JPH04111476A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents
化合物半導体装置の製造方法Info
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- JPH04111476A JPH04111476A JP2230084A JP23008490A JPH04111476A JP H04111476 A JPH04111476 A JP H04111476A JP 2230084 A JP2230084 A JP 2230084A JP 23008490 A JP23008490 A JP 23008490A JP H04111476 A JPH04111476 A JP H04111476A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、光通信に用いる発光素子や受光素子等の半導
体装置の製造技術に係わり、特にエツチングにより形成
した凹部に化合物半導体層を埋め込む工程を含む化合物
半導体装置の製造方法に関する。
体装置の製造技術に係わり、特にエツチングにより形成
した凹部に化合物半導体層を埋め込む工程を含む化合物
半導体装置の製造方法に関する。
(従来の技術)
近年、光通信に用いる発光素子や受光素子等の光半導体
素子として、化合物半導体を用いた化合物半導体装置が
開発されている。この装置は、化合物半導体のpn接合
にバイアスを印加して発光、受光現象を利用するもので
あり、情報処理速度の向上に伴って高性能化が望まれて
いる。特に、高速応答特性や信頼性に関する要求は強く
、近年盛んに研究開発が行われている。
素子として、化合物半導体を用いた化合物半導体装置が
開発されている。この装置は、化合物半導体のpn接合
にバイアスを印加して発光、受光現象を利用するもので
あり、情報処理速度の向上に伴って高性能化が望まれて
いる。特に、高速応答特性や信頼性に関する要求は強く
、近年盛んに研究開発が行われている。
高速応答特性と信頼性を同時に確保するためには、結晶
成長を2回に分けた再成長技術を用いたブレーナ構造と
することが求められる。この際、素子の漏れ電流を低減
化することが化合物半導体装置の高性能化のために必須
要素となる。
成長を2回に分けた再成長技術を用いたブレーナ構造と
することが求められる。この際、素子の漏れ電流を低減
化することが化合物半導体装置の高性能化のために必須
要素となる。
第3図は従来のプレーナ構造の受光素子の概略構成を示
す断面図である。図中1は半絶縁性InP基板であり、
この基板1の上には一部開口を有するSiN等の誘電体
膜2が形成され、この誘電体膜2をマスクとした基板1
のエツチングにより凹部が形成されている。そして、こ
の凹部内にn型InP結晶層3.InGaAs混晶層4
及びp型!nP結晶層5が成長形成されている。また、
誘電体膜2の開口部近傍にはリング状の電極6が設けら
れ、基板1の下面には電極7が設けられている。
す断面図である。図中1は半絶縁性InP基板であり、
この基板1の上には一部開口を有するSiN等の誘電体
膜2が形成され、この誘電体膜2をマスクとした基板1
のエツチングにより凹部が形成されている。そして、こ
の凹部内にn型InP結晶層3.InGaAs混晶層4
及びp型!nP結晶層5が成長形成されている。また、
誘電体膜2の開口部近傍にはリング状の電極6が設けら
れ、基板1の下面には電極7が設けられている。
この構成では、電極6.7間に逆方向バイアスを印加す
ることにより、InGaAs層4が光吸収層として作用
し、フォトダイオードとして動作することになる。
ることにより、InGaAs層4が光吸収層として作用
し、フォトダイオードとして動作することになる。
しかしながら、この種の装置にあっては次のような問題
があった。即ち、バンドギャップエネルギーの小さいI
nGaAs層4と誘電体であるSiN膜2が接触してい
るため、siN膜2の界面準位を介した漏れ電流が発−
生する。この漏れ電流は、フォトダイオードにとっては
致命的といえる受信感度の低下を招く。また、半絶縁性
1nPを素子内部に有するレーザダイオードにおいては
、素子の漏れ電流が発振しきい値を悪化させるという問
題があった。
があった。即ち、バンドギャップエネルギーの小さいI
nGaAs層4と誘電体であるSiN膜2が接触してい
るため、siN膜2の界面準位を介した漏れ電流が発−
生する。この漏れ電流は、フォトダイオードにとっては
致命的といえる受信感度の低下を招く。また、半絶縁性
1nPを素子内部に有するレーザダイオードにおいては
、素子の漏れ電流が発振しきい値を悪化させるという問
題があった。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来、2回の結晶成長技術を用いてプレーナ
構造のフォトダイオード等を作成すると、バンドギャッ
プの小さい化合物半導体層と誘電体膜との接触に起因す
る素子の漏れ電流が発生するという問題があった。
構造のフォトダイオード等を作成すると、バンドギャッ
プの小さい化合物半導体層と誘電体膜との接触に起因す
る素子の漏れ電流が発生するという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、バンドギャップの小さい化合物半導
体層と誘電体膜との接触に起因する素子の漏れ電流をな
くすことができ、素子特性の向上をはかり得る化合物半
導体装置の製造方法を提供することにある。
的とするところは、バンドギャップの小さい化合物半導
体層と誘電体膜との接触に起因する素子の漏れ電流をな
くすことができ、素子特性の向上をはかり得る化合物半
導体装置の製造方法を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の骨子は、I nGaAs等のバンドギャップの
小さい化合物半導体層とSiN等の誘電体膜との接触を
防止することにある。
小さい化合物半導体層とSiN等の誘電体膜との接触を
防止することにある。
即ち本発明は、発光素子や受光素子等の化合物半導体装
置の製造方法において、InP等の化合物半導体基板上
に第1の化合物半導体層(例えばInGaAsP)及び
第2の化合物半導体層(例えばInP)を順次成長形成
したのち、第2の化合物半導体層上に一部開口を有する
誘電体膜(例えば5iN)を形成し、次いで誘電体膜を
マスクとして第2の化合物半導体層を選択エツチングし
、且つ第2の化合物半導体層にサイドエツチングを施し
、残された第2の化合物半導体層をマスクとして第1の
化合物半導体層を選択エツチングし、且つ第1の化合物
半導体層にサイドエツチングを施し、次いで第1の化合
物半導体層をエツチングした部分に第3の化合物半導体
層(例えばInGaAs)を成長形成し、しかるのち第
2の化合物半導体層をエツチングした部分に第4の化合
物半導体層(例えばInP)を成長形成するようにした
方法である。
置の製造方法において、InP等の化合物半導体基板上
に第1の化合物半導体層(例えばInGaAsP)及び
第2の化合物半導体層(例えばInP)を順次成長形成
したのち、第2の化合物半導体層上に一部開口を有する
誘電体膜(例えば5iN)を形成し、次いで誘電体膜を
マスクとして第2の化合物半導体層を選択エツチングし
、且つ第2の化合物半導体層にサイドエツチングを施し
、残された第2の化合物半導体層をマスクとして第1の
化合物半導体層を選択エツチングし、且つ第1の化合物
半導体層にサイドエツチングを施し、次いで第1の化合
物半導体層をエツチングした部分に第3の化合物半導体
層(例えばInGaAs)を成長形成し、しかるのち第
2の化合物半導体層をエツチングした部分に第4の化合
物半導体層(例えばInP)を成長形成するようにした
方法である。
(作用)
本発明によれば、第1の化合物半導体層に設けた凹部を
サイドエツチングにより広げ、そこにバンドギャップの
小さいInGaAs等の第3の化合物半導体層を埋込み
結晶成長する。このようにすれば、第3の化合物半導体
層を異常成長しない条件で平坦な再成長層を形成するこ
とが可能となる。これは、実験によって確かめられたも
のだが、第1の化合物半導体層の上に設けた第2の化合
物半導体層がマスクとなって突出していることが重要な
点である。そして、この第2の化合物半導体層が漏れ電
流の防止に効果を現し、優れた特性の化合物半導体装置
が実現されることになる。
サイドエツチングにより広げ、そこにバンドギャップの
小さいInGaAs等の第3の化合物半導体層を埋込み
結晶成長する。このようにすれば、第3の化合物半導体
層を異常成長しない条件で平坦な再成長層を形成するこ
とが可能となる。これは、実験によって確かめられたも
のだが、第1の化合物半導体層の上に設けた第2の化合
物半導体層がマスクとなって突出していることが重要な
点である。そして、この第2の化合物半導体層が漏れ電
流の防止に効果を現し、優れた特性の化合物半導体装置
が実現されることになる。
また、第4の化合物半導体層の成長においても、第2の
化合物半導体層のサイドエッチングにより誘電体マスク
が突出しているので、異常成長は起こらない。従って、
簡便な方法で素子表面に段差のないブレーナ型化合物半
導体装置を製造できる。
化合物半導体層のサイドエッチングにより誘電体マスク
が突出しているので、異常成長は起こらない。従って、
簡便な方法で素子表面に段差のないブレーナ型化合物半
導体装置を製造できる。
(実施例)
以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係わるフォトダイオー
ドの製造工程を示す断面図である。
ドの製造工程を示す断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、n型1nP基板11
上にn型InPバッファ層12を2μmの厚さに成長形
成し、続いてn型 InGaAsP層(第1の化合物半
導体層)13を2μmの厚さに、n型InP層(第2の
化合物半導体層)14を1μmの厚さに成長形成する。
上にn型InPバッファ層12を2μmの厚さに成長形
成し、続いてn型 InGaAsP層(第1の化合物半
導体層)13を2μmの厚さに、n型InP層(第2の
化合物半導体層)14を1μmの厚さに成長形成する。
各々の層の形成方法は、有機金属を用いた化学気相成長
法(MOCVD法)によって極めて高精度に結晶成長す
ることが可能である。以上を基体として構成する。その
後、基体の主面にプラズマCVD法によりSiN膜(誘
電体膜)15を0.2μmの厚さで形成した後、これを
パターニングして例えば矩形の開口を設ける。
法(MOCVD法)によって極めて高精度に結晶成長す
ることが可能である。以上を基体として構成する。その
後、基体の主面にプラズマCVD法によりSiN膜(誘
電体膜)15を0.2μmの厚さで形成した後、これを
パターニングして例えば矩形の開口を設ける。
次いで、HCl系のエツチング液を用い、第1図(b)
に示すように、SiN膜15をマスクにInP層14を
選択エツチングして、第1の凹部を設ける。この際、I
nP層14の厚さと路間等の幅でサイドエツチングさせ
る。即ち、SiN膜]5の端部をひさし状に突出させる
。
に示すように、SiN膜15をマスクにInP層14を
選択エツチングして、第1の凹部を設ける。この際、I
nP層14の厚さと路間等の幅でサイドエツチングさせ
る。即ち、SiN膜]5の端部をひさし状に突出させる
。
その後、残されたInP層14をマスクとして用い、硫
酸系エツチング液でI nGaAs P層13を選択エ
ツチングして、第2の四部を設ける。この際も、サイド
エツチングによってInP層14の端部を、InGaA
sP層13の厚さ層間3程度にひさし状に突出させる。
酸系エツチング液でI nGaAs P層13を選択エ
ツチングして、第2の四部を設ける。この際も、サイド
エツチングによってInP層14の端部を、InGaA
sP層13の厚さ層間3程度にひさし状に突出させる。
次いで、第1図(c)に示すように、InGaAsP層
13の第2層間3に選択的にI nGaAs Pバラフ
ッ層21を成長形成する。InGaAsPバッファ層2
1は、0.5μmの厚さで第2の四部底面に沿って形成
する。このバッファ層21として、InP層を形成して
もよい。続いて、InGaAsPバッファ層21上にn
型InGaAs層(第3の化合物半導体層)22を1.
5μmの厚さで成長形成する。このとき、InGaAs
層22はInP層14のひさしによって異常結晶成長せ
ずに、平坦な選択結晶成長層が得られる。次いで、n型
InP層14に設けた第1の凹部にp型InP層(第4
の化合物半導体jW)23を選択結晶成長する。InP
層23は第1の凹部を埋込む如く平坦に1μmの厚さに
形成する。この場合においても、SiN膜15のひさし
の効果によって異常結晶成長は防止される。以上のよう
にして、選択的結晶成長を完了する。
13の第2層間3に選択的にI nGaAs Pバラフ
ッ層21を成長形成する。InGaAsPバッファ層2
1は、0.5μmの厚さで第2の四部底面に沿って形成
する。このバッファ層21として、InP層を形成して
もよい。続いて、InGaAsPバッファ層21上にn
型InGaAs層(第3の化合物半導体層)22を1.
5μmの厚さで成長形成する。このとき、InGaAs
層22はInP層14のひさしによって異常結晶成長せ
ずに、平坦な選択結晶成長層が得られる。次いで、n型
InP層14に設けた第1の凹部にp型InP層(第4
の化合物半導体jW)23を選択結晶成長する。InP
層23は第1の凹部を埋込む如く平坦に1μmの厚さに
形成する。この場合においても、SiN膜15のひさし
の効果によって異常結晶成長は防止される。以上のよう
にして、選択的結晶成長を完了する。
次いで、第1図(d)に示すように、基体の主面側にp
型オーミック電極31をTiPtAuの蒸着によって形
成し、これをパターニングする。このとき、電極31が
SiN膜15の開口部を完全に覆うように、SiN膜1
5の開口よりも僅かに大きい矩形に加工する。また、基
体の裏面側にn型オーミック電極32をAuGeの蒸着
によって形成する。
型オーミック電極31をTiPtAuの蒸着によって形
成し、これをパターニングする。このとき、電極31が
SiN膜15の開口部を完全に覆うように、SiN膜1
5の開口よりも僅かに大きい矩形に加工する。また、基
体の裏面側にn型オーミック電極32をAuGeの蒸着
によって形成する。
かくして製造されたフォトダイオードは、InP層12
.14で挟まれたInGaAsP層13が導波層間3り
、InGaAsP層13を導波層間3光をI nGaA
s層22で吸収することにより、光情報を検出している
。そしてこの場合、誘電体膜としてのSiN膜15とバ
ンドギャップエネルギーの小さいInGaAs層22が
直接接触することはないので、漏れ電流を低減すること
ができる。本発明者らの実験によれば、本実施例のフォ
トダイオードにおける漏れ電流値は従来構造の約f/1
0に減少し、受光感度が大幅に向上するのが分かった。
.14で挟まれたInGaAsP層13が導波層間3り
、InGaAsP層13を導波層間3光をI nGaA
s層22で吸収することにより、光情報を検出している
。そしてこの場合、誘電体膜としてのSiN膜15とバ
ンドギャップエネルギーの小さいInGaAs層22が
直接接触することはないので、漏れ電流を低減すること
ができる。本発明者らの実験によれば、本実施例のフォ
トダイオードにおける漏れ電流値は従来構造の約f/1
0に減少し、受光感度が大幅に向上するのが分かった。
第2図は本発明の第2の実施例に係わるレーザダイオー
ドの製造工程を示す断面図である。
ドの製造工程を示す断面図である。
まず、第2図(a)に示すように、n型1nP基板41
上にn型!nPバッファ層42を2μmの厚さに形成し
、この上にn型InGaAsP層43を1μmの厚さで
形成する。続いて、n型InGaAsP層43よりバン
ドギャップエネルギーの小さいn型I nGaAs P
層、或いは多重量子井戸構造の活性層44を0.1μm
の厚さに形成する。その後、n型I nGaAs P層
43と同等のバンドギャップエネルギーを有するp型1
nGaAsP層45を1μmの厚さに形成し、その上に
p型InP層46を0.6μmの厚さに形成する。各々
の形成方法は MOCVD法によって極めて高精度に結
晶成長することが可能である。以上を基体として構成す
る。そして、基体の主面にプラズマCVD法によって5
i02膜47を1μmの厚さで形成した後、パターンニ
ングしてこれを例えば矩形に残す。
上にn型!nPバッファ層42を2μmの厚さに形成し
、この上にn型InGaAsP層43を1μmの厚さで
形成する。続いて、n型InGaAsP層43よりバン
ドギャップエネルギーの小さいn型I nGaAs P
層、或いは多重量子井戸構造の活性層44を0.1μm
の厚さに形成する。その後、n型I nGaAs P層
43と同等のバンドギャップエネルギーを有するp型1
nGaAsP層45を1μmの厚さに形成し、その上に
p型InP層46を0.6μmの厚さに形成する。各々
の形成方法は MOCVD法によって極めて高精度に結
晶成長することが可能である。以上を基体として構成す
る。そして、基体の主面にプラズマCVD法によって5
i02膜47を1μmの厚さで形成した後、パターンニ
ングしてこれを例えば矩形に残す。
次いで、HCl系のエツチング液を用い、第2図(b)
に示すように、SiO2膜47膜端7クとしてInP層
46を選択エツチングし、第1の四部を設ける。この際
、InP層46と路間等の幅でサイドエツチングさせて
、SiO2膜47膜端7をひさし状に突出させる。続い
て、残すしたInP層46をマスクとして、硫酸系エツ
チング液でI nGaAs P層43,44゜45を選
択エツチングし、第2の凹部を設ける。
に示すように、SiO2膜47膜端7クとしてInP層
46を選択エツチングし、第1の四部を設ける。この際
、InP層46と路間等の幅でサイドエツチングさせて
、SiO2膜47膜端7をひさし状に突出させる。続い
て、残すしたInP層46をマスクとして、硫酸系エツ
チング液でI nGaAs P層43,44゜45を選
択エツチングし、第2の凹部を設ける。
この際もサイドエツチングによって、全I nGaAs
P層43〜45の厚さと同等幅のp 型1 n P層
46のひさしを形成する。
P層43〜45の厚さと同等幅のp 型1 n P層
46のひさしを形成する。
次いで、第2図(e)に示すように、第2の凹部に選択
的に半絶縁性1nP埋込み層61を結晶成長する。半絶
縁性1nP埋込み層61は2μmの厚さで第2の四部底
面に沿って形成する。
的に半絶縁性1nP埋込み層61を結晶成長する。半絶
縁性1nP埋込み層61は2μmの厚さで第2の四部底
面に沿って形成する。
この埋込み層61として高抵抗InP層を形成してもよ
い。続いて、n型InP層62を半絶縁性InP埋込み
層61上に1μmの厚さで形成する。ここで、半絶縁性
InP層61はp型InP層46のひさしによって異常
成長せずに平坦な選択結晶成長層が得られ、またn型I
nP層62も同様に平坦に形成される。
い。続いて、n型InP層62を半絶縁性InP埋込み
層61上に1μmの厚さで形成する。ここで、半絶縁性
InP層61はp型InP層46のひさしによって異常
成長せずに平坦な選択結晶成長層が得られ、またn型I
nP層62も同様に平坦に形成される。
次いで、第2図(d)に示すように、5in2膜47を
除去した後、基体の主面にp型InP層71を1μmの
厚さに形成する。続いて、p型1nP層71上にp型オ
ーミック電極72をTiPtAuを蒸着によって形成し
、さらに基板41の下面にn型オーミック電極73をA
uGeの蒸着によって形成する。
除去した後、基体の主面にp型InP層71を1μmの
厚さに形成する。続いて、p型1nP層71上にp型オ
ーミック電極72をTiPtAuを蒸着によって形成し
、さらに基板41の下面にn型オーミック電極73をA
uGeの蒸着によって形成する。
かくして製造されたレーザダイオードは、半絶縁性In
P層61を介した漏れ電流が従来の約1/lOに減少し
、しきい値電流の低い優れた特性を示した。
P層61を介した漏れ電流が従来の約1/lOに減少し
、しきい値電流の低い優れた特性を示した。
ここで、従来方法では、p型1 nGaAs P層45
上に直接誘電体膜を形成し、この誘電体膜をマスクとし
てInGaAsP層45.44゜43をメサエッチング
する。そして、InP層61.62を形成したのち誘電
体膜を除去し、続いてInP層71を形成する。この場
合、誘電体膜の除去工程において、結晶成長層を空気に
晒すことになり、汚染が生じる。特に、InGaAsP
層45とInP層61との界面が露出されることになり
、InP層71の形成の際に上記界面の劣化が発生する
。この界面劣化は結晶転位及び界面準位発生によるもの
で、この劣化現象は近距離にある活性層44にまで悪影
響を及ぼす。即ち、転位或いは界面準位の発生は一般的
にいわれるディープセンター(半導体バンドギャップ中
の深い準位)を介した漏れ電流となる。この漏れ電流に
よって半導体レーザの劣化現象が起こることとなり、極
めて信頼性が悪くなる。本実施例では、誘電体膜47を
除去した時点でInGaAsP層45とInP層61と
の界面が露出していないので、上記要因による漏れ電流
はないのである。
上に直接誘電体膜を形成し、この誘電体膜をマスクとし
てInGaAsP層45.44゜43をメサエッチング
する。そして、InP層61.62を形成したのち誘電
体膜を除去し、続いてInP層71を形成する。この場
合、誘電体膜の除去工程において、結晶成長層を空気に
晒すことになり、汚染が生じる。特に、InGaAsP
層45とInP層61との界面が露出されることになり
、InP層71の形成の際に上記界面の劣化が発生する
。この界面劣化は結晶転位及び界面準位発生によるもの
で、この劣化現象は近距離にある活性層44にまで悪影
響を及ぼす。即ち、転位或いは界面準位の発生は一般的
にいわれるディープセンター(半導体バンドギャップ中
の深い準位)を介した漏れ電流となる。この漏れ電流に
よって半導体レーザの劣化現象が起こることとなり、極
めて信頼性が悪くなる。本実施例では、誘電体膜47を
除去した時点でInGaAsP層45とInP層61と
の界面が露出していないので、上記要因による漏れ電流
はないのである。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されるものでは
ない。第1の実施例では、横方向から第1の化合物半導
体層に光を導波させて光情報を検出するようにしたが、
上側の電極としてリング状電極を用いることにより、従
来と同様に上方向からの光を検出することも可能である
。
ない。第1の実施例では、横方向から第1の化合物半導
体層に光を導波させて光情報を検出するようにしたが、
上側の電極としてリング状電極を用いることにより、従
来と同様に上方向からの光を検出することも可能である
。
また、第1乃至第4の化合物半導体層の組成は実施例に
同等限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可
能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施することができる。
同等限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可
能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施することができる。
[発明の効果コ
以上詳述したように本発明によれば、第1の化合物半導
体層のサイドエツチングを利用してマスクとなる第2の
化合物半導体層にひさしを設けることにより、InGa
As等のバンドギャップの小さい第3の化合物半導体層
を平坦に形成することができる。従って、第3の化合物
半導体層とSiN等の誘電体膜との接触を防止すること
ができ、これにより、選択的結晶成長を用いても、漏れ
電流の少ない化合物半導体装置を実現することが可能と
なる。
体層のサイドエツチングを利用してマスクとなる第2の
化合物半導体層にひさしを設けることにより、InGa
As等のバンドギャップの小さい第3の化合物半導体層
を平坦に形成することができる。従って、第3の化合物
半導体層とSiN等の誘電体膜との接触を防止すること
ができ、これにより、選択的結晶成長を用いても、漏れ
電流の少ない化合物半導体装置を実現することが可能と
なる。
第1図は本発明の第1の実施例に係わるフォトダイオー
ドの製造工程を示す断面図、第2図は本発明の第2の実
施例に係わるレーザダイオードの製造工程を示す断面図
、第3図は従来装置の概略構造を示す断面図である。 11−n型InP基板、 12・・・n型1nPバッファ層、 13 =−n型1 nGaAs P層、14−−− n
型InP層、 15・・・SiN膜(誘電体膜)、 21−・−n型InP層、 22 ・= I n G a A s層、23・・・p
型InP層、 31・・・n側電極、 32・・・n側電極。
ドの製造工程を示す断面図、第2図は本発明の第2の実
施例に係わるレーザダイオードの製造工程を示す断面図
、第3図は従来装置の概略構造を示す断面図である。 11−n型InP基板、 12・・・n型1nPバッファ層、 13 =−n型1 nGaAs P層、14−−− n
型InP層、 15・・・SiN膜(誘電体膜)、 21−・−n型InP層、 22 ・= I n G a A s層、23・・・p
型InP層、 31・・・n側電極、 32・・・n側電極。
Claims (1)
- 半導体基板上に第1及び第2の化合物半導体層を順次成
長形成する工程と、第2の化合物半導体層上に一部開口
を有する誘電体膜を形成する工程と、前記体膜をマスク
として第2の化合物半導体層を選択エッチングし、且つ
第2の化合物半導体層にサイドエッチングを施す工程と
、残された第2の化合物半導体層をマスクとして第1の
化合物半導体層を選択エッチングし、且つ第1の化合物
半導体層にサイドエッチングを施す工程と、第1の化合
物半導体層をエッチングした部分に第3の化合物半導体
層を成長形成する工程と、第2の化合物半導体層をエッ
チングした部分に第4の化合物半導体層を成長形成する
工程とを含むことを特徴とする化合物半導体装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230084A JPH04111476A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2230084A JPH04111476A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04111476A true JPH04111476A (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=16902300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2230084A Pending JPH04111476A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04111476A (ja) |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2230084A patent/JPH04111476A/ja active Pending
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