JPH04113324U - ボールジヨイント - Google Patents
ボールジヨイントInfo
- Publication number
- JPH04113324U JPH04113324U JP2496591U JP2496591U JPH04113324U JP H04113324 U JPH04113324 U JP H04113324U JP 2496591 U JP2496591 U JP 2496591U JP 2496591 U JP2496591 U JP 2496591U JP H04113324 U JPH04113324 U JP H04113324U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small opening
- dust cover
- ball
- handle
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 ボールジョイントのボールスタッドの柄に、
ボールスタッドの軸線方向における球頭部側に向かって
拡径するテーパー部を形成すると共に、ダストカバーの
小開口部にリングを設置し、リングの設置位置を、ダス
トカバーの小開口部の軸線方向において、小開口部の開
放端側にした。 【効果】 ダストカバー2の小開口部が、ボールスタッ
ド3の球頭部4の方向へ移動することを防止しつつ、ダ
ストカバーの小開口部7の内周に複数設けられたリップ
9の全てを、略均等の強さでボールスタッドの柄6の外
周面に当接させることができるため、ダストカバーの小
開口部7の軸線方向において、小開口部の開放端側にあ
るリップが、ボールスタッドの柄の外周面から離れるこ
とがなくまた、特定のリップが異常摩耗することがなく
従って、ボールジョイントを長期間使用しても、ダスト
カバーの小開口部におけるシール性を維持できる。
ボールスタッドの軸線方向における球頭部側に向かって
拡径するテーパー部を形成すると共に、ダストカバーの
小開口部にリングを設置し、リングの設置位置を、ダス
トカバーの小開口部の軸線方向において、小開口部の開
放端側にした。 【効果】 ダストカバー2の小開口部が、ボールスタッ
ド3の球頭部4の方向へ移動することを防止しつつ、ダ
ストカバーの小開口部7の内周に複数設けられたリップ
9の全てを、略均等の強さでボールスタッドの柄6の外
周面に当接させることができるため、ダストカバーの小
開口部7の軸線方向において、小開口部の開放端側にあ
るリップが、ボールスタッドの柄の外周面から離れるこ
とがなくまた、特定のリップが異常摩耗することがなく
従って、ボールジョイントを長期間使用しても、ダスト
カバーの小開口部におけるシール性を維持できる。
Description
【0001】
本考案は、自動車懸架装置及び操舵装置等に使用されるボールジョイントに関
する。
【0002】
従来、ボールジョイントのダストカバーの小開口部において、ダストカバー内
外の連通を防ぐため、小開口部の内周にリップを設け、更に小開口部にリングを
設置し、小開口部を緊締することにより、リップをボールスタッドに強く当接さ
せ、ボールスタッドの外周面と、ダストカバーの小開口部内周面との間をシール
していた。
【0003】
このようなボールジョイントとしては、実公昭44−28333号に示される
もの等多数ある。
【0004】
また、ボールジョイントを極端に長期間使用した場合、ダストカバーの胴部が
反発力を喪失し、それによってダストカバーが潰れることがある。その場合、ボ
ールスタッドの柄に装着したダストカバーの小開口部がボールスタッドの球頭部
の方向へ移動して、連接棒の端面から離れ、両者間に隙間が生じることがある。
そこで図1の左半部及び図5に示す如く、ダストカバー102の小開口部107
の移動を防止するには、ボールスタッド103の柄106に、ボールスタッド1
03の軸線方向における球頭部104側に向かって拡径するテーパー部119を
形成することが有効であり、この様なボールジョイントとしては、特開昭53−
49658号に示されるもの等多数ある。
【0005】
ところが、上述の如きボールジョイント101においては、リング108の設
置位置は、ダストカバー102の小開口部107の軸線方向において、略中央に
ある。そのため、各々のリップ109に掛かる緊締力は、中央のリップ109a
に最も強く、その他のリップにおいては弱い。しかし、前述の如くダストカバー
102の小開口部107が装着されるボールスタッド103の柄6のテーパー部
119は、ボールジョイント103の軸線方向における球頭部104側に向かっ
て拡径している。
【0006】
従って、中央のリップ109a及び、小開口部107の軸線方向において、中
央のリップ109aよりも小開口部107の開放端120の反対側にあるリップ
109b(以下、下リップという)は、ボールスタッド103の柄106の外周
面118に強く当接することになる。しかし、小開口部107の軸線方向におい
て、中央のリップ109aよりも小開口部107の開放端120側にあるリップ
109c(以下、上リップという)は、ボールスタッド103の柄106の外周
面118に当接しないことがある。
【0007】
その場合、下リップ109bに緊締力が集中し、異常摩耗を起こすことがあり
、ボールジョイント101のダストカバー102の小開口部107のシール性が
低下してしまう。
【0008】
本考案は、ボールジョイントのダストカバーの小開口部が、ボールスタッドの
球頭部の方向へ移動することを防止しつつ、ダストカバーの小開口部の内周に複
数設けられたリップの全てを、略均等の強さで、ボールスタッドの柄の外周面に
当接させることを目的とする。
【0009】
本考案は、以下の構成である。
【0010】
ボールスタッドの柄に、ボールスタッドの軸線方向における球頭部側に向かっ
て拡径するテーパー部を形成すると共に、ダストカバーの小開口部にリングを設
置し、リングの設置位置を、ダストカバーの小開口部の軸線方向において、小開
口部の開放端側にする。
【0011】
以下、本考案の1番目の実施例を、図1右半部、図2及び図3に基づいて説明
する。
【0012】
図1右半部は、本考案の第1番目の実施例によるボールジョイント、図2は、
図1A部の拡大図、図3は、図2と同部のリングを設置する前の状態、を各々表
わす。
【0013】
図1において、1はボールジョイントで、おもにボールスタッド3とハウジン
グ5とダストカバー2とから構成されている。
【0014】
ボールスタッド3は、柄6と球頭部より成り、球頭部4が、樹脂製のベアリン
グ22を介して、ハウジング5に保持されている。球頭部4は、ハウジング5内
で、摺動回転自在に軸支され、柄6は、ハウジング5の開口部14から突出して
、ナックルアーム等の連接棒(図示せず)に嵌入固定される。
【0015】
ボールスタッド3の柄6には、ボールスタッド3の軸線方向における球頭部4
側に向かって拡径するテーパー部19が形成されている。このテーパー部19の
最大径は、ダストカバー2の小開口部7の最小径よりも大きいので、小開口部7
が、テーパー部19の最大径部を乗り越えて、ボールスタッド3の軸線方向にお
いて、球頭部4側の移動することがない。
【0016】
ダストカバー2は、ウレタン等の弾性材料により、略円筒形状に形成されてお
り、胴部11は蛇腹形状を呈している。このダストカバー2の端大開口部12は
、ハウジング5の開口部14付近の外周面に形成されたダストカバー装着溝16
に嵌合されている。大開口部12の外周部には、サークリップ13が装着されて
おり、このサークリップ13によって、大開口部12を緊締して、ダストカバー
装着溝16に固定することになる。大開口部の内周には、シールリップが設けら
れている。
【0017】
第2図に示す如く、ダストカバー2の他端小開口部7の内周には、3条の山型
リップ9が設けられている。小開口部7の軸線方向において、小開口部7の開放
端20側の、小開口部7の外周部には、リング装着溝21が形成されており、リ
ング装着溝21内に、リング8が設置されている。リング8は、ステンレス等の
金属で形成され、その緊迫力により、小開口部7を内径方向へ付勢して緊締し、
ボールスタッド3の柄6とダストカバー2の小開口部7との間をシールしている
。
【0018】
このリング8の設置位置は、3条のリップ9のうち、小開口部7の開放端20
に最も近いリップ9a(以下、上リップという)の位置と、小開口部7の軸線方
向において略一致している。
【0019】
リング8設置前においては図3に示す如く、ダストカバー2の小開口部7は自
然状態にあり、上リップ9aは、ボールスタッド3の柄6の外周面18に当接し
ていない。しかし図2に示す如く、小開口部7にリング8が設置されると、リン
グ8は小開口部7を内径方向へ付勢し、各々のリップ9に掛かる内径方向への付
勢力は、上リップ9aにおいて最も強く、上リップ9aから離れる程弱くなる。
【0020】
しかし前述の如く、ボールスタッド3の柄6には、ボールスタッド3の軸線方
向における球頭部4側に向かって拡径するテーパー部19が形成されているので
、ダストカバー2の小開口部7の各々のリップ9がボールスタッド3の柄6の外
周面18に当接或は押圧される傾向は、小開口部7の軸線方向において、小開口
部7の開放端20から離れる程強くなる。
【0021】
従って、ダストカバー2の小開口部7の各々のリップ9は、略均等の強さでボ
ールスタッド3の柄6の外周面18に当接することになる。
【0022】
以下、本考案の2番目の実施例を、図1A部と同部の拡大図である図4に基づ
いて説明する。
【0023】
本考案2番目の実施例は1番目の実施例と比べ、ダストカバー2の小開口部7
の内周に形成されたリップ9´の数及びリング8の設置方法が異なる。
【0024】
ダストカバー2の小開口部7の内周には、6条の山型リップ9´が設けられて
いる。小開口部7の軸線方向において、小開口部7の開放端20側の、小開口部
7の内部には、リング8が埋設され設置されている。
【0025】
このリング8の設置位置は、6条のリップ9´のうち、小開口部7の開放端2
0に2番目に近いリップ9´a(以下、セカンドリップという)の位置と、小開
口部7の軸線方向において略一致している。そのため、各々のリップ9´に掛か
る内径方向への付勢力は、セカンドリップ9´a付近において最も強く、セカン
ドリップ9´aから離れる程弱くなる。
【0026】
しかし、ボールスタッド3の柄6には、1番目の実施例同様のテーパー部19
が形成されているので、ダストカバー2の小開口部7の各々のリップ9´がボー
ルスタッド3の柄6の外周面18に当接或いは押圧される傾向は、小開口部7の
軸線方向において、小開口部7の開放端20から離れる程強くなる。
【0027】
従って、ダストカバー2の小開口部7の各々のリップ9´は、略均等の強さで
ボールスタッド3の柄6の外周面18に当接することにする。
【0028】
尚本考案によれば、ダストカバーの小開口部の内周に設けられたリップの数、
形状及びリングの材質、形状、設置方法は、本実施例に限定されることはなく、
ボールジョイントの他の箇所も、別の構成を適宜採用してもよい。
【0029】
以上のように本考案によれば、ボールスタッドの柄に、ボールスタッドの軸線
方向における球頭部側に向かって拡径するテーパー部を形成すると共に、ダスト
カバーの小開口部に、リングを設置し、リングの設置位置を、ダストカバーの小
開口部の軸線方向において、小開口部の開放端側にしたので、ボールジョイント
のダストカバーの小開口部が、ボールスタッドの球頭部の方向へ移動することを
防止しつつ、ダストカバーの小開口部の内周に複数設けられたリップの全てを、
略均等の強さで、ボールスタッドの柄の外周面に当接させることができるため、
ダストカバーの小開口部の軸線方向において、小開口部の開放端側にあるリップ
が、ボールスタッドの柄の外周面から離れることがなくまた、特定のリップが異
常摩耗することがなく従って、ボールジョイントを長期間使用しても、ダストカ
バーの小開口部におけるシール性を維持できる。
【図1】左半部が従来のボールジョイントを表し、右半
部が本考案の第1番目の実施例によるボールジョイント
を表す部分断面平面図。
部が本考案の第1番目の実施例によるボールジョイント
を表す部分断面平面図。
【図2】図1A部の拡大図。
【図3】リング設置前の状態を表す図1A部と同部の拡
大図。
大図。
【図4】本考案第2番目の実施例によるボールジョイン
トの図1A部と同部の拡大図。
トの図1A部と同部の拡大図。
【図5】図1B部の拡大図。
1 ボールジョイント
2 ダストカバー
3 ボールスタッド
4 球頭部
5 ハウジング
6 柄
7 小開口部
8 リング
9 リップ
10 リップ
12 大開口部
19 テーパー部
20 開放端
Claims (1)
- 【請求項1】 ボールスタッド(3)の球頭部(4)を
保持するハウジング(5)に、ダストカバー(2)の一
端大開口部(12)が装着され、前記ボールスタッド
(3)の柄(6)に、前記ダストカバー(2)の他端小
開口部(7)が装着されるボールジョイント(1)にお
いて、前記ボールスタッド(3)の柄(6)に、前記ボ
ールスタッド(3)の軸線方向における前記球頭部
(4)側に向かって拡径するテーパー部(19)が形成
されていると共に、前記ダストカバー(2)の小開口部
(7)の内周に、複数のリップ(9)が設けられてお
り、前記ダストカバー(2)の小開口部(7)に、リン
グ(8)が設置され、該リング(8)の設置位置が、前
記ダストカバー(2)の小開口部(7)の軸線方向にお
いて、前記小開口部(7)の開放端(20)側にあるこ
とを特徴とするボールジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2496591U JPH04113324U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | ボールジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2496591U JPH04113324U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | ボールジヨイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113324U true JPH04113324U (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=31909814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2496591U Pending JPH04113324U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | ボールジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04113324U (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP2496591U patent/JPH04113324U/ja active Pending
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