていて、コントローラは、供給される出力
、即ち操舵系に発生している操舵トルクに応じて、歯車
3Aに連結された図示しない電動モータに作動電流を供
給する。
次に、本実施例の動作を説明する。
今、操舵系が直進状態にあり、操舵トルクが零であるも
のとすると、入力軸2及び出力軸3間には相対回転は生
じないから、入力軸2と回転方向に一体となった円板1
0と、出力軸3の回転力がシャフト16を介して伝達さ
れる円筒部材12と回転方向に一体となった円板14と
の間にも相対回転は生じない。従って、第4図に示すよ
うになり、貫通孔23と貫通孔25との重なり合い、及
び、貫通孔24と貫通孔25との重なり合いは、それぞ
れ50%になっている。
一方、ステアリングホイールを操舵して入力軸2に回転
力が生じると、その回転力は、トーションバー4を介し
て出力軸3に伝達する。
このとき、出力軸3には、転舵輪及び路面間の摩擦力や
、ラックピニオン式ステアリング装置の摩擦力等に応じ
た抵抗力が生じるため、入力軸2及び出力軸3間には、
トーションバー4が捩じれることによって、出力軸3側
が遅れる相対回動が生じる。
すると、円板10及び14間にも相対回動が生しるため
、貫通孔23と貫通孔25との重なり合い、及び貫通孔
24と貫通孔25との重なり合いに変化が生じる。
即ち、操舵トルクが零であるときに第4図のような重な
り合い状態にあれば、右回転方向の操舵トルクが増大す
ると、貫通孔23と貫通孔25との重なり合いは増大し
、貫通孔24と貫通孔25との重なり合いは減少する。
逆に、左回転方向の操舵トルクが増大すると、貫通孔2
3と貫通孔25との重なり合いは減少し、貫通孔24と
貫通孔25との重なり合いは増大する。
ここで、励磁コイル22に発振回路31から交流電流が
供給されると、それに応じた磁束が発生し、その磁束に
よって検出コイル20及び210両端に起電力が発生す
るが、その起電力は、検出コイル20.21のそれぞれ
のインダクタンスによって決まる。
そして、励磁コイル22が生成した磁束が円板10.1
4に鎖交する際に発生するうず電流によって磁気シール
ド効果が生じ、その磁気シールド効果によって検出コイ
ル20と励磁コイル22との相互インダクタンス及び検
出コイル21と励磁コイル22との相互インダクタンス
が変化するが、磁気シールド効果は、シールド面積に略
比例するので、結局、検出コイル20と励磁コイル22
との相互インダクタンスM1は、貫通孔23と貫通孔2
5との重なり合いの影響を受け、検出コイル21と励磁
コイル22との相互インダクタンスM2は、貫通孔24
と貫通孔25との重なり合いの影響を受けて変化する。
つまり、検出コイル20.21の巻き数等を適宜選定す
れば、貫通孔23.24と貫通孔25との重なり合いが
上述したように操舵トルクに応じて変化することから、
相互インダクタンスM1゜Mtは、操舵トルクの方向及
び大きさに従って変化し、それらは、第6図に示すよう
に、トルクが零の時点で交差する正反対の特性となる。
そして、検出コイル20.21の両端に発生する起電力
は、相互インダクタンスM+ 、Mtによりて決まるか
ら、第5図に示す回路においてそれら検出コイル20.
21の起電力を測定すれば、操舵系に発生している操舵
トルクを検出することができる。
よって、第5図に示した検出回路の出力に応じて電動モ
ータを作動させれば、操舵系には操舵トルクに応じた操
舵補助トルクが付与されたことになるから、操舵トルク
は減少し、操縦者の負担が軽減される。
また、第7図に示すように、正反対の特性の相互インダ
クタンスM3.Mzの差を求めると、単独の場合に比べ
て倍の傾きになるため、本実施例のように、コイル20
.21に生じる起電力の差を差動増幅器36で求め、そ
の求められた差に基づいて操舵トルクを検出すれば、微
小なトルクの変化を、高精度に求めることができる。
その結果、トーションバー4を長くしたり、或いはトー
ションバ−4の捩じり強度を小さ(する等して、トーシ
ョンバ−4を捩じれ易くしなくても、測定精度を向上さ
せることができる。このことは、トーションバー4を長
くすることによる装置の大型化や、トーションバー4の
捩じり強度の低下に伴う入力軸2及び出力軸3間のトル
ク伝達特性の低下等を招かなくて済むし、さらには、従
来の装置と同等の精度を、トーションバー4の短い小型
の装置で実現できることにもなる。
また、相互インダクタンスMI、M2の差に基づいてト
ルクを求めているため、例えば、検出コイル20及び2
1の周囲の温度が変動したり、或いは種々のノイズが発
生して、それら相互インダクタンスM+及びM2にトル
クに無関係な変動が生じても、それらは総合インダクタ
ンスM1及びM2で同じ方向に表れるから、それらの差
を求めると相殺され、最終的な検出値からは除去される
ことになる。つまり、温度補償が行われるとともに、ノ
イズにも強い装置となる。
さらに、シャフト16と角孔3cとの軸方向の結合力を
なくし若しくは小さ(しているため、例えば、入力軸2
に軸方向の力が加わってトーシヨンバ−4が軸方間に変
形し、入力軸2及び出力軸3間の軸方向距離が変わって
も、その距離の変化は、シャフト16が角孔3C内で進
退することにより吸収されるので、円筒部材12には伝
達されず、円筒部材12は、円板10及びフランジ部1
1間で適切な軸方向位置を維持する。
また、コイル保持部材17は、溝17aとビン18とに
より、回転方向にはハウジング1と一体であるが、軸方
向には円筒部材12と一体であるので、例えば、ラック
軸8とピニオン軸3aとの噛合部から出る軸方向分力を
受けて、軸受5a。
5b、5cの軸方向の支持剛性によって出力軸3及び入
力軸2が軸方向に僅かに動く時、入力軸2とハウジング
1との間の軸方向の相対位置に変化が生じても、コイル
保持部材17は、入力軸2及び円筒部材12とともに軸
方向に変位する。
つまり、相互インダクタンスM+ 、M!を変化させる
貫通孔23,24.25が開口した円板10.14と、
検出コイル20.21及び励磁コイル22を保持したコ
イル保持部材17との相対位置は、軸方向の力、即ち、
操舵トルクとは無関係な力によっては変化しないから、
操舵トルクにのみ応じた出力が得られることになる。
また、入力軸21円筒部材12及びコイル保持部材17
のそれぞれの間に軸方向の相対変位が生じなければ、円
板10と円板14との間の摩擦抵抗、フランジ部11と
フランジ部15との間の摩擦抵抗、及びコイル保持部材
17と円板10.フランジ部15との間の摩擦抵抗も、
初期の状態から変動することもないから、摩擦力増大に
よる高熱の発生や、シャフト16に加わる負担が増大し
てその耐久性が低下してしまうような不具合もない。
さらに、コイル保持部材17をハウジング1に対して回
転方向には一体としたため、検出コイル20.21及び
励磁コイル22と、ハウジング1外部に設けられる検出
回路とを、スリップリング等を用いなくても接続するこ
とができから、スリップリングの摩耗等による断線等の
危険性がなくなる。
ここで、本実施例では、円板IOに形成した貫通孔25
及び円板14に形成した貫通孔23.24によってイン
ダクタンス可変手段が構成され、第5図に示した回路に
よってトルク演算手段が構成される。
なお、上記実施例では、一つの励磁コイル22と、二つ
の検出コイル20.21を使用した場合(相互インダク
タンス型の装置)について説明したが、これに限定され
るものではなく、励磁コイルを使用せずに検出コイル2
0.21に電流を供給してそれら検出コイル20.21
の起電力を測定する構成(自己インダクタンス型の装置
)であってもよい。
また、上記実施例では、本発明に係るトルクセンサを、
車両用のパワーステアリング装置に適用した場合につい
て説明したが、本発明の適用対象はこれに限定されるも
のではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、軸方向の力が加
わっても、第1のフランジ部、第3のフランジ部及び第
2の可動部材間に相対変位が生じない構成としたため、
トルクに無関係な力によって検出結果が変動してしまう
ことがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す断面図、第2図
は第3のフランジ部を構成する円板の平面図、第3図は
第1のフランジ部を構成する円板の平面図、第4図は両
日板を重ね合わせた状態での平面図、第5図は検出コイ
ルの出力に基づいてトルクを検出する回路の一例を示す
ブロック図、第6図はトルクとコイルの相互インダクタ
ンスとの関係を示すグラフ、第7図はコイルと相互イン
ダクタンスの差との関係を示すグラフである。 1・・・ハウジング、2・・・入力軸(第1の回転軸)
、3・・・出力軸(第2の回転軸)、4・・・トーシヨ
ンバー(弾性部材)、10・・・円板(第1のフランジ
部)、11・・・フランジ部(第2のフランジ部)、1
2・・・円筒部材(第1の可動部材)、14・・・円板
(第3のフランジ部)、15・・・フランジ部(第4の
フランジ部)、16・・・シャフト(回転力伝達軸)、
17・・・コイル保持部材(第2の可動部材)、20゜
21・・・検出コイル、22・・・励磁コイル、23,
24.25・・・貫通孔(インダクタンス可変手段)、
30.37・・・増幅器、31・・・発振回路、32.
34・・・整流回路、33.35・・・平滑回路、36
・・・差動増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハウジングに回転自在に且つ同軸に支持された第
    1及び第2の回転軸と、これら第1及び第2の回転軸を
    連結する弾性部材と、前記第1の回転軸と一体に回転し
    且つ軸方向に離隔した第1及び第2のフランジ部と、こ
    れら第1及び第2のフランジ部間に配設され且つ前記第
    1の回転軸回りに回転変位可能な第1の可動部材と、前
    記第1及び第2の回転軸と平行であって一端側は前記第
    2の回転軸に結合され他端側は前記第1の可動部材に結
    合され且つそれら結合部位の少なくとも一方の軸方向の
    結合力が前記第1の可動部材と前記第1の回転軸との軸
    方向の結合力よりも小さい回転力伝達軸と、前記第1の
    可動部材と一体に回転し且つ前記第1のフランジ部に隣
    接した第3のフランジ部と、前記第1の可動部材と一体
    に回転し且つ前記第3のフランジ部から軸方向に離隔し
    た第4のフランジ部と、これら第3及び第4のフランジ
    部間に配設され且つ軸方向には前記第1の可動部材と一
    体で回転方向には前記ハウジングと一体の第2の可動部
    材と、この第2の可動部材に設けられたコイルと、前記
    第1及び第3のフランジ部に構成され且つ前記第1の回
    転軸及び前記第1の可動部材間の相対回転に応じて前記
    コイルのインダクタンスを変化させるインダクタンス可
    変手段と、前記コイルのインダクタンスに基づいて前記
    第1及び第2の回転軸に伝達されたトルクを演算するト
    ルク演算手段と、を備えたことを特徴とするトルクセン
    サ。
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JPH04110627A true JPH04110627A (ja) 1992-04-13

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JP (1) JPH04110627A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107110A (ja) * 2000-09-28 2002-04-10 Tadatoshi Goto 相対的回転位置検出装置
KR20040044172A (ko) * 2002-11-20 2004-05-27 고요 세이코 가부시키가이샤 토크센서 및 토크센서 제조방법

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