JPH0411410B2 - - Google Patents
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- JPH0411410B2 JPH0411410B2 JP57230294A JP23029482A JPH0411410B2 JP H0411410 B2 JPH0411410 B2 JP H0411410B2 JP 57230294 A JP57230294 A JP 57230294A JP 23029482 A JP23029482 A JP 23029482A JP H0411410 B2 JPH0411410 B2 JP H0411410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- transmission
- power unit
- vehicle body
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/02—Tricycles
- B62K5/05—Tricycles characterised by a single rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/30—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable
- B60K17/306—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles the ultimate propulsive elements, e.g. ground wheels, being steerable with a universal joint in the axis of the steering knuckle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D61/00—Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern
- B62D61/06—Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern with only three wheels
- B62D61/065—Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern with only three wheels with single rear wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K5/00—Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
- B62K5/02—Tricycles
- B62K5/027—Motorcycles with three wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
A 発明の目的
(1) 産業上の利用分野
本発明は、左右一対の駆動輪を有する車両の動
力伝達装置に関する。
力伝達装置に関する。
(2) 従来の技術
エンジンの出力軸と左右一対の駆動輪との間に
左右一対のベルト式自動変速機をそれぞれ介装し
て該出力軸に両駆動輪を並列に接続してなる、車
両の動力伝達装置は、例えば特開昭50−52721号
公報の第3図に示されるように従来公知である。
左右一対のベルト式自動変速機をそれぞれ介装し
て該出力軸に両駆動輪を並列に接続してなる、車
両の動力伝達装置は、例えば特開昭50−52721号
公報の第3図に示されるように従来公知である。
(3) 発明が解決しようとする課題
上記従来公知のものでは、左右一対のベルト式
自動変速機に差動機能をもたせるようにして専用
の差動装置を省略でき、動力伝達装置の構造簡素
化を図り得る利点がある。
自動変速機に差動機能をもたせるようにして専用
の差動装置を省略でき、動力伝達装置の構造簡素
化を図り得る利点がある。
本発明は、斯かる従来のものの利点を生かしつ
つ、更なる構造の簡素化を図りその小型化とコス
トダウンに寄与し得るようにした、車両の動力伝
達装置を提供することを目的とする。
つ、更なる構造の簡素化を図りその小型化とコス
トダウンに寄与し得るようにした、車両の動力伝
達装置を提供することを目的とする。
B 発明の構成
(1) 課題を解決するための手段
斯かる目的を達成するために本発明は、エンジ
ンの出力と左右一対の駆動輪との間に左右一対の
ベルト式自動変速機をそれぞれ介装して、該出力
軸に両駆動輪を並列に接続してなる、車両の動力
伝達装置において、前記左右一対のベルト式自動
変速機を左右一対のミツシヨンケース内にそれぞ
れ収容すると共に、その各ミツシヨンケースの一
端部に変速機の駆動プーリを、またその他端部に
変速機の被動プーリをそれぞれ支持し、その左右
一対のミツシヨンケースの一端部相互を前記エン
ジンのクランクケースを介して一体的に結合して
パワーユニツトケースを構成し、そのパワーユニ
ツトケースを車体フレームに上下揺動可能に軸支
すると共に、該パワーユニツト及び車体フレーム
間に懸架装置を介装し、前記左右一対のミツシヨ
ンケースの各他端部に、対応する被動プーリにそ
れぞれ連なる前記各駆動輪を回転自在に支持した
ことを特徴とする。
ンの出力と左右一対の駆動輪との間に左右一対の
ベルト式自動変速機をそれぞれ介装して、該出力
軸に両駆動輪を並列に接続してなる、車両の動力
伝達装置において、前記左右一対のベルト式自動
変速機を左右一対のミツシヨンケース内にそれぞ
れ収容すると共に、その各ミツシヨンケースの一
端部に変速機の駆動プーリを、またその他端部に
変速機の被動プーリをそれぞれ支持し、その左右
一対のミツシヨンケースの一端部相互を前記エン
ジンのクランクケースを介して一体的に結合して
パワーユニツトケースを構成し、そのパワーユニ
ツトケースを車体フレームに上下揺動可能に軸支
すると共に、該パワーユニツト及び車体フレーム
間に懸架装置を介装し、前記左右一対のミツシヨ
ンケースの各他端部に、対応する被動プーリにそ
れぞれ連なる前記各駆動輪を回転自在に支持した
ことを特徴とする。
(2) 作 用
互いに協働して差動機能を発揮し得る左右一対
のベルト式自動変速機は、その各ミツシヨンケー
スが、左右一対の駆動輪懸架のためのスイングア
ーム部材に兼用される。またその左右一対のスイ
ングアーム部材を相互に補強すべく一体化する補
強結合メンバにエンジンのクランクケースが兼用
される。更に前記パワーユニツトケースの車体へ
の軸支部が、エンジン及びミツシヨンケースの車
体への各マウント手段に共用される。
のベルト式自動変速機は、その各ミツシヨンケー
スが、左右一対の駆動輪懸架のためのスイングア
ーム部材に兼用される。またその左右一対のスイ
ングアーム部材を相互に補強すべく一体化する補
強結合メンバにエンジンのクランクケースが兼用
される。更に前記パワーユニツトケースの車体へ
の軸支部が、エンジン及びミツシヨンケースの車
体への各マウント手段に共用される。
また各自動変速機の駆、被動プーリは共通のミ
ツシヨンケースの一端部及び他端部にそれぞれ支
持されるから、駆動輪の上下揺動に関係なく駆、
被動プーリの軸間距離が常に一定に保たれ、所期
の自動変速機能が常に有効に発揮される。
ツシヨンケースの一端部及び他端部にそれぞれ支
持されるから、駆動輪の上下揺動に関係なく駆、
被動プーリの軸間距離が常に一定に保たれ、所期
の自動変速機能が常に有効に発揮される。
(3) 実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明
する。
する。
先ず、第1図ないし第7図に示す第1実施例よ
り始めるに、第1図ないし第3図において、図示
の車両は車体フレームFの前部に左右一対の駆動
輪Wf,Wf′とこれらを駆動するパワーユニツト
Pとが、また同後部に一個の従動輪Wrがそれぞ
れ配設される。
り始めるに、第1図ないし第3図において、図示
の車両は車体フレームFの前部に左右一対の駆動
輪Wf,Wf′とこれらを駆動するパワーユニツト
Pとが、また同後部に一個の従動輪Wrがそれぞ
れ配設される。
車体フレームFは、各前端に支持板1a,1
a′を起立させた左右一対の縦材1,1′と、これ
らを梯子状に連結する複数本の横材2,3,4,
5と、それらの中間の二本の横材3,4を連結す
る左右一対の補強材6,6′と、縦材1,1′を連
結するようにこれらの前部、中央部及び後部に結
合される三本の逆U字状ロールバー7,8,9と
より構成され、前部ロールバー7、最前部の横材
2及び左右の支持板1a,1a′の四者は十字形補
強材10を介して連結され、また中央部ロールバ
ー8と後部ロールバー9とは頂部を補強材11を
介して連結される。前部ロールバー7の中央部に
操向ハンドル13を支持するスラアリングコラム
が取付けられる。
a′を起立させた左右一対の縦材1,1′と、これ
らを梯子状に連結する複数本の横材2,3,4,
5と、それらの中間の二本の横材3,4を連結す
る左右一対の補強材6,6′と、縦材1,1′を連
結するようにこれらの前部、中央部及び後部に結
合される三本の逆U字状ロールバー7,8,9と
より構成され、前部ロールバー7、最前部の横材
2及び左右の支持板1a,1a′の四者は十字形補
強材10を介して連結され、また中央部ロールバ
ー8と後部ロールバー9とは頂部を補強材11を
介して連結される。前部ロールバー7の中央部に
操向ハンドル13を支持するスラアリングコラム
が取付けられる。
両縦材1,1′間の中央線に沿つて前記一対の
補強材6,6′間に燃料タンク12が配設され、
この燃料タンク12は横材3と両補強材6,6′
にボルト止めされる。
補強材6,6′間に燃料タンク12が配設され、
この燃料タンク12は横材3と両補強材6,6′
にボルト止めされる。
車体フレームFの下面には床板16が張られ、
またその上面には操縦者Dのための前部シート1
4及び同乗者Aのための後部シート15が設置さ
れ、その際これらのバツクレスト14a,15a
が中央部ロールバー8及び後部ロールバー9にそ
れぞれ略沿うように配置される。勿論、これらロ
ールバー8,9は操縦者D及び同乗者Aのそれぞ
れの頭上を通過する高さに予め選定される。
またその上面には操縦者Dのための前部シート1
4及び同乗者Aのための後部シート15が設置さ
れ、その際これらのバツクレスト14a,15a
が中央部ロールバー8及び後部ロールバー9にそ
れぞれ略沿うように配置される。勿論、これらロ
ールバー8,9は操縦者D及び同乗者Aのそれぞ
れの頭上を通過する高さに予め選定される。
第4図ないし第6図において、パワーユニツト
PはエンジンEと、その後部両側に配設される左
右一対のベルト式自動変速機M,M′とよりなり、
各変速機M,M′は出力側に減速歯車機構Rを備
えている。
PはエンジンEと、その後部両側に配設される左
右一対のベルト式自動変速機M,M′とよりなり、
各変速機M,M′は出力側に減速歯車機構Rを備
えている。
エンジンEは、そのクランク軸20を車両の左
右方向に向けて配置されるもので、そのクランク
軸20の一側には出力軸21が、またその他側に
は一次慣性力釣合軸22、ポンプ駆動軸23及び
始動モータ24がそれぞれクランク軸20と平行
に配設される。クランク軸20の一端には発電機
25が、また他端には遠心式の自動発進クラツチ
26がそれぞれ装着され、このクラツチ26と出
力軸21間に前、後進切換装置27が設けられ
る。
右方向に向けて配置されるもので、そのクランク
軸20の一側には出力軸21が、またその他側に
は一次慣性力釣合軸22、ポンプ駆動軸23及び
始動モータ24がそれぞれクランク軸20と平行
に配設される。クランク軸20の一端には発電機
25が、また他端には遠心式の自動発進クラツチ
26がそれぞれ装着され、このクラツチ26と出
力軸21間に前、後進切換装置27が設けられ
る。
この装置27は、クラツチ26の出力部材に固
着された駆動ギヤ28、出力軸21に回転自在に
支承されて駆動ギヤ28と常時噛合する中継ギヤ
29、クランク軸20と平行なアイドル軸30に
回転自在に支承されて同じく駆動ギヤ28と常時
噛合する小径アイドルギヤ31、この小径アイド
ルギヤ31と一体に結合された大径アイドルギヤ
32、並びに中継ギヤ29及び大径アイドルギヤ
32に隣接して出力軸21に摺動自在にスプライ
ン嵌合された切換ギヤ33より構成される。切換
ギヤ33は、出力軸21に沿つて第5A図で右方
の前進位置と左方の後進位置との間を移動し得る
もので、その前進位置では中継ギヤ29と結合す
るように、この切換ギヤ33及び中継ギヤ29に
互いに係合し得るドツグ34及びドツグ孔35よ
りなるドツグクラツチが設けられ、また後進位置
ではこのドツグクラツチ34,35が解放されて
切換ギヤ33が大径アイドルギヤ32に噛合する
ようになつている。
着された駆動ギヤ28、出力軸21に回転自在に
支承されて駆動ギヤ28と常時噛合する中継ギヤ
29、クランク軸20と平行なアイドル軸30に
回転自在に支承されて同じく駆動ギヤ28と常時
噛合する小径アイドルギヤ31、この小径アイド
ルギヤ31と一体に結合された大径アイドルギヤ
32、並びに中継ギヤ29及び大径アイドルギヤ
32に隣接して出力軸21に摺動自在にスプライ
ン嵌合された切換ギヤ33より構成される。切換
ギヤ33は、出力軸21に沿つて第5A図で右方
の前進位置と左方の後進位置との間を移動し得る
もので、その前進位置では中継ギヤ29と結合す
るように、この切換ギヤ33及び中継ギヤ29に
互いに係合し得るドツグ34及びドツグ孔35よ
りなるドツグクラツチが設けられ、また後進位置
ではこのドツグクラツチ34,35が解放されて
切換ギヤ33が大径アイドルギヤ32に噛合する
ようになつている。
而して、切換ギヤ33を前進位置に置けば、ク
ランク軸20の回転トルクは発進クラツチ26、
駆動ギヤ28、中継ギヤ29及び切換ギヤ33を
順次経て出力軸21に伝達し、これを正転させる
ことができる。また、切換ギヤ33を後進位置に
シフトすれば、上記回転トルクは発進クラツチ2
6、駆動ギヤ28、中継ギヤ29、小径アイドル
ギヤ31、大径アイドルギヤ32及び切換ギヤ3
3を順次経て出力軸21に伝達し、これを逆転さ
せることができる。
ランク軸20の回転トルクは発進クラツチ26、
駆動ギヤ28、中継ギヤ29及び切換ギヤ33を
順次経て出力軸21に伝達し、これを正転させる
ことができる。また、切換ギヤ33を後進位置に
シフトすれば、上記回転トルクは発進クラツチ2
6、駆動ギヤ28、中継ギヤ29、小径アイドル
ギヤ31、大径アイドルギヤ32及び切換ギヤ3
3を順次経て出力軸21に伝達し、これを逆転さ
せることができる。
切換ギヤ33のボス部外周には環状の係合溝3
6が設けられており、この溝33には、クランク
軸20と平行な案内軸37に摺動自在に支承され
たシフトフオーク38が係合され、さらにこのシ
フトフオーク38のボス部の突起38aが、案内
軸37と平行に配設されたシフトドラム39のカ
ム溝39aに係合される。而して、シフトドラム
39は、その一端に固着されたシフトレバー40
により一方向または他方向に回動されると、カム
溝39aの誘導作用によつてシフトフオーク38
を右方または左方に変位させて前記切換ギヤ33
を前進位置または後進位置へとシフトすることが
できる。
6が設けられており、この溝33には、クランク
軸20と平行な案内軸37に摺動自在に支承され
たシフトフオーク38が係合され、さらにこのシ
フトフオーク38のボス部の突起38aが、案内
軸37と平行に配設されたシフトドラム39のカ
ム溝39aに係合される。而して、シフトドラム
39は、その一端に固着されたシフトレバー40
により一方向または他方向に回動されると、カム
溝39aの誘導作用によつてシフトフオーク38
を右方または左方に変位させて前記切換ギヤ33
を前進位置または後進位置へとシフトすることが
できる。
前記一次慣性力釣合軸22は互いに同径の駆動
ギヤ41及び被動ギヤ42を介してクランク軸2
0から同期回転される。この釣合軸22の重錘2
2aは、クランク軸20に接近したときそれの相
対向する一対のクランクウエブ20a,20a間
に進入する位置に設けられるが、この重錘22a
によるエンジンEの一次慣性力平衡作用は周知で
あるので、その説明は省略する。
ギヤ41及び被動ギヤ42を介してクランク軸2
0から同期回転される。この釣合軸22の重錘2
2aは、クランク軸20に接近したときそれの相
対向する一対のクランクウエブ20a,20a間
に進入する位置に設けられるが、この重錘22a
によるエンジンEの一次慣性力平衡作用は周知で
あるので、その説明は省略する。
前記ポンプ駆動軸23はチエン伝達装置43を
介してクランク軸20より駆動される。このポン
プ駆動軸23の一端には潤滑用油ポンプ44が、
また他端には冷却用水ポンプ45がそれぞれ連結
されるが、水ポンプ45は次のように容易に脱着
ができるようになつている。
介してクランク軸20より駆動される。このポン
プ駆動軸23の一端には潤滑用油ポンプ44が、
また他端には冷却用水ポンプ45がそれぞれ連結
されるが、水ポンプ45は次のように容易に脱着
ができるようになつている。
即ち、水ポンプ45の羽根車46を有する回転
軸47はポンプ駆動軸23に抜差式のジヨイント
48を介して連結され、上記回転軸47を支承す
ると共に羽根車46を収容するポンプハウジング
49はエンジンEのクランクケース50にボルト
51により固着される。したがつて、ボルト51
を外せば水ポンプ45にはエンジンEにより容易
に取出すことができ、メンテナンス上好都合であ
る。尚、エンジンEが空冷式の場合には、このよ
うに水ポンプ45を取外しておき、ポンプハウジ
ング49あとのクランクケース50の開口部には
適当な盲蓋が施される。
軸47はポンプ駆動軸23に抜差式のジヨイント
48を介して連結され、上記回転軸47を支承す
ると共に羽根車46を収容するポンプハウジング
49はエンジンEのクランクケース50にボルト
51により固着される。したがつて、ボルト51
を外せば水ポンプ45にはエンジンEにより容易
に取出すことができ、メンテナンス上好都合であ
る。尚、エンジンEが空冷式の場合には、このよ
うに水ポンプ45を取外しておき、ポンプハウジ
ング49あとのクランクケース50の開口部には
適当な盲蓋が施される。
第5A図及び第5B図に示すように、前記発電
機25のロータ25a外周面には点火パルサのシ
グナル突起52が突設されており、点火パルサの
ピツクアツプコイル53は、シグナル突起52の
旋回経路に一定の間隙を存して対面するように、
その基板53aがクランクケース50内の固定支
持台54にボルト55によつて固着される。この
ピツクアツプコイル53の位置調節及び脱着を容
易にするために、ピツクアツプコイル53に対面
してクランクケース50の端壁に作業窓56が設
けられ、この窓56は通常、キヤツプ57により
閉鎖される。
機25のロータ25a外周面には点火パルサのシ
グナル突起52が突設されており、点火パルサの
ピツクアツプコイル53は、シグナル突起52の
旋回経路に一定の間隙を存して対面するように、
その基板53aがクランクケース50内の固定支
持台54にボルト55によつて固着される。この
ピツクアツプコイル53の位置調節及び脱着を容
易にするために、ピツクアツプコイル53に対面
してクランクケース50の端壁に作業窓56が設
けられ、この窓56は通常、キヤツプ57により
閉鎖される。
前記一対のベルト式自動変速機M,M′はエン
ジンEの出力軸21の両端部と左右の駆動輪Wf,
Wf′との各間を連結するように配設される。した
がつて、両駆動輪Wf,Wf′はそれぞれ自動変速
機M,M′を介して出力軸21に並列に連結され
る。
ジンEの出力軸21の両端部と左右の駆動輪Wf,
Wf′との各間を連結するように配設される。した
がつて、両駆動輪Wf,Wf′はそれぞれ自動変速
機M,M′を介して出力軸21に並列に連結され
る。
ベルト式自動変速機M,M′は同一構造である
ので、左方のものMの構造についてのみ説明す
る。出力軸21の端部には可変径の駆動プーリ5
8が、また減速歯車機構Rの入力軸となる被動軸
61には可変性の被動プーリ59がそれぞれ取付
けられ、両プーリ58,59間に無端Vベルト6
0が懸張される。駆動プーリ58は、その回転速
度の上昇に応じて、その有効径を増加させるよう
に作動する遠心機構62を備え、一方被動プーリ
59は常時その有効径を増加させるように作用す
るばね63を備え、これら遠心機構62及びばね
63の相互作用により、出力軸21と被動軸61
間の変速比を出力軸21の回転速度の上昇に応じ
て自動的に減少させるようになつている。
ので、左方のものMの構造についてのみ説明す
る。出力軸21の端部には可変径の駆動プーリ5
8が、また減速歯車機構Rの入力軸となる被動軸
61には可変性の被動プーリ59がそれぞれ取付
けられ、両プーリ58,59間に無端Vベルト6
0が懸張される。駆動プーリ58は、その回転速
度の上昇に応じて、その有効径を増加させるよう
に作動する遠心機構62を備え、一方被動プーリ
59は常時その有効径を増加させるように作用す
るばね63を備え、これら遠心機構62及びばね
63の相互作用により、出力軸21と被動軸61
間の変速比を出力軸21の回転速度の上昇に応じ
て自動的に減少させるようになつている。
減速歯車機構Rの出力軸64の外端には車輪駆
動軸65がスプライン結合され、さらにこの車輪
駆動軸65に、駆動輪Wfのハブ66に固着した
車軸67が等速ジヨイント68を介して連結され
る。したがつて、変速されて被動軸61に伝達さ
れた動力は、減速歯車機構Rにより適当にトルク
増幅された後、車輪駆動軸65及び等速ジヨイン
ト68を経て車軸67に伝達し、駆動輪Wfを駆
動する。
動軸65がスプライン結合され、さらにこの車輪
駆動軸65に、駆動輪Wfのハブ66に固着した
車軸67が等速ジヨイント68を介して連結され
る。したがつて、変速されて被動軸61に伝達さ
れた動力は、減速歯車機構Rにより適当にトルク
増幅された後、車輪駆動軸65及び等速ジヨイン
ト68を経て車軸67に伝達し、駆動輪Wfを駆
動する。
このような自動変速機M,M′を介して左右の
駆動輪Wf,Wf′が出力軸21に並列に接続され
ているから、車両の旋回等に起因して両駆動輪
Wf,Wf′に回転速度差が生じると、それに応じ
て両自動変速機M,M′の変速比に差を生じ、そ
の結果、出力軸21の出力トルクは両駆動輪Wf,
Wf′の回転速度に応じてそれらに分配される。即
ち、自動変速機M,M′はそれぞれ通常の変速機
能を発揮する外、協働して差動機能をも発揮する
ことができる。
駆動輪Wf,Wf′が出力軸21に並列に接続され
ているから、車両の旋回等に起因して両駆動輪
Wf,Wf′に回転速度差が生じると、それに応じ
て両自動変速機M,M′の変速比に差を生じ、そ
の結果、出力軸21の出力トルクは両駆動輪Wf,
Wf′の回転速度に応じてそれらに分配される。即
ち、自動変速機M,M′はそれぞれ通常の変速機
能を発揮する外、協働して差動機能をも発揮する
ことができる。
パワーユニツトケースとしてのケーシング70
は、エンジンEのクランク軸20、出力軸21等
は収容支持するクランクケース50と、このクラ
ンクケース50を介して前端部相互間が一体的に
に結合される左右一対のミツシヨンケース71,
71′とより全体として剛体に構成され、その左
右一対のミツシヨンケース71,71′内には左
右一対の自動変速機M,M′がそれぞれ収容され
ており、特にその変速機M,M′の駆動プーリ5
8は後述する隔壁72及び前記出力軸21を介し
てミツシヨンケース71,71′の前端部に、ま
た被動プーリ59は後述する隔壁73及び前記被
動軸61を介してミツシヨンケース71,71′
の後端部に、それぞれ支承される。而して両ミツ
シヨンケース71,71′は車体フレームFの前
端部を左右より挾むように略水平に配置される。
このようにすると両ミツシヨンケース71,7
1′間の空間が車体スペースに有効に利用できて
車両のコンパクト化を図ることができると共にパ
ワーユニツトPの重心の低下にも寄与することが
できる。
は、エンジンEのクランク軸20、出力軸21等
は収容支持するクランクケース50と、このクラ
ンクケース50を介して前端部相互間が一体的に
に結合される左右一対のミツシヨンケース71,
71′とより全体として剛体に構成され、その左
右一対のミツシヨンケース71,71′内には左
右一対の自動変速機M,M′がそれぞれ収容され
ており、特にその変速機M,M′の駆動プーリ5
8は後述する隔壁72及び前記出力軸21を介し
てミツシヨンケース71,71′の前端部に、ま
た被動プーリ59は後述する隔壁73及び前記被
動軸61を介してミツシヨンケース71,71′
の後端部に、それぞれ支承される。而して両ミツ
シヨンケース71,71′は車体フレームFの前
端部を左右より挾むように略水平に配置される。
このようにすると両ミツシヨンケース71,7
1′間の空間が車体スペースに有効に利用できて
車両のコンパクト化を図ることができると共にパ
ワーユニツトPの重心の低下にも寄与することが
できる。
クランクケース50と各ミツシヨンケース7
1,71′との間にはこれらを油密に仕切る隔壁
72が、また各ミツシヨンケース71,71′内
には各自動変速機M,M′の両プーリ58,59
を含む変速機構と減速歯車機構Rとの間を油密に
仕切る隔壁73がそれぞれ設けられて、潤滑方式
として各自動変速機の変速機構では乾式、減速歯
車機構Rでは湿式がそれぞれ採用される。
1,71′との間にはこれらを油密に仕切る隔壁
72が、また各ミツシヨンケース71,71′内
には各自動変速機M,M′の両プーリ58,59
を含む変速機構と減速歯車機構Rとの間を油密に
仕切る隔壁73がそれぞれ設けられて、潤滑方式
として各自動変速機の変速機構では乾式、減速歯
車機構Rでは湿式がそれぞれ採用される。
ケーシング70は次のように数ブロツクに分割
されて鋳造される。即ち、クランクケース50の
中央部、その中央部と各ミツシヨンケース71,
71′との中間部及び、各ミツシヨンケース71,
71′の中央部においてクランク軸20の軸線と
の垂直面に沿つて分割され、このように分割され
たものを第5図において左から第1〜6ブロツク
701〜706と呼ぶ。これらブロツク701〜706は隣接
同志間でボルト結着される。
されて鋳造される。即ち、クランクケース50の
中央部、その中央部と各ミツシヨンケース71,
71′との中間部及び、各ミツシヨンケース71,
71′の中央部においてクランク軸20の軸線と
の垂直面に沿つて分割され、このように分割され
たものを第5図において左から第1〜6ブロツク
701〜706と呼ぶ。これらブロツク701〜706は隣接
同志間でボルト結着される。
第2〜第5ブロツク702〜705の外面には支持ブ
ラケツト74〜77がそれぞれ一体に突設され、
これら支持ブラケツト74〜77と、これらにそ
れぞれ通しボルト78を介して結着される支持キ
ヤツプ79〜82との間には、パワーユニツトP
を車体フレームFに連結するためにクランク軸2
0と平行に配設される一本の枢軸83が挾持され
る。その際、各支持ブラケツト74〜77及び支
持キヤツプ79〜82の支持面はそれぞれ加工が
容易で且つ枢軸83の周面に密着させ得る半円形
に形成され、また枢軸83のケーシング70に対
する位置決めと確実な固着のために各通しボルト
78が枢軸83に貫通させられる。かくして、第
2〜第5ブロツク702〜705は枢軸83によつても
相互に結着され、結合強度が高められる。
ラケツト74〜77がそれぞれ一体に突設され、
これら支持ブラケツト74〜77と、これらにそ
れぞれ通しボルト78を介して結着される支持キ
ヤツプ79〜82との間には、パワーユニツトP
を車体フレームFに連結するためにクランク軸2
0と平行に配設される一本の枢軸83が挾持され
る。その際、各支持ブラケツト74〜77及び支
持キヤツプ79〜82の支持面はそれぞれ加工が
容易で且つ枢軸83の周面に密着させ得る半円形
に形成され、また枢軸83のケーシング70に対
する位置決めと確実な固着のために各通しボルト
78が枢軸83に貫通させられる。かくして、第
2〜第5ブロツク702〜705は枢軸83によつても
相互に結着され、結合強度が高められる。
さらに、各組の支持ブラケツト及びキヤツプ7
4,79;75,80;76,81;77,82
の合せ面は互いに枢軸83の周方向に位相をずら
される。このようにすると、支持ブラケツト74
〜77及び複数本の通しボルト78の強度の比較
的弱い部分が一方向に偏らず、あらゆる方向で枢
軸83を強固に支持することができる。
4,79;75,80;76,81;77,82
の合せ面は互いに枢軸83の周方向に位相をずら
される。このようにすると、支持ブラケツト74
〜77及び複数本の通しボルト78の強度の比較
的弱い部分が一方向に偏らず、あらゆる方向で枢
軸83を強固に支持することができる。
枢軸83は、両外側位置の支持ブラケツト7
4,77の内側において、左右一対のナイトハル
ト式ばね装置Sf,Sf′を介して車体フレームFの
左右の支持板1a,1a′に支承され、而して該ば
ね装置Sf,Sf′は、車体フレームFとケーシング
70(パワーユニツトケース)との間に介装され
る本発明の懸架装置を構成している。これらばね
装置Sf,Sf′は同一構造であるので、左方のもの
Sfについてのみ説明すると、このばね装置Sfは、
第7図に示すように、基本形が六角形の横断面形
状のばね室91を有するハウジング90と、基本
形が六角形の横断面形状を持つていてばね室91
に収容されるばね作動体92と、ばね室91の六
隅においてハウジング90とばね作動体92の間
に充填される六個の円筒状ゴムばね93とよりな
り、ばね作動体92は枢軸83に多面嵌合または
スプライン嵌合して固着される。ハウジング90
の外周面にはその半周に亘つて突出する取付フラ
ンジ94が一体に形成される。
4,77の内側において、左右一対のナイトハル
ト式ばね装置Sf,Sf′を介して車体フレームFの
左右の支持板1a,1a′に支承され、而して該ば
ね装置Sf,Sf′は、車体フレームFとケーシング
70(パワーユニツトケース)との間に介装され
る本発明の懸架装置を構成している。これらばね
装置Sf,Sf′は同一構造であるので、左方のもの
Sfについてのみ説明すると、このばね装置Sfは、
第7図に示すように、基本形が六角形の横断面形
状のばね室91を有するハウジング90と、基本
形が六角形の横断面形状を持つていてばね室91
に収容されるばね作動体92と、ばね室91の六
隅においてハウジング90とばね作動体92の間
に充填される六個の円筒状ゴムばね93とよりな
り、ばね作動体92は枢軸83に多面嵌合または
スプライン嵌合して固着される。ハウジング90
の外周面にはその半周に亘つて突出する取付フラ
ンジ94が一体に形成される。
一方、車体フレームFの支持板1a,1a′には
前方に向つて開口する半円状の支持凹部95が形
成され、この凹部95に前記ハウジング90を嵌
合してその取付フランジ94が支持板1a,1
a′に複数本のボルト96により固着される。
前方に向つて開口する半円状の支持凹部95が形
成され、この凹部95に前記ハウジング90を嵌
合してその取付フランジ94が支持板1a,1
a′に複数本のボルト96により固着される。
而して、パワーユニツトPが左右の駆動輪Wf,
Wf′の上下動に伴つて枢軸83周りに揺動すれ
ば、ばね作動体92がハウジング90に対して回
動して全部のゴムばね93に同時に圧縮変形を与
え、その変形に伴い生じるゴムばね93の反発力
によつて駆動輪Wf,Wf′が弾力的に懸架される。
ところで、パワーユニツトPのケーシング70
は、前述のように剛体を構成して両駆動輪Wf,
Wf′間を連結しているから、一方の駆動輪の上下
振動を他方の駆動輪によつて抑制させるスタビラ
イザ機能を備えることになる。
Wf′の上下動に伴つて枢軸83周りに揺動すれ
ば、ばね作動体92がハウジング90に対して回
動して全部のゴムばね93に同時に圧縮変形を与
え、その変形に伴い生じるゴムばね93の反発力
によつて駆動輪Wf,Wf′が弾力的に懸架される。
ところで、パワーユニツトPのケーシング70
は、前述のように剛体を構成して両駆動輪Wf,
Wf′間を連結しているから、一方の駆動輪の上下
振動を他方の駆動輪によつて抑制させるスタビラ
イザ機能を備えることになる。
両駆動輪Wf,Wf′の上下運動を減衰するため
に、車体フレームFの支持板1a,1a′とミツシ
ヨンケース71,71′との各間に油圧ダンパ9
7が介装される。
に、車体フレームFの支持板1a,1a′とミツシ
ヨンケース71,71′との各間に油圧ダンパ9
7が介装される。
前記枢軸83はパワーユニツトPの重心を通る
ように配置される。このようにすると、駆動輪
Wf,Wf′及びパワーユニツトPよりなる枢軸8
3周りの揺動系の慣性モーメントを著しく小さく
することができ、その結果駆動輪Wf,Wf′の路
面追従性が向上すると共にナイトハルト式ばね装
置Sf,Sf′の荷重負担が軽減される。
ように配置される。このようにすると、駆動輪
Wf,Wf′及びパワーユニツトPよりなる枢軸8
3周りの揺動系の慣性モーメントを著しく小さく
することができ、その結果駆動輪Wf,Wf′の路
面追従性が向上すると共にナイトハルト式ばね装
置Sf,Sf′の荷重負担が軽減される。
更に、上記慣性モーメントを小さくするため
に、図示例では、比較的重量の大きい前記釣合軸
22、始動モータ24及び水ポンプ45が駆動輪
Wf,Wf′の重量と釣合うようにエンジンEの前
部に配置される。尚、水ポンプ45をエンジンE
の前部に配置することは、そのメンテナンスを車
体フレームFに邪魔されずに行い得て、好都合で
ある。
に、図示例では、比較的重量の大きい前記釣合軸
22、始動モータ24及び水ポンプ45が駆動輪
Wf,Wf′の重量と釣合うようにエンジンEの前
部に配置される。尚、水ポンプ45をエンジンE
の前部に配置することは、そのメンテナンスを車
体フレームFに邪魔されずに行い得て、好都合で
ある。
各ミツシヨンケース71,71′の外側面には、
車輪駆動軸65を囲繞する支筒100が一体に形
成され、この支筒100に回転可能に支承される
外筒101には、対応する駆動輪Wf,Wf′のハ
ブ66を回転自在に支承するナツクル102が、
前記等速ジヨイント68の首振り中心を挾んで同
軸配置される一対のキングピン103を介して連
結され、またナツクル102は図示しない操向機
構を介して前記操向ハンドル13に連結される。
したがつて、操向ハンドル13の回転操作により
ナツクル102をキングピン103周りに回動さ
せれば駆動輪Wf,Wf′を転向させることができ
る。
車輪駆動軸65を囲繞する支筒100が一体に形
成され、この支筒100に回転可能に支承される
外筒101には、対応する駆動輪Wf,Wf′のハ
ブ66を回転自在に支承するナツクル102が、
前記等速ジヨイント68の首振り中心を挾んで同
軸配置される一対のキングピン103を介して連
結され、またナツクル102は図示しない操向機
構を介して前記操向ハンドル13に連結される。
したがつて、操向ハンドル13の回転操作により
ナツクル102をキングピン103周りに回動さ
せれば駆動輪Wf,Wf′を転向させることができ
る。
さらに、ナツクル102には対応する駆動輪
Wf,Wf′のブレーキ装置B(図示例ではドラム
式)のバツクプレート104が固着され、このバ
ツクプレート104の回転を抑止するために、外
筒101の外側面に突設した抑え腕105をトル
クロツド106を介して車体フレームFに連結さ
れる。したがつて、制動時、バツクプレート10
4に作用する制動トルクはナツクル102、外筒
101及びトルクロツド106を介して車体フレ
ームFに支承される。また、パワーユニツトPの
枢軸83周りの揺動時には駆動輪Wf,Wf′の適
正なアライメントが保持されるようにナツクル1
02と連結関係の外筒101と支筒100との間
の相対回転変位が許容される。
Wf,Wf′のブレーキ装置B(図示例ではドラム
式)のバツクプレート104が固着され、このバ
ツクプレート104の回転を抑止するために、外
筒101の外側面に突設した抑え腕105をトル
クロツド106を介して車体フレームFに連結さ
れる。したがつて、制動時、バツクプレート10
4に作用する制動トルクはナツクル102、外筒
101及びトルクロツド106を介して車体フレ
ームFに支承される。また、パワーユニツトPの
枢軸83周りの揺動時には駆動輪Wf,Wf′の適
正なアライメントが保持されるようにナツクル1
02と連結関係の外筒101と支筒100との間
の相対回転変位が許容される。
車体フレームFの後端には枢軸110を介して
リヤフオーク111が上下揺動自在に枢着され、
これの後端に前記従動輪Wrが軸支される。リヤ
フオーク111を懸架するために、枢軸110と
リヤフオーク111間には前記ナイトハルト式ば
ね装置Sfと同構造のばね装置Srが介装される。
またリヤフオーク111と車体フレームF間に
は、従動輪Wrの上下運動を減衰するための油圧
ダンパ112が介装される。
リヤフオーク111が上下揺動自在に枢着され、
これの後端に前記従動輪Wrが軸支される。リヤ
フオーク111を懸架するために、枢軸110と
リヤフオーク111間には前記ナイトハルト式ば
ね装置Sfと同構造のばね装置Srが介装される。
またリヤフオーク111と車体フレームF間に
は、従動輪Wrの上下運動を減衰するための油圧
ダンパ112が介装される。
第8図は本発明の第2実施例を示すもので、前
実施例との相違点のみについて説明すると、左右
の自動変速機M,M′の駆動プーリ58を装着さ
れる入力軸120,120′はエンジンEの出力
軸21から分離されて、クランク軸20の両端部
に隣接してそれと同軸線上に配設され、そして入
力軸120,120′との各間は駆動ギヤ121
及び被動ギヤ122を介して連結される。パワー
ユニツトPのケーシング70の上記入力軸12
0,120′を囲繞する部分は角筒状の枢軸18
3,183′に形成され、これら枢軸183,1
83′がナイトハルト式ばね装置Sf,Sf′を介して
車体フレームFに支承される。かくして、パワー
ユニツトPの揺動中心はクランク軸20の中心ま
たはその近傍に位置を占める。このようにする
と、エンジンEのトルク変動に伴う回転振動をナ
イトハルト式ばね装置Sf,Sf′により効果的に吸
収することができる。その他の構成は前実施例と
同様であるから、第8図中、前実施例と対応する
部分には同一符号を付した。
実施例との相違点のみについて説明すると、左右
の自動変速機M,M′の駆動プーリ58を装着さ
れる入力軸120,120′はエンジンEの出力
軸21から分離されて、クランク軸20の両端部
に隣接してそれと同軸線上に配設され、そして入
力軸120,120′との各間は駆動ギヤ121
及び被動ギヤ122を介して連結される。パワー
ユニツトPのケーシング70の上記入力軸12
0,120′を囲繞する部分は角筒状の枢軸18
3,183′に形成され、これら枢軸183,1
83′がナイトハルト式ばね装置Sf,Sf′を介して
車体フレームFに支承される。かくして、パワー
ユニツトPの揺動中心はクランク軸20の中心ま
たはその近傍に位置を占める。このようにする
と、エンジンEのトルク変動に伴う回転振動をナ
イトハルト式ばね装置Sf,Sf′により効果的に吸
収することができる。その他の構成は前実施例と
同様であるから、第8図中、前実施例と対応する
部分には同一符号を付した。
C 発明の効果
以上のように本発明によれば、エンジンの出力
軸と左右一対の駆動輪との間に左右一対のベルト
式自動変速機をそれぞれ介装して、該出力軸に両
駆動輪を並列に接続してなる、車両の動力伝達装
置において、前記左右一対のベルト式自動変速機
を左右一対のミツシヨンケース内にそれぞれ収容
すると共に、その各ミツシヨンケースの一端部に
変速機の駆動プーリを、またその他端部に変速機
の被動プーリをそれぞれ支持し、その左右一対の
ミツシヨンケースの一端部相互を前記エンジンの
クランクケースを介して一体的に結合してパワー
ユニツトケースを構成し、そのパワーユニツトケ
ースを車体フレームに上下揺動可能に軸支すると
共に、該パワーユニツト及び車体フレーム間に懸
架装置を介装し、前記左右一対のミツシヨンケー
スの各他端部に、対応する被動プーリにそれぞれ
連なる前記各駆動輪を回転自在に支持したので、
互いに協働して差動機能を発揮し得る左右一対の
ベルト式自動変速機の各ミツシヨンケースを、左
右一対の駆動輪懸架のためのスイングアーム部材
に兼用することができ、しかもその左右一対のス
イングアーム部材を相互に補強すべく一体化する
補強結合メンバにエンジンのクランクケースを兼
用することができ、しかもまた前記パワーユニツ
トケースの車体への軸支部を、エンジン及びミツ
シヨンケースの車体への各マウント手段に共用す
ることができ、以上の結果、両自動変速機に差動
機能をもたせ得ることと相俟つて、動力伝達装置
の構造を大幅に簡素化することができ、装置の小
型化とコストダウンに大いに寄与することができ
る。また各自動変速機の駆、被動プーリを共通の
ミツシヨンケースの一端部及び他端部にそれぞれ
支持させるようにしたことで、駆動輪の上下揺動
に関係なく駆、被動プーリの軸間距離を常に一定
に保つことができるから、自動変速機能が常に的
確に果たされる。
軸と左右一対の駆動輪との間に左右一対のベルト
式自動変速機をそれぞれ介装して、該出力軸に両
駆動輪を並列に接続してなる、車両の動力伝達装
置において、前記左右一対のベルト式自動変速機
を左右一対のミツシヨンケース内にそれぞれ収容
すると共に、その各ミツシヨンケースの一端部に
変速機の駆動プーリを、またその他端部に変速機
の被動プーリをそれぞれ支持し、その左右一対の
ミツシヨンケースの一端部相互を前記エンジンの
クランクケースを介して一体的に結合してパワー
ユニツトケースを構成し、そのパワーユニツトケ
ースを車体フレームに上下揺動可能に軸支すると
共に、該パワーユニツト及び車体フレーム間に懸
架装置を介装し、前記左右一対のミツシヨンケー
スの各他端部に、対応する被動プーリにそれぞれ
連なる前記各駆動輪を回転自在に支持したので、
互いに協働して差動機能を発揮し得る左右一対の
ベルト式自動変速機の各ミツシヨンケースを、左
右一対の駆動輪懸架のためのスイングアーム部材
に兼用することができ、しかもその左右一対のス
イングアーム部材を相互に補強すべく一体化する
補強結合メンバにエンジンのクランクケースを兼
用することができ、しかもまた前記パワーユニツ
トケースの車体への軸支部を、エンジン及びミツ
シヨンケースの車体への各マウント手段に共用す
ることができ、以上の結果、両自動変速機に差動
機能をもたせ得ることと相俟つて、動力伝達装置
の構造を大幅に簡素化することができ、装置の小
型化とコストダウンに大いに寄与することができ
る。また各自動変速機の駆、被動プーリを共通の
ミツシヨンケースの一端部及び他端部にそれぞれ
支持させるようにしたことで、駆動輪の上下揺動
に関係なく駆、被動プーリの軸間距離を常に一定
に保つことができるから、自動変速機能が常に的
確に果たされる。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例を示
すもので、第1図は車両の分離された車体フレー
ム及びパワーユニツトの斜視図、第2図及び第3
図は同車両の平面図及び側面図、第4図は前記パ
ワーユニツトの側面図、第5図は同パワーユニツ
トの要部縦断平面図、第5A図は同パワーユニツ
トのエンジン部拡大縦断平面図、第5B図は第5
A図のVB−VB線断面図、第6図は前記エンジ
ンの動力伝達系側面図、第7図は第5図の−
線拡大断面図、第8図は本発明の第2実施例を示
すパワーユニツトの要部縦断平面図である。 E…エンジン、M,M′…ベルト式自動変速機、
Sf,Sf′…懸架装置としてのナイトハルト式ばね
装置、Wf,Wf′…駆動輪、21…出力軸、58
…駆動プーリ、59…被動プーリ、70…パワー
ユニツトケースとしてのケーシング、71,7
1′…ミツシヨンケース。
すもので、第1図は車両の分離された車体フレー
ム及びパワーユニツトの斜視図、第2図及び第3
図は同車両の平面図及び側面図、第4図は前記パ
ワーユニツトの側面図、第5図は同パワーユニツ
トの要部縦断平面図、第5A図は同パワーユニツ
トのエンジン部拡大縦断平面図、第5B図は第5
A図のVB−VB線断面図、第6図は前記エンジ
ンの動力伝達系側面図、第7図は第5図の−
線拡大断面図、第8図は本発明の第2実施例を示
すパワーユニツトの要部縦断平面図である。 E…エンジン、M,M′…ベルト式自動変速機、
Sf,Sf′…懸架装置としてのナイトハルト式ばね
装置、Wf,Wf′…駆動輪、21…出力軸、58
…駆動プーリ、59…被動プーリ、70…パワー
ユニツトケースとしてのケーシング、71,7
1′…ミツシヨンケース。
Claims (1)
- 1 エンジンEの出力軸21と左右一対の駆動輪
Wf,Wf′との間に左右一対のベルト式自動変速
機M,M′をそれぞれ介装して、該出力軸21に
両駆動輪Wf,Wf′を並列に接続してなる、車両
の動力伝達装置において、前記左右一対のベルト
式自動変速機M,M′を左右一対のミツシヨンケ
ース71,71′内にそれぞれ収容すると共に、
その各ミツシヨンケース71,71′の一端部に
変速機M,M′の駆動プーリ58を、またその他
端部に変速機M,M′の被動プーリ59をそれぞ
れ支持し、その左右一対のミツシヨンケース7
1,71′の一端部相互を前記エンジンEのクラ
ンクケース50を介して一体的に結合してパワー
ユニツトケース70を構成し、そのパワーユニツ
トケース70を車体フレームFに上下揺動可能に
軸支すると共に、該パワーユニツト70及び車体
フレームF間に懸架装置Sf,Sf′を介装し、前記
左右一対のミツシヨンケース71,71′の各他
端部に、対応する被動プーリ59にそれぞれ連な
る前記各駆動輪Wf,Wf′を回転自在に支持した
ことを特徴とする、車両の動力伝達装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230294A JPS59124435A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 車両の動力伝達装置 |
| US06/566,148 US4574902A (en) | 1982-12-29 | 1983-12-28 | Vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57230294A JPS59124435A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 車両の動力伝達装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6942083A Division JPS59124417A (ja) | 1983-04-20 | 1983-04-20 | 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置 |
| JP8879783A Division JPS59124433A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 車両におけるパワ−ユニツト支持並びに駆動輪駆動、懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59124435A JPS59124435A (ja) | 1984-07-18 |
| JPH0411410B2 true JPH0411410B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16905560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57230294A Granted JPS59124435A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 車両の動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59124435A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3939732A (en) * | 1973-05-10 | 1976-02-24 | Sira Societa Industriale Richerche Automotoristiche | Power unit for vehicles incorporating an automatic stepless speed change gear |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57230294A patent/JPS59124435A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59124435A (ja) | 1984-07-18 |
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