JPH0810196Y2 - ウエハキャリア - Google Patents

ウエハキャリア

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JPH0810196Y2
JPH0810196Y2 JP1991025378U JP2537891U JPH0810196Y2 JP H0810196 Y2 JPH0810196 Y2 JP H0810196Y2 JP 1991025378 U JP1991025378 U JP 1991025378U JP 2537891 U JP2537891 U JP 2537891U JP H0810196 Y2 JPH0810196 Y2 JP H0810196Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
wafer
wafer carrier
carrier
supporting
protrusions
Prior art date
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JP1991025378U
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English (en)
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JPH04113447U (ja
Inventor
民人 鈴木
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は上面開放の箱型のウエハ
キャリアに関し、詳しくは、挿入されたウエハの下端部
を支持するためのウエハ支持棒を二側面間の下部に設け
ることにより、ウエハキャリアに収納されたウエハのウ
エハ面に平行な方向へのずれを無くし、ウエハ自動移載
の際の位置出しを確実とならしめるとともに、ウエハキ
ャリアの持ち運び際のウエハの発塵を防止するものに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ウエハキャリア1は、図4ない
し図6に示すように、相対して設けられた側壁部材2、
2と、側壁部材2、2の下部に設けられたウエハ支持部
材6、6と、これら側壁部材2,2の両端部どうしを連
結する端面部材3,3とから構成された上面開放の箱型
に形成されたものである。そして、側壁部材2,2の内
面とウエハ支持部材6、6の上面には、ウエハ4,4を
支持する多数の溝5が設けられており、ウエハ4は上方
から前記溝5内部に面接触された状態で収納され、ウエ
ハ支持部材6、6によって支持されるようになってい
る。
【0003】ところで、ウエハキャリア1は、ウエハ4
への金属、有機化合物及びその他の汚染を防止し、さら
には薬品等に対する耐腐食性に優れているという点で、
フッ素系樹脂を材料として成形されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このフ
ッ素系樹脂を材料としたウエハキャリア1は、図6に示
すように、成形時に成形型から取り外し樹脂が完全に固
化する間に変形を生じていた。この変形量は、ウエハ支
持部6の位置、さらにはウエハキャリア1の固体差によ
っても異なっていた。そこで、ほとんどのウエハキャリ
ア1ではウエハ支持部6の中央部でもっとも変形量が大
きくなっていた。
【0005】このウエハ支持部6の変形により、ウエハ
キャリア1内でのウエハ4の正確な位置出しをすること
が出来なかった。また、ウエハキャリア1内でのウエハ
4の正確な位置出しが出来ていないために、ウエハ移載
時に問題が生じていた。
【0006】ウエハキャリア1から1枚ずつウエハ4を
取り出して、資料台または他のウエハキャリア1へ移載
するタイプのウエハ移載機を使用する場合は、ウエハ4
がウエハキャリア1内で正確な位置出しが出来ていない
ために、移載中で必ずセンタリング工程が必要となり、
かつ全ウエハに対してセンタリングを行なう必要がある
のでスループットが落ちるという欠点があった。
【0007】図7に、複数枚のウエハ4を資料台20ま
たは他のウエハキャリアへ一括移載するタイプのウエハ
移載機21を使用する場合の移載状態の概略図を示す
(この図は、複数のウエハキャリア1から資料台20へ
移載している状態である)。ウエハキャリア1内で正確
な位置出しが出来ていないウエハ4、すなわちA方向に
ずれているウエハ4は、ずれたままの状態で移載され、
資料台20のウエハ保持部22(図中では省略している
が、ウエハ保持用の溝部が設けられている)にウエハ4
が届かずにウエハ4が落下しウエハ4が破損すること
や、ウエハ4が資料台20に衝突しウエハ4が破損して
しまうことがあった。
【0008】このような事故はダメージが大きく、破損
していないウエハ4までが破損したウエハ4から発生す
る破片、粉塵によって汚染されて使用出来なくなり、資
料台20、移載装置等の周辺機器の洗浄、調整が必要に
なるという重大な欠点があった。
【0009】さらに従来のウエハキャリア1は、ウエハ
支持部6間の距離が小さくウエハ4を下から支える要素
が大きく、ウエハキャリア1を傾けるとウエハ4がB方
向に転がり、ウエハキャリア1とウエハ4が擦れて発塵
するおそれがあった。
【0010】本考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ウエハキャリアに収納されたウエハのウエハ面に平
行な方向へのずれを無くし、ウエハ自動移載の際の位置
出しを確実とならしめるとともに、ウエハキャリアの持
ち運び際のウエハの発塵を防止すウエハキャリアを提供
することを目的とするものである。
【0011】請求項1のウエハキャリアは、一つの方向
よりウエハを挿入し、ウエハの周面端部を支持するため
の溝を相対する二側面に多数設けた上面開放の箱型のウ
エハキャリアにおいて、挿入されたウエハの下部を支持
するためのウエハ支持棒を前記二側面間の下部に設けて
なり、前記ウエハ周面端部を支持するための溝を有する
二側面の下部にそれぞれ相対する面に向かって突出する
突部を形成し、前記突部上にそれぞれウエハ支持棒を設
けてなり、前記突部間の距離より前記ウエハ支持棒間の
距離を大きくしたことを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載のウエハキャリアは、
ウエハ支持棒にウエハ厚さよりも広い位置決め溝を設け
たことを特徴とするものである。
【0013】
【0014】
【作用】請求項1記載のウエハキャリアでは、ウエハ支
持棒でウエハを支持するので、ウエハキャリアの変形に
かかわらず、ウエハキャリア内でウエハの正確な位置出
しをすることができる。また、ウエハ周端面部を支持す
るための溝を有する二側面下部に突部を設けたので、ウ
エハキャリアの剛性が向上する。この突部上にウエハ支
持棒を設けたので、ウエハキャリア内でウエハのさらな
る正確な位置出しをすることができる。さらに突部間距
離よりウエハ支持棒間距離を大きく成形したので、ウエ
ハキャリアの移動時にも、ウエハが安定に収納されてお
り、ウエハがウエハキャリアと擦れることによる発塵が
防止される。
【0015】請求項2記載のウエハキャリアでは、ウエ
ハ支持棒に位置決め溝を形成しているので位置決めの精
度が向上する。
【0016】
【0017】
【実施例】本考案のウエハキャリアの実施例について、
図1ないし図3を参照して説明する。なお、図4及び図
6において説明したものと同一構成部材には同一符号を
付してその説明を省略する。
【0018】本考案のウエハキャリア10には、二本の
ウエハ支持棒11,11が配設されている。これらウエ
ハ支持棒11,11は、ウエハキャリア10と同様の材
質であるフッ素系樹脂で形成されており、側壁部材2、
2の下部に設けられた突部16、16上に側壁部材2,
2と平行となるように端面部材3,3の下部に配設され
ている。ウエハ支持棒11、11間距離は、突部16、
16間距離よりも大きい。また、ウエハ支持棒11のウ
エハ4と接触する上面部分には、側面部材2,2に設け
られた溝5,5と略一致する位置に、ウエハ4の厚さよ
りやや広く設定された位置決め溝12が高精度に形成さ
れている。
【0019】上記構成からなるウエハキャリア10は、
支持棒11、11を配設することにより、支持棒11、
12でウエハ4を保持するので、ウエハ4は図2に示す
A方向にずれることはない。すなわち、ウエハ4は、ウ
エハキャリア10内で正確な位置に保持されるので自動
移載作業に好適である。
【0020】また、ウエハキャリア4はウエハ支持棒1
1の位置決め溝12に挿入されて支持されるので、ウエ
ハ4の位置出しがより正確になる。
【0021】さらにまた、突部6、6間距離よりもウエ
ハ支持棒11、11間距離を大きく形成したので、ウエ
ハキャリア10の移動時にも、ウエハ4が図2に示すB
方向に転がることなく、安定に収納されており、ウエハ
4がウエハキャリア10と擦れることにより発塵が防止
される。
【0022】また、ウエハキャリア10全体を高精度な
構造としなくとも、ウエハ支持棒11の形状精度と、位
置決め溝12の形成位置と、ウエハ支持棒11、11の
取り付け精度だけを高めてウエハ支持棒11を配設すれ
ばよいので、高精度でかつ製造コストを抑えたウエハキ
ャリアを得ることができる。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の請求項1
記載のウエハキャリアによれば、ウエハ支持棒でウエハ
を支持するため、ウエハキャリアの変形にかかわらず、
ウエハキャリア内でウエハの正確な位置出しをすること
ができ、正常にウエハの自動移載作業を行うことができ
る。またウエハ周端面部を支持するための溝を有する二
側面下部に突部を設けたので、ウエハキャリアの剛性が
向上する。この突部上にウエハ支持棒を設けたので、ウ
エハキャリア内でウエハのさらなる正確な位置出しをす
ることができ、さらに、突部間の距離よりウエハ支持棒
間の距離を大きく成形したので、ウエハキャリアの移動
時にも、ウエハが安定に収納されており、ウエハがウエ
ハキャリアと擦れることによる発塵を防止することがで
きる。
【0024】また、請求項2記載のウエハキャリアで
は、ウエハ支持棒に位置決め溝を形成しているため、ウ
エハの位置決めの精度を向上させることができる。
【0025】
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案のウエハキャリアを示す平面図であ
る。
【図2】 図1におけるIIーII矢視を示す断面図であ
る。
【図3】 図1におけるIIIーIII矢視を示す断面図であ
る。
【図4】 従来のウエハキャリアを示す平面図である。
【図5】 従来のウエハキャリアを示す側面図である。
【図6】 図4におけるVIーVI矢視を示す断面図であ
る。
【図7】 従来のウエハ自動移載作業を示す図である。
【符号の説明】
2…側壁部材(二側面)、4…ウエハ、5…二側面に設け
られた溝、10…ウエハキャリア、11…ウエハキャリ
ア支持棒、12…位置決め溝、16…突部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの方向よりウエハを挿入し、ウエハ
    の周面端部を支持するための溝を相対する二側面に多数
    設けた上面開放の箱型のウエハキャリアにおいて、挿入
    されたウエハの下部を支持するためのウエハ支持棒を前
    記二側面間の下部に設けてなり、前記ウエハ周面端部を
    支持するための溝を有する二側面の下部にそれぞれ相対
    する面に向かって突出する突部を形成し、前記突部上に
    それぞれウエハ支持棒を設けてなり、前記突部間の距離
    より前記ウエハ支持棒間の距離を大きくしたことを特徴
    とするウエハキャリア。
  2. 【請求項2】 ウエハ支持棒にウエハ厚さよりも広い位
    置決め溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のウ
    エハキャリア。
JP1991025378U 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア Expired - Lifetime JPH0810196Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991025378U JPH0810196Y2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア

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JP1991025378U JPH0810196Y2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04113447U JPH04113447U (ja) 1992-10-05
JPH0810196Y2 true JPH0810196Y2 (ja) 1996-03-27

Family

ID=31910124

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991025378U Expired - Lifetime JPH0810196Y2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ウエハキャリア

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60926U (ja) * 1983-06-15 1985-01-07 ソニー株式会社 半導体基板の収納容器
JPH0636584Y2 (ja) * 1988-08-29 1994-09-21 大日本スクリーン製造株式会社 基板収納容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04113447U (ja) 1992-10-05

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