JPH04113169U - 活性金属tig溶接用冷却具 - Google Patents
活性金属tig溶接用冷却具Info
- Publication number
- JPH04113169U JPH04113169U JP2480291U JP2480291U JPH04113169U JP H04113169 U JPH04113169 U JP H04113169U JP 2480291 U JP2480291 U JP 2480291U JP 2480291 U JP2480291 U JP 2480291U JP H04113169 U JPH04113169 U JP H04113169U
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- JP
- Japan
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- cooling
- welding
- active metal
- tig welding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 活性金属溶接部及びその近傍に対し簡便な手
段をもって比較的少量のシールドガスにより安定的かつ
効果的に冷却を施すことができ、活性金属の健全なTI
G溶接が可能となる。 【構成】 活性金属板1のTIG溶接における溶接部2
近傍に当てがう補助シールドボックス7と、補助シール
ドボックス7への冷却送給管8を収容する冷却ボックス
10と、冷却ボックス10に圧縮空気11を断熱膨張的
に吹込む冷却器12とを具えている。
段をもって比較的少量のシールドガスにより安定的かつ
効果的に冷却を施すことができ、活性金属の健全なTI
G溶接が可能となる。 【構成】 活性金属板1のTIG溶接における溶接部2
近傍に当てがう補助シールドボックス7と、補助シール
ドボックス7への冷却送給管8を収容する冷却ボックス
10と、冷却ボックス10に圧縮空気11を断熱膨張的
に吹込む冷却器12とを具えている。
Description
【0001】
本考案は活性金属TIG溶接用冷却具に関する。
【0002】
Ta,Zr等活性金属製板材や管材の溶接においては、200℃以上で生ずる
表面酸化を防止し健全な溶接品質を確保するために、不活性ガスのシールドガス
で溶接部を大気から保護するTIG溶接が採用されることが多いが、溶接時には
溶接部近傍が高温となり酸化を生じ易いため、そこにも補助シールドガスを流し
ている。しかし気温が高い場合や小口径管で熱容量が小さく熱が籠もり易い場合
には、溶接部及び溶接部近傍の冷却速度は遅く高温域が広範囲になるのでシール
ド範囲が極端に広くなり、そのために多量の補助シールドガスを流し溶接部及び
その近傍の冷却速度を速めて酸化を防止しているが、Ar等の不活性ガスは高価
であり経済的でない。
【0003】
本考案は、このような事情に鑑みて提案されたもので、活性金属溶接部及びそ
の近傍に対し簡便な手段をもって比較的少量のシールドガスにより安定的かつ効
果的に冷却を施すことができ、活性金属の健全なTIG溶接が可能となる活性金
属TIG溶接用冷却具を提供することを目的とする。
【0004】
そのために本考案は、活性金属材のTIG溶接における溶接部近傍に当てがう
補助シールドボックスと、圧縮空気の断熱膨張を利用し不活性ガス又は空気を冷
却したうえ上記補助シールドボックスに供給する気体冷却装置とを具えたことを
特徴とする。
【0005】
【作用】
上述の構成により活性金属溶接部及びその近傍に対し簡便な手段をもって比較
的少量のシールドガスにより安定的かつ効果的に冷却を施すことができ、活性金
属の健全なTIG溶接が可能となる活性金属TIG溶接用冷却具を得ることがで
きる。
【0006】
本考案活性金属TIG溶接用冷却具の実施例を図面について説明すると、図1
は第1実施例の模式図、図2は同上における補助シールドボックスの拡大図、図
3は第2実施例の模式図、図4は同上における補助シールドボックスの拡大図、
図5は同上における冷却効果の説明図、図6は同上における溶接電流と電磁バル
ブのシーケンス図である。
【0007】
まず第1実施例の図1,図2において、活性金属板1の溶接部2に対し溶接ワ
イヤ3とTIGトーチ4が対向しており、TIGトーチ4にはTIG溶接機5及
びArガスボンベ6が接続されている。また溶接部2に形成された溶接ビード2
aの上方を覆うように、補助シールドボックス7がTIGトーチ4に付設されて
おり、この補助シールドボックス7への銅製冷却送給管8がArガスボンベ9に
接続されるとともに、この冷却送給管8の一部が断熱材製の冷却ボックス10内
に収容され、更に冷却ボックス10には圧縮空気11を断熱膨張的に吹込む冷却
器12が取付けられている。更に図2に示すように、冷却送給管8から冷却シー
ルドガス13が送られる補助シールドボックス7には、その吹出し用のフィルタ
ー14が設けられている。
【0008】
このような装置において、活性金属板1の溶接部2に対し、溶接ワイヤ3を送
給しながら、TIGトーチ4にTIG溶接機5から電力を供給するとともにAr
ガスボンベ6からシールドガスを供給してTIG溶接を施し、溶接ビード2aを
形成して行くときに、一方補助シールドボックス7にArガスボンベ9から冷却
送給管8を介して補助シールドガスを供給するが、このとき、冷却器12に6気
圧以上の圧縮空気11を吹込むことによりその断熱膨張により冷却ボックス10
内は−10℃以下に冷却され、冷却送給管8内を流れる補助シールドガスは5℃
以下に冷却される。従ってこの冷却シールドガス13が補助シールドボックス7
内のフィルター14から溶接ビード2aに吹付けられて、溶接部2及びその近傍
の冷却速度が高められ、ひいては少量の補助シールドガスにより安定的かつ効果
的に冷却を施すことができ、溶接部2及びその近傍の表面酸化が的確に防止され
る。
【0009】
次に第2実施例の図3,図4において、この実施例は比較的小口径の活性金属
管1′の周継手の溶接部2をTIG溶接する場合であり、溶接ワイヤ3〜Arガ
スボンベ6は第1実施例と同一部材である。しかして溶接部2の左右両側の近傍
に、2つ割リング状の補助シールドボックス15が配設されており、この補助シ
ールドボックス15への冷却送給管16が冷却器17に接続され、この冷却器1
7には圧縮空気18を断熱膨張的に吹込む電磁バルブ19が取付けられている。
この電磁バルブ19はTIG溶接機5内に設けた図示せざる電磁スイッチ及びタ
イマーと結線され圧縮空気18の供給開始時点をTIG溶接開始と同期するよう
になっている。更に図4に示すように、冷却送給管16から冷却シールド空気2
0が送られる補助シールドボックス15には、その吹出し用のフィルター21が
設けられている。
【0010】
このような装置において、活性金属管1′の溶接部2に対し、溶接ワイヤ3を
送給しながら、TIGトーチ4にTIG溶接機5から電力を供給するとともに、
Arガスボンベ6からシールドガスを供給してTIG溶接を施して行くとき、一
方冷却器17に6気圧以上の圧縮空気18を電磁バルブ19を介して吹込むこと
により、その断熱膨張により−10℃以下に冷却された冷却シールド空気20が
、補助シールドボックス15内のフィルター21から溶接部近傍に吹付けられて
、溶接部2及びその近傍の冷却速度が高められ、少量の補助シールド空気により
安定的かつ効果的に冷却を施すことができ、溶接部2及びその近傍の表面酸化が
的確に防止される。
【0011】
図5は溶接中の溶接ビードのある点の熱サイクルであり、補助シールドボック
ス15により冷却した場合の200℃までの冷却時間T1 は、冷却しなかった場
合のT2 に比べて大巾に短縮されたことを示している。例えば外径25〜60mm
,肉厚2〜5mmの管のTIG溶接において、シールドガス流量50 l/minの場合
T2 は3分程度必要であるのに対し、補助シールドボックス15を使用するとT 1
は約15秒に短縮され表面酸化は生じない。また補助シールドボックス15を
使用しないでシールドガス流量を100 l/min以上にしてもT2 は約30秒かか
り、補助シールドボックス15を使用した場合の方が効果的である。
【0012】
なお図6は電磁バルブ19とTIG溶接電流とのシーケンス図であり、溶接開
始時点に電磁バルブ19を開き、溶接終了後溶接部が200℃以下になるまでの
時間T0 経過後に閉じることを示しており、このような時間関係により補助シー
ルドボックス15から冷却シールド空気20を吹付けるので、開先表面結露を生
ずるようなことはない。
【0013】
要するに本考案によれば、活性金属材のTIG溶接における溶接部近傍に当て
がう補助シールドボックスと、圧縮空気の断熱膨張を利用し不活性ガス又は空気
を冷却したうえ上記補助シールドボックスに供給する気体冷却装置とを具えたこ
とにより、活性金属溶接部及びその近傍に対し簡便な手段をもって比較的少量の
シールドガスにより安定的かつ効果的に冷却を施すことができ、活性金属の健全
なTIG溶接が可能となる活性金属TIG溶接用冷却具を得るから、本考案は産
業上極めて有益なものである。
【図1】本考案活性金属TIG溶接用冷却具の第1実施
例の模式図である。
例の模式図である。
【図2】同上における補助シールドボックスの拡大図で
ある。
ある。
【図3】第2実施例の模式図である。
【図4】同上における補助シールドボックスの拡大図で
ある。
ある。
【図5】同上における冷却効果の説明図である。
【図6】同上における溶接電流と電磁バルブのシーケン
ス図である。
ス図である。
1 活性金属板
1′ 活性金属管
2 溶接部
2a 溶接ビード
3 溶接ワイヤ
4 TIGトーチ
5 TIG溶接機
6 Arガスボンベ
7 補助シールドボックス
8 冷却送給管
9 Arガスボンベ
10 冷却ボックス
11 圧縮空気
12 冷却器
13 冷却シールドガス
14 フィルター
15 補助シールドボックス
16 冷却送給管
17 冷却器
18 圧縮空気
19 電磁バルブ
20 冷却シールド空気
21 フィルター
Claims (1)
- 【請求項1】 活性金属材のTIG溶接における溶接部
近傍に当てがう補助シールドボックスと、圧縮空気の断
熱膨張を利用し不活性ガス又は空気を冷却したうえ上記
補助シールドボックスに供給する気体冷却装置とを具え
たことを特徴とする活性金属TIG溶接用冷却具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2480291U JPH04113169U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 活性金属tig溶接用冷却具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2480291U JPH04113169U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 活性金属tig溶接用冷却具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113169U true JPH04113169U (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=31909673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2480291U Withdrawn JPH04113169U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 活性金属tig溶接用冷却具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04113169U (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP2480291U patent/JPH04113169U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |