JPH04111084U - 蓋体の開閉機構 - Google Patents
蓋体の開閉機構Info
- Publication number
- JPH04111084U JPH04111084U JP1722691U JP1722691U JPH04111084U JP H04111084 U JPH04111084 U JP H04111084U JP 1722691 U JP1722691 U JP 1722691U JP 1722691 U JP1722691 U JP 1722691U JP H04111084 U JPH04111084 U JP H04111084U
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- operating member
- locking member
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- lock
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋体5に設けられた係合部10と係合し蓋体
5を閉じ状態でロックするロック部材12と、このロッ
ク部材12を蓋体5の係合部10から外れる方向に移動
操作する操作部材13とを有してなる機構において、ロ
ック部材12及び操作部材13を夫々通常位置に復帰さ
せるための手段を少ない部品点数で構成する。 【構成】 ロック部材12及び操作部材13をキャビネ
ット3に取り付けるための押さえ板14に、ロック部材
12及び操作部材13に対し夫々復帰方向の力を付与す
るばね部31及び32を一体に形成する。
5を閉じ状態でロックするロック部材12と、このロッ
ク部材12を蓋体5の係合部10から外れる方向に移動
操作する操作部材13とを有してなる機構において、ロ
ック部材12及び操作部材13を夫々通常位置に復帰さ
せるための手段を少ない部品点数で構成する。 【構成】 ロック部材12及び操作部材13をキャビネ
ット3に取り付けるための押さえ板14に、ロック部材
12及び操作部材13に対し夫々復帰方向の力を付与す
るばね部31及び32を一体に形成する。
Description
【0001】
本考案は例えばポータブル型コンパクトディスクプレーヤー等に適用して好適
な蓋体の開閉機構に関する。
【0002】
例えばポータブルコンパクトディスクプレーヤーにおける蓋体の開閉機構は、
キャビネットにディスク載置部を開閉するように回動自在に取り付けられる蓋体
に対し、この蓋体を閉じ位置でロックするロック手段をキャビネット側に配設し
て構成される。
【0003】
一般にこのロック手段は、蓋体に設けられた係合部に係合し蓋体をロックする
ロック部材と、このロック部材を操作する操作部材の2点を主要部品として構成
され、この操作部材を押圧操作するとその押圧力によってロック部材が蓋体の係
合部から外れるように移動し、これにより蓋体のロックが解除されて蓋体が開か
れる如く動作する。
【0004】
この構成においては、ロック部材及び操作部材を夫々ロック解除動作終了後に
通常位置(初期位置)に復帰させるための手段として戻しばねが用いられるが、
従来はロック部材と操作部材とで夫々別個の戻しばねを用いるのが普通であり、
即ちロック部材の復帰用と操作部材の復帰用とで2個の戻しばねを必要としてい
た。
【0005】
このため部品点数が多く、特に薄型のポータブルコンパクトディスクプレーヤ
ーにおいては内部スペースに制約があるため2個の戻しばねの配置に苦心し、ま
た組立工数も多くなるので生産性の面でも不利である等の不具合を有していた。
【0006】
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、部品点数を削減し、より簡素な構成
の蓋体の開閉機構を提供することを目的とする。
【0007】
上述の目的を達成するために本考案の蓋体の開閉機構は、蓋体に設けられた係
合部と係合し蓋体を閉じ状態でロックするロック部材と、このロック部材を蓋体
の係合部から外れる方向に移動させる操作部材と、ロック部材及び操作部材をキ
ャビネットの所定位置に取り付ける押さえ板とを有し、この押さえ板には、ロッ
ク部材及び操作部材に対し夫々復帰方向の力を付与するばね部が一体に形成され
てなるものである。
【0008】
上記の如く構成される本考案の機構は、ロック部材及び操作部材をキャビネッ
トに取り付けるための押さえ板にロック部材及び操作部材の復帰用のばね部を一
体化した構造であるため、従来の如くロック部材の復帰用と操作部材の復帰用と
で夫々別個の戻しばねを配設した機構に比して部品点数が削減され、構成が簡素
化する。
【0009】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を詳述するに、本例においては本考
案をポータブル型コンパクトディスクプレーヤーに適用した場合について説明す
る。
【0010】
図において1はポータブルコンパクトディスクプレーヤーを全体として示し、
2はこのプレーヤーのキャビネット(外筐)で、このキャビネット2は上キャビ
ネット3と下キャビネット4を合体して構成される。上キャビネット3には蓋体
5がその後端部を支点として上下方向に回動自在に取り付けられており、この蓋
体5によってディスク載置部6が開閉されるようになっている。ディスク載置部
6にはターンテーブル7及び光学ピックアップ8が露呈され、ターンテーブル7
にディスクが載置されて回動駆動とされると共に光学ピックアップ8によってデ
ィスクに記録された信号が読み出される。
【0011】
このディスク載置部6を開閉する蓋体5は所定の付勢手段によって常に開き方
向に回動偏倚されており、この偏倚力に抗して蓋体5を閉じると蓋体5はキャビ
ネット2内に構成されるロック機構によってロックされるようになっている。即
ち、蓋体5の遊端部(前端部)には下面側に突片9が突設され、その前面には係
合凹部10が形成されており、蓋体5を閉じた状態では上キャビネット3に形成
された孔11より係合凹部10がキャビネット2内に入り込み、ロック機構によ
るロックが行なわれる。
【0012】
このロック機構は図2及び図3に示す如く、ロック部材12と操作部材13、
及びこのロック部材12と操作部材13を上キャビネット3の裏面側に取り付け
るための押さえ板14の3点により構成される。
【0013】
これらの各部材について詳細に説明すると、先ずロック部材12は略L字形を
なし、その屈曲部に形成された軸孔15において上キャビネット3に突出された
軸柱16に横方向即ち蓋体5の開閉回動方向と直交する方向に回動自在に枢支さ
れる。そしてこのロック部材12の一端部には蓋体5の係合凹部10と係合され
る係合爪17が形成され、一方他端部には後述する押さえ板14のばね部と対応
される凸部18が設けられている。またこのロック部材12の上面部には突起1
9が突設されており、その上面は傾斜面20となされている。
【0014】
操作部材13は上記ロック部材14の上に重なるように配置されるもので、そ
の一端部の両側に突設された軸部21において上キャビネット3に形成された軸
受凹部22に上下方向即ちロック部材12の回動方向と直交する方向に回動自在
に係合支持される。そしてこの操作部材13の遊端部には操作釦23が形成され
ており、この操作釦23の上部が上キャビネット3に形成された孔24より外部
に表出されるようになっている(この操作釦23の上面には「OPEN」の文字
が付されている)。さらにこの操作部材13には操作釦23の下面側に、前述し
たロック部材12の突起19の傾斜面20と対応する押圧ピン25が突設されて
おり、後述するようにこの押圧ピン25によってロック部材12の傾斜面20を
押圧操作する如くなされている。
【0015】
押さえ板14は所要の弾性を有する金属板、例えばステンレス板によりなり、
所定箇所に形成された切欠部26において上キャビネット3の位置決め突起27
に係合されると共に2箇所に形成された固定孔28において螺子29を介して上
キャビネット3に固定される。この押さえ板14を上キャビネット3に固定する
ことによってロック部材12及び操作部材13が上キャビネット3に対し所定の
取付状態で保持され、即ちロック部材12は軸柱16から抜けないように押さえ
られ、また操作部材13は軸部21が軸受凹部22から外れないように押さえら
れる。尚30は軸柱16を逃げる貫通孔である。
【0016】
このようにロック部材12と操作部材13を上キャビネット3に取り付ける押
さえ板14には、ロック部材12の凸部18に対応する第1のばね部31と操作
部材13の下面に対応する第2のばね部32とが一体に形成されている。即ち、
押さえ板14は弾性を有するステンレス板により形成されているため、その一部
をばねとして利用できるもので、第1のばね部31は押さえ板14の縁部からL
字形に延長突出され、その根元部を直角に折り曲げて形成されており、また第2
のばね部32は押さえ板14の中央平面部から上方へ切り起こすようにして形成
されている。
【0017】
そしてこの押さえ板14の第1のばね部31は先端がロック部材12の凸部1
8と当接してロック部材12を通常の位置即ち係合爪17が蓋体5の係合凹部1
0と係合される状態に保持し、一方第2のばね部32は先端が操作部材13の下
面側に当接してこの操作部材13を通常の位置即ちロック部材12に対し何らの
負荷を与えない状態に支持する。
【0018】
以上のように構成される本例の機構においては、蓋体5を閉じると蓋体5の係
合凹部10にロック部材12の係合爪17が係合することによって蓋体5のロッ
クが行なわれ、この蓋体5のロック状態から蓋体5を開く場合は、操作部材13
の操作釦23を押してロックを解除する。即ち、操作釦23を押圧操作すると操
作部材13は全体的に下方へ回動され、その下面の押圧ピン25がロック部材1
2の突起19の傾斜面20を押圧する。このためロック部材12は係合爪17が
係合凹部10から外れる方向に回動され、これによって蓋体5のロックが解除さ
れる状態となるので、蓋体5は所定の付勢手段による回動偏倚力によって開かれ
、ディスク載置部6に対しディスクを出し入れできる。
【0019】
この蓋体5のロック解除動作においてロック部材12は凸部18が押さえ板1
4の第1のばね部31を押圧してその弾性に抗してロック解除方向に回動される
ため、ロック解除動作終了後はこの第1のばね部31の弾性によって通常位置(
初期位置)に復帰し、また操作部材13は押さえ板14の第2のばね部32を押
圧してその弾性に抗して下方へ回動されるため、ロック解除動作終了後はこの第
2のばね部32の弾性によって通常位置に復帰される。
【0020】
このように本例の構成においては、ロック部材12及び操作部材13を上キャ
ビネット3の所定取付位置に取り付けるための押さえ板14に第1のばね部31
と第2のばね部32を一体に形成し、この第1のばね部31と第2のばね部32
によって夫々ロック部材12と操作部材13に復帰方向の力を付与する構造とし
たため、部品点数の削減に大きな効果を有するものである。
【0021】
即ち従来は前述した如くロック部材12及び操作部材13を通常位置に復帰さ
せるための手段としてロック部材用と操作部材用の2個の戻しばねを配設してい
たため部品点数が多かったが、本例ではロック部材12及び操作部材13の取付
部品としての押さえ板14にロック部材12及び操作部材13の復帰用の戻しば
ねを一体化した如き構成であるため、従来に比して部品点数が少なく抑えられて
構成が簡素化し、その結果スペースの限られた薄型のポータブルコンパクトディ
スクプレーヤーにおいても容易に適用することができ、また部品点数が少ないと
組立工数も少なくて済むため生産性が向上する利点をも有する。
【0022】
以上、本考案をポータブルコンパクトディスクプレーヤーに適用した場合の実
施例について説明したが、本考案はこれに限ることなく各種電子機器をはじめ、
あらゆる装置の蓋体の開閉機構に広く適用可能であることは勿論である。
【0023】
以上の説明によって明らかな如く本考案は、ロック部材及び操作部材をキャビ
ネットに取り付ける押さえ板に、ロック部材及び操作部材の復帰用のばね部を一
体に形成したことにより、従来よりも部品点数を少なく抑えることができて構成
が簡素化し、このため小さいスペースでも容易に適用可能となると共に、組立工
数も減るため生産性の面でも有利となる効果を有する。
【図1】本考案を適用したポータブルコンパクトディス
クプレーヤーの斜視図である。
クプレーヤーの斜視図である。
【図2】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図3】実施例の下から見た分解斜視図である。
【図4】実施例の下から見た平面図である。
【図5】実施例の縦断側面図である。
3 上キャビネット
4 下キャビネット
5 蓋体
10 係合凹部
12 ロック部材
13 操作部材
14 押さえ板
31 第1のばね部
32 第2のばね部
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビネットに取り付けられた蓋体の開
閉機構であって、上記蓋体に設けられた係合部と係合し
上記蓋体を閉じ状態でロックするロック部材と、このロ
ック部材を上記蓋体の係合部から外れる方向に移動させ
る操作部材と、上記ロック部材及び操作部材をキャビネ
ットの所定位置に取り付ける押さえ板とを有し、この押
さえ板には、上記ロック部材及び操作部材に対し夫々復
帰方向の力を付与するばね部が一体に形成されているこ
とを特徴とする蓋体の開閉機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1722691U JPH04111084U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 蓋体の開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1722691U JPH04111084U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 蓋体の開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111084U true JPH04111084U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31904015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1722691U Pending JPH04111084U (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 蓋体の開閉機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111084U (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1722691U patent/JPH04111084U/ja active Pending
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