JPH0411090A - オフセット用印刷用紙の製造方法 - Google Patents
オフセット用印刷用紙の製造方法Info
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- JPH0411090A JPH0411090A JP10879890A JP10879890A JPH0411090A JP H0411090 A JPH0411090 A JP H0411090A JP 10879890 A JP10879890 A JP 10879890A JP 10879890 A JP10879890 A JP 10879890A JP H0411090 A JPH0411090 A JP H0411090A
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- paper
- printing
- ink
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオフセット用印刷用紙の製造方法に関し、特に
オフセット輪転機で印刷する際に片面がヒートセットオ
フ型インキの使用による印刷に適し、反対面はコールド
セットオフ型インキの使用による印刷に適する如く表面
と裏面で異なる種類のインキが使用できる又は異なる印
刷方式での印刷が可能であるオフセット用印刷用紙の製
造方法に関する。
オフセット輪転機で印刷する際に片面がヒートセットオ
フ型インキの使用による印刷に適し、反対面はコールド
セットオフ型インキの使用による印刷に適する如く表面
と裏面で異なる種類のインキが使用できる又は異なる印
刷方式での印刷が可能であるオフセット用印刷用紙の製
造方法に関する。
近年、印刷仕上げ及び鮮明度に優れた印刷用紙の需要の
伸びは著しく、且用途も多方面に拡大している。特にカ
ラー化、ビジュアル化の傾向が強く、この傾向は大量の
部数を発行する新聞折り込み広告にも及んでおり、これ
らを印刷する輪転機の稼働率も上昇してきている。一般
に、これら印刷用紙の多色印刷は鮮明性が要求されるた
め酸化重合型のインキを用い、アフタードライヤーを装
備したヒートセット型輪転機を使用するが、稼働率の上
昇に伴いこのような輪転機を備えた印刷所が随時に利用
できない状況となって来ている。又、一方では、片面の
み高級な多色刷り印刷とし、反対面は一般の単色印刷物
で良いというニーズがある。
伸びは著しく、且用途も多方面に拡大している。特にカ
ラー化、ビジュアル化の傾向が強く、この傾向は大量の
部数を発行する新聞折り込み広告にも及んでおり、これ
らを印刷する輪転機の稼働率も上昇してきている。一般
に、これら印刷用紙の多色印刷は鮮明性が要求されるた
め酸化重合型のインキを用い、アフタードライヤーを装
備したヒートセット型輪転機を使用するが、稼働率の上
昇に伴いこのような輪転機を備えた印刷所が随時に利用
できない状況となって来ている。又、一方では、片面の
み高級な多色刷り印刷とし、反対面は一般の単色印刷物
で良いというニーズがある。
多色印刷面は酸化重合型のインキを使用し、アフタード
ライヤーを装備したヒートセット型輪転機で印刷するこ
とにより良い印刷品質が得られる。しかし、反対面は要
求される印刷品質から或いは設備上の関係から浸透乾燥
型インキを使用することが一般的である。特に、新聞印
刷設備でこの印刷を行う場合は多色面よりも先に単色印
刷を行い、乾燥装置を通らずに多色印刷を実施すること
となるので、反対面のインキは乾燥が十分でない為イン
キのセットが不十分の状態となる。従って、印刷物は製
本又は折り込み及び輸送過程においてユーザーの手に渡
るまでの間に印刷面がこすられ、印刷物が損なわれる。
ライヤーを装備したヒートセット型輪転機で印刷するこ
とにより良い印刷品質が得られる。しかし、反対面は要
求される印刷品質から或いは設備上の関係から浸透乾燥
型インキを使用することが一般的である。特に、新聞印
刷設備でこの印刷を行う場合は多色面よりも先に単色印
刷を行い、乾燥装置を通らずに多色印刷を実施すること
となるので、反対面のインキは乾燥が十分でない為イン
キのセットが不十分の状態となる。従って、印刷物は製
本又は折り込み及び輸送過程においてユーザーの手に渡
るまでの間に印刷面がこすられ、印刷物が損なわれる。
又、剥ぎ取られたインキが印刷面と重なり合った反対面
を汚すという重大な問題も発生する。
を汚すという重大な問題も発生する。
更に、印刷過程においても、通常のオフセット用印刷用
紙ではインキ乾燥性が両面とも同じである為アフタード
ライヤーを使用しない面の印刷に浸透乾燥型インキを使
用した場合、印刷面のインキが印刷機の圧胴に「裏移り
」 (セットオフ)し、印刷面が少しずつずれてしまう
「ダブリ」というトラブルを発生する。
紙ではインキ乾燥性が両面とも同じである為アフタード
ライヤーを使用しない面の印刷に浸透乾燥型インキを使
用した場合、印刷面のインキが印刷機の圧胴に「裏移り
」 (セットオフ)し、印刷面が少しずつずれてしまう
「ダブリ」というトラブルを発生する。
片面のみを高級な多色カラー印刷することは従来から実
施されており、又表裏差のある用紙も従来から多くの種
類が市販されている。それ等には感熱、感圧、ノンイン
パクトプリンター用のいわゆる情報記録紙関連に属する
もの、写真印画紙、磁気記録紙、感光原紙、複写用紙等
のいわゆる雑種紙、特殊用紙に属するもの及び片つやク
ラフト、カード、板紙、段ボール等の包装用紙を挙げる
ことができる。
施されており、又表裏差のある用紙も従来から多くの種
類が市販されている。それ等には感熱、感圧、ノンイン
パクトプリンター用のいわゆる情報記録紙関連に属する
もの、写真印画紙、磁気記録紙、感光原紙、複写用紙等
のいわゆる雑種紙、特殊用紙に属するもの及び片つやク
ラフト、カード、板紙、段ボール等の包装用紙を挙げる
ことができる。
しかしながら、これらは両面印刷を目的とし積極的に表
裏差を大きくした用紙ではない。美麗な印刷物を得る目
的の為には塗布組成物を塗布・乾燥後にスーパーキャレ
ンダー等のっや掛け装置で処理した印刷用紙が適してお
り、印刷方式としては酸化重合型インキの如く比較的硬
い(粘性の高い)インキで印刷し、アフタードライヤー
で強制乾燥することが一般的に行われている。
裏差を大きくした用紙ではない。美麗な印刷物を得る目
的の為には塗布組成物を塗布・乾燥後にスーパーキャレ
ンダー等のっや掛け装置で処理した印刷用紙が適してお
り、印刷方式としては酸化重合型インキの如く比較的硬
い(粘性の高い)インキで印刷し、アフタードライヤー
で強制乾燥することが一般的に行われている。
つや掛けした印刷用紙は紙面が緻密となり平滑性が高い
のでインキの付着が均一となり易く、又紙面の緻密さに
よってインキの紙中への沈みが少ないことからより鮮明
な印刷物を得るのに効果的であると考えられる。インキ
としては粘性が高いものの方が多くのインキを紙に転移
することができより重厚な印刷物を得ることができる。
のでインキの付着が均一となり易く、又紙面の緻密さに
よってインキの紙中への沈みが少ないことからより鮮明
な印刷物を得るのに効果的であると考えられる。インキ
としては粘性が高いものの方が多くのインキを紙に転移
することができより重厚な印刷物を得ることができる。
しかしながら、つや掛けした印刷用紙は前記の如く強制
乾燥装置を使用すれば美麗な多色印刷を得るのに適する
が、印刷直後から強制乾燥装置を通過するまでの間はイ
ンキの乾燥が殆ど皆無であり、その中間の過程に別の印
刷工程、紙の移送設備等が存在する場合にはそれらの部
品にインキが付着して最終的に印刷面並びに印刷機その
ものを汚してしまうトラブルを発生する。
乾燥装置を使用すれば美麗な多色印刷を得るのに適する
が、印刷直後から強制乾燥装置を通過するまでの間はイ
ンキの乾燥が殆ど皆無であり、その中間の過程に別の印
刷工程、紙の移送設備等が存在する場合にはそれらの部
品にインキが付着して最終的に印刷面並びに印刷機その
ものを汚してしまうトラブルを発生する。
又、強制乾燥の前工程でこのような汚れトラブルを防止
する為には紙のインキ吸収速さ及び吸収力を大きくし、
さらにインキの種類を浸透乾燥型とする方式がある。
する為には紙のインキ吸収速さ及び吸収力を大きくし、
さらにインキの種類を浸透乾燥型とする方式がある。
浸透乾燥型インキを使用する印刷方式のう方凸版印刷と
オフセット印刷のどちらの場合もインキの吸収速さ及び
吸収力を大きくしてよほど乾燥を速くしなければ印刷時
のダブリ、印刷物のセットオフ、印刷面同士又は紙と手
のこすれによるインキ落ち(ラブオフ)という重大なト
ラブルを引き起こすこととなる。
オフセット印刷のどちらの場合もインキの吸収速さ及び
吸収力を大きくしてよほど乾燥を速くしなければ印刷時
のダブリ、印刷物のセットオフ、印刷面同士又は紙と手
のこすれによるインキ落ち(ラブオフ)という重大なト
ラブルを引き起こすこととなる。
一方、多色印刷を行なう面の印刷品質を向上させる為に
塗布組成物を塗布する場合は通常反対面もほぼ同量に塗
布組成物を塗布し、さらにキャレンダー掛け又はスーパ
ーキャレンダー掛け処理をして紙面に平滑性及び光沢を
付与せしめるのが一般的であるが、その際反対面も同じ
ように平滑性及び光沢が出てしまい、結果的にインキは
浸透乾燥し難くなっているのが常である。
塗布組成物を塗布する場合は通常反対面もほぼ同量に塗
布組成物を塗布し、さらにキャレンダー掛け又はスーパ
ーキャレンダー掛け処理をして紙面に平滑性及び光沢を
付与せしめるのが一般的であるが、その際反対面も同じ
ように平滑性及び光沢が出てしまい、結果的にインキは
浸透乾燥し難くなっているのが常である。
以上のような理由から、既存の技術及びそれらの組み合
あせでは片面が従来のコート紙及び微塗工紙並のオフセ
ット印刷適性を有し、反対面は浸透乾燥型インキでの印
刷適性を有するという満足な紙はなく、このような新製
品が強く要望されていた。
あせでは片面が従来のコート紙及び微塗工紙並のオフセ
ット印刷適性を有し、反対面は浸透乾燥型インキでの印
刷適性を有するという満足な紙はなく、このような新製
品が強く要望されていた。
そこで、本発明は片面が酸化重合型インキを用いてヒー
トセット型印刷機により美麗な多色カラー印刷効果を発
現せしめ、反対面は浸透乾燥型インキを用いてコールド
セット型印刷機により単色印刷を行う表裏同時印刷が可
能な印刷用紙及びその製造方法を提供することを目的と
する。
トセット型印刷機により美麗な多色カラー印刷効果を発
現せしめ、反対面は浸透乾燥型インキを用いてコールド
セット型印刷機により単色印刷を行う表裏同時印刷が可
能な印刷用紙及びその製造方法を提供することを目的と
する。
本発明は機械パルプを含み、且つ填料を原紙の絶乾重量
当たり3〜20重量%含む原紙に天然接着剤、合成樹脂
系接着剤の一種類又はそれ以上からなるクリヤーサイズ
液又は前記接着剤を主成分として塗布紙用顔料を50%
以下含むピグメントサイズ液を原紙のA面には0.1g
/m2以上2g/(lI2以下、B面には0.6g/m
2以下塗布し、A面をJIS−P8142で測定した光
沢度が18%以上とし且つB面をRI印刷機で新聞オフ
輪墨インキ(TV=3〜4相当)の浸透乾燥型オフセッ
トインキを用い、印刷濃度がコーサー濃度計で1.0±
0.1になるように印刷して1分後、この印刷面に白色
度82±1.5%、光沢度62±8%の市販A、コート
紙を重ねてニップ幅10mff1の圧力で圧着した時の
市販A2コート紙へのインキの転写をコーサー濃度計で
測定した値(セットオフ値)が0.28以下となる如く
つや掛け処理を行って、A面にはヒートセットオフ印刷
に適する性質を持たしめ、B面には浸透乾燥型インキ使
用による印刷に適する性質を持たしめたことを特徴とす
るオフセット用印刷用紙の製造方法である。
当たり3〜20重量%含む原紙に天然接着剤、合成樹脂
系接着剤の一種類又はそれ以上からなるクリヤーサイズ
液又は前記接着剤を主成分として塗布紙用顔料を50%
以下含むピグメントサイズ液を原紙のA面には0.1g
/m2以上2g/(lI2以下、B面には0.6g/m
2以下塗布し、A面をJIS−P8142で測定した光
沢度が18%以上とし且つB面をRI印刷機で新聞オフ
輪墨インキ(TV=3〜4相当)の浸透乾燥型オフセッ
トインキを用い、印刷濃度がコーサー濃度計で1.0±
0.1になるように印刷して1分後、この印刷面に白色
度82±1.5%、光沢度62±8%の市販A、コート
紙を重ねてニップ幅10mff1の圧力で圧着した時の
市販A2コート紙へのインキの転写をコーサー濃度計で
測定した値(セットオフ値)が0.28以下となる如く
つや掛け処理を行って、A面にはヒートセットオフ印刷
に適する性質を持たしめ、B面には浸透乾燥型インキ使
用による印刷に適する性質を持たしめたことを特徴とす
るオフセット用印刷用紙の製造方法である。
本発明では塗布用原紙にクリヤーサイズ液、顔料を含有
するピグメントサイズ液等の塗布組成物を塗布し、乾燥
後、更にスーパーキャレンダー、ソフトキャレンダー、
グロスキャレンダー等のつや掛け装置で処理することが
必須である。本発明は前記した構成としたことからA面
には美麗な多色カラー印刷を得るため光沢度(白紙及び
印刷後の光沢度)が要求され、B面はインキの吸収速さ
及び吸収力で代表されるインキ吸収性(を油度)が重要
である。
するピグメントサイズ液等の塗布組成物を塗布し、乾燥
後、更にスーパーキャレンダー、ソフトキャレンダー、
グロスキャレンダー等のつや掛け装置で処理することが
必須である。本発明は前記した構成としたことからA面
には美麗な多色カラー印刷を得るため光沢度(白紙及び
印刷後の光沢度)が要求され、B面はインキの吸収速さ
及び吸収力で代表されるインキ吸収性(を油度)が重要
である。
しかしながら、これら2つの適性は二律背反的な要素を
有しており、塗布量を多くするか或いはスーパーキャレ
ンダー等のつや掛け処理条件を強化するとA面及びB面
とも光沢度は向上するが、表面は緻密になりインキの吸
収性が悪化してしまう。逆に、塗布量を少なくするか或
いはスーパーキャレンダー等のりや掛け処理条件を緩和
するとA面及びB面ともインキの吸収性が向上し、代わ
りに光沢度が低下する。
有しており、塗布量を多くするか或いはスーパーキャレ
ンダー等のつや掛け処理条件を強化するとA面及びB面
とも光沢度は向上するが、表面は緻密になりインキの吸
収性が悪化してしまう。逆に、塗布量を少なくするか或
いはスーパーキャレンダー等のりや掛け処理条件を緩和
するとA面及びB面ともインキの吸収性が向上し、代わ
りに光沢度が低下する。
本発明はこの問題を解決する為種々検討した結果以下の
如き構成とすることによりこの困難を克服したものであ
る。
如き構成とすることによりこの困難を克服したものであ
る。
即ち、
(1)原紙はインキ吸収性に優れ且塗布後の紙のつや掛
け処理に際し光沢度の向上効果が大きなバルブを選択し
て抄紙したものである。
け処理に際し光沢度の向上効果が大きなバルブを選択し
て抄紙したものである。
(2) 印刷用紙のA面及びB面の特性を差別化する為
塗布組成物の塗布量をA面は0.1〜2.0g/1T1
2、B面は0〜0.6 g/m2とし、つや掛け処理条
件を選択して、A面は所望の光沢度を得て、B面は塗布
量の減少により表面の緻密化が軽減され、インキ吸収性
の悪化を防止することができるようにした。
塗布組成物の塗布量をA面は0.1〜2.0g/1T1
2、B面は0〜0.6 g/m2とし、つや掛け処理条
件を選択して、A面は所望の光沢度を得て、B面は塗布
量の減少により表面の緻密化が軽減され、インキ吸収性
の悪化を防止することができるようにした。
(3)つや掛け処理条件はスーパーキャレンダーの如く
ソフトロールと金属ロールを組み合わせた装置において
は金属ロールに接する紙面の光沢度が向上し、表面の緻
密性が増加するのに対し、ソフトロールに接する紙面の
光沢度及び緻密性の増加の度合は金属ロールに接する面
と異なり少ないので、本発明ではA面の金属ロールに接
する回数を多くし、B面の金属ロールに接する回数を皆
無或いは著しく少ない回数となる如くつや掛け処、理を
施すものである。
ソフトロールと金属ロールを組み合わせた装置において
は金属ロールに接する紙面の光沢度が向上し、表面の緻
密性が増加するのに対し、ソフトロールに接する紙面の
光沢度及び緻密性の増加の度合は金属ロールに接する面
と異なり少ないので、本発明ではA面の金属ロールに接
する回数を多くし、B面の金属ロールに接する回数を皆
無或いは著しく少ない回数となる如くつや掛け処、理を
施すものである。
本発明において用いられる塗布用原紙は加圧ストーング
ランドバルブ(PGW) 、ストーングランドバルブ(
GP)、レファイナーグランドパルブ(RGP) 、サ
ーモメカニカルバルブ(TMP)等の機械パルプのうち
少なくとも1種を含有し、望ましくは20〜85重量%
の機械バルブを含有し、さらに望ましくはPGWを含有
するものである。このPGWは繊維に結束を含まず柔軟
性があり、繊維長分布はGPとTMPよりも中間繊維を
多く含有し、しかもフィブリル化されているので、この
パルプを用いることにより原紙の平滑性及び表面粗さが
向上する。これによって、サイズ液を塗布する際の塗布
ムラが改善され、印刷用紙の光沢が向上し、さらに印刷
時のインキ着肉性が改善されるので、美麗で見映えの良
い印刷物を作ることが可能である。
ランドバルブ(PGW) 、ストーングランドバルブ(
GP)、レファイナーグランドパルブ(RGP) 、サ
ーモメカニカルバルブ(TMP)等の機械パルプのうち
少なくとも1種を含有し、望ましくは20〜85重量%
の機械バルブを含有し、さらに望ましくはPGWを含有
するものである。このPGWは繊維に結束を含まず柔軟
性があり、繊維長分布はGPとTMPよりも中間繊維を
多く含有し、しかもフィブリル化されているので、この
パルプを用いることにより原紙の平滑性及び表面粗さが
向上する。これによって、サイズ液を塗布する際の塗布
ムラが改善され、印刷用紙の光沢が向上し、さらに印刷
時のインキ着肉性が改善されるので、美麗で見映えの良
い印刷物を作ることが可能である。
TMPの繊維形状はプレスチーミングによって軟化され
たチップが加圧リファイニングされるので解繊が良好な
為繊維のカッティング及び結束繊維が少なくて、良好な
長繊維が得られるこの為、TMPを原紙に含有させると
、一般に密度が低く、嵩高な原紙となるので、吸油性が
向上しインキセットオフ値を小さくすることができる。
たチップが加圧リファイニングされるので解繊が良好な
為繊維のカッティング及び結束繊維が少なくて、良好な
長繊維が得られるこの為、TMPを原紙に含有させると
、一般に密度が低く、嵩高な原紙となるので、吸油性が
向上しインキセットオフ値を小さくすることができる。
その他のGPSRGPもそれぞれパルプの有する特徴を
原紙に反映させることができ、さらに脱インキ古紙バル
ブ(DIP)も使用することができる。
原紙に反映させることができ、さらに脱インキ古紙バル
ブ(DIP)も使用することができる。
これらの機械バルブは85重量%以上含有させると印刷
適性は向上するものの、紙の引張り、引裂、及び破裂強
度で代表される紙力が低下し、20重量%以下では印刷
適性が発現し難くなるので本発明の為には不都合である
。その他のパルプとしては針葉樹及び広葉樹の漂白パル
プ及びセミ漂白パルプが機械パルプ及びDIPと一緒に
使用できる。本発明で使用される塗布用原紙は前記パル
プを原料として従来公知の抄紙機においてバンド、ロジ
ンサイズ剤及びその他の助剤を用いて酸性紙としてまた
必要に応じてバンドを用いない中性紙として填料を原紙
灰分が3〜20%になる如く添加して抄造されるもので
ある。本発明で使用する灰分を構成する物質としては炭
酸カルシウム及びクレー、ベントナイト、タルク等の珪
酸塩、二酸化チタン等があり、通常の抄紙機において公
知の方法でこれらの物質の一種以上が適宜選択されて紙
の中に含有せしめられる。灰分が3%以下ではA面の光
沢度を所望の値にまで上げることが困難であり、逆に、
灰分を高くすると原紙の緻密性が増すので、A面の光沢
度は高くし易いが、B面のセットオフ値が悪化し、且つ
紙力及び表面強度が低下する傾向があるので、灰分を2
0%以下に調整することが望ましい。
適性は向上するものの、紙の引張り、引裂、及び破裂強
度で代表される紙力が低下し、20重量%以下では印刷
適性が発現し難くなるので本発明の為には不都合である
。その他のパルプとしては針葉樹及び広葉樹の漂白パル
プ及びセミ漂白パルプが機械パルプ及びDIPと一緒に
使用できる。本発明で使用される塗布用原紙は前記パル
プを原料として従来公知の抄紙機においてバンド、ロジ
ンサイズ剤及びその他の助剤を用いて酸性紙としてまた
必要に応じてバンドを用いない中性紙として填料を原紙
灰分が3〜20%になる如く添加して抄造されるもので
ある。本発明で使用する灰分を構成する物質としては炭
酸カルシウム及びクレー、ベントナイト、タルク等の珪
酸塩、二酸化チタン等があり、通常の抄紙機において公
知の方法でこれらの物質の一種以上が適宜選択されて紙
の中に含有せしめられる。灰分が3%以下ではA面の光
沢度を所望の値にまで上げることが困難であり、逆に、
灰分を高くすると原紙の緻密性が増すので、A面の光沢
度は高くし易いが、B面のセットオフ値が悪化し、且つ
紙力及び表面強度が低下する傾向があるので、灰分を2
0%以下に調整することが望ましい。
本発明において使用される塗布組成物は特に限定される
ものではなく、カゼイン、大豆蛋白、酵母蛋白、澱粉及
び酸化澱粉、エステル化澱粉、エーテル化澱粉、カチオ
ン化澱粉等の変性澱粉、セルロース誘導体等の天然接着
剤、スチレン・ブタジェン共重合体、メチルメタクリレ
ート、ブタジェン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラ
テックス、アクリル及び/又はメタクリル酸エステルの
重合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラテックス及
びエチレン・酢酸ビニル共重合体等の酢酸ビニル共重合
体ラテックスといったアルカリ非感応性あるいはアルカ
リ感応性の合成樹脂エルマジョン等の合成樹脂接着剤の
如き通常の印刷用紙用接着剤の一種類又は一種以上から
なるクリヤーサイズ液又は前記接着剤を主成分としてカ
オリン、クレー、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム、サテンホワイト、二酸化チ
タン、亜硫酸カルシウム、硫酸亜鉛等の無機顔料或いは
プラスチックピグメント及びプラスチックピグメントに
接着剤の性能を合わせ有しているバインダーピグメント
等の有機顔料を50%以下を含むピグメントサイズ液が
本発明の目的とする紙品質に応じて用いられる。
ものではなく、カゼイン、大豆蛋白、酵母蛋白、澱粉及
び酸化澱粉、エステル化澱粉、エーテル化澱粉、カチオ
ン化澱粉等の変性澱粉、セルロース誘導体等の天然接着
剤、スチレン・ブタジェン共重合体、メチルメタクリレ
ート、ブタジェン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラ
テックス、アクリル及び/又はメタクリル酸エステルの
重合体又は共重合体等のアクリル系重合体ラテックス及
びエチレン・酢酸ビニル共重合体等の酢酸ビニル共重合
体ラテックスといったアルカリ非感応性あるいはアルカ
リ感応性の合成樹脂エルマジョン等の合成樹脂接着剤の
如き通常の印刷用紙用接着剤の一種類又は一種以上から
なるクリヤーサイズ液又は前記接着剤を主成分としてカ
オリン、クレー、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム、サテンホワイト、二酸化チ
タン、亜硫酸カルシウム、硫酸亜鉛等の無機顔料或いは
プラスチックピグメント及びプラスチックピグメントに
接着剤の性能を合わせ有しているバインダーピグメント
等の有機顔料を50%以下を含むピグメントサイズ液が
本発明の目的とする紙品質に応じて用いられる。
又、一般に塗布組成物に配合される分散剤、流動変性剤
、消泡剤、防腐剤、潤滑剤、耐水化剤、保水剤、染料の
各種助剤は必要に応じて適宜配合される。目標とする表
面強度、インキ着肉、白紙光沢度、印刷後光沢度、平滑
度、白色度、不透明度等を得る為の配合及び塗布層の蒸
気透過性の低下を防ぐ為の配合は前記顔料、接着剤及び
補助薬品の種類及び添加量を変えて行われる。
、消泡剤、防腐剤、潤滑剤、耐水化剤、保水剤、染料の
各種助剤は必要に応じて適宜配合される。目標とする表
面強度、インキ着肉、白紙光沢度、印刷後光沢度、平滑
度、白色度、不透明度等を得る為の配合及び塗布層の蒸
気透過性の低下を防ぐ為の配合は前記顔料、接着剤及び
補助薬品の種類及び添加量を変えて行われる。
本発明のピグメントサイズ液の顔料含有比率を50重量
%以下としたのは本発明の如く極めて少ない塗布量にお
いて印刷時のピッキングトラブル防止の為塗布表面に強
度を付与せしめる目的である。
%以下としたのは本発明の如く極めて少ない塗布量にお
いて印刷時のピッキングトラブル防止の為塗布表面に強
度を付与せしめる目的である。
更に、所望されれば、サイズ液に合成サイズ剤及び/又
はポリアクリルアミド系等の合成紙力増強剤を添加し、
使用することもできる。
はポリアクリルアミド系等の合成紙力増強剤を添加し、
使用することもできる。
塗布の方法についても特に限定されるものではなく、2
0−ルサイズプレス、ゲートロールサイズプレス、ブレ
ードメタリングサイズプレス、エアーナイフコーター、
ロールコータ−或いはパドル及びインバーター型のブレ
ードコーターでブレードがベベル及びベント型コーター
更にはビルブレード、ツインブレード、ショートドウエ
ル等の各種ブレードコーター等の通常の各種塗布装置が
適宜用いられる。
0−ルサイズプレス、ゲートロールサイズプレス、ブレ
ードメタリングサイズプレス、エアーナイフコーター、
ロールコータ−或いはパドル及びインバーター型のブレ
ードコーターでブレードがベベル及びベント型コーター
更にはビルブレード、ツインブレード、ショートドウエ
ル等の各種ブレードコーター等の通常の各種塗布装置が
適宜用いられる。
本発明では前記した塗布組成物を原紙のA面及びB面に
塗布する際その塗布量は塗布組成物の種類によって若干
具なるが、A面の塗布量は0.1g/m2以上、2g/
l!12以下、B面の塗布量は0.6g/m2以下の範
囲内で調整される。
塗布する際その塗布量は塗布組成物の種類によって若干
具なるが、A面の塗布量は0.1g/m2以上、2g/
l!12以下、B面の塗布量は0.6g/m2以下の範
囲内で調整される。
塗布量は多くした方が表面強度は強くなり、光沢度、特
に印刷後光沢度が高くなるが、過度の塗布量の増加は塗
布ムラを生じ易くなったり、製造コストの高騰等の問題
があるので得策ではない。又、B面の塗布量が多い場合
にはセットオフ値が高くなり、このセットオフ値を所望
の水準にしようとスーパーキャレンダー等のつや掛け装
置の処理条件を緩和するとA面の光沢度が所望の水準に
達しないことになる。
に印刷後光沢度が高くなるが、過度の塗布量の増加は塗
布ムラを生じ易くなったり、製造コストの高騰等の問題
があるので得策ではない。又、B面の塗布量が多い場合
にはセットオフ値が高くなり、このセットオフ値を所望
の水準にしようとスーパーキャレンダー等のつや掛け装
置の処理条件を緩和するとA面の光沢度が所望の水準に
達しないことになる。
一方、本発明ではA面はオフセット多色カラー印刷に適
する性質を持たしめる為A面の光沢度をJIS−P81
42で測定した値で18%以上必要である。18%以下
では本職発明の目的とする美麗なカラー印刷が得難いか
らである。B面は通常浸透乾燥型インキを使用するが、
凸版印刷及びオフセット印刷のどちらの場合もインキの
吸収速さ及び吸収力即ち吸油性が要求され、この要求が
満足されないとインキが紙面に半乾燥状態で残され、セ
ットオフやラブオフに起因する汚れトラブルを発生する
。このトラブルを解消するにはB面の塗布量は少ない方
が都合が良い。
する性質を持たしめる為A面の光沢度をJIS−P81
42で測定した値で18%以上必要である。18%以下
では本職発明の目的とする美麗なカラー印刷が得難いか
らである。B面は通常浸透乾燥型インキを使用するが、
凸版印刷及びオフセット印刷のどちらの場合もインキの
吸収速さ及び吸収力即ち吸油性が要求され、この要求が
満足されないとインキが紙面に半乾燥状態で残され、セ
ットオフやラブオフに起因する汚れトラブルを発生する
。このトラブルを解消するにはB面の塗布量は少ない方
が都合が良い。
インキの汚れを判断する指標として一般にセットオフ値
が用いられるが、これは浸透乾燥型インキを使用し印刷
した時の印刷面が印刷していない面をインキで汚す度合
を示し、米国テキサス州に存在するコーサーコーポレー
ションで開発された新しいコンピューターシステムを応
用した濃度計コーサー61Jを用いて印刷面から印刷さ
れていない面へ転写されたインキの濃度を光の反射率か
ら算出したコーサー濃度値のことをいい、コーサー濃度
dは d=1ogl/R,但しR:反射率 で示される。
が用いられるが、これは浸透乾燥型インキを使用し印刷
した時の印刷面が印刷していない面をインキで汚す度合
を示し、米国テキサス州に存在するコーサーコーポレー
ションで開発された新しいコンピューターシステムを応
用した濃度計コーサー61Jを用いて印刷面から印刷さ
れていない面へ転写されたインキの濃度を光の反射率か
ら算出したコーサー濃度値のことをいい、コーサー濃度
dは d=1ogl/R,但しR:反射率 で示される。
第1表はコーサー濃度と反射率の関係を示すものである
。
。
第 1
表
通常浸透乾燥型インキを使用して問題を発生していない
新聞用紙の場合、セットオフ値は0.22〜0.28の
範囲にあり、本発明のB面のセットオフ値も0.28以
下である必要がある。
新聞用紙の場合、セットオフ値は0.22〜0.28の
範囲にあり、本発明のB面のセットオフ値も0.28以
下である必要がある。
セットオフ値が0.28を越える場合、インキの紙への
吸収が遅い為、印刷面のインキが印刷機の圧胴に裏移り
する「汚れ」及び印刷面が少しづつずれてしまう「ダブ
リ」というトラブルを発生するので本発明では好ましく
ない。
吸収が遅い為、印刷面のインキが印刷機の圧胴に裏移り
する「汚れ」及び印刷面が少しづつずれてしまう「ダブ
リ」というトラブルを発生するので本発明では好ましく
ない。
この様に本発明のB面のセットオフ値を小さくしてイン
キの吸収性を大きくするとは浸透乾燥型インキを使用す
る場合大変重要である。本発明による印刷用紙のB面に
おけるインキの吸収を早める好ましい方法の一つにクリ
ヤーサイズ液、ピグメントサイズ液を塗布した印刷用紙
に印刷を施行する前にスーパーキャレンダー等でつや掛
け処理を行い、その際にニップ圧を軽減して印刷用紙の
密度の増加を抑制することが考えられる。この方法では
特にB面側のみの密度増加を選択的に抑制することでイ
ンキの吸収を早めるものである。
キの吸収性を大きくするとは浸透乾燥型インキを使用す
る場合大変重要である。本発明による印刷用紙のB面に
おけるインキの吸収を早める好ましい方法の一つにクリ
ヤーサイズ液、ピグメントサイズ液を塗布した印刷用紙
に印刷を施行する前にスーパーキャレンダー等でつや掛
け処理を行い、その際にニップ圧を軽減して印刷用紙の
密度の増加を抑制することが考えられる。この方法では
特にB面側のみの密度増加を選択的に抑制することでイ
ンキの吸収を早めるものである。
この目的は例えば、つや掛け装置としてスーパーキャレ
ンダーを使用する場合、本発明による印刷用紙のA面が
スーパーキャレンダーの金属ロール(チルドロール)へ
の接触回数が多くなる如く、そして、逆にB面は金属ロ
ールへの接触回数が皆無或いは著しく少なくなる如く、
つまりスーパーキャレンダー〇全段数を使用せずバイパ
スして通紙することにより達成できる。
ンダーを使用する場合、本発明による印刷用紙のA面が
スーパーキャレンダーの金属ロール(チルドロール)へ
の接触回数が多くなる如く、そして、逆にB面は金属ロ
ールへの接触回数が皆無或いは著しく少なくなる如く、
つまりスーパーキャレンダー〇全段数を使用せずバイパ
スして通紙することにより達成できる。
バイパスして通紙する場合も、上出しで上段のロールを
使用する方が(第2−b図参照)下出し下段ロールを使
用するより(”J2−a図参照)B面側の密度の抑制を
一層強化することができる。その理由はロールの自重の
多寡がロールニップ面への影響を及ぼすからである。
使用する方が(第2−b図参照)下出し下段ロールを使
用するより(”J2−a図参照)B面側の密度の抑制を
一層強化することができる。その理由はロールの自重の
多寡がロールニップ面への影響を及ぼすからである。
本発明ではA面の光沢度は18%以上であることが必須
要件であるので、かような処理によるB面の緻密性増加
を抑制しようとしても、スーパーキャレンダー処理条件
には自ずと制約があり、そして全ニップ圧は使用するつ
や掛け装置の種類によっても相違するが、スーパーキャ
レンダーでは3ニツプ処理で160〜500 kg/c
Illの範囲、12段11ニツプ通紙処理で1200k
g / CI+において、A面とB面の塗布量差が余り
大きくない場合でもA面には必要最小限の光沢度を付与
しながらB面の緻密性の増加を防止し、セットオフの悪
化を最小限に留めることができる。
要件であるので、かような処理によるB面の緻密性増加
を抑制しようとしても、スーパーキャレンダー処理条件
には自ずと制約があり、そして全ニップ圧は使用するつ
や掛け装置の種類によっても相違するが、スーパーキャ
レンダーでは3ニツプ処理で160〜500 kg/c
Illの範囲、12段11ニツプ通紙処理で1200k
g / CI+において、A面とB面の塗布量差が余り
大きくない場合でもA面には必要最小限の光沢度を付与
しながらB面の緻密性の増加を防止し、セットオフの悪
化を最小限に留めることができる。
以下に実施例をあげて本発明をより具体的に説明するが
、本発明は勿論これらに限定されるものではない。尚、
本明細書で用いる%は全で重量%である。
、本発明は勿論これらに限定されるものではない。尚、
本明細書で用いる%は全で重量%である。
実施例1
原紙を構成するバルブ組成は、NBKP(680rd
C,S、F) 20%、TMP (100mfC1S、
l 50%、RGP (100m1C,S、P、>1
0%、PGW (75mi’ C,S、F、)よりなる
パルプに、原紙中の灰分が8%となる如く内添用タルク
を添加し、更に、内添用紙力増強剤としてカチオン化澱
粉(玉子ナショナル社製、ケート3210)をバルブ当
り1.0%及びサイズ剤(荒j化学社製、5PG)を0
.3%、硫酸バンドを1、[)%添加して、中質紙、グ
ラビア印刷用紙及び新聞用紙が抄紙可能な抄紙機を用い
絶乾坪量38.5g/m”の紙を製造した(原紙Aと呼
称する)。
C,S、F) 20%、TMP (100mfC1S、
l 50%、RGP (100m1C,S、P、>1
0%、PGW (75mi’ C,S、F、)よりなる
パルプに、原紙中の灰分が8%となる如く内添用タルク
を添加し、更に、内添用紙力増強剤としてカチオン化澱
粉(玉子ナショナル社製、ケート3210)をバルブ当
り1.0%及びサイズ剤(荒j化学社製、5PG)を0
.3%、硫酸バンドを1、[)%添加して、中質紙、グ
ラビア印刷用紙及び新聞用紙が抄紙可能な抄紙機を用い
絶乾坪量38.5g/m”の紙を製造した(原紙Aと呼
称する)。
一方、酸化変性澱粉(玉子コンスターチ社製。
玉子エースA)を25重量%スラリーとして、商業ベー
スの装置において2 kg/cm2(145℃)の生蒸
気を吹き込み95℃で60分間保持して蒸煮し、塗布液
を作成した。
スの装置において2 kg/cm2(145℃)の生蒸
気を吹き込み95℃で60分間保持して蒸煮し、塗布液
を作成した。
該塗布液を固形分濃度3%に調整し、実験室テスト用ブ
レードコーター(玉子王宮社製)を用い、ブレードチュ
ーブ圧1.5 kg / Cal+で原紙Aの一方の面
(A面)に0.35 g/m”塗布し、実験用ドラム乾
燥機(熊谷理機社製)で塗布面を乾燥した。
レードコーター(玉子王宮社製)を用い、ブレードチュ
ーブ圧1.5 kg / Cal+で原紙Aの一方の面
(A面)に0.35 g/m”塗布し、実験用ドラム乾
燥機(熊谷理機社製)で塗布面を乾燥した。
次に、この塗布液を塗布して乾燥した塗布紙の塗布して
いない面(B面)に固形分濃度を0.4重量%に調整し
た塗布液を0.1g/ω2塗布し、A面と同じように乾
燥した。
いない面(B面)に固形分濃度を0.4重量%に調整し
た塗布液を0.1g/ω2塗布し、A面と同じように乾
燥した。
次に、この印刷用紙を以下の条件で実験室用スーパーキ
ャレンダー(玉子王宮社製)により処理した。
ャレンダー(玉子王宮社製)により処理した。
処理条件 通紙 速 度 4m/分ボトムニップ
圧 40kg/cm 通紙 A面二金属ロール 1回 B面:コツトンロール1回 該印刷用紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は1
9.1%、B面のセットオフ値は0.26で印刷面は両
面とも表面強度も含めて良好であった。
圧 40kg/cm 通紙 A面二金属ロール 1回 B面:コツトンロール1回 該印刷用紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は1
9.1%、B面のセットオフ値は0.26で印刷面は両
面とも表面強度も含めて良好であった。
実施例2
A面塗布量を0.10 g/rn2、B面塗布量を0.
50g/+n”とした以外は実施例1と同一条件として
塗布紙を製造した。該塗布紙のA面の光沢度は18.8
%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面とも
表面強度を含めて良好であった。
50g/+n”とした以外は実施例1と同一条件として
塗布紙を製造した。該塗布紙のA面の光沢度は18.8
%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面とも
表面強度を含めて良好であった。
実施例3
NBKP (560m1IC,S、F、) 20%、
PGW(75m1IC0S、F、) 50%及びTMP
(100rR1C,S、F、) 30%よりなるバ
ルブに原紙中の灰分が13%となる如く内添用タルクを
添加する以外は実施例1と同じ条件で絶乾坪量38.5
g/m2の紙を製造した(原紙Bと呼称する)。
PGW(75m1IC0S、F、) 50%及びTMP
(100rR1C,S、F、) 30%よりなるバ
ルブに原紙中の灰分が13%となる如く内添用タルクを
添加する以外は実施例1と同じ条件で絶乾坪量38.5
g/m2の紙を製造した(原紙Bと呼称する)。
一方、実施例1で作成した酸化変性澱粉塗布液を固形分
濃度5%に調整後、アニオン系紙力増強剤(荒用化学社
製、ボリマセッ) 600)を絶乾澱粉光たり50重量
%混合して、原紙Bの一方の面(A面)へ0.45g/
m2、他方の面(B面)へ0.30g/m2塗布した。
濃度5%に調整後、アニオン系紙力増強剤(荒用化学社
製、ボリマセッ) 600)を絶乾澱粉光たり50重量
%混合して、原紙Bの一方の面(A面)へ0.45g/
m2、他方の面(B面)へ0.30g/m2塗布した。
紙への塗布方法及びスーパーキャレンダー処理条件は実
施例1と同一である。該塗布紙の物性試験を行った結果
、A面の光沢度は19.3%、B面のセットオフ値は0
.28で印刷面は両面とも表面強度を含めて良好であっ
た。
施例1と同一である。該塗布紙の物性試験を行った結果
、A面の光沢度は19.3%、B面のセットオフ値は0
.28で印刷面は両面とも表面強度を含めて良好であっ
た。
実施例4
原紙中の灰分が20%となる如く内添用タルクを添加し
た以外は実施例3と同一条件で紙を製造したく原紙Cと
呼称する)。
た以外は実施例3と同一条件で紙を製造したく原紙Cと
呼称する)。
実施例3で使用したものと同一の塗布液を原紙Cの一方
の面(A面)へ0.35 g /co2、他方の面(B
面)へ0.24 g /m2塗布した。紙への塗布方法
及びスーパーキャレンダー処理条件は実施例1と同一と
した。
の面(A面)へ0.35 g /co2、他方の面(B
面)へ0.24 g /m2塗布した。紙への塗布方法
及びスーパーキャレンダー処理条件は実施例1と同一と
した。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢&は20
.2%、B面のセットオフ値は0.28で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった。
.2%、B面のセットオフ値は0.28で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった。
実施例5
ポリビニルアルコール(日本合成化学社製。
コーセナールT−3308)を固形分3%濃度としてた
塗布液を作成し、該塗布液を原紙Bの一方の面(A面)
へ0.50g/m2、他方の面(B面)へ0.12 g
/m’塗布した。紙への塗布方法及びスーパーキャレン
ダー処理条件は実施例1と同一とした。
塗布液を作成し、該塗布液を原紙Bの一方の面(A面)
へ0.50g/m2、他方の面(B面)へ0.12 g
/m’塗布した。紙への塗布方法及びスーパーキャレン
ダー処理条件は実施例1と同一とした。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は18
.4%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった。
.4%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった。
実施例6
原紙Bの一方の面(A面)にのみ実施例1で作成した酸
化変性澱粉を含有する固形分濃度3%の塗布液を0.4
5g/m’塗布し、他方の面(B面)には塗布液を塗布
しないで塗布紙を製造した。紙への塗布方法及びスーパ
ーキャレンダー処理は実施例1と同一とした。
化変性澱粉を含有する固形分濃度3%の塗布液を0.4
5g/m’塗布し、他方の面(B面)には塗布液を塗布
しないで塗布紙を製造した。紙への塗布方法及びスーパ
ーキャレンダー処理は実施例1と同一とした。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は18
.5%、B面のセットオフ値は0.26で印刷面として
は両面とも良好であった。表面強度についてはA面に比
べて、B面は塗布液を塗布していない為若干劣っていた
が問題となる程度ではなかった。
.5%、B面のセットオフ値は0.26で印刷面として
は両面とも良好であった。表面強度についてはA面に比
べて、B面は塗布液を塗布していない為若干劣っていた
が問題となる程度ではなかった。
実施例7
原紙Bの一方の面(A面)へのみスチレンブタジェン系
共重合体であるプラスチックピグメントに接着能力を担
持せしめたバインダーピグメント(日本合成ゴム社製、
BP−0640)と酸化変性澱粉(実施例1で作成し
たもの)との固形分重量比が1=1となる如く混合して
、更に固形分濃度を10重量%に希釈して作成した塗布
液を一方の面(A面)に1.20 g /m”塗布し、
他方の面(B面)には塗布液を塗布しないで、塗布紙を
製造した。紙への塗布方法及びスーパーキヤレンダー処
理は実施例1と同じとした。
共重合体であるプラスチックピグメントに接着能力を担
持せしめたバインダーピグメント(日本合成ゴム社製、
BP−0640)と酸化変性澱粉(実施例1で作成し
たもの)との固形分重量比が1=1となる如く混合して
、更に固形分濃度を10重量%に希釈して作成した塗布
液を一方の面(A面)に1.20 g /m”塗布し、
他方の面(B面)には塗布液を塗布しないで、塗布紙を
製造した。紙への塗布方法及びスーパーキヤレンダー処
理は実施例1と同じとした。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は19
.4%、B面のセットオフ値は0.26で、印刷面とし
ては両面とも良好であった。表面強度についてはB面は
A面に比べ若干劣っていたが問題となる程度ではなかっ
た。
.4%、B面のセットオフ値は0.26で、印刷面とし
ては両面とも良好であった。表面強度についてはB面は
A面に比べ若干劣っていたが問題となる程度ではなかっ
た。
実施例8
原紙Bの一方の面(A面)に実施例7で使用した塗布組
成液に塗工用顔料の一種であるカオリン(西独国エンゲ
ルハード社製、エクシロン)を配合し、塗布液とした。
成液に塗工用顔料の一種であるカオリン(西独国エンゲ
ルハード社製、エクシロン)を配合し、塗布液とした。
この配合重量比は固形分としてバインダーピグメント3
二酸化変性澱粉5:カオリン2の割合とし、固形分濃度
3重量%に希釈調整して0.35g/m”塗布した。
二酸化変性澱粉5:カオリン2の割合とし、固形分濃度
3重量%に希釈調整して0.35g/m”塗布した。
反対の面(B面)には前記塗布組成物を固形分濃度1%
に希釈調整して0.10 g /II+2塗布した。
に希釈調整して0.10 g /II+2塗布した。
紙の塗布方法及びスーパーキヤレンダー処理は実施例1
と同一とした。
と同一とした。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢度は20
.4%、B面のセットオフ値は0.28で、印刷面とし
ては両面とも良好であった。表面強度については実施例
1より若干劣るが、問題となる程度ではなかった。
.4%、B面のセットオフ値は0.28で、印刷面とし
ては両面とも良好であった。表面強度については実施例
1より若干劣るが、問題となる程度ではなかった。
実施例1〜実施例8の試験結果を第2表に示す。
実施例9
原紙Bの一方の面(A面)に実施例1のものと同じ塗布
組成物で固形分濃度を4%に希釈して調整した塗布液を
商業ベースのオンマシンブレードコーターで1000m
/分の速度で0.35 g/m2塗布し、他方の面(
B面)には塗布液を塗布しなかった。
組成物で固形分濃度を4%に希釈して調整した塗布液を
商業ベースのオンマシンブレードコーターで1000m
/分の速度で0.35 g/m2塗布し、他方の面(
B面)には塗布液を塗布しなかった。
次に、該塗布紙を以下の条件でスーパーキャレンダー(
西独クライネウニ−ハース社製)において処理した。
西独クライネウニ−ハース社製)において処理した。
処理条件
通紙速度 500m/分
ボトムニップ圧 180 kg/ cm全ニップ
圧 160kg/cm 通 紙 上段の3ニツプ(第2−b図参照) 原紙 上出しく第1図参照) A面:金属ロール 3回:コツトンロール 0回接触 B面:金I!ロール 0回:コットンロール 3回接触 全ニップ圧とは紙に加重される各ロールのニップ圧の累
計をいう。
圧 160kg/cm 通 紙 上段の3ニツプ(第2−b図参照) 原紙 上出しく第1図参照) A面:金属ロール 3回:コツトンロール 0回接触 B面:金I!ロール 0回:コットンロール 3回接触 全ニップ圧とは紙に加重される各ロールのニップ圧の累
計をいう。
該塗布紙の物性試験を行った結果、A面の光沢基は19
.6%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった口 比較例1 原紙の一方の面(A面)への塗布量を0.10g/+y
+2、他方の面(B面)への塗布量を0.60g/lr
+”に変更した以外は実施例1と同一条件で塗布紙を製
造した。
.6%、B面のセットオフ値は0.27で印刷面は両面
とも表面強度を含めて良好であった口 比較例1 原紙の一方の面(A面)への塗布量を0.10g/+y
+2、他方の面(B面)への塗布量を0.60g/lr
+”に変更した以外は実施例1と同一条件で塗布紙を製
造した。
該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は18.6%、B面のセットオフ値は0.30でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
度は18.6%、B面のセットオフ値は0.30でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
表面強度は問題となる程度ではなかった。
比較例2
塗布量のみを原紙の一方の面(A面)を0.53g/[
112、他方の面(B面)を0.30g/a+”に変更
した以外は実施例4と同一条件で、塗布紙を製造した。
112、他方の面(B面)を0.30g/a+”に変更
した以外は実施例4と同一条件で、塗布紙を製造した。
該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は19.1%、B面のセットオフ値は0.31でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
度は19.1%、B面のセットオフ値は0.31でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
表面強度は問題となる程度ではなかった。
比較例3
塗布量のみを原紙の一方の面(A面)を0.50g /
m 2、他方の面(B面)を0.50g/+m2に変
更した以外は実施例5と同一条件で、塗布紙を製造した
。
m 2、他方の面(B面)を0.50g/+m2に変
更した以外は実施例5と同一条件で、塗布紙を製造した
。
該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は18.4%、B面のセットオフ値は0.32でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
度は18.4%、B面のセットオフ値は0.32でA面
の印刷適性は良好であるが、B面は浸透乾燥型インキに
よる印刷は不適である。
表面強度は良好であった。
比較例4
原紙中の灰分が25%となる如く内添用タルクの添加量
を変更した(原紙りと呼称する)以外は実施例6と同一
条件で塗布紙を製造した。
を変更した(原紙りと呼称する)以外は実施例6と同一
条件で塗布紙を製造した。
該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は20.5%、B面のセットオフ値は0.28で塗布
紙は両面とも印刷適性は所望の水準に到達したが、原紙
り中の灰分が多いことから塗布組成物を塗布しないB面
の表面強度が弱く印刷には不適である。
度は20.5%、B面のセットオフ値は0.28で塗布
紙は両面とも印刷適性は所望の水準に到達したが、原紙
り中の灰分が多いことから塗布組成物を塗布しないB面
の表面強度が弱く印刷には不適である。
比較例5
原紙Bの一方の面(A面)のみに実施例1のものと同じ
組成物で固形分濃度4%に希釈して調整した塗布液を商
業ベースのオンマシンブレードコーターで1000rn
/分の速度で0.35g/ffI2塗布し、他方の面
(B面)には塗布液を塗布しなかった。
組成物で固形分濃度4%に希釈して調整した塗布液を商
業ベースのオンマシンブレードコーターで1000rn
/分の速度で0.35g/ffI2塗布し、他方の面
(B面)には塗布液を塗布しなかった。
次に、該塗布紙を以下の条件でスーパーキャレンダ−(
米国クライネウェハース社製)において処理した。
米国クライネウェハース社製)において処理した。
処理条件
通紙速度 500m/分
ボトムニップ圧 180kg/cm全ニップ圧
1200 kg/cm 通 紙 12段11ニツプ(第2−C
図参照) 該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は21.8%、B面のセットオフ値は0.42でA面
の印刷適性は良好であったが、スーパーキャレンダー処
理条件が厳しい為B面のセットオフ値は所望の水準に到
達せず、又B面の表面強度が弱い為印刷には不適である
。
1200 kg/cm 通 紙 12段11ニツプ(第2−C
図参照) 該塗布紙の物性試験を行った結果、塗布紙のA面の光沢
度は21.8%、B面のセットオフ値は0.42でA面
の印刷適性は良好であったが、スーパーキャレンダー処
理条件が厳しい為B面のセットオフ値は所望の水準に到
達せず、又B面の表面強度が弱い為印刷には不適である
。
比較例1〜4の物性試験の結果を第3表に、実施例9〜
比較例5の物性試験の結果を第4表に示す。
比較例5の物性試験の結果を第4表に示す。
第 3
表
第 4
表
第2表〜第4表に記載の品質及び物性試験結果は下記の
試験方法に基づき評価したものである。
試験方法に基づき評価したものである。
試験方法
(1)光沢度
村上式グロスメーターで測定した。入射角75度で測定
を行なうもので試料に光を照射し試料の光沢に応じて反
射光を受光器に受けて測定する。数値の大きいものほど
光沢性は良い。
を行なうもので試料に光を照射し試料の光沢に応じて反
射光を受光器に受けて測定する。数値の大きいものほど
光沢性は良い。
(2) セットオフ値
印刷濃度がコーサー濃度計で1.0±0.1となる様に
RI印刷機で新聞オフ輪墨インキ(TV=3〜4相当)
の浸透乾燥型オフセットインキを用い印刷して1分後、
この印刷面と米坪157g/m2、白色度82±1.5
%、光沢度62±8%、厚さ132μ山の市販A、コー
ト紙を重ねてニップ輻10mmの圧力で圧着した時の市
販A。
RI印刷機で新聞オフ輪墨インキ(TV=3〜4相当)
の浸透乾燥型オフセットインキを用い印刷して1分後、
この印刷面と米坪157g/m2、白色度82±1.5
%、光沢度62±8%、厚さ132μ山の市販A、コー
ト紙を重ねてニップ輻10mmの圧力で圧着した時の市
販A。
コート紙へのインキの転写をコーサー濃度計で測定し、
その値をセットオフ値とした。数値の小、さいもの程良
い。
その値をセットオフ値とした。数値の小、さいもの程良
い。
(3)RI表面強度
RI印刷適性試験機(明製作所製、RI−2型)を用い
て塗布紙を次の印刷条件で印刷し、印刷物の表面の繊維
の毛羽立ち及び繊維の剥がれ状態を評価した。
て塗布紙を次の印刷条件で印刷し、印刷物の表面の繊維
の毛羽立ち及び繊維の剥がれ状態を評価した。
印刷条件
インキの種類 ポリブテンインキインキのタッ
ク 18相当 インキ量 1.o− 印刷速度 30m/分 表面強度の評価は目視により次の3段階で行った。
ク 18相当 インキ量 1.o− 印刷速度 30m/分 表面強度の評価は目視により次の3段階で行った。
○:織繊維剥がれが1〜3個以下のものロ:3個以上繊
維の剥がれはあるが、全面には発生していないもの △:織繊維剥がれが全面に発生しているか又は剥がれの
一つ一つが大きいもの 〔発胡の効果〕 本発明は機械バルブを含有する原紙にクリヤーサイズ液
、ピグメントサイズ液等の塗布組成物を塗布し、且つや
出し装置の条件を原紙の一方の面(A面)の光沢度が大
きくなる如く選定して処理し、オフセット多色印刷に適
せしめ、A面と反対のB面は浸透乾燥型インキでの印刷
に適せしめた為新聞印刷用の印刷設備等の高速輪転機で
片面を単色印刷とし、もう一方の面を第1図は本発明で
用いられるスーパーキャレンダー処理のおけるロールの
繰り出しの状態を示す図、第2−a図はスーパーキャレ
ンダー処理における下段の3ニツプに通紙する状態を示
す図、第2−b図は同じく上段の3ニツプに通紙する状
態を示す図、第2−a図は同じく全段に通紙する状態を
示す図である。
維の剥がれはあるが、全面には発生していないもの △:織繊維剥がれが全面に発生しているか又は剥がれの
一つ一つが大きいもの 〔発胡の効果〕 本発明は機械バルブを含有する原紙にクリヤーサイズ液
、ピグメントサイズ液等の塗布組成物を塗布し、且つや
出し装置の条件を原紙の一方の面(A面)の光沢度が大
きくなる如く選定して処理し、オフセット多色印刷に適
せしめ、A面と反対のB面は浸透乾燥型インキでの印刷
に適せしめた為新聞印刷用の印刷設備等の高速輪転機で
片面を単色印刷とし、もう一方の面を第1図は本発明で
用いられるスーパーキャレンダー処理のおけるロールの
繰り出しの状態を示す図、第2−a図はスーパーキャレ
ンダー処理における下段の3ニツプに通紙する状態を示
す図、第2−b図は同じく上段の3ニツプに通紙する状
態を示す図、第2−a図は同じく全段に通紙する状態を
示す図である。
Claims (1)
- 1、機械パルプを含み、且つ填料を原紙の絶乾重量当た
り3〜20重量%含む原紙に天然接着剤、合成樹脂系接
着剤の一種類又はそれ以上からなるクリヤーサイズ液又
は前記接着剤を主成分として塗布紙用顔料を50%以下
含むピグメントサイズ液を原紙のA面には0.1g/m
^2以上2g/m^2以下、B面には0.6g/m^2
以下塗布し、A面をJIS−P8142で測定した光沢
度が18%以上とし且つB面をRI印刷機で新聞オフ輪
墨インキ(TV=3〜4相当)の浸透乾燥型オフセット
インキを用い、印刷濃度がコーサー濃度計で1.0±0
.1になるように印刷して1分後、この印刷面に白色度
82±1.5%、光沢度62±8%の市販A_2コート
紙を重ねてニップ幅10mmの圧力で圧着した時の市販
A_2コート紙へのインキの転写をコーサー濃度計で測
定した値(セットオフ値)が0.28以下となる如くつ
や掛け処理を行って、A面にはヒートセットオフ印刷に
適する性質を持たしめ、B面には浸透乾燥型インキ使用
による印刷に適する性質を持たしめたことを特徴とする
オフセット用印刷用紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10879890A JPH0411090A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | オフセット用印刷用紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10879890A JPH0411090A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | オフセット用印刷用紙の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411090A true JPH0411090A (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=14493752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10879890A Pending JPH0411090A (ja) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | オフセット用印刷用紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411090A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003004768A1 (en) * | 2001-07-02 | 2003-01-16 | Upm-Kymmene Corporation | Printing paper and a method for its manufacture |
| JP2009243034A (ja) * | 2003-03-25 | 2009-10-22 | Nippon Paper Industries Co Ltd | オフセット印刷用新聞用紙 |
-
1990
- 1990-04-26 JP JP10879890A patent/JPH0411090A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003004768A1 (en) * | 2001-07-02 | 2003-01-16 | Upm-Kymmene Corporation | Printing paper and a method for its manufacture |
| GB2397309A (en) * | 2001-07-02 | 2004-07-21 | Upm Kymmene Corp | Printing paper and a method for its manufacture |
| JP2009243034A (ja) * | 2003-03-25 | 2009-10-22 | Nippon Paper Industries Co Ltd | オフセット印刷用新聞用紙 |
| JP2012041672A (ja) * | 2003-03-25 | 2012-03-01 | Nippon Paper Industries Co Ltd | オフセット印刷用新聞用紙の製造方法 |
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