JPH0411070Y2 - - Google Patents
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- JPH0411070Y2 JPH0411070Y2 JP4357986U JP4357986U JPH0411070Y2 JP H0411070 Y2 JPH0411070 Y2 JP H0411070Y2 JP 4357986 U JP4357986 U JP 4357986U JP 4357986 U JP4357986 U JP 4357986U JP H0411070 Y2 JPH0411070 Y2 JP H0411070Y2
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Ladders (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば階段や梯子や脚立の踏面、道
路の表面、履物の底面、搬送装置の搬送面、等の
所謂滑り易い面に適用されて滑りを防止するため
の金属製滑止体の改良に関する。
路の表面、履物の底面、搬送装置の搬送面、等の
所謂滑り易い面に適用されて滑りを防止するため
の金属製滑止体の改良に関する。
(従来の技術)
従来、この種の金属製滑止体としては、例えば
金属製の板材をプレス加工する事に依りその表面
に多数の滑止突起を形成したものが知られてい
る。
金属製の板材をプレス加工する事に依りその表面
に多数の滑止突起を形成したものが知られてい
る。
ところが、この様なものは、各滑止突起が比較
的大きく、基本的には断面山型で、角部が丸く、
高さが不揃いであつた。
的大きく、基本的には断面山型で、角部が丸く、
高さが不揃いであつた。
この為、被接触物と接触した場合の接触面圧が
比較的大きく、逆に滑り力に対する摩擦抵抗が比
較的小さいという難点があつた。
比較的大きく、逆に滑り力に対する摩擦抵抗が比
較的小さいという難点があつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、叙上の問題点に鑑み、これを解消す
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
被接触物と接触した場合の接触面圧が比較的小さ
く、逆に滑り力に対する摩擦抵抗が比較的大きい
金属製滑止体を提供するにある。
る為に創案されたもので、その目的とする処は、
被接触物と接触した場合の接触面圧が比較的小さ
く、逆に滑り力に対する摩擦抵抗が比較的大きい
金属製滑止体を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の金属製滑止体は、金属製の母材と、母
材の表面に一体的に多数形成されて頂面と側面と
を備えてこれらの為す角度が鋭角を呈する均一で
微細な滑止突起と、から構成した事に特徴が存す
る。
材の表面に一体的に多数形成されて頂面と側面と
を備えてこれらの為す角度が鋭角を呈する均一で
微細な滑止突起と、から構成した事に特徴が存す
る。
(作用)
被接触物は、金属製滑止体の各滑止突起の頂面
に接触する。
に接触する。
この様な状態で、被接触物との間で滑り力が作
用すると、これに対抗する摩擦力が各滑止突起の
頂面と側面との間に形成された角部に発生する。
用すると、これに対抗する摩擦力が各滑止突起の
頂面と側面との間に形成された角部に発生する。
従つて、金属製滑止体と被接触物との相対滑動
が阻止される。
が阻止される。
各滑止突起は、頂面と側面とを備えてこれらの
為す角度が鋭角を呈する均一で微細なものである
ので、とりわけ頂面に依り接触面圧が比較的小さ
くなると共の、頂面と側面間の角部に依り摩擦抵
抗が比較的大きくなる。
為す角度が鋭角を呈する均一で微細なものである
ので、とりわけ頂面に依り接触面圧が比較的小さ
くなると共の、頂面と側面間の角部に依り摩擦抵
抗が比較的大きくなる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案の実施例に係る金属製滑止体
を示す断面図。第2図は、その斜視図である。
を示す断面図。第2図は、その斜視図である。
金属製滑止体1は、母材2、滑止突起3とから
その主要部が構成されている。
その主要部が構成されている。
母材2は、金属製のものである。
この例では、鋼製で板状を呈している。
滑止突起3は、母材2の表面に一体的に多数形
成され頂面4と側面5とを備えてこれらの為す角
度αが鋭角を呈する均一で微細なものである。
成され頂面4と側面5とを備えてこれらの為す角
度αが鋭角を呈する均一で微細なものである。
この例では、母材2と同質の鋼製でこれの表面
に所定の配列に従つて一体的に突出していると共
に、フラツトな頂面4と弧状の側面5とを備えた
略きのこ状を呈し、両面4,5の為す角度αが90
度より小さい鋭角に為され、両面4,5の境には
角部6が形成されて居り、角滑止突起3は均一に
突出していて各頂面4は同一平面上にある。
に所定の配列に従つて一体的に突出していると共
に、フラツトな頂面4と弧状の側面5とを備えた
略きのこ状を呈し、両面4,5の為す角度αが90
度より小さい鋭角に為され、両面4,5の境には
角部6が形成されて居り、角滑止突起3は均一に
突出していて各頂面4は同一平面上にある。
而して、実例では、金属製滑止体1の大きさが
400mm×500mmで全厚Tが0.5mmになつていると共
に、滑止突起3の最大直径Dが0.13mm、滑止突起
3の高さHが0.13mm、角部6の角度αが70度にな
つている。
400mm×500mmで全厚Tが0.5mmになつていると共
に、滑止突起3の最大直径Dが0.13mm、滑止突起
3の高さHが0.13mm、角部6の角度αが70度にな
つている。
この様な金属製滑止体1は、適宜の大きさに裁
断して階段の踏面等の所謂滑り易い面にビスや接
着剤の両面テープ等の付着手段に依り取付けられ
る。
断して階段の踏面等の所謂滑り易い面にビスや接
着剤の両面テープ等の付着手段に依り取付けられ
る。
次に、この様な構成に基づいて作用を述解す
る。
る。
被接触物(図示せず)は、金属製滑止体1の各
滑止突起3の頂面4に接触する。
滑止突起3の頂面4に接触する。
この様な状態で被接触物との間で滑り力が作用
すると、これに対抗する摩擦力が各滑止突起3の
頂面4と側面5との間に形成された角部6に発生
する。
すると、これに対抗する摩擦力が各滑止突起3の
頂面4と側面5との間に形成された角部6に発生
する。
従つて、金属製滑止体1と被接触物との相対滑
動が阻止される。
動が阻止される。
各滑止突起3は、頂面4と側面5を備えてこれ
らの為す角度αが鋭角を呈する均一で微細なもの
であるので、とりわけ頂面4に依り接触面圧が比
較的小さくなると共に、頂面4と側面5間の角部
6に依り摩擦抵抗が大きくなる。
らの為す角度αが鋭角を呈する均一で微細なもの
であるので、とりわけ頂面4に依り接触面圧が比
較的小さくなると共に、頂面4と側面5間の角部
6に依り摩擦抵抗が大きくなる。
つまり、接触面圧が小さい割には摩擦抵抗が大
きくなり、被接触物に損傷を与えず、それでいて
滑止効果が大きくなる。
きくなり、被接触物に損傷を与えず、それでいて
滑止効果が大きくなる。
金属製滑止体1は、例えば写真蝕刻法を応用し
た方法に依り作製する事ができる。
た方法に依り作製する事ができる。
第3図及至第7図は、その方法の概要を示す説
明図である。
明図である。
当該方法は、腐蝕液に依つて腐蝕が可能な鋼等
の各種金属材料が出発材料として使用される。
の各種金属材料が出発材料として使用される。
本実施例では、第3図に示す如く所定の大き
さ、つまり400mm×500mmで厚さ0.5mmの鋼板を出
発材料である滑止体素材10にしてある。
さ、つまり400mm×500mmで厚さ0.5mmの鋼板を出
発材料である滑止体素材10にしてある。
而して、滑止体素材10の表面には、脱脂を施
した後に、第4図に示す如く耐蝕性の感光樹脂、
つまりフオトレジスト膜11を塗布する。
した後に、第4図に示す如く耐蝕性の感光樹脂、
つまりフオトレジスト膜11を塗布する。
次に、フオトレジスト膜11に対する焼付処
理、即ちプリベークと称される処理を施す。
理、即ちプリベークと称される処理を施す。
他方、これとは別に、形成すべき滑止突起3の
パターンをマイクロプロツター等に依り作図して
これを縮小し、精密写真版であるフオトマスク1
2を作製する。
パターンをマイクロプロツター等に依り作図して
これを縮小し、精密写真版であるフオトマスク1
2を作製する。
そして、第5図に示す如く、フオトレジスト膜
11の上にフオトマスク12を配して露光させ
る。
11の上にフオトマスク12を配して露光させ
る。
しかる後に、露光後の滑止体素材10を現像処
理し、更に現像工程で滑止体素材10の上に残存
せしめられたフオトレジスト膜11に対する焼付
処理、つまりポストベークと称される処理を為す
事に依りフオトマスク12に描かれたパターンと
同一形状の開孔13を第6図に示す如くフオトレ
ジスト膜11に穿設し、金属露出部14を形成す
る。
理し、更に現像工程で滑止体素材10の上に残存
せしめられたフオトレジスト膜11に対する焼付
処理、つまりポストベークと称される処理を為す
事に依りフオトマスク12に描かれたパターンと
同一形状の開孔13を第6図に示す如くフオトレ
ジスト膜11に穿設し、金属露出部14を形成す
る。
尚、本実施例では、露光して現像処理すれば、
当該露光箇所が除去されるフオトレジスト膜とこ
れに呼応するフオトマスクを用いた所謂ポジタイ
プに就いて述べたが、周知の如く、これとは逆
に、露光して現像処理すれば露光箇所以外の部分
が除去されるフオトレジスト膜とこれに呼応する
フオトマスクを用いたネガタイプであつても差し
支えない。要は、形成すべき滑止突起3に相当す
る箇所にフオトレジスト膜が残存する様にすれば
良い訳である。
当該露光箇所が除去されるフオトレジスト膜とこ
れに呼応するフオトマスクを用いた所謂ポジタイ
プに就いて述べたが、周知の如く、これとは逆
に、露光して現像処理すれば露光箇所以外の部分
が除去されるフオトレジスト膜とこれに呼応する
フオトマスクを用いたネガタイプであつても差し
支えない。要は、形成すべき滑止突起3に相当す
る箇所にフオトレジスト膜が残存する様にすれば
良い訳である。
次に、この様にして得られた金属露出部14を
有する滑止体素材10と腐蝕液とを物理的に相対
運動させつつ腐蝕液に依り前記金属露出部14を
化学的に腐蝕させる。
有する滑止体素材10と腐蝕液とを物理的に相対
運動させつつ腐蝕液に依り前記金属露出部14を
化学的に腐蝕させる。
この腐蝕は、滑止体素材10と腐蝕液とを物理
的に相対運動させているので、腐蝕深度が深まる
に連れて横に拡がる。
的に相対運動させているので、腐蝕深度が深まる
に連れて横に拡がる。
つまり、自然界に於ける浸蝕作用と同様の作用
を為し、蝕刻された後の滑止体素材10の表面に
形成される凹部15は、第7図に示す如く断面湾
状を為す。
を為し、蝕刻された後の滑止体素材10の表面に
形成される凹部15は、第7図に示す如く断面湾
状を為す。
蝕刻工程が終了したならば、残存するフオトレ
ジスト膜11を除去する。
ジスト膜11を除去する。
そうすれば、第1図並びに第2図に示す如く、
隣接する湾状の凹部15間には、略きのこ状の滑
止突起3が造形される。
隣接する湾状の凹部15間には、略きのこ状の滑
止突起3が造形される。
この様にして母材2の表面に多数の滑止突起3
が形成された金属製滑止体1を作製する事ができ
る。
が形成された金属製滑止体1を作製する事ができ
る。
尚、母材2の大きさは、先の実施例に限らず、
適宜選定できる。
適宜選定できる。
母材2の形状は、先の実施例では、板状であつ
たが、これに限らず、例えば角形や丸形等のブロ
ツク状でも良い。
たが、これに限らず、例えば角形や丸形等のブロ
ツク状でも良い。
滑止突起3は、先の実施例では、母材2の一表
面だけに形成したが、これに限らず、例えば他表
面にも形成しても良い。
面だけに形成したが、これに限らず、例えば他表
面にも形成しても良い。
滑止突起3の大きさは、先の実施例に限らず、
適宜選定できる。
適宜選定できる。
滑止突起3の形状は、先の実施例では、略きの
こ状であつたが、これに限らず、例えば第8図に
示す如く条凸状のものや、第9図に示す如く条凸
状のものが縦横に交差して連なつたものや、第1
0図に示す如く蜂の巣状のものでも良い。
こ状であつたが、これに限らず、例えば第8図に
示す如く条凸状のものや、第9図に示す如く条凸
状のものが縦横に交差して連なつたものや、第1
0図に示す如く蜂の巣状のものでも良い。
滑止突起3の配列は、先の実施例では、規則正
しくしたが、これに限らず、例えば不規則でも良
い。
しくしたが、これに限らず、例えば不規則でも良
い。
滑止突起3の頂面4は、先の実施例では滑面で
あつたが、これに限らず、例えば第11図に示す
如く極細で不規則な多数の凹凸から成る粗面でも
良い。粗面であると、これに依る摩擦抵抗も加味
される。この様にするには、例えば第11図に示
す如く表面を粗面にした滑止体素材10を出発材
料にすれば良い。滑止体素材10がこの様な場合
には表面積が増えるのでフオトレジスト膜11の
付着が確実になり、その後の蝕刻が精度良く行な
える。
あつたが、これに限らず、例えば第11図に示す
如く極細で不規則な多数の凹凸から成る粗面でも
良い。粗面であると、これに依る摩擦抵抗も加味
される。この様にするには、例えば第11図に示
す如く表面を粗面にした滑止体素材10を出発材
料にすれば良い。滑止体素材10がこの様な場合
には表面積が増えるのでフオトレジスト膜11の
付着が確実になり、その後の蝕刻が精度良く行な
える。
母材2並びに滑止突起3は、先の実施例では、
金属材料のままであつたが、これに限らず、例え
ば滑止突起3のある表層のみや全体を焼入れして
硬質層を形成しても良い。又、硬質層の表面に合
成樹脂等をコーテイングしてコーテイング層を形
成しても良い。
金属材料のままであつたが、これに限らず、例え
ば滑止突起3のある表層のみや全体を焼入れして
硬質層を形成しても良い。又、硬質層の表面に合
成樹脂等をコーテイングしてコーテイング層を形
成しても良い。
(考案の効果)
以上既述した如く、本考案に依れば、次の様な
優れた効果を奏する事ができる。
優れた効果を奏する事ができる。
(1) 金属製母材と一体的な滑止突起を、頂面と側
面を備えたものにしたので、被接触物と接触し
た場合の接触面圧が比較的小さくなり、被接触
物を損傷させる事がない。
面を備えたものにしたので、被接触物と接触し
た場合の接触面圧が比較的小さくなり、被接触
物を損傷させる事がない。
(2) 金属製母材と一体的な滑止突起を頂面と側面
を備えたものにしてこれらの為す角度を鋭角に
したので、滑り力に対する摩擦抵抗が比較的大
きくなり、被接触物との間の相対滑動を確実に
阻止できる。
を備えたものにしてこれらの為す角度を鋭角に
したので、滑り力に対する摩擦抵抗が比較的大
きくなり、被接触物との間の相対滑動を確実に
阻止できる。
(3) 接触面圧が比較的小さいので、被接触物との
接触荷重が大きくても各滑止突起が損傷する事
がない。
接触荷重が大きくても各滑止突起が損傷する事
がない。
第1図は、本考案の実施例に係る金属製滑止体
を示す断面図。第2図は、その斜視図。第3図及
至第7図は、金属製滑止体の製造方法を説明する
断面図。第8図及至第10図は、金属製滑止体の
滑止突起の他の形状を示す斜視図。第11図は、
滑止突起の頂面を粗面にした金属製滑止体を示す
断面図。第12図は、表面が粗面になつている滑
止体素材を示す断面図である。 1……金属製滑止体、2……母材、3……滑止
突起。
を示す断面図。第2図は、その斜視図。第3図及
至第7図は、金属製滑止体の製造方法を説明する
断面図。第8図及至第10図は、金属製滑止体の
滑止突起の他の形状を示す斜視図。第11図は、
滑止突起の頂面を粗面にした金属製滑止体を示す
断面図。第12図は、表面が粗面になつている滑
止体素材を示す断面図である。 1……金属製滑止体、2……母材、3……滑止
突起。
Claims (1)
- 金属製の母材と、母材の表面に一体的に多数形
成され頂面と側面とを備えてこれらの為す角度が
鋭角を呈する均一で微細な滑止突起と、から構成
した事を特徴とする金属製滑止体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4357986U JPH0411070Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4357986U JPH0411070Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62154122U JPS62154122U (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0411070Y2 true JPH0411070Y2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=30860567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4357986U Expired JPH0411070Y2 (ja) | 1986-03-24 | 1986-03-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411070Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011231496A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Ito Co Ltd | 梯子用滑り止め具と梯子 |
-
1986
- 1986-03-24 JP JP4357986U patent/JPH0411070Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62154122U (ja) | 1987-09-30 |
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