JPH04110848A - 人物画像入りカード - Google Patents

人物画像入りカード

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JPH04110848A
JPH04110848A JP2228313A JP22831390A JPH04110848A JP H04110848 A JPH04110848 A JP H04110848A JP 2228313 A JP2228313 A JP 2228313A JP 22831390 A JP22831390 A JP 22831390A JP H04110848 A JPH04110848 A JP H04110848A
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JP
Japan
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image
sheet
card
person
diffusion transfer
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Pending
Application number
JP2228313A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Suda
須田 美彦
Keiji Obayashi
啓治 大林
Takao Futamura
二村 隆夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、社員証、学生証、運転免許証、パス
ポート(旅券)等のように個人の身分を証明するいわゆ
るIDカードおよびIDカードを有する冊子(ID冊子
)、さらには、写真入り名刺、クレジットカード、プリ
ペイドカード、ポストカード、ポスター、写真入り定期
券等のように人物画像を有するカートに関する。
〔従来の技術〕
例えば、社員証、学生証、運転免許証、パスポート等の
個人の身分を証明するいわゆるIDカードおよびID冊
子(以下rlDIDカートと略称する。)には、本人の
顔写真、住所、所属、個人コードNα等のように本人を
確認するための種々の個人情報か記載もしくは貼付され
ている。
このようなIDカード等は、正常な使用状態においては
充分にその機能を果たしてU・るか、例えば紛失した場
合には、写真を容易にはかすことかでき、また台紙や写
真も一般に入手しやすいものであるため、写真を貼り替
えて変造したり、あるいは正規のルートを経ることなく
偽造したり、悪用するケースかあり、社会的な問題を引
き起こしている。
このため、従来においては、IDカート等を作成する際
には、特に顔写真には割印を押す等の工夫かなされてい
た。しかるに、近年ては、顔写真や文字等の全ての情報
をカラー印画紙等の記録材料に画像情報として記録し、
このカラー印画紙の画像記録面を、一般に入手か困難で
ある例えばすかしか入っているラミネート材料で覆い、
これをホットメルト手段により接着したり、あるいは粘
着剤て粘着することか提案されている。
例えば、特開平1−277837号、同1−27835
5号、同1−283190号の各公報には、ハロゲン化
銀感光材料を用いた拡散転写法によって画像を記録した
後にこの画像面をラミネートしてIDカート等を作成す
る技術か開示されている。
これらの技術では、特に処理液を必要とせずに画像を形
成することかできるので、画像の記録か簡便であり、ま
たIDカード等を作成する環境か特に制限されることも
なく、処理液を必要とする従来のハロゲン化銀感光材料
を用いる場合に比へて作業性か良好である。また、感熱
転写法等のようにハロゲン化銀を用いない記録材料に比
へて解像度か高く、細かい記録や加工も可能であるため
、偽造や変造を有効に防止しうる点でも優れている。
また、IDカード等においては、バーコード、光学的に
読み取り可能な記号(OMR記号)や文字(OCR文字
)を記録しておき、これらの記録情報を光学的読取装置
により光学的に読み取ってIDカード等を判定すること
も行われている。このような光学的に読み取る方式にお
いては、例えばJIS C6253−1983に記載さ
れているように種々の分光領域で作動するものが用いら
れている。
〔発明か解決しようとする課題〕
このようにハロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写法は
、IDカード等を作成するうえで、作業性か良好で、し
かも解像度の高い画像を形成することができる点で優れ
た方法である。
しかし、この方法では、拡散転写法によって処理はなさ
れたか画像が記録されていない領域すなわち白地部分に
不必要な着色(カブリ)が生じやすいという問題かある
。この着色は、人間か視覚的に識別する場合には、問題
とならない程度にバランスを調整することが可能である
が、この白地部分にOCR文字やOMR記号等のような
光学的に読み取り可能な画像を記録してこれを光学的読
取装置により読み取る場合には、読取り精度か低下する
問題がある。
特に、白地部分におけるカブリ濃度か、感光材料の経時
保存中や作成した人物画像入りカードの経時保存中に上
昇したり、また処理条件による濃度のバラツキや拡散転
写時の濃度ムラ等により変動した場合には、OCR文字
や○MR記号の読み取り精度か著しく低下する問題かあ
る。
そこで、本発明の目的は、高精度で解像度の高い人物画
像を有し、OCR文字やOMR記号等の光学的に読み取
り可能な画像の読み取り精度か高く、偽造や変造が困難
な人物画像入りカードを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
以上の目的を達成するため、本発明の人物画像入りカー
ドは、支持体上に受像層を層設した第1シート上に、ハ
ロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写法によって少なく
とも人物画像を形成し、かつ、第1シートおよび/また
は第2シート上に光学的に読み取り可能な画像を記録し
た後、その受像層か内側となるように第1シートに第2
シートを直接または間接的に接合し一体化することによ
って形成された人物画像入りカードであって、第1シー
トと第2シートとか一体化された状態において、少なく
とも拡散転写法によって処理された領域以外の領域に、
光学的に読み取り可能な画像か記録されていることを特
徴としている。
そして、光学的に読み取り可能な画像が、活字による印
字および/または溶融型感熱転写によって記録されてい
ることを特徴としている。
また、ハロゲン化銀感光材料として熱現像型感光材料を
用いたことを特徴としている。
さらに、実質的に人物画像のみかハロゲン化銀感光材料
を用いた拡散転写法によって形成され、かつ人物画像を
除く個人情報画像が活字による印字および/または溶融
型感熱転写によって記録されていることを特徴としてい
る。
本発明の人物画像入りカードは、第1シートに第2シー
トを直接または間接的に接合し一体化することによって
形成される。
第1シートは、支持体上に受像層か層設されたものてあ
り、この受像層に、ハロゲン化銀感光材料を用いた拡散
転写法により少なくとも人物画像を含む画像情報が記録
される。この際、例えば感光材料のサイズを第1シート
よりも小さくすることによって、拡散転写法によって処
理された領域以外の領域(以下[非拡散転写処理領域J
という)を第1シート上に形成することがてきる。
一方、本発明の人物画像入りカートは、個人情報画像と
して人物画像のほが、氏名、性別、国籍、住所等を記し
た文字画像および/または記号画像を有する。また、本
発明の人物画像入りカートは、例えばOCR文字やOM
R記号等のような光学的に読み取り可能な画像を有する
。これらのOCR文字、OMR記号等は、光学的読取装
置による読み取り精度を高めるために、画像品質の高い
、特にエツジのぼけ、にじみが少ない文字、記号である
ことか必要である。
また、光学的読取装置に対する適合性という観点からは
、可視光のみならず近赤外光に対しても分光吸収を示し
、光学的に識別できる画像であることが好ましい。
しかるに、このようなOCR文字、OMR記号等に対す
る要求をハロゲン化銀カラー感光材料による拡散転写法
で満たすことは、従来知られている方法では困難である
ため、光学的に読み取り可能な画像については、拡散転
写性以外の手段によって記録することが好ましく、特に
活字による印字および/または溶融型感熱転写によって
記録することか好ましい。
上記のOCR文字、○MR記号等は、第1シートまたは
第2シートのいずれに記録されていてもよい。ただし、
OCR文字、OMR記号等を第1シートに記録する場合
には、受像層上の非拡散転写処理領域に記録することか
必要である。一方、OCR文字、○MR記号等を第2シ
ートに記録する場合には、第2シートの第1シートと対
向して接合される側の部分に記録して、かつ、この記録
部分に対向する第1シートの受像層部分には拡散転写処
理を行わずに非拡散転写処理領域としておくことが必要
である。
ハロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写法による画像は
、第1シートのみならず第2シートにも記録してもよい
。その場合には、当該シートのOCR文字、○MR記号
等を記録する部分や、他方のシートのOCR文字、OM
R記号等と対向する部分は、非拡散転写処理領域として
おくことが必要である。
第1シートと第2シートは、第1シートの受像層か内側
となるように、すなわち第1シートの受像層か第2シー
トによって直接または間接的に覆われるように接合され
て一体化されている。
第1ソートと第2シートの接合手段は、特に限定されな
い。例えば、第1シートまたは第2シートを接合層を層
設してなる構成として、この接合層によって第1シート
に第2シートを直接接合してもよい。この接合層は、画
像の記録後に層設してもよいし、画像の記録前に層設し
てもよい。また、例えば、第1シートおよび第2シート
とは別個独立の接合シートを第1シートと第2シートと
の間に介在させて、この接合シートにより第1シートと
第2シートを間接的に接合してもよい。
接合層により接合する場合には、ホットメルトタイプの
接着剤を予め層設しておいて、これを加熱して2つのシ
ートを接合するのが好ましい。特に、支持体上にホット
メルトタイプの接着剤層を層設し、ここに○CR文字や
○MR記号等を印字した後、2つのシートを積層して加
熱して両者を一体化する手段が好ましい。また、画像の
記録後にホットメルトタイプの接着剤層または粘着シー
トを2つのシートの間に設け、これを貼り合わせて接着
してもよい。
第)シートの受像層か熱可塑性樹脂で構成され、第2シ
ートか支持体上に熱可塑性樹脂を層設して構成される場
合には、2つのシートを熱溶着によって接合して一体化
することかできる。この手段は、偽造や変造を有効に防
止しうる点で優れたものである。
第1シートおよび第2シートの支持体は、反射型支持体
であってもよく、透過型支持体であってもよい。ただし
、一方のシートに反射型支持体を用いた場合には、他方
のシートには透過型支持体を用いることが必要である。
以上のようにして本発明の人物画像入りカードか構成さ
れるが、この人物画像入りカードは、IDカート、ID
冊子等に利用される。ID冊子として利用するためには
、第1シートおよび/または第2シートを予め冊子の特
定頁に綴じ込んでおくことか好ましい。
〔作用〕
本発明の人物画像入りカードは、人物画像かハロゲン化
銀感光材料を用いた拡散転写法によって形成されるので
、人物画像か鮮明となる。
また、ハロゲン化銀感光材料として熱現像型感光材料を
用いた場合には、処理液等を必要としないために作業性
か向上する。
一方、OCR文字やOMR記号等のような光学的に読み
取り可能な画像を、活字による印字および/または溶融
型感熱転写によって記録することによって、高品質の画
像か得られ、また可視光のみならず近赤外光でも光学的
に読み取りか可能な画像が得られる。
また、OCR文字やOMR記号等のような光学的に読み
取り可能な画像か記録される部分は、非拡散転写処理領
域であるため、カブリ等に起因する読み取り精度の低下
が生ぜず、光学的読取装置により高精度で読み取ること
ができる。
また、本発明の人物画像入りカードは、人物画像と光学
的に読み取り可能な画像の記録面を内側にして2つのシ
ートが接合されて一体化されているため、偽造や変造が
困難であり、IDカード等の悪用を充分に防止すること
かできる。
また、本発明の人物画像入りカードを例えばID冊子と
して用いることにより、0CR(光学的文字読取装置)
 、OMR(光学的記号読取装置)等を用いて機械的に
個人情報を読み取るようにしたマシンリーダプルパスポ
ート(MRP)等を作成することができる。このような
MRPによれば、個人情報をOCR等を用いて機械的に
読み取ることにより、正確にかつ迅速に入出国管理業務
等を行うことかでき、事務処理の円滑化、迅速化を図る
ことかできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
本実施例は、第1図に示すように、本発明の人物画像入
すカードをMRP(マシンリーダプルパスポート)とし
て具体化したものである。
本実施例では、MRPは、冊子lの中に人物画像入りカ
ード2か綴じこまれて一体化され、いわゆるID冊子の
形態を採っている。
人物画像入りカード2には、人物画像3と、個人情報が
記録された光学的に読み取り可能なOCR文字画像4と
、氏名、性別、生年月日等か記録された文字画像5と、
必要に応じて設けられる図形画像6とか形成されている
冊子1には、出入国管理記録等を記帳する記帳シート7
か綴じられている。
人物画像3は、ハロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写
法によって形成されている。
OCR文字画像4は、好ましくは活字による印字および
/または溶融型感熱転写によって記録さねており、そし
てその記録場所は、拡散転写法によって処理された領域
以外の領域すなわち非拡散転写処理領域である。
文字画像5と図形画像6の記録方法は特に限定されない
。すなわち、ハロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写法
によって記録してもよい−し、活字による印字および/
または溶融型感熱転写によって記録してもよい。
人物画像入りカード2は、少なくとも第1シートと第2
シートの2枚のシートを接合して一体化することによっ
て形成されている。
第2図の例では、第1シート8は、支持体10上に受像
層11か層設されて構成されている。この受像層】lに
少なくとも人物画像3がハロゲン化銀感光材料を用いた
拡散転写法によって形成されている。一方、第2シート
9は、支持体12上に接合層13か層設されて構成され
ている。
OCR文字画像4は、第2図に示すように、第1シート
8上に記録されていてもよいし、第3図に示すように、
第2シート9上に記録されていてもよい。
しかる後に、第1シート8と第2シート9とが接合され
一体化されて、人物画像入りカード2か形成される。
第2シート9の接合層13は、ホットメルトタイプの接
着剤により形成することができ、この場合は第1シート
8と第2シート9を積重した状態で加熱して一体化する
ことができる。
ホットメルトタイプの接着剤としては、例えば、接着剤
データブック(日本接着学合繊、日刊工業新聞社列、1
982年)第139頁〜第170頁に記載の接着剤等、
公知のものを用いることができる。
また、受像層11が熱可塑性樹脂で形成されている場合
には、接合層13を熱可塑性樹脂により形成することに
より、両者を積重して熱溶着して一体化することかでき
る。この熱溶着手段は、偽造や変造を有効に防止しうる
点で優れたものである。
また、受像層11と接合層13をそれぞれ構成する熱可
塑性樹脂において、繰り返し単位の少な(とも一部か化
学的に同一であることが好ましい。このような熱可塑性
樹脂としては、具体的には、ポリカーボネート類、ポリ
アクリレート類、ポリエステル類、ポリ塩化ビニル類等
が好ましく、特に、ポリ塩化ビニルか好ましい。この熱
溶着手段については、特開平2−57395号、同1−
301293号の各公報に詳しく記載されている。
なお、第2図および第3図の例では、受像層11および
接合層13がそれぞれの支持体10および12とは別個
に層設されているが、これらの支持体10および12が
それぞれ受像層11および接合層13の機能を兼ね備え
ている場合は、支持体10と受像層11とが一体的に構
成され、支持体12と接合層13とが一体的に構成され
ていてもよい。
また、第4図に示すように、画像を記録した後に、第1
シート8と第2シート9の間に、別個独立の粘着シート
等からなる接合シート13Aを配置して、これらの3つ
のシートを貼り合わせて一体化してもよい。
またさらに、画像を記録した後に、ホットメルトタイプ
の接着剤等からなる接合シート13Aを第1シート8お
よび/または第2シート9上に層設してもよい。
接合層13または接合シート13Aを構成する接着剤と
しては、例えば、化学便覧応用編改訂第3版(丸善出版
1980年)第897頁〜第903頁、技術シリーズ「
接着」山口章三部監修(朝倉書店1981年)第20頁
〜第38頁に記載されている接着剤を用いることができ
る。特に、好ましく用いることができる接着剤としては
、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン
、ポリアミド、ポリエステル樹脂等のホットメルトタイ
プ接着剤;例えば酢酸ビニル系、クロロブレン系、アク
リルエマルジョン系等の熱可塑性樹脂接着剤:クロロプ
レンゴム系等のゴム系接着剤;ウリア樹脂系、メラミン
樹脂系、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ポリウレ
タン樹脂系等の熱硬化性樹脂接着剤;光硬化性樹脂接着
剤;ゼラチン、でんぷん、にかわ等の天然物接着剤;等
を挙げることができる。
第1シート8を構成する支持体10は、反射支持体であ
ってもよいし、透過支持体であってもよい。
ただし、第1シート8の支持体10が反射支持体である
場合には、第2シート9の支持体12は透過支持体を用
いる。
また、第1シート8の支持体10か透過支持体である場
合には、第2シート9の支持体12は反射支持体である
ことが好ましい。
第1シート8および第2シート9の支持体10および1
2は、例えば、紙、合成紙、金属箔、プラスチック等の
シート:紙、プラスチック等を貼り合わせた複合シート
;プラスチックにより紙の片面もしくは両面をラミネー
ト加工した複合シート;等により構成することができる
これらの支持体10および12を構成するプラスチック
としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リエチレンナフタレート(PEN)、ポリカーボネート
、アセチルセルロース、セルロースエステル、ポリビニ
ルアセタール、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ナイロン、ポリエチレン等を挙げることがで
きる。また、これらのプラスチックの中に、白色顔料、
例えばTlO2やZnOを分散させたものを用いてもよ
く、さらに他の着色顔料や染料を含有させたものを用い
てもよい。
反射支持体としては、紙および白色顔料を含有したPE
Tが好ましく、透過支持体としては、PET、ポリカー
ボネート、PEN、ポリエチレンか好ましい。
第1ンート8と第2シート9とを接合して一体化して人
物画像入りカードを形成した後、このカードを冊子lに
綴じ込んで、MRPを作成することも可能であるが、通
常は、第1シート8および第2シート9のうちの一方、
好ましくは反射支持体を用いたシートを予め冊子1に綴
じ込んでおく。
第2シート9の支持体12か反射支持体である場合には
、第5図に示すように、支持体12の接合層13か層設
される側とは反対側を冊子lの表装置5と接合して冊子
1と第2シート9を予め一体化しておくことかできる。
第5図において、第1シート8は冊子1とは分離した形
態になっているが、第1シート8か冊子1に綴じられて
いてもよく、作業性に応じて形態を選択することができ
る。この場合、第1シート8に形成、記録された画像は
、透過支持体を通して観察するような構成であるため、
受像層11には、左右を反転させた画像が記録されるこ
とになる。
画像を記録した後、第1シート8と第2シート9とを接
合して一体化してMRPが作成される。
一方、第1シート8の支持体10が反射支持体である場
合には、第6図に示すように、支持体10の受像層11
が層設される側とは反対側を冊子1の表装置5と接合し
、冊子1と第1シート8を予め一体化しておくことがで
きる。第6図において、第2シート9は冊子1に綴じら
れているが、冊子1とは分離されていてもよい。この場
合、第2シート9に記録された画像は透過支持体を通し
て観察されるような構成になるため、左右を反転させた
画像が第2シート9上に記録されることになる。
なお、表装J5の材質は特に限定されず、合成皮革、天
然皮革、プラスチック、紙等、通常の手帳等を構成する
ような材料が用いられる。
第7図は以上のようにして作成された人物画像入りカー
ド2を示し、機械読み取り領域51はOCR文字画像4
を含む領域であって、反射率測定の基準となる背景部分
をも含んでいる。機械読み取り領域51の大きさは、例
えば光学的読取装置によって決定される。例えばI S
 0−7501に記載されているMRPの場合には、機
械読み取り領域51とは下端エツジ部から約23順の範
囲内のことを意味する。
ハロゲン化銀感光材料を用し・た拡散転写法によって処
理された領域(以下「拡散転写処理領域」という)52
は、受像層11の全面を占めることはない。少なくとも
この拡散転写処理領域以外の領域すなわち非拡散転写処
理領域にOCR文字および/またはOMR記号等の光学
的に読み取り可能な画像か形成されている。第7図に示
すように、機械読み取り領域51は、拡散転写処理領域
52に重り合わないことか好ましい。
二こで[拡散転写処理領域Jは、拡散転写法によって意
図して形成される人物画像や文字画像の存在する領域の
みならず、少なくともハロゲン化銀感光材料と拡散転写
か可能な状態で積重された部分、例えばカブリによって
白地部分に着色か生じている部分等をも含むものである
第7図の例では、OCR文字以外の文字画像5や必要に
応じて設けられる図形画像6も拡散転写法によって形成
することができる。
一方、第8図の例では、人物画像3のみか拡散転写法に
よって形成されている。従って、拡散転写による白地部
分の着色を極力抑えることかできる。また、この場合、
文字画像5や図形画像6は例えばOCR文字を記録する
のと同じ方法により記録することかできる。
MRPの偽造や変造を有効に防止するために、文字画像
5や図形画像6の背景に彩紋を施すようにしてもよい。
特に、第7図のように文字画像5や図形画像6をも含む
領域を拡散転写処理領域52とした場合には、この背景
に彩紋を施すことか好ましく、この彩紋により、カプリ
による白地部分の着色を目立たなくすることかできる。
本発明においては、少なくとも人物画像3は、ハロゲン
化銀感光材料を用いた拡散転写法によって形成すること
か必要である。この拡散転写法としては、従来より種々
の方式か知られているか、特にカラー画像を形成するこ
とができる方式が好ましく、例えば、写真技術マニュア
ル(上)基礎編第104頁〜第114頁(1977年写
真工業出版社)に記載されている粘調アルカリ液を用い
たいわゆるインスタント写真方式、日本写真学会第17
回シンポジウム−熱現像型銀塩記録システムを考える(
1987年6月)要旨集第28頁〜第37頁に記載され
ているセミドライ方式、同第18頁〜第27頁に記載さ
れているドライ方式等の公知のハロゲン化銀を用いた画
像形成方法を用いることができる。また、特開平1−2
33440号、同1−244448号の各公報に記載さ
れた被還元性色素供与物質を有する感光材料を用いるこ
ともできる。
特に、熱現像型感光材料を用いた拡散転写法は、処理液
か不要であるために、作業性か優れており、好ましい方
式である。
かかる熱現像型感光材料としては、特開平l−1938
44号、同1−274130号、特開昭63−2760
44号、特開平1−116637号、同1−23344
0号、同l−244448号等の各公報、特願昭64−
110767号、特願平1−274435号の各明細書
に記載されているものを用いることができる。
この熱現像型感光材料は、好ましくは、色素供与物質と
してのポリマーカプラー、感光性ハロゲン化銀、有機銀
塩、p−(N’ 、N’ )−ジアルキルアミノ)フェ
ニルスルファミン酸塩(発色現像剤プレカーサー)、熱
溶剤、バインダー(ゼラチン等)を含有する3つの感光
層(例えば赤外感色性、赤感色性、緑感色性等)が支持
体上に設けられて構成されている。
ポリマーカプラーとしては、特願昭63−19338号
明細書に記載の化合物が好ましく用いられる。
感光性ハロゲン化銀としては、0.05〜0.5μmの
平均粒径を有し、各々別に感色性を有するハロゲン化銀
が用いられる。このハロゲン化銀粒子とは別に有機銀塩
を用いることが好ましく、そのような有機銀塩としては
、ベンゾトリアゾール銀、5メチルベンゾトリアゾール
銀、ベンツイミダゾール銀、ベンゾチアゾール銀、アセ
チレン銀、アセチレン誘導体の銀塩、ベヘン酸銀等が好
ましく用いられる。
熱溶剤としては、常温で固体であり、熱現像時に溶融す
るものが好ましく用いられ、例えばp−トルアミド、p
−n−ブトキシベンツアミド、p−(2−ブタノイルオ
キシ)エトキシベンツアミド、p−n−ブトキシフェニ
ル尿素等のベンツアミド、フェニル尿素類が好ましく用
いられる。
感光性層のバインダーとしては、ゼラチンか好ましいか
、誘導体ゼラチン、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール等も好ましく用いられる。
拡散転写法に用いるハロゲン化銀感光材料には、種々の
公知の写真用添加剤を適宜用いることができる。
ハロゲン化銀感光材料への画像の記録は露光によってな
されるが、露光光源どしては、タングステンランプ、ハ
ロゲンランプ、キセノンランプ、水銀灯、レーザー光、
発光ダイオード、FOT等の種々のものを単独でまたは
組み合わせて用いることができる。
特に、人物画像3の露光においては、画像記録密度の点
からレーザー光および発光ダイオードか好ましく用いら
れ、レーザー光か最も好ましい。
特に好ましく用いられるレーザー光としては、例えばG
aAs、 GaAlAs、 Ga1nAsP 、 Ga
(AsxP+−x)、CdTe、 InP 、 In、
Ga+−、As、 InP、As、−、等の半導体レー
ザー:例えばYAG : Nd”  CaWO< : 
Nd”、CaWOa : Ho”、MgF、 : Ni
”、SrF2: U”、CaF2:Tm″″等の固体レ
ーザー、例えば580C12: Nd”、POCl。
Nd”“、クロロアルミニウム、フタロシアニン、3−
3−ジエチルチアトリカルボシアニン等の液体レーザー
、例えば中性希ガス原子、Co−)1eSCO2He、
  C02−Ne、 No−He、  NJ−HeSH
e−NeSKr。
Ar、 He−Cd等の気体レーザーを挙げることがて
きる。特に、半導体レーザーおよび気体レーザーか好ま
しい。
また、特に赤外レーザー光と共に波長を1/2にするい
わゆるSHG素子(Secon(] Harmonic
 Generator)を赤外レーサー光と共に用いて
可視光に変換させる赤外レーザー光とSHG素子の組合
せも用いることができる。
ハロゲン化銀感光材料に対して画像が露光されると、現
像の後に、あるいは現像と同時に受像層11に画像か転
写される。
本発明では、受像層11は第1シート8の支持体10上
に層設され、この受像層11は、ハロゲン化銀感光材料
から放出される画像形成物質を受は止めることのできる
ものから構成され、具体的には、ハロゲン化銀感光材料
との適合性を考慮して選択される。例えば、ハロゲン化
銀感光材料から画像形成物質として親水性色素が放出さ
れる場合には、受像層11は、例えばゼラチン等の親水
性バインダーから形成されることか好ましい。
また、受像層11には、色素固定剤として色素媒染剤等
が含まれていてもよい。ハロゲン化銀感光材料から疎水
性色素が放出される場合には、受像層11は、ポリカー
ボネート、ポリエステル、ポリ塩化ビニル等の疎水性ポ
リマーから形成されることが好ましい。
既述のように、第1シート8と第2シート9の接合にお
いては、熱可塑性樹脂同士の熱溶着を用いるのがよい。
そのためには、少なくとも受像層11は熱可塑性樹脂を
用いて形成する必要がある。
従って、特開平1−183844号、同1−27413
0号の各公報に記載されているような、疎水性色素を塩
化ビニル等の疎水性の熱可塑性樹脂に転写するシステム
を採用することが好ましい。
本発明においては、第1シート8上に層設された受像層
11の一部は、拡散転写処理領域から除くことが必要で
ある。そのためには例えばハロゲン化銀感光材料の大き
さを第1シート8よりも小さくして、拡散転写工程を遂
行すればよい。
本実施例において、OCR文字画像4を記録するには、
活字による印字および/または溶融型感熱転写が用いら
れる。活字による印字にはタイプライタ−等を用いるこ
とができる。溶融型感熱転写は、支持体上に色材、熱溶
性物質を含有するインクシート(記録材料)を用いて、
サーマルヘッドで加熱することにより、上記インクシー
トとは別のシートに画像が熱溶融転写されるものである
溶融型感熱転写の記録材料の色材としては、近赤外領域
にまで光吸収能を有するものが好ましい。
ここで、「近赤外領域」とは、約700〜11000n
の波長領域を示し、この領域に光吸収能たは光反射能を
有する色材としては、カーボンブラック、金属、金属酸
化物等の無機顔料または有機顔料を用いることができる
。特に、赤外OCR装置により読み取り可能にするため
には、カーボンブラックまたは金属微粉末か好ましい。
金属としては、鉄、銅、アルミニウム、ニッケル、鉛、
亜鉛、バリウム、カルシウム、錫、銀等の微粉末を挙げ
ることができる。これらの色材のうち、特にカーボンブ
ラックが好ましい。
熱溶融性物質としては、融点または軟化点が60〜15
0°Cのものか好ましく、例えばカルナウバワックス、
パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、
オウリキュリーロウ、エステルワックス、酸化ワックス
等の石油ロウ、オシケライト、セレシン等の鉱物ロウ等
の各種ワックス類、パルミチン酸、ステアリン酸等の高
級樹脂酸、パルミチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール等の高級アルコール、パルミチ
ン酸セチル、パルミチン酸ミリシル、ステアリン酸セチ
ル、ステアリン酸ミリシル等の高級樹脂酸エステル、ア
セトアミド、プロピオン酸アミド、パルミチン酸アミド
、ステアリン酸アミド等のアミド類、エステルガム、ロ
ジンマレイン酸樹脂、ロジンフェノール樹脂、フェノー
ル樹脂、テルペン樹脂、シクロペンタジェン樹脂、芳香
族系樹脂等の高分子化合物、ステアリルアミン等の高級
アミン類等を挙げることかできる。これらは、単独で用
いてもよいし、2種以上のものを混合して用いてもよい
これらの中でも、特に、柳本MJP−2型を用いて測定
した融点か60〜120°Cの範囲内にあるワックスか
好ましい。溶融型インクンートにおいて、熱溶融性物質
の含有率は、通常5〜80%の範囲内であり、好ましく
は10〜40%の範囲内である。
溶融型インクシートには必要に応して熱可塑性樹脂をバ
インダーとして用いてもよい。
熱可塑性樹脂の具体例としては、エチレン系共重合体、
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン
系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化
ビニル系樹脂、セルロース系樹脂、ロジン系樹脂、アイ
オノマー系樹脂、石油系樹脂等の樹脂類;天然ゴム、ス
チレンブタジェンゴム、イソプレンゴム、クロロプレン
ゴム、ジエン系コポリマー等のエラストマー類;エステ
ルガム、ロジンマレイン酸樹脂、ロジンフェノール樹脂
、水添ロジン等のロジン誘導体;フェノール樹脂、テル
ペン樹脂、シクロペンタジェン樹脂、芳香族系炭化水素
樹脂1等の軟化点か50〜150°Cの高分子化合物等
を挙げることができる。
第2ンート9にOCR文字画像4を記録する場合には、
支持体12、接合層13の材料は、OCR文字画像4の
記録方式を考慮して選ばれる。また、第1シート8にO
CR文字画像4を記録する場合には、それに加えて拡散
転写法による画像形成に対する適合性も考慮して材料を
選択する必要かある。
本実施例のMRPを作成するには、例えば、特開平1−
277837号、同1−278355号、同1−206
098号、同1−110992号、同1−109333
号、同1−283190号、同1 306853号、同
1−319039号、同2−24653号等の各公報に
記載された作成装置を用いることができる。
次に、本発明の効果を確認するために、以上の実施例に
基づいて本発明のMRPを作成し、このMRPを住人電
工製の光学文字読取機H3−OCRで読み取りテストを
20回行ったところ、正統率は平均で99%以上であっ
た。
一方、比較用として、拡散転写処理領域上にOCR文字
画像を形成したMRPを作成し、同様の読み取りテスト
を20回行ったところ、正続率は平均で96%であった
この読み取りテストから明らかなように、本発明の人物
画像入りカードによれば、比較用の人物画像入りカード
よりも光学的読取装置による読み取り精度が高いという
優れた効果が発揮される。
さらに、以上の実施例に基づいて作成した本発明のMR
Pと、上記の比較用のMRPとを、温度70°C1相対
湿度65%の高温環境下に4日間保存した後、上記と同
様にして読み取りテストを20回行ったところ、正続率
の平均が、本発明のMRPでは99%以上と高くて高温
環境下で保存する前と変わらなかったのに対し、比較用
のMRPでは91%になり、著しく低下した。なお、比
較用のMRPには、OCR文字画像の背景に黄色の着色
か発生していることが観察声れた。
この読み取りテストから明らかなように、本発明の人物
画像入りカードによれば、比較用の人物画像入りカード
よりも光学的読取装置による読み取り精度の経時的な変
化か少なく、高い読み取り精度か長期間にわたり安定し
て得られるという優れた効果か発揮される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、OCR文字、O
MR記号等の光学的に読み取り可能な画像の背景に不必
要な着色が生じることかないので、光学的読取装置によ
る読み取り精度を高くすることかてきる。
また、少なくとも人物画像はハロゲン化銀感光材料を用
いた拡散転写法によって形成するため、高精度で解像度
の高い画像を得ることができる。
また、ハロゲン化銀感光材料として熱現像型感光材料を
用いることにより処理液か不要となるため、人物画像入
りカードの作成か簡便になり、作業の効率化を図ること
ができる。
そして、特に、本発明の人物画像入りカートをMRPと
して具体化した場合には、個人情報をOCRを用いて正
確に読み取ることかできるため、入出国管理業務等を効
率的に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の人物画像入りカートを用いたMRPの
一例を示す斜視図、 第2図は人物画像入りカートの製造工程の一例を示す説
明図、 第3図は人物画像入りカードの製造工程の他の例を示す
説明図、 第4図は人物画像入りカートの製造工程のさらに他の例
を示す説明図、 第5図は人物画像入りカードを用いてMRPを製造する
工程の一例を示す説明図、 第6図は人物画像入りカードを用いてMRPを製造する
工程の他の例を示す説明図、 第7図は人物画像入りカードにおける機械読み取り領域
と拡散転写処理領域の一例を示す説明図、第8図は人物
画像入りカートにおける機械読み取り領域と拡散転写処
理領域の他の例を示す説明図である。 1・・・冊子       2・・・人物画像入りカー
ド3・・・人物画像     4・・・OCR文字画像
5・・・文字画像     6・・・図形画像7・・記
帳シート 9・・第2シート 1】・・受像層 13A・・接合シート 51・・機械読み取り領域 8・・・第1シート 10、12・・・支持体 13・・接合層 15・・・表装 52・・・拡散転写処理領域 第7図 第8図 第・1図 2 (人物画像入り力 ン 51(機械読み取り領域) (記帳ン ト) 第6図 (記帳ノ ド)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に受像層を層設した第1シート上に、ハ
    ロゲン化銀感光材料を用いた拡散転写法によって少なく
    とも人物画像を形成し、 かつ、第1シートおよび/または第2シート上に光学的
    に読み取り可能な画像を記録した後、その受像層が内側
    となるように第1シートに第2シートを直接または間接
    的に接合し一体化することによって形成された人物画像
    入りカードであって、 第1シートと第2シートとが一体化された状態において
    、 少なくとも拡散転写法によって処理された領域以外の領
    域に、光学的に読み取り可能な画像が記録されているこ
    とを特徴とする人物画像入りカード。
  2. (2)光学的に読み取り可能な画像が、活字による印字
    および/または溶融型感熱転写によって記録されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の人物画像入りカード
  3. (3)ハロゲン化銀感光材料として熱現像型感光材料を
    用いたことを特徴とする請求項1に記載の人物画像入り
    カード。
  4. (4)実質的に人物画像のみがハロゲン化銀感光材料を
    用いた拡散転写法によって形成され、かつ人物画像を除
    く個人情報画像が活字による印字および/または溶融型
    感熱転写によって記録されていることを特徴とする請求
    項1に記載の人物画像入りカード。
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