JPH04113142U - スラブ連続鋳造機用ガス切断装置 - Google Patents
スラブ連続鋳造機用ガス切断装置Info
- Publication number
- JPH04113142U JPH04113142U JP1443591U JP1443591U JPH04113142U JP H04113142 U JPH04113142 U JP H04113142U JP 1443591 U JP1443591 U JP 1443591U JP 1443591 U JP1443591 U JP 1443591U JP H04113142 U JPH04113142 U JP H04113142U
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- Japan
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- cutter
- torch
- slab
- continuous
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Abstract
(57)【要約】
【目的】連続鋳造されたスラブを2本のカッタートーチ
で左右から切断したとき、切断面が連続になるようにト
ーチの方向を容易に調整可能とする。 【構成】カッタートーチ21とこれを上下方向に駆動す
る駆動棒25との間に、上下方向に2ヵ所の連結部に調
整機31を設け、これにより駆動棒25とカッタートー
チ21との距離および角度を調整して、容易に2本のカ
ッタートーチ21の切断面が連続になるようにする。
で左右から切断したとき、切断面が連続になるようにト
ーチの方向を容易に調整可能とする。 【構成】カッタートーチ21とこれを上下方向に駆動す
る駆動棒25との間に、上下方向に2ヵ所の連結部に調
整機31を設け、これにより駆動棒25とカッタートー
チ21との距離および角度を調整して、容易に2本のカ
ッタートーチ21の切断面が連続になるようにする。
Description
【0001】
本考案は連続鋳造のスラブを切断するスラブ連続鋳造用ガス切断装置に関する
。
【0002】
連続鋳造によって鋳造されたスラブは所定の長さに切断されて次の工程に搬送
される。スラブの切断は連続鋳造中に行われるので、スラブがピンチロールによ
り鋳造速度で引き出されている状態で行われる。したがって、スラブ連続鋳造用
ガス切断装置が設けられたカッター台車は、切断中、スラブを同期して移動する
必要があるので、水平に移動しているスラブ上にその荷重を載荷している。スラ
ブ連続鋳造用ガス切断装置には2本のカッタートーチが備えられ、それぞれスラ
ブの巾方向および上下方向に移動することができる。2本のカッタートーチは上
下方向の移動により火口とスラブ表面との間隔を調整した後、スラブの巾方向に
両端から中心に向かってスラブを溶断しながら移動される。
【0003】
しかしながら、火口はスラブ表面で調整することはできるが、切断面が正確に
垂直になっているかどうかは、調整の段階では明らかではない。また、火口の損
耗により切断面が垂直からずれていることがある。したがって、スラブの中央付
近において、2本のカッタートーチによる2つの切断面が滑らかにつながらない
で、ずれていることがある。こうした場合、切断面が不整で、再度手作業で溶断
を繰り返したり、またバリ除去装置によりバリ除去ができない場合がある。
【0004】
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、溶断面が不連続になるために必
要となる余分な作業を低減できるスラブ連続鋳造用ガス切断装置を提供しようと
するものである。
【0005】
本考案によるスラブ連続鋳造機用ガス切断装置は、カッタートーチをスラブの
巾方向および上下方向に移動する手段を有するスラブ連続鋳造機用ガス切断装置
において、カッタートーチをスラブの巾方向移動させる水平移動台と、前記水平
移動台に固定され、カッタートーチを上下方向に移動させる駆動棒と、前記カッ
タートーチと前記駆動棒との距離および傾斜を調整する調整機と、を有すること
を特徴とする。
【0006】
添付の図面を参照しながら本考案の実施例を詳細に説明する。図2は本実施例
のスラブ連続鋳造用ガス切断装置の平面図、図3は同じくスラブ連続鋳造用ガス
切断装置の立面図である。図中、14は連続鋳造により鋳造されたスラブで簡明
のため特に図示していない連続鋳造機のピンチロールによる引き抜き速度で図2
の矢印A方向(以下、これを縦方向、およびスラブの巾方向を横方向という)に
移動している。図3で、15はスラブ14が縦方向に移動するローラーベッドに
設けられたローラーである。
【0007】
12はスラブ連続鋳造用ガス切断装置11が移動するレール、20はスラブ連
続鋳造用ガス切断装置11をレール12上に支持し、移動させる車輪である。ス
ラブ連続鋳造用ガス切断装置11には2本のカッタートーチ21、22が設けら
れ、これを縦、横および上下方向に移動する移動機構が設けられている。前記移
動機構はカッタートーチ22についても同じであるので、カッタートーチ21に
関するものについて説明する。23はカッタートーチ21をシリンダー24によ
って上下に移動する上下駆動装置である。カッタートーチ21はシリンダー24
に設けられた駆動棒25に連結されている。駆動棒25とカッタートーチ21と
の間に、後述するようにカッタートーチ21と駆動棒25との距離および角度を
調整する調整機31が設けられている。
【0008】
上下駆動装置23は水平移動台28に取付けられ、26は水平移動台28を横
方向に移動する水平ガイドである。9は水平移動台26を支持する支持具で、こ
れにチェーン16が取りつけられている。チェーン16はモーター17によって
駆動される駆動輪18と案内輪19の間にループ状に設けられ、その両端が支持
具9に連結されている。したがって、モーター17の作動により、支持具9を介
して、水平移動台が水平ガイド26に沿って移動される。カッタートーチ22に
ついても同様に、カッタートーチ21とは独立にチェーン駆動により横方向に移
動される。
【0009】
カッタートーチ21、22の縦方向の移動は通常、上記のレール12上に設け
られた車輪20を駆動してスラブ連続鋳造用ガス切断装置11とともに移動する
が、スラブ切断に際してはパンチ29を下方に押し出してスラブ連続鋳造用ガス
切断装置の荷重をレール12からスラブ14にかけ、スラブと同期してスラブ連
続鋳造用ガス切断装置とともに移動する。
【0010】
図4は図2および図3で示したカッタートーチ21とカッタートーチ21を上
下に駆動する駆動棒25との関係を示す側面図で、図2でスラブの巾方向すなわ
ち矢印Aの方向に垂直な方向から見たものである。別のカッタートーチ22につ
いても全く同様の構成となっている。カッタートーチ21と駆動棒25は上下2
ヵ所の連結部に調整機31が設けられてある。上下の調整機31はそれぞれカッ
タートーチ21と駆動棒25との間隔を調整することができる。この機構につい
ては後に詳細に説明するが、この調整機31によってカッタートーチ21は中心
軸の鉛直方向とのずれおよび水平ガイド28との距離を調整することができる。
カッタートーチ21の軸方向がスラブ15の切断面の鉛直面とのずれを示すこと
になる。
【0011】
上記中心軸のずれは、鉛直方向に対して縦方向、横方向の2方向のずれが考え
られるが、(前記縦、横はそれぞれスラブに関して長手方向、巾方向をいう、以
下同じ)、カッタートーチ21、22の切断面の一致に関しては、縦方向のずれ
が重要であることは容易に理解される。横方向については、上記2本のカッター
トーチ21、22は同一の水平ガイド26によって移動されるので、この方向に
ずれは問題になることは少ない。本考案による調整機31によって縦方向のずれ
を調整することができる。
【0012】
上記2本のカッタートーチ21、22の切断面が一致するためには、双方の水
平ガイド26からの距離が等しく、軸方向の縦方向のずれがゼロまたは同じであ
ることが必要である。
【0013】
次に、カッタートーチ21と、シリンダー24により上下に駆動される駆動棒
25との間にある調整機31について図1を参照しながら説明する。この調整機
31は駆動棒25とカッタートーチ21との距離および角度を調整する機構を有
している。図1は調整機31を拡大して、その機構および作用を説明する説明図
である。図1(a)は立面図、図1(b)は平面図である。調整機31はカッタ
ートーチ21、22にそれぞれ上下に同じものが設けられてあるが、ここではカ
ッタートーチ21の上部に設けられた調整機31について説明する。
【0014】
図中、35はウオームギア36を回転させる電動モータで、38はウオームギ
ア36の回転によって、回転軸の方向を90°変えて回転するウオームホイール
である。ウオームギア36は、カッタートーチ21を上下に昇降させる駆動させ
る駆動棒25に、ベアリング41により転自在に保持されている。42、43は
いずれも、ベアリング41を駆動棒25に支持する固定治具である。37はウオ
ームホイール38の回転により、ウオームホイール38と同心で噛み合っている
スクリューである。32はカッタートーチ21を調整機31に連結する把持具で
、33は、把持具32とカッタートーチ21を連結するユニバーサルジョイント
33である。ユニバーサルジョイント33により、カッタートーチ21と駆動棒
25との傾斜が所定の範囲で変化しても調整機31は円滑に作動することができ
る。また、把持具32はカッタートーチ21に固定され、スクリュー37の軸方
向の移動をカッタートーチ21に伝え、カッタートーチ21と駆動棒25の間の
距離を調整する。
【0015】
以上のように構成されたスラブ連続鋳造用ガス切断装置11の作用ついて説明
する。スラブ連続鋳造用ガス切断装置11は車輪20によりレール12に沿って
縦方向に進行するが、カッタートーチ21、22が所定の切断位置にきたとき、
荷重をスラブ14に移してスラブ14とともに移動し、この状態で切断作業が行
われる。2本のカッタートーチ21、22はそれぞれ予めトーチ高さおよび軸の
方向を調整して、スラブの両側から中心に向かってガス切断を開始する。2本の
カッタートーチ21、22が中心に近ずくと、一方のカッタートーチが逃げて他
方のカッタートーチで切断が完了する。切断が完了したところで、スラブ連続鋳
造用ガス切断装置11はレール12に荷重を移して次の切断の待機位置にもどる
。
【0016】
次いで、2本のカッタートーチ21、22による切断面が連続なっていること
を確認する。カッタートーチ21、22は多数回の使用により、火口の磨耗、ま
たは熱輻射により機械的精度の低下等により切断面が連続になっていないことが
ある。この場合は、カッタートーチ21に設けられ調整機31の電動モータ35
を駆動して駆動棒25との距離、すなわち水平ガイド28との距離および中心軸
の縦方向のずれを調整する。電動モータ35の駆動により、ウオームホイール3
8が回転してカッタートーチ21に固定されているスクリュー37により、駆動
棒25とカッタートーチ21との間隔が調整される。図4に示す通り調整機31
が上下2ヵ所に設けられているので、中心軸の縦方向のずれも調整することがで
きる。
【0017】
カッタートーチ22についても同様に調整して、2本のカッタートーチの火口
による切断面が連続になるように調整する。これは、前述の通り、双方の水平ガ
イド26からの距離が等しく、中心軸の縦方向のずれがゼロまたは同じになるよ
うに調整することによって達成される。
【0018】
この調整は2本のカッタートーチを近ずけ、または横方向に移動させながら、
両者の切断ガスのフレーム方向を見ることによって容易に行うことができる。
【0019】
本考案によれば、カッタートーチを鉛直方向に駆動させる駆動棒とカッタート
ーチの間に、この両者の距離および傾斜を調整することができる調整機を有する
ので、切断面が不連続で不整の場合でも、切断面に発生する機械的なバリ除去が
円滑に行われ、人手により作業が低減される。
【図1】調整機の機構を説明する説明図である。
【図2】スラブ連続鋳造用ガス切断装置の平面図であ
る。
る。
【図3】スラブ連続鋳造用ガス切断装置の立面図であ
る。
る。
【図4】カッタートーチと駆動棒との関係を示す側面図
である。
である。
11 スラブ連続鋳造用ガス切断装置
21、22 カッタートーチ
25 駆動棒
28 水平移動台
31 調整機
32 把持具
33 ユニバーサルジョイント
35 電動モーター
36 ウオームギア
37 スクリュー
38 ウオームホイール
Claims (1)
- 【請求項1】カッタートーチをスラブの巾方向および上
下方向に移動する手段を有するスラブ連続鋳造機用ガス
切断装置において、カッタートーチをスラブの巾方向移
動させる水平移動台と、前記水平移動台に固定され、カ
ッタートーチを上下方向に移動させる駆動棒と、前記カ
ッタートーチと前記駆動棒との距離および傾斜を調整す
る調整機と、を有することを特徴とするスラブ連続鋳造
機用ガス切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1443591U JPH04113142U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スラブ連続鋳造機用ガス切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1443591U JPH04113142U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スラブ連続鋳造機用ガス切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113142U true JPH04113142U (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=31901967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1443591U Pending JPH04113142U (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スラブ連続鋳造機用ガス切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04113142U (ja) |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP1443591U patent/JPH04113142U/ja active Pending
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