JPH04112598U - 空中超音波送受波器 - Google Patents

空中超音波送受波器

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Publication number
JPH04112598U
JPH04112598U JP1482891U JP1482891U JPH04112598U JP H04112598 U JPH04112598 U JP H04112598U JP 1482891 U JP1482891 U JP 1482891U JP 1482891 U JP1482891 U JP 1482891U JP H04112598 U JPH04112598 U JP H04112598U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic transducer
metal case
airborne
case
absorbing material
Prior art date
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Pending
Application number
JP1482891U
Other languages
English (en)
Inventor
恵三 田淵
義正 山下
順司 太田
正晴 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1482891U priority Critical patent/JPH04112598U/ja
Publication of JPH04112598U publication Critical patent/JPH04112598U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温時においても残響特性の悪化を招くこと
がなく、誤動作が起こることのない空中超音波送受波器
を提供する。 【構成】 この空中超音波送受波器においては、圧電発
音体1を内蔵した金属ケース4または樹脂ケース7の内
側面に吸音材20を貼り付け固定している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、20KHz〜50KHzの周波数領域で数多く用いられる空中超音 波送受波器にかかり、特には、その低温時における残響特性を改善するための技 術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動ドア付近に配設されて人体を検知するなどの目的で用いられる 空中超音波送受波器の一例として、図5で示すような構造を有するものが知られ ている。すなわち、この空中超音波送受波器はホーン一体型といわれるものであ り、圧電発音体であるバイモルフ振動子1と、振動子載置用の突起部2が形成さ れた樹脂製の端子板3と、これらを内蔵する金属ケース4とを備えるとともに、 この金属ケース4の集音孔5と対面配置されたホーン6が形成され、かつ、金属 ケース4の外側周囲を取り囲む樹脂ケース7を具備した構造となっている。
【0003】 なお、図中の符号8はバイモルフ振動子1を突起部2に固定する弾性接着剤、 9はバイモルフ振動子1の表面側中央位置に固定された漏斗状の共振子、10は 端子板3を貫通して外部に引き出された端子ピンであり、11はバイモルフ振動 子1に形成された電極(図示していない)と端子ピン10とを接続するリード線 である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記従来構成とされた空中超音波送受波器を用いた際、これが設置 された場所における環境温度が低くなると、人が居ずに人体を検知することがあ り得ないはずであるのに、この空中超音波送受波器があたかも人体を検知したか のような誤動作を起こすことがあった。そして、このような誤動作は、低温化に 伴って金属ケース4内に定在波が発生し、これによって超音波の干渉が生じる結 果、空中超音波送受波器の残響特性が悪化するために生じるものであると考えら れる。
【0005】 本考案は、このような不都合に鑑みて創案されたものであって、低温時におい ても残響特性の悪化を招くことのない構成とされた空中超音波送受波器の提供を 目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような目的を達成するために、圧電発音体を内蔵した金属ケー スまたは樹脂ケースの内側面に吸音材を貼り付け固定していることを特徴とする ものである。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、空中超音波送受波器周りの環境温度が低くなったとしても 、金属ケースまたは樹脂ケース内に設けられた吸音材によって低温化に伴う定在 波の発生が抑制されることになる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は本実施例にかかる空中超音波送受波器の概略構造を示す断面図、図2は この空中超音波送受波器における送受感度の温度特性を示す説明図であり、図3 は残響時間の温度特性を示す説明図である。なお、この空中超音波送受波器の基 本構成は従来例と異ならないので、図1において図5と互いに同一もしくは相当 する部品、部分には同一符号を付している。
【0010】 この空中超音波送受波器はホーン一体型といわれる構造を有するものであり、 圧電発音体としてのバイモルフ振動子1と、振動子載置用の突起部2が形成され た樹脂製の端子板3と、これらを内蔵する金属ケース4とを備えるほか、この金 属ケース4の集音孔5と対面配置されたホーン6が形成されて金属ケース4の外 側周囲を取り囲む樹脂ケース7を備えている。そして、この金属ケース4の内側 面には、フェルトや布,スポンジなどからなる所定厚みの吸音材20が接着剤( 図示していない)を用いることによって貼り付け固定されている。なお、図中の 符号8は弾性接着剤、9は漏斗状とされた共振子、10は端子ピンであり、11 はリード線である。
【0011】 ところで、本考案の考案者らが、金属ケース4内に吸音材20が設けられた空 中超音波送受波器(以下、実施例品)と、金属ケース4内に吸音材20が設けら れていない従来例にかかる空中超音波送受波器(従来例品)とを用意したうえで 実験したところによれば、図2及び図3の説明図でそれぞれ示すような実験結果 が得られた。なお、これらの空中超音波送受波器はともに使用周波数が40KH zと設定されたものであり、図2の縦軸は送受感度(mVO・P)、図3の縦軸は 送受感度が9mVO・Pである場合の残響時間(ms)を示し、図2及び図3の横 軸はともに温度(℃)を示している。また、これらの図における実施例品1とは 図1で示したホーン6の基端側開口6aの内径、いわゆる入射径dを6.5mm と設定したものであり、実施例品2とは入射径dを8.0mmと設定したもので ある。
【0012】 そして、図2によれば、−20℃〜+60℃の温度範囲における従来例品の送 受感度が45mVO・P〜60mVO・Pと大きく変化するのに対し、実施例品1,2 の送受感度変化がいずれも38mVO・P〜50mVO・Pと良好であることが分かる 。また、図3によれば、特に、0℃付近における従来例品の残響時間が2.0m sと大きいのに比べ、実施例品1,2の同温度付近における残響時間が1.0m sと大変に小さいことが明らかとなっている。なお、25℃付近における従来例 品の残響時間は1.1msであり、実施例品1,2のそれは1.0msであるか ら、実施例品1,2は一般的に必要な温度範囲の全域にわたって良好な残響特性 を有していることになる。ところで、この実験においては、入射径dが異なるこ とに基づくと考えられる実施例品1,2間の特性上の相違は見いだされていない 。
【0013】 なお、本考案は上記構造の空中超音波送受波器に対してのみ適用されるもので はなく、例えば、図4で示すように構成された、すなわち、ホーン6及び樹脂ケ ース7を具備していない構造の空中超音波送受波器に対しても適用可能である。 また、図1で示した空中超音波送受波器が金属ケース4を備えておらず、吸音材 20が樹脂ケース7の内側面に直接貼り付け固定されていてもよいことはいうま でもない。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案にかかる空中超音波送受波器によれば、圧電発音 体を内蔵した金属ケースまたは樹脂ケースの内側面に吸音材を貼り付け固定した ので、金属ケース内における低温化に伴う定在波の発生が抑制されることになり 、ひいては残響特性が大幅に改善されることになる結果、低温時における空中超 音波送受波器の誤動作を有効に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる空中超音波送受波器の
概略構造を示す断面図である。
【図2】空中超音波送受波器における送受感度の温度特
性を示す説明図である。
【図3】空中超音波送受波器における残響時間の温度特
性を示す説明図である。
【図4】他の実施例にかかる空中超音波送受波器の概略
構造を示す断面図である。
【図5】従来例にかかる空中超音波送受波器の概略構造
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 バイモルフ振動子(圧電発音体) 4 金属ケース 7 樹脂ケース 20 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小田 正晴 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電発音体(1)を内蔵した金属ケース
    (4)または樹脂ケース(7)の内側面に吸音材(2
    0)を貼り付け固定していることを特徴とする空中超音
    波送受波器。
JP1482891U 1991-03-14 1991-03-14 空中超音波送受波器 Pending JPH04112598U (ja)

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JP1482891U JPH04112598U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 空中超音波送受波器

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JP1482891U JPH04112598U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 空中超音波送受波器

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Publication Number Publication Date
JPH04112598U true JPH04112598U (ja) 1992-09-30

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ID=31902206

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1482891U Pending JPH04112598U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 空中超音波送受波器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023084335A (ja) * 2021-12-07 2023-06-19 株式会社Soken 超音波センサおよび物体検知装置

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