JPH0411278B2 - - Google Patents

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JPH0411278B2
JPH0411278B2 JP11009884A JP11009884A JPH0411278B2 JP H0411278 B2 JPH0411278 B2 JP H0411278B2 JP 11009884 A JP11009884 A JP 11009884A JP 11009884 A JP11009884 A JP 11009884A JP H0411278 B2 JPH0411278 B2 JP H0411278B2
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water
turbidity
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polyaluminum chloride
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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は上水処理における凝集処理方法に関す
るものである。
上水処理においては河川等から取水した原水を
沈砂処理し、次いで凝集処理しているが、前記原
水の濁度及び濁質の変化に影響されて処理水(凝
集処理した水)の水質が安定しないという問題が
あつた。
すなわち、前記原水の濁度及び濁質は雨量の多
少により大幅に変化されるが、これに対応して所
定量の凝集剤を添加するのは困難であり、かつ雨
天時に取水した原水には、石灰岩地帯から運ばれ
て来た炭酸カルシユウム成分が多量に含有されて
いるので、たとえこれに凝集剤として最も一般的
な硫酸アルミニユウムの所定量を添加してもこの
懸濁成分を除去することができず、従つてこの場
合においてはその処理水(凝集処理した水)の水
質が著しく悪化していた。
本発明はこのようなことに注目し、これらの問
題を解決すべく各方面から鋭意検討した結果、凝
集処理する汚水(以下、これを被処理水と称す。)
中の懸濁成分のゼータ電位値に応じて所定の凝集
剤を添加して処理すればよいことを見い出したの
である。
すなわち、本発明に係る上水処理における凝集
処理方法は、被処理水中の懸濁成分の平均ゼータ
電位が−5.0mV以上の場合においてはポリ塩化
アルミニユウムを、また−30.0mV以下の場合に
おいては硫酸アルミニユウムを添加し、かつ−
30.0mV以上から−5.0mV以下の場合において
はポリ塩化アルミニユウム及び硫酸アルミニユウ
ムを添加することを特徴とするものである。
本発明においては、上述した如く、『−5.0m
V』、『−30.0mV』という被処理水中の懸濁成分
の平均ゼータ電位を基準にしているが、これは、
増水の著しい大雨時に取水した被処理水について
は、そのゼータ電位が−5.0mV以上になり、か
つ平常時に取水した被処理水については、そのゼ
ータ電位が−30.0mV以下になることが多いこと
に基くものである。
また、被処理水中の懸濁成分のゼータ電位が、
−5.0mV以上の場合においてはポリ塩化アルミ
ニユウムを添加し、そして−30.0mV以下の場合
においては硫酸アルミニユウムを添加するのは、
前者の懸濁成分の主成分が炭酸カルシユウムの粒
子等で構成され、かつ後者のそれが有機物や珪酸
質の粒子で構成されていることに基くものであ
る。
なお、小量の雨が降つて平常時よりやや増水し
ている時に取水した被処理水の平均ゼータ電位は
−30.0mV以上から−5.0mV以下になるが、こ
れの懸濁成分は炭酸カルシユウム及び有機物並び
に珪酸質で構成されされているので、この水に対
してはポリ塩化アルミニユウム及び硫酸アルミニ
ユウムを添加するのである。
このように、本発明においては、その水質が雨
量、降雨特性及び上流地域の地質により変化され
る被処理水に対し、平均ゼータ電位を基準にして
最適な凝集剤を選択しこれに基いて処理するから
常に規定値以下、すなわち濁度が2度以下、PHが
5.8から8.6というような水質の処理水を得ること
ができると共に凝集剤を常ぬ経済的に使用するこ
とができるのである。
なお被処理水中の懸濁成分の平均ゼータ電位は
従来において一般に知られている電気泳動法等に
より測定すればよく、最近においては自動測定も
可能となつた。
以下、実施例及び比較例について述べる。
実施例 平常時に取水した河川水について、その平均濁
度及び懸濁成分の平均ゼータ電位を測定したとこ
ろそれぞれ50度、−30.0mVであつたが、この河
川水1に硫酸アルミニユウム20mg/を添加し
これを150rpmに1分間保ち、次いで50rpmに5
分間保ち、そして10分間静置のジヤーテスト条件
下でその上澄水50mlを得てこれの濁度及びPHを測
定した結果、その濁度は0.1度で、かつそのPHは
6.8であつた。
比較例 ポリ塩化アルミニユウム20mg/を添加したこ
と以外の条件は実施例と同じ条件下で得た上澄
水50mlの濁度及びPHを測定した結果その濁度は
0.1度で、かつPHは6.9であつた。
このように、比較例においても、実施例と
同様に規定値内の濁度及びPHが得られるが、これ
に用いられるポリ塩化アルミニユウムは、硫酸ア
ルミニユムよりも高価なものであるから、実施例
の場合に比して経済的に不利である。
実施例 増水の著しい大雨時に取水した河川水について
その平均濁度及び懸濁成分の平均ゼータ電位を測
定したところそれぞれ1000度、−5.0mVであつた
が、この河川水1にポリ塩化アルミニユウム80
mg/を添加し、これを150rpmに1分間保ち、
次いで50rpmに5分間保ち、そして10分間静置の
ジヤーテスト条件下でその上澄水50mlを得てこれ
の濁度及びPHを測定した結果、その濁度は2度
で、かつPHは7.8であつた。
比較例 硫酸アルミニユウム80mg/を添加したこと以
外の条件は、実施例と同じ条件下で得た上澄水
50mlの濁度及びPHを測定した結果、その濁度は
750度で、かつPHは7.2であつた。
このように、実施例においては、その濁度が
規定値内の2度であるのに対し、比較例におい
ては規定値外の750度であり、従つて、増水の著
しい大雨時に取水した被処理水に対しては、硫酸
アルミニユウムは凝集効果が乏しく、ポリ塩化ア
ルミニユウムを用いることが必要であることが判
る。
実施例 少量の雨が降つて平常時よりやや増水している
時に取水した河川水について、その平均濁度及び
懸濁成分の平均ゼータ電位を測定したところそれ
ぞれ100度、−18.5mVであつたが、この河川水1
にポリ塩化アルミニユウム15mg/及び硫酸ア
ルミニユウム15mg/を添加し、これを150rpm
に1分間保ち、次いで50rpmに5分間保ち、そし
て10分間静置のジヤーテスト条件下でその上澄水
50mlを得てこれの濁度及びPHを測定した結果、そ
の濁度は0.1度で、かつPHは7.2であつた。
比較例 硫酸アルミニユウム30mg/のみを添加したこ
と以外の条件は、実施例()と同じ条件下で得
た上澄水50mlの濁度及びPHを測定した結果、その
濁度は25度で、かつPHは7.0であつた。
このように実施例における濁度は規定値内の
0.1度であるのに対し、比較例におけるそれは
規定値外の25度であり、従つて少量の雨が降つて
平常時よりやや増水している時に取水した被処理
水に対しては、硫酸アルミニユウムのみを用いる
よりもポリ塩化アルミニユウム及び硫酸アルミニ
ユウムを用いる方が有利であることが判る。
比較例 ポリ塩化アルミニユウム30mg/のみを添加し
たこと以外の条件は実施例と同じ条件下で得た
上澄水50mlの濁度及びPHを測定した結果、その濁
度は0.5度で、かつそのPHは7.5であつた。
このように、比較例においても、実施例と
同様に規定値内の濁度及びPHが得られるが、これ
においては、高価なポリ塩化アルミニユウムが実
施例の場合に比してより多く必要とされるから
経済的に不利である。
なお、上述した実施例〜及び比較例〜
において用いた硫酸アルミニユウム若しくはポリ
塩化アルミニユウムは、酸化アルミニユウムとし
て10%含有のものである。
以上述べた如く、本発明によると、上水処理に
おいてその取水源の水質が変化しても、常に規定
値(濁度が2度以下、PHが5.8から8.6)以下の処
理水を得ることができると共に経済的に凝集剤を
使用することができる凝集処理方法が得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被処理水中の懸濁成分の平均ゼータ電位が−
    5.0mV以上の場合においてはポリ塩化アルミニ
    ユウムを、また−30.0mV以下の場合においては
    硫酸アルミニユウムを添加し、かつ−30.0mV以
    上から−5.0mV以下の場合においてはポリ塩化
    アルミニユウム及び硫酸アルミニユウムを添加す
    ることを特徴とする上水処理における凝集処理方
    法。
JP11009884A 1984-05-30 1984-05-30 上水処理における凝集処理方法 Granted JPS60255121A (ja)

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JP11009884A JPS60255121A (ja) 1984-05-30 1984-05-30 上水処理における凝集処理方法

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JPS60255121A JPS60255121A (ja) 1985-12-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252100A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Tokyo Met Gov Gesuidou Service Kk 有機性汚泥の脱水制御方法
JPH0252097A (ja) * 1988-08-16 1990-02-21 Tokyo Met Gov Gesuidou Service Kk 有機性汚泥の脱水制御方法
JP2014098558A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Kobe Steel Ltd 放射性セシウムを含む汚染水の浄化方法
CN104854038B (zh) * 2012-12-25 2017-11-07 东丽株式会社 水处理方法

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JPS60255121A (ja) 1985-12-16

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