JPH04110996U - 車間距離測定装置 - Google Patents

車間距離測定装置

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JPH04110996U JP2185991U JP2185991U JPH04110996U JP H04110996 U JPH04110996 U JP H04110996U JP 2185991 U JP2185991 U JP 2185991U JP 2185991 U JP2185991 U JP 2185991U JP H04110996 U JPH04110996 U JP H04110996U
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Abstract

(57)【要約】 車間距離測定装置の保護板32に熱線33が添設され、
雨滴センサやワイパースイッチの始動等により雨滴が検
出された場合、熱線33がオンするように構成されてお
り、熱線33により雨滴やくもりを即座に除去すること
ができる。従って、雨滴等によるレーザ光の乱反射を防
止することができ、測定感度の低下を抑制することがで
きる。また雨滴やくもりによる反射を受信することがな
くなるため、車間距離を正確に測定することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車間距離測定装置に関し、より詳細には近赤外のLDを用いて車間距 離を測定する車間距離測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
図5は従来の車間距離測定装置の一例を概略的に示した構成図であり、図中1 1は主に発光回路より構成される送信部である。送信部11がオンされると近赤 外のLD12はレーザ光を出力し、出力されたレーザ光はレンズ13を介し前方 へ向けて照射される。前方に車14が存在する場合、照射されたレーザ光は車1 4によって反射され、その後レンズ15で集光され、ホトダイオード16で光電 変換される。そして光電変換された信号は受信部17を介してアンプ18に送ら れ、そこで増幅された後、コンパレータ19に出力される。
【0003】 一方、送信部11がオンされた時点で送信部11からは所定のレベルの信号が 出力される。出力された信号は、それぞれSTC(Sensitivity Time Control) 回路21及びフリップフロップ(F.F)回路20に送られ、STC回路21は 所定のしきい値電圧の信号をコンパレータ19に出力する。またF.F回路20 は、セット状態となって所定の波形信号を距離演算部22に出力する。そしてコ ンパレータ19はSTC回路21からのしきい値電圧と、アンプ18を介して受 信部17から入力された信号の電圧とを比較し、受信部17からの信号がしきい 値電圧より大きい場合は所定のパルス信号をF.F回路20に出力する。つまり 受信された信号がしきい値電圧より小さい場合、コンパレータ19は受信された 信号が車間距離測定装置の後述する保護板等の汚れや降雨、降雪での反射による ものであるとみなしてパルス信号を出力せず、受信された信号がしきい値電圧よ り大きい場合は、前方の車14からの反射によるものであるとしてパルス信号を F.F回路20に出力する。このことによって保護板等の汚れや降雨、降雪での 反射による誤探知が防止される。
【0004】 またコンパレータ19からパルス信号が入力されると、既にセット状態となっ ているF.F回路20はリセット状態となり、セット状態の出力波形と反対の波 形信号を距離演算部22に出力する。距離演算部22はF.F回路20からの出 力波形の変化に基づいて、レーザ光の送信から受信までの時間を求め、求められ た時間から前方の車14までの車間距離を演算する。そして演算結果は、距離演 算部22よりECU(図示せず)に送られ、ECUは演算結果に基づいて車間距 離を制御したり表示したりする。
【0005】 ところで、上記した車間距離測定装置は略直方体形状の枠体内に配設されてお り、枠体の前面にはレーザ光が透過できる透明な保護板が嵌込まれている。 しかしながらこの保護板は、雨が降ったりすると雨滴が付着したりくもったり するため、雨滴やくもりにレーザ光が乱反射して測定感度が悪くなり、測定距離 が短くなるという課題があった。また、雨滴やくもりによる反射を前方の車14 からのものとして受信してしまう場合があり、正確な車間距離が測定できないと いう課題があった。
【0006】 本考案はこのような課題に鑑みなされたものであり、保護板に付着した雨滴や くもり等による誤探知及び感度の低下を防止することができる車間距離測定装置 を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る車間距離測定装置は、近赤外のLDを 用いて車間距離を測定する車間距離測定装置において、該装置の保護板に熱線が 添設され、雨滴センサやワイパースイッチの始動等により雨滴が検出された場合 、前記熱線がオンするように構成されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、装置の保護板に熱線が添設され、雨滴センサやワイパース イッチの始動等により雨滴が検出された場合、前記熱線がオンするように構成さ れているので、前記保護板がくもったり、雨滴が付着したりしても前記熱線によ り雨滴やくもりは即座に除去される。従って雨滴等によるレーザ光の乱反射が防 止され、測定感度の低下が抑制される。また雨滴やくもりによる反射を受信する ことがなく、車間距離が正確に測定される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る車間距離測定装置の実施例を図面に基づいて説明する。な お、従来例と同一機能を有する構成部品には同一符号を付すこととする。 図1は本考案に係る車間距離測定装置の一実施例を概略的に示した斜視図であ り、図中31は略直方体形状の枠体を示している。枠体31内には図5で示した ような車間距離測定装置のシステムが配設されており、枠体31内の前面側には 送信部11、受信部17が左右に分かれて配設されている。枠体31の前面には レーザ光が透過できる透明な保護板32が嵌込まれており、保護板32には、熱 線33が添設されている。
【0010】 また図2は本考案に係る車間距離測定装置の別の実施例を概略的に示した斜視 図であり、枠体31内の前面側の略中心箇所には送信部11が配設され、送信部 11の周りには送信部11と略同軸に受信部17が配設された場合を示している 。そして、枠体31の前面には図1と同様に熱線33が添設された保護板32が 嵌込まれている。
【0011】 図3は保護板32に添設された熱線33の駆動システムであり、この駆動シス テムは、主に雨滴検出手段34、ECU35、熱線駆動回路36及び熱線33で 構成されている。雨滴検出手段34は雨滴センサやワイパースイッチのオン、オ フを検出する検出装置からなり、雨滴検出手段34からの信号はECU35に出 力される。そしてECU35は、雨滴検出手段34からの信号により図4に示し たフローチャートに従って熱線駆動回路36を制御し、熱線33をオンあるいは オフする。
【0012】 すなわち図4に示したように、ECU35は雨滴検出手段34から雨滴信号が 入力されたかどうかを常に判断しており(ステップ1)、ECU35に雨滴信号 が入力されると、ECU35は熱線駆動回路36に駆動信号を出力して熱線33 をオンさせる(ステップ2)。そしてフラグを1にし(ステップ3)、再びステ ップ1の判断を行なう。またステップ1で雨滴信号の入力がなかったとECU3 5が判断した場合、ECU35は次いでフラグが1であるか否かを判断し(ステ ップ4)、つまり現在熱線33がオンの状態であるかどうかを判断し、フラグが 1である場合は時間TをT+1としてカウントする。次にECU35は、雨滴信 号が入力されなくなったときから熱線33が一定時間駆動されたか否かを判断し (ステップ6)、一定時間駆動されたとECU35が判断した場合は熱線駆動回 路36に信号を出力し、熱線33をオフにする(ステップ7)。そしてフラグを 0にし(ステップ8)、再びステップ1の判断へ戻る。またステップ6で一定時 間駆動されていないとECU35が判断した場合も、再びステップ1の判断へ戻 り上記と同様の動作を行なう。さらにステップ4でフラグが1でないと判断され た場合は、ステップ7へ飛び、そのまま熱線33をオフ状態にする。
【0013】 このように保護板32に添設された熱線33は、雨滴センサやワイパースイッ チの始動等により雨滴やくもりが検出されたときに作動するようになっているの で、保護板32にくもりや雨滴が付着しても、これらは熱線33により即座に除 去されることとなる。また雨が上がっても、熱線33は一定時間オンするように 制御されるので、雨が上がった状態でまだ保護板32に雨滴等が付着していても 、熱線33により完全に除去されることとなる。従って本実施例に係る車間距離 測定装置においては、雨滴等によるレーザ光の乱反射を防止することができ、測 定感度の低下を抑制することができる。さらに雨滴やくもりによる反射を受信す ることがなくなるため、車間距離を正確に測定することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係る車間距離測定装置にあっては、近赤外のL Dを用いて車間距離を測定する車間距離測定装置において、該装置の保護板に熱 線が添設され、雨滴センサやワイパースイッチの始動等により雨滴が検出された 場合、前記熱線がオンするように構成されているので、前記熱線により雨滴やく もりを即座に除去することができる。従って、雨滴等によるレーザ光の乱反射を 防止することができ、測定感度の低下を抑制することができる。また雨滴やくも りによる反射を受信することがなくなるため、車間距離を正確に測定することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車間距離測定装置の一実施例を概
略的に示した斜視図である。
【図2】本考案に係る車間距離測定装置の別の実施例を
概略的に示した斜視図である。
【図3】保護板に添設された熱線の駆動システムを概略
的に示したブロック図である。
【図4】ECUの熱線駆動制御時の動作を示したフロー
チャートである。
【図5】従来の車間距離測定装置の一例を概略的に示し
た構成図である。
【符号の説明】
12 LD 32 保護板 33 熱線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近赤外のレーザダイオード(LD)を用
    いて車間距離を測定する車間距離測定装置において、該
    装置の保護板に熱線が添設され、雨滴センサやワイパー
    スイッチの始動等により雨滴が検出された場合、前記熱
    線がオンするように構成されていることを特徴とする車
    間距離測定装置。
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