JPH0411414B2 - - Google Patents
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- JPH0411414B2 JPH0411414B2 JP57191263A JP19126382A JPH0411414B2 JP H0411414 B2 JPH0411414 B2 JP H0411414B2 JP 57191263 A JP57191263 A JP 57191263A JP 19126382 A JP19126382 A JP 19126382A JP H0411414 B2 JPH0411414 B2 JP H0411414B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control member
- land
- oil chamber
- land portion
- pressure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は産業車両用トランスミツシヨンのイン
チング制御装置に関する。
チング制御装置に関する。
従来産業車両用トランスミツシヨン、特にトル
クコンバータを備え油圧作動摩擦係合要素(一般
にクラツチ)を備えたトランスミツシヨンのイン
チング(寸動)操作の制御には種々の方法があ
る。それらのうち、例えば特公昭52−34088に開
示の如くインチングバルブを第1図に示す通り圧
力源→調圧弁→セレクタバルブ→チエンジバルブ
→モジユレータバルブ→クラツチインチングバ
ルブという油圧系において用い、モジユレータバ
ルブの調圧弁をインチングバルブによりブレーキ
ペダル踏込のストロークに応じて制御することに
よりクラツチ圧に対するインチング制御を行う方
法がある。この方法は、インチングバルブとして
ペダル踏込量が小の間はモジユレータバルブ出力
圧に影響を与えず、所定踏込量をこえると以降踏
込量の増大に応じ減少する制御圧をモジユレータ
バルブ出力圧としてクラツチに作用せしめるもの
である。
クコンバータを備え油圧作動摩擦係合要素(一般
にクラツチ)を備えたトランスミツシヨンのイン
チング(寸動)操作の制御には種々の方法があ
る。それらのうち、例えば特公昭52−34088に開
示の如くインチングバルブを第1図に示す通り圧
力源→調圧弁→セレクタバルブ→チエンジバルブ
→モジユレータバルブ→クラツチインチングバ
ルブという油圧系において用い、モジユレータバ
ルブの調圧弁をインチングバルブによりブレーキ
ペダル踏込のストロークに応じて制御することに
よりクラツチ圧に対するインチング制御を行う方
法がある。この方法は、インチングバルブとして
ペダル踏込量が小の間はモジユレータバルブ出力
圧に影響を与えず、所定踏込量をこえると以降踏
込量の増大に応じ減少する制御圧をモジユレータ
バルブ出力圧としてクラツチに作用せしめるもの
である。
モジユレータバルブはクラツチの係合をなめら
かにするために配されているが、この方法では、
第1図のグラフに示す通り、インチングバルブの
変位が最大域になつてもなお残圧が生ずる。この
残圧は、インチングバルブのフルストローク時
(ペダル全踏込時)においてクラツチの引きずり
を生ずる。このためクラツチ寿命が短かくなり、
また残圧が大きくなるとペダルを少しもどしたと
きに発進シヨツクが生ずるおそれもある。その他
のタイプの装置では例えば第2図に示す如く、ク
ラツチ圧(インチング制御圧)が、油温、エンジ
ン回転数等により変化し、クラツチ係合開始点
(及び解放点)がバルブ変位に応じて正確には定
まらないという欠点がある。
かにするために配されているが、この方法では、
第1図のグラフに示す通り、インチングバルブの
変位が最大域になつてもなお残圧が生ずる。この
残圧は、インチングバルブのフルストローク時
(ペダル全踏込時)においてクラツチの引きずり
を生ずる。このためクラツチ寿命が短かくなり、
また残圧が大きくなるとペダルを少しもどしたと
きに発進シヨツクが生ずるおそれもある。その他
のタイプの装置では例えば第2図に示す如く、ク
ラツチ圧(インチング制御圧)が、油温、エンジ
ン回転数等により変化し、クラツチ係合開始点
(及び解放点)がバルブ変位に応じて正確には定
まらないという欠点がある。
本発明は、上述の如き従来法の欠点を解消せん
とするものであり、インチングバルブの操作スト
ロークに正確に対応するクラツチ圧を生じ、エン
ジン回転数による影響を受けないインチング制御
圧を与えるインチング制御装置を得ること、さら
に、フルストローク時にも残圧の生じないインチ
ング制御装置を得ること、加えてインチングバル
ブの操作ストロークの初期においてインチングバ
ルブが圧力制御を始める時に急激な圧力変動を併
発せずインチングバルブ作動領域全体にわたつて
瞬時でも急激な圧力変動を生じないようにしたイ
ンチング制御装置を得ることを目的とする。
とするものであり、インチングバルブの操作スト
ロークに正確に対応するクラツチ圧を生じ、エン
ジン回転数による影響を受けないインチング制御
圧を与えるインチング制御装置を得ること、さら
に、フルストローク時にも残圧の生じないインチ
ング制御装置を得ること、加えてインチングバル
ブの操作ストロークの初期においてインチングバ
ルブが圧力制御を始める時に急激な圧力変動を併
発せずインチングバルブ作動領域全体にわたつて
瞬時でも急激な圧力変動を生じないようにしたイ
ンチング制御装置を得ることを目的とする。
即ち、本発明のインチング制御装置は、インチ
ングバルブはバルブボデイに形成され一端開口の
シリンダ内に摺動自在に配設される第1制御部材
22及び第1摺動部材とは別体の第2制御部材2
1を有し、第1制御部材はシリンダの同一径の一
端開口側に配設され、第1制御部材の一端は前記
開口から突出してインチングペダルまたはブレー
キペダル(図示せず)に連結され、第1制御部材
の外周にはシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第
1ランド部22a及び第2ランド部22bを有
し、第2制御部材の一端と対向する第1制御部材
の他端と第2制御部材の一端との間には第1弾性
部材23が配架されるとともに、第2制御部材は
シリンダの異なる径を有する開口の反対側に配設
され、第2制御部材の外周にはシリンダ内壁と液
密的に摺動可能な第3ランド部21a、第4ラン
ド部21b、第5ランド部21c及び第6ランド
部21dを有し、かつ、第3ランド部は第1制御
部材の他端と対向する第2制御部材の一端に形成
され、第4ランド部は第3ランド部の隣に形成さ
れ第1制御部材が配設されるシリンダの径より大
径のシリンダ内壁と液密的に摺動可能であり、第
3ランド部とで画定される第2制御部材の第1受
圧部を有する第1油室27を有し、第5ランド部
は第4ランド部と同一径のシリンダ内に摺動自在
に形成され、第6ランド部は第5ランド部から段
付に形成され第2制御部材の他端に形成されると
ともに第4及び第5ランド部の配設されるシリン
ダの径より大径のシリンダ内壁と液密的に摺動可
能であり、シリンダとで画定される第2制御部材
の第2受圧部を有する第2油室25を有し、第2
油室内の第2制御部材の他端とシリンダ内壁との
間に第2弾性部材が配架されるとともに、シリン
ダ内には複数のポートが接続され、調圧弁より入
力される入力ポートは、第1ランド部に開閉可能
な第1入力ポートaと第4ランド部に開閉可能な
第2入力ポートfを有し、セレクタバルブへ出力
される出力ポートgは第4ランド部と第5ランド
部間の第1中央油室26に接続され、第4ランド
部の動きに応じて第2入力ポートと連通可能であ
るとともに、第1中央油室と第1油室とを常時連
通する孔28を第2制御部材に形成し、第1ラン
ド部と第2ランド部間の第2中央油室29と第2
油室との間を連通する連通ポートを形成し、連通
ポートは第2中央油室に接続され第1ランド部の
動きに応じて第1入力ポートと連通可能な第1連
通ポートbと第2油室に接続され第6ランド部を
開閉可能な第2連通ポートiを有し、さらに、オ
イルパン2へ排出される排出ポートは、第2ラン
ド部に開閉可能な第1排出ポートcと第5ランド
部に開閉可能な第2排出ポートhを少なくとも有
し、ペダルの非踏込時、第1入力ポートは連通ポ
ートを介して第2油室と連通し、かつ、第2入力
ポートは出力ポートと連通するとともに、ペダル
の踏込時、ペダルの踏込量に応じて第1入力ポー
トを閉じて第2油室を連通ポートを介して第1排
出ポートに連通し第2油室の圧力を解放し、さら
に、第2入力ポートが閉じるにつれて第2排出ポ
ートが開き始め前記孔を介して第1油室の圧力を
漸減するように構成され、ペダル非踏込時、第2
油室の圧力及び第2弾性部材の弾性力によつて付
勢される第2制御部材の動きを第6ランド部の段
付部で規制することである。
ングバルブはバルブボデイに形成され一端開口の
シリンダ内に摺動自在に配設される第1制御部材
22及び第1摺動部材とは別体の第2制御部材2
1を有し、第1制御部材はシリンダの同一径の一
端開口側に配設され、第1制御部材の一端は前記
開口から突出してインチングペダルまたはブレー
キペダル(図示せず)に連結され、第1制御部材
の外周にはシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第
1ランド部22a及び第2ランド部22bを有
し、第2制御部材の一端と対向する第1制御部材
の他端と第2制御部材の一端との間には第1弾性
部材23が配架されるとともに、第2制御部材は
シリンダの異なる径を有する開口の反対側に配設
され、第2制御部材の外周にはシリンダ内壁と液
密的に摺動可能な第3ランド部21a、第4ラン
ド部21b、第5ランド部21c及び第6ランド
部21dを有し、かつ、第3ランド部は第1制御
部材の他端と対向する第2制御部材の一端に形成
され、第4ランド部は第3ランド部の隣に形成さ
れ第1制御部材が配設されるシリンダの径より大
径のシリンダ内壁と液密的に摺動可能であり、第
3ランド部とで画定される第2制御部材の第1受
圧部を有する第1油室27を有し、第5ランド部
は第4ランド部と同一径のシリンダ内に摺動自在
に形成され、第6ランド部は第5ランド部から段
付に形成され第2制御部材の他端に形成されると
ともに第4及び第5ランド部の配設されるシリン
ダの径より大径のシリンダ内壁と液密的に摺動可
能であり、シリンダとで画定される第2制御部材
の第2受圧部を有する第2油室25を有し、第2
油室内の第2制御部材の他端とシリンダ内壁との
間に第2弾性部材が配架されるとともに、シリン
ダ内には複数のポートが接続され、調圧弁より入
力される入力ポートは、第1ランド部に開閉可能
な第1入力ポートaと第4ランド部に開閉可能な
第2入力ポートfを有し、セレクタバルブへ出力
される出力ポートgは第4ランド部と第5ランド
部間の第1中央油室26に接続され、第4ランド
部の動きに応じて第2入力ポートと連通可能であ
るとともに、第1中央油室と第1油室とを常時連
通する孔28を第2制御部材に形成し、第1ラン
ド部と第2ランド部間の第2中央油室29と第2
油室との間を連通する連通ポートを形成し、連通
ポートは第2中央油室に接続され第1ランド部の
動きに応じて第1入力ポートと連通可能な第1連
通ポートbと第2油室に接続され第6ランド部を
開閉可能な第2連通ポートiを有し、さらに、オ
イルパン2へ排出される排出ポートは、第2ラン
ド部に開閉可能な第1排出ポートcと第5ランド
部に開閉可能な第2排出ポートhを少なくとも有
し、ペダルの非踏込時、第1入力ポートは連通ポ
ートを介して第2油室と連通し、かつ、第2入力
ポートは出力ポートと連通するとともに、ペダル
の踏込時、ペダルの踏込量に応じて第1入力ポー
トを閉じて第2油室を連通ポートを介して第1排
出ポートに連通し第2油室の圧力を解放し、さら
に、第2入力ポートが閉じるにつれて第2排出ポ
ートが開き始め前記孔を介して第1油室の圧力を
漸減するように構成され、ペダル非踏込時、第2
油室の圧力及び第2弾性部材の弾性力によつて付
勢される第2制御部材の動きを第6ランド部の段
付部で規制することである。
このような構成に基づき、本発明によれば、イ
ンチングバルブの作動ストロークに応じたクラツ
チ圧(従つてアクスルトルク)の変化をエンジン
回転数によらず一定の変化とし、かつインチング
状態(即ち半クラツチ状態)の変化の勾配を緩や
かなものにする。
ンチングバルブの作動ストロークに応じたクラツ
チ圧(従つてアクスルトルク)の変化をエンジン
回転数によらず一定の変化とし、かつインチング
状態(即ち半クラツチ状態)の変化の勾配を緩や
かなものにする。
また、ペダルの全踏込に対応してインチングバ
ルブのフルストロークの際にはその出力圧(従つ
てクラツチ圧)の残圧を零とし、クラツチのひき
ずりを軽減してクラツチ耐久性を増大させる。さ
らに残圧の除去により、ペダルをもどす際の発進
シヨツクの発生を防止する。
ルブのフルストロークの際にはその出力圧(従つ
てクラツチ圧)の残圧を零とし、クラツチのひき
ずりを軽減してクラツチ耐久性を増大させる。さ
らに残圧の除去により、ペダルをもどす際の発進
シヨツクの発生を防止する。
本発明の特に顕著な効果としては、ペダルの非
踏込時に、第2油室の圧力及び第2弾性部材の弾
性力によつて付勢される第2制御部材の動きを第
6ランド部の段付部で規制しているので、ペダル
の非踏込時に、第2制御部材の位置を決めるため
に第2油室の圧力及び第2弾性手段の弾性力に対
抗する特別の手段を設ける必要がない。従つて、
インチングペダルのバネ力の影響がなくなり、操
作フイーリングに合わせてインチングペダルのバ
ネ力の性能を決定できる。さらに、ペダルの非踏
込時において、第1排出ポートおよび第2排出ポ
ートは閉じているので、ライン油圧を維持するた
めに小容量の油圧源で済む。従つて、コンパクト
なインチング制御装置となる。
踏込時に、第2油室の圧力及び第2弾性部材の弾
性力によつて付勢される第2制御部材の動きを第
6ランド部の段付部で規制しているので、ペダル
の非踏込時に、第2制御部材の位置を決めるため
に第2油室の圧力及び第2弾性手段の弾性力に対
抗する特別の手段を設ける必要がない。従つて、
インチングペダルのバネ力の影響がなくなり、操
作フイーリングに合わせてインチングペダルのバ
ネ力の性能を決定できる。さらに、ペダルの非踏
込時において、第1排出ポートおよび第2排出ポ
ートは閉じているので、ライン油圧を維持するた
めに小容量の油圧源で済む。従つて、コンパクト
なインチング制御装置となる。
さらに本発明の態様として、これらの油圧回路
は一つのブロツク内にユニツト化して収容され、
コンパクトで確実なインチング制御装置を提供す
る。
は一つのブロツク内にユニツト化して収容され、
コンパクトで確実なインチング制御装置を提供す
る。
以下本発明について実施例に基づき説明する。
第4図は本発明のインチング制御装置の一実施
例のフローチヤートを示す。即ち、油圧源→調圧
弁→インチングバルブ→セレクタバルブ→各クラ
ツチC/L1,C/L2として構成される油路に
おいてさらに、セレクタバルブ→各クラツチ間で
分岐した油路がチエンジバルブ→モジユレータバ
ルブと接続されている。
例のフローチヤートを示す。即ち、油圧源→調圧
弁→インチングバルブ→セレクタバルブ→各クラ
ツチC/L1,C/L2として構成される油路に
おいてさらに、セレクタバルブ→各クラツチ間で
分岐した油路がチエンジバルブ→モジユレータバ
ルブと接続されている。
第5図は、この実施例の詳細な油圧回路を示
す。油圧源としての油ポンプ1は図示外のエンジ
ン出力軸により回転される。ポンプ1の吐出口は
調圧弁10の入力ポートbにライン30を介して
接続されると共に分岐してオリフイス4を経てト
ルクコンバータT/Cに接続され、さらに潤滑油
としてクラツチの潤滑部へ供給される。
す。油圧源としての油ポンプ1は図示外のエンジ
ン出力軸により回転される。ポンプ1の吐出口は
調圧弁10の入力ポートbにライン30を介して
接続されると共に分岐してオリフイス4を経てト
ルクコンバータT/Cに接続され、さらに潤滑油
としてクラツチの潤滑部へ供給される。
調圧弁10の出力ポートaはライン31を介し
てインチングバルブ20のポートa,bに接続
し、その出力ポートgはライン32を介してセレ
クタバルブ40の出力ポートcに接続する。セレ
クタバルブ40の各出力ポートb,dは夫々のク
ラツチC/L1,C/L2へライン33,33′
を介して接続すると共に、夫々分岐して、チエン
ジバルブ50の各入出ポートa,bに接続する。
てインチングバルブ20のポートa,bに接続
し、その出力ポートgはライン32を介してセレ
クタバルブ40の出力ポートcに接続する。セレ
クタバルブ40の各出力ポートb,dは夫々のク
ラツチC/L1,C/L2へライン33,33′
を介して接続すると共に、夫々分岐して、チエン
ジバルブ50の各入出ポートa,bに接続する。
チエンジバルブ50の出力ポートcはライン3
4を介してモジユレータバルブ60の入力ポート
a,fに入力する。モジユレータバルブ60の各
ポートb〜eからの排油はライン35を経てオイ
ルパン2へもどる。一方セレクタバルブ40の排
出ポートa,eからの排油はライン35′を経て
オイルパン2へもどる。
4を介してモジユレータバルブ60の入力ポート
a,fに入力する。モジユレータバルブ60の各
ポートb〜eからの排油はライン35を経てオイ
ルパン2へもどる。一方セレクタバルブ40の排
出ポートa,eからの排油はライン35′を経て
オイルパン2へもどる。
調圧弁10の排油は一方でポートcからオリフ
イス5、ライン38を経てオイルパン2へもど
り、他方でポートc′からフイルタ3を経てオイル
パン2へもどる。
イス5、ライン38を経てオイルパン2へもど
り、他方でポートc′からフイルタ3を経てオイル
パン2へもどる。
調圧弁10はそれ自体公知のものでよく、スプ
ール11はスプリング15の付勢力と、これに対
抗してランド12,13,14に作用する入力圧
即ち調圧による押圧力との平衝により油室16と
ポートo,c′との間ランド12のランドによる開
口度が変化することにより調圧が行われる。尚、
17はスプール11のためのストツパピンであ
る。
ール11はスプリング15の付勢力と、これに対
抗してランド12,13,14に作用する入力圧
即ち調圧による押圧力との平衝により油室16と
ポートo,c′との間ランド12のランドによる開
口度が変化することにより調圧が行われる。尚、
17はスプール11のためのストツパピンであ
る。
セレクタバルブ40は公知のものであり2ケの
ランドを有するスプール41の切換により、入力
ポートcを出力ポートb,dに選択的に連通し又
は閉止する。チエンジバルブ50はセレクタバル
ブ40の前進F、後退R切換に応じ、そのいずれ
かの出力を選択的にモジユレータバルブ60に供
給する。
ランドを有するスプール41の切換により、入力
ポートcを出力ポートb,dに選択的に連通し又
は閉止する。チエンジバルブ50はセレクタバル
ブ40の前進F、後退R切換に応じ、そのいずれ
かの出力を選択的にモジユレータバルブ60に供
給する。
モジユレータバルブ60は公知のものでよく、
詳説を省略するが左から、ランド61aを有しピ
ストン62との間にスプリング63を介在して互
いに押圧し合うスプール61、オリフイス64a
を有しスプリング65により左方に付勢される第
2ピストン64(ポートe,fを制御)を有す
る。モジユレータバルブ60はインチングバルブ
20の出力圧即ちクラツチC/L1,C/L2へ
印加するクラツチ圧の変化の度合を調整する。
詳説を省略するが左から、ランド61aを有しピ
ストン62との間にスプリング63を介在して互
いに押圧し合うスプール61、オリフイス64a
を有しスプリング65により左方に付勢される第
2ピストン64(ポートe,fを制御)を有す
る。モジユレータバルブ60はインチングバルブ
20の出力圧即ちクラツチC/L1,C/L2へ
印加するクラツチ圧の変化の度合を調整する。
クラツチC/L1,C/L2は夫々セレクタバ
ルブのF,R位置に対応していずれか一方が係合
し、他方が解放される。N位置では両方とも解常
される。
ルブのF,R位置に対応していずれか一方が係合
し、他方が解放される。N位置では両方とも解常
される。
インチングバルブ20としてはインチングロツ
ドがスプリングを介して押圧するスプールを有し
該スプールは反対方向にスプリング背圧されかつ
その制御圧と入力圧とがスプールのピストン部に
互いに対抗して作用する分離スプールタイプのも
のを用いる。
ドがスプリングを介して押圧するスプールを有し
該スプールは反対方向にスプリング背圧されかつ
その制御圧と入力圧とがスプールのピストン部に
互いに対抗して作用する分離スプールタイプのも
のを用いる。
インチングバルブ20は、バルブボデイに形成
され、一端開口のシリンダ内に摺動自在に配設さ
れるインチングロツド22(以下、ロツド22)
と、ロツド22とは別体のインチングスプール2
1(以下、スプール21)とを備える。(改行)
ロツド22は、シリンダの同一径の一端開口側に
配設されており、ロツド22の一端はその開口か
ら突出してインチングペダルまたはブレーキペダ
ル(図示せず)に連結されている。また、外周に
はシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第1ランド
22a及び第2ランド22bを有している。そし
て、ロツド22の他端と対向するスプール21の
一端との間には第1スプリング23が配架され
る。(改行)スプール21は、シリンダの異なる
径を有する開口の反対側に配設されており、その
外周にはシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第3
ランド21a、第4ランド21b、第5ランド2
1c及び第6ランド21dを有している。第3ラ
ンド21aは、ロツド22の他端と対向するスプ
ール21の一端に形成される。第4ランド21b
は、第3ランド21aの隣に形成され、ロツド2
2が配設されるシリンダの径より大径のシリンダ
内壁と液密的に摺動可能である。さらに、第4ラ
ンド21bには、第3ランド21aとともに画定
され、スプール21の第1受圧部となる第1油室
27が形成される。第5ランド21cは、第4ラ
ンド21bと同一径のシリンダ内に摺動自在に形
成されている。第6ランド21dは、第5ランド
21cから段付状に形成され、スプール21の他
端に形成されている。また、第6ランド21dは
第4及び第5ランド21b,21cの配設される
シリンダの径より大径のシリンダ内壁と液密的に
摺動可能であり、さらに、シリンダとともに画定
されスプール21の第2受圧部となる第2油室2
5が形成される。(改行)第2油室25内のスプ
ール21の他端とシリンダ内壁との間には第2ス
プリング24が配架される。(改行)シリンダ内
には複数のポートが接続されており、調圧弁10
より入力される入力ポートは、第1ランド22a
の移動に応じて開閉される第1入力ポートaと、
第4ランド21bの移動に応じて開閉される第2
入力ポートfを備える。一方、セレクタバルブへ
出力される出力ポートgは、第4ランド21bと
第5ランド21c間の第1中央油室26に接続さ
れ、第4ランド21bの移動に応じて第2入力ポ
ートfと連通可能である。また、その第1中央油
室26と第1油室27とを常時連通する孔28が
スプール21内に穿設されている。さらに、第1
ランド22aと第2ランド22b間の第2中央油
室29と第2油室25との間を連通する連通ポー
トが形成されており、連通ポートは第2中央油室
29に接続され、第1ランド21aの移動に応じ
て第1入力ポートaと連通可能な第1連通ポート
bと、第2油室25に接続され、第6ランド21
dの移動に応じて開閉される第2連通ポートiと
を備えている。オイルパン2へ排出される排力ポ
ートが形成されており、第2ランド21bの移動
に応じて開閉される第1排出ポートcと、第5ラ
ンド21cの移動に応じて開閉される第2排出ポ
ートhと、他の2つの排力ポートd,eを備え
る。(改行)上述のポートとランドとの関係は、
インチングペダルの非踏込時、第1入力ポートa
は連通ポートb,cを介して第2油室25と連通
し、第2入力ポートfは出力ポートgと連通する
ように構成される。また、ペダルの踏込時、ペダ
ルの踏込量に応じて第1入力ポートaを閉じて第
2油室25を連通ポートb,iを介して第1排出
ポートcに連通して第2油室25の圧力を解放
し、さらに、第2入力ポートfが閉じるにつれて
第2排出ポートhが開き始め、孔28を介して第
1油室27の圧力を漸減するように構成される。
(改行)また、ペダル非踏込時、第2油室25の
圧力及び第2スプリング24のバネ力によつて付
勢されるスプール21の動きを、第6ランド21
dの段付部21eで規制している。(改行)尚、
第1入力ポートaと第1排出ポートcとの間の長
さ(内側エツジ部の最短長さ)L1と第1及び第
2ランド22a,22bとの間の長さ(内側エツ
ジ部の最短長さ)L2との関係はL1>L2とさ
れており、好ましくはL1−L2=lとすると、
lは0.5〜1.0mmに設定される。
され、一端開口のシリンダ内に摺動自在に配設さ
れるインチングロツド22(以下、ロツド22)
と、ロツド22とは別体のインチングスプール2
1(以下、スプール21)とを備える。(改行)
ロツド22は、シリンダの同一径の一端開口側に
配設されており、ロツド22の一端はその開口か
ら突出してインチングペダルまたはブレーキペダ
ル(図示せず)に連結されている。また、外周に
はシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第1ランド
22a及び第2ランド22bを有している。そし
て、ロツド22の他端と対向するスプール21の
一端との間には第1スプリング23が配架され
る。(改行)スプール21は、シリンダの異なる
径を有する開口の反対側に配設されており、その
外周にはシリンダ内壁と液密的に摺動可能な第3
ランド21a、第4ランド21b、第5ランド2
1c及び第6ランド21dを有している。第3ラ
ンド21aは、ロツド22の他端と対向するスプ
ール21の一端に形成される。第4ランド21b
は、第3ランド21aの隣に形成され、ロツド2
2が配設されるシリンダの径より大径のシリンダ
内壁と液密的に摺動可能である。さらに、第4ラ
ンド21bには、第3ランド21aとともに画定
され、スプール21の第1受圧部となる第1油室
27が形成される。第5ランド21cは、第4ラ
ンド21bと同一径のシリンダ内に摺動自在に形
成されている。第6ランド21dは、第5ランド
21cから段付状に形成され、スプール21の他
端に形成されている。また、第6ランド21dは
第4及び第5ランド21b,21cの配設される
シリンダの径より大径のシリンダ内壁と液密的に
摺動可能であり、さらに、シリンダとともに画定
されスプール21の第2受圧部となる第2油室2
5が形成される。(改行)第2油室25内のスプ
ール21の他端とシリンダ内壁との間には第2ス
プリング24が配架される。(改行)シリンダ内
には複数のポートが接続されており、調圧弁10
より入力される入力ポートは、第1ランド22a
の移動に応じて開閉される第1入力ポートaと、
第4ランド21bの移動に応じて開閉される第2
入力ポートfを備える。一方、セレクタバルブへ
出力される出力ポートgは、第4ランド21bと
第5ランド21c間の第1中央油室26に接続さ
れ、第4ランド21bの移動に応じて第2入力ポ
ートfと連通可能である。また、その第1中央油
室26と第1油室27とを常時連通する孔28が
スプール21内に穿設されている。さらに、第1
ランド22aと第2ランド22b間の第2中央油
室29と第2油室25との間を連通する連通ポー
トが形成されており、連通ポートは第2中央油室
29に接続され、第1ランド21aの移動に応じ
て第1入力ポートaと連通可能な第1連通ポート
bと、第2油室25に接続され、第6ランド21
dの移動に応じて開閉される第2連通ポートiと
を備えている。オイルパン2へ排出される排力ポ
ートが形成されており、第2ランド21bの移動
に応じて開閉される第1排出ポートcと、第5ラ
ンド21cの移動に応じて開閉される第2排出ポ
ートhと、他の2つの排力ポートd,eを備え
る。(改行)上述のポートとランドとの関係は、
インチングペダルの非踏込時、第1入力ポートa
は連通ポートb,cを介して第2油室25と連通
し、第2入力ポートfは出力ポートgと連通する
ように構成される。また、ペダルの踏込時、ペダ
ルの踏込量に応じて第1入力ポートaを閉じて第
2油室25を連通ポートb,iを介して第1排出
ポートcに連通して第2油室25の圧力を解放
し、さらに、第2入力ポートfが閉じるにつれて
第2排出ポートhが開き始め、孔28を介して第
1油室27の圧力を漸減するように構成される。
(改行)また、ペダル非踏込時、第2油室25の
圧力及び第2スプリング24のバネ力によつて付
勢されるスプール21の動きを、第6ランド21
dの段付部21eで規制している。(改行)尚、
第1入力ポートaと第1排出ポートcとの間の長
さ(内側エツジ部の最短長さ)L1と第1及び第
2ランド22a,22bとの間の長さ(内側エツ
ジ部の最短長さ)L2との関係はL1>L2とさ
れており、好ましくはL1−L2=lとすると、
lは0.5〜1.0mmに設定される。
以下このインチングバルブ20の作動について
説明する。ペダルの非踏込時の状態を第5図20
の上半部に示すが、調圧弁10の出力圧はライン
31を経て入力ポートa,fに入力し、第1入力
ポートaからは連通ポートb,iを経て第2油室
25に至り、第2スプリング24と共にスプール
21を左方へ押圧する。これに対し第2入力ポー
トfから第2中央油室26、孔28を経て第1油
室27へも入力圧が作用し、第1スプリング23
と共にスプール21を右方へ押圧する。左向き押
圧力が大であるため、第5図20の上半部の状態
が保持され、第2排出ポートhは閉じており、出
力ポートgからは入力圧がそのままライン圧とし
てライン32を経てセレクトバルブ40へ導かれ
る。
説明する。ペダルの非踏込時の状態を第5図20
の上半部に示すが、調圧弁10の出力圧はライン
31を経て入力ポートa,fに入力し、第1入力
ポートaからは連通ポートb,iを経て第2油室
25に至り、第2スプリング24と共にスプール
21を左方へ押圧する。これに対し第2入力ポー
トfから第2中央油室26、孔28を経て第1油
室27へも入力圧が作用し、第1スプリング23
と共にスプール21を右方へ押圧する。左向き押
圧力が大であるため、第5図20の上半部の状態
が保持され、第2排出ポートhは閉じており、出
力ポートgからは入力圧がそのままライン圧とし
てライン32を経てセレクトバルブ40へ導かれ
る。
この場合、セレクトバルブ40の中立N(第6
図の状態)、前進F及び後進Rの位置に応じて各
クラツチに対し切、C/L1へ入力、C/L2の
入力と切換わり、チエンジバルブ50を介してモ
ジユレータバルブ60に緩やかに調整された圧力
が各クラツチへ印加される。
図の状態)、前進F及び後進Rの位置に応じて各
クラツチに対し切、C/L1へ入力、C/L2の
入力と切換わり、チエンジバルブ50を介してモ
ジユレータバルブ60に緩やかに調整された圧力
が各クラツチへ印加される。
ペダルを踏み込み始めると、インチングロツド
22は矢印Aの向きに移動し始め、第1入力ポー
トaを閉じるに至る。更にペダルが踏込まれると
続いて第1排出ポートcが開き第2油室25の圧
力を解放する。このため、スプール21は、第2
油室25の圧力は第1スプリング23と第2スプ
リング24との弾撥力の差分の力に対応した圧力
だけであるため、第1排出ポートcの開きに応じ
穏やかに右動し、第5図20の下半図の位置との
中間位置をとる。このとき第2排出ポートhが開
き始め、かつ第2入力ポートfが閉じ始めること
により、第1中央油室26内の油圧は当初の圧力
から段差をもつて降下する。その際、第1油室2
7の圧力は第1中央油室26の油圧と等しくなる
ので、スプール21はロツド22の右動よる第1
スプリング23の右向き押圧力と第1ランド21
aに作用する第1油室27からの右向き押圧力の
合力と、第2スプリング24の力との平衡に従つ
た位置をとる。
22は矢印Aの向きに移動し始め、第1入力ポー
トaを閉じるに至る。更にペダルが踏込まれると
続いて第1排出ポートcが開き第2油室25の圧
力を解放する。このため、スプール21は、第2
油室25の圧力は第1スプリング23と第2スプ
リング24との弾撥力の差分の力に対応した圧力
だけであるため、第1排出ポートcの開きに応じ
穏やかに右動し、第5図20の下半図の位置との
中間位置をとる。このとき第2排出ポートhが開
き始め、かつ第2入力ポートfが閉じ始めること
により、第1中央油室26内の油圧は当初の圧力
から段差をもつて降下する。その際、第1油室2
7の圧力は第1中央油室26の油圧と等しくなる
ので、スプール21はロツド22の右動よる第1
スプリング23の右向き押圧力と第1ランド21
aに作用する第1油室27からの右向き押圧力の
合力と、第2スプリング24の力との平衡に従つ
た位置をとる。
これまでの過程は第3図のグラフにおいてp−
q−rからsに至る曲線として表わされるクラツ
チ圧をインチングバルブの変位に従いたどる。こ
のときr点に於いて、圧力が変動し、例えば2点
鎖線で示した如きなるようなこともない。
q−rからsに至る曲線として表わされるクラツ
チ圧をインチングバルブの変位に従いたどる。こ
のときr点に於いて、圧力が変動し、例えば2点
鎖線で示した如きなるようなこともない。
さらにペダルを踏込むと第1スプリング23の
押圧力が増大するため第1油室27内の圧力が漸
減し、スプール21は徐々に右方へ移行しついに
第2入力ポートfを閉じる位置に至る(第5図下
半部)。この際、同時に第2排出ポートhが開と
なり、その結果、ライン32への出力圧は零とな
る。なおほぼ同時にインチングロツドの先端22
cがインチングスプール21と当接しさらに踏込
まれたときにはスプリング23を介することな
く、インチングスプール21を右動させ出力圧を
0に保持する。(第3図グラフの点s)。
押圧力が増大するため第1油室27内の圧力が漸
減し、スプール21は徐々に右方へ移行しついに
第2入力ポートfを閉じる位置に至る(第5図下
半部)。この際、同時に第2排出ポートhが開と
なり、その結果、ライン32への出力圧は零とな
る。なおほぼ同時にインチングロツドの先端22
cがインチングスプール21と当接しさらに踏込
まれたときにはスプリング23を介することな
く、インチングスプール21を右動させ出力圧を
0に保持する。(第3図グラフの点s)。
ペダルを全踏込位置から徐々にもどすと以上の
行程が逆向きに経過し、所定位置に復原したとき
点r−qの段部に至り、調圧弁10の出力圧がそ
のままライン32に出力される。さらにペダルを
戻すと、インチングロツド22はもとの位置に完
全に復原し、その間の出力圧は等しい。
行程が逆向きに経過し、所定位置に復原したとき
点r−qの段部に至り、調圧弁10の出力圧がそ
のままライン32に出力される。さらにペダルを
戻すと、インチングロツド22はもとの位置に完
全に復原し、その間の出力圧は等しい。
本発明は、以上のような構成に基づき、第3図
に示す如く、インチング作動時におけるインチン
グバルブの出力圧(制御圧)は、スプール21が
ペダルの踏込により直接作動されず、インチング
ロツド22と第1スプリング23を介してスプー
ル21に伝えられかつスプール21は対抗する第
2スプリング24の作用下にあつてかつスプール
21による制御圧の作用力との合力に従つて移動
するため、出力圧はバルブの変位に応じて一定の
変化を示す。このため、第3図点線に示す如く、
エンジン回転数が低く、調圧弁からの出力圧が低
い場合でも、インチングバルブの出力圧の変化
は、バルブの変位に応じた一定の変化が可能とな
る。即ち、油圧源からの油量の変化によるアクス
ルトルク(クラツチ圧)のペダル踏込時における
変動が緩和される。
に示す如く、インチング作動時におけるインチン
グバルブの出力圧(制御圧)は、スプール21が
ペダルの踏込により直接作動されず、インチング
ロツド22と第1スプリング23を介してスプー
ル21に伝えられかつスプール21は対抗する第
2スプリング24の作用下にあつてかつスプール
21による制御圧の作用力との合力に従つて移動
するため、出力圧はバルブの変位に応じて一定の
変化を示す。このため、第3図点線に示す如く、
エンジン回転数が低く、調圧弁からの出力圧が低
い場合でも、インチングバルブの出力圧の変化
は、バルブの変位に応じた一定の変化が可能とな
る。即ち、油圧源からの油量の変化によるアクス
ルトルク(クラツチ圧)のペダル踏込時における
変動が緩和される。
インチングロツド22の変位に応じ更に、先ず
第2油室25への入力圧を遮断しその後、第2油
室25内を排圧するのでインチングバルブ21は
穏やかに調圧状態(第5の下半部に示す状態)に
移行できるため、第3図のr点に於て2点鎖線で
示すような圧力変動を生ずることもない。従つ
て、インチングペダルリターンと同時に変速した
時の発進シヨツクが防止される。又、調圧弁10
に於てもスプールが上記圧力変動に誘発され急作
動し、ストツパとの当接部、或はスプリングの保
持部等の損傷なども防止される。
第2油室25への入力圧を遮断しその後、第2油
室25内を排圧するのでインチングバルブ21は
穏やかに調圧状態(第5の下半部に示す状態)に
移行できるため、第3図のr点に於て2点鎖線で
示すような圧力変動を生ずることもない。従つ
て、インチングペダルリターンと同時に変速した
時の発進シヨツクが防止される。又、調圧弁10
に於てもスプールが上記圧力変動に誘発され急作
動し、ストツパとの当接部、或はスプリングの保
持部等の損傷なども防止される。
以上の説明から明らかな通り、ペダル全踏込時
には、インチングバルブの出力は零となり残圧は
生じない。
には、インチングバルブの出力は零となり残圧は
生じない。
さらに、本発明の特に顕著な効果としては、ペ
ダルの非踏込時に、第2油室25の圧力及び第2
スプリング24のバネ力によつて付勢されるスプ
ール21の動きを第6ランド21dの段付部21
eで規制しているので、ペダルの非踏込時に、ス
プール21の位置を決めるために第2油室25の
圧力及び第2スプリング24のバネ力に対抗する
特別の手段を設ける必要がない。従つて、インチ
ングペダルのバネ力の影響がなくなり、操作フイ
ーリングに合わせてインチングペダルのバネ力の
性能を決定できる。さらに、ペダルの非踏込時に
おいて、第1排出ポーcトおよび第2排出ポート
hは閉じているので、ライン油圧を維持するため
に小容量の油圧源で済む。従つて、コンパクトな
インチング制御装置となる。
ダルの非踏込時に、第2油室25の圧力及び第2
スプリング24のバネ力によつて付勢されるスプ
ール21の動きを第6ランド21dの段付部21
eで規制しているので、ペダルの非踏込時に、ス
プール21の位置を決めるために第2油室25の
圧力及び第2スプリング24のバネ力に対抗する
特別の手段を設ける必要がない。従つて、インチ
ングペダルのバネ力の影響がなくなり、操作フイ
ーリングに合わせてインチングペダルのバネ力の
性能を決定できる。さらに、ペダルの非踏込時に
おいて、第1排出ポーcトおよび第2排出ポート
hは閉じているので、ライン油圧を維持するため
に小容量の油圧源で済む。従つて、コンパクトな
インチング制御装置となる。
なお上記実施例では一対のスプリング(第1、
第2)と一対の受圧部(第1、第2)をスプール
21に対して配設したが、これらの各要素は夫々
2以上の要素の組合せとして構成することができ
る。
第2)と一対の受圧部(第1、第2)をスプール
21に対して配設したが、これらの各要素は夫々
2以上の要素の組合せとして構成することができ
る。
次に、第6図に上述の実施例を一つのブロツク
として組込んだ装置の断面図を示す。このよう
に、本発明の装置はコンパクトなユニツトとして
構成可能であり、車両への組付は容易であり、保
守も簡単である。
として組込んだ装置の断面図を示す。このよう
に、本発明の装置はコンパクトなユニツトとして
構成可能であり、車両への組付は容易であり、保
守も簡単である。
第1図、第2図は従来法によるバルブ変位とク
ラツチ圧との関係を示すグラフ、第3図は本発明
の一実施例によるバルブ変位とクラツチ圧との関
係を示すグラフ、第4図は本発明の一実施例のフ
ローチヤート、第5図は本発明の装置の一実施例
を示す油圧回路図、第6図は第5図に示す実施例
をユニツト化した組付ブロツクの断面図を、夫々
示す。 10……調圧弁、20……インチングバルブ、
21……インチングスプール、22……インチン
グロツド、23,24……第1、第2スプリン
グ、25,26,27……第2、中央、第1油
室、40……セレクタバルブ、50……チエンジ
バルブ、60……モジユレータバルブ、C/L
1,2……クラツチ、T/C……トルクコンバー
タ。
ラツチ圧との関係を示すグラフ、第3図は本発明
の一実施例によるバルブ変位とクラツチ圧との関
係を示すグラフ、第4図は本発明の一実施例のフ
ローチヤート、第5図は本発明の装置の一実施例
を示す油圧回路図、第6図は第5図に示す実施例
をユニツト化した組付ブロツクの断面図を、夫々
示す。 10……調圧弁、20……インチングバルブ、
21……インチングスプール、22……インチン
グロツド、23,24……第1、第2スプリン
グ、25,26,27……第2、中央、第1油
室、40……セレクタバルブ、50……チエンジ
バルブ、60……モジユレータバルブ、C/L
1,2……クラツチ、T/C……トルクコンバー
タ。
Claims (1)
- 1 油圧源、複数の摩擦係合装置、該摩擦係合装
置と前記油圧源とを結ぶ油路中に前記油圧源から
順次配設された調圧弁、該調圧弁の出力圧を入力
しインチング制御圧を出力するインチングバル
ブ、該インチングバルブのインチング制御圧を入
力し前記摩擦係合装置を選択的に係合解放するセ
レクタバルブを有するインチング制御装置におい
て、前記インチングバルブはバルブボデイに形成
され一端開口のシリンダ内に摺動自在に配設され
る第1制御部材及び該第1摺動部材とは別体の第
2制御部材を有し、前記第1制御部材は前記シリ
ンダの同一径の一端開口側に配設され、前記第1
制御部材の一端は前記開口から突出してインチン
グペダルまたはブレーキペダルに連結され、前記
第1制御部材の外周には前記シリンダ内壁と液密
的に摺動可能な第1ランド部及び第2ランド部を
有し、前記第2制御部材の一端と対向する前記第
1制御部材の他端と前記第2制御部材の一端との
間には第1弾性部材が配架されるとともに、前記
第2制御部材は前記シリンダの異なる径を有する
前記開口の反対側に配設され、前記第2制御部材
の外周には前記シリンダ内壁と液密的に摺動可能
な第3ランド部、第4ランド部、第5ランド部及
び第6ランド部を有し、かつ、前記第3ランド部
は前記第1制御部材の他端と対向する前記第2制
御部材の一端に形成され、前記第4ランド部は前
記第3ランド部の隣に形成され前記第1制御部材
が配設される前記シリンダの径より大径のシリン
ダ内壁と液密的に摺動可能であり、前記第3ラン
ド部とで画定される前記第2制御部材の第1受圧
部を有する第1油室を有し、前記第5ランド部は
前記第4ランド部と同一径のシリンダ内に摺動自
在に形成され、前記第6ランド部は前記第5ラン
ド部から段付に形成され前記第2制御部材の他端
に形成されるとともに前記第4及び第5ランド部
の配設される前記シリンダの径より大径のシリン
ダ内壁と液密的に摺動可能であり、前記シリンダ
とで画定される前記第2制御部材の第2受圧部を
有する第2油室を有し、該第2油室内の前記第2
制御部材の他端と前記シリンダ内壁との間に第2
弾性部材が配架されるとともに、前記シリンダ内
には複数のポートが接続され、前記調圧弁より入
力される入力ポートは、前記第1ランド部に開閉
可能な第1入力ポートと前記第4ランド部に開閉
可能な第2入力ポートを有し、前記セレクタバル
ブへ出力される出力ポートは前記第4ランド部と
前記第5ランド部間の第1中央油室に接続され、
前記第4ランド部の動きに応じて前記第2入力ポ
ートと連通可能であるとともに、前記第1中央油
室と前記第1油室とを常時連通する孔を前記第2
制御部材に形成し、前記第1ランド部と前記第2
ランド部間の第2中央油室と前記第2油室との間
を連通する連通ポートを形成し、該連通ポートは
前記第2中央油室に接続され前記第1ランド部の
動きに応じて前記第1入力ポートと連通可能な第
1連通ポートと前記第2油室に接続され前記第6
ランド部を開閉可能な第2連通ポートとを有し、
さらに、オイルパンへ排出される排出ポートは、
前記第2ランド部に開閉可能な前記第1排出ポー
トと前記第5ランド部に開閉可能な第2排出ポー
トを少なくとも有し、前記ペダルの非踏込時、前
記第1入力ポートは前記連通ポートを介して前記
第2油室と連通し、かつ、前記第2入力ポートは
前記出力ポートと連通するとともに、前記ペダル
の踏込時、前記ペダルの踏込量に応じて前記第1
入力ポートを閉じて前記第2油室を前記連通ポー
トを介して前記第1排出ポートに連通し前記第2
油室の圧力を解放し、さらに、第2入力ポートが
閉じるにつれて前記第2排出ポートが開き始め前
記孔を介して前記第1油室の圧力を漸減するよう
に構成され、前記ペダル非踏込時、前記第2油室
の圧力及び前記第2弾性部材の弾性力によつて付
勢される前記第2制御部材の動きを前記第6ラン
ド部の段付部で規制することを特徴とするインチ
ング制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19126382A JPS5981231A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | インチング制御装置 |
| US06/536,311 US4579200A (en) | 1982-09-29 | 1983-09-27 | Inching control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19126382A JPS5981231A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | インチング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5981231A JPS5981231A (ja) | 1984-05-10 |
| JPH0411414B2 true JPH0411414B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=16271626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19126382A Granted JPS5981231A (ja) | 1982-09-29 | 1982-10-29 | インチング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5981231A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4865176A (en) * | 1988-02-26 | 1989-09-12 | Caterpillar Inc. | Modulating inching valve with automatic pressure control |
| DE4100672C1 (ja) * | 1991-01-11 | 1992-02-20 | Mannesmann Rexroth Gmbh, 8770 Lohr, De |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734128A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-24 | Hitachi Chem Co Ltd | Production of imide type prepolymer |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP19126382A patent/JPS5981231A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5981231A (ja) | 1984-05-10 |
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