JPH04113447U - ウエハキヤリア - Google Patents

ウエハキヤリア

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JPH04113447U
JPH04113447U JP2537891U JP2537891U JPH04113447U JP H04113447 U JPH04113447 U JP H04113447U JP 2537891 U JP2537891 U JP 2537891U JP 2537891 U JP2537891 U JP 2537891U JP H04113447 U JPH04113447 U JP H04113447U
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JP
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wafer
carrier
wafer carrier
support rod
support
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民人 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入されたウエハの下端部を支持するための
ウエハ支持棒を二側面間の下部に設けることにより、ウ
エハキャリアに収納されたウエハのウエハ面に平行な方
向へのずれを無くし、ウエハ自動移載の際の位置出しを
確実とならしめるとともに、ウエハキャリアの持ち運び
際のウエハの発塵を防止するウエハキャリアに関する。 【構成】 一つの方向よりウエハを挿入し、ウエハの周
面端部を支持するための溝を相対する二側面に多数設け
た上面開放の箱型のウエハキャリアに、挿入されたウエ
ハの下部を支持するためのウエハ支持棒を前記二側面間
の下部に設ける。そして、ウエハ支持棒にウエハ厚さよ
りも広い位置決め溝を形成する。さらに、ウエハ周端部
を支持するための溝を有する2側面下部に突部を形成
し、突部上にウエハ支持棒を設けた構造とし、突部間距
離よりウエハ支持棒間距離を大きく形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は上面開放の箱型のウエハキャリアに関し、詳しくは、挿入されたウエ ハの下端部を支持するためのウエハ支持棒を二側面間の下部に設けることにより 、ウエハキャリアに収納されたウエハのウエハ面に平行な方向へのずれを無くし 、ウエハ自動移載の際の位置出しを確実とならしめるとともに、ウエハキャリア の持ち運び際のウエハの発塵を防止するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ウエハキャリア1は、図4ないし図6に示すように、相対して設けら れた側壁部材2、2と、側壁部材2、2の下部に設けられたウエハ支持部材6、 6と、これら側壁部材2,2の両端部どうしを連結する端面部材3,3とから構成 された上面開放の箱型に形成されたものである。そして、側壁部材2,2の内面 とウエハ支持部材6、6の上面には、ウエハ4,4を支持する多数の溝5が設け られており、ウエハ4は上方から前記溝5内部に面接触された状態で収納され、 ウエハ支持部材6、6によって支持されるようになっている。
【0003】 ところで、ウエハキャリア1は、ウエハ4への金属、有機化合物及びその他の 汚染を防止し、さらには薬品等に対する耐腐食性に優れているという点で、フッ 素系樹脂を材料として成形されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このフッ素系樹脂を材料としたウエハキャリア1は、図6に示 すように、成形時に成形型から取り外し樹脂が完全に固化する間に変形を生じて いた。この変形量は、ウエハ支持部6の位置、さらにはウエハキャリア1の固体 差によっても異なっていた。そこで、ほとんどのウエハキャリア1ではウエハ支 持部6の中央部でもっとも変形量が大きくなっていた。
【0005】 このウエハ支持部6の変形により、ウエハキャリア1内でのウエハ4の正確な 位置出しをすることが出来なかった。また、ウエハキャリア1内でのウエハ4の 正確な位置出しが出来ていないために、ウエハ移載時に問題が生じていた。
【0006】 ウエハキャリア1から1枚ずつウエハ4を取り出して、資料台または他のウエ ハキャリア1へ移載するタイプのウエハ移載機を使用する場合は、ウエハ4がウ エハキャリア1内で正確な位置出しが出来ていないために、移載中で必ずセンタ リング工程が必要となり、かつ全ウエハに対してセンタリングを行なう必要があ るのでスループットが落ちるという欠点があった。
【0007】 図7に、複数枚のウエハ4を資料台20または他のウエハキャリアへ一括移載 するタイプのウエハ移載機21を使用する場合の移載状態の概略図を示す(この 図は、複数のウエハキャリア1から資料台20へ移載している状態である)。ウ エハキャリア1内で正確な位置出しが出来ていないウエハ4、すなわちA方向に ずれているウエハ4は、ずれたままの状態で移載され、資料台20のウエハ保持 部22(図中では省略しているが、ウエハ保持用の溝部が設けられている)にウ エハ4が届かずにウエハ4が落下しウエハ4が破損することや、ウエハ4が資料 台20に衝突しウエハ4が破損してしまうことがあった。
【0008】 このような事故はダメージが大きく、破損していないウエハ4までが破損した ウエハ4から発生する破片、粉塵によって汚染されて使用出来なくなり、資料台 20、移載装置等の周辺機器の洗浄、調整が必要になるという重大な欠点があっ た。
【0009】 さらに従来のウエハキャリア1は、ウエハ支持部6間の距離が小さくウエハ4 を下から支える要素が大きく、ウエハキャリア1を傾けるとウエハ4がB方向に 転がり、ウエハキャリア1とウエハ4が擦れて発塵するおそれがあった。
【0010】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、ウエハキャリアに収納されたウ エハのウエハ面に平行な方向へのずれを無くし、ウエハ自動移載の際の位置出し を確実とならしめるとともに、ウエハキャリアの持ち運び際のウエハの発塵を防 止すウエハキャリアを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載のウエハキャリアは、一つの方向よりウエハを挿入し、 ウエハの周面端部を支持するための溝を相対する二側面に多数設けた上面開放の 箱型のウエハキャリアにおいて、挿入されたウエハの下部を支持するためのウエ ハ支持棒を前記二側面間に設けたことを特徴とするものである。
【0012】 また、請求項2記載のウエハキャリアは、ウエハ支持棒にウエハ厚さよりも広 い位置決め溝を設けたことを特徴とするものである。
【0013】 さらに、請求項3記載のウエハキャリアは、ウエハ周端部を支持するための溝 を有する2側面下部に突部を形成し、前記突部上にウエハ支持棒を設けてなり、 前記突部間距離より前記ウエハ支持棒間距離を大きく形成したことを特徴とする ものである。
【0014】
【作用】
請求項1記載のウエハキャリアでは、ウエハ支持棒でウエハを支持するので、 ウエハキャリアの変形にかかわらず、ウエハキャリア内でウエハの正確な位置出 しができる。
【0015】 請求項2記載のウエハキャリアでは、ウエハ支持棒に位置決め溝を形成してい るので位置決めの精度が向上する。
【0016】 請求項3記載のウエハキャリアでは、ウエハ周端部を支持するための溝を有す る2側面下部の突部上にウエハ支持棒を設けたので、ウエハキャリアの剛性が向 上し、ウエハキャリア内でウエハのさらなる正確な位置出しが出来る。さらに突 部間距離よりウエハ支持棒間距離を大きく成形したので、ウエハキャリアの移動 時にも、ウエハが安定に収納されており、ウエハがウエハキャリアと擦れること による発塵が防止される。
【0017】
【実施例】
本考案のウエハキャリアの実施例について、図1ないし図3を参照して説明す る。なお、図4及び図6において説明したものと同一構成部材には同一符号を付 してその説明を省略する。
【0018】 本考案のウエハキャリア10には、二本のウエハ支持棒11,11が配設され ている。これらウエハ支持棒11,11は、ウエハキャリア10と同様の材質で あるフッ素系樹脂で形成されており、側壁部材2、2の下部に設けられた突部1 6、16上に側壁部材2,2と平行となるように端面部材3,3の下部に配設され ている。ウエハ支持棒11、11間距離は、突部16、16間距離よりも大きい 。また、ウエハ支持棒11のウエハ4と接触する上面部分には、側面部材2,2 に設けられた溝5,5と略一致する位置に、ウエハ4の厚さよりやや広く設定さ れた位置決め溝12が高精度に形成されている。
【0019】 上記構成からなるウエハキャリア10は、支持棒11、11を配設することに より、支持棒11、12でウエハ4を保持するので、ウエハ4は図2に示すA方 向にずれることはない。すなわち、ウエハ4は、ウエハキャリア10内で正確な 位置に保持されるので自動移載作業に好適である。
【0020】 また、ウエハキャリア4はウエハ支持棒11の位置決め溝12に挿入されて支 持されるので、ウエハ4の位置出しがより正確になる。
【0021】 さらにまた、突部6、6間距離よりもウエハ支持棒11、11間距離を大きく 形成したので、ウエハキャリア10の移動時にも、ウエハ4が図2に示すB方向 に転がることなく、安定に収納されており、ウエハ4がウエハキャリア10と擦 れることにより発塵が防止される。
【0022】 また、ウエハキャリア10全体を高精度な構造としなくとも、ウエハ支持棒1 1の形状精度と、位置決め溝12の形成位置と、ウエハ支持棒11、11の取り 付け精度だけを高めてウエハ支持棒11を配設すればよいので、高精度でかつ製 造コストを抑えたウエハキャリアを得ることができる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の請求項1記載のウエハキャリアによれば、ウエ ハ支持棒でウエハを支持するため、ウエハキャリアの変形にかかわらず、ウエハ キャリア内でウエハの正確な位置出しができ、正常にウエハ自動移載作業を行な うことができる。
【0024】 また、請求項2記載のウエハキャリアでは、ウエハ支持棒に位置決め溝を形成 しているため、ウエハの位置決めの精度を向上させることができる。
【0025】 さらに、請求項3記載のウエハキャリアでは、ウエハ周端部を支持するための 溝を有する2側面下部の突部上にウエハ支持棒を設けたため、ウエハキャリア内 でウエハのさらなる正確な位置出しが出来る。
【0026】 さらにまた、突部間距離よりウエハ支持棒間距離を大きく成形したため、ウエ ハキャリアの移動時にも、ウエハが安定に収納されており、ウエハがウエハキャ リアと擦れることによる発塵を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のウエハキャリアを示す平面図であ
る。
【図2】 図1におけるIIーII矢視を示す断面図であ
る。
【図3】 図1におけるIIIーIII矢視を示す断面図であ
る。
【図4】 従来のウエハキャリアを示す平面図である。
【図5】 従来のウエハキャリアを示す側面図である。
【図6】 図4におけるVIーVI矢視を示す断面図であ
る。
【図7】 従来のウエハ自動移載作業を示す図である。
【符号の説明】
2…側壁部材(二側面)、4…ウエハ、5…二側面に設け
られた溝、10…ウエハキャリア、11…ウエハキャリ
ア支持棒、12…位置決め溝、16…突部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの方向よりウエハを挿入し、ウエハ
    の周面端部を支持するための溝を相対する二側面に多数
    設けた上面開放の箱型のウエハキャリアにおいて、挿入
    されたウエハの下部を支持するためのウエハ支持棒を前
    記二側面間の下部に設けたことを特徴とするウエハキャ
    リア。
  2. 【請求項2】 ウエハ支持棒にウエハ厚さよりも広い位
    置決め溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のウ
    エハキャリア。
  3. 【請求項3】 ウエハ周端部を支持するための溝を有す
    る2側面下部に突部を形成し、前記突部上にウエハ支持
    棒を設けてなり、前記突部間距離より前記ウエハ支持棒
    間距離を大きく形成したことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のウエハキャリア。
JP1991025378U 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア Expired - Lifetime JPH0810196Y2 (ja)

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JP1991025378U JPH0810196Y2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア

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Publications (2)

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JPH04113447U true JPH04113447U (ja) 1992-10-05
JPH0810196Y2 JPH0810196Y2 (ja) 1996-03-27

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60926U (ja) * 1983-06-15 1985-01-07 ソニー株式会社 半導体基板の収納容器
JPH0235448U (ja) * 1988-08-29 1990-03-07

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0810196Y2 (ja) 1996-03-27

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