JPH04113306U - 二段速度流体圧シリンダ - Google Patents

二段速度流体圧シリンダ

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JPH04113306U
JPH04113306U JP2471891U JP2471891U JPH04113306U JP H04113306 U JPH04113306 U JP H04113306U JP 2471891 U JP2471891 U JP 2471891U JP 2471891 U JP2471891 U JP 2471891U JP H04113306 U JPH04113306 U JP H04113306U
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藤 勝治郎 伊
谷 秀 次 藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、かつ速度切換位置の誤差のない二段
速度流体圧シリンダを提供する。 【構成】 流体圧シリンダ10の一対の給排ポート15
a,15bと圧力室21a,21bを、主流路22a,
22bと可変絞り24,24を有するバイパス23a,
23bとで連通させ、ロッド18に、ピストン17の前
進終端部及び後進始端部において主流路22a,22b
を閉鎖する閉鎖部25,25を設ける。 【効果】 ピストンの前進終端部及び後進始端部におけ
る速度を、低速にすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ピストンの速度を二段階に制御できる流体圧シリンダに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、流体圧シリンダ1のワーク保持部2でワーク3を移動させ 、その前進端においてワーク3を加工する場合、ワーク3を保持する保持台4と ロボットハンド5等との干渉を避けるために、流体圧シリンダ1のストロークを 、ワーク3の移動に必要なストロークL1 よりもL2 だけ長くする必要がある。 したがって、例えば半導体ウエハのような、急激な動きによって破損する恐れの あるワーク3を移動させる場合は、流体圧シリンダ1の全ストロークを低速で駆 動する必要があり、このため流体圧シリンダ1の駆動に時間を要して、稼動効率 が極めて悪くなるという問題がある。
【0003】 この問題を解決するために、流体圧シリンダを二段速度制御回路で駆動して、 ワーク3を保持するまでのストロークL2 を高速駆動し、ワーク3保持後のスト ロークL1 を低速駆動することが考えられるが、速度制御回路が複雑で高価にな るばかりでなく、速度切換位置の検出に誤差を生じ易いため、満足できる結果を 得ることができない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、安価で、かつ速度切換位置の誤差のない二 段速度流体圧シリンダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の二段速度流体圧シリンダは、シリンダと、 該シリンダ内を往復動するピストン及びそのロッドとを備え、一対のポートから ピストンで区画された一対の圧力室に圧力流体を給排して、ピストンとロッドを 一体に往復動させる流体圧シリンダにおいて、上記流体圧シリンダが、上記一対 のポートと圧力室とを連通させる主流路及び可変絞りを有するバイパスと、ピス トンの一方向へのストローク終端部及びこれと反対方向へのストローク始端部に おいて上記主流路を閉鎖する閉鎖手段とを備え、上記閉鎖手段による主流路の閉 鎖によって、ピストンを所定ストローク低速駆動させることを特徴としている。
【0006】 また、同様の課題を解決するため、閉鎖手段が、シリンダのヘッドカバー及び ロッドカバーの凹部に設けたシール体と、ピストンの一側及び所望の長さ離れた 他側に設置され、上記シール体への嵌入によって主流路を閉鎖するするボスとを 備え、上記ボスが、低速ストロークに略等しい軸方向長さを有するものとすると よい。
【0007】 さらに、同様の課題を解決するため、流体圧シリンダが、並設したシリンダ孔 及び一対のガイド孔と、上記シリンダ孔を往復動するピストン及びそのロッドと 、各ガイド孔を往復動するガイドロッドと、これらのロッドを連結したプレート とを備え、閉鎖手段が、ガイドロッドの軸方向の凹部に設けたシール体と、上記 凹部に遊挿されるカラーと、その先端または基端の上記シール体への嵌入によっ て主流路を閉鎖するするボスとを備え、上記ボスが、低速ストロークに略等しい 軸方向長さを有するものとするとよい。
【0008】
【作用】
流体圧シリンダの一方向へのストローク当初は、主流路から圧力室に圧力流体 が給排されるのでピストンが高速で駆動し、閉鎖手段が主流路を閉鎖するとバイ パスのみから圧力室に圧力流体が給排されるので、流体圧シリンダが低速駆動す る。また、流体圧シリンダの反対方向へのストローク始端部においては、バイパ スのみから圧力流体が給排されるので、流体圧シリンダが低速で起動し、閉鎖手 段による主流路の閉鎖が解除されると高速駆動する。 したがって、流体圧シリンダの全ストローク時間を短縮することができ、流体 圧シリンダの低速域における速度は、バイパスに設けた可変絞りによって調整す ることができる。
【0009】 また、閉鎖手段を、凹部に設けた一対のシール体と、低速ストロークに略等し い軸方向長さを有し上記シール体への嵌入により主流路を閉鎖する一対のボスと で構成したので、主流路の閉鎖手段の構成が簡単で、二段速度流体圧シリンダを 安価でかつ速度切換位置の誤差のないものとすることができる。
【0010】
【実施例】
図1及び図2は本考案の第1実施例を示し、この流体圧シリンダ10における シリンダ11は、シリンダチューブ12と、タイロッドによってその両側に気密 に取付けられたヘッドカバー13及びロッドカバー14を備え、これらのカバー 13,14に開口を対向させて形設した軸方向の凹部13a,14aは、カバー に開設した圧力流体の給排ポート15a,15bに連通している。
【0011】 上記シリンダチューブ12内を往復動するピストン17のロッド18は、ヘッ ドカバー13側に、高速ストロークに略等しい距離を置いて上記凹部13aに遊 嵌するボス19aを、ピストン17のロッドカバー側に凹部14aに遊嵌するボ ス19bをそれぞれ備え、これらのボス19a,19bの軸方向長さは、ピスト ン17の低速ストロークより若干長くされている。また、これらの凹部の開口部 には、ボス19a,19bが密に嵌入する環状のシール体20a,20bが取付 けられており、ボス19bの先端とシール体20b間のロッド18の長さは、上 記高速ストロークに略等しくされている。さらに、ピストン17で区画された圧 力室21a,21bは、ロッドと凹部間の主流路22a,22bと、カバー13 ,14に形設したバイパス23a,23b(図2参照)によって連通し、バイパ ス23a,23bに可変絞り24,24が設置されている。 そして、上記ボス19a,19bとシール体20a,20bによって、主流路 22a,22bの閉鎖手段25,25が構成される。
【0012】 なお、図示の例においては、ロッドカバー14側のシール体20bを、シリン ダチューブ12に装着したクッション部材26に設けているが、シール体20b はヘッドカバー13側と同様に凹部14aの開口部に直接設けてもよい。また、 ヘッドカバー13を一体のものにできることは勿論である。
【0013】 上記第1実施例は、ポート15aから圧力室21aに圧縮空気を供給して圧力 室21bの空気を排出すると、ピストン17とロッド18は高速で前進(図にお ける左動)する。ピストン17とロッド18の高速ストローク域終端においてボ ス19a,19bがシール体20a,20bに嵌入すると、主流路22a,22 bが閉鎖されるので、圧力室21a,21bの空気はバイパス23a,23bの みから給排され、これによってピストン17とロッド18が減速される。したが って、流体圧シリンダの全ストローク時間を短縮することができ、低速域の速度 は、可変絞り24,24によって調整することができる。
【0014】 給排ポート15bから圧力室21bに圧縮空気を供給して圧力室21aの空気 を排出すると、ピストンが後進(図における右動)する。この場合、後進始端部 においては、バイパス23a,23bのみから圧縮空気が給排されるので、ピス トン17は可変絞り24,24で定まる速度でメータイン及びメータアウト制御 されて低速で駆動する。ピストン17の低速ストローク域終端においてボス19 a,19bがシール体20a,20bから抜け出すと、主流路22a,22bか ら圧縮空気が給排されてピストン17が高速駆動する。
【0015】 図3及び図4は本考案の第2実施例を示し、この流体圧シリンダ30のボディ 31は、相互に並行なシリンダ孔32とガイド孔33a,33bを備え、シリン ダ孔32はヘッドカバー34aとロッドカバー34bによって、ガイド孔33a ,33bはベース35とガイド孔33a,33bに密に挿入されたガイド部材3 6a,36bの底壁によって、それぞれ軸方向両端が閉鎖されている。また、上 記シリンダ孔32内を往復動するピストン38のロッド39と、ガイド部材36 a,36bの軸方向の孔37a,37b内を密に往復動するガイドロッド40a ,40bとは、先端がボディ31外においてプレート41に固定され、プレート 41のロッド39の延長方向に、ワークの保持部42が取付けられている。
【0016】 上記ガイドロッド40a,40bは、ベース35側が開口する凹部44a,4 4bを備え、凹部44a,44bの開口端に環状のシール体20a,20bが取 付けられており、一端がベース35に固定されたカラー45a,45bは、先端 に、上記シール体20a,20bに密に嵌入するボス19a,19bが一体に設 けられている。
【0017】 ピストン38で区画された圧力室47a,47bは、主流路48a,48bを 構成するボディ31の径方向のポート、ガイド部材36a,36b内外周面の通 路及びその径方向のポート、ガイドロッド40a,40bの径方向のポート及び 凹部44a,44b、並びにガイドロッド下方の部屋49a,49bによって、 圧縮空気の給排ポート50a,50b(図4参照)に連通し、バイパス51a, 51bは、一端がカラー45a,45bの軸方向通路によってボス19a,19 bの軸方向端面に、他端がポート50a,50bにそれぞれ開口し、バイパス5 1a,51bに可変絞り24,24が設置されている。
【0018】 上記第2実施例の作用は、実質的に第1実施例と同じであるから、詳細な説明 は省略する。
【0019】
【考案の効果】
本考案の二段速度流体圧シリンダは、圧力室に圧力流体を供給する主流路を閉 鎖手段で開閉することによって、流体圧シリンダの一方向へのストローク終端部 及び反対方向へのストローク始端部の速度を低速にできるので、高価な速度制御 回路を必要とすることがなく、二段速度流体圧シリンダを安価なものにすること ができる。
【0020】 また、ボスのシール体への嵌脱によってピストンの速度を高低二段に切換える ので、速度切換位置の誤差をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の半部断面図である。
【図2】異なる位置での半部断面図である。
【図3】第2実施例の要部断面図である。
【図4】要部を切断した裏面図である。
【図5】使用態様の説明図である。
【符号の説明】
10,30 流体圧シリンダ 11 シリンダ 13 ヘッドカバー 13a,14a,44a,44b 凹部 14 ロッドカバー 17,38 ピストン 18,39 ロッド 19a,19b ボス 20a,20b シール体 21a,21b,47a,47b 圧力室 22a,22b,48a,48b 主流路 23a,23b,51a,51b バイパス 24 可変絞り 25 閉鎖手段 32 シリンダ孔 33a,33b ガイド孔 40a,40b ガイドロッド 41 プレート 45a,45b カラー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダと、該シリンダ内を往復動する
    ピストン及びそのロッドとを備え、一対のポートからピ
    ストンで区画された一対の圧力室に圧力流体を給排し
    て、ピストンとロッドを一体に往復動させる流体圧シリ
    ンダにおいて、上記流体圧シリンダが、上記一対のポー
    トと圧力室とを連通させる主流路及び可変絞りを有する
    バイパスと、ピストンの一方向へのストローク終端部及
    びこれと反対方向へのストローク始端部において上記主
    流路を閉鎖する閉鎖手段とを備え、上記閉鎖手段による
    主流路の閉鎖によって、ピストンを所定ストローク低速
    駆動させる、ことを特徴とする二段速度流体圧シリン
    ダ。
  2. 【請求項2】 閉鎖手段が、シリンダのヘッドカバー及
    びロッドカバーの凹部に設けたシール体と、ピストンの
    一側及び所望の長さ離れた他側に設置され、上記シール
    体への嵌入によって主流路を閉鎖するするボスとを備
    え、上記ボスが、低速ストロークに略等しい軸方向長さ
    を有している、ことを特徴とする請求項1に記載した二
    段速度流体圧シリンダ。
  3. 【請求項3】流体圧シリンダが、並設したシリンダ孔及
    び一対のガイド孔と、上記シリンダ孔を往復動するピス
    トン及びそのロッドと、各ガイド孔を往復動するガイド
    ロッドと、これらのロッドを連結したプレートとを備
    え、閉鎖手段が、ガイドロッドの軸方向の凹部に設けた
    シール体と、上記凹部に遊挿されるカラーと、その先端
    または基端の上記シール体への嵌入によって主流路を閉
    鎖するするボスとを備え、上記ボスが、低速ストローク
    に略等しい軸方向長さを有している、ことを特徴とする
    請求項1に記載した二段速度流体圧シリンダ。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH01113603U (ja) * 1988-01-26 1989-07-31

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