JPH04112405U - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JPH04112405U JPH04112405U JP1566991U JP1566991U JPH04112405U JP H04112405 U JPH04112405 U JP H04112405U JP 1566991 U JP1566991 U JP 1566991U JP 1566991 U JP1566991 U JP 1566991U JP H04112405 U JPH04112405 U JP H04112405U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp housing
- lens
- ring groove
- lamp
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用灯具におけるランプハウジングとレン
ズとの接合部を改良して、外周側へも内周側へも膨出さ
せず、灯具全体を小形,軽量,安価ならしめる。 【構成】 レンズ4とランプハウジング5との当接面a
に位置せしめて、その外周にリング溝を設けるととも
に、このリング溝に隣接せしめて凹部を設けて上記リン
グ溝と連通させる。かつ、このリング溝を埋める形にバ
ンド6を成形する。これにより、バンドはアンカー状に
レンズとランプハウジングとを結合する。
ズとの接合部を改良して、外周側へも内周側へも膨出さ
せず、灯具全体を小形,軽量,安価ならしめる。 【構成】 レンズ4とランプハウジング5との当接面a
に位置せしめて、その外周にリング溝を設けるととも
に、このリング溝に隣接せしめて凹部を設けて上記リン
グ溝と連通させる。かつ、このリング溝を埋める形にバ
ンド6を成形する。これにより、バンドはアンカー状に
レンズとランプハウジングとを結合する。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂製ランプハウジングの前面開口部を覆って合成樹脂製レン
ズが固着された構造の車両用灯具に関するものである。
【0002】
図4はこの種の車両用灯具におけるランプハウジング1とレンズ2とを描いた
断面図である。
【0003】
ランプハウジング1とレンズ2とは、ともに合成樹脂材で射出成形されている
。ランプハウジングを形成する合成樹脂には耐熱性が要求され、レンズを形成す
る合成樹脂は透明でなければならないので、これらの部材は相互に異なった種類
の合成樹脂材を用いて別個に構成した後に結合される。
【0004】
本例のランプハウジングにおいては、レンズ2の周囲に脚2aを設けるととも
に、ランプハウジング1の周囲にシール溝1aが設けられている。
【0005】
上記のシール溝1a内に、熱軟化性の接着剤であるホットメルト3を注入し、
脚2aを挿入して接着されている。
【0006】
図4に示した従来例の構造では、ランプハウジング1の開口部の周囲にシール
溝1aが設けられているため、該シール溝付近が外周側に膨出して外観を悪くす
るとともに、灯合の形状,重量を増大させていた。
また、シール溝1a付近は灯室A内に向けても膨出しているため光を遮るとい
う不具合も有る。
その上、ホットメルト3によるシール性能も完璧ではあり難い。
【0007】
上記のような不具合を改善するため、ホットメルトによる接着の代りに溶着を
適用する技術も公知であるが、前記の課題は未だ解決されていない。
【0008】
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
a.小形,軽量に構成することができ、
b.外側へ膨出しないため外観を損うおそれが無く、
c.内側へ膨出しないので光路を遮るおそれが無く、
d.シール性能に優れた、
e.ランプハウジングとレンズとの結合が強固な、
車両用灯具を提供することを目的とする。
【0009】
上記の目的を達成するための構成として、本考案に係る車両用灯具は、
合成樹脂製ランプハウジングの前面開口部を覆って、合成樹脂製レンズが固着
されている車両用灯具において、
ランプハウジングとレンズとの当接部に位置せしめて、その外周を一周するリ
ング溝が設けられており、
かつ、上記リング溝に隣接せしめて凹部が設けられるとともに、前記のリング
溝と凹部との連通路が設けられていて、
上記の溝の中に、ランプハウジングを形成している合成樹脂、および、レンズ
を形成している合成樹脂の双方に対して相溶性を有する合成樹脂材が注入されて
バンドを形成していることを特徴とする。
【0010】
上記の構成によれば、バンドがレンズに対してもランプハウジングに対しても
凹部を充填してアンカー状部を形成するため一体化して結合し、結合強度が大き
くシール性も完全である。
しかも、シール溝を設ける必要が無いのでランプハウジングとレンズとの当接
部が外側にも内側にも膨出しない。
外側に膨出しないから外観が損われず、内側に膨出しないから光路を遮らない
。
【0011】
また、シール溝やレンズ脚を設ける必要が無いので、灯具全体が小形,軽量に
構成され、製造コストも低減される。
【0012】
図2は本考案に係る車両用灯具のレンズ4とランプハウジング5とを抽出して
描いた断面図である。(A)は上記双方の部材を離間せしめた状態、(B)は当
接させた状態を示す。
【0013】
図示のaは上記レンズ4とランプハウジング5との当接面である。
レンズ4には、上記の当接面Bを切り欠く形の段付部4aが形成され、一方、
ランプハウジング5にも同様の段付部5aが形成されている。
上記双方の段付部4a,5aが対向して、リング溝状の凹部7が形成され、こ
の凹部を埋めて図1(A)に示すようにバンド6が射出成形されている。
【0014】
上記(A)図に示したb部の形状説明図を図1(B)に示し、そのc矢視図を
図1(C)に示す。
7は、当接面aに跨らせて設けたリング溝である。
上記リング溝7の両側に隣接せしめて短い溝状の凹部11が設けられている。
前記リング溝7と凹部11との間に連通路12が設けられている。
【0015】
図2(B)のようにレンズ4とランプハウジング5とを当接させた状態で、こ
れらの部材を金型(甲)8と金型(乙)9との間に挟みつける。
前記の溝7はキャビティを形成する。このキャビティの中へ合成樹脂材を射出
成形し、図1に示したバンド6を構成する。
【0016】
本例においてレンズ4はアクリル樹脂で構成した。そして、ランプハウジング
5はポリカーボで構成した。
而してバンド6は、ABSで構成した。
これにより、バンド6はレンズ4に対してもランプハウジング5に対しても凹
部を充填してアンカー状に一体的に密着し、強固に、水密に双方の部材を結合す
る。
【0017】
その上、バンド6は射出成形後に収縮しようとするので、上記の結合は一層強
固になる。
【0018】
図1(本実施例)と図4(従来例)とを対比して容易に理解されるように、本
実施例はシール溝1aを設けていないため灯具外に対しても灯具内に向けても膨
出していない。従って、外観を損ねたり光路を遮ったりするおそれが無い。
【0019】
また、シール溝1aや脚2aを設けない簡単な構成であるから、小形,軽量,
安価に構成することができる。
【0020】
本考案を実施する際、レンズ,ランプハウジング,バンドのそれぞれを構成す
る合成樹脂相互の間に相溶性が無くても強固な結合が得られ、完全なシール性が
得られる。
【0021】
図5は前記と異なる実施例を示す。図5(A)は前記実施例における図1(B
)に対応する断面図であり、図5(B)は同じく図1(C)に対応する平面図で
ある。
5′はランプハウジング、4′はレンズである。
7′は前記実施例におけるリング溝7に対応するリング溝である。
【0022】
上記リング溝7′に隣接せしめて、その両側に丸穴状の凹部13が形成されて
いる。
上記丸穴状の凹部13とリング溝7′との間に連通路14が設けられている。
【0023】
図1(B)に示したような溝に合成樹脂を注入・固化せしめた場合も、図5(
A)に示したような溝に合成樹脂を注入・固化せしめた場合も、固化した合成樹
脂バンドは凹部11,13を充填してアンカー状となり、レンズとランプハウジ
ングとを強固に結合する。
【0024】
以上に説明したごとく、本考案に係る車両用灯具を適用すると、
a.小形,軽量に構成することができ、
b.外側へ膨出しないため外観を損うおそれが無く、
c.内側へ膨出しないので光路を遮るおそれが無く、
d.シール性能に優れ、
e.レンズとランプハウジングとが強固に結合されるという、優れた実用的効果
を奏する。
【図1】本考案に係る車両用灯具の要部を抽出して描い
た断面図
た断面図
【図2】同じく構成順序の説明図
【図3】上記実施例におけるバンドの構成を説明するた
めの断面図
めの断面図
【図4】従来例の車両用灯具の要部断面図
【図5】前記と異なる実施例の説明図
【符号の説明】
1 ランプハウジング
1a シール溝
2 レンズ
2a 脚
3 ホットメルト
4,4′ レンズ
4a 段付部
5,5′ ランプハウジング
5a 段付部
6 バンド
7,7′ リング溝
8 金型(甲)
9 金型(乙)
11 溝状の凹部
12 連通路
13 丸穴状の凹部
14 連通路
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製ランプハウジングの前面開口部
を覆って、合成樹脂製レンズが固着されている車両用灯
具において、ランプハウジングとレンズとの当接部に位
置せしめて、その外周を一周する溝が設けられており、
かつ、上記リング溝に隣接せしめて凹部が設けられると
ともに、前記のリング溝と凹部との連通路が設けられて
いて、上記の溝の中に、合成樹脂材が注入されてバンド
を形成していることを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1566991U JP2500084Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1566991U JP2500084Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 車両用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112405U true JPH04112405U (ja) | 1992-09-30 |
| JP2500084Y2 JP2500084Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=31902814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1566991U Expired - Lifetime JP2500084Y2 (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500084Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112135A (ja) * | 2000-05-26 | 2007-05-10 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプ |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP1566991U patent/JP2500084Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112135A (ja) * | 2000-05-26 | 2007-05-10 | Oshima Denki Seisakusho:Kk | ランプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500084Y2 (ja) | 1996-06-05 |
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