JPH0411237Y2 - - Google Patents

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JPH0411237Y2
JPH0411237Y2 JP1982141217U JP14121782U JPH0411237Y2 JP H0411237 Y2 JPH0411237 Y2 JP H0411237Y2 JP 1982141217 U JP1982141217 U JP 1982141217U JP 14121782 U JP14121782 U JP 14121782U JP H0411237 Y2 JPH0411237 Y2 JP H0411237Y2
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resin magnet
reel stand
magnet
wall
resin
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JP1982141217U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は自動停止機能やテープカウンター機能
を実現するためのリール台回転検出機構を構成し
た、テープレコーダのリール台装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、リール台の回転を検出する機構を設け
て、テープ終端での自動停止や、テープカウンタ
ーを作動させたり、テープ残量を知るなど各種の
機能を行なわせるテープレコーダが多く提案され
ている。このようなテープレコーダにおいては、
回転検出機構を有するリール台装置を精度よく、
かつできるだけ小型に、また作業性よく構成する
ことが重要な課題となつている。
以下、従来のリール台装置について説明する。
第1図はリール台装置の組み立てを説明するため
のもので、裏返してみたリール台装置の分解斜視
図である。また第2図は組み立て後における断面
図である。1はポリアセタール等のプラスチツク
材料からなるリール台、2はこのリール台の裏面
に設けた環状の溝、3は溝2の内壁である。4は
焼結フエライトからなる環状のマグネツト、5は
ポリアセタール樹脂等からなるマグネツト押え部
材である。
上記のリール台1の溝2にマグネツト4を嵌め
込み、そのマグネツト4の表面の一部に接着剤6
を塗布し、マグネツト押え部材5の筒部5aを溝
2の内壁3に添うように圧入して筒部5aと内壁
3との摩擦力で押え部材5を保持するとともにマ
グネツト4と一体化して固定する。さらにマグネ
ツト4を取り付けたリール台の下方にそのマグネ
ツト4と対向するようにして磁界を検出する検出
素子7を設けている。
上記従来の構成では、マグネツト4が焼結体で
あるため形状の精度が±0.2mm程度であつて十分
に高くすることができず、マグネツト4とリール
台1との固定にあたつては接着剤6とマグネツト
押え部材5が必要であつた。したがつて部品数、
工数が増加するという欠点があり、またマグネツ
ト4の形状精度が低いためマグネツト4と検出素
子7の間の距離を精度よく形成できなかつた。さ
らにマグネツト押え部材5が必要であつて、この
マグネツト押え部材5がマグネツト4の下面より
下方に突出するため、マグネツト押え部材5と検
出素子7との間にある程度の間隙が必要であるた
め、リール台装置を小型化することができないと
いう欠点があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、小
型でかつ精度が高く、組み立て作業性の良いリー
ル台装置を実現することを目的とする。
考案の構成 本考案は、環状の樹脂マグネツトの外周壁に、
この樹脂マグネツトの下面の径が上面の径より大
となるテーパー状の勾配を設け、かつこの樹脂マ
グネツトの内周壁に突条部を設け、樹脂マグネツ
トを環状凹部に圧入したとき、樹脂マグネツトの
外周壁の下端部と環状凹部外壁との摩擦力及び樹
脂マグネツトの突条部と環状凹部内壁との摩擦力
により係止されるように構成し、前記樹脂マグネ
ツトに対向する位置に磁界を検出する素子を設
け、小型で精度の高いリール台装置を少ない工数
で組み立てることが可能なものである。
実施例の説明 第3図は本考案の一実施例の組み立てを説明す
るための裏から見たリール台装置の分解斜視図で
ある。11はポリアセタール樹脂等により形成さ
れたリール台、12はそのリール台の下面に設け
た環状の溝、13は溝12の内壁、14は同外壁
である。
15は例えばナイロン70%、ストロンチウムフ
エライト30%を含み成形加工により作製された環
状の樹脂マグネツトである。この樹脂マグネツト
15は第4図に断面を示すように外周壁15aに
テーパー状の勾配が設けてあり、上面15bの径
が下面15cの径よりも小さく形成されている。
また内周壁15dには、さらに内方に突出した突
条部15eが設けられている。この樹脂マグネツ
ト15は成形加工であるために寸法精度を±0.02
mm程の高精度(従来の約10倍)にすることが可能
である。
上記樹脂マグネツト15を、第3図に示すよう
にリール台11の下面の溝12内に圧入する。こ
のとき、第5図に示すように突条部15eと溝1
2の内壁13とにより弾性的な係止がなされ、そ
の間の摩擦力が大きいから、接着剤や押え部材を
用いることなく、互いに十分に強く固着される。
また樹脂マグネツト15の外周壁15aに樹脂マ
グネツト15の下面ほど径が大きくなるようなテ
ーパーを設けたことにより、溝12に樹脂マグネ
ツト15を圧入したときに上面の径が小さくて挿
入し易く、かつ樹脂マグネツト15が溝12内に
十分圧入された時、外周壁15aの下部が溝12
の外壁14の下端部分に樹脂マグネツトの弾性に
より強く圧着される。すなわち、突条部15eの
みならず、外周壁15aにテーパーを設けること
により溝12との固着をさらに確実にすることが
できる。
7は前述と同じ検出素子であり、樹脂マグネツ
ト15の下面15cと対向する位置に設けられ
る。このとき、第5図に示すように検出素子7の
表面と樹脂マグネツト15の下面15cとの間隙
Gを非常に小さくすることができる。
これは、樹脂マグネツト15が成形加工により
作られるもので、上記のように寸法精度を従来の
10倍程高くできることから、間隙Gの大きさを高
精度に管理できることによるものである。さら
に、樹脂マグネツト15は自らの弾性により強く
溝12内に固着しているので、従来のようなマグ
ネツト押え部材が必要でなく、間隙Gをさらに小
さくすることが可能となつた。例えば従来例では
マグネツト押え部材があり、かつマグネツト自体
の寸法精度が低かつたため、この間隙Gが約1.50
mmであつたリール台装置においては、本願の構成
により0.70mmとすることができ、小型化に大きく
寄与している。
また、樹脂マグネツトは、樹脂分を含むために
磁束密度が低下するが、本願の構成では従来のマ
グネツト押え部材が占有していた容積分をマグネ
ツトにすることができ、容積が増加すること、さ
らに上記のように検出素子7の表面との間隙Gを
十分に小さくできることから、従来に比べて実際
には磁極検出の感度を向上させることが可能であ
る。すなわちリール台装置を小型に形成できると
ともに検出感度を向上できるものである。
なお上記では樹脂マグネツト15の内周壁15
dに突条部15eを設けたが、この形状に限られ
ることなく、例えばリール台11の溝12の内壁
13を加工し、これに係合する切欠き部や段差部
を設けてもよい。
上記の実施例によれば、樹脂マグネツト15を
リール台11の溝12に圧入し係止させるという
極めて簡単な作業でリール台の組み立てが完了
し、かつ寸法精度が高いために感度のよい磁極検
出が可能である。またリール台装置を小型に形成
できる。
考案の効果 本考案は、環状の樹脂マグネツトの外周壁に、
この樹脂マグネツトの下面の径が上面の径より大
となるテーパー状の勾配を設け、かつこの樹脂マ
グネツトの内周壁に突条部を設け、樹脂マグネツ
トを環状凹部に圧入したとき、樹脂マグネツトの
外周壁の下端部と環状凹部外壁との摩擦力及び樹
脂マグネツトの突条部と環状凹部内壁との摩擦力
により係止されるように構成するものであり、接
着剤やマグネツト押え部材を必要とせず部品や工
数を削減することができる。また樹脂マグネツト
は成形加工であるから寸法精度が大きく向上し、
磁界の検出素子との間隙を高い精度で小さくする
ことができ、検出感度の向上とリール台装置の小
型化が実現できるという優れた効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリール台装置の裏側から見た分
解斜視図、第2図は同組み立て後の断面図、第3
図は本考案の一実施例におけるリール台装置の裏
側から見た分解斜視図、第4図は樹脂マグネツト
の断面図、第5図は組み立て後の断面図である。 7……検出素子、11……リール台、12……
溝、13……溝の内壁、15……樹脂マグネツ
ト、15a……外周面、15c……下面、15d
……内周面、15e……突条部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リール台の下面に設けた環状凹部に環状の樹脂
    マグネツトを圧入係止し、前記樹脂マグネツトに
    対向する位置に磁界を検出する素子を設け、リー
    ル台の回転を検出するように構成したリール台装
    置であつて、環状の樹脂マグネツトの外周壁に、
    この樹脂マグネツトの下面の径が上面の径より大
    となるテーパー状の勾配を設け、かつこの樹脂マ
    グネツトの内周壁に突条部を設け、樹脂マグネツ
    トを環状凹部に圧入したとき、樹脂マグネツトの
    外周壁の下端部と環状凹部外壁との摩擦力及び樹
    脂マグネツトの突条部と環状凹部内壁との摩擦力
    により係止されるように構成したことを特徴とす
    るテープレコーダのリール台装置。
JP14121782U 1982-09-17 1982-09-17 テ−プレコ−ダのリ−ル台装置 Granted JPS5945749U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14121782U JPS5945749U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 テ−プレコ−ダのリ−ル台装置

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JP14121782U JPS5945749U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 テ−プレコ−ダのリ−ル台装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5945749U JPS5945749U (ja) 1984-03-27
JPH0411237Y2 true JPH0411237Y2 (ja) 1992-03-19

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ID=30315907

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JP14121782U Granted JPS5945749U (ja) 1982-09-17 1982-09-17 テ−プレコ−ダのリ−ル台装置

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813468Y2 (ja) * 1977-10-21 1983-03-16 山内ゴム工業株式会社 リ−ル台装置
JPS5630446U (ja) * 1979-08-10 1981-03-24
JPS5642835U (ja) * 1979-09-10 1981-04-18
JPS6331221Y2 (ja) * 1980-05-21 1988-08-22

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Publication number Publication date
JPS5945749U (ja) 1984-03-27

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