JPH04111261U - 自動車用空気調和装置用フアンモータのフランジ - Google Patents

自動車用空気調和装置用フアンモータのフランジ

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JPH04111261U
JPH04111261U JP1338191U JP1338191U JPH04111261U JP H04111261 U JPH04111261 U JP H04111261U JP 1338191 U JP1338191 U JP 1338191U JP 1338191 U JP1338191 U JP 1338191U JP H04111261 U JPH04111261 U JP H04111261U
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JP
Japan
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fan motor
motor
cylindrical body
deflection plate
flange
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Application number
JP1338191U
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English (en)
Inventor
和広 田崎
Original Assignee
カルソニツク株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 「自動車用空気調和装置用ファンモータのフ
ランジ」において、異音を発生させることなくファンモ
ータへの水の侵入を防止すること。 【構成】 前記筒状本体(6) の側壁より半径方向外方に
突設した略円板形状のモータ取付部(7) に、前記ファン
モータ(2) に向かって飛来した水を該モータ取付部(7)
の円周方向に案内する偏向板(30)を遠心ファン側に位置
するように立設すると共に、この偏向板(30)によって偏
向された水を前記筒状本体(6) の側壁に導く凹部(32)を
当該偏向板(30)を跨ぐように形成し、さらに、前記偏向
板(30)の凹部(32)に対応する部分を切り欠いた。これに
より、異音を発生させることなくファンモータへの水の
侵入を防止できる共に、ファンモータに向かって飛来し
た水を有効に利用して、ファンモータを冷却することが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用空気調和装置用ファンモータをインテークユニットに取り 付けるためのフランジに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用空気調和装置は、室内あるいは室外空気を選択的に取り入れるインテ ークユニットと、取り入れ空気を冷却するエバポレータを内設したクーラユニッ トと、取り入れ空気を加熱するヒータコアを内設したヒータユニットとを有して いる。そして、室内を冷房する場合は、インテークユニットから取り入れられた 室内あるいは室外空気を、エバポレータによって冷却した後、ヒータユニットに 開設された複数の吹出口から室内の所望の位置に供給する。一方、室内を暖房す る場合は、インテークユニットから取り入れられた空気をヒータコアによって加 熱した後、吹出口から室内に供給する。
【0003】 このような一般的な自動車用空気調和装置のインテークユニットには、室内あ るいは室外の空気を取り入れるための遠心ファンと、この遠心ファンを回転させ るためのファンモータとが設けられ、ファンモータは、所定形状に形成されたフ ランジと呼ばれる部材を介して、インテークユニットに固定されている。従来使 用されていたフランジは、金属材料から構成されていたが、ファンモータから発 生する振動、騒音等を減衰させる目的で、近年においては、樹脂材料によって構 成されたものが提案されている。樹脂製フランジに関する従来技術としては、例 えば実開平2−118,448号公報等があり、このフランジ構造は、図3に示 すようになっている。
【0004】 まず、ファンモータ2および遠心ファン1については、円筒形状のハウジング 5の上下端には、エンドブラケット12,13がそれぞれ取り付けられ、回転軸 14が2つの軸受15,16を介してエンドブラケット12,13にそれぞれ回 動自在に支持されている。この回転軸14には、図示しない電源より電力が供給 されるコイル17が取り付けられており、ハウジング5の内面に取り付けられた 永久磁石18の磁界を切って回転するようになっている。そして、回転軸14の 上端に遠心ファン1を取付け、コイル17に電力を供給すると遠心ファン1が回 転するようになっている。
【0005】 「4」は、ファンモータ2をインテークユニット3に取り付けるためのフラン ジであり、ファンモータ2のハウジング5の外形形状に対応した内形形状を有す る筒状本体6と、インテークユニット3に開設されたモータ取付孔3a と筒状本 体6との間の隙間を閉塞するように当該筒状本体6の側壁より半径方向外方に突 出した略円板形状のモータ取付部7と、筒状本体6の下端に設けられた冷却パイ プ挿入部9とを有し、これらを一体的に樹脂成形したものである。冷却パイプ挿 入部9は、冷却パイプ8を取付ける部分であり、冷却パイプ8は、インテークユ ニット3内の空気通路からその空気の一部を取り出して、ファンモータ2のハウ ジング5内に導き、これによりファンモータ2の発熱部品を冷却して耐久性を高 めるために設けられたものである。一方、モータ取付部7の外周縁には嵌合凹部 24が形成され、モータ取付孔3a に突設された嵌合凸部25をこの嵌合凹部2 4に嵌合させることによりモータ取付孔3a を密閉し、インテークユニット3内 の空気通路を流れる空気が外部に漏れないようにしている。なお、「19」はフ ランジ4をインテークユニット3に固定するためのボルトであり、フランジ4の モータ取付部7の円周上に2〜4個設けられたボルト穴20を介して取り付けら れる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の自動車用空気調和装置のインテークユニット3に あっては、遠心ファン1が回転すると、インテークユニット3内に侵入した雨あ るいは雪などの水が、ファンモータ2に向かって飛来する虞れがある(水の流れ 状態を図2おいて破線矢印で示す)。このため、ファンモータ2に向かって飛来 した水がフランジ本体6の上部開口6a からファンモータ2内部に滴下し、ファ ンモータ2内の構成部品が発錆して耐久性が著しく低下する虞れがあるという問 題がある。
【0007】 この問題点を解消するために、例えば、図3に二点鎖線で示す水侵入防止板2 1を、フランジ4のモータ取付部7にインテークユニット内に臨ませて立設する ことも考えられるが、ファンモータ2内部への水の侵入を完全に遮断する位置ま で水侵入防止板21を高くすると、この水侵入防止板21と遠心ファン1との隙 間が狭小になって笛吹き音など異音が発生する虞れがある。したがって、ファン モータ2内部への水の侵入を完全に遮断することはできなかった。
【0008】 本考案は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、自動車 用空気調和装置用ファンモータのフランジにおいて、異音を発生させることなく ファンモータ内部への水の侵入を防止することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、筒状本体とモータ取付部とを有するファ ンモータのフランジであって、前記筒状本体は室内あるいは室外空気を自動車用 空気調和装置内に取り入れるための遠心ファンを回転させるファンモータを保持 し、前記モータ取付部はインテークユニットに設けられたモータ取付孔に前記筒 状本体を取り付けると共にこれらモータ取付孔と筒状本体との隙間を閉塞するフ ァンモータのフランジにおいて、前記筒状本体の側壁より半径方向外方に突設し た略円板形状のモータ取付部に、前記ファンモータに向かって飛来した水を該モ ータ取付部の円周方向に案内する偏向板を遠心ファン側に位置するように立設す ると共に、この偏向板によって偏向された水を前記筒状本体の側壁に導く凹部を 当該偏向板を跨ぐように形成し、さらに、前記偏向板の凹部に対応する部分を切 り欠いたことを特徴とする自動車用空気調和装置用ファンモータのフランジであ る。
【0010】
【作用】 このように構成した本考案にあっては、遠心ファンが回転すると、インテーク ユニット内に侵入した水がファンモータに向かって飛来するが、この水は、フラ ンジのモータ取付部に設けた偏向板によって、モータ取付部の円周方向に案内さ れ、偏向板の切り欠きから取り出され、モータ取付部の凹部に沿って流下し筒状 本体の側壁に至る。また、前記偏向板を乗り越えた水は、フランジの筒状本体の 側壁に沿って円周方向に流れ凹部に捕集される。このようにして凹部の筒状本体 の側壁部分に溜った水は、モータ回転中に生じる熱によって蒸発されることとな る。この結果、ファンモータへの水の侵入を完全に遮断することができ、しかも 、ファンモータに向かって飛来した水によってモータを冷却することができる。 また、偏向板は、ファンモータ内部への水の侵入を完全に遮断する位置まで高く する必要がないため、従来の水侵入防止板に比べ小さくすることができ、異音の 発生を防止することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例に係るフランジを示す縦断面図、図2は同実施例の平 面図であり、図3に示す従来のフランジと共通する部分には同一符号を付し、そ の説明は省略する。
【0012】 図1および図2に示すように、本実施例の自動車用空気調和装置用ファンモー タのフランジ4は、筒状本体6の側壁に連設されたモータ取付部7の遠心ファン 1側の面に偏向板30が形成されている。この偏向板30は、モータ取付部7の 円周方向に沿って立設されており、遠心ファン1の回転によって、インテークユ ニット3に侵入しファンモータ2に向かって飛来しようする水を、モータ取付部 7の円周方向に向かって偏向させるようになっている。また、偏向板30は、上 述したように、ファンモータ2に向かって飛来した水を案内する作用を呈すれば 足り、その高さ方向の寸法を従来の水侵入防止板に比べて短く設定することがで きる。これにより、短くなった分だけ偏向板30と遠心ファン1との隙間を余分 に取ることができ、ここを通る空気による異音の発生を低減することができる。 なお、本実施例においては、偏向板を略連続的に形成したが、ファンモータに飛 来した水をモータ取付部の円周方向に向かって偏向させ得る範囲内において種々 に変更が可能であり、隣接する偏向板相互の間隔を長く設定するように断続的に 偏向板を形成しても良い。
【0013】 また、この偏向板30に対応するモータ取付部7には、凹部32が形成されて いる。この凹部32は、筒状本体6の側壁から半径方向外方に偏向板30を跨ぐ ように形成されたテーパ部34と、底部がこのテーパ部34より下方に位置する と共に筒状本体6の側壁に沿って形成された貯留部33とからなる。したがって 、偏向板30に沿って水が流下した場合は、この水が凹部32に取り出され、テ ーパ部34に沿って流下し、貯留部33に溜められるが、本実施例にあっては、 この貯留部33を筒状本体5の側壁に沿って設けているため、貯留部33に溜ま った水が遠心ファン1の回転中に発生する熱と筒状本体6の側壁を介して熱交換 されて蒸発するようになっている。
【0014】 更に、偏向板30の凹部32に対応する部分には切り切り欠き部31が形成さ れており、このように切り欠くことにより偏向板30に沿って流下した水を容易 に凹部32へ呼び込むことができるようになっている。更にまた、これら偏向板 30、切り欠き部31、凹部32は、射出成形法などによって樹脂製フランジ4 と一体成形することにより形成されており、生産性が低下することもない。
【0015】 なお、偏向板の高さ、凹部の開口面積やそれぞれれの設定数等の諸条件は、本 実施例に限定されることなく、遠心ファン、ファンモータ、フランジの形状等に よって適宜選択することができる。
【0016】 次に、作用を説明する。 遠心ファン1が回転すると、インタークユニット3内に侵入した水がファンモ ータに向かって飛来することになるが、この水は、フランジ4のモータ取付部7 に設けた偏向板30によって、モータ取付部7の円周方向に案内され、偏向板3 0の切り欠き部31から凹部32に取り出されると共に、凹部32のテーパ部3 4に沿って流下し貯留部33に至る。また、前記偏向板30を乗り越えた水は、 フランジ4の筒状本体6の側壁に沿って円周方向に流れ、凹部32の貯留部33 に直接に捕集される(水の流れ状態を図1および2に破線矢印で示す)。
【0017】 このようにして凹部32の貯留部33に溜った水は、ファンモータ2回転中に 生じる熱によって蒸発する。この結果、ファンモータ2に向かって飛来した水が 、フランジ4の筒状本体6の上部開口6a からファンモータ2内部に滴下するの を完全に遮断することができる。これに加え、ファンモータ2に向かって飛来し た水によってファンモータ2を冷却することができ、ファンモータ2の放熱性の 向上も図ることが可能になる。
【0018】 また、本実施例の偏向板30は、ファンモータ2内部への水の侵入を完全に遮 断する位置まで高くする必要がないため、従来の水侵入防止板に比べ小さくする ことができ、異音が発生を防止することができる。
【0019】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、異音を発生させることなく、ファンモータ に向かって飛来した水がファンモータ内部に侵入するのを防止することができ、 しかも、この水を有効に利用して、ファンモータを冷却することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例に係るフランジを示す縦断
面図である。
【図2】は同実施例の平面図である。
【図3】は従来のフランジを示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…遠心ファン、 2…ファンモータ、 3…インテ
ークユニット、3a…モータ取付孔、 4…フランジ、
6…筒状本体、7…モータ取付部、30…偏向
板、 31…切り欠き部、32…凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状本体(6) とモータ取付部(7) とを有
    するファンモータのフランジであって、前記筒状本体
    (6) は室内あるいは室外空気を自動車用空気調和装置内
    に取り入れるための遠心ファン(1) を回転させるファン
    モータ(2) を保持し、前記モータ取付部(7) はインテー
    クユニット(3) に設けられたモータ取付孔(3a)に前記筒
    状本体(6) を取り付けると共にこれらモータ取付孔(3a)
    と筒状本体(6) との隙間を閉塞するファンモータのフラ
    ンジにおいて、前記筒状本体(6) の側壁より半径方向外
    方に突設した略円板形状のモータ取付部(7) に、前記フ
    ァンモータ(2) に向かって飛来した水を該モータ取付部
    (7) の円周方向に案内する偏向板(30)を遠心ファン(1)
    側に位置するように立設すると共に、この偏向板(30)に
    よって偏向された水を前記筒状本体(6) の側壁に導く凹
    部(32)を当該偏向板(30)を跨ぐように形成し、さらに、
    前記偏向板(30)の凹部(32)に対応する部分を切り欠いた
    ことを特徴とする自動車用空気調和装置用ファンモータ
    のフランジ。
JP1338191U 1991-03-11 1991-03-11 自動車用空気調和装置用フアンモータのフランジ Pending JPH04111261U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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