JPH04114211U - パラボラアンテナ - Google Patents
パラボラアンテナInfo
- Publication number
- JPH04114211U JPH04114211U JP2533691U JP2533691U JPH04114211U JP H04114211 U JPH04114211 U JP H04114211U JP 2533691 U JP2533691 U JP 2533691U JP 2533691 U JP2533691 U JP 2533691U JP H04114211 U JPH04114211 U JP H04114211U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parabolic
- radio wave
- wave absorber
- parabolic antenna
- parabolic reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】放物面反射器の外周縁における不要反射波の発
生を抑止することにより、当該パラボラアンテナに接続
された受像機へのノイズの混入を防止し、且つ隣接設置
された他家のパラボラアンテナにも悪影響を及ぼすこと
のないパラボラアンテナを提供せんとする。 【構成】放物面反射器1と該放物面反射器1の焦点に配
置された受電部2とよりなるパラボラアンテナにおい
て、放物面反射器1の外周縁内側に全周にわたって衛星
放送の周波数帯域に対して電波吸収能を有する電波吸収
体8を取付けた構成とした。
生を抑止することにより、当該パラボラアンテナに接続
された受像機へのノイズの混入を防止し、且つ隣接設置
された他家のパラボラアンテナにも悪影響を及ぼすこと
のないパラボラアンテナを提供せんとする。 【構成】放物面反射器1と該放物面反射器1の焦点に配
置された受電部2とよりなるパラボラアンテナにおい
て、放物面反射器1の外周縁内側に全周にわたって衛星
放送の周波数帯域に対して電波吸収能を有する電波吸収
体8を取付けた構成とした。
Description
【0001】
本考案は、衛星放送を受信する為に用いられるパラボラアンテナの改良に関し
、更に詳しくは、パラボラアンテナ外周縁における受信電波の乱反射をなくすこ
とによりノイズの混入を防止したパラボラアンテナに関する。
【0002】
衛星放送の普及に伴って、衛星放送受信用アンテナを設置する家庭が急増して
いる。現在、衛星放送は11GHz 〜13GHz の周波数帯域を中心に放送されており、
各家庭ではこの電波を受信する為にパラボラアンテナを設置している。パラボラ
アンテナは図9に示す如く、放物面等の曲面を有するおわん型の反射器1(以下
、放物面反射器1と称す)と該放物面反射器1の焦点位置に配置された受電部2
とから構成されている。又、放物面反射器1から見て受電部2の背後にはコンバ
ータ(周波数変換器)3が配置され、前記受電部2によって受信された衛星放送
の原信号をコンバータ3によって周波数変換した後、同軸ケーブル4を経由させ
て室内の衛星放送用チュナーやテレビ受像器に信号を送給している。コンバータ
3は衛星放送の原信号をそのまま室内まで送給した場合、減衰が著しいことから
周波数を下げる目的で介在させられるもので、一般的には1GHz 程度まで周波数
を下げている。
【0003】
パラボラアンテナは、図10に示すように入射する平面波を放物面反射器1の放
物面5で反射させて球面波に変え、これを焦点に収束させるとともに焦点位置に
配置された受電部2で受信するものであるが、図11に示す如く放物面反射器1の
外周縁からは正規の周波数以外の反射波や位相の異なる乱れた反射波が発生し、
これがゴースト等のノイズ原因となることが知られている。これは、外周縁エッ
ジ部6における電波の反射が複雑である為に、該部分からの反射波が放物面5に
再入射したりする予測不可能な現象に起因していると推測される。従来のパラボ
ラアンテナではこのようなノイズ混入を避ける為に、図12に示すように、外周縁
に放物面反射器本体の径方向外方に向かって曲げた延設部7を形成している。
【0004】
しかしながら、このような外周縁を曲げる方法では加工が面倒であるうえに、
延設部7で反射した電波は当該パラボラアンテナへの再入射は防止できるものの
、反射波が隣接する他家のパラボラアンテナに入射するおそれがあり、他家の受
像機の映像を乱すおそれがあった。そして、このことは住宅密集地域や集合住宅
の場合、特に深刻な問題となっていた。本考案はかかる現況に鑑みてなされたも
のであり、当該パラボラアンテナに接続された受像機へのノイズ混入を防止でき
るとともに、他家のパラボラアンテナにも悪影響を及ぼすことのないパラボラア
ンテナを提供せんとするものである。
【0005】
かかる課題を解決した本考案は、放物面反射器と該放物面反射器の焦点に配置
された受電部とよりなるパラボラアンテナにおいて、放物面反射器の外周縁内側
に全周にわたって衛星放送の周波数帯域に対して電波吸収能を有する電波吸収体
を取付けたことを特徴としている。電波吸収体としては、ソフトフェライト及び
/又はカーボンを合成樹脂に分散配合したものが用いられ、ソフトフェライトと
しては、マンガンジンクフェライト又はニッケルジンクフェライトを用いること
が好ましい。又、電波吸収体には嵌合用凹部若しくは凸部を形成して、凹凸嵌合
により放物面反射器の外周縁に取りつけることが好ましい。
【0006】
このような構成のパラボラアンテナにおいては、放物面反射器の放物面で反射
した電波は焦点位置に配置された受電部に収束し、他方、放物面反射器外周縁に
入射した電波は該部分に取りつけられた電波吸収体内に進入した後、該電波吸収
体内部で熱に変換されて減衰する。したがって、放物面反射器外周縁からの不要
反射波の発生は極めて少ないものとなり、当該パラボラアンテナに接続された受
像機へのノイズ混入を避けることができると同時に、隣接設置された他家のパラ
ボラアンテナへの不要反射波による影響もなくすことができる。
【0007】
電波吸収体の中にカーボンを配合させたときには、カーボンは紫外線を吸収し
て熱に変換する能力に優れていることから、樹脂の紫外線による劣化が抑止され
電波吸収体としての耐光性が向上する。又、電波吸収体を凹凸嵌合により放物面
反射器の外周縁に取りつけるようにすれば、取付けが容易であるうえに風雨に晒
されても電波吸収体が脱落することはない。
【0008】
次ぎに本考案の詳細を図示した実施例に基づき説明する。図1は本考案のパラ
ボラアンテナの1実施例を示す断面説明図である。パラボラアンテナはおわん型
の放物面反射器1と該放物面反射器1の焦点位置に配置された受電部2とから構
成されている。そして放物面反射器1から見た受電部2の背後にはコンバータ3
が配置され、受電部2で受信された11GHz 〜13GHz の衛星放送の原信号を1GHz
の信号に変換したうえ、同軸ケーブル(図示せず)を経由させて室内の衛星放送
用チュナーやテレビ受像器に供給している。本考案は放物面反射器1の外周縁内
側に図2の正面図に示す如く全周にわたって電波吸収体8を取りつけたことを特
徴としている。電波吸収体8としてはソフトフェライト及び/又はカーボンをポ
リプロピレンや塩化ビニル等の合成樹脂に分散配合したものが用いられ、ソフト
フェライトとしてはマンガンジンクフェライトやニッケルジンクフェライトを用
いることができる。カーボンは紫外線を吸収して熱に変換する能力に優れること
から、カーボンを含ませることによって紫外線による合成樹脂の劣化を抑止する
ことができる。又、電波吸収体は衛星放送の周波数帯域である11GHz 〜13GHz に
おいて優れた電波吸収能を有するものが採用され、この周波数調整は例えばマン
ガンジンクフェライトの場合、マンガン、亜鉛並びに酸化鉄の配合比率を調整す
ることによって行われる。
【0009】
電波吸収体8を放物面反射器1の外周縁内側に取りつけたのは、不要電波を電
波吸収体内で熱に変換して減衰させることにより、外周縁エッジ部6への電波の
到達を抑制するとともに、外周縁で乱反射した電波が、放物面5に再入射したり
、位相がずれた電波が受電部2に入射するのを避ける為である。不要電波の発生
は外周縁エッジ部6での乱反射に起因すると推測されることから、電波吸収体は
外周縁エッジ部6で反射した電波のうち、少なくとも放物面5や受電部2へ向か
う反射波の進行を阻止できるものであればよく、この意味からは図5に示す如く
、外周縁内側にのみ取りつけるだけでもよいが、隣接する他家のパラボラアンテ
ナへの反射波の再入射防止を考慮するならば、図3及び図4に示すように外周縁
エッジ部6を含む周辺を電波吸収体8で完全被覆することが好ましい。
【0010】
電波吸収体8の放物面反射器1への固定方法は、接着による方法や固定具を用
いることも可能であるが、パラボラアンテナは風雨に晒されることから耐候性が
重要であり、又、部品点数を少なくする観点も重要であることから、凹凸嵌合に
よるのが好ましい。凹凸嵌合の具体的方法は任意であり、例えば、図3に示すよ
うに断面略コ字状に折曲させた電波吸収体8を放物面反射器1の外周縁に嵌合し
たり、図4に示すように凸部9を有する電波吸収体8を形成し、前記凸部9を放
物面反射器1の外周縁内側に刻設した凹部に嵌合させること等が適宜採用される
。
【0011】
電波吸収体8の形状としては放物面反射器1の曲面形状に沿ったもの以外にも
、電波減衰効果に優れた形状が採用され、例えば図6に示すように先端に向けて
肉厚を薄くしたくさび型のものや、図7に示す如く鋸歯状のもの等を採用するこ
ともできる。又、図8に示すように鋸歯状の電波吸収体8表面における凹所に電
波吸収能を持たない樹脂10を充填して表面をフラットにすることによって電波吸
収体を保護することも可能である。
【0012】
このように本考案のパラボラアンテナは、放物面反射器の外周縁内側に全周に
わたって電波吸収体を取りつけたので、外周縁における乱反射がなくなり、外周
縁からの不要電波の反射をなくすことができる。したがって当該パラボラアンテ
ナに接続されたテレビ受像器へのノイズ混入を少なくすることが可能となるとと
もに隣接する他家のパラボラアンテナへの悪影響もなくすことができる。
【0013】
本考案のパラボラアンテナは、放物面反射器の外周縁内側に全周にわたって衛
星放送の周波数帯域に対して電波吸収能を有する電波吸収体を取付けた構成とし
たので、放物面反射器外周縁からの不要反射波の発生を抑止することができ、当
該パラボラアンテナに接続された受像機へのノイズ混入を避けることができると
同時に、隣接設置された他家のパラボラアンテナに対する不要反射波による悪影
響も防止することができる。
【0014】
又、電波吸収体の中にカーボンを配合させたときには、カーボンは紫外線を吸
収して熱に変換する能力に優れていることから、樹脂の紫外線による劣化が抑止
され電波吸収体としての耐光性も向上させることができ、又、電波吸収体には嵌
合用凹部若しくは凸部を形成して、凹凸嵌合により放物面反射器の外周縁に取り
つけるようにすれば、取付けが容易となるとともに風雨に晒されても電波吸収体
が脱落することはない。
【図1】本考案のパラボラアンテナの1実施例を示す断
面説明図
面説明図
【図2】同実施例における放物面反射器の正面図
【図3】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図4】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図5】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図6】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図7】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図8】電波吸収体の具体的形状を示す実施例
【図9】パラボラアンテナの概要を示す斜視図
【図10】従来のパラボラアンテナを示す断面説明図
【図11】従来のパラボラアンテナにおける放物面反射
器外周縁での電波の反射状態を示す説明図
器外周縁での電波の反射状態を示す説明図
【図12】従来のパラボラアンテナにおける放物面反射
器外周縁に設けた延設部での電波の反射状態を示す説明
図
器外周縁に設けた延設部での電波の反射状態を示す説明
図
1 放物面反射器
2 受電部
3 コンバータ
4 同軸ケーブル
5 放物面
6 外周縁エッジ部
7 延設部
8 電波吸収体
9 凸部
10 樹脂
Claims (4)
- 【請求項1】放物面反射器と該放物面反射器の焦点に配
置された受電部とよりなるパラボラアンテナにおいて、
放物面反射器の外周縁内側に全周にわたって衛星放送の
周波数帯域に対して電波吸収能を有する電波吸収体を取
付けてなるパラボラアンテナ。 - 【請求項2】電波吸収体として、ソフトフェライト及び
/又はカーボンを合成樹脂に分散配合したものを用いて
なる請求項1記載のパラボラアンテナ。 - 【請求項3】ソフトフェライトとして、マンガンジンク
フェライト又はニッケルジンクフェライトを用いてなる
請求項2記載のパラボラアンテナ。 - 【請求項4】電波吸収体として嵌合用凹部若しくは凸部
を形成したものを用いてなる請求項1、2又は3記載の
パラボラアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2533691U JPH04114211U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パラボラアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2533691U JPH04114211U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パラボラアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04114211U true JPH04114211U (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=31910090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2533691U Pending JPH04114211U (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | パラボラアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04114211U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003298277A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Hitachi Metals Ltd | 電波吸収複合材及びそれを用いた無線通信システム |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146901A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | Minnesota Mining & Mfg | Plastic tape reel |
| JPS5840449A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 |
| JPS624400A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-10 | 内藤 喜之 | マイクロ波用アンテナ |
| JPS6437106A (en) * | 1987-08-01 | 1989-02-07 | Japan Tech Res & Dev Inst | Antenna |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP2533691U patent/JPH04114211U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146901A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | Minnesota Mining & Mfg | Plastic tape reel |
| JPS5840449A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒ−トパイプ式太陽熱温水器 |
| JPS624400A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-10 | 内藤 喜之 | マイクロ波用アンテナ |
| JPS6437106A (en) * | 1987-08-01 | 1989-02-07 | Japan Tech Res & Dev Inst | Antenna |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003298277A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Hitachi Metals Ltd | 電波吸収複合材及びそれを用いた無線通信システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5797082A (en) | Communication receiver for receiving satellite broadcasts | |
| KR100425431B1 (ko) | 가정용 텔레비젼 방송 수신 시스템용 어댑터 모듈 | |
| CN100353609C (zh) | 抛物线天线用初级发射器 | |
| TW200522432A (en) | Low profile television antenna | |
| US6208314B1 (en) | Satellite reception antenna | |
| JP2009060397A (ja) | パラボナアンテナ用一次放射器,ローノイズ・ブロックダウン・コンバータおよびパラボナアンテナ装置 | |
| US20140266971A1 (en) | Digital tv antenna | |
| JPH04114212U (ja) | 衛星放送受信用アンテナ装置 | |
| JPH04119115U (ja) | 衛星放送受信用アンテナ装置 | |
| JPH04119114U (ja) | 衛星放送受信用アンテナ装置 | |
| US20110037674A1 (en) | Offset parabola antenna | |
| US6351249B1 (en) | Roof-mounted dish antenna housing | |
| JPH05248013A (ja) | Pcパネルおよび建築物外壁 | |
| JPH10242748A (ja) | マルチパス防止フェンス | |
| JPS61133705A (ja) | パラボラアンテナ | |
| KR200336142Y1 (ko) | 위성수신안테나 엘엔비 보호캡 | |
| KR0145398B1 (ko) | 높은 전파복사 전후방비 지향성 안테나 | |
| JP2738143B2 (ja) | 衛星受信アンテナ | |
| CN215008547U (zh) | 一种防水性能好的卫星天线 | |
| JPH04200614A (ja) | 空気清浄器のリモコン装置 | |
| CN219329133U (zh) | 一种用于隧道内调频广播的辐射型泄漏电缆 | |
| JP2003298485A (ja) | デジタル電波の送受信方法、およびそれ用の送受信装置 | |
| JPH07307615A (ja) | 反射波防止型パラボラ空中線 | |
| JPH06164236A (ja) | アンテナ装置、および指向性変換装置 | |
| JPH05145333A (ja) | 空中線装置 |